JP5871937B2 - 情報処理装置、表示制御方法、プログラム及び情報記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、表示制御方法、プログラム及び情報記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は情報処理装置、表示制御方法、プログラム及び情報記憶媒体に関し、特に複数の要素オブジェクトを表示するユーザインタフェースの改善に関する。
検索結果、ニュース記事の題名、記憶デバイス中のファイル名など、多数の要素オブジェクトを画面に表示させる場合には、背景画像上にそれら要素オブジェクトを名前や日付などの属性に関する所定基準に従って配列させてなる表示オブジェクト(例えばメニュー画像)を用意して、この表示オブジェクトの一部範囲を画面に表示させるとともに、スクロール操作に応じて該一部範囲を移動させるユーザインタフェース技術が採用されることが多い。画面がタッチスクリーンの場合には、スクロール操作は例えばドラッグやフリックである。このユーザインタフェースによれば、ユーザはスクロール操作によりメニュー画像等の表示オブジェクトにおける任意の範囲を画面に表示させることができる。
しかしながら、上記ユーザインタフェース技術によると、表示オブジェクトをスクロールさせて端部の要素オブジェクトを画面に表示させた際、現在表示されているのが端部の要素オブジェクトであるのかどうかを、ユーザは直ちに把握することができない。例えば表示オブジェクトを下方向にスクロールさせて上端部の要素オブジェクトを画面に表示させている場合、ユーザは、さらに下方向のスクロール操作を行っても画面内容が変わらないことを根拠にして、現在画面に上端部の要素オブジェクトが表示されているのだと理解する他ない。
この点、上端部の要素オブジェクトが画面に表示されている状態で、さらに下方向のスクロール操作が行われると、上端部の要素オブジェクトを画面下方にさらに移動させつつ、上端の要素オブジェクトの上側に背景画像を表示させることも考えられる。こうすれば、上端の要素オブジェクトの上側には、他に要素オブジェクトが配置されていないことをユーザは直感的に理解できるようになる。しかし、こうするには大きな背景画像を用意する必要があり、必要メモリ容量が増加する。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、必要メモリ容量を大きく増加させずに、端部の要素オブジェクトが画面に表示されたことをユーザが直ちに理解できる情報処理装置、表示制御方法、プログラム及び情報記憶媒体を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させる表示手段と、ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせる第1スクロール手段と、前記表示オブジェクトを前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせる第2スクロール手段と、前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する判断手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る表示制御方法は、複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させるステップと、ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせるステップと、前記表示オブジェクトを前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせるステップと、前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断するステップと、を含むことを特徴とする。
さらに、本発明に係るプログラムは、複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させるメニュー表示手段、ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせる第1スクロール手段、前記表示オブジェクトを前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせる第2スクロール手段、及び前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する判断手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。このプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどのコンピュータ可読情報記憶媒体に格納されてもよい。
なお、前記判断手段は、前記表示領域に設定された位置と、端部の要素オブジェクトの位置と、の距離に基づいて、前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断することとしてもよい。
また、前記判断手段は、前記表示領域に設定された位置と、前記複数の要素オブジェクトを代表する位置と、の比較結果に基づいて、前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断することとしてもよい。
また、前記判断手段は、前記表示領域に設定された領域に、端部の要素オブジェクトの位置が入るか否かに基づいて、前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断することとしてもよい。
また、前記第2スクロール手段は、前記メニュー画像を前記第2方向にスクロールさせることで、前記端部の前記メニュー項目画像を前記領域の前記第2方向側に位置する基準位置に戻してよい。また、前記第2スクロール手段は、前記端部のメニュー項目画像が、前記領域よりも前記第2方向側に位置した状態で所定時間が経過する場合にも、前記メニュー画像を前記第2方向にスクロールさせることで、前記前記端部の前記メニュー項目画像を前記基準位置に戻してよい。
また、前記第1スクロール手段は、前記第2スクロール手段が前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせている間、前記ユーザによる操作を受け付けないこととっしてもよい。
本発明の実施の形態に係る可搬情報処理装置の外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る可搬情報処理装置のハードウェア構成図である。 メニュースクロール中の画面を示す図である。 メニュースクロール中の画面を示す図である。 メニュースクロール中の画面を示す図である。 メニュースクロール中の画面を示す図である。 メニュースクロールの概念説明図である。 メニュースクロールの概念説明図である。 メニュースクロールの概念説明図である。 本発明の実施の形態に係る可搬情報処理装置の制御遷移図である。 タッチ無し状態におけるVsyncイベント発生時の情報処理を示すフロー図である。 タッチ無し状態におけるタッチダウンイベント発生時の情報処理を示すフロー図である。 タッチ有り状態におけるスライドイベント発生時の情報処理を示すフロー図である。 タッチ有り状態におけるタッチアップイベント発生時の情報処理を示すフロー図である。 戻りアニメーション状態におけるVsyncイベント発生時の情報処理を示すフロー図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る可搬情報処理装置の外観斜視図であり、図2は、同可搬情報処理装置のハードウェア構成図である。これらの図に示される可搬情報処理装置10は、本発明に係るメニュー表示装置の一実施形態であり、その制御方法は本発明に係るメニュー表示制御方法の一実施形態である。また、可搬情報処理装置10で実行されるプログラムは、本発明に係るプログラムの一実施形態である。可搬情報処理装置10は、図1に示されるように薄型箱状の筐体を有するコンピュータシステムであり、前面の大部分をタッチパネル12のタッチ面が占めており、側面には電源ボタン14やメモリカードスロット15が設けられている。この可搬情報処理装置10は、図示しない充電可能な内蔵バッテリにより駆動される。
可搬情報処理装置10は、図2に示されるように、バス30に接続され相互にデータ送受可能に設けられたMPU16、メモリ18、FPDインタフェース20、タッチパッドインタフェース22、通信部24、不揮発性メモリ26及び媒体リーダ28を含んでいる。上述のように可搬情報処理装置10はタッチパネル12を備えており、このタッチパネル12は液晶や有機EL(Electro-Luminescence)によるFPD(Flat Panel Display)12a及び静電容量式その他の方式によるタッチパッド12bからなる。FPDインタフェース20はFPD12aに接続されており、タッチパッドインタフェース22はタッチパッド12bに接続されている。メモリ18はMPU16の作業スペースに用いられる。FPDインタフェース20は、FPD12aに表示すべき画像を保存するメモリを備えており、該メモリに格納された画像を定期的にFPD12aに出力し、該FPD12aにより表示される画像を更新する。タッチパッドインタフェース22は、タッチパッド12bから出力される信号に基づいて定期的にタッチ位置を演算し、MPU16に該タッチ位置を提供する。通信部24は、インターネットなどのデータ通信ネットワークに接続し、データを送信したり受信したりする機能を有する。不揮発性メモリ26は、メモリ18より大容量の記憶手段であり、オペレーティングシステムや各種のアプリケーションプログラムを記憶する。媒体リーダ28は、メモリカード32などのコンピュータ可読情報記憶媒体からデータを読み出したり、そのようなコンピュータ可読情報記憶媒体にデータを書き込んだりする。
この可搬情報処理装置10では、ユーザ操作によりスクロールさせることができる表示オブジェクト(以下では具体例として、メニュー画像とする)を表示するプログラムを実行する。このプログラムは、オペレーティングシステムの一部であってもよいし、多数の画像を表示する画像ビューワや、多数の検索結果を表示する検索プログラムなどのアプリケーションプログラムであってもよい。また、このプログラムは予め不揮発性メモリ26に格納されてもよいし、通信部24によりダウンロードされてから不揮発性メモリ26に格納されてもよい。また、メモリカード32から不揮発性メモリ26にコピーされてもよいし、メモリカード32に記憶されたプログラムがMPU16により直接実行されてもよい。
図3乃至図6は、メニュースクロール中にタッチパネル12に表示されるメニュー画像を示している。また、図7乃至図9は、メニュー画像とそのうちの表示範囲との関係を示す図である。図7に示すように、本実施形態では、タッチパネル12に表示されるメニュー画像は、一例として、水平方向に伸びる短冊状のメニュー項目画像(要素オブジェクト)1〜12を含んでおり、これらメニュー項目画像1〜12は背景画像44上に配置されている。メニュー項目画像1〜12は、例えば受信日順に並べられた電子メールのタイトルを表すもの、取得順に並べられた音楽データのタイトルを表すもの、撮影順にならべられた画像データのサムネイルであってよい。これら12のメニュー項目画像1〜12は、仮想的に、この順で上下に隙間なく背景画像44上に配列されている。すなわち、メニュー項目画像1はメニュー画像の上端に配置されており、メニュー項目画像12は下端に配置されている。メニュー項目画像1〜12の左右は背景画像44が露呈しており、メニュー項目画像1の上側及びメニュー項目画像12の下側も背景画像44が幅Wほど露呈している。
また、メニュー画像は、タッチパネル12に表示される範囲、すなわち表示範囲42を上下に貫くように配置されており、ユーザのスクロール操作に応じて表示範囲42に対してメニュー画像が仮想的に上下に相対移動するようになっている(図7参照)。これにより、任意の部分のメニュー項目画像群が表示範囲42内に位置し、それらのメニュー項目画像がタッチパネル12に表示される。ただし、メニュー画像の移動範囲は制限されている。すなわち、下方向には、メニュー項目画像1の上端の座標Pが座標Aにきて、メニュー項目画像1と画面上端との間隔がW(図5参照)となるまで移動可能であるが、それ以上の移動は制限される(図9参照)。また上方向には、座標Pが座標Bまできて、メニュー項目画像12と画面下端との間隔がWとなるまで移動可能であるが、それ以上の移動は制限される(図8参照)。なお、座標Pが零となるとメニュー項目画像1と画面上端との隙間はなくなり、また座標PがCとなるとメニュー項目画像12と画面下端との隙間はなくなる。ここで、メニュー画像の高さをH1、表示範囲42の高さをH2とすると、A=W、B=−H1+H2−W、C=−H1+H2の関係がある。ここでWは、H2の1/2以下、例えば1/3程度に設定されてよい。
具体的操作を説明すると、図3に示すようにタッチパネル12にメニュー項目画像4〜8及びメニュー項目画像3並びに9の各一部が表示された状態で、ユーザが指先40をタッチ面に触れたまま下方向にスライド(ドラッグ)させると、メニュー画像は表示範囲42に対して相対的に下方向にスライド量に相応して移動する。これにより、メニュー項目画像1及び2も新たにタッチパネル12に表示されるようになる。図4は、図3の状態から指先40を使って下方向にスライドした場合の画面例を示している。同図に示される画面では、メニュー項目画像1〜4及びメニュー項目画像5の一部が表示されている。
本実施形態では、上述したようにメニュー項目画像1と画面上端との間隔はW以内に制限されており、図4の状態からさらに下方向に指先40をスライドさせてメニュー項目画像1と画面上端との間隔をWより大きくしようとすると、タッチパッド12bに対する操作によらず、メニュー画像は強制的に上方向(逆方向)にスクロールする。そして、タッチパネル12の表示は図6に示される状態に戻る。すなわち、メニュー項目画像1はその上端が画面上端に接する位置に戻る。こうして、画面はメニュー項目画像1〜6が表示された状態となる。なお、メニュー画像が強制的に逆方向にスクロールしている間は、ユーザによるタッチ操作は受け付けられない。すなわち、ユーザが下方向へスライドさせる操作をタッチパッド12bに対して行ったとしても、その操作内容は無視される。このようにメニュー項目画像1と画面上端との間隔をW以内に制限することにより、メニュー項目画像1の上側に背景画像44を大きく露呈させずに済む。同様に、本実施形態ではメニュー項目画像12と画面下端との間隔もW以内に制限されており、上方向のスライドによりメニュー項目画像12と画面下端との間隔をWより大きくしようとすると、タッチパッド12bに対する操作によらず、メニュー画像は強制的に下方向(逆方向)にスクロールする。そして、メニュー項目画像12はその下端が画面下端に接する位置に戻る。このようにすると、メニュー項目画像1〜12の上下にて背景画像44を大きく露呈させずに済み、背景画像44のサイズを小さくすることができる。
さらに本実施形態によると、図4に示されるようにメニュー項目画像1と画面上端との隙間がW未満のまま所定時間(例えば10秒程度)が経過した場合にも、タッチパッド12bに対する操作によらず、メニュー画像は強制的に上方向にスクロールする。そして、メニュー項目画像1はその上端が画面上端に接する位置に戻る(図6参照)。同様に、メニュー項目画像12と画面下端との隙間がW未満のまま所定時間が経過した場合にも、タッチパッド12bに対する操作によらず、メニュー画像は強制的に下方向にスクロールする。そして、メニュー項目画像12はその下端が画面下端に接する位置に戻る。こうすることで、背景画像44の上部及び下部が長時間表示され続けることを防止できる。
以下、上記ユーザインタフェースを実現する可搬型情報処理装置10の処理について具体的に説明する。図10は、メニュー表示の際の制御遷移図である。同図に示すように、制御状態にはタッチ無し状態A、タッチ有り状態B及び戻りアニメーション状態Cの3種類がある。タッチ無し状態Aは、タッチパネル12にタッチがされておらず、且つ戻りアニメーション(上述したメニュー画像の逆方向スクロールを示す)が再生中でない状態である。本実施形態に係るプログラムが起動された場合にもタッチ無し状態Aとなる。タッチ有り状態Bは、タッチパネル12にタッチがされており、且つ戻りアニメーションが再生中でない状態である。さらに、戻りアニメーション状態Cは、戻りアニメーションの再生条件が充足された場合に遷移する状態であり、戻りアニメーションの再生が完了するまで同状態が維持される。タッチ無し状態Aからタッチ有り状態Bには、タッチダウン(タッチパネル12にタッチしていない状態から最初にタッチすること)イベントにより遷移する。また、タッチ有り状態Bからタッチ無し状態Aには、タッチアップ(タッチパネル12にタッチしている状態から離すこと)イベントにより遷移する。また、タッチ有り状態Bから戻りアニメーション状態Cには、戻りアニメーションの再生条件が充足された場合に遷移する。同様に、タッチ無し状態Aから戻りアニメーション状態Cには、戻りアニメーションの再生条件が充足された場合に遷移する。さらに、戻りアニメーション状態Cにおいて戻りアニメーションの再生が終了すると、タッチ無し状態Aに遷移する。なお、戻りアニメーション状態Cにおいては、タッチイベントは無視され、ユーザのタッチ操作による他の状態への遷移は生じない。
ここで図11は、タッチ無し状態においてVsyncイベントが発生した場合に実行される処理を示すフロー図である。Vsync(映像同期信号)はタッチパネル12の表示内容を更新する周期で発生する信号であり、この信号が発生する度に、メニュー画像の座標(リスト座標)Pを算出する(S101)。座標Pは、メニュー項目画像1の上端位置を示しており、現在の座標Pに対して、現在のメニュー画像の移動速度(リスト速度)Vを加算することにより、更新後の座標Pを算出する。なお、座標P及び移動速度Vの初期値はいずれも0である。そして、更新後の座標Pを用いてメニュー画像をタッチパネル12に表示させる。すなわち、メニュー画像において表示範囲42内の部分、すなわち座標値が0以上H2以下の部分を描画し、タッチパネル12により出力する。
次に、移動速度Vを所定値だけ減算して移動速度Vを0に近づける(S102)。減算後の移動速度Vの符号が変わる場合には、減算後の移動速度Vを0に設定する。そして、メニュー項目画像1の上端が画面上端よりも下にきているか、又はメニュー項目画像12の下端が画面下端よりも上にきているか、を判断する(S103)。具体的には、P>0、P<Cのいずれかが成立しているかを判断する。S103でNOならば、タッチ無し状態のままで処理を終了する。
S103でYESならば、次にメニュー項目画像1の上端と画面上端との間隔がWを超えているか、又はメニュー項目画像12の下端と画面下端との間隔がWを超えているか、を判断する(S104)。具体的には、P>A、P<Bのいずれかが成立しているかを判断する。S104でYESならば戻りアニメーション状態に遷移する。なお、ここでは、画面(表示領域)に設定された位置であるA又はBと、メニュー項目画像1〜12を代表する位置であるPと、の比較結果に基づいて、戻りアニメーション状態に遷移するか否かを判断している。
その他、メニュー項目画像1〜12を代表する位置はどのような位置でもよい。また、画面(表示領域)の上端又は下端の位置と、端部のメニュー項目画像1又は12要素オブジェクトの位置と、の距離を算出するとともに、該距離がWを超える場合に戻りアニメーション状態に遷移するようにしてもよい。また、メニュー項目画像1〜12の高さをhとした場合に、メニュー項目画像1がX>W+hの領域に入ったか否か、あるいはメニュー項目画像12がX<H2−W−hの領域に入ったか否かに基づいて、戻りアニメーション状態に遷移するようにしてもよい。ここで、Xはスクロール方向の座標値を指している。この場合、メニュー項目画像1の下端の位置がW+hよりも小さくなれば戻りアニメーション状態に遷移させ、同様にメニュー項目画像12の下端の位置がH2−W−hよりも大きくなれば戻りアニメーション状態に遷移させればよい。
S104でNOならば、次にタイマが動作中であるか否かを判断する(S105)。動作中であれば、タイマにより計測された時間が所定時間(上述のように例えば10秒程度)を経過しているかどうかを判断する(S107)。そして、所定時間を超えていれば、戻りアニメーション状態に遷移する。また、S105でNOならば、タイマを動作させ時間計測を開始し(S106)、タッチ無し状態のまま処理を終了する。
次に図12は、タッチ無し状態においてタッチダウンイベントが発生した場合に実行される処理を示すフロー図である。同図に示される処理は、タッチパネル12にタッチされていない状態から初めてタッチされた場合に実行される処理であり、タッチ位置を記憶し(S201)、タッチ位置の移動速度を0に初期化してから(S202)、タッチ有り状態に遷移する。
また、図13は、タッチ有り状態においてスライドイベントが発生した場合に実行される処理を示すフロー図である。同図に示される処理は、タッチパネル12にタッチされたままタッチ位置が移動した場合に実行される。タッチされたままタッチ位置が移動したかは、例えば定期的に判断される。同図の処理では、まず座標Pを算出する(S301)。具体的には、前回のタッチ位置と今回のタッチ位置との差分を計算し、この差分に前回の座標Pを加算することにより、今回の座標Pを算出する。そして、計算された座標Pを用いてメニュー画像をタッチパネル12に表示させる。次に、メニュー画像の移動速度Vを更新する(S302)。具体的には、前回のタッチ位置と今回のタッチ位置との差分を計算して、この差分を移動速度Vとする。但し、移動速度Vの絶対値が所定値を超える場合には、絶対値が同所定値となるように移動速度Vを調整する。
その後、メニュー項目画像1の上端が画面上端よりも下にきているか、又はメニュー項目画像12の下端が画面下端よりも上にきているか、を判断する(S303)。具体的には、P>0、P<Cのいずれかが成立しているかを判断する。S303でNOならば、タッチ有り状態のままで処理を終了する。
S303でYESならば、次にメニュー項目画像1の上端と画面上端との間隔がWを超えているか、又はメニュー項目画像12の下端と画面下端との間隔がWを超えているか、を判断する(S304)。具体的には、P>A、P<Bのいずれかが成立しているかを判断する。S304でYESならば戻りアニメーション状態に遷移する。この場合も、上記S104の処理と同様に、他の様々な手法により戻りアニメーション状態に遷移するか否かを判断してよい。
S304でNOならば、次にタイマが動作中であるか否かを判断する(S305)。動作中であれば、タイマにより計測された時間が所定時間(上述のように例えば10秒程度)を経過しているかどうかを判断する(S307)。そして、所定時間を超えていれば、戻りアニメーション状態に遷移する。また、S305でNOならば、タイマを動作させ時間計測を開始し(S306)、タッチ有り状態のまま処理を終了する。
また、図14は、タッチ有り状態においてタッチアップイベントが発生した場合に実行される処理を示すフロー図であり、タッチ有り状態においてタッチパネル12に対してタッチがされなくなると同処理が実行され、タッチ位置を0に初期化してから(S401)、タッチ無し状態に遷移する。
さらに、図15は、戻りアニメーション状態においてVsyncイベントが発生した場合に実行される処理を示すフロー図である。この処理では、まずメニュー画像の移動速度がメニュー項目画像1又は12がそれぞれの基準位置に戻る方向であるかをチェックする(S501)。具体的には、座標Pが正であり、移動速度Vの符号が負であれば、メニュー項目画像1が基準位置(メニュー項目画像1の上端が画面上端に一致する位置)に戻る方向であると判断する。また、座標PがP<Cを満たし、移動速度Vの符号が正であれば、メニュー項目画像12が基準位置(メニュー項目画像12の下端が画面下端に一致する位置)に戻る方向であると判断する。S501でYESであれば、S502をスキップする。
S501でNOであれば、移動速度Vを初期値に設定する(S502)。具体的には、座標PがP>0であれば移動速度Vを−V0に設定し、P<Cであれば移動速度Vを+V0に設定する。
その後、前回の座標Pに対して移動速度Vを加算することにより今回の座標Pを算出し、算出した座標Pを用いてタッチパネル12にメニュー画像を表示させる(S503)。さらに、移動速度Vから所定値だけ減算して0に近づける(S504)。但し、移動速度Vの符号が変わらないように、且つ絶対値が所定値未満とならないようにする。
そして、メニュー項目画像1の上端が画面上端よりも下に位置しているか、又はメニュー項目画像12の下端が画面下端よりも上に位置しているか、を判断する(S505)。具体的には、P>0、又はP<Cが成立しているかを判断する。そして、S505でYESならば、戻りアニメーション状態のまま処理を終了する。また、S505でNOならば、座標Pを基準位置に設定する(S506)。すなわち、上方向にスクロールしていたのであれば座標Pを0に設定し、下方向にスクロールしていたのであれば座標PをCに設定する。その後、さらに移動速度Vを0に初期化し(S507)、タッチ無し状態に遷移する。
以上説明した可搬情報処理装置10によれば、メニュー項目画像1の上端と画面上端との間隔がW以内に制限され、またメニュー項目画像12の下端と画面下端との間隔もW以内に制限され、間隔がWを超える場合には逆方向のスクロールによりメニュー項目画像1やメニュー項目画像12はそれぞれの基準位置に戻る。また、間隔が0より大きくW以下である場合のまま所定時間が経過した場合も、メニュー項目画像1やメニュー項目画像12はそれぞれの基準位置に戻る。このため、背景画像44のサイズを大きくせずに済む。また、タッチパネル12に背景画像44が無駄に表示される状態を抑制できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、以上説明した処理は一例に過ぎず、他の変形された処理により本発明に係るユーザインタフェースを実現してよいのはもちろんである。

Claims (16)

  1. 複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させる表示手段と、
    ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせる第1スクロール手段と、
    前記表示オブジェクトを、前記ユーザによる操作によらず強制的に前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせる第2スクロール手段と、
    前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記第2スクロール手段により前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する判断手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記判断手段は、前記表示領域に設定された位置と、端部の要素オブジェクトの位置と、の距離に基づいて、前記第2スクロール手段により前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記判断手段は、前記表示領域に設定された位置と、前記複数の要素オブジェクトを代表する位置と、の比較結果に基づいて、前記第2スクロール手段により前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記判断手段は、前記表示領域に設定された領域に、端部の要素オブジェクトの位置が入るか否かに基づいて、前記第2スクロール手段により前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記第2スクロール手段は、前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせることで、前記端部の前記要素オブジェクトを前記表示領域内の基準位置に戻す、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置において、
    前記第2スクロール手段は、前記端部の要素オブジェクトの位置が、前記表示領域における前記基準位置から離間した状態で所定時間が経過する場合にも、前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせることで、前記端部の前記要素オブジェクトを前記基準位置に戻す、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記第1スクロール手段は、前記第2スクロール手段が前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせている間、前記ユーザによる操作を受け付けない
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. 複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させるステップと、
    ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせるステップと、
    前記表示オブジェクトを、前記ユーザによる操作によらず強制的に前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせるステップと、
    前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記第2スクロール手段により前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断するステップと、
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
  9. 複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させるメニュー表示手段、
    ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせる第1スクロール手段、
    前記表示オブジェクトを、前記ユーザによる操作によらず強制的に前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせる第2スクロール手段、及び
    前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記第2スクロール手段により前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する判断手段
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記録したコンピュータ可読情報記憶媒体。
  11. 複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させる表示手段と、
    ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせる第1スクロール手段と、
    前記表示オブジェクトを前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせる第2スクロール手段と、
    前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する判断手段と、
    を含み、
    前記第2スクロール手段は、端部の前記要素オブジェクトの位置が、前記表示領域における基準位置から離間した状態で所定時間が経過する場合に、前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせることで、前記端部の前記要素オブジェクトを前記基準位置に戻す、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  12. 複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させる表示ステップと、
    ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせる第1スクロールステップと、
    前記表示オブジェクトを前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせる第2スクロールステップと、
    前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する判断ステップと、
    を含み、
    前記第2スクロールステップは、端部の前記要素オブジェクトの位置が、前記表示領域における基準位置から離間した状態で所定時間が経過する場合に、前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせることで、前記端部の前記要素オブジェクトを前記基準位置に戻す、
    ことを特徴とする表示制御方法。
  13. 複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させる表示手段、
    ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせる第1スクロール手段、
    前記表示オブジェクトを前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせる第2スクロール手段、
    前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する判断手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記第2スクロール手段は、端部の前記要素オブジェクトの位置が、前記表示領域における基準位置から離間した状態で所定時間が経過する場合に、前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせることで、前記端部の前記要素オブジェクトを前記基準位置に戻す、
    ことを特徴とするプログラム。
  14. 複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させる表示手段と、
    ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせる第1スクロール手段と、
    前記表示オブジェクトを前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせる第2スクロール手段と、
    前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する判断手段と、
    を含み、
    前記第1スクロール手段は、前記第2スクロール手段が前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせている間、前記ユーザによる操作を受け付けない、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  15. 複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させる表示ステップと、
    ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせる第1スクロールステップと、
    前記表示オブジェクトを前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせる第2スクロールステップと、
    前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する判断ステップと、
    を含み、
    前記第1スクロールステップは、前記第2スクロール手段が前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせている間、前記ユーザによる操作を受け付けない、
    ことを特徴とする表示制御方法。
  16. 複数の要素オブジェクトが配列された表示オブジェクトにおける一部範囲を表示領域に表示させる表示手段、
    ユーザによる操作に応じて、前記表示オブジェクトを第1方向にスクロールさせる第1スクロール手段、
    前記表示オブジェクトを前記第1方向とは逆の第2方向にスクロールさせる第2スクロール手段、
    前記表示領域の位置と、前記複数の要素オブジェクトの位置と、に基づいて前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせるか否かを判断する判断手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記第1スクロール手段は、前記第2スクロール手段が前記表示オブジェクトを前記第2方向にスクロールさせている間、前記ユーザによる操作を受け付けない、
    ことを特徴とするプログラム。
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