JP5857471B2 - デマンド処理装置、デマンド処理装置の制御方法、制御プログラム、記録媒体 - Google Patents
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- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
つまり、予測部112が、前記予測時間帯として、14時01分〜14時30分と14時31分〜15時00分と11時31分〜12時00分とを挙げているので、表示制御部113は、図6に示すように、これらの予測時間帯を示す予測画像を端末装置13に表示させることなる。
また、表示制御部113は、記憶部11bのデータベースを参照して、予測時間帯毎に、予測使用電力が高い上位3つの工場とこれら工場の予測使用電力および予測使用割合とを読み出す。そして、図6に示すように、表示制御部113は、予測時間帯の他に、予測時間帯毎に、予測使用電力が高い上位3つの工場と、各予測時間帯におけるこれら工場の予測使用電力および予測使用割合とを予測画像に示している。
なお、表示制御部113は、記憶部11bのデータベースを参照して、予測時間帯毎に、予測使用割合が高い上位3つの工場とこれら工場の予測使用電力および予測使用割合とを読み出すようになっていてもよく、この場合、表示制御部113は、予測時間帯の他に、予測時間帯毎に、予測使用割合が高い上位3つの工場と、各予測時間帯におけるこれら工場の予測使用電力および予測使用割合とを予測画像に示すようになっている。
電力推移画像には、工場毎のデマンドデータに関する工場単位グラフと、全工場のデマンドデータの合計値に関する合計値グラフとがある。
工場単位グラフは、工場a〜工場z毎に作成されるグラフであり、計測時点を横軸に示す一方で各工場のデマンドデータを縦軸に示したグラフである。例えば、工場aの工場単位グラフには工場aのデマンドデータが縦軸に示され、工場bの工場単位グラフには工場bのデマンドデータが縦軸に示される。
合計値グラフは、工場a〜工場zのデマンドデータの合計値を示すグラフである。つまり、図7に示すように、合計値グラフにおいては、横軸に計測時点が示され、縦軸に全工場のデマンドデータの合計値が示される。
そして、管理者が、工場単位グラフの表示コマンドと管理者の選択した工場とを示した選択コマンドとを端末装置13からデマンド処理装置11へ送信すると、表示制御部113は、記憶部11bのデータベースを参照して、選択コマンドに示される工場についての工場単位グラフを示した画像データを作成し、この画像データの画像(工場単位グラフ)を端末装置13に表示させるようになっている。また、管理者が、合計値グラフの表示コマンドを端末装置13からデマンド処理装置11へ送信すると、表示制御部113は、記憶部11bのデータベースを参照して、合計値グラフを示した画像データを作成し、この画像データの画像(合計値グラフ)を端末装置13に表示させるようになっている。
なお、各グラフにおいて同時に示すことの可能な範囲は24時間分のデータである。但し、管理者が各グラフを横方向にスクロールさせるコマンドを入力することにより、スクロール前には示されていなかった時間のデータが示されたグラフを表示させることが可能になっている。
また、表示制御部113は、利用者からの要求に応じて、複数のグラフを端末装置13に同時に表示させるようになっていてもよい。例えば、工場aの工場単位グラフと合計値グラフとを同時に表示させるようになっていてもよいし、工場aの工場単位グラフと工場bの工場単位グラフとを同時に表示させるようになっていてもよいし、工場aの工場単位グラフと工場bの工場単位グラフと合計値グラフとを同時に表示させるようになっていてもよい。
さらに、図7に示す合計値グラフは、工場毎で色を異ならせた積み上げグラフであってもよい。つまり、デマンドデータの合計値に対する各工場のデマンドデータの割合をビジュアル的に確認できるように、図7に示される棒グラフにおいて各工場のデマンドデータに相当する部分を工場毎に異なる色で表示させるようになっていてもよい。
以上示した実施形態によれば、企業Aの保有する全ての工場a〜zのデマンドデータの合計値が算出されるようになっているが、全ての工場a〜zのデマンドデータの合計値を算出するのではなく、管理者によって予め登録されている複数の工場のデマンドデータのみの合計値が算出されるようになっていてもよい。
例えば、管理者が端末装置13からデマンド処理装置11にアクセスして登録画面呼出コマンドを入力すると、企業Aの保有する全ての工場a〜zと現時点で登録されている工場とが示されている登録画面が表示されるようになっている。この登録画面が表示されている時に、管理者が、工場a〜zのうち、登録を所望する工場を選択するコマンドを入力すると、選択された工場が登録されるようになっている。
そして、図3に示す予測部112は、全ての工場a〜zのデマンドデータの合計値を算出するのではなく、管理者によって予め登録されている工場のデマンドデータのみの合計値を算出するようになっている。
また、登録される工場を複数のグループに分け、グループ毎にデマンドデータの合計値が算出されるようになっていてもよい。例えば、工場a〜eが第1グループに登録され、工場f〜kが第2グループに登録されると、予測部112は、工場a〜eのデマンドデータの合計値を第1グループのデマンドデータの合計値として求め、工場f〜kのデマンドデータの合計値を第2グループのデマンドデータの合計値として求めるようになっている。
また、通報部114は、予測時間帯の直前に、予測時間帯を示した警報メールを全ての端末装置13に送信するのではなく、当該予測時間帯において予測使用電力が上位数番目までにランキングされている工場の端末装置13のみに送信するようになっていてもよい。例えば、工場aの端末装置を端末装置13aとし、工場bの端末装置を端末装置13bとし、同様に、工場c〜工場zの端末装置を端末装置13c〜13zとする。そして、図6に示すような事例においては、各予測時間帯の直前に、予測時間帯を示した警報メールが端末装置13a〜13cに送信されるものの、端末装置13d〜13zには送信されないのである。
また、通報部114は、予測時間帯の直前に、予測使用電力が高い工場の端末装置13から順に警報メールを送信するようになっていてもよい。例えば、図6に示すように、11時31分〜12時の予測時間帯において、工場aが最も予測使用電力が高く、工場bが2番目に予測使用電力が高く、工場cが3番目に予測使用電力が高くなっている場合を想定する。この場合、通報部114は、最初に工場aの端末装置13aに警報メールを送信し、節電可能メールが端末装置13aから送信されるのを待機する。これに対し、工場aの管理者は、工場aにおいて節電可能であれば節電可能メールを端末装置13aからデマンド処理装置11へ送信させる。そして、通報部114は、閾値時間内に節電可能メールを受け取った場合は処理を終了し、閾値時間内に節電可能メールを受け取らなかった場合、工場aのつぎに予測使用電力の高い工場bの端末装置13bに対して警報メールを送信する。そして、通報部114は、端末装置13bについても端末装置13aの場合と同様の処理を繰り返す。つまり、通報部114は、端末装置13bから節電可能メールを受け取れば処理を終了し、端末装置13bから節電可能メールを受信しない場合、工場bの次に予測使用電力が高い工場cの端末装置13cに対して警報メールを送信する。
また、予測部112は、予測処理を行う日付と同じ属性の過去の日付のデータのみを参照して、前記の予測時間帯を特定してもよい。なお、属性としては、曜日、季節、年、年度等が挙げられる。例えば、予測部112は、予測処理を行う日付が火曜日である場合、過去の火曜日の30日分のデータ(工場a〜工場zのデマンドデータおよびデマンドデータの合計値)のみを参照して予測時間帯を特定してもよいし、予測処理を行う季節が夏である場合、夏に属する過去30日分のデータのみを参照して予測時間帯を特定してもよいし、予測処理を行う日が平成24年度である場合、平成24年度の全ての日のデータを参照して予測時間帯を特定してもよい。なお、季節は日付で認識される。つまり、3〜5月を春とし、6月〜8月を夏とし、9月〜11月を秋とし、12月〜2月を冬として認識すればよい。なお、いずれの特定手法においても、参照するデータが異なるだけであり、予測時間帯の特定方法(予測処理)自体は、以上の実施形態の予測部112の処理内容と同様である。
そして、表示制御部113は、図6に示す予測画像において予測使用電力が高い上位3つの工場を示しているが、記憶部11bを参照して、これら工場の各々の削減余地データをさらに予測画像に示すようになっていてもよい。
また、表示制御部113は、記憶部11bを参照して、予測時間帯毎に、各工場の予測使用電力に対して各工場の削減余地データを乗じることによって各工場の予測使用電力を補正し、各工場の予測使用割合に対して各工場の削減余地データを乗じることによって各工場の予測使用割合を補正するようになっていてもよい。そして、表示制御部113は、予測時間帯の他に、予測時間帯毎に、補正後の予測使用電力が高い上位3つの工場と、これら工場の補正後の予測使用電力と、これら工場の補正後の予測使用割合とを予測画像に示すようになっていてもよい。なお、表示制御部113は、予測時間帯の他に、予測時間帯毎に、補正後の予測使用割合が高い上位3つの工場と、これら工場の補正後の予測使用電力と、これら工場の補正後の予測使用割合とを予測画像に示すようになっていてもよい。
以上示した実施形態のデマンド処理装置11は、単位期間毎に設定される各計測時点において前記単位期間における計測対象(工場)の使用電力の平均値を示したデマンドデータを計測する監視装置(計測装置)17から、前記デマンドデータを受信して処理するものである。そして、デマンド処理装置11のデータ処理部111は、互いに計測対象の工場を異ならせる複数の監視装置17a〜17zからデマンドデータを受信し、複数の監視装置17a〜17zの各々にて計測されたデマンドデータを合計した合計値を前記計測の日時毎に求め、求めた合計値を前記計測の日時毎に示したデータベース(履歴情報)を記憶部11bに記録するようになっている。デマンド処理装置11の予測部112は、前記データベースに基づいて、現時点よりも先の時間帯であって、複数の監視装置17a〜17zにて計測されるデマンドデータの合計値が1日のうちで最高になる時間帯を予測時間帯として予測する。また、デマンド処理装置11の表示制御部113および通報部114は前記予測時間帯を管理者(利用者)に通知するようになっている。
11 デマンド処理装置
11b 記憶部(記憶装置)
13 端末装置
17 監視装置
111 データ処理部
112 予測部
113 表示制御部(通知部)
114 通報部(通知部)
Claims (12)
- 単位期間毎に設定される各計測時点において前記単位期間における計測対象の使用電力の平均値を示したデマンドデータを計測する計測装置から、前記デマンドデータを受信して処理するデマンド処理装置において、
互いに計測対象を異ならせる複数の計測装置からデマンドデータを受信し、前記複数の計測装置の各々にて計測されたデマンドデータを合計した合計値を前記計測の日時毎に求め、求めた合計値を前記計測の日時毎に示した履歴情報を記憶装置に記録するデータ処理部と、
前記履歴情報に基づいて、(1)現時点よりも先の時間帯であって、前記複数の計測装置にて計測されるデマンドデータの合計値が1日のうちで最高になる可能性のある時間帯を予測時間帯として予測し、(2)計測対象毎に、前記予測時間帯の使用電力の予測値を示すデータを出力する予測部と、
前記予測時間帯を利用者に通知し、且つ、全ての計測対象のうち、前記予測値が相対的に大きな一部の計測対象を利用者に通知する通知部とを備えたことを特徴とするデマンド処理装置。 - 単位期間毎に設定される各計測時点において前記単位期間における計測対象の使用電力の平均値を示したデマンドデータを計測する計測装置から、前記デマンドデータを受信して処理するデマンド処理装置において、
互いに計測対象を異ならせる複数の計測装置からデマンドデータを受信し、前記複数の計測装置の各々にて計測されたデマンドデータを合計した合計値を前記計測の日時毎に求め、求めた合計値を前記計測の日時毎に示した履歴情報を記憶装置に記録するデータ処理部と、
前記履歴情報に基づいて、現時点よりも先の時間帯であって、前記複数の計測装置にて計測されるデマンドデータの合計値が1日のうちで最高になる可能性のある時間帯を予測時間帯として予測する予測部と、
前記予測時間帯を利用者に通知する通知部と、を備え、
前記予測部は、前記履歴情報を参照して、計測対象毎に、前記予測時間帯と同じ時間帯の過去のデマンドデータの代表値を、前記予測時間帯の使用電力の予測値として出力し、
前記通知部は、前記予測時間帯と共に、前記予測値の大きさの順位が所定の位よりも高い計測対象を利用者に通知するようになっていることを特徴とするデマンド処理装置。 - 前記記憶装置には、前記計測対象毎に、使用電力の削減余地が多いほど値が大きくなるような削減余地係数が予め記憶されており、
前記通知部は、
前記計測対象毎に、前記予測値に対して前記削減余地係数を乗じることで、前記予測値を補正し、
補正後の前記予測値の大きさの順位が所定の位よりも高い計測対象を利用者に通知するようになっていることを特徴とする請求項2に記載のデマンド処理装置。 - 単位期間毎に設定される各計測時点において前記単位期間における計測対象の使用電力の平均値を示したデマンドデータを計測する計測装置から、前記デマンドデータを受信して処理するデマンド処理装置において、
互いに計測対象を異ならせる複数の計測装置からデマンドデータを受信し、前記複数の計測装置の各々にて計測されたデマンドデータを合計した合計値を前記計測の日時毎に求め、求めた合計値を前記計測の日時毎に示した履歴情報を記憶装置に記録するデータ処理部と、
前記履歴情報に基づいて、現時点よりも先の時間帯であって、前記複数の計測装置にて計測されるデマンドデータの合計値が1日のうちで最高になる可能性のある時間帯を予測時間帯として予測する予測部と、
前記予測時間帯を利用者に通知する通知部と、を備え、
前記予測部は、
前記履歴情報を参照して、前記予測時間帯と同じ時間帯の過去のデマンドデータの代表値を計測対象毎に出力し、
計測対象毎に、全ての計測対象の前記代表値に対する各計測対象の代表値の割合を、前記予測時間帯の使用電力の予測値の大きさを示す予測割合データとして出力し、
前記通知部は、
前記予測時間帯と共に、前記予測割合データの大きさの順位が所定の位よりも高い計測対象を利用者に通知するようになっていることを特徴とするデマンド処理装置。 - 前記記憶装置には、前記計測対象毎に、使用電力の削減余地が多いほど値が大きくなるような削減余地係数が予め記憶されており、
前記予測部は、前記計測対象毎に、前記予測割合データに対して前記削減余地係数を乗じることで、前記予測割合データを補正し、
前記通知部は、補正後の前記予測割合データの大きさの順位が所定の位よりも高い計測対象を利用者に通知するようになっていることを特徴とする請求項4に記載のデマンド処理装置。 - 前記予測部は、
前記履歴情報を参照して、デマンドデータが計測される各計測時点のうち前記合計値が一日のなかで最大値になる計測時点を抽出し、
前記抽出の回数を示す抽出頻度の高さの順位が所定の位よりも高い計測時点を特定し、特定された計測時点に対応する前記単位期間の時間帯を前記予測時間帯として特定するようになっていることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載のデマンド処理装置。 - 単位期間毎に設定される各計測時点において前記単位期間における計測対象の使用電力の平均値を示したデマンドデータを計測する計測装置から、前記デマンドデータを受信して処理するデマンド処理装置において、
互いに計測対象を異ならせる複数の計測装置からデマンドデータを受信し、前記複数の計測装置の各々にて計測されたデマンドデータを合計した合計値を前記計測の日時毎に求め、求めた合計値を前記計測の日時毎に示した履歴情報を記憶装置に記録するデータ処理部と、
前記履歴情報に基づいて、現時点よりも先の時間帯であって、前記複数の計測装置にて計測されるデマンドデータの合計値が1日のうちで最高になる可能性のある時間帯を予測時間帯として予測する予測部と、
前記予測時間帯を利用者に通知する通知部と、を備え、
前記予測部は、
前記履歴情報を参照して、デマンドデータが計測される各計測時点のうち前記合計値が一日のなかで最大値になる計測時点を抽出し、
前記抽出の回数を示す抽出頻度の高さの順位が所定の位よりも高い計測時点を特定し、特定された計測時点に対応する前記単位期間の時間帯を前記予測時間帯として特定するようになっていることを特徴とするデマンド処理装置。 - 前記予測部は、予測時間帯を予測しようとしている日付を予測対象日とした場合、前記履歴情報のうち、前記予測対象日の属性と同じ属性の日付にて計測されたデマンドデータから得られた部分のみを参照して、前記予測時間帯を予測するようになっていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のデマンド処理装置。
- 前記属性とは、曜日、季節、年、年度のうちの少なくともいずれかであることを特徴とする請求項8に記載のデマンド処理装置。
- 単位期間毎に設定される各計測時点において前記単位期間における計測対象の使用電力の平均値を示したデマンドデータを計測する計測装置から、前記デマンドデータを受信して処理するデマンド処理装置の制御方法において、
データ処理部が、互いに計測対象を異ならせる複数の計測装置からデマンドデータを受信し、前記複数の計測装置の各々にて計測されたデマンドデータを合計した合計値を前記計測の日時毎に求め、求めた合計値を前記計測の日時毎に示した履歴情報を記憶装置に記録し、
予測部が、前記履歴情報に基づいて、(1)現時点よりも先の時間帯であって、前記複数の計測装置にて計測されるデマンドデータの合計値が1日のうちで最高になる可能性のある時間帯を予測時間帯として予測し、(2)計測対象毎に、前記予測時間帯の使用電力の予測値を示すデータを出力し、
通知部が、前記予測時間帯を利用者に通知し、且つ、全ての計測対象のうち、前記予測値が相対的に大きな一部の計測対象を利用者に通知することを特徴とするデマンド処理装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1から9のいずれか1項に記載のデマンド処理装置の各部として機能させるプログラム。
- 請求項11に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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