JP5872634B2 - Fall prevention device - Google Patents
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Description
本発明は、物品の転倒を防止する転倒防止装置に関するものである。 The present invention relates to a tipping prevention device for preventing a tipping of an article.
従来の転倒防止装置として、特許文献1には、上部台板と、下部台板と、上部台板と下部台板の間に取り付けられた支柱と、を備えるものが開示されている。
As a conventional overturn prevention device,
特許文献1に記載の転倒防止装置では、支柱が剛体であるため、大きな地震が発生した際には、家具と天井の間で荷重を受けて破損するおそれがある。支柱が破損しない場合でも、家具や天井が破損するおそれがある。
In the fall prevention device described in
また、家具が大きく揺れた場合には、家具と天井の間隔が大きくなり、転倒防止装置が家具と天井の間から外れてしまうおそれがある。 In addition, when the furniture is greatly shaken, the distance between the furniture and the ceiling becomes large, and the fall prevention device may come off between the furniture and the ceiling.
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、物品の転倒を効果的に防止することが可能な転倒防止装置を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of the said problem, and it aims at providing the fall prevention apparatus which can prevent the fall of an article | item effectively.
本発明は、物品の転倒を防止する転倒防止装置であって、前記物品に接触可能な物品側ベース部と、天井に接触可能な天井側ベース部と、両端部のそれぞれが前記物品側ベース部と前記天井側ベース部に回動自在に連結され、前記物品の揺れに伴う伸縮動作によって減衰力を発生するダンパと、前記ダンパを伸長方向に付勢する付勢手段と、を備えることを特徴とする。 The present invention relates to an overturn prevention device for preventing an article from overturning, wherein an article side base portion that can contact the article, a ceiling side base portion that can contact a ceiling, and both end portions are the article side base portion. And a damper that is pivotally connected to the ceiling-side base portion and generates a damping force by an expansion / contraction operation accompanying the swing of the article, and an urging means that urges the damper in the extending direction. And
本発明によれば、ダンパは物品の揺れに伴う伸縮動作によって減衰力を発生するため、物品の揺れが抑制される。また、ダンパは物品側ベース部と天井側ベース部に回動自在に連結されるため、物品の揺れに追従する。よって、物品の転倒を効果的に防止することができる。 According to the present invention, since the damper generates a damping force by the expansion and contraction operation accompanying the swing of the article, the swing of the article is suppressed. Further, since the damper is rotatably connected to the article side base portion and the ceiling side base portion, the damper follows the swing of the article. Therefore, the article can be effectively prevented from falling.
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
<第1実施形態>
図1〜3を参照して、本発明の第1実施形態に係る転倒防止装置100について説明する。転倒防止装置100は、地震等による家具や家電等の物品の転倒を防止する装置である。以下では、物品として家具10を例にとって説明する。
<First Embodiment>
With reference to FIGS. 1-3, the
図1及び2に示すように、転倒防止装置100は、家具10に接触可能な物品側ベース部1と、天井11に接触可能な天井側ベース部2と、物品側ベース部1と天井側ベース部2との間に介装されたダンパ3と、を備える。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
物品側ベース部1は、底面が家具10の頂面10aに面接触する基部1aと、ダンパ3に連結される連結部1bと、を備える、同様に、天井側ベース部2も、底面が天井11に面接触する基部2aと、ダンパ3に連結される連結部2bと、を備える。物品側ベース部1は、物品に接触すると共にダンパ3に連結されるものであれば、どのような形状のものであってもよい。同様に、天井側ベース部2は、天井11に接触すると共にダンパ3に連結されるものであれば、どのような形状のものであってもよい。
The article-
図3に示すように、ダンパ3は、作動油(作動流体)が封入されたシリンダ31と、シリンダ31に摺動自在に挿入されシリンダ31内を2つの圧力室であるロッド側圧力室32と反ロッド側圧力室33に区画するピストン34と、一端部がピストン34に連結され他端部がシリンダ31の外部へと延在するロッド35と、を備える。
As shown in FIG. 3, the
シリンダ31の底部にはブラケット36が設けられ、ブラケット36と物品側ベース部1の連結部1bとはピン51を介して回動自在に連結される。ロッド35の先端部にはブラケット37が設けられ、ブラケット37と天井側ベース部2の連結部2bとはピン52を介して回動自在に連結される。このように、シリンダ31と物品側ベース部1はピン51を介して回動自在に連結され、ロッド35と天井側ベース部2はピン52を介して回動自在に連結される。つまり、ダンパ3は、両端部のそれぞれがブラケット36及びブラケット37を介して物品側ベース部1と天井側ベース部2に回動自在に連結される。
A
シリンダ31の端部に形成された開口部は、ロッド35を支持するロッドガイド38にて封止される。ロッド35は、ロッドガイド38を摺動自在に挿通する。ロッド35の外周面とシリンダ31の内周面との間には、環状のシール部材39がロッドガイド38と並んで設けられる。
The opening formed at the end of the
ピストン34には、ダンパ3の伸縮動作に伴うロッド側圧力室32と反ロッド側圧力室33との間の作動油の流れに抵抗を付与して減衰力を発生する減衰力発生部としてのオリフィス40が設けられる。
The
また、ピストン34には、ダンパ3の伸長動作に伴うロッド側圧力室32と反ロッド側圧力室33との間の作動油の流れのみを許容する逆止弁41が設けられる。つまり、逆止弁41は、ロッド側圧力室32から反ロッド側圧力室33への作動油の流れのみを許容する。したがって、ダンパ3の伸長動作時に発生する減衰力は、収縮動作時と比較して小さい。
Further, the
ダンパ3は、シリンダ31内に圧縮ガスとしての窒素ガス42が封入され、窒素ガス42のガス圧によって伸長方向に作用するばね力を有する。つまり、本実施形態では、ダンパ3を伸長方向に付勢する付勢手段としてガスばねが用いられる。ダンパ3は、ロッド側圧力室32に面するピストン34の受圧面積と反ロッド側圧力室33に面するピストン34の受圧面積との差によって、伸長方向のばね力を発生する。ダンパ3が図3に示す向きとなるように転倒防止装置100を設置した場合には、図3に示すように、窒素ガス42は上方へと移動してロッド側圧力室32に封入されることになる。一方、ダンパ3が図3に示す向きとは180度逆向きとなるように転倒防止装置100を設置した場合には、窒素ガス42は上方へと移動して反ロッド側圧力室33に封入されることになる。
The
転倒防止装置100を家具10と天井11の間に設置する際には、ダンパ3のばね力に抗してダンパを収縮させた状態で、家具10と天井11の間に転倒防止装置100を挿入する。そして、家具10と天井11の間でガス圧によってダンパ3を伸長させ、物品側ベース部1の基部1aを家具10に面接触させると共に、天井側ベース部2の基部2aを天井11に面接触させる。ダンパ3は窒素ガス42のガス圧によって伸長方向に作用するばね力を有するため、物品側ベース部1と天井側ベース部2はダンパ3のばね力によって互いに離れる方向に付勢されて家具10と天井11に押し付けられる。このようにして、転倒防止装置100は、家具10と天井11の間にしっかりと固定される(図2参照)。
When the
次に、図4を参照して、転倒防止装置100の動作について説明する。
Next, the operation of the
図4(a)は、家具10の頂面10aと天井11の間に転倒防止装置100が設置され、地震等により家具10が揺れている状態を示す図である。図4(b)は、家具10の頂面10aと天井11の間に比較例としての転倒防止装置101が設置され、地震等により家具10が揺れている状態を示す図である。
FIG. 4A is a diagram showing a state in which the
図4(a)に示すように、ダンパ3は物品側ベース部1と天井側ベース部2との間に回動自在に連結されているため、家具10が揺れると、物品側ベース部1とダンパ3は家具10の動きに追従する。また、家具10の揺れに伴って家具10の頂面10aと天井11との間隔が変化する。ダンパ3はその間隔の変化に応じて伸縮作動して減衰力を発生するため、ダンパ3の揺れが抑制される。
As shown in FIG. 4 (a), the
このように、家具10が揺れた場合には、物品側ベース部1とダンパ3が家具10の動きに追従すると共に、ダンパ3は家具10の揺れに伴う伸縮動作によって減衰力を発生するため、転倒防止装置100は、家具10と天井11の間から外れることなく、かつ家具10と天井11を損傷することもなく、家具10の揺れを抑制して家具10の転倒を効果的に防止する。
As described above, when the
また、ピストン34にはロッド側圧力室32から反ロッド側圧力室33への作動油の流れのみを許容する逆止弁41が設けられているため、ダンパ3の伸長動作時の減衰力はさほど大きくなく、ダンパ3は素早く伸長動作する。したがって、家具10の頂面10aと天井11との間隔が大きくなるダンパ3の伸長動作時であっても、天井側ベース部2が天井11から離れてしまうことがない。よって、家具10と天井11の間からの転倒防止装置100の外れが、より効果的に防止される。
Further, since the
図4(b)に示すように、比較例としての転倒防止装置101は、ロッド60が物品側ベース部1と天井側ベース部2との間に回動不能に連結されたものである。転倒防止装置101は、家具10の動きに追従できないため、家具10が揺れると家具10と天井11の間から外れるおそれがある。また、家具10の頂面10aと天井11との間隔が狭くなる際に、転倒防止装置101は家具10と天井11の間で大きな圧縮力を受けるため、転倒防止装置101が折れたり、家具10と天井11が損傷したりするおそれがある。このように、転倒防止装置101では、家具10の転倒を効果的に防止することができない。
As shown in FIG. 4B, a
図5に家具10の転倒試験結果を示す。
FIG. 5 shows the result of the fall test of the
図5は、試験機にてsin波を発生させて転倒試験を行なった結果である。図5(a)は転倒防止装置を用いない場合の結果であり、図5(b)は転倒防止装置101を用いた場合の結果であり、図5(c)は転倒防止装置100を用いた場合の結果である。図5(a),(b),(c)において、左側の縦軸は家具10の上部変位量、右側の縦軸は試験機の変位量(sin波の振幅)、横軸は時間である。
FIG. 5 shows the result of a tipping test performed by generating a sine wave with a testing machine. FIG. 5A shows the result when the fall prevention device is not used, FIG. 5B shows the result when the
転倒試験は、安全のため、家具10の上部変位量が700mm以上にはならないように家具10を支持して試験を行った。上部変位量が700mmに達すると、家具10は転倒している状況の変位量である。図5(a)に示すように、転倒防止装置を用いない場合には家具10の上部変位量は約8秒で最大の700mmに達し、図5(b)に示すように、転倒防止装置101を用いた場合には家具10の上部変位量は約15秒で最大の700mmに達した。これに対して、図5(c)に示すように、転倒防止装置100を用いた場合には、家具10はほとんど変位しなかった。
In the fall test, for safety, the
図5に示す転倒試験結果からわかるように、転倒防止装置100は、家具10の揺れを抑制して家具10の転倒を効果的に防止可能であることが確認された。
As can be seen from the fall test results shown in FIG. 5, it was confirmed that the
以上の第1実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。 According to the above 1st Embodiment, there exists an effect shown below.
ダンパ3は家具10の揺れに伴う伸縮動作によって減衰力を発生するため、家具10の揺れが抑制される。また、ダンパ3は物品側ベース部1と天井側ベース部2に回動自在に連結されるため、家具10の揺れに追従する。よって、家具10の転倒を効果的に防止することができる。
Since the
<第2実施形態>
図6に示すように、転倒防止装置100の設置方法としては、ダンパ3を鉛直方向に対して傾斜させて設置するのが望ましい。つまり、物品側ベース部1と天井側ベース部2は、水平方向にずれて配置される。転倒防止装置100をこのように設置することによって、家具10の転倒をより効果的に防止することができる。以下では、転倒防止装置100の傾斜設置について詳しく説明する。
Second Embodiment
As shown in FIG. 6, as a method for installing the overturn
ダンパ3は、天井側ベース部2に連結されるブラケット37が物品側ベース部1に連結されるブラケット36よりも家具10の背面10bが沿う壁12から離れる位置に配置されることによって、鉛直方向に対して傾斜して配置される。具体的には、ダンパ3は、天井側ベース部2が物品側ベース部1よりも家具10の背面10bが沿う壁12から離れる位置に配置される。このようにして物品側ベース部1と天井側ベース部2を水平方向にずらして配置することによって、家具10が揺れて家具10の上部側が壁12から離れる方向に傾いた場合には、ダンパ3の伸長方向に作用するばね力は家具10の傾きを抑える方向、つまり家具10を元の位置に戻そうとするように作用するため、家具10の転倒がより効果的に防止される。一方、家具10が揺れて家具10の上部側が壁12に近づく方向に傾いた場合には、家具10は壁12に当接するため転倒しない。物品側ベース部1と天井側ベース部2を、図6とは逆方向に配置した場合には、つまり、物品側ベース部1を天井側ベース部2よりも壁12から離れる位置に配置した場合には、ダンパ3の伸長方向に作用するばね力が、家具10の揺れを助長する方向に作用するため好ましくない。なお、家具10が壁12に沿って設置されない場合であっても、ダンパ3を家具10と天井11の間に傾斜して配置すれば、家具10の転倒をより効果的に防止することができる。その場合には、ダンパ3の鉛直方向に対する傾斜方向は、どの方向に傾斜させてもよい。
The
鉛直方向に対するダンパ3の傾斜角度α(図6参照)を変化させて転倒防止装置100を設置した場合の転倒試験結果を図7に示す。図7(a)は傾斜角度αが15度の場合の結果であり、図7(b)は傾斜角度αが20度の場合の結果であり、図7(c)は傾斜角度αが25度の場合の結果である。図7(a),(b),(c)において、左側の縦軸は家具10の上部変位量、右側の縦軸は試験機の変位量、横軸は時間である。なお、図7は、試験機にて震度7の揺れを発生させて転倒試験を行った結果である。
FIG. 7 shows a fall test result when the
図7(a),(b),(c)からわかるように、傾斜角度が15,20,25度のいずれの場合においても、家具10はほとんど変位せず転倒しなかった。また、傾斜角度15,20,25度のなかでは、傾斜角度20度の場合が家具10の変位が一番小さい結果となった。
As can be seen from FIGS. 7 (a), (b), and (c), the
図7に示すように、鉛直方向に対するダンパ3の傾斜角度α(図6参照)は、15度以上25度以下が好ましい。傾斜角度が15度未満の場合には、家具10が大きく傾き家具10の上部側が壁12から遠ざかった際には、ダンパ3の伸長方向のばね力が家具10をさらに傾かせるように作用するおそれがある。一方、鉛直方向に対するダンパ3の傾斜角度αを15度以上に設定すると、家具10が大きく傾き家具10の上部側が壁12から遠ざかった場合でも、ダンパ3の伸長方向に作用するばね力は家具10を元の位置に戻そうとするように作用する。そのため、鉛直方向に対するダンパ3の傾斜角度αは、15度以上に設定するのが好ましい。また、傾斜角度が25度を超える場合には、ダンパ3の伸長方向のばね力の水平方向成分が、物品側ベース部1と家具10の頂面10aとの摩擦力或いは天井側ベース部2と天井11との摩擦力よりも大きくなり、物品側ベース部1或いは天井側ベース部2が滑って転倒防止装置100が家具10と天井11の間から外れるおそれがある。一方、鉛直方向に対するダンパ3の傾斜角度αを25度以下に設定すると、ダンパ3の伸長方向のばね力の水平方向成分が、物品側ベース部1と家具10の頂面10aとの摩擦力或いは天井側ベース部2と天井11との摩擦力よりも小さくなるため、物品側ベース部1或いは天井側ベース部2が滑ることがない。そのため、鉛直方向に対するダンパ3の傾斜角度αは、25度以下に設定するのが好ましい。
As shown in FIG. 7, the inclination angle α (see FIG. 6) of the
このように、家具10の揺れを効果的に防止するように転倒防止装置100を機能させるためには、ダンパ3の傾斜角度が重要である。以下では、転倒防止装置100を家具10と天井11の間に設置する際に、ダンパ3の傾斜角度を15度以上25度以下の最適範囲内に容易に設定するための方法について説明する。
Thus, in order to make the
図8に、物品側ベース部1近傍の拡大図を示す。図8に示すように、物品側ベース部1の連結部1bには、鉛直方向に対するダンパ3の取り付け角度を示す表示部70が付される。表示部70は、ダンパ3の傾斜角度の最適範囲、具体的には15度以上25度以下の範囲を示す。表示部70は、連結部1bのピン51を中心とするダンパ3の傾斜角度α(図6参照)の範囲を示すものであり、ユーザが視認し易い位置に取り付けられる。
FIG. 8 shows an enlarged view of the vicinity of the article-
一方、物品側ベース部1に回動自在に連結されるダンパ3には、ダンパ3の軸線方向に沿って目印71が付される。目印71は、物品側ベース部1の連結部1bに回動自在に連結されるダンパ3のブラケット36に取り付けられる。
On the other hand, the
転倒防止装置100を家具10と天井11の間に設置する際には、ダンパ3に付された目印71が物品側ベース部1に付された表示部70の範囲内に位置するようにダンパ3を傾斜させて設置する。このように、ダンパ3に付された目印71と物品側ベース部1に付された表示部とを一致させるだけで、ダンパ3の傾斜角度を最適範囲内に容易に設定することができる。
When the
表示部70と目印71は、天井側ベース部2の連結部2bとダンパ3のブラケット37に付すようにしてもよい。また、物品側ベース部1の連結部1bとダンパ3のブラケット36に付すと共に、天井側ベース部2の連結部2bとダンパ3のブラケット37にも付すようにしてもよい。このように、表示部70は、物品側ベース部1の連結部1b及び天井側ベース部2の連結部2bの少なくとも一方に付され、目印71は、ダンパ3のブラケット36及びブラケット37の少なくとも一方に付される。
You may make it attach the
次に、図9を参照して、治具80を用いてダンパ3の傾斜角度を最適範囲内に設定する方法について説明する。図9(a),(b),(c)は、それぞれダンパ3が治具80に当接した状態の正面図、平面図、側面図である。
Next, a method for setting the inclination angle of the
治具80は、所定の間隔を空けて鉛直方向に延びる一対の脚部81a,81bと、一対の脚部81a,81bに亘って支持され転倒防止装置100を家具10と天井11の間に設置する際に鉛直方向に対するダンパ3の取り付け角度を設定する傾斜角設定部82と、を備える。
The
図9(c)に示すように、一対の脚部81a,81bは、その間隔が物品側ベース部1の基部1aの幅と同等に形成される。
As shown in FIG. 9C, the pair of
傾斜角設定部82は、鉛直方向に延びて形成され物品側ベース部1の連結部1bの側面に当接可能な鉛直面82aと、鉛直方向に対して傾斜して形成されダンパ3のシリンダ31の外周面が当接可能な傾斜面82bと、を有する。傾斜面82bの傾斜角度は、ダンパ3の傾斜角度の最適範囲内の角度に設定される。本実施形態では、傾斜面82bは鉛直方向に対して20度傾斜して形成される。
The inclination
転倒防止装置100を家具10と天井11の間に設置する際には、まず、ダンパ3が傾斜せずに直立した状態で、一対の脚部81a,81bにて物品側ベース部1の基部1aを挟むと共に、傾斜角設定部82の鉛直面82aが物品側ベース部1の連結部1bの側面に当接するようにして、治具80を家具10の頂面10a上に載置する。
When the
次に、ダンパ3を治具80に向けて傾け、シリンダ31の外周面を傾斜角設定部82の傾斜面82bに当接させる(図9に示す状態)。傾斜面82bは鉛直方向に対して20度傾斜して形成されるため、治具80に当接したダンパ30は、鉛直方向に対して20度傾斜した状態となる。この状態で、治具80を取り外す。
Next, the
このように、治具80の傾斜面82bにシリンダ31の外周面を当接させることによって、ダンパ3の傾斜角度を最適範囲内に容易に設定することができる。
Thus, by bringing the outer peripheral surface of the
以上の第2実施形態のように、ダンパ3を鉛直方向に対して傾斜させて転倒防止装置100を家具10と天井11の間に設置することによって、家具10の転倒を効果的に防止することができる。また、鉛直方向に対するダンパ3の傾斜角度を15度以上25度以下に設定することによって、家具10の転倒をより効果的に防止することができる。
As described above in the second embodiment, the fall of the
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。 The embodiment of the present invention has been described above. However, the above embodiment only shows a part of application examples of the present invention, and the technical scope of the present invention is limited to the specific configuration of the above embodiment. Absent.
例えば、上記実施形態は、ダンパ3は、天井側ベース部2が物品側ベース部1よりも家具10の背面10bが沿う壁12から離れる位置に配置されることによって、鉛直方向に対して傾斜して配置されるものである。これに代えて、図10に示すように、天井側ベース部2の基部2aの幅を物品側ベース部1の基部1aの幅よりも大きく形成した上で、天井側ベース部2の基部2a及び物品側ベース部1の基部1aを壁12に接触させて配置することによって、ダンパ3を鉛直方向に対して傾斜して配置するようにしてもよい。
For example, in the above-described embodiment, the
また、上記実施形態では、シリンダ31内に圧縮ガスを封入することにとって、ダンパ3が伸長方向に作用するばね力を有する構成とした。シリンダ31に圧縮ガスを封入する代わりに、反ロッド側圧力室33に付勢手段としてのスプリングを圧縮して設けるようにしてもよい。このように構成しても、ダンパ3は伸長方向に作用するばね力を有する。
Moreover, in the said embodiment, it was set as the structure which has the spring force which the
100 転倒防止装置
1 物品側ベース部
2 天井側ベース部
3 ダンパ
10 家具(物品)
11 天井
40 オリフィス(減衰力発生部)
41 逆止弁
42 窒素ガス
51,52 ピン
70 表示部
71 目印
80 治具
82 傾斜角設定部
82a 鉛直面
82b 傾斜面
DESCRIPTION OF
11
41
Claims (11)
前記物品に接触可能な物品側ベース部と、
天井に接触可能な天井側ベース部と、
両端部のそれぞれが前記物品側ベース部と前記天井側ベース部に回動自在に連結され、前記物品の揺れに伴う伸縮動作によって減衰力を発生するダンパと、
前記ダンパを伸長方向に付勢する付勢手段と、
を備えることを特徴とする転倒防止装置。 A fall prevention device for preventing an article from falling,
An article-side base that can contact the article;
A ceiling-side base that can contact the ceiling;
Each of both end portions is rotatably connected to the article-side base portion and the ceiling-side base portion, and a damper that generates a damping force by an expansion / contraction operation associated with the shaking of the article,
Biasing means for biasing the damper in the extending direction;
A fall prevention device comprising:
作動流体が封入され、前記物品側ベース部及び前記天井側ベース部の一方に回動自在に連結されたシリンダと、
前記シリンダに摺動自在に挿入され、前記シリンダ内をロッド側圧力室と反ロッド側圧力室の2つの圧力室に区画するピストンと、
一端部が前記ピストンに連結され、他端部が前記天井側ベース部及び前記物品側ベース部の他方に回動自在に連結されたロッドと、
前記ピストンに設けられ、前記ダンパの伸縮動作に伴う前記2つの圧力室の間の作動流体の流れに抵抗を付与して減衰力を発生する減衰力発生部と、を備え、
前記ピストンには、前記ダンパの伸長動作に伴う前記2つの圧力室の間の作動流体の流れのみを許容する逆止弁が設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の転倒防止装置。 The damper is
A cylinder in which a working fluid is sealed and is rotatably connected to one of the article-side base portion and the ceiling-side base portion;
A piston that is slidably inserted into the cylinder and divides the inside of the cylinder into two pressure chambers, a rod-side pressure chamber and an anti-rod-side pressure chamber ;
A rod having one end connected to the piston and the other end rotatably connected to the other of the ceiling-side base and the article-side base;
A damping force generating portion provided on the piston and generating a damping force by applying a resistance to the flow of the working fluid between the two pressure chambers accompanying the expansion and contraction operation of the damper;
2. The overturn prevention device according to claim 1, wherein the piston is provided with a check valve that allows only a flow of the working fluid between the two pressure chambers accompanying the extension operation of the damper. 3.
前記ダンパの他端側には、前記天井側ベース部と回動自在に連結される天井側ブラケットが設けられ、
前記ダンパは、前記天井側ブラケットが前記物品側ブラケットよりも前記物品の背面が沿う壁から離れる位置に配置されることによって、鉛直方向に対して傾斜して配置されることを特徴とする請求項5に記載の転倒防止装置。 One end of the damper is provided with an article-side bracket that is rotatably connected to the article-side base portion,
The other end side of the damper is provided with a ceiling side bracket rotatably connected to the ceiling side base portion,
The damper is arranged so as to be inclined with respect to a vertical direction by arranging the ceiling side bracket at a position farther from the wall along which the back surface of the article extends than the article side bracket. The fall prevention device according to 5 .
前記天井側ベース部は、前記天井に接触する基部を有し、The ceiling side base part has a base part in contact with the ceiling,
前記ダンパは、前記天井側ベース部の前記基部の幅が前記物品側ベース部の前記基部の幅よりも大きく形成されることによって鉛直方向に対して傾斜して配置されることを特徴とする請求項5に記載の転倒防止装置。The damper is arranged to be inclined with respect to a vertical direction by forming a width of the base portion of the ceiling side base portion larger than a width of the base portion of the article side base portion. Item 6. The fall prevention device according to Item 5.
前記ダンパの他端側には、ピンを介して前記天井側ベース部と回動自在に連結される天井側ブラケットが設けられるOn the other end side of the damper, a ceiling-side bracket that is rotatably connected to the ceiling-side base portion via a pin is provided.
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の転倒防止装置。The fall prevention device according to any one of claims 1 to 5.
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