JP5857648B2 - 受信メール分類装置、受信メール分類プログラム及び受信メール分類方法 - Google Patents

受信メール分類装置、受信メール分類プログラム及び受信メール分類方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5857648B2
JP5857648B2 JP2011247045A JP2011247045A JP5857648B2 JP 5857648 B2 JP5857648 B2 JP 5857648B2 JP 2011247045 A JP2011247045 A JP 2011247045A JP 2011247045 A JP2011247045 A JP 2011247045A JP 5857648 B2 JP5857648 B2 JP 5857648B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sentence
question
mail
unit
received mail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011247045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013105226A (ja
Inventor
豪一 日高
豪一 日高
内藤 宏久
宏久 内藤
あきら 宮崎
あきら 宮崎
義幸 別府
義幸 別府
清志 川野
清志 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2011247045A priority Critical patent/JP5857648B2/ja
Publication of JP2013105226A publication Critical patent/JP2013105226A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5857648B2 publication Critical patent/JP5857648B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本件は、受信メール分類装置、受信メール分類プログラム及び受信メール分類方法に関する。
最近では、インターネット上においてアンケート等を行い、問合わせ(質問)に対する回答を集計することがある。また、電子メールを用いて問い合わせ内容を送信し、問い合わせに対する回答が記載された電子メールを受信することで、アンケートを行う場合もある。電子メールを用いたアンケートでは、アンケートの回答集計を容易に行うため、問い合わせ内容や回答内容に応じてメールを分類(仕分け)することが好ましい。
特許文献1には、電子メールで送信をしたアンケートに対する返信を、返信内容に応じて自動的に分類する方法の一例が開示されている。この特許文献1の方法では、メール中の文字列と位置とを定義した分類キーテーブルを用い、受け取ったメールに分類用のキーワードに該当する語が含まれているかどうかでメールの分類を行う。
国際公開第2005/015410号パンフレット
しかしながら、上記特許文献1の方法を用いてアンケートの回答を分類しようとした場合、例えば、回答の中に「Q1」や「YES」のキーワードの記載があれば、そのメールを「Q1」、「YES」のフォルダに分類することになる。この場合、アンケートに記載している問い合わせ内容ごとに、その問合わせに対して予想される回答を予めキーワードとして設定しておく必要がある。すなわち、ユーザ等がキーワードを設定しなければ、メールを自動的に分類することができない。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、送信メールに含まれる質問文に対する回答が行われた受信メールを自動的に分類することが可能な受信メール分類装置、受信メール分類プログラム及び受信メール分類方法を提供することを目的とする。
本明細書に記載の受信メール分類装置は、送信メールをメールサーバを介して送信する送信部と、受信メールを前記メールサーバを介して受信する受信部と、質問文か否か判定に用いる判定語を格納する格納部と、前記格納部を参照して、前記送信メールに含まれる文から質問文を特定する質問文特定部と、前記質問文特定部が特定した質問文を格納する質問文格納部と、引用符を規定する引用符格納部と、前記引用符格納部を参照して、前記受信メールにおいて前記引用符に続く文を抽出し、前記抽出した文に前記質問文格納部に格納されている質問文が含まれているか否かを判断する判断部と、前記判断部による判断の結果に基づいて、前記質問文特定部が前記質問文を特定した送信メールに対して返信された受信メールを分類する分類部と、を備える受信メール分類装置である。
本明細書に記載の受信メール分類プログラムは、送信メールをメールサーバを介して送信し、質問文か否か判定に用いる判定語を格納する格納部を参照して、前記送信メールに含まれる文から質問文を特定し、前記特定された質問文を質問文格納部に格納し、受信メールを前記メールサーバを介して受信し、引用符を規定する引用符格納部を参照して、前記受信メールにおいて前記引用符に続く文を抽出し、前記抽出した文に前記質問文格納部に格納されている質問文が含まれているか否かを判断し、前記判断の結果に基づいて、前記特定する処理において前記質問文を特定した送信メールに対して返信された受信メールを分類する、処理をコンピュータに実行させる受信メール分類プログラムである。
本明細書に記載の受信メール分類方法は、送信メールをメールサーバを介して送信する工程と、質問文か否か判定に用いる判定語を格納する格納部を参照して、前記送信メールに含まれる文から質問文を特定する工程と、前記特定された質問文を質問文格納部に格納する工程と、受信メールを前記メールサーバを介して受信する工程と、引用符を規定する引用符格納部を参照して、前記受信メールにおいて前記引用符に続く文を抽出し、前記抽出した文に前記質問文格納部に格納されている質問文が含まれているか否かを判断する工程と、前記判断の結果に基づいて、前記特定する工程において前記質問文を特定した送信メールに対して返信された受信メールを分類する工程と、をコンピュータが実行する受信メール分類方法である。
本明細書に記載の受信メール分類装置、受信メール分類プログラム及び受信メール分類方法は、送信メールに含まれる質問文に対する回答が行われた受信メールを自動的に分類することができるという効果を奏する。
一実施形態に係る電子メール送受信システム100の構成を概略的に示す図である。 端末のハードウェア構成を示す図である。 端末の機能ブロック図である。 図4(a)は、問い合わせ文DBを示す図であり、図4(b)は、判定語DBを示す図である。 関連付け情報DBを示す図である。 図6(a)は、引用符DBを示す図であり、図6(b)は、選択語DBを示す図である。 関連付け情報生成部の処理を示すフローチャートである。 送信メールの一例を示す図である。 図7のステップS28の処理の結果生成されるフォルダの一例を示す図である。 判断部及び分類部の処理を示すフローチャートである。 受信メールの一例を示す図である。 図10の処理の結果生成されるフォルダの一例を示す図である。
以下、一実施形態について、図1〜図12に基づいて詳細に説明する。図1には、一実施形態に係る電子メール送受信システム100の構成が概略的に示されている。図1の電子メール送受信システム100は、複数のメールサーバ80と、複数の端末10と、を備える。メールサーバ80と複数の端末10の間は、インターネットなどのネットワーク50を介して接続されている。
メールサーバ80は、端末10から送信されたメール(送信メール)を他のメールサーバに送信したり、他のメールサーバから送信されてきたメール(受信メール)をメールボックスに保存する。また、端末10からの要求に応じてメールボックス内に保存されている受信メールを端末10に対して送信する。
端末10は、デスクトップ型のPC(Personal Computer)、ノート型のPC、タブレット型のPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)などの端末である。端末10は、図2に示すようなハードウェア構成を有している。具体的には、端末10は、CPU90、ROM92、RAM94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、表示部93、入力部95、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えており、端末10の構成各部は、バス98に接続されている。表示部93は液晶ディスプレイ等であり、入力部95は、キーボードやマウスを含む。端末10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(受信メール分類プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(受信メール分類プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図3の各部の機能が実現される。なお、端末10が可搬型記憶媒体用ドライブ99を備えていない場合もある。このような場合には、ネットワークインタフェース97を介してネットワーク50上からプログラムをダウンロードしてもよい。
図3には、端末10の機能ブロック図が示されている。この図3の機能ブロック図は、一般的なメーラのプログラムと、受信メール分類プログラムとをCPU90が実行したときに実現される機能を示している。図3に示すように、端末10では、CPU90がプログラムを実行することにより、メール作成部11、送信部12、質問文特定部としての関連付け情報生成部14、受信部16、判断部18、分類部20の機能が実現されている。なお、図3では、図示の便宜上、HDD96等に格納されている問い合わせ文DB(Database)30、判定語格納部としての判定語DB32、質問文格納部としての関連付け情報DB34、引用符格納部としての引用符DB36、選択語格納部としての選択語DB38、及び受信メールDB40も図示されている。
メール作成部11は、端末10の入力部95を介したユーザによる入力に基づいて送信メールを作成し、送信部12及び関連付け情報生成部14に対して送信する。送信部12は、メール作成部11から受信した送信メールをメールサーバ80に対して送信する。
関連付け情報生成部14は、メール作成部11から送信メールを受信し、問い合わせ文DB30(図4(a))と判定語DB32(図4(b))とに基づいて、関連付け情報DB34(図5)を生成する。ここで、関連付け情報DB34は、図5に示すように、送信メールを特定する情報である「件名」及び「確認文」のフィールドと、「キーワード(質問文)」のフィールドと、「選択式フラグ」のフィールドを有している。「件名」のフィールドには、送信メールの件名が入力され、「確認文」のフィールドには、送信メールの本文が入力される。また、「キーワード(質問文)」のフィールドには、送信メールの本文から抽出される質問文が入力される。更に、「選択式フラグ」のフィールドには、キーワード(質問文)が選択式の質問文(肯定・否定を問う文)か否かを示すフラグ(ON/OFF)が入力される。すなわち、関連付け情報生成部14には、送信メールを特定する情報と、キーワード(質問文)と、肯定・否定を問う質問文であるか否かの情報(選択式フラグ)が関連付けて格納される。
関連付け情報生成部14は、まず、問い合わせ文DB30を参照して、送信メールに含まれる問い合わせ文を特定する。ここで、問い合わせ文DB30は、種々の問い合わせ文を格納するデータベースであり、一例として図4(a)に示すようなデータ構造を有する。なお、関連付け情報生成部14は、送信メールに含まれる文と問い合わせ文DB30に含まれる問い合わせ文とが、日本語解析により所定割合以上一致している場合に、当該送信メールに含まれる文を問い合わせ文と特定してもよい。
また、関連付け情報生成部14は、送信メールが問い合わせ文を含んでいた場合には、判定語DB32を参照して、キーワード(質問文)を抽出するとともに、当該質問文が選択式の質問か、非選択式の質問(回答が様々である質問)かを判断し、関連付け情報DB34(図5参照)に登録する。ここで、判定語DB32は、図4(b)に示すように、質問文判定語としての第1の判定語と肯定・否定判定語としての第2の判定語を格納している。第1の判定語は、送信メールに含まれる文がキーワード(質問文)であるか否かを判定するための判定語であり、関連付け情報生成部14は、文末に第1の判定語がある文をキーワード(質問文)と判定し、抽出する。また、第2の判定語は、キーワード(質問文)が選択式の質問(肯定・否定を問う文)であるか否かを判定するための判定語である。関連付け情報生成部14は、例えば、第1の判定語の直前に第2の判定語を含んでいるキーワード(質問文)は、選択式の質問ではない(非選択式の質問である)と判定する。例えば、「Q1.嫌いな食べ物はありますか?」という文は、「ますか?」という第1の判定語が語尾に存在しているので、キーワード(質問文)として抽出される。また、「ますか?」の直前には、第2の判定語が存在していないので、選択式の質問であると判定されることになる。
なお、関連付け情報生成部14は、図5のようなキーワード(質問文)を抽出した場合には、各キーワード(質問文)に対応するフォルダを、受信メールDB40内に作成する(図9参照)。
図3に戻り、受信部16は、メールサーバ80から受信メールを取得し、判断部18に送信する。判断部18は、引用符DB36と、関連付け情報DB34に基づいて、受信メールが、関連付け情報生成部14が生成したフォルダに分類すべきメールであるか否かを判断する。ここで、引用符DB36は、図6(a)のように、引用符として用いられる記号、文字、又は記号と文字の組み合わせを定義している。なお、判断部18の処理の詳細については、後述する。
分類部20は、判断部18の判断結果に基づいて、受信メールを、受信メールDB40内のフォルダに格納する(分類する)。この場合、分類部20は、選択語DB38を参照する場合もある。ここで、選択語DB38は、図6(b)に示すように、肯定、否定を示す選択語を格納している。なお、分類部20は、受信メールの内容に応じて、受信メールDB40内に新たなフォルダを適宜追加する。なお、分類部20の具体的な処理については、後に詳述する。
次に、本実施形態における端末10の処理について、図7及び図10のフローチャートに沿って詳細に説明する。図7の処理は、関連付け情報生成部14の処理であり、図10の処理は、判断部18及び分類部20の処理である。
(関連付け情報生成部14の処理)
図7の関連付け情報生成部14の処理では、まず、ステップS10において、関連付け情報生成部14が、メール作成部11で作成された送信メールを受信したか(受け取ったか)否かを判断する。ここでの判断が肯定されるまで、ステップS10は繰り返され、ステップS10の判断が肯定された段階で、ステップS12に移行する。
ステップS12に移行すると、関連付け情報生成部14は、問い合わせ文DB30を参照して、メール本文に問い合わせ文が含まれているかをチェックする。具体的には、図8に示すような送信メールを関連付け情報生成部14が受信した場合であれば、関連付け情報生成部14は、図4(a)の問い合わせ文DB30を参照して、送信メールの本文内に問い合わせ文DB30で定義されている問い合わせ文が含まれているか否かをチェックする。
次いで、ステップS14では、関連付け情報生成部14が、ステップS12の結果、メール本文に問い合わせ文が含まれていたか否かを判断する。図8の送信メールでは、「アンケートのご協力をお願いします。」という、問い合わせ文DB30において定義されている問い合わせ文が含まれているので、ステップS14の判断は肯定され、ステップS15に移行する。
ステップS15に移行すると、関連付け情報生成部14は、判定語DB32の第1の判定語に基づいて、キーワード(質問文)を抽出する。例えば、図8の送信メールでは、第1の判定語「ますか?」を含む文「Q1.嫌いな食べ物はありますか?」と、第1の判定語「ですか?」を含む文「Q2.嫌いな食べ物は何ですか?」をキーワード(質問文)として抽出する。
次いで、ステップS16では、関連付け情報生成部14は、件名、確認文、キーワード(質問文)を関連付け情報DB34に格納する。図8の例では、図5に示すように、関連付け情報DB34に各情報が格納される。ただし、選択式フラグの欄は空欄のままとする。
次いで、ステップS18では、関連付け情報生成部14が、1つのキーワード(質問文)を特定し、判定語DB32の第1の判定語と第2の判定語を参照して、特定されたキーワード(質問文)が選択式の質問文か否かをチェックする。例えば、関連付け情報生成部14が、「Q1.嫌いな食べ物はありますか?」を特定した場合には、第1の判定語「ますか?」の直前に、第2の判定語がないので、選択式の質問であると判定する。一方、関連付け情報生成部14が、「Q2.嫌いな食べ物は何ですか?」を特定した場合には、第1の判定語「ですか?」の直前に、第2の判定語「何」が存在しているので、非選択式の質問であると判定する。
次いで、ステップS20では、関連付け情報生成部14が、選択式か否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS22に移行し、否定された場合には、ステップS24に移行する。
ステップS22に移行した場合、関連付け情報生成部14は、関連付け情報DB34の選択式フラグをONにする(図8のQ1の場合)。一方、ステップS24では、関連付け情報生成部14が、関連付け情報DB34の選択式フラグをOFFにする(図8のQ2の場合)。なお、ステップS22又はS24の後は、ステップS26に移行する。
ステップS26では、関連付け情報生成部14が、ステップS18において全てのキーワード(質問文)が特定されたか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS18に戻る。そして、関連付け情報生成部14は、ステップS18〜S26の処理・判断を実行する。その後、ステップS26の判断が肯定された段階で、ステップS28に移行する。
ステップS28では、関連付け情報生成部14が、受信メールDB40に、関連付け情報DB34のキーワード(質問文)に対応したフォルダを作成する。具体的には、図5の関連付け情報DB34に基づいて、図9に示すフォルダを作成する。以上により図7の全処理が終了する。
なお、ステップS14の判断が否定された場合、すなわち、メール本文に問い合わせ文が含まれていなかった場合には、そのまま図7の全処理を終了する。
(判断部18と分類部20の処理)
次に、図10のフローチャートに沿って、判断部18と分類部20の具体的処理について、詳細に説明する。
図10の処理では、まず、ステップS40において、判断部18が、受信部16を介して、メール(受信メール)を受信したか否かを判断する。ここでの判断が肯定されるまでは、ステップS40の判断が繰り返し実行され、ステップS40の判断が肯定された段階で、ステップS42に移行する。なお、以下では、図11に示す受信メール(図8の送信メールに対する回答のメール)を受信したものとして説明する。
ステップS42では、判断部18が、引用符DB36を参照して引用文を特定する。具体的には、判断部18は、引用符DB36を参照して、行頭に引用符(例えば、「>」)が存在している文を引用文として特定する。なお、「Original Message」以下は、送信メールそのものの内容であるので、判断部18は、引用文の特定において無視するものとする。なお、メーラによっては、「Original Message」という文字列以外の文字列で、送信メールの内容を表す場合もある。したがって、このような場合に備え、判断部18は、「Original Message」と同等の文字列のリストを保持しておいてもよい。
次いで、ステップS44では、判断部18が、関連付け情報DB34の件名と受信メールの件名、及び関連付け情報DB34のキーワード(質問文)とステップS42で特定した引用文の比較を行う。
次いで、ステップS46では、判断部18が、ステップS44の比較結果に基づいて、発信した質問メールに対する回答メールか否かを判断する。ここでは、判断部18は、関連付け情報DB34の件名が受信メールの件名に含まれており、また、関連付け情報DB34のキーワード(質問文)とステップS42で特定した引用文とが一致していた場合に、回答メールであると判断する。ステップS46の判断が肯定された場合には、ステップS48に移行するが、ステップS46の判断が否定された場合には、図10の全処理が終了する。なお、ステップS44、S46では、判断部18は、関連付け情報DB34の件名と受信メールの件名の比較、及び関連付け情報DB34のキーワード(質問文)とステップS42で特定した引用文の比較のいずれかのみを行うこととしてもよい。
ステップS48に移行した場合、分類部20が、キーワード(質問文)(ここでは、引用文と一致)及び直後の回答文を抽出する。次いで、ステップS50では、分類部20が、1つのキーワード(質問文)を特定し、当該キーワード(質問文)の選択式フラグ(ON又はOFF)を読み込む。
次いで、ステップS52では、分類部20が、選択式フラグがONか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS54に移行し、否定された場合には、ステップS68に移行する。図5の場合、ステップS50で特定されたキーワード(質問文)が「Q1.嫌いな食べ物はありますか?」である場合には、ステップS54に移行する。
ステップS54に移行すると、分類部20は、引用文の直後の回答文が肯定的であるかを、選択語DB38の「肯定」の欄において定義されている語句に基づいて判断する。ここで、図11のメールのQ1の回答は「あります。」であり、選択語DB38の「肯定」の欄に定義されている語句である。したがって、この場合には、ステップS54の判断が肯定され、ステップS56に移行し、図12に示す「Q1.嫌いな食べ物はありますか?」のフォルダの中の肯定的なフォルダにメールを格納する。なお、肯定的なフォルダが作成されていない場合(はじめてステップS56の処理を実行する場合)には、肯定的なフォルダを「Q1.嫌いな食べ物はありますか?」のフォルダの中に作成した後に、当該フォルダにメールを格納する。その後は、ステップS64に移行する。一方、ステップS54の判断が否定された場合には、ステップS58に移行する。
ステップS58に移行した場合には、分類部20は、引用文の直後の回答文が否定的であるかを、選択語DB38の否定の欄に基づいて判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS60に移行し、「Q1.嫌いな食べ物はありますか?」のフォルダの中の否定的なフォルダにメールを格納する。なお、否定的なフォルダが作成されていない場合(はじめてステップS60の処理を実行する場合)には、「Q1.嫌いな食べ物はありますか?」のフォルダの中に否定的なフォルダを作成した後に、当該フォルダにメールを格納する。その後は、ステップS64に移行する。一方、ステップS58の判断が否定された場合には、ステップS62に移行する。
ステップS62では、分類部20が、「Q1.嫌いな食べ物はありますか?」のフォルダの中の未分類のフォルダにメールを格納する。なお、未分類のフォルダが作成されていない場合(はじめてステップS62の処理を実行する場合)には、未分類のフォルダを「Q1.嫌いな食べ物はありますか?」のフォルダの中に作成した後に、当該フォルダにメールを格納する。なお、未分類のフォルダに分類されるメールは、質問に対し、「分からない」、「ノーコメント」、「どちらとも言えない」などの回答がされた場合などである。その後は、ステップS64に移行する。
ステップS56、S60,S62のいずれかを経てステップS64に移行すると、分類部20は、ステップS50において全てのキーワードの特定が終了したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS50に戻る。一方、ステップS64の判断が肯定された場合には、図10の全処理を終了する。
ところで、ステップS50で特定されたキーワード(質問文)が「Q2.嫌いな食べ物は何ですか?」であった場合には、選択式フラグがOFFであるので、ステップS52の判断が否定されてステップS68に移行する。ステップS68では、分類部20が、図12に示す対応するキーワード(質問文)のフォルダ内に、引用文の直後の回答文と同一の回答のフォルダが既に存在しているか否かを判断する。なお、図12では、「なし」と「魚」のフォルダが既に存在している状態が示されている。ここでの判断が否定された場合、すなわち、同一の回答のフォルダが無い場合には、ステップS70において、分類部20が、新規に回答のフォルダを作成する。そして、ステップS72において、分類部20が、該当するフォルダにメールを格納する。一方、ステップS68の判断が肯定された場合、すなわち、同一の回答のフォルダが既に存在していた場合には、ステップS72に移行し、分類部20は、該当するフォルダにメールを格納する。その後は、図10の全処理を終了する。このように図10の全処理が終了した段階では、図11のメールは、図12の「肯定的」のフォルダと、「魚」のフォルダの両方に格納(分類)されることになる。
なお、分類部20は、非選択式のフォルダの中に回答に応じたフォルダを作成する際に、大まかなジャンル別にフォルダを作成することとしても良い。例えば、メールに記載された回答が「にんじん」や「セロリ」であった場合には、当該メールを「野菜」のフォルダに格納するようにしてもよい。この場合、端末10は、「にんじん」や「セロリ」などが「野菜」のジャンルに含まれることを定義する辞書DBを有しておく必要がある。なお、回答としては、「セロリです」など、名詞と名詞以外とが含まれる場合がある。このような場合には、分類部20は、辞書DBを参照して名詞を抽出し、当該名詞に基づいて受信メールの分類を行うようにすればよい。
なお、図7のステップS28において図9のフォルダが作成される際には、関連付け情報生成部14は、Q1が選択式のキーワード(質問文)であることを選択式フラグから判別することができる。したがって、関連付け情報生成部14は、図9のフォルダを作成する時点で、Q1のフォルダの中に、肯定的、否定的、未分類のフォルダをそれぞれ作成してもよい。
以上、説明したように、本実施形態によると、関連付け情報生成部14が、判定語DB32を参照して、送信メールに含まれる文からキーワード(質問文)を特定し、関連付け情報DB34に、送信メールを特定する情報と、特定したキーワード(質問文)とを関連付けて格納する。また、判断部18は、引用符DB36を参照して、受信メールにおいて引用符に続く文を抽出し、抽出した文に関連付け情報DB34に格納されているキーワード(質問文)が含まれているか否かを判断し、分類部20は、判断部18による判断結果に基づいて、受信メールを分類する。これにより、本実施形態では、送信メールからキーワード(質問文)を特定し、受信メールが特定したキーワード(質問文)を含んでいるか否かに基づいて受信メールを分類するため、予めキーワード等を設定しておかなくても、送信メールから特定されるキーワード(質問文)に基づいて受信メールの分類を自動で行うことができる。また、本実施形態では、送信メール及び受信メールに複数のキーワード(質問文)が存在していても、キーワード(質問文)に基づいて受信メールを適切に分類することができる。
また、本実施形態では、分類部20は、キーワード(質問文)に続く文に基づいて、受信メールを分類するので、キーワード(質問文)と、これに対する回答とを考慮して、受信メールを分類することができる。この場合、キーワード(質問文)に続く文(質問文に対する回答)に基づいて、受信メールを分類するので、管理者等が回答内容を予測できないような場合でも、適切に受信メールの分類をすることが可能である。
また、本実施形態では、判定語DB32は、キーワード(質問文)が肯定・否定を問う文であるかを判定するための第2の判定語を規定しており、関連付け情報生成部14は、判定語DB32を参照して、キーワード(質問文)が肯定・否定を問う文であるか否かを判断する。また、関連付け情報生成部14は、関連付け情報DB34に、キーワード(質問文)が肯定・否定を問う文であるか否かの情報(選択式フラグ)も格納し、分類部20は、キーワード(質問文)が肯定・否定を問う文であるか否かの情報、及びキーワード(質問文)に続く文に基づいて、受信メールを分類する。これにより、本実施形態では、キーワード(質問文)が選択式の質問文であった場合に、受信メールを適切に分類することが可能となる。
また、本実施形態では、選択語DB38において肯定を意味する語及び否定を意味する語が定義されており、分類部20は、キーワード(質問文)が肯定・否定を問う文であった場合に、選択語DB38を参照して、キーワード(質問文)に続く文が肯定を意味する語及び否定を意味する語のいずれを含んでいるかに基づいて受信メールを分類する。これにより、選択式のキーワード(質問文)に対する回答が記載された受信メールを、選択式の質問に応じて適切に分類することができる。
なお、上記実施形態では、受信メールを回答内容に応じてフォルダに格納する場合について説明したが、これに限られるものではない。すなわち、受信メールは、回答内容を考慮せずに、質問に対する回答がされているか否かに応じてフォルダに格納することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、キーワード(質問文)が選択式の質問文か否かを考慮した処理を行うこととしたが、これに限られるものではない。すなわち、選択式と非選択式のいずれについても、同一の処理(S68〜S72)を行うこととしてもよい。
なお、上記実施形態では、図4(b)の第1の判定語が文末にある文を、キーワード(質問文)とする場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、文頭に「Q」や「問」がある文をキーワード(質問文)としてもよい。
なお、上記実施形態における図7のステップS12の処理は省略してもよい。すなわち、問い合わせ文が含まれているか否かにかかわらず、ステップS16以降の処理を行うこととしてもよい。ただし、ステップS12を行うこととすることで、行わない場合と比べて処理の効率化を図ることができる。
なお、上記実施形態では言及していないが、図4(a)、図4(b)、図6(a)、図6(b)の各DBの内容については、端末10のユーザや管理者等が適宜追加・補充してもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1) 質問文か否かを判定する質問文判定語を規定する判定語格納部と、
前記判定語格納部を参照して、送信メールに含まれる文から質問文を特定する質問文特定部と、
前記質問文特定部が特定した質問文を格納する質問文格納部と、
引用符を規定する引用符格納部と、
前記引用符格納部を参照して、受信メールにおいて前記引用符に続く文を抽出し、前記抽出した文に前記質問文格納部に格納されている質問文が含まれているか否かを判断する判断部と、
前記判断部による判断の結果に基づいて、前記受信メールを分類する分類部と、を備える受信メール分類装置。
(付記2) 前記分類部は、前記質問文に続く文に更に基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする付記1に記載の受信メール分類装置。
(付記3) 前記判定語格納部は、前記質問文が肯定・否定を問う文であるかを判定するための肯定・否定判定語を更に規定し、
前記質問文特定部は、前記判定語格納部を参照して、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かを判断し、
前記質問文格納部は、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かの情報も格納し、
前記分類部は、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かの情報、及び前記質問文に続く文に基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする付記2に記載の受信メール分類装置。
(付記4) 肯定を意味する語及び否定を意味する語を規定する選択語格納部を更に備え、
前記分類部は、前記質問文が肯定・否定を問う文であった場合には、前記選択語格納部を参照して、前記質問文に続く文が前記肯定を意味する語及び前記否定を意味する語のいずれを含んでいるかに基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする付記3に記載の受信メール分類装置。
(付記5) 質問文か否かを判定する質問文判定語を規定する判定語格納部を参照して、送信メールに含まれる文から質問文を特定し、
前記特定された質問文を質問文格納部に格納し、
引用符を規定する引用符格納部を参照して、受信メールにおいて前記引用符に続く文を抽出し、前記抽出した文に前記質問文格納部に格納されている質問文が含まれているか否かを判断し、
前記判断の結果に基づいて、前記受信メールを分類する、処理をコンピュータに実行させる受信メール分類プログラム。
(付記6) 前記分類する処理は、前記質問文に続く文に更に基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする付記5に記載の受信メール分類プログラム。
(付記7) 前記判定語格納部は、前記質問文が肯定・否定を問う文であるかを判定するための肯定・否定判定語を更に規定し、
前記質問文を特定する処理では、前記判定語格納部を参照して、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かを判断し、
前記格納する処理では、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かの情報も格納し、
前記分類する処理では、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かの情報、及び前記質問文に続く文に基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする付記6に記載の受信メール分類プログラム。
(付記8) 前記分類する処理では、前記質問文が肯定・否定を問う文であった場合には、肯定を意味する語及び否定を意味する語を規定する選択語格納部を参照して、前記質問文に続く文が前記肯定を意味する語及び前記否定を意味する語のいずれを含んでいるかに基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする付記7に記載の受信メール分類プログラム。
(付記9) 質問文か否かを判定する質問文判定語を規定する判定語格納部を参照して、送信メールに含まれる文から質問文を特定する工程と、
前記特定された質問文を質問文格納部に格納する工程と、
引用符を規定する引用符格納部を参照して、受信メールにおいて前記引用符に続く文を抽出し、前記抽出した文に前記質問文格納部に格納されている質問文が含まれているか否かを判断する工程と、
前記判断の結果に基づいて、前記受信メールを分類するする工程と、をコンピュータが実行する受信メール分類方法。
(付記10) 前記分類する工程は、前記質問文に続く文に更に基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする付記9に記載の受信メール分類方法。
(付記11) 前記判定語格納部は、前記質問文が肯定・否定を問う文であるかを判定するための肯定・否定判定語を更に規定し、
前記質問文を特定する工程では、前記判定語格納部を参照して、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かを判断し、
前記格納する工程では、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かの情報も格納し、
前記分類する工程では、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かの情報、及び前記質問文に続く文に基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする付記10に記載の受信メール分類方法。
(付記12) 前記分類する工程では、前記質問文が肯定・否定を問う文であった場合には、肯定を意味する語及び否定を意味する語を規定する選択語格納部を参照して、前記質問文に続く文が前記肯定を意味する語及び前記否定を意味する語のいずれを含んでいるかに基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする付記11に記載の受信メール分類方法。
10 端末(受信メール分類装置)
14 関連付け情報生成部(質問文特定部)
18 判断部
20 分類部
32 判定語DB(判定語格納部)
34 関連付け情報DB(質問文格納部)
36 引用符格納部

Claims (6)

  1. 送信メールをメールサーバを介して送信する送信部と、
    受信メールを前記メールサーバを介して受信する受信部と、
    質問文か否か判定に用いる判定語を格納する格納部と、
    前記格納部を参照して、前記送信メールに含まれる文から質問文を特定する質問文特定部と、
    前記質問文特定部が特定した質問文を格納する質問文格納部と、
    引用符を規定する引用符格納部と、
    前記引用符格納部を参照して、前記受信メールにおいて前記引用符に続く文を抽出し、前記抽出した文に前記質問文格納部に格納されている質問文が含まれているか否かを判断する判断部と、
    前記判断部による判断の結果に基づいて、前記質問文特定部が前記質問文を特定した送信メールに対して返信された受信メールを分類する分類部と、を備える受信メール分類装置。
  2. 前記分類部は、前記質問文に続く文に更に基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする請求項1に記載の受信メール分類装置。
  3. 前記格納部は、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか判定に用いる肯定・否定判定語を更に格納し、
    前記質問文特定部は、前記格納部を参照して、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かを判断し、
    前記質問文格納部は、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かの情報も格納し、
    前記分類部は、前記質問文が肯定・否定を問う文であるか否かの情報、及び前記質問文に続く文に基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする請求項2に記載の受信メール分類装置。
  4. 肯定を意味する語及び否定を意味する語を規定する選択語格納部を更に備え、
    前記分類部は、前記質問文が肯定・否定を問う文であった場合には、前記選択語格納部を参照して、前記質問文に続く文が前記肯定を意味する語及び前記否定を意味する語のいずれを含んでいるかに基づいて、前記受信メールを分類することを特徴とする請求項3に記載の受信メール分類装置。
  5. 送信メールをメールサーバを介して送信し、
    質問文か否か判定に用いる判定語を格納する格納部を参照して、前記送信メールに含まれる文から質問文を特定し、
    前記特定された質問文を質問文格納部に格納し、
    受信メールを前記メールサーバを介して受信し、
    引用符を規定する引用符格納部を参照して、前記受信メールにおいて前記引用符に続く文を抽出し、前記抽出した文に前記質問文格納部に格納されている質問文が含まれているか否かを判断し、
    前記判断の結果に基づいて、前記特定する処理において前記質問文を特定した送信メールに対して返信された受信メールを分類する、処理をコンピュータに実行させる受信メール分類プログラム。
  6. 送信メールをメールサーバを介して送信する工程と、
    質問文か否か判定に用いる判定語を格納する格納部を参照して、前記送信メールに含まれる文から質問文を特定する工程と、
    前記特定された質問文を質問文格納部に格納する工程と、
    受信メールを前記メールサーバを介して受信する工程と、
    引用符を規定する引用符格納部を参照して、前記受信メールにおいて前記引用符に続く文を抽出し、前記抽出した文に前記質問文格納部に格納されている質問文が含まれているか否かを判断する工程と、
    前記判断の結果に基づいて、前記特定する工程において前記質問文を特定した送信メールに対して返信された受信メールを分類する工程と、をコンピュータが実行する受信メール分類方法。
JP2011247045A 2011-11-11 2011-11-11 受信メール分類装置、受信メール分類プログラム及び受信メール分類方法 Expired - Fee Related JP5857648B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011247045A JP5857648B2 (ja) 2011-11-11 2011-11-11 受信メール分類装置、受信メール分類プログラム及び受信メール分類方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011247045A JP5857648B2 (ja) 2011-11-11 2011-11-11 受信メール分類装置、受信メール分類プログラム及び受信メール分類方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013105226A JP2013105226A (ja) 2013-05-30
JP5857648B2 true JP5857648B2 (ja) 2016-02-10

Family

ID=48624741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011247045A Expired - Fee Related JP5857648B2 (ja) 2011-11-11 2011-11-11 受信メール分類装置、受信メール分類プログラム及び受信メール分類方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5857648B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08272773A (ja) * 1995-04-03 1996-10-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> アンケート収集分析システム及びアンケート収集分析方法
JP3501263B2 (ja) * 1997-03-11 2004-03-02 沖電気工業株式会社 電子メール内容分類装置
JP3917629B2 (ja) * 2000-08-21 2007-05-23 富士通株式会社 自然文処理装置及び自然文処理用プログラム
JP2002091876A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Ricoh Co Ltd 電子メールシステムおよび電子メール表示方法
JP2002244976A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Canon Inc 情報処理装置及びその方法
JP2002304401A (ja) * 2001-04-05 2002-10-18 Toshiba Corp アンケート処理装置及びアンケート処理方法並びにプログラム
JP3903820B2 (ja) * 2002-03-20 2007-04-11 富士ゼロックス株式会社 自然言語処理システム及び自然言語処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2004334264A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Csk Corp 自然言語解析装置、自然言語解析方法および自然言語解析プログラム
JP2006092473A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Toshiba Corp 回答支援システムおよび装置、回答支援プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013105226A (ja) 2013-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10878009B2 (en) Translating natural language utterances to keyword search queries
JP7095000B2 (ja) 会話型インターフェースの一部として動的に適用されるフィルタリングオペレータを伴う適応会話状態管理のための方法
US11157490B2 (en) Conversational virtual assistant
US9373075B2 (en) Applying a genetic algorithm to compositional semantics sentiment analysis to improve performance and accelerate domain adaptation
CN109219811B (zh) 相关段落检索系统
CN107368515B (zh) 应用程序页面推荐方法及系统
CN104509041B (zh) 被遗忘的附件的检测方法及装置
US20210073469A1 (en) Contextual document recall
US9720904B2 (en) Generating training data for disambiguation
US10169490B2 (en) Query disambiguation in a question-answering environment
US10347147B2 (en) Managing answer feasibility
US20130060750A1 (en) System and Method for Displaying Publication Dates for Search Results
EP3665630A1 (en) Intelligent query system for attachments
EP2187334A1 (en) Information providing support device and information providing support method
US20110231411A1 (en) Topic Word Generation Method and System
AU2007257092B2 (en) Systems and methods for consumer-generated media reputation management
US8326833B2 (en) Implementing metadata extraction of artifacts from associated collaborative discussions
JP2006073012A (ja) 予め定められた個数の予め定義された質問に応答することによって情報を管理するシステムおよび方法
CN113316775A (zh) 对电子消息中的内容的自动总结
US20150169676A1 (en) Generating a Table of Contents for Unformatted Text
McArthur et al. Discovery of implicit and explicit connections between people using email utterance
CA3131157A1 (en) System and method for text categorization and sentiment analysis
CN112262382A (zh) 上下文深层书签的注释和检索
WO2021038380A1 (en) Knowledge graph-based query in artificial intelligence chatbot with base query element detection and graph path generation
US20110072045A1 (en) Creating Vertical Search Engines for Individual Search Queries

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5857648

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees