JP5858088B2 - 人材管理装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、人材管理装置及びプログラムに関する。
近年、人物の氏名や年齢等の身上情報、取得資格、所属や役職等の職務履歴などの人事情報を参照して、検索条件に合致する人物を検索する人材検索技術がある。この人材検索技術を用いて、新規事業に有用な人材を探したり、求人条件に合致した人材を探したりしている。
また、人事情報を記憶したプロファイルデータベースを参照して、検索条件に合致する人材情報を検索して提示する人材検索システムであって、人材の多面的な特徴(技術や業務、コミュニケーションのしやすさ、業務面以外の活動等)を収集して、プロファイルデータベースに記憶し、アクセスのしやすさに係る特性(知人情報、人事情報、関連あるいは経験したプロジェクト、業務面以外での活動状況)を提示する技術が開示されている(特許文献1参照)。
その他に、ヒューマンスキル(良好な対人関係を構築する能力、リーダーシップ、マネジメント等の能力)に係る情報を生成し、当該ヒューマンスキルと人材の専門性に係る情報を記憶したプロファイルデータベースから、検索条件に合致する人材情報を検索して提示する技術が開示されている(特許文献2参照)。
特開2005−327028号公報 特開2007−286666号公報
しかしながら、上記の従来技術では、検索条件に合致する情報を持つ人材が検索されるものにすぎない。そのため、参照する情報が、古い時期に得られた情報であったり経年変化する情報であったりする場合には、検索時の情報と異なっている可能性があり、検索精度が悪くなる恐れがある。
また、従来技術では、検索条件に対応する各人材の情報が同等に扱われているため、職種や役職、年齢、性別等の各人材が有する個人的な特徴に応じて、検索条件に対応する情報を考慮して検索することができない。例えば、ある新規商品の企画を行なうためのメンバーを検索する場合、ある検索条件に対する企画部所属の人材の情報と事務職の人材の情報とが同等に扱われてしまうと、商品企画の経験のない事務職の人材が検索されてしまうおそれがあり、的確な人物を探しにくくなり人材検索の効率が悪くなるという問題が生じる。
本発明の課題は人材評価において精度の向上を図り、人材評価の効率を高めことである。
請求項1記載の発明は、複数の人材情報を管理する人材管理装置であって、複数の人材の人材情報毎にの人材における複数の能力毎の評価値とその人材を複数の人事区分で区分した場合の区分情報とを記憶する材記憶手段と、複数の能力毎にその能力における複数の人事区分毎の重み値を記憶する重み値記憶手段と、を記憶管理する記憶管理手段と、前記複数の人材毎に、その人材における前記区分情報の人事区分に対応する前記複数の能力毎の重み値を取得し、その各重み値に基づいてその人材における前記複数の能力毎の評価値を補正する補正手段と、前記補正手段で補正された複数の能力毎の評価値に基づいて、前記複数の人材毎の複数の能力を評価する評価手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、人材評価において精度の向上を図り、人材評価の効率を高めことができる。

人材検索装置の概略構成図である。 人材情報履歴テーブルの例を示す図である。 人材情報テーブルの例を示す図である。 取得年見なし評点管理テーブルの例を示す図である。 職種見なし評点管理テーブルの例を示す図である。 役職見なし評点管理テーブルの例を示す図である。 年齢見なし評点管理テーブルの例を示す図である。 人材検索処理のメインフローチャートである。 検索条件入力処理のフローチャートである。 人材検索画面の例を示す図である。 ステップS20で表示される人材検索画面の例を示す図である。 ステップS22で表示される人材検索画面の例を示す図である。 ステップS24で表示される人材検索画面の例を示す図である。 ステップS26で表示される人材検索画面の例を示す図である。 人材候補検索処理のフローチャートである。 人材候補検索処理のフローチャートである(図15の続き)。 人材候補検索処理のフローチャートである(図16の続き)。 「企画力」許容度条件生成処理のフローチャートである。 「企画力」範囲条件生成処理のフローチャートである。 人材検索処理が終了した際の人材検索画面の例を示す図である。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、この発明にはこの実施の形態に限定されるものではない。また、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明の用語はこれに限定されない。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における人材検索装置1の概略構成図を示す。
図1に示すように、人材検索装置1は、制御部10、RAM11、記憶部12、入力部13、出力部14、通信部15等を備え、各部が電気的に接続されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)等を備える。制御部10は、記憶部12に記憶されている各種プログラム、各種テーブルやデータ等の中から指定されたプログラム、テーブルやデータを読み出し、RAM11のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果をRAM11内の所定の領域に格納するとともに、人材検索装置1内の各部に指示して、人材検索装置1の動作全般を統括的に制御する。
また、制御部10は、記憶部12に記憶されている人材検索処理プログラム120や各種必要なデータ、各種テーブル等を読み出し、人材検索処理を実行させる。
人材検索処理では、入力部13により選択された管理テーブルの評価値と、人材情報履歴テーブル又は人材情報テーブルの特徴情報と、に基づいて見なし特徴情報(見なし評点)が算出される。そして算出された見なし評点と、入力部13により指定された検索条件が示す特徴情報の値と、が判定条件に合致する人材情報履歴テーブル又は人材情報テーブルのレコードが選出される。選出されたレコードに基づく情報が、出力部14のディスプレイ上に表示される。
見なし評点の算出処理では、入力部13により選択された管理テーブルの種類を示す時期情報又は人事情報に対応する人材情報履歴テーブル又は人材情報テーブルのレコードの人事情報又は時期情報の内容が検出される。そして、検出された人事情報又は時期情報の内容に対応する管理テーブルの評価値が選出される。選出された評価値と人材情報履歴テーブル又は人材情報テーブルのレコードの特徴情報とに基づいて見なし評点が算出される。
人事情報としては、人材の「氏名」、「年齢」、「性別」、「生年月日」、「既婚/未婚」、「子供の有無」等の各人材の身上情報や、「社員番号」、「入社年」、「勤続年数」、「職種」、「役職」、「勤務地」、「保有資格」等の各人材が属する組織において設定された情報等がある。
特徴情報とは、人材の能力や属性を示す情報であり、例えば、「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」等がある。各特徴情報は、採用試験や昇格試験等の試験結果や、適正検査、研修課題の評価、アンケート回答等の結果に基づいて数値化されている。
時期情報とは、後述する人材情報履歴テーブルや人材情報テーブルを構成する各レコードが得られた時期を示すものであり、「年度」、「年」、「年月」、「年月日」、「事業期」、「決算期」等である。本実施の形態では「年」(取得年)を用いて説明する。
評価値とは、人材情報履歴テーブル121又は人材情報テーブル122の各レコードを構成する各特徴情報に対する重み付けである。
RAM11は、制御部10により記憶部12から読み出された各種プログラム、各種テーブルやデータ、入力データ、出力データ、パラメータ等を一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部12は、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)等の磁気的、光学的記録媒体又は半導体の不揮発性メモリで構成されており、人材検索装置1に固定的に設けられたもの又は着脱自在に装着される可搬型記録媒体である。また、記憶部12には、制御部10により実行される各種プログラム、及びこれらプログラムで使用される各種データが予め記憶されている。更に、記憶部12には、人材検索処理を実行するために用いられる人材検索処理プログラム120と、人材情報履歴テーブル121と、人材情報テーブル122と、複数の管理テーブルや各種データが予め記憶されており、人材情報記憶部及び管理情報記憶部として機能する。
複数の管理テーブルとして、取得年見なし評点管理テーブル123、職種見なし評点管理テーブル124、役職見なし評点管理テーブル125、年齢見なし評点管理テーブル126等が予め記憶部12に記憶されている。
各管理テーブルには、特徴情報毎に評価値が設定されており、この評価値の設定を行うために用いられる時期情報又は人事情報の種類(例えば、「取得年」、「職種」、「役職」、「年齢」)毎に構成されている。
図2に、人材情報履歴テーブル121の例を示す。
図2に示すように、人材情報履歴テーブル121は、人材毎及び取得年毎に形成された複数のレコードから構成されている。
図2に示す人材情報履歴テーブル121の各レコードは、「社員番号」、「氏名」、「職種」、「役職」、「年齢」の人事情報と、「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」の特徴情報と、これら人事情報及び特徴情報を取得した時期情報としての「取得年」の複数のフィールドから成る。従って、1レコードが、人材毎の複数の人事情報と複数の特徴情報と当該人事情報及び特徴情報が取得された時期情報とが対応付けられた人材情報を構成している。
図2に示すように、人材情報履歴テーブル121には、同一の人材(例えば、「社員番号」が「1000」の人材)であっても、取得年が異なる場合には、取得年別にレコードが記憶されている。
図3に、人材情報テーブル122の例を示す。
図3に示すように、人材情報テーブル122は、人材毎に形成された複数のレコードから構成されている。この人材情報テーブル122は、人材情報履歴テーブル121の各人材のレコードのうち、取得年が最も新しいレコードから構成されている。
図3に示す人材情報テーブル122の各レコードは、人材情報履歴テーブル121のレコードと同様の構成であり、1レコードが、人材毎の複数の人事情報と複数の特徴情報と当該人事情報及び特徴情報が取得された時期情報とが対応付けられた人材情報を構成している。
図4に、取得年見なし評点管理テーブル123の例を示す。
図4に示すように、取得年見なし評点管理テーブル123は、取得年の内容に応じて「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」の特徴情報毎に重み付けを示す評価値[%]が設定された管理情報である。取得年見なし評点管理テーブル123は、取得年の内容123aと、取得年の内容に応じた特徴情報毎の評価値からなる評価値群123bとから構成されている。
取得年の内容としては、図4では、最新の取得年として「2009年」、最新の取得年の1年前の「2008年」、最新の取得年の3〜2年前の「2006〜2007年」、最新の取得年の9〜4年前の「2000〜2005年」、最新の取得年の10年前以前の「1999年以前」であるが、これに限らない。
取得年見なし評点管理テーブル123では、取得年が示す時間の経過に応じた各特徴情報の経年変化の特性に基づいて評価値(重み付け)が設定されている。
時間の経過と共に特徴情報の信頼性が低下する特徴情報(例えば、「企画力」)では、最新の取得年が最も高い評価値に設定され、取得年が古くなる方向に評価値が低く設定されている。また、時間の経過と共に特徴情報の信頼性が変化しない特徴情報(例えば、「統率力」、「協調性」)では、全て同一の評価値が設定されている。また、最新の取得年から数年のみ有効な特徴情報(例えば、「やる気」)では、最新の取得年から数年(図4では2年)の評価値が100%、その他の取得年の評価値が0%に設定されている。
図5に、職種見なし評点管理テーブル124の例を示す。
図5に示すように、職種見なし評点管理テーブル124は、「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」の特徴情報毎に職種の内容に応じて重み付けを示す評価値[%]が設定された複数のレコードからなる管理情報であり、職種の内容124aと、職種の内容に応じた特徴情報毎の評価値からなる評価値群124bとから構成されている。
職種の内容としては、人材が従事している職務の種類であり、図5では、「企画」、「開発」、「設計」、「製造」、「その他」であるが、これに限らない。
職種見なし評点管理テーブル124では、特徴情報毎に、各職種での特徴情報の信頼度に応じて評価値(重み付け)が設定されている。
例えば、「企画力」は、職種が「企画」の場合には信頼度が上がるため評価値が100%に設定されている。その他の職種(「開発」、「設計」、「製造」、「その他」)の場合には、職種が「企画」である場合よりも信頼度が下がるため、職種が「企画」の評価値よりも低い評価値(例えば、50%)が設定されている。
図6に、役職見なし評点管理テーブル125の例を示す。
図6に示すように、役職見なし評点管理テーブル125は、「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」の特徴情報毎に役職の内容に応じて重み付けを示す評価値[%]が設定された複数のレコードからなる管理情報であり、役職の内容125aと、役職の内容に応じた特徴情報毎の評価値からなる評価値群125bとから構成されている。
役職の内容としては、人材が属する組織内の特定の意思決定権限を負う職責の種類であり、図6では、「部長」、「課長」、「係長」、「主任」、「その他」であるが、これに限らない。
役職見なし評点管理テーブル125では、特徴情報毎に、各役職の職責の高さに応じた特徴情報の発揮量に基づいて評価値(重み付け)が設定されている。これは、役職に応じて負う意思決定権限が異なり、意思決定権限に応じて特徴情報が示す能力の発揮量が異なるからである。この役職に基づいて、能力の発揮量の格差を調整するために、評価値が設定されている。
例えば、「企画力」では、最も高い職責の「部長」の評価値が最も高い評価値(100%)に設定され、職責が低くなる方向に評価値が低く設定されている。
図7に、年齢見なし評点管理テーブル126の例を示す。
図7に示すように、年齢見なし評点管理テーブル126は、「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」の特徴情報毎に年齢の内容に応じて重み付けを示す評価値[%]が設定された複数のレコードからなる管理情報であり、年齢の内容126aと、年齢の内容に応じた特徴情報毎の評価値からなる評価値群126bとから構成されている。
年齢の内容としては、図7では、10年の単位で区切った年代の種類であり、「50歳以上」、「40〜49歳」、「30〜39歳」、「20〜29歳」、「19歳以下」であるが、これに限らず、数年の単位で区切った年代や年齢、これらの組み合わせ等であってもよい。
年齢見なし評点管理テーブル126では、特徴情報毎に、年代(年齢)に応じて評価値(重み付け)が設定されている。年代に応じて、仕事への熱心度や成果の出やすさが異なることを重視し、評価値が設定されている。
例えば、「企画力」では、一般に「働き盛り」又は「壮年期」と称される「30〜39歳」の年代の評価値が最も高い評価値(100%)に設定され、この「30〜39歳」の年代を中心として年代が離れる方向に評価値は低く設定されている。
なお、本実施の形態では、特徴情報毎に時期情報の内容に応じて重み付けが設定された管理情報として、取得年見なし評点管理テーブル123を用いて説明するが、これに限らない。例えば、人事情報及び特徴情報を取得した「年度」、「年月」、「年月日」、「事業期」、「決算期」等の内容に応じて重み付けが設定された管理情報であってもよい。
また、特徴情報毎に人事情報の内容に応じて重み付けが設定された管理情報として、職種見なし評点管理テーブル124、役職見なし評点管理テーブル125、年齢見なし評点管理テーブル126を用いて説明するが、これに限らない。例えば、「性別」、「既婚/未婚」、「子供の有無」、「入社年」、「勤続年数」、「保有資格」、「職歴」、「学歴」等の内容に応じて重み付けが設定された管理情報であってもよい。
更に、本実施の形態の評価値は、各特徴情報に対する比率(%)として、最大値を100%、最小値を0%としているが、これに限らない。例えば、最大値が100%を超えた値、最小値を負の値(例えば、−10%)としてもよい。
入力部13は、テンキーや文字入力キー等の各種入力キーを有するキー群や、ポインティングデバイス、出力部14のディスプレイ上に設けられたタッチパネル等を備え、キー群、ポインティングデバイス、タッチパネル等から入力された入力信号を制御部10に出力する。
また、入力部13は、出力部14のディスプレイ上に表示された人材検索画面から、タッチパネルを介して検索条件、判定条件、管理テーブルの選択指示等を入力する入力部として機能する。
出力部14は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等によって構成され、制御部10から入力される信号に応じて各種画面をディスプレイ上に表示する。
通信部15は、無線通信回路及びアンテナや、有線で通信を行うための通信インターフェイスを備え、特に図示しない無線/有線LAN、インターネットなどの通信ネットワークと接続し、当該通信ネットワークと接続する他の装置との間で制御部10の指示に応じたデータの送受信を行う。人材検索装置1は、この通信部15を介したデータ通信により、他の装置が提供するデータベース16へのアクセスを行い、当該データベース16から各種テーブルや各種データを取得する。なお、本実施の形態においは、各種テーブルを記憶部12に記憶した例で説明するが、これら各種テーブルをデータベース16に記憶した場合も通信部15を介して本実施の形態と同様に実施出来る。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図8、9、15〜19に、本実施の形態における人材検索処理のフローチャートを示す。なお、図8、9、15〜19に示す処理は、人材検索装置1内の制御部10と各部との協働により実行されるものである。
図8、9、15〜19に示す各ステップの処理は、プログラムにより記述され、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体(記憶部12)に格納されている。このプログラム(人材検索処理プログラム)は、制御部10により記憶部12から読み出され、制御部10を当該フローチャートに示す各処理をして機能させる。
図8に、人材検索処理のメインフローチャートを示す。
制御部10は、まず、検索条件入力処理を実行する(ステップS1)。ステップS1後、制御部10は、人材候補検索処理を実行し(ステップS2)、人材検索処理を終了する。
図9に、ステップS1で実行される検索条件入力処理のフローチャートを示す。
制御部10は、入力部13から入力される指示が人材検索処理を実行する指示である場合、出力部14のディスプレイ上に人材検索画面を表示させる(ステップS11)。
図10に、ステップS11で表示される人材検索画面G0の例を示す。
図10に示すように、人材検索画面G0には、検索条件指定領域E1、判定条件選択領域E2、管理テーブル選択領域E3、評価内容表示領域E4、評価値表示領域E5、人材検索ボタンB1が設けられている。
検索条件指定領域E1は、検索対象となる人材の各特徴情報に対しての検索条件の入力が入力部13により受け付けられた際に、当該検索条件を表示する領域である。検索条件として、各特徴情報に対して、検索対象となる人材として所望する特徴情報を示す数値が入力部13により入力される。
判定条件選択領域E2には、プルダウンメニューB2と、判定条件表示領域E21とが設けられている。プルダウンメニューB2には、判定条件として、許容度条件又は範囲条件を選択するための項目が表示される。
許容度条件は、検索条件が示す特徴情報の値を基準として、見なし評点との一致の度合いに応じた複数の許容度からなる。許容度条件が選択された場合、複数の許容度が判定条件表示領域E21にて選択可能となる。例えば、許容度としては、「一致」、「+n%」、「−n%」、「±n%」であり、nは入力部13により任意に設定可能である。
範囲条件は、検索条件が示す特徴情報の値を基準として、見なし評点が含まれる複数の範囲からなる。範囲条件が選択された場合、複数の範囲が判定条件表示領域E21にて選択可能となる。例えば、範囲としては、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい」である。
管理テーブル選択領域E3は、複数の管理テーブルのうちいずれかの管理テーブルを選択するための領域である。図10に示す管理テーブル選択領域E3には、複数の管理テーブルの種類(「取得年」、「職種」、「役職」、「年齢」)と、管理テーブルを選択しないことを示す「なし」のいずれかを選択するための選択ボタンB31〜B35が設けられている。
評価内容表示領域E4には、管理テーブル選択領域E3にて選択された管理テーブルの人事情報又は時期情報の内容が表示される。
評価値表示領域E5には、管理テーブル選択領域E3にて選択された管理テーブルの評価値が、評価内容表示領域E4に表示されている人事情報又は時期情報の内容と、検索条件指定領域E1の各特徴情報と、に対応する位置に表示される。
制御部10は、入力部13から検索条件の入力を受け付け、入力部13により入力された検索条件を人材検索画面G0の検索条件指定領域E1に表示させる(ステップS12)。
制御部10は、人材検索画面G0のプルダウンメニューB2を用いた入力部13からの判定条件の選択を受け付け、選択された判定条件を人材検索画面G0のプルダウンメニューB2に表示させる(ステップS13)。
制御部10は、ステップS13において許容度条件が選択されたか否かを判別する(ステップS14)。許容度条件が選択された場合(ステップS14;YES)、制御部10は、入力部13からの許容度の内容の指定(「一致」、「+n%」、「−n%」、「±n%」のいずれかの選択と、nに該当する数値の入力)を受け付け、指定された許容度の内容を人材検索画面G0の判定条件表示領域E21に表示させる(ステップS15)。
許容度条件が選択されていない場合(ステップS14;NO)、制御部10は、範囲条件が選択されたと判別し(ステップS16)、入力部13からの範囲の内容の指定(「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい」のいずれかの選択)を受け付け、指定された範囲の内容を人材検索画面G0の判定条件表示領域E21に表示させる(ステップS17)。
制御部10は、人材検索画面G0の管理テーブル選択領域E3の選択ボタンB31〜B35を用いた入力部13からの管理テーブルの種類の選択を受け付けて入力する(ステップS18)。
制御部10は、管理テーブル選択領域E3の選択ボタンB31が選択されたか否かにより、ステップS18にて管理テーブルの種類として「取得年」が選択されたか否かを判別する(ステップS19)。
「取得年」が選択された場合(ステップS19;YES)、制御部10は、記憶部12に記憶されている取得年見なし評点管理テーブル123を参照し、当該取得年見なし評点管理テーブル123の取得年の内容を人材検索画面G0の評価内容表示領域E4に表示させ、特徴情報毎に取得年の内容に応じた評価値を評価値表示領域E5に表示させ(ステップS20)、ステップS28に進む。
図11に、ステップS20で表示される人材検索画面G1の例を示す。
図11に示す人材検索画面G1では、検索条件指定領域E1に、検索条件として、「企画力」が「80」、「統率力」が「80」、「協調性」が「70」、「やる気」が「70」に指定されている。また、判定条件選択領域E2には、プルダウンメニューB2で判定条件の項目として許容度条件が選択されており、判定条件表示領域E21に、「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」に対する許容度の内容として「一致」が指定され表示されている。
更に、管理テーブル選択領域E3に、管理テーブルの種類として「取得年」が選択されている。評価内容表示領域E4に、取得年見なし評点管理テーブル123の取得年の内容123aが表示されている。また、評価値表示領域E5に、取得年見なし評点管理テーブル123の評価値群123bが表示されている。
「取得年」が選択されていない場合(ステップS19;NO)、制御部10は、管理テーブル選択領域E3の選択ボタンB32が選択されたか否かにより、ステップS18にて管理テーブルの種類として「職種」が選択されたか否かを判別する(ステップS21)。
「職種」が選択された場合(ステップS21;YES)、制御部10は、記憶部12に記憶されている職種見なし評点管理テーブル124を参照し、当該職種見なし評点管理テーブル124の職種の内容を人材検索画面G0の評価内容表示領域E4に表示させ、特徴情報毎に職種の内容に応じた評価値を評価値表示領域E5に表示させ(ステップS22)、ステップS28に進む。
図12に、ステップS22で表示される人材検索画面G2の例を示す。
図12に示す人材検索画面G2では、検索条件指定領域E1に、検索条件として、「企画力」が「80」、「統率力」が「80」、「協調性」が「70」、「やる気」が「70」に、指定されている。また、判定条件選択領域E2には、プルダウンメニューB2で判定条件の項目として許容度条件が選択されており、判定条件表示領域E21に、「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」に対する許容度の内容として「一致」が指定され表示されている。
更に、管理テーブル選択領域E3に、管理テーブルの種類として「職種」が選択されている。評価内容表示領域E4に、職種見なし評点管理テーブル124の職種の内容124aが表示されている。また、評価値表示領域E5に、職種見なし評点管理テーブル124の評価値群124bが表示されている。
「職種」が選択されていない場合(ステップS21;NO)、制御部10は、管理テーブル選択領域E3の選択ボタンB33が選択されたか否かにより、ステップS18にて管理テーブルの種類として「役職」が選択されたか否かを判別する(ステップS23)。
「役職」が選択された場合(ステップS23;YES)、制御部10は、記憶部12に記憶されている役職見なし評点管理テーブル125を参照し、当該役職見なし評点管理テーブル125の役職の内容を人材検索画面G0の評価内容表示領域E4に表示させ、特徴情報毎に役職の内容に応じた評価値を評価値表示領域E5に表示させ(ステップS24)、ステップS28に進む。
図13に、ステップS24で表示される人材検索画面G3の例を示す。
図13に示す人材検索画面G3では、検索条件指定領域E1に、検索条件として、「企画力」が「80」、「統率力」が「80」、「協調性」が「70」、「やる気」が「70」に指定されている。また、判定条件選択領域E2には、プルダウンメニューB2で判定条件の項目として許容度条件が選択されており、判定条件表示領域E21に、「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」に対する許容度の内容として「一致」が指定され表示されている。
更に、管理テーブル選択領域E3に、管理テーブルの種類として「役職」が選択されている。評価内容表示領域E4に、役職見なし評点管理テーブル125の役職の内容125aが表示されている。また、評価値表示領域E5に、役職見なし評点管理テーブル125の評価値群125bが表示されている。
「役職」が選択されていない場合(ステップS23;NO)、制御部10は、管理テーブル選択領域E3の選択ボタンB34が選択されたか否かにより、ステップS18にて管理テーブルの種類として「年齢」が選択されたか否かを判別する(ステップS25)。
「年齢」が選択された場合(ステップS25;YES)、制御部10は、記憶部12に記憶されている年齢見なし評点管理テーブル126を参照し、当該年齢見なし評点管理テーブル126の年齢の内容を人材検索画面G0の評価内容表示領域E4に表示させ、特徴情報毎に年齢の内容に応じた評価値を評価値表示領域E5に表示させ(ステップS26)、ステップS28に進む。
図14に、ステップS26で表示される人材検索画面G4の例を示す。
図14に示す人材検索画面G4では、検索条件指定領域E1に、検索条件として、「企画力」が「80」、「統率力」が「80」、「協調性」が「70」、「やる気」が「70」に指定されている。また、判定条件選択領域E2には、プルダウンメニューB2で判定条件の項目として許容度条件が選択されており、判定条件表示領域E21に、「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」に対する許容度の内容として「一致」が指定され表示されている。
更に、管理テーブル選択領域E3に、管理テーブルの種類として「年齢」が選択されている。評価内容表示領域E4に、年齢見なし評点管理テーブル126の年齢の内容126aが表示されている。また、評価値表示領域E5に、年齢見なし評点管理テーブル126の評価値群126bが表示されている。
「年齢」が選択されていない場合(ステップS25;NO)、制御部10は、「なし」が選択されたと判別する(ステップS27)。
制御部10は、ステップS20、22、24、26、27のいずれかの後、評価値表示領域E5に表示されている各評価値の編集を受け付けて入力する(ステップS28)。ステップS28では、入力部13からの指示に従って、各評価値が編集される。
制御部10は、人材検索画面G0の人材検索ボタンB1が押下された場合(ステップS29)、検索条件入力処理を終了し、人材候補検索処理の実行を開始する。
図15〜17に、ステップS2で実行される人材候補検索処理のフローチャートを示す。
制御部10は、人材検索画面に表示されている各項目の内容を、変数K11〜K14、K21〜K24に設定し、RAM11又は記憶部12のワークエリア内に格納する(ステップS31)。
ステップS31では、変数K11に、検索条件として「企画力」に設定された内容(例えば、図11の検索条件指定領域E1の「企画力」に対する数値「80」)が設定される。変数K12に、検索条件として「統率力」に設定された内容(例えば、図11の検索条件指定領域E1の「統率力」に対する数値「80」)が設定される。変数K13に、検索条件として「協調性」に設定された内容(例えば、図11の検索条件指定領域E1の「協調性」に対する数値「70」)が設定される。変数K14に、検索条件として「やる気」に設定された内容(例えば、図11の検索条件指定領域E1の「やる気」に対する数値「70」)が設定される。
変数K21に、判定条件として「企画力」に設定された内容(例えば、図11の判定条件表示領域E21の「企画力」に設定された内容「一致」)が設定される。変数K22に、判定条件として「統率力」に設定された内容(例えば、図11の判定条件表示領域E21の「統率力」に設定された内容「一致」)が設定される。変数K23に、判定条件として「協調性」に設定された内容(例えば、図11の判定条件表示領域E21の「協調性」に設定された内容「一致」)が設定される。変数K24に、判定条件として「やる気」に設定された内容(例えば、図11の判定条件表示領域E21の「やる気」に設定された内容「一致」)が設定される。
制御部10は、人材検索画面のプルダウンメニューB2で判定条件の項目として、許容度条件が選択されているか否かを判別する(ステップS32)。
許容度条件が選択されている場合(ステップS32;YES)、制御部10は、「企画力」許容度条件生成処理(ステップS33)、「統率力」許容度条件生成処理(ステップS34)、「協調性」許容度条件生成処理(ステップS35)、「やる気」許容度条件生成処理(ステップS36)、をそれぞれ実行し、ステップS42に進む。
許容度条件が選択されていない場合(ステップS32;NO)、制御部10は、範囲条件が選択されていると判別し(ステップS37)、「企画力」範囲条件生成処理(ステップS38)、「統率力」範囲条件生成処理(ステップS39)、「協調性」範囲条件生成処理(ステップS40)、「やる気」範囲条件生成処理(ステップS41)、をそれぞれ実行し、ステップS42に進む。
ステップS33の「企画力」許容度条件生成処理、ステップS38の「企画力」範囲条件生成処理では、検索対象となる人材の「企画力」の値又は見なし評点と、検索条件として指定された「企画力」の値と、を比較するための条件として、「企画力」判定変数KJ1が生成され、RAM11又は記憶部12のワークエリア内に格納される。
ステップS34の「統率力」許容度条件生成処理、ステップS39の「統率力」範囲条件生成処置では、検索対象となる人材の「統率力」の値又は見なし評点と、検索条件として指定された「統率力」の値と、を比較するための条件として、「統率力」判定変数KJ2が生成され、RAM11又は記憶部12のワークエリア内に格納される。
ステップS35の「協調性」許容度条件生成処理、ステップS40の「協調性」範囲条件生成処理では、検索対象となる人材の「協調性」の値又は見なし評点と、検索条件として指定された「協調性」の値と、を比較するための条件として、「協調性」判定変数KJ3が生成され、RAM11又は記憶部12のワークエリア内に格納される。
ステップS36の「やる気」許容度条件生成処理、ステップS41の「やる気」範囲条件生成処理では、検索対象となる人材の「やる気」の値又は見なし評点と、検索条件として指定された「やる気」の値と、を比較するための条件として、「やる気」判定変数KJ4が生成され、RAM11又は記憶部12のワークエリア内に格納される。
図18に、ステップS33で実行される「企画力」許容度条件生成処理のフローチャートを示す。
制御部10は、変数K21に「一致」が設定されているか否かを判別する(ステップS101)。変数K21に「一致」が設定されている場合(ステップS101;YES)、制御部10は、「企画力」判定変数KJ1に、「企画力=K11」を格納し(ステップS102)、「企画力」許容度条件生成処理を終了する。
変数K21に「一致」が設定されていない場合(ステップS101;NO)、制御部10は、変数K21に「+n%」が設定されているか否かを判別する(ステップS103)。
変数K21に「+n%」が設定されている場合(ステップS103;YES)、制御部10は、変数Nに、入力部13により入力された数値「n」を格納する(ステップS104)。そして、制御部10は、「企画力」判定変数KJ1に、「K11≦企画力=(K11+(K11×N%))」を格納し(ステップS105)、「企画力」許容度条件生成処理を終了する。
変数K21に「+n%」が設定されていない場合(ステップS103;NO)、制御部10は、変数K21に「−n%」が設定されているか否かを判別する(ステップS106)。
変数K21に「−n%」が設定されている場合(ステップS106;YES)、制御部10は、変数Nに、入力部13により入力された数値「n」を格納する(ステップS107)。そして、制御部10は、「企画力」判定変数KJ1に、「(K11−(K11×N%))≦企画力≦K11」を格納し(ステップS108)、「企画力」許容度条件生成処理を終了する。
変数K21に「−n%」が設定されていない場合(ステップS106;NO)、制御部10は、変数K21に「±n%」が設定されていると判別する(ステップS109)。
制御部10は、変数Nに、入力部13により入力された数値「n」を格納する(ステップS107)。そして、制御部10は、「企画力」判定変数KJ1に、「(K11−(K11×N%))≦企画力≦(K11+(K11×N%))」を格納し(ステップS111)、「企画力」許容度条件生成処理を終了する。
ステップS34で実行される「統率力」許容度条件生成処理は、「企画力」許容度条件生成処理の、変数K21を変数K22、「企画力」判定変数KJ1を「統率力」判定変数KJ2、判定変数内に格納する文字列「企画力」を「統率力」に置き換えたものであるため、図示及び説明は省略する。
ステップS35で実行される「協調性」許容度条件生成処理は、「企画力」許容度条件生成処理の、変数K21を変数K23、「企画力」判定変数KJ1を「協調性」判定変数KJ3、判定変数内に格納する文字列「企画力」を「協調性」に置き換えたものであるため、図示及び説明は省略する。
ステップS36で実行される「やる気」許容度条件生成処理は、「企画力」許容度条件生成処理の、変数K21を変数K24、「企画力」判定変数KJ1を「やる気」判定変数KJ4、判定変数内に格納する文字列「企画力」を「やる気」に置き換えたものであるため、図示及び説明は省略する。
図19に、ステップS38で実行される「企画力」範囲条件生成処理のフローチャートを示す。
制御部10は、変数K21に「以上」が設定されているか否かを判別する(ステップS201)。変数K21に「以上」が設定されている場合(ステップS201;YES)、制御部10は、「企画力」判定変数KJ1に、「企画力≧K11」を格納し(ステップS202)、「企画力」範囲条件生成処理を終了する。
変数K21に「以上」が設定されていない場合(ステップS201;NO)、制御部10は、変数K21に「以下」が設定されているか否かを判別する(ステップS203)。
変数K21に「以下」が設定されている場合(ステップS203;YES)、制御部10は、「企画力」判定変数KJ1に、「K11≦企画力」を格納し(ステップS204)、「企画力」範囲条件生成処理を終了する。
変数K21に「以下」が設定されていない場合(ステップS203;NO)、制御部10は、変数K21に「より大きい」が設定されているか否かを判別する(ステップS205)。
変数K21に「より大きい」が設定されている場合(ステップS205;YES)、制御部10は、「企画力」判定変数KJ1に、「K11>企画力」を格納し(ステップS206)、「企画力」範囲条件生成処理を終了する。
変数K21に「より大きい」が設定されていない場合(ステップS205;NO)、制御部10は、変数K21に「より小さい」が設定されていると判別する(ステップS207)。制御部10は、「企画力」判定変数KJ1に、「K11<企画力」を格納し(ステップS208)、「企画力」範囲条件生成処理を終了する。
ステップS39で実行される「統率力」範囲条件生成処理は、「企画力」範囲条件生成処理の、変数K21を変数K22、「企画力」判定変数KJ1を「統率力」判定変数KJ2、判定変数内に格納する文字列「企画力」を「統率力」に置き換えたものであるため、図示及び説明は省略する。
ステップS40で実行される「協調性」範囲条件生成処理は、「企画力」範囲条件生成処理の、変数K21を変数K23、「企画力」判定変数KJ1を「協調性」判定変数KJ3、判定変数内に格納する文字列「企画力」を「協調性」に置き換えたものであるため、図示及び説明は省略する。
ステップS41で実行される「やる気」範囲条件生成処理は、「企画力」範囲条件生成処理の、変数K21を変数K24、「企画力」判定変数KJ1を「やる気」判定変数KJ4、判定変数内に格納する文字列「企画力」を「やる気」に置き換えたものであるため、図示及び説明は省略する。
図16に戻り、制御部10は、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3で選択されている管理テーブルの種類が「なし」以外か否かを判別する(ステップS42)。
管理テーブルの種類が「なし」の場合(ステップS42;NO)、制御部10は、記憶部12に記憶されている人材情報テーブル122を参照し、人材情報テーブル122から1レコードを読み込む(ステップS43)。
制御部10は、各判定条件の文字列(「企画力」判定条件KJ1の「企画力」、「統率力」判定条件KJ2の「統率力」、「協調性」判定条件KJ3の「協調性」、「やる気」判定条件KJ4の「やる気」)を、ステップS43で読み込んだレコードの各特徴情報(「企画力」、「統率力」、「協調性」「やる気」)の値に置き換える。そして、制御部10は、「企画力」判定条件KJ1、「統率力」判定条件KJ2、「協調性」判定条件KJ3、「やる気」判定条件KJ4が、全て満たされているかを判別する(ステップS44)。
「企画力」判定条件KJ1、「統率力」判定条件KJ2、「協調性」判定条件KJ3、「やる気」判定条件KJ4を全て満たしている場合(ステップS44;YES)、制御部10は、ステップS43で読み込んだレコードの人材を人材候補として設定する。制御部10は、ステップS43読み込んだレコードから、当該人材を識別するための情報(例えば、「社員番号」、「氏名」)、管理テーブル選択領域E3で選択された人事情報、検索条件の項目に対する特徴情報を、含む情報を抽出し、当該抽出した情報を人材検索画面に表示させる(ステップS45)。
「企画力」判定条件KJ1、「統率力」判定条件KJ2、「協調性」判定条件KJ3、「やる気」判定条件KJ4を全て満たしていない場合(ステップS44;NO)、又は、ステップS45後、制御部10は、ステップS43で読み込んだレコードが、人材情報テーブルの最終レコードか否かを判別する(ステップS46)。
ステップS43で読み込んだレコードが、人材情報テーブルの最終レコードでない場合(ステップS46;NO)、制御部10は、ステップS43の処理に戻る。ステップS43で読み込んだレコードが、人材情報テーブルの最終レコードである場合(ステップS46;YES)、制御部10は、人材候補検索処理を終了する。
管理テーブルの種類が「なし」以外の場合(ステップS42;YES)、管理テーブル選択領域E3の選択ボタンB31が選択されたか否かにより、管理テーブルの種類として「取得年」が選択されているか否かを判別する(ステップS47)。
管理テーブルの種類として「取得年」が選択されている場合(ステップS47;YES)、制御部10は、記憶部12に記憶されている人材情報履歴テーブル121を参照し、人材情報履歴テーブル121から1レコードを読み込む(ステップS48)。
制御部10は、ステップS48で読み込んだレコードと、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3、評価内容表示領域E4、評価値表示領域E5に表示された内容と、に基づいて、「企画力」の見なし評点を算出し、変数M1に設定する(ステップS49)。
ステップS49では、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3において選択された人事情報(「取得年」)が特定される。そして、読み込んだレコードが参照され、当該レコードの取得年(例えば、「2009年」)が検出される。評価内容表示領域E4にて、検出された取得年の各特徴情報に対する評価値が参照され、「企画力」に対応する評価値(例えば、100%)が選出される。読み込んだレコードの「企画力」の値(例えば、「80」)に、選出した評価値(例えば、100%)が乗算されることにより、「企画力」の見なし評点が算出される。
制御部10は、ステップS48で読み込んだレコードと、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3、評価内容表示領域E4、評価値表示領域E5に表示された内容と、に基づいて、「統率力」の見なし評点を算出し、変数M2に設定する(ステップS50)。
ステップS50では、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3において選択された人事情報(「取得年」)が特定される。そして、読み込んだレコードが参照され、当該レコードの取得年が検出される。評価内容表示領域E4にて、検出された取得年の各特徴情報に対する評価値が参照され、「統率力」に対応する評価値が選出される。読み込んだレコードの「統率力」の値に、選出した評価値が乗算されることにより、「統率力」の見なし評点が算出される。
制御部10は、ステップS48で読み込んだレコードと、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3、評価内容表示領域E4、評価値表示領域E5に表示された内容と、に基づいて、「協調性」の見なし評点を算出し、変数M3に設定する(ステップS51)。
ステップS51では、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3において選択された人事情報(「取得年」)が特定される。そして、読み込んだレコードが参照され、当該レコードの取得年が検出される。評価内容表示領域E4にて、検出された取得年の各特徴情報に対する評価値が参照され、「協調性」に対応する評価値が選出される。読み込んだレコードの「協調性」の値に、選出した評価値が乗算されることにより、「協調性」の見なし評点が算出される。
制御部10は、ステップS48で読み込んだレコードと、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3、評価内容表示領域E4、評価値表示領域E5に表示された内容と、に基づいて、「やる気」の見なし評点を算出し、変数M4に設定する(ステップS52)。
ステップS52では、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3において選択された人事情報(「取得年」)が特定される。そして、読み込んだレコードが参照され、当該レコードの取得年が検出される。評価内容表示領域E4にて、検出された取得年の各特徴情報に対する評価値が参照され、「やる気」に対応する評価値が選出される。読み込んだレコードの「やる気」の値に、選出した評価値が乗算されることにより、「やる気」の見なし評点が算出される。
制御部10は、「企画力」判定条件KJ1の文字列「企画力」を変数M1に、「統率力」判定条件KJ2の文字列「統率力」をM2に、「協調性」判定条件KJ3の文字列「協調性」をM3に、「やる気」判定条件KJ4の文字列「やる気」をM4に、それぞれ置き換える(ステップS53)。
制御部10は、「企画力」判定条件KJ1、「統率力」判定条件KJ2、「協調性」判定条件KJ3、「やる気」判定条件KJ4が、全て満たされているかを判別する(ステップS54)。
「企画力」判定条件KJ1、「統率力」判定条件KJ2、「協調性」判定条件KJ3、「やる気」判定条件KJ4を全て満たしている場合(ステップS54;YES)、制御部10は、ステップS48で読み込んだレコードの人材を人材候補として設定する。制御部10は、ステップS48読み込んだレコードから、当該人材を識別するための情報(例えば、「社員番号」、「氏名」)、管理テーブル選択領域E3で選択された人事情報、検索条件の項目に対する特徴情報を、含む情報を抽出し、当該抽出した情報を人材検索画面に表示させる(ステップS55)。
「企画力」判定条件KJ1、「統率力」判定条件KJ2、「協調性」判定条件KJ3、「やる気」判定条件KJ4を全て満たしていない場合(ステップS54;NO)、又は、ステップS55後、制御部10は、ステップS48で読み込んだレコードが、人材情報履歴テーブルの最終レコードか否かを判別する(ステップS56)。
ステップS48で読み込んだレコードが、人材情報履歴テーブルの最終レコードでない場合(ステップS56;NO)、制御部10は、ステップS48の処理に戻る。ステップS48で読み込んだレコードが、人材情報履歴テーブルの最終レコードである場合(ステップS56;YES)、制御部10は、人材候補検索処理を終了する。
管理テーブルの種類として「取得年」が選択されていない場合(ステップS47;NO)、制御部10は、記憶部12に記憶されている人材情報テーブル122を参照し、人材情報テーブル122から1レコードを読み込む(ステップS57)。
制御部10は、ステップS57で読み込んだレコードと、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3、評価内容表示領域E4、評価値表示領域E5に表示された内容と、に基づいて、「企画力」の見なし評点を算出し、変数M1に設定する(ステップS58)。
ステップS58では、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3において選択された人事情報(例えば、「職種」)が特定される。そして、読み込んだレコードが参照され、当該レコードの職種(例えば、「企画」)が検出される。評価内容表示領域E4にて、検出された職種の各特徴情報に対する評価値が参照され、「企画力」に対応する評価値(例えば、100%)が選出される。読み込んだレコードの「企画力」の値(例えば、「80」)に、選出した評価値(例えば、100%)が乗算されることにより、「企画力」の見なし評点が算出される。
制御部10は、ステップS57で読み込んだレコードと、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3、評価内容表示領域E4、評価値表示領域E5に表示された内容と、に基づいて、「統率力」の見なし評点を算出し、変数M2に設定する(ステップS59)。
ステップS59では、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3において選択された人事情報(例えば、「職種」)が特定される。そして、読み込んだレコードが参照され、当該レコードの職種が検出される。評価内容表示領域E4にて、検出された職種の各特徴情報に対する評価値が参照され、「統率力」に対応する評価値が選出される。読み込んだレコードの「統率力」の値に、選出した評価値が乗算されることにより、「統率力」の見なし評点が算出される。
制御部10は、ステップS57で読み込んだレコードと、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3、評価内容表示領域E4、評価値表示領域E5に表示された内容と、に基づいて、「協調性」の見なし評点を算出し、変数M3に設定する(ステップS60)。
ステップS60では、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3において選択された人事情報(例えば、「職種」)が特定される。そして、読み込んだレコードが参照され、当該レコードの職種が検出される。評価内容表示領域E4にて、検出された職種の各特徴情報に対する評価値が参照され、「協調性」に対応する評価値が選出される。読み込んだレコードの「協調性」の値に、選出した評価値が乗算されることにより、「協調性」の見なし評点が算出される。
制御部10は、ステップS57で読み込んだレコードと、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3、評価内容表示領域E4、評価値表示領域E5に表示された内容と、に基づいて、「やる気」の見なし評点を算出し、変数M4に設定する(ステップS61)。
ステップS61では、人材検索画面の管理テーブル選択領域E3において選択された人事情報(例えば、「職種」)が特定される。そして、読み込んだレコードが参照され、当該レコードの職種が検出される。評価内容表示領域E4にて、検出された職種の各特徴情報に対する評価値が参照され、「やる気」に対応する評価値が選出される。読み込んだレコードの「やる気」の値に、選出した評価値が乗算されることにより、「やる気」の見なし評点が算出される。
ステップS62〜S64は、ステップS53〜S55と同様であるため、説明は省略する。
ステップS63;NO、又は、ステップS64後、制御部10は、ステップS57で読み込んだレコードが、人材情報テーブルの最終レコードか否かを判別する(ステップS65)。
ステップS57で読み込んだレコードが、人材情報テーブルの最終レコードでない場合(ステップS65;NO)、制御部10は、ステップS57の処理に戻る。ステップS57で読み込んだレコードが、人材情報テーブルの最終レコードである場合(ステップS65;YES)、制御部10は、人材候補検索処理を終了する。
図20に、人材検索処理が終了した際の人材検索画面G5の例を示す。
図20に示す人材検索画面G5は、ステップS20で表示された人材検索画面G1に基づいて、人材候補検索処理の実行が終了した際に表示される画面例である。
図20に示すように、人材検索画面G5には、検索された人材の情報が表示される人材候補表示領域E6が設けられている。人材候補表示領域E6には、ステップS54において、判定条件KJ1〜KJ4を全て満たした人材情報履歴テーブルのレコードの内容が表示される。
図20に示す人材検索画面G5の人材候補表示領域E6は、識別情報フィールドF1、管理フィールドF2、特徴情報フィールドF3等を含む複数のフィールドからなる。
識別情報フィールドF1には、例えば、「社員番号」、「氏名」等の人材候補検索処理により選出された人材を識別する情報が表示される。管理フィールドF2には、管理テーブル選択領域E3で選択された時期情報又は人事情報(ここでは、「取得年」)が表示される。特徴情報フィールドF3には、検索条件の項目に対する特徴情報(例えば、「企画力」、「統率力」、「協調性」、「やる気」)が表示される。
以上のように、本実施の形態によれば、時期情報(取得年)又は人事情報(職種、役職、年齢)毎に分けられた複数の管理テーブル123〜126のうち、選択された管理テーブルの特徴情報毎の評価値と、人材情報履歴テーブル121又は人材情報テーブル122の特徴情報と、に基づいて見なし評点が算出できる。そして、算出した見なし評点と、検索条件が示す特徴情報と、が判定条件に合致する人材情報が示されたレコードを選出でき、選出したレコードに基づく情報を出力部に出力させることができる。
従って、特徴情報に、時期情報又は人材情報の内容に応じた評価値を加味して、人材検索が可能となり、人材検索において、検索精度の向上を図ることができ、また、人材検索の効率を高めことができるため、人材検索のやり直しが少なくなり、利便性の向上が図られる。
更に、見なし評点を、選択された管理テーブルの時期情報又は人事情報に対応する人材情報履歴テーブル又は人材情報テーブルのレコードの時期情報又は人事情報の内容を検出し、当該検出した時期情報又は人事情報の内容に対応する当該選出された管理テーブルの評価値を選出し、当該選出した評価値とレコードの特徴情報とに基づいて算出することができる。
そのため、各レコードの特徴情報を、当該レコードの時期情報又は人事情報の内容に対応する評価値に基づいて重み付けすることができ、この評価値を重み付けした特徴情報(見なし評点)に基づいてレコードの時期情報又は人事情報の内容に応じた人材の検索を行なうことができる。
また、判定条件として、検索条件が示す特徴情報と見なし評点との一致の許容度を示す許容度条件を入力することができるため、選出する人材情報の量を変更することができる。例えば、一致の許容度を低く設定することで、選出する人材情報の量を少なくすることができ、厳選された人材情報を選出できる。一方、許容度を高く設定することで、選出する人材情報の量を多くすることができる。
また、判定条件として、検索条件が示す特徴情報を基準として見なし評点が含まれる範囲を示す範囲条件を入力することができるため、選出する人材情報の対象範囲を変更することができる。例えば、検索条件が示す特徴情報以上の範囲や、検索条件が示す特徴情報以下の範囲において、人材情報を検索できる。
また、取得年見なし評価管理テーブルの評価値が、時期情報(取得年)が示す時間の経過に応じて設定されているため、特徴情報を取得してからの時間の経過に応じた見なし特徴情報を算出できる。そのため、時間の経過を考慮した人材検索を行なうことができる。
職種見なし評点管理テーブルの評価値が、人事情報としての職種に応じて設定されているため、職種を加味して、見なし特徴情報を算出できる。そのため、職種を考慮した人材検索を行なうことができる。
役職見なし評点管理テーブルの評価値が、人事情報としての役職の職責の高さに応じて設定されているため、役職の職責の高さを加味して、見なし特徴情報を算出できる。そのため、役職の職責の高さを考慮した人材検索を行なうことができる。
年齢見なし評点管理テーブルの評価値が、人事情報としての年齢に応じて設定されているため、年齢を加味して見なし特徴情報を算出できる。そのため、年齢を考慮した人材検索を行なうことができる。
本実施の形態において、図8、9、15〜19に示す人材検索処理を示すフローチャートに記述されている各機能は、コンピュータ(CPU)が読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体(記憶部12)に格納されており、このプログラムコードにしたがったコンピュータ(CPU)による処理動作が実行される。なお、伝送媒体を介して外部より伝送されてきた上述のプログラムコードに従ってコンピュータ(CPU)による処理動作を実行することもでき、このような伝送媒体も含めて、本実施の形態では記録媒体と定義する。
1 人材検索装置
10 制御部
11 RAM
12 記憶部
13 入力部
14 出力部
15 通信部
16 データベース
120 人材検索処理プログラム
121 人材情報履歴テーブル
122 人材情報テーブル
123 取得年見なし評点管理テーブル
123a 取得年の内容
123b 評価値群
124 職種見なし評点管理テーブル
124a 職種の内容
124b 評価値群
125 役職見なし評点管理テーブル
125a 役職の内容
125b 評価値群
126 年齢見なし評点管理テーブル
126a 年齢の内容
126b 評価値群
B1 人材検索ボタン
B2 プルダウンメニュー
B31〜B35 選択ボタン
E1 検索条件指定領域
E2 判定条件選択領域
E21 判定条件表示領域
E3 管理テーブル選択領域
E4 評価内容表示領域
E5 評価値表示領域
E6 人材候補表示領域
F1 識別情報フィールド
F2 管理フィールド
F3 特徴情報フィールド

Claims (6)

  1. 複数の人材情報を管理する人材管理装置であって、
    複数の人材の人材情報毎にの人材における複数の能力毎の評価値とその人材を複数の人事区分で区分した場合の区分情報とを記憶する材記憶手段と、複数の能力毎にその能力における複数の人事区分毎の重み値を記憶する重み値記憶手段と、を記憶管理する記憶管理手段と、
    前記複数の人材毎に、その人材における前記区分情報の人事区分に対応する前記複数の能力毎の重み値を取得し、その各重み値に基づいてその人材における前記複数の能力毎の評価値を補正する補正手段と、
    前記補正手段で補正された複数の能力毎の評価値に基づいて、前記複数の人材毎の複数の能力を評価する評価手段と、
    を具備したことを特徴とする人材管理装置。
  2. 前記複数の人事区分の内で何れの人事区分を対象に人材評価を行うかが任意に選択された評価対象人事区分を取得する区分取得手段と、
    を更に具備し、
    前記人事情報は、複数の人事区分複数の区分情報を記憶し、
    前記補正手段は、前記各人事区分の内で前記区分取得手段で取得された評価対象人事区分の区分情報に対応する前記複数の能力毎の重み値を取得して、前記複数の能力毎評価値を補正する、
    ことを特徴とする請求項1記載の人材管理装置。
  3. 複数の人材の中で要望する人材の前記複数の能力毎の評価値の検索条件を取得する条件取得手段と、
    前記条件取得手段で取得した前記複数の能力毎の評価値と、前記評価手段で評価された前記複数の人材毎の複数の能力毎の評価値と、を比較することで、前記条件取得手段で取得した検索条件に合う人材を検索する人材検索手段と、
    を更に具備したことを特徴とする請求項1又は2に記載の人材管理装置。
  4. 前記人材検索手段で検索された人材情報を出力する出力手段と、
    を更に具備したことを特徴とする請求項3に記載の人材管理装置。
  5. 前記人事区分は、その人材が前記複数の能力毎の評価値を得た時期に関する時期の区分、あるいは、その人材の職種あるいは役職あるいは年齢に関する人事情報の区分である、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の人材管理装置。
  6. 複数の人材情報を管理する人材管理装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    複数の人材の人材情報毎にの人材における複数の能力毎の評価値とその人材を複数の人事区分で区分した場合の区分情報とを記憶する材記憶手段と、複数の能力毎にその能力における複数の人事区分毎の重み値を記憶する重み値記憶手段と、を記憶管理する記憶管理手段、
    前記複数の人材毎に、その人材における前記区分情報の人事区分に対応する前記複数の能力毎の重み値を取得し、その各重み値に基づいてその人材における前記複数の能力毎の評価値を補正する補正手段、
    前記補正手段で補正された複数の能力毎の評価値に基づいて、前記複数の人材毎の複数の能力を評価する評価手段、
    として機能させるようにしプログラム。
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