JP5861707B2 - 電子機器及び入力方法 - Google Patents

電子機器及び入力方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5861707B2
JP5861707B2 JP2013522971A JP2013522971A JP5861707B2 JP 5861707 B2 JP5861707 B2 JP 5861707B2 JP 2013522971 A JP2013522971 A JP 2013522971A JP 2013522971 A JP2013522971 A JP 2013522971A JP 5861707 B2 JP5861707 B2 JP 5861707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movement
unit
motion
electronic device
correction range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013522971A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013005665A1 (ja
Inventor
八木 健
健 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2013522971A priority Critical patent/JP5861707B2/ja
Publication of JPWO2013005665A1 publication Critical patent/JPWO2013005665A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5861707B2 publication Critical patent/JP5861707B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P21/00Testing or calibrating of apparatus or devices covered by the preceding groups
    • G01P21/02Testing or calibrating of apparatus or devices covered by the preceding groups of speedometers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0346Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of the device orientation or free movement in a 3D space, e.g. 3D mice, 6-DOF [six degrees of freedom] pointers using gyroscopes, accelerometers or tilt-sensors
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/017Gesture based interaction, e.g. based on a set of recognized hand gestures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、電子機器及び入力方法に関する。
本願は、2011年7月4日に出願された日本国特願2011−147929号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
3軸加速度センサ等を備える携帯電話や携帯情報端末などの電子機器として、例えば特許文献1が知られている。特許文献1に示すような電子機器においては、3軸加速度センサにより自装置の動きを検出することで、自装置の動きをインターフェースとして利用するモーションインターフェースを有する。
特表2007−531113号公報
ところで、人間は直線運動が苦手であるため、ユーザが直線を描くように電子機器を動かしたつもりでも、実際の動きは曲線を描いていることが多い。このため、従来の電子機器は、この動きを曲線運動として検出するため、ユーザの所望する機能が実行されない場合がある、という問題がある。
本発明の態様は、自装置の動きをインターフェースとして用いる電子機器において、ユーザの意図しない動きによる入力を防ぐことができる電子機器及び入力方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、自装置の加速度を検出する加速度センサと、前記加速度センサにより検出された加速度に基づいて、前記自装置動きを検出する動き検出部と、前記動き検出部により検出された前記自装置の所定区間におけるきに基づいて基準方向と基準位置とを決定し、前記基準位置における前記基準方向と所定の角度で交わる複数の直線を境界とする補正範囲を決定する補正範囲決定部と、前記動き検出部により検出された前記自装置の動きが、前記補正範囲決定部により決定された前記補正範囲内にある場合に、前記自装置の動きを補正する補正部と、を備えることを特徴とする電子機器である。
また、本発明の他の態様は、自装置の加速度を検出する加速度センサにより検出された前記自装置の加速度に基づいて、前記自装置の動きを検出するステップと、前記自装置の所定区間における動きに基づいて基準方向と基準位置とを決定し、前記基準位置における前記基準方向と所定の角度で交わる複数の直線を境界とする補正範囲を決定するステップと、検出した前記自装置の動きが、前記補正範囲内にある場合に、前記自装置の動きを補正するステップと、を有することを特徴とする入力方法である。
本発明の態様によれば、自装置の動きをインターフェースとして用いる電子機器において、ユーザの意図しない動きによる入力を防ぐことができる。
本発明の第1の実施形態による電子機器の機能構成を示すブロック図である。 第1の実施形態による電子機器の外観構成を示す斜視図である。 第1の実施形態による記憶部が記憶する操作テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。 第1の実施形態によるジェスチャー操作の一例を示すイメージ図である。 第1の実施形態によるジェスチャー操作の一例を示すイメージ図である。 第1の実施形態によるジェスチャー操作の一例を示すイメージ図である。 第1の実施形態による補正処理を説明するための図である。 第1の実施形態による補正処理を説明するための図である。 第1の実施形態による入力判定動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の本実施形態による電子機器の機能構成を示すブロック図である。 第2の実施形態によるXYZ直交座標系を説明するための図である 第2の実施形態によるジェスチャー操作の一例を示すイメージ図である。 第2の実施形態によるジェスチャー操作の一例を示すイメージ図である。 第2の実施形態による入力判定動作の手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による電子機器100の機能構成を示すブロック図である。
電子機器100は、携帯電話機、スマートフォン、デジタルカメラ等の携帯情報端末である。電子機器100は、制御部111と、記憶部112と、加速度センサ113と、接触検出部114と、表示部115と、スピーカ116とを含んで構成される。
加速度センサ113は、3軸加速度センサであり、互いに直交する3軸それぞれにおける加速度を検出する。
接触検出部114は、ユーザからの操作を受け付ける。接触検出部114は、表示部115の表示面が設置される面に対する側面に設置される検知部を有す。検知部は、接触の有無及び接触位置を検知する。
表示部115は、例えば液晶表示パネルや、有機ELパネルなどであり、画像等を表示する。表示部115の表示面上には、不図示のタッチパネルが設けられる。
スピーカ116は、一般的なスピーカであり、音声を出力する。
記憶部112は、各機能を実行するための電子機器100の動きの基準データを記憶する。
制御部111は、電子機器100の各部を統括して制御する。制御部111は、動き検出部11と、補正範囲決定部12と、補正部13と、実行制御部14とを含んで構成される。
動き検出部11は、接触検出部114が接触を検知している場合に、加速度センサ113により検出された各軸の加速度に基づいて、自装置における連続した動きを検出する。
具体的には、動き検出部11は、加速度センサ113が所定値以上の加速度を所定時間以上連続して検出した場合に、ジェスチャーによる入力操作が行われていると判定する。そして、動き検出部11は、計時部(不図示)の計時する時刻と加速度センサ113が検出した各軸の加速度に基づいて、時間経過にともなう3次元における自装置の動きのデータを生成する。
補正範囲決定部12は、動き検出部11により生成された自装置の動きのデータから所定区間の動きのデータを読み出し、前記所定区間の動きのデータに基づいて基準方向と基準位置とを決定し、基準位置において基準方向の直線と所定の角度で交わる複数の直線を境界とする補正範囲を決定する。
具体的には、補正範囲決定部12は、基準位置を頂点とし、基準方向の直線を母線とし、所定の角度を母線に対する側面の角度とする円錐内を補正範囲とする。ここで、本実施形態における所定区間は、所定時間t1から所定時間(t1+t2)までの間である。t1及びt2は、正の数である。補正範囲の決定方法の詳細については後述する。
補正部13は、動き検出部11により検出された自装置の動きが補正範囲決定部12の決定した補正範囲内にある場合に、自装置の動きを基準方向における直線運動に補正する。
実行制御部14は、補正部13により補正された自装置の動きと記憶部112が記憶する基準データとに基づいて実行する機能を判定し、各部に機能を実行するための命令信号を出力する。
図2は、本実施形態による電子機器100の外観構成を示す斜視図である。
電子機器100の筐体は、表示部115と接触検出部114とを保持する。
表示部115は、筐体のうち板面に設けられている。筐体のうち前記表示部115が設けられる面を、以下表示面と表記する。
接触検出部114は、筐体のうち表示面を囲む4辺に相当する4つの側面Fa〜Fdに設けられている。以下、説明の便宜を図るため、側面Faに設けられる接触検出部114を接触検出部114Aとし、側面Fbに設けられる接触検出部114を接触検出部114Bとし、側面Fcに設けられる接触検出部114を接触検出部114Cとし、側面Fdに設けられる接触検出部114を接触検出部114Dとする。なお、各接触検出部114A〜Dに共通する事項については、A〜Dの符号を省略し、単に「接触検出部114」又は「各接触検出部114」と記す。接触検出部114A〜Dは、各側面Fa〜Fdにおいて外部からの(例えばユーザの)接触の有無及び接触位置を検出する。
図3は、本実施形態による記憶部112が記憶する操作テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。図示するように、操作テーブルは、行と列からなる2次元の表形式のデータであり、機能と、操作との各項目の列を有している。このテーブルの各行は機能毎に存在する。
機能は、電子機器100が実行可能な機能である。操作は、機能を実行するための操作を示すデータであり、ユーザが前記操作をしたときに、動き検出部11が検出する電子機器100の動きの基準データである。
本図に示す例では、音楽等の「再生」をするための操作は「パターン1」であり、「早送り」をするための操作は「パターン2」であり、「巻戻し」をするための操作は「パターン3」である。
図4A〜Cは、本実施形態によるジェスチャー操作の一例を示すイメージ図である。
図4Aは、操作「パターン1」を示す図である。操作「パターン1」は、円を描くように電子機器100を動かすジェスチャーである。また、図4Bは、操作「パターン2」を示す図である。操作「パターン2」は、電子機器100を直線上に動かすジェスチャーである。また、図4Cは、操作「パターン3」を示す図である。操作「パターン3」は、電子機器100を振るジェスチャーである。
次に、図5及び図6を参照して、動き検出部11により検出された自装置の動きを補正する処理について説明する。図5及び図6は、本実施形態による補正処理を説明するための図である。
図5(a)は、動き検出部11が検出した動きMを示す。まず、補正範囲決定部12が、動きMにおいて、動き始めM1から所定時間t1(例えば、10ミリ秒)後の位置を基準位置Pとする。次に、補正範囲決定部12は、基準位置Pから所定時間t2(例えば、1ミリ秒)後までの動きの方向を基準方向Dとする。続いて、補正範囲決定部12は、基準方向Dの直線と基準位置Pで所定の閾値角θで交わる複数の直線D,Dを境界とする補正範囲Hを決定する。
そして、補正部13は、動きMが全て補正範囲Hにある場合に、動きMを基準方向Dにおける直線運動bに補正する。図5(b)は、動きMを補正した直線運動Nを示す。
図6は、本実施形態による加速度センサ113が加速度を検出する3軸における補正範囲Hを示す図である。
本図に示す第1の軸、第2の軸、および第3の軸は、加速度センサ113が加速度を検出する軸であり、互いに直交する。図示するように、補正範囲Hは、基準位置Pを頂点とし、基準方向Dの直線を母線とし、閾値角θを母線に対する側面の角度とする円錐の内部である。
次に、図7を参照して、本実施形態の電子機器100における入力判定動作について説明する。図7は、本実施形態による入力判定動作の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部111の動き検出部11が、加速度センサ113の検出する加速度に基づいて、時間経過に伴う電子機器100の動きを検出する(ステップS101)。
次に、制御部111は、接触検出部114が接触を検出しているか否かを判定する(ステップS102)。すなわち、制御部111は、ユーザが電子機器100を握っているか(保持しているか)否かを判定する。接触検出部114が接触を検出していない場合(ステップS102:No)、ステップS101へ戻る。
一方、接触検出部114が接触を検出している場合(ステップS102:Yes)、制御部111の補正範囲決定部12は、動き検出部11の検出した動きM全体において、基準方向のベクトル(運動成分)が他の方向のベクトル(運動成分)よりも大きいか否かを判定する(ステップS103)。具体的には、補正範囲決定部12は、動き検出部11が検出した動きMにおいて、動き始めM1から所定時間t1後の位置を基準位置Pとし、基準位置Pから所定時間t2後までの動きの方向を基準方向Dとする。そして、補正範囲決定部12は、基準方向と他の方向それぞれにおける動きMの運動成分を算出し、基準方向の運動成分が他の方向の運動成分より大きいか否かを判定する。
動きMにおける基準方向の運動成分が他の方向の運動成分より大きい場合(ステップS103:Yes)、補正範囲決定部12は、補正範囲Hを決定し、他の方向の運動成分が補正範囲H内か否かを判定する(ステップS104)。このとき、補正範囲決定部12は、基準位置Pを頂点とし、基準方向Dの直線を母線とし、閾値角θを母線に対する側面の角度とする円錐内を補正範囲Hとする。
他の方向の運動成分が補正範囲H内である場合(ステップS104:Yes)、制御部111の補正部13が、動き検出部11の検出した動きMを基準方向Dにおける直線運動Nに補正する(ステップS105)。
そして、実行制御部14が、直線運動Nに対応する機能を記憶部112から読み出し、読み出した機能を実行するための命令信号を各部に出力する(ステップS106)。
一方、動きMにおける基準方向の運動成分の大きさが他の方向の運動成分の大きさ以下である場合(ステップS103:No)、或いは、他の方向の運動成分が補正範囲H内にない場合(ステップS104:No)、実行制御部14が、直線運動以外の動きであると判定し(ステップS107)、他のフローへ移行する(ステップS108)。
このように、本実施形態によれば、電子機器100は、検出した動きMが基準方向と所定角θとに基づく補正範囲H内にある場合に、検出した動きMを直線運動Nに補正する。
このため、ユーザが直線上に動かす意図で電子機器100を動かしたときに、実際の電子機器100の動きが曲線を描いていたとしても、前記動きを直線運動と判定する。これにより、ユーザは意思通りのジェスチャー操作をすることができる。すなわち、ユーザの意図しない動きによる入力を防ぐことができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図8は、本実施形態による電子機器100aの機能構成を示すブロック図である。
本図において、図1に示す電子機器100と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。本実施形態による電子機器100aの制御部111aは、第1の実施形態による電子機器100の制御部111の構成に加えて、座標系決定部15を備える。
記憶部112aが記憶する基準データは、XYZ直交座標系における動きの方向を含む。XYZ直交座標系は、ユーザに対する動きの方向を判定するための基準座標系である。
XYZ直交座標系については後述する。記憶部112aは、同じ動きでも動かした方向により異なる機能を対応付けて記憶する。
座標系決定部15は、加速度センサ113の検出する加速度に基づいて重力方向を判定し、判定した重力方向をZ方向、Z方向に直交するXY平面において表示部115の表示面が向いている方向をX方向とし、XY平面においてX方向と直交する方向をY方向とするXYZ直交座標系を決定する。表示面の向きと加速度センサ113が加速度を検出する各軸の方向との関係は、予め記憶部112aに記憶されている。そして、座標系決定部15は、決定したXYZ直交座標系を動き検出部11aに通知する。具体的には、座標系決定部15は、加速度センサが加速度を検出する各軸とXYZ直交座標系との関係を示すデータを、動き検出部11aに出力する。
動き検出部11aは、加速度センサ113により検出された各軸の加速度に基づいて、XYZ直交座標系における自装置の動きを検出する。
図9は、本実施形態によるXYZ直交座標系を説明するための図である。
図示するように、通常、ユーザUは、電子機器100aの表示部115の表示面Fを自身に向けて保持することが多い。このため、表示面Fの向いている方向を1軸としてXYZ直交座標系を定める。具体的には、XYZ直交座標系において、重力方向をZ方向とする。また、Z方向に直交する平面をXY平面とし、XY平面において表示部115の表示面Fの向いている方向をX方向とし、XY平面においてX方向と直交する方向をY方向とする。
図10A及び図10Bは、本実施形態によるジェスチャー操作の一例を示すイメージ図である。
図10Aは、機能Aを実行するための操作「パターンA」を示す図である。操作「パターンA」は、X方向に電子機器100を直線上に動かすジェスチャーである。すなわち、操作「パターンA」は、ユーザが前方向に電子機器100を直線上に動かすジェスチャーである。また、図10Bは、機能Bを実行するための操作「パターンB」を示す図である。操作「パターンB」は、Y方向に電子機器100を直線上に動かすジェスチャーである。すなわち、操作「パターンB」は、ユーザが左方向に電子機器100を直線上に動かすジェスチャーである。
このように、本実施形態による電子機器100aは、同じ動きでも動かした方向により実行する機能が異なる。
次に、図11を参照して、本実施形態の電子機器100aにおける入力判定動作について説明する。図11は、本実施形態による入力判定動作の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部111aの座標系決定部15が、加速度センサ113の検出する加速度に基づいてXYZ直交座標系を決定する(ステップS201)。
続いて、制御部111aの動き検出部11aが、加速度センサ113の検出する加速度に基づいて、ステップS201において決定したXYZ直交座標系における電子機器100の動きを検出する(ステップS202)。
ステップS203からS206までの処理は、上述したステップS102からS105までの処理と同様である。
ステップS206に続いて、制御部111aの実行制御部14が、基準方向Dにおける直線運動に対応する機能を記憶部112aから読み出し、読み出した機能を実行するための命令信号を各部に出力する(ステップS207)。
ステップS208からS209までの処理は、上述したステップS107からS108までの処理と同様である。
なお、本実施形態においては、重力方向と表示面Fの向きとに基づいて基準座標系(XYZ直交座標系)を決定した。しかし、例えば、接触検出部114の検出値に基づいて基準座標系を決定する等、他の方法によりユーザUに対する方向を判定できる基準座標系を決定してもよい。
このように、本実施形態によれば、XYZ直交座標系を決定し、決定したXYZ直交座標系における電子機器100aの動きに基づいて実行する機能を判定する。これにより、同じ動きでも動かす方向により異なる機能を対応付けることができる。すなわち、同じ動きであっても異なる方向に動かした場合には、異なる機能を実行することができる。
また、図7又は図11に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、ジャスチャー操作による入力判定の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、SDカード、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
100,100a…電子機器 11,11a…動き検出部 12…補正範囲決定部 13…補正部 14…実行制御部 15…座標系決定部 111,111a…制御部 112,112a…記憶部 113…加速度センサ 114…接触検出部 115…表示部 116…スピーカ

Claims (7)

  1. 装置の加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサにより検出された加速度に基づいて、前記自装置動きを検出する動き検出部と、
    前記動き検出部により検出された前記自装置の所定区間におけるきに基づいて基準方向と基準位置とを決定し、前記基準位置における前記基準方向と所定の角度で交わる複数の直線を境界とする補正範囲を決定する補正範囲決定部と、
    前記動き検出部により検出された前記自装置の動きが、前記補正範囲決定部により決定された前記補正範囲内にある場合に、前記自装置の動きを補正する補正部と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記補正部は、前記動き検出部により検出された前記自装置の動きが、前記補正範囲決定部により決定された前記補正範囲内にある場合に、前記自装置の動きを前記基準方向における直線運動に補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 記補正範囲決定部は、3次元での前記基準方向及び前記基準位置を決定し、前記基準位置を頂点とし、前記基準方向を母線とし、前記所定の角度を前記母線に対する側面の角度とする円錐内を前記補正範囲とする
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記加速度センサの検出する加速度に基づいて重力方向を判定し、判定した前記重力方向を1軸とする基準座標系を決定する座標系決定部をさらに備え
    前記動き検出部は、前記基準座標系における前記自装置の動きを検出する
    ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 表示部をさらに備え、
    前記座標系決定部は、前記表示部の表示面が向いている方向と、前記重力方向とに基づいて前記基準座標系を決定する
    ことを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  6. ユーザによる接触の有無を検出する接触検出部をさらに備え、
    前記動き検出部は、前記接触検出部が接触を検知している間の前記自装置の動きを検出する
    ことを特徴とする請求項1からのうちいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 装置の加速度を検出する加速度センサにより検出された前記自装置の加速度に基づいて、前記自装置動きを検出するステップと、
    記自装置の所定区間におけるきに基づいて基準方向と基準位置とを決定し、前記基準位置における前記基準方向と所定の角度で交わる複数の直線を境界とする補正範囲を決定するステップと、
    出した前記自装置の動きが、前記補正範囲内にある場合に、前記自装置の動きを補正するステップと
    を有することを特徴とする入力方法。
JP2013522971A 2011-07-04 2012-06-29 電子機器及び入力方法 Active JP5861707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013522971A JP5861707B2 (ja) 2011-07-04 2012-06-29 電子機器及び入力方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011147929 2011-07-04
JP2011147929 2011-07-04
JP2013522971A JP5861707B2 (ja) 2011-07-04 2012-06-29 電子機器及び入力方法
PCT/JP2012/066668 WO2013005665A1 (ja) 2011-07-04 2012-06-29 電子機器及び入力方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013005665A1 JPWO2013005665A1 (ja) 2015-02-23
JP5861707B2 true JP5861707B2 (ja) 2016-02-16

Family

ID=47437018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013522971A Active JP5861707B2 (ja) 2011-07-04 2012-06-29 電子機器及び入力方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9347968B2 (ja)
JP (1) JP5861707B2 (ja)
WO (1) WO2013005665A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013022073A1 (ja) * 2011-08-10 2013-02-14 株式会社ニコン 電子機器
EP3245029B1 (en) 2015-01-15 2021-06-16 Koninklijke Philips N.V. System for determining a relative inclination of a device to a user
EP3654041B1 (en) * 2018-11-16 2022-10-19 Siemens Industry Software NV Volume acceleration sensor calibration

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3282637B2 (ja) * 1993-08-11 2002-05-20 ソニー株式会社 手書き入力表示装置および方法
KR100853605B1 (ko) 2004-03-23 2008-08-22 후지쯔 가부시끼가이샤 핸드헬드 장치에서의 경사 및 평행 이동 운동 성분들의구별
JP4151982B2 (ja) * 2006-03-10 2008-09-17 任天堂株式会社 動き判別装置および動き判別プログラム
EP2166434A4 (en) * 2007-07-04 2011-08-03 Sony Corp INPUT DEVICE, CONTROL DEVICE, CONTROL SYSTEM, CONTROL METHOD, AND PORTABLE DEVICE
US7826999B1 (en) * 2007-08-20 2010-11-02 Pni Corporation Magnetic tilt compensated heading compass with adaptive zoffset
TWI391845B (zh) * 2007-09-14 2013-04-01 Sony Corp An input device, a control device, a control system, a control method, and a handheld device
KR100912511B1 (ko) * 2007-12-03 2009-08-17 한국전자통신연구원 사용자 적응형 제스처 인식 방법 및 그 시스템
JP5652026B2 (ja) * 2010-07-15 2015-01-14 ソニー株式会社 入力装置
JP2012043194A (ja) 2010-08-19 2012-03-01 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US8791913B2 (en) * 2012-01-26 2014-07-29 Honeywell International Inc. Adaptive gesture recognition system and method for unstable work environments

Also Published As

Publication number Publication date
US20140137630A1 (en) 2014-05-22
WO2013005665A1 (ja) 2013-01-10
JPWO2013005665A1 (ja) 2015-02-23
US9347968B2 (en) 2016-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102137240B1 (ko) 디스플레이 영역을 조절하기 위한 방법 및 그 방법을 처리하는 전자 장치
AU2014307237B2 (en) Method and apparatus for recognizing grip state in electronic device
US20160188109A1 (en) Electronic system with gesture calibration mechanism and method of operation thereof
US7657095B2 (en) Information processing apparatus, method and program
US20200142586A1 (en) Display device and method of displaying screen on said display device
EP3097459A1 (en) Face tracking for a mobile device
US20150370350A1 (en) Determining a stylus orientation to provide input to a touch enabled device
US9571930B2 (en) Audio data detection with a computing device
US20130197916A1 (en) Terminal device, speech recognition processing method of terminal device, and related program
US10048728B2 (en) Information processing apparatus, method, and storage medium
US10346992B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
KR101504310B1 (ko) 사용자 단말 및 이의 인터페이싱 방법
US20150242100A1 (en) Detecting intentional rotation of a mobile device
JP5861707B2 (ja) 電子機器及び入力方法
US20150058797A1 (en) Window expansion method and associated electronic device
JP6081324B2 (ja) 操作入力装置、携帯型情報端末、操作入力装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体
US20150324025A1 (en) User input device and method thereof
JP6188377B2 (ja) 表示制御装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2014067289A (ja) 情報処理装置および表示制御方法
JP2018116346A (ja) 入力制御装置、表示装置、及び入力制御方法
CN104503697A (zh) 一种信息处理方法及电子设备
WO2013042530A1 (ja) 表示装置、表示制御方法およびプログラム
US20110142260A1 (en) Method and apparatus for outputting audio signal in portable terminal
KR102084161B1 (ko) 이미지를 보정하는 전자 장치 및 그 제어 방법
CN111886567B (zh) 操作输入装置、操作输入方法及计算机可读的记录介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150420

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5861707

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250