JP5870842B2 - 収容設計プログラム、収容設計装置及び収容設計方法 - Google Patents

収容設計プログラム、収容設計装置及び収容設計方法 Download PDF

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Description

本発明は、収容設計プログラム、収容設計装置及び収容設計方法に関する。
光ネットワークの設計では、光パス収容設計技術により、NW(Network)に収容する光パスの本数、使用帯域、光ファイバの経路等が設計される。そして、「局舎(ノード)」毎に、光パスの本数、使用帯域、光ファイバの経路等を設計した後、通信機器をどのように配備するかの収容設計が行なわれる。尚、光パスは、例えば、OTN(Optical Transfer Network)収容設計の場合、HO−ODU(Higher-Order Optical channel Data Unit)の光パスである。
図13は、ハード容量が無制限のシェルフを備えたノードの一例を示す説明図である。ハード容量とは、例えばシェルフに収容するハードウェアの数量や筐体容積である。図13に示すノード200は、シェルフ201を有する。シェルフ201は、複数の光送受信器等のNW側通信カード202と、複数の電気送受信器等のクライアント(CL)側通信カード203と、SWF(Switch Fabric)204とを有する。NW側通信カード202は、10Gbps(Bits Per Second)や100Gbpsの信号帯域の光パスと接続する。尚、説明の便宜上、「Gbps」は、単に「G」と称する。CL側通信カード203は、1.25G、2.5Gや10Gの信号帯域の電気パスと接続する。シェルフ201内のハード容量が無制限の場合、全てのNW側通信カード202及びCL側通信カード203を一台のシェルフ201に収容できる。従って、収容設計は必要ない。
しかしながら、現実には、シェルフ201のハード容量は有限であるため、シェルフ201の台数、シェルフ201の最大容積、シェルフ201間の通信容量等の全ての条件を考慮しながらの収容設計が必要である。従って、ノード200においてハード容量が有限の複数のシェルフ201を備え、シェルフ201内にNW側通信カード202及びCL側通信カード203を収容するマルチシェルフ収容設計が重要となる。
また、シェルフ201は、ラック内に搭載されるため、ラックの占有床面積を考慮すると、ラックは1台が望ましい。しかし、現実には、シェルフ201が複数必要となるため、ラックのシェルフ最大収容数を考えると、ラックを複数要する。
すなわち、マルチシェルフ収容設計は、NW側通信カード202及びCL側通信カード203をシェルフ201内にどのように収容するかという設計と言える。また、NW側通信カード202及びCL側通信カード203は、直接シェルフ201に格納されるわけではなく、IFC(Interface Card)内に収容される。そして、各IFCは、シェルフ201内に収容される。また、シェルフ相互間の通信は、NW内のDemandの光パス間の接続の変更(以下、「乗換」とする)、すなわちNW側通信カード202間の乗換が生じる場合に発生する。従って、シェルフ相互間の通信には、シェルフ相互間通信用のIFCを要する。
従って、マルチシェルフ収容設計では、NW側通信カード202やCL側通信カード203をシェルフ201内に効率良く収容するための「箱詰め」問題を解くために用いられる「貪欲法」を採用することも考えられる。貪欲法は、サイズが大きな要素(IFC)から、箱(シェルフ)に詰められるだけ詰め、詰められなくなった時点で新たな箱(シェルフ)を増やし、再び、新たな箱(シェルフ)に要素を詰め込む方法である。
特開平11−8641号公報
しかしながら、貪欲法を使用してマルチシェルフ収容設計を実行することも考えられるが、各要素を詰め込む順番に結果が左右されてしまうため、シェルフの台数を最小限に抑制できる保証はない。
一つの側面では、シェルフの台数をより抑えることができる収容設計プログラム、収容設計装置及び収容設計方法を提供することを目的とする。
一つの案では、コンピュータに、第1の通信カード及び第2の通信カードが格納された複数種の格納カードを2以上のシェルフ内に収容する際に、前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードの個数を示す個数情報を収集させる。コンピュータに、前記格納カードの使用スロット数を示すカード情報と、前記シェルフ内で前記格納カードが収容可能な最大スロット数を示すシェルフ情報と、異なる第1の通信カード相互間のシェルフ相互間で通信する際の対応関係を示す対応情報とを収集させる。更に、コンピュータに、前記シェルフ相互間の通信に使用できる通信制限容量を収集させる。更に、コンピュータに、カード情報、個数情報、シェルフ情報、対応情報及び通信制限容量に基づき、設計対象の第1の通信カード及び第2の通信カードが格納された前記格納カードを2以上の最小限のシェルフ内に割当てる整数計画モデルを生成させる。更に、コンピュータに、前記整数計画モデルを実行させることで、前記格納カードを最小限のシェルフ内に割当てる収容設計の設計解がある場合に、当該設計解を出力させる。
開示の態様では、シェルフの台数をより抑えることができる。
図1は、本実施例の収容設計装置の一例を示す説明図である。 図2は、光ネットワークの一例を示す説明図である。 図3は、ノードの一例を示す説明図である。 図4は、シェルフ相互間通信の一例を示す説明図である。 図5Aは、グループ定義の一例を示す説明図である。 図5Bは、シェルフ内の各IFCの収容イメージの一例を示す説明図である。 図6は、マルチシェルフ収容設計処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図7Aは、シェルフ相互間の接続形態の一例(直列接続)を示す説明図である。 図7Bは、シェルフ相互間の接続形態の一例(リング接続)を示す説明図である。 図8は、整数計画モデルの変数及び制約条件の一例を示す説明図である。 図9は、第1のテーブルの一例を示す説明図である。 図10は、第2のテーブルの一例を示す説明図である。 図11Aは、比較例(貪欲法)の設計結果の一例を示す説明図である。 図11Bは、比較例(貪欲法)の設計結果に基づくラック搭載の一例を示す説明図である。 図12Aは、本実施例の設計結果の一例を示す説明図である。 図12Bは、本実施例の設計結果に基づくラック搭載の一例を示す説明図である。 図13は、ハード容量が無制限のシェルフを備えたノードの一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する収容設計プログラム、収容設計装置及び収容設計方法の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。
図1は、本実施例の収容設計装置の一例を示す説明図である。図1に示す収容設計装置1は、設計対象のNW側通信カード及びCL側通信カードが格納された複数のIFCを2以上のシェルフ内に効率良く収容できるマルチシェルフ収容設計を実現するものである。尚、収容設計装置1は、一例として、パーソナルコンピュータやワークステーション等で構成する。
収容設計装置1は、入力装置11と、出力装置12と、ドライブ装置13と、補助記憶装置14と、主記憶装置15と、CPU(Central Processing Unit)16と、データベース17とを有する。これらの各要素はシステムバス18で相互に接続される。入力装置11は、ユーザが操作するキーボード及びマウス等を含み、各種データの入力を受け付ける。出力装置12は、マルチシェルフ収容設計のプログラムを操作するために要する各種ウィンドウや設計結果等のデータ等を表示するディスプレイを含む。出力装置12は、実行プログラムの動作に基づいて、各種ウィンドウや設計結果等のデータ等をディスプレイに表示する。実行プログラムは、例えば、光若しくは磁気により情報を記録するディスク媒体やフラッシュメモリ等の記録媒体19に記録され、提供される。プログラムを記緑した記録媒体19はドライブ装置13に装着される。ドライブ装置13は、記録媒体19に格納された実行プログラムを読み出し、読み出された実行プログラムを主記憶装置15に展開する。また、CPU16は、収容設計装置1全体を制御する。CPU16は、主記憶装置15に展開された実行プログラムに基づき、各種演算処理を実行する。
図2は、光ネットワークの一例を示す説明図である。図2に示す光ネットワーク2は、光パス3上を伝送する光信号を光波長単位で分岐又は挿入する複数のOADM(Optical Add-Drop Multiplexer:光分岐挿入装置)のノード4を有する。各ノード4は、後述するシェルフ5を搭載したラック内に搭載して構成される。本実施例では、マルチシェルフ収容設計において、2以上のシェルフ5内に設計対象の複数のIFC6等を効率良く収容することで、ノード4内のシェルフ5の台数を最小限に抑える。
図3は、ノード4の一例を示す説明図である。ノード4内の各シェルフ5は、例えば、10G/100Gの信号帯域の光パス3上の光信号と、1.25G/2.5G/10Gの信号帯域の電気パス上の電気信号とに相互に変換する通信カードを搭載する。また、シェルフ5は、例えば、第1のシェルフ5Aと、第2のシェルフ5Bと、第3のシェルフ5C等とを有する。シェルフ5は、複数のIFC6と、SWF7とを有する。例えば、格納カードの一例とした各IFC6は、例えば、第1の通信カードの一例としてのNW側通信カード21や、第2の通信カードの一例としてのCL側通信カード22を格納している。また、シェルフ5相互間の通信は、例えば、第1のシェルフ5Aと第2のシェルフ5Bとの間の通信である。そして、シェルフ5相互間の通信は、シェルフ相互間通信用のIFC6Aを使用して通信接続するものである。また、各CL側通信カード22は、予め定められた指定のNW側通信カード21と接続する。そして、CL側通信カード22及びNW側通信カード21は、同一シェルフ5内に収容される。従って、収容設計装置1では、CL側通信カード22と、このCL側通信カード22が通信するNW側通信カード21とを対応付けた対応情報をグループ単位に管理する。
図4は、シェルフ5相互間通信の一例を示す説明図である。図4に示す第1のシェルフ5A内のNW側通信カード21のIFC6は、NW内の第1の光パス3Aを通じてDemandを受信し、SWF7を通じてシェルフ相互間通信用のIFC6Aに伝送する。更に、第1のシェルフ5A内のシェルフ相互間通信用のIFC6Aは、受信したDemandを、SWF7を通じて第2のシェルフ5Bに伝送する。第2のシェルフ5B内のシェルフ相互間通信用のIFC6Aは、第1のシェルフ5AからNW内のDemandを受信し、SWF7を通じてNW側通信カード21のIFC6に伝送する。そして、第2のシェルフ5B内のNW側通信カード21のIFC6は、第1のシェルフ5AからのDemandをNW内の第2の光パス3Bに伝送する。つまり、NW内の第1の光パス3Aで受信したDemandを第2の光パス3Bに伝送する光パス3相互間で乗換が生じた場合に、シェルフ5相互間の通信が発生する。
図5Aは、グループ定義の一例を示す説明図である。図5Aに示すCL側通信カード22は、通信接続に際し、指定のNW側通信カード21が予め設定されているため、組み合わせに応じてグループ化される。例えば、1.25G/2.5GのCL側通信カード22A及び10GのCL側通信カード22Bは、通信接続に際し、指定の100GのNW側通信カード21Aと接続する。従って、CL側通信カード22A、CL側通信カード22B及びNW側通信カード21Aは、同一のグループG1である。また、例えば、1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aは、通信接続に際し、指定の10GのNW側通信カード21Bと接続する。従って、CL側通信カード22A及びNW側通信カード21Bは、同一のグループG7である。
図5Bは、シェルフ5内の各IFC6の収容イメージの一例を示す説明図である。図5Bに示すシェルフ5は、1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aが格納されるIFC6Bと、10GのCL側通信カード22Bが格納されるIFC6Cとを有する。更に、シェルフ5は、10GのNW側通信カード21Bが格納されるIFC6Dと、100GのNW側通信カード21Aが格納されるIFC6Eと、シェルフ相互間通信用のIFC6Aとを収容する。
IFC6Bは、最大40個の1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aを格納できる。尚、IFC6Bの使用スロット数は2個である。IFC6Cは、最大10個の10GのCL側通信カード22Bを格納できる。尚、IFC6Cの使用スロット数は2個である。IFC6Dは、最大5個の10GのNW側通信カード21Bを格納できる。尚、IFC6Dの使用スロット数は2個である。IFC6Eは、最大1個の100GのNW側通信カード21Aを格納できる。尚、IFC6Eの使用スロット数は4個である。シェルフ相互間通信用のIFC6Aの使用スロット数は2個である。また、シェルフ5は、最大24スロット分のIFC6を収容できる。
マルチシェルフ収容設計は、シェルフ数N、シェルフ数N及び通信カードnの組み合わせN、シェルフ5内で収容可能な最大スロット数、IFC6の使用スロット数及びグループ間の通信確保の制約条件を満たしてシェルフ数を最小限に抑えることが求められる。
先ず、収容設計装置1は、設計対象のNW側通信カード21及びCL側通信カード22を含む全IFC6が1台のシェルフ5内に収容できるか否かを確認した後、1台のシェルフ5で収容しきれない場合にマルチシェルフ収容設計処理を実行する。図6は、マルチシェルフ収容設計処理に関わるCPU16の処理動作の一例を示すフローチャートである。図6に示すマルチシェルフ収容設計処理では、設計対象のNW側通信カード21及びCL側通信カード22を含む全IFC6を最小限のシェルフ5内に効率良く収容できる設計結果を出力する処理である。
CPU16は、初期シェルフ数を設定する(ステップS11)。尚、初期シェルフ数とは、全IFC6を1台のシェルフ5で収容しきれない場合に本処理を起動する。従って、初期シェルフ数は、例えば、“2”である。CPU16は、シェルフ5相互間の接続形態に応じてシェルフ相互間通信用のIFC6Aの使用スロット数を決定する(ステップS12)。
更に、CPU16は、シェルフ相互間通信用のIFC6Aのスロット数を決定した後、現在の設定条件に対応したマルチシェルフ収容設計問題の整数計画モデルを生成する(ステップS13)。CPU16は、生成された整数計画モデルを実行することで問題を解く(ステップS14)。
CPU16は、問題に対する設計可能解があるか否かを判定する(ステップS15)。CPU16は、設計可能解がある場合(ステップS15肯定)、設計結果を出力装置12に出力し(ステップS16)、図6に示す処理動作を終了する。また、CPU16は、問題に対する設計可能解がない場合(ステップS15否定)、変更できるシェルフ5相互間の接続形態があるか否かを判定する(ステップS17)。尚、シェルフ5の接続形態とは、例えば、後述する図7A及び図7Bに示す「直列接続」や「リング接続」等である。
CPU16は、変更できるシェルフ5相互間の接続形態がある場合(ステップS17肯定)、変更できる接続形態を設定する(ステップS18)。そして、CPU16は、設定された接続形態に応じてシェルフ相互間通信用のIFC6Aの使用スロット数を決定すべく、ステップS12に移行する。その結果、シェルフ5相互間の接続形態を反映して新たな整数計画モデルを生成する。
CPU16は、変更できるシェルフ5相互間の接続形態がない場合(ステップS17否定)、設定シェルフの台数を増加し(ステップS19)、シェルフ相互間通信用のIFC6Aの使用スロット数を決定すべく、ステップS12に移行する。その結果、シェルフ数を増やして新たな整数計画モデルを生成する。
図6に示すマルチシェルフ収容設計処理のCPU16は、現在の設定条件に応じた整数計画モデルを生成し、生成された整数計画モデルを実行する。CPU16は、整数計画モデルで設計可能解がある場合、その設計可能解に対応した設計結果を出力する。
また、CPU16は、整数計画モデルの設計可能解がなく、変更できるシェルフ5相互間の接続形態がある場合、変更できる接続形態を設定し、新たに整数計画モデルを生成する。その結果、新たな整数計画モデルが生成できる。
また、CPU16は、整数計画モデルの設計可能解がなく、しかも、変更できるシェルフ5相互間の接続形態がない場合、シェルフ数を増やして、新たに整数計画モデルを生成する。その結果、新たな整数計画モデルが生成できる。
尚、ステップS11の初期シェルフ数の設定は、通常、「2」を設定するが、例えば、増やす場合には1台を基本とする。しかし、シェルフ5を搭載するラックの床占有面積の削減が重要の場合には柔軟に設定可能である。例えば、最大3台までのシェルフが搭載可能なラックの場合、シェルフ台数の増加よりもラック台数の増加のインパクトが大きいため、この場合、初期シェルフ数を「3」に設定する。そして、3台のシェルフで収容が失敗した場合には次に更に3シェルフ増やして「6」としても良い。
図7Aは、シェルフ5相互間の接続形態の一例(直列接続)を示す説明図、図7Bは、シェルフ5相互間の接続形態の一例(リング接続)を示す説明図である。シェルフ5相互間の接続形態は、様々な形態を考えられるが、接続帯域や接続トポロジ等で様々な接続形態を考え得るため、説明の便宜上、「直列接続」及び「リング接続」を例示するが、例示の接続形態に限定されるものではない。図7Aに示す「直列接続」は、複数のシェルフ5を直列に接続する形態である。この場合、両側の終端のシェルフ5A及び5Cのシェルフ相互間通信用のIFC6Aの使用スロット数は2スロット、中間のシェルフ5Bのシェルフ相互間通信用のIFC6Aの使用スロット数は4スロットである。従って、両側の終端のシェルフ5A及び5Cは、中間のシェルフ5Bに比較し、シェルフ相互間通信用のIFC6Aの使用スロット数を削減できる。図7Bに示す「リング接続」は、複数のシェルフ5A,5B,5Cをリング状に接続する形態である。全シェルフ5A,5B,5Cのシェルフ相互間通信用のIFC6Aの使用スロット数は、4スロットであるため均等となる。
次にマルチシェルフ収容設計問題の整数計画モデルについて説明する。整数計画モデルの目的関数は、2以上のシェルフ5内のNW側通信カード21やCL側通信カード22を収容するIFC6のスロット数の合計を最小にする。その結果、ノード4内のシェルフ数を最小に抑えられる。
整数計画モデルの変数は、第1〜第4の変数を有する。第1の変数は、光パス3をシェルフ5内で使用するか否かを示すブール型の識別子である。第2の変数は、各シェルフ5内で使用できる各種のIFC6の個数(自然数)である。第3の変数は、光パス3の組み合わせがシェルフ5で分かれて収容されているか否かを示すブール型の識別子である。第4の変数は、シェルフ5相互間の接続形態が「リング接続」の場合に南回りの接続又は北回りの接続を示すブール型の識別子である。ここで、例えば、「南回り」は時計回りであり、「北回り」は反時計回りである。
整数計画モデルの制約条件は、第1〜第4の制約条件を有する。第1の制約条件は、各光パス3に対応するNW側通信カード21が必ずどれか1個のシェルフ5に収容する制約条件である。第2の制約条件は、各シェルフ5内でIFC6が格納できる、シェルフ情報の一例として、最大スロット数を示す制約条件である。第3の制約条件は、カード情報の一例として、各種IFC6の通信カードの最大格納個数を示す制約条件である。第4の制約条件は、通信制限容量の一例として、各種シェルフ5相互間の最大通信容量を示す制約条件である。第4の制約条件は、対応関係の一例として、例えば、乗換が生じる2本の光パス3に対応するNW側通信カード21が、夫々どのシェルフ5に搭載されるかを管理するための制約条件である。尚、整数計画モデルは、具体的に数式として表現することが可能である。図8は、整数計画モデルの変数及び制約条件の一例を示す説明図である。
図8に示す「h」は、NW側の光パス3を示す。「H100」は、帯域100Gの光パスhの集合を示す。「H10」は、帯域10Gの光パスhの集合を示す。「s」は、SWF7を有するシェルフ5を示す。「OP(h,s)」は、光パスhをシェルフ5内で使用するか否かを示す識別子である。尚、使用の場合は「1」、使用しない場合は「0」である。
「NW_10G_IFC(s)」は、シェルフ5内で10GのNW側通信カード21Bを格納したIFC6Dの個数を示す。「CL_10G_IFC(s)」は、シェルフ5内で10GのCL側通信カード22Bを格納したIFC6Cの個数を示す。「CL_1_2.5G_IFC(s)」は、シェルフ5内で1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aを格納したIFC6Bの個数を示す。
「transferFlag(s1,s2,h1,h2)」は、例えば、光パスh1及び光パスh2がシェルフs1及びシェルフs2で分離して収容されているか否かを示す識別子である。尚、s1及びs2に分離して収容されている場合は「0」、s1及びs2で分離して収容されていない場合は「1」である。
「NorthRoundFlag(s1,s2,h1,h2)」は、光パスh1及び光パスh2がシェルフs1及びシェルフs2で分離して収容されている場合に、どちらの回転方向からシェルフ相互間通信を行うかを示す識別子である。尚、「リング接続」において、光パスh1がシェルフs1内に収容、光パスh2がシェルフs2内に収容され、シェルフs2からシェルフs1への通信経路はs2→s1の北回りと判定する。北回りの場合は「0」、北回りでない場合(南回り)は「1」である。「SouthRoundFlag(s1,s2,h1,h2)」は、光パスh1及び光パスh2がシェルフs1及びシェルフs2で分離して収容されている場合に、どちらの回転方向からシェルフ相互間通信を行うかを示す識別子である。尚、「リング接続」において、光パスh1がシェルフs1内に収容、光パスh2がシェルフs2内に収容され、シェルフs1からシェルフs2への通信経路はs1→s2の南回りと判定する。南回りの場合は「0」、南回りでない場合(北回り)は「1」である。
「Slot_100G_NW_IFC」は、100GのNW側通信カード21Aを格納するIFC6Eのスロット数を示す。尚、今回は、例えば、「4」である。「Slot_10G_NW_IFC」は、10GのNW側通信カード21BのIFC6Dのスロット数を示す。尚、今回は、例えば、「2」である。「Slot_10G_CL_IFC」は、10GのCL側通信カード22BのIFC6Cのスロット数を示す。尚、今回は、例えば、「2」である。「Slot_1_2.5G_CL_IFC」は、10G以外(今回は1Gや2.5G)のCL側通信カード22AのIFC6Bのスロット数を示す。尚、今回は、例えば、「2」である。
「ShelfSlotCap」は、1台のシェルフ5当たりで使用できる最大スロット数を示す。尚、今回は、例えば、「24」である。「RsvdSlotForIC(s)」は、1台のシェルフ5当たりでシェルフ相互間通信用に使用するIFCのスロット数を示す。「OP_BW(h)」は、光パスhの帯域を示す。尚、今回は、10Gの場合は「8」、100Gの場合「80」である。
「1_2.5GAddDndNum(h)」は、光パスh100又は光パスh10に属する現在ノードからAddされる1G及び2.5GのDemand本数の合計を示す。「10GAddDndNum(h)」は、光パスh100又は光パスh10に属する現在ノード4からAddされる10GのDemand本数の合計を示す。
「Limit_10G_NW_IFC」は、10GのNW側通信カード21BのIFC6Dに格納できる10GのNW側通信カード21Bの最大格納個数を示す。尚、今回は、例えば「5」である。「Limit_1_2.5G_CL_IFC」は、10G以外(今回は1.25G及び2.5G)のCL側通信カード22AのIFC6Bに格納できる10G以外(今回は1G及び2.5G)のCL側通信カード21Bの最大格納個数を示す。尚、今回は、例えば「40」である。「Limit_10G_CL_IFC」は、10GのCL側通信カード22BのIFC6Cに格納できる10GのNW側通信カード21Bの最大格納個数を示す。尚、今回は、例えば「10」である。
「transferBW(h1,h2)」は、光パスh1及び光パスh2の相互間で乗換が発生するDemand容量を示す。「ConnectBWLimit(s1,s2)」は、シェルフs1及びシェルフs2の相互間で確保される通信容量限界値を示す。「NRContainSpan(ss1,ss2,s1,s2)」は、シェルフs1からシェルフs2に北回りでDemandを伝送する際にシェルフss1とシェルフss2との間を通過するかの識別子である。「SRContainSpan(ss1,ss2,s1,s2)」は、シェルフs1からシェルフs2に南回りでDemandを伝送する際にシェルフss1とシェルフss2との間を通過するかの識別子である。
整数計画モデルの目的関数は、シェルフ台数の削減に直結するパラメータとなす「使用IFCのスロット数の合計」を最小とするように設定する。目的関数は、(数1)の通り、表現できる。
Figure 0005870842
また、整数計画モデルの第1の変数は、光パス3をシェルフ5内で使用するか否かを示す識別子である。第1の変数は、「OP(h,s)」で表現する。また、第2の変数は、各シェルフ5内で使用できる各種類のIFC6の個数(自然数)を示す。第2の変数は、例えば、「NW_10G_IFC(s)」、「CL_10G_IFC(s)」や「CL_1_2.5G_IFC(s)」で表現する。尚、100GのNW側通信カード21Aは、今回想定の装置では直接シェルフ5に収容されることで、そのスロット数は「Slot_100G_NW_IFC」で、その個数は「OP(h,s)」で規定する。
第3の変数は、光パス3の組み合わせがシェルフ5で分かれて収容されているか否かを示すブール型の識別子である。第3の変数は、例えば、「transferFlag(s1,s2,h1,h2)」で表現する。第4の変数は、シェルフ5相互間の接続形態が「リング接続」の場合に南回りの接続又は北回りの接続を示すブール型の識別子である。第4の変数は、例えば、「NorthRoundFlag(s1,s2,h1,h2)」や「SouthRoundFlag(s1,s2,h1,h2)」で表現する。尚、第4の変数は、シェルフ5相互間の接続形態が「リング接続」を対象とするが、「直列接続」の場合、経路が一つしか存在しない。従って、例えば、「NorthRoundFlag(s1,s2,h1,h2)」を常に「1」とし、「SouthRoundFlag(s1,s2,h1,h2)」を実質使用しないものとする。
また、整数計画モデルの第1の制約条件は、各光パス3に対応するNW側通信カード21が必ずどれか1台のシェルフ5に収容する制約条件である。従って、第1の制約条件は、(数2)の通り、表現できる。
Figure 0005870842
また、整数計画モデルの第2の制約条件は、各シェルフ5内に収容するIFC6の使用スロット数の合計がシェルフ5内で収容できる最大スロット数を超えないように制約する条件である。シェルフ5全体の最大スロット数からシェルフ相互間通信用のIFC6Aの使用スロット数を差し引いたスロット数内で収容するIFC6を設定する。1台のシェルフ5当りで使用できるスロット数は、「ShelfSlotCap(今回は24)−RsvdSlotForIC(s)」で表現できる。従って、第2の制約条件は、(数3)の通り、表現できる。
Figure 0005870842
また、整数計画モデルの第3の制約条件は、各種IFC6内の通信カードの最大格納個数を示す制約条件である。例えば、10GのNW側通信カード21BをIFC6Dに格納する制約条件は、(数4)の通り、表現できる。
Figure 0005870842
また、1.25G/2.5GのCL側通信カード22AをIFC6Bに格納する制約条件は、(数5)の通り、表現できる。
Figure 0005870842
また、10GのCL側通信カード22BをIFC6Cに格納する制約条件は、(数6)の通り、表現できる。
Figure 0005870842
また、整数計画モデルの第4の制約条件は、各種シェルフ5相互間の最大通信容量を示す制約条件である。第4の制約条件として、例えば、NW内の各シェルフ相互間の乗換容量(通信容量)が準備した容量を超えない条件である。この制約条件は、(数7)の通り、表現できる。
Figure 0005870842
また、第4の制約条件として、例えば、乗換が生じる2本の光パス3に対応するNW側通信カード21が、夫々どのシェルフ5に搭載されるかを管理するための制約条件である。尚、2本の光パス3に対応するNW側通信カード21が別のシェルフ5に格納されている場合に、この状態が変数に適切に反映されるように設定する。この制約条件は、(数8)及び(数9)の通り、表現できる。
Figure 0005870842
Figure 0005870842
また、第4の制約条件として、例えば、「リング接続」の場合にシェルフ5相互間の通信が北回り又は南回りを確認する制約条件がある。この制約条件は、(数10)の通り、表現できる。
Figure 0005870842
次に、マルチシェルフ収容設計に関わる収容設計装置1の動作について説明する。先ず、収容設計装置1内のCPU16は、光ネットワーク2内の設計対象となるノード4の設計前提情報をデータベース17から収集する。設計前提情報は、設計対象のノード4内でAdd/DropされるDemand対応のCL側通信カード22の情報と、設計対象のノード4から光ネットワーク2で送出される光信号を取り扱うNW側通信カード21の情報とを有する。更に、設計前提情報は、各DemandをCL側通信カード22からNW側通信カード21に伝送する経路情報と、光パス3間で乗り換えるDemandの情報とを有する。
CPU16は、設計前提情報内のCL側通信カード22の情報、NW側通信カード21の情報及び経路情報に基づき、光パス3に対応したDemand本数の第1のテーブル30を生成し、第1のテーブル30をデータベース17に格納する。図9は、第1のテーブル30の一例を示す説明図である。第1のテーブル30は、光パス番号31と、信号帯域32と、CL側通信カード22の種別33と、Inter光パス34とを対応付ける。光パス番号31は、光パス3を識別する番号である。信号帯域32は、光パス3で使用する信号帯域である。尚、収容設計装置1は、設計対象のノード4において、光パス番号31が、図9に示すように、例えば、1〜15であり、15本の光パス3を使用する。しかも、収容設計装置1は、15個のNW側通信カード21を認識する。更に、収容設計装置1は、信号帯域31が10G及び100Gであり、10Gの光パス3を8本及び100Gの光パス3を7本と認識する。
CL側通信カード22の種別33は、1.25G、2.5G及び10Gの3種類のCL側通信カード22毎に光パス3でAdd/DropされるDemandの本数を示す。収容設計装置1は、光パス番号31が“1”の場合、1.25GのDemandが1本、2.5GのDemandが1本、10GのDemandが0本と認識する。
Inter光パス34は、現在の光パス3から他の光パス3に乗り換えるDemandの本数を示す。尚、光パス3の乗換は、信号の帯域のみが重要であるため、帯域は1.25Gの本数で換算した値となる。
収容設計装置1は、設計前提情報に基づき、光パス3に対応した乗換Demand本数(通信容量)の第2のテーブル40を生成する。図10は、第2のテーブル40の一例を示す説明図である。図10に示す第2のテーブル40は、光パス番号のマトリクスで示し、乗換が生じる箇所に数値が記載されている。尚、数値は、1.25Gの本数で換算したDemandの本数である。例えば、光パス番号「1」は、光パス番号「4」に数値「2」が記載されているが、光パス番号「1」の光パス3から光パス番号「4」の光パス3へ1.25G換算で2本のDemandの乗換が生じたことを示す。また、例えば、光パス番号「2」は、光パス番号「5」に「−」が記載されているが、光パス番号「2」の光パス3から光パス番号「5」の光パス3へ乗換のDemandがないことを示す。
そして、収容設計装置1のCPU16は、第1のテーブル30及び第2のテーブル40を参照し、初期シェルフ数を「2」に設定する。そして、CPU16は、シェルフ5相互間の接続形態を「直列接続」と仮定して整数計画モデルを生成する。
CPU16は、生成された整数計画モデルを実行する。図11Aは、比較例(貪欲法)の設計結果の一例を示す説明図、図11Bは、比較例(貪欲法)の設計結果に基づくラック搭載の一例を示す説明図である。
例えば、設計対象のCL側通信カード21は、1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aを147個、10GのCL側通信カード22Bを18個とする。設計対象のNW側通信カード21は、100GのNW側通信カード21Aを7個、10GのNW側通信カード21Bを8個とする。更に、シェルフ5の最大スロット数は、24スロットとする。
設計対象に対して貪欲法を使用した場合、シェルフ5が3台必要な設計結果を得た。尚、「40PortMRMS」は、例えば、1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aが格納されるIFC6Bである。「10GU10G」は、例えば、10GのCL側通信カード22Bが格納されるIFC6C、10GのNW側通信カード21Bが格納されるIFC6Dやシェルフ相互間通信用のIFC6Aである。「100GNBO」は、100GのNW側通信カード21Aが格納されるIFC6Eである。
第1のシェルフ5Aは、2個の40PortMRMSと、4個の10GU10Gと、3個の100GNBOとを収容する。各40PortMRMSの使用スロット数は2スロット、各10GU10Gの使用スロット数は2スロット、各100GNBOの使用スロット数は4スロットである。
2個の40PortMRMSは、1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aを65個格納し、2個の10GU10Gは、10GのCL側通信カード22Bを11個格納する。また、1個の10GU10Gは、第2のシェルフ5Bとのシェルフ相互間通信に使用し、通信容量100G分の内、1.25G*54=67.5G分をシェルフ相互間通信に使用する。更に、3個の100GNBOは、3個(例えば、光パス「3」、「6」及び「8」)の100GのNW側通信カード21Aを格納する。1個の10GU10Gは、5個(例えば、光パス「1」、「2」、「4」、「5」及び「7」)の10GのNW側通信カード21Bを格納する。第1のシェルフ5Aは、合計24スロットを割当てる。
更に、第2のシェルフ5Bは、1個の40PortMRMSと、3個の10GU10Gと、3個の100GNBOとを有する。1個の40PortMRMSは、1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aを38個格納し、1個の10GU10Gは10GのCL側通信カード22Bを4個格納する。1個の10GU10Gは、第1のシェルフ5Aとのシェルフ相互間通信に使用する。更に、1個の10GU10Gは、第3のシェルフ5Cとのシェルフ相互間通信に使用し、通信容量100G分の内、1.25G*29=36.25G分をシェルフ相互間通信に使用する。更に、3個の100GNBOは、3個(例えば、光パス「11」、「12」及び「13」)の100GのNW側通信カード21Aを格納する。第2のシェルフ5Bは、合計20スロットを割当てる。
更に、第3のシェルフ5Cは、2個の40PortMRMSと、3個の10GU10Gと、1個の100GNBOとを有する。2個の40PortMRMSは、1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aを44個格納し、1個の10GU10Gは、10GのCL側通信カード22Bを3個格納する。1個の10GU10Gは、第2のシェルフ5Bとのシェルフ相互間通信に使用する。更に、1個の100GNBOは、1個(例えば、光パス15)の100GのNW側通信カード21Aを格納する。更に、1個の10GU10Gは、3個(例えば、光パス「9」、「10」及び「14」)の10GのNW側通信カード21Bを格納する。第3のシェルフ5Cは、合計14スロットを割当てる。
従って、貪欲法を採用した場合、シェルフ5が3台必要なため、2シェルフ搭載用のラックで2台必要となる。その結果、2台分のラック床占有面積のスペースを確保する必要がある。
尚、貪欲法では、IFC6の使用スロット数等の制約条件を考慮できるものの、シェルフ台数を最小にできる保証はない。従って、実際の設計では、従来の貪欲法等では実現不可能な「制約条件を満たした設計」と「よりコストを抑えた設計」の両立を求められる。
そこで、本実施例の収容設計装置1を使用した場合には、下記の通り、マルチシェルフ収容設計の設計結果が得られた。図12Aは、本実施例の設計結果の一例を示す説明図、図12Bは、本実施例の設計結果に基づくラック搭載の一例を示す説明図である。尚、設計対象は、図11Aと同一である。その結果、設計対象をシェルフ5の2台で収容できる。
第1のシェルフ5Aは、3個の40PortMRMSと、3個の10GU10Gと、3個の100GNBOとを収容する。3個の40PortMRMSは、1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aを107個格納し、1個の10GU10Gは、10GCL側通信カード22Bを9個格納する。1個の10GU10Gは、第2のシェルフ5Bとのシェルフ相互間通信に使用し、通信容量100G分の内、1.25G*78=97.5G分をシェルフ相互間通信に使用する。更に、3個の100GNBOは、3個(例えば、光パス「15」、「8」及び「6」)の100GのNW側通信カード21Aを格納する。1個の10GU10Gは、5個(例えば、光パス「2」、「9」、「14」、「5」及び「4」)の10GのNW側通信カード21Bを格納する。第1のシェルフ5Aは、合計24スロットを割当てる。
更に、第2のシェルフ5Bは、1個の40PortMRMSと、3個の10GU10Gと、4個の100GNBOとを有する。1個の40PortMRMSは、1.25G/2.5GのCL側通信カード22Aを40個格納し、1個の10GU10Gは、10GのCL側通信カード22Bを9個格納する。1個の10GU10Gは、第1のシェルフ5Aとのシェルフ相互間通信に使用する。更に、4個の100GNBOは、4個(例えば、光パス「12」、「11」、「3」及び「13」)の100GのNW側通信カード21Aを格納する。1個の10GU10Gは、3個(例えば、光パス「7」、「10」及び「1」)の10GのNW側通信カード21Bを格納する。第2のシェルフ5Bは、合計24スロットを割当てる。
尚、この設計では、第1のシェルフ5Aと第2のシェルフ5Bとの間の接続形態は、「直列接続」の状態で、制約条件を全て満たした収容設計が実現されていることを示している。そして、この設計では、100G分用意されたシェルフ相互間の通信容量の内、97.5Gを使用することで、2シェルフ設計が実現されていることを示している。
従って、本実施例を採用した場合、2台のシェルフ5内に設計対象のCL側通信カード22及びNW側通信カード21を収容できるため、2シェルフ搭載用のラックが1台で済む。その結果、シェルフ数は、貪欲法に比較して33%削減し、ラック数は、貪欲法に比較して50%削減できる。その結果、ラックを占有する床面積を貪欲法に比較して50%削減することで設備コストを大幅に軽減できる。
実施例のCPU16は、設計対象のNW側通信カード21及びCL側通信カード22が格納された複数種のIFC6を2以上のシェルフ5内に収容する際に、設計対象のNW側通信カード21及びCL側通信カード22の個数を示す個数情報を収集する。更に、CPU16は、各IFC6の使用スロット数を示すカード情報を収集する。更に、CPU16は、シェルフ5内でIFC6が収容可能な最大スロット数を示すシェルフ情報と、異なるNW側通信カード21相互間のシェルフ5相互間で通信する際の対応関係を示す第1の対応情報とを収集する。更に、CPU16は、シェルフ5相互間の通信に使用できる通信制限容量を収集する。CPU16は、カード情報、個数情報、シェルフ情報、第1の対応情報及び通信制限容量に基づき、設計対象のNW側通信カード21及びCL側通信カード22が格納されたIFC6を最小限のシェルフ5内に割当てる整数計画モデルを生成する。CPU16は、整数計画モデルを実行することで、IFC6を最小限のシェルフ5内に割当てる収容設計の設計解がある場合に、当該設計解を出力装置12に出力する。その結果、収容設計装置1は、シェルフ5の台数を2台以上の最小限に抑えたマルチシェルフ収容設計を提供できる。
実施例のCPU16は、整数計画モデルを生成する前に使用可能なシェルフ数を設定し、整数計画モデルの実行による設計解がない場合に、シェルフ相互間の接続形態を変更する。更に、CPU16は、変更されたシェルフ相互間の接続形態に応じて、カード情報、個数情報、シェルフ情報、対応情報及び通信制限容量を収集する。更に、CPU16は、カード情報、個数情報、シェルフ情報、対応情報及び通信制限容量に基づき、整数計画モデルを再び生成する。その結果、シェルフ相互間の接続形態の変更を反映した新たな整数計画モデルを再び生成できる。
実施例のCPU16は、整数計画モデルの実行による設計解がなく、変更できるシェルフ相互間の接続形態がない場合に、シェルフ数を増加して設定する。CPU16は、シェルフ数を増加して設定した後、カード情報、個数情報、シェルフ情報、対応情報及び通信制限容量を収集する。更に、CPU16は、カード情報、個数情報、シェルフ情報、対応情報及び通信制限容量に基づき、整数計画モデルを再び生成する。その結果、シェルフ数変更を反映した新たな整数計画モデルを再び生成できる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
以上、本実施例を含む実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータに、
第1の通信カード及び第2の通信カードが格納された複数種の格納カードを2以上のシェルフ内に収容する際に、前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードの個数を示す個数情報と、前記格納カードの使用スロット数を示すカード情報と、前記シェルフ内で前記格納カードが収容可能な最大スロット数を示すシェルフ情報と、異なる第1の通信カード相互間のシェルフ相互間で通信する際の対応関係を示す対応情報と、前記シェルフ相互間の通信に使用できる通信制限容量とを収集し、
前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記設計対象の前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードが格納された前記格納カードを2以上の最小限のシェルフ内に割当てる整数計画モデルを生成し、
前記整数計画モデルを実行し、前記格納カードを最小限のシェルフ内に割当てる収容設計の設計解がある場合に、当該設計解を出力する
各処理を実行させることを特徴とする収容設計プログラム。
(付記2)前記整数計画モデルを生成する前に使用可能なシェルフ数を設定し、前記整数計画モデルの実行による設計解がない場合に、前記シェルフ相互間の接続形態を変更し、
変更された前記シェルフ相互間の接続形態に応じて、前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量を収集し、
前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記整数計画モデルを再び生成する
各処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1に記載の収容設計プログラム。
(付記3)前記整数計画モデルの実行による設計解がなく、変更できる前記シェルフ相互間の接続形態がない場合に、前記シェルフ数を増加して設定し、
前記シェルフ数を増加して設定した後、前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量を収集し、
前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記整数計画モデルを再び生成する
各処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記2に記載の収容設計プログラム。
(付記4)前記シェルフ相互間の接続形態は、
前記シェルフ相互間を直列接続又はリング接続したことを特徴とする付記2又は3に記載の収容設計プログラム。
(付記5)前記シェルフ相互間の接続形態は、
前記シェルフ相互間を直列接続したことを特徴とする付記2又は3に記載の収容設計プログラム。
(付記6)前記シェルフ相互間の接続形態は、
前記シェルフ相互間をリング接続したことを特徴とする付記2又は3に記載の収容設計プログラム。
(付記7)CPUを備えた収容設計装置であって、
前記CPUは、
第1の通信カード及び第2の通信カードが格納された複数種の格納カードを2以上のシェルフ内に収容する際に、前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードの個数を示す個数情報と、前記格納カードの使用スロット数を示すカード情報と、前記シェルフ内で前記格納カードが収容可能な最大スロット数を示すシェルフ情報と、異なる第1の通信カード相互間のシェルフ相互間で通信する際の対応関係を示す対応情報と、前記シェルフ相互間の通信に使用できる通信制限容量とを収集し、
前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記設計対象の前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードが格納された前記格納カードを2以上の最小限のシェルフ内に割当てる整数計画モデルを生成し、
前記整数計画モデルを実行し、前記格納カードを最小限のシェルフ内に割当てる収容設計の設計解がある場合に、当該設計解を出力する
各処理を実行することを特徴とする収容設計装置。
(付記8)収容設計装置の収容設計方法であって、
前記収容設計装置は、
第1の通信カード及び第2の通信カードが格納された複数種の格納カードを2以上のシェルフ内に収容する際に、前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードの個数を示す個数情報と、前記格納カードの使用スロット数を示すカード情報と、前記シェルフ内で前記格納カードが収容可能な最大スロット数を示すシェルフ情報と、異なる第1の通信カード相互間のシェルフ相互間で通信する際の対応関係を示す対応情報と、前記シェルフ相互間の通信に使用できる通信制限容量とを収集し、
前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記設計対象の前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードが格納された前記格納カードを2以上の最小限のシェルフ内に割当てる整数計画モデルを生成し、
前記整数計画モデルを実行し、前記格納カードを最小限のシェルフ内に割当てる収容設計の設計解がある場合に、当該設計解を出力する
各処理を実行することを特徴とする収容設計方法。
(付記9)プロセッサとメモリとを備えた情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
第1の通信カード及び第2の通信カードが格納された複数種の格納カードを2以上のシェルフ内に収容する際に、前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードの個数を示す個数情報と、前記格納カードの使用スロット数を示すカード情報と、前記シェルフ内で前記格納カードが収容可能な最大スロット数を示すシェルフ情報と、異なる第1の通信カード相互間のシェルフ相互間で通信する際の対応関係を示す対応情報と、前記シェルフ相互間の通信に使用できる通信制限容量とを収集し、
前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記設計対象の前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードが格納された前記格納カードを2以上の最小限のシェルフ内に割当てる整数計画モデルを生成し、
前記整数計画モデルを実行し、前記格納カードを最小限のシェルフ内に割当てる収容設計の設計解がある場合に、当該設計解を出力する
各処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
1 収容設計装置
5 シェルフ
6 IFC
11 入力装置
12 出力装置
16 CPU
17 データベース
21 NW側通信カード
22 CL側通信カード

Claims (6)

  1. コンピュータに、
    第1の通信カード及び第2の通信カードが格納された複数種の格納カードを2以上のシェルフ内に収容する際に、前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードの個数を示す個数情報と、前記格納カードの使用スロット数を示すカード情報と、前記シェルフ内で前記格納カードが収容可能な最大スロット数を示すシェルフ情報と、異なる第1の通信カード相互間のシェルフ相互間で通信する際の対応関係を示す対応情報と、前記シェルフ相互間の通信に使用できる通信制限容量とを収集し、
    前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記設計対象の前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードが格納された前記格納カードを2以上の最小限のシェルフ内に割当てる整数計画モデルを生成し、
    前記整数計画モデルを実行し、前記格納カードを最小限のシェルフ内に割当てる収容設計の設計解がある場合に、当該設計解を出力する
    各処理を実行させることを特徴とする収容設計プログラム。
  2. 前記整数計画モデルを生成する前に使用可能なシェルフ数を設定し、前記整数計画モデルの実行による設計解がない場合に、前記シェルフ相互間の接続形態を変更し、
    変更された前記シェルフ相互間の接続形態に応じて、前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量を収集し、
    前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記整数計画モデルを再び生成する
    各処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の収容設計プログラム。
  3. 前記整数計画モデルの実行による設計解がなく、変更できる前記シェルフ相互間の接続形態がない場合に、前記シェルフ数を増加して設定し、
    前記シェルフ数を増加して設定した後、前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量を収集し、
    前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記整数計画モデルを再び生成する
    各処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項2に記載の収容設計プログラム。
  4. 前記シェルフ相互間の接続形態は、
    前記シェルフ相互間を直列接続又はリング接続したことを特徴とする請求項2又は3に記載の収容設計プログラム。
  5. CPUを備えた収容設計装置であって、
    前記CPUは、
    第1の通信カード及び第2の通信カードが格納された複数種の格納カードを2以上のシェルフ内に収容する際に、前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードの個数を示す個数情報と、前記格納カードの使用スロット数を示すカード情報と、前記シェルフ内で前記格納カードが収容可能な最大スロット数を示すシェルフ情報と、異なる第1の通信カード相互間のシェルフ相互間で通信する際の対応関係を示す対応情報と、前記シェルフ相互間の通信に使用できる通信制限容量とを収集し、
    前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記設計対象の前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードが格納された前記格納カードを2以上の最小限のシェルフ内に割当てる整数計画モデルを生成し、
    前記整数計画モデルを実行し、前記格納カードを最小限のシェルフ内に割当てる収容設計の設計解がある場合に、当該設計解を出力する
    各処理を実行することを特徴とする収容設計装置。
  6. 収容設計装置の収容設計方法であって、
    前記収容設計装置は、
    第1の通信カード及び第2の通信カードが格納された複数種の格納カードを2以上のシェルフ内に収容する際に、前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードの個数を示す個数情報と、前記格納カードの使用スロット数を示すカード情報と、前記シェルフ内で前記格納カードが収容可能な最大スロット数を示すシェルフ情報と、異なる第1の通信カード相互間のシェルフ相互間で通信する際の対応関係を示す対応情報と、前記シェルフ相互間の通信に使用できる通信制限容量とを収集し、
    前記カード情報、前記個数情報、前記シェルフ情報、前記対応情報及び前記通信制限容量に基づき、前記設計対象の前記第1の通信カード及び前記第2の通信カードが格納された前記格納カードを2以上の最小限のシェルフ内に割当てる整数計画モデルを生成し、
    前記整数計画モデルを実行し、前記格納カードを最小限のシェルフ内に割当てる収容設計の設計解がある場合に、当該設計解を出力する
    各処理を実行することを特徴とする収容設計方法。
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