JP5854805B2 - Design support apparatus, design support method, and program - Google Patents
Design support apparatus, design support method, and program Download PDFInfo
- Publication number
- JP5854805B2 JP5854805B2 JP2011268838A JP2011268838A JP5854805B2 JP 5854805 B2 JP5854805 B2 JP 5854805B2 JP 2011268838 A JP2011268838 A JP 2011268838A JP 2011268838 A JP2011268838 A JP 2011268838A JP 5854805 B2 JP5854805 B2 JP 5854805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- wiring
- unit
- design
- feature amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
本発明は、設計支援装置、設計支援方法、およびプログラムに関する。 The present invention relates to a design support apparatus, a design support method, and a program.
仮想空間内の配置面にケーブルを配線する設計を支援する技術として、特許文献1に記載の作図システムがある。
There is a drawing system described in
この特許文献1に記載の作図システムは、配線設計を新たに行う場合、仮想空間に配置される機器構成(機器名、機器型名、機器数量等)を基に、機器構成が同じか、あるいは、最も似ている流用図を、過去に作図したCAD(Computer-Aided Design)データから検索する。そして、検索された過去のCADデータを参考に新たな配線を設計させることで、配線設計の効率を向上させている。
In the drawing system described in
ここで、設計に基づいて、実際に、ケーブルを実空間に配線する場合、実空間の配置面等に応じて、配線するケーブルに例えば無理な圧力がかからないよう、ケーブルの全長を設計された配線よりも長くして、ケーブルに余裕を持たせる等の工夫が必要となる。 Here, based on the design, when the cable is actually routed in the real space, the total length of the cable is designed so that, for example, excessive pressure is not applied to the cable to be wired according to the arrangement surface of the real space, etc. It is necessary to devise measures such as making the cable longer and providing a margin for the cable.
しかし、特許文献1に記載の作図システムでは、新たな配線設計の際に参考にするのは、過去のCADデータ、即ち、上述の工夫が反映されていない設計データ(過去に配線されたケーブルの特徴が反映されていない設計データ)である。よって、特許文献1に記載の作図システムでは、配線されたケーブルの特徴を反映させた設計を行うことができない問題点があった。
However, in the drawing system described in
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、配線されたケーブルの特徴を設計に反映させることが可能な設計支援装置、設計支援方法、およびプログラムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a design support apparatus, a design support method, and a program capable of reflecting the characteristics of a wired cable in a design.
上記目的を達成するために、この発明に係る設計支援装置の特徴量取得部は、実空間におけるケーブルの配置面を特定する実空間座標群と前記配置面に配線されたケーブルの位置を特定するケーブル座標群とから、前記ケーブルの特徴を表す特徴量を求める。配線情報記憶部は、前記ケーブルを識別する識別情報と、前記特徴量取得部により求められた前記特徴量とを対応付けて記憶する。配線設計支援部は、仮想空間を表す設計用画面を表示し、前記仮想空間内で、配置面にケーブルを配線する設計を支援する。識別情報受付部は、識別情報の入力を受け付ける。特徴量表示制御部は、前記識別情報受付部により受け付けられた識別情報と合致する識別情報に対応付けられている前記特徴量を、前記配線情報記憶部から読み出して、前記設計用画面と共に表示する。 In order to achieve the above object, the feature quantity acquisition unit of the design support apparatus according to the present invention specifies a real space coordinate group for specifying a cable placement plane in the real space and a position of the cable wired to the placement plane. A feature value representing the characteristics of the cable is obtained from the cable coordinate group. The wiring information storage unit stores identification information for identifying the cable in association with the feature amount obtained by the feature amount acquisition unit. The wiring design support unit displays a design screen representing the virtual space, and supports the design of wiring the cable on the placement surface in the virtual space. The identification information receiving unit receives input of identification information. The feature amount display control unit reads the feature amount associated with the identification information that matches the identification information received by the identification information receiving unit from the wiring information storage unit and displays the feature amount together with the design screen. .
本発明によれば、ケーブルの特徴を表す特徴量を、設計用画面と共に表示するので、配線されたケーブルの特徴を設計に反映させることが可能となる。 According to the present invention, since the feature amount representing the cable characteristic is displayed together with the design screen, the characteristic of the wired cable can be reflected in the design.
以下、本発明の実施形態に係る設計支援装置1を、図面を参照して説明する。
Hereinafter, a design support
設計支援装置1は、自装置が有する3次元CAD(Computer-Aided Design)機能により表示される仮想の3次元空間(以後、「3次元仮想空間」と称する)にケーブルを配線する設計の支援を行う装置である。設計支援装置1は、図1に示すように、演算部10と、記憶部20と、入力部30と、表示部40と、インターフェイス50と、バスラインBLと、を備えている。
The
演算部10は、配線の設計の際、3次元仮想空間を表す設計用画面を表示すると共に、過去に実際に配線されたケーブル(実配線されたケーブル)の特徴を表す特徴量を表示する。また、演算部10は、設計された配線が、実際の3次元空間、即ち、3次元実空間に、実際に適用できるか否かを、特徴量を利用して検証を行う。演算部10は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を備えている。
At the time of wiring design, the
CPUは、ROMに格納されたプログラム(例えば、後述する図6から図8に示したフローチャートの処理)を実行する。 The CPU executes a program stored in the ROM (for example, processing of flowcharts shown in FIGS. 6 to 8 described later).
また、演算部10は、CPUがROMに格納されたプログラムを実行することにより、配線設計支援部11と、配線検証部12と、検証結果表示部13と、設計情報選択部14と、特徴量取得部15と、識別情報受付部16と、特徴量表示制御部17と、の機能を実現する。
In addition, the
配線設計支援部11は、3次元CAD機能を実現する。配線設計支援部11は、3次元仮想空間を表示部40に表示し、3次元仮想空間内で、ケーブルが配置される配置面にケーブルを配線する設計を支援する。具体的には、配線設計支援部11は、3次元仮想空間内に配線されたケーブルの外周上の座標、配線設計されたケーブルの固定位置の座標、およびケーブルが配線設計された3次元仮想空間の壁面上の座標を、入力部30を介して取得する。なお、これら3つの座標を、以後、「設計座標群」と称する。
The wiring
また、配線設計支援部11は、配線設計の開始時に、設計に使用するケーブルを特定するケーブル名、3次元仮想空間の形状(例えば、直線のみ或いは曲げあり等)、および3次元仮想空間の断面形状(例えば、円形或いは矩形等)からなる情報、即ち、配線設計データにおけるケーブル情報を、入力部30を介して取得する。受け付けた配線設計データにおけるケーブル情報は、配線設計データ(設計座標群)と対応付けられて、設計情報記憶部22に記憶される。
In addition, the wiring
配線検証部12は、配線設計支援部11で受け付けられた配線設計データが、実際の3次元空間内、即ち、3次元実空間内に、実際に適用できるか否かを、過去に実際に配線されたケーブル(実配線されたケーブル)の特徴を表す特徴量を利用して検証を行う。
The
具体的には、配線検証部12は、配線設計データ(設計座標群)から、配線設計における余裕度(仮想の余裕度)、隔離距離(仮想の隔離距離)、曲げ半径(仮想の曲げ半径)および固定間隔(仮想の固定間隔)の4つを求め、それらが、特徴量(具体的には、余裕度条件、隔離距離条件、曲げ半径条件および固定間隔条件の4つ)を満たしているか否かの検証を行う。以後、これら4つの特徴量を、配線条件と称する。
Specifically, the
余裕度とは、設計におけるケーブルの全長と、3次元仮想空間内に最短の長さとなるようケーブルを仮に配線した場合におけるケーブルの全長との比であり、余裕度条件とは、過去の実配線におけるケーブルの全長と、実配線された3次元実空間内に最短の長さとなるようケーブルを仮に配線した場合におけるケーブルの全長との比である。 The margin is the ratio between the total length of the cable in the design and the total length of the cable when the cable is temporarily routed so as to have the shortest length in the three-dimensional virtual space. Is the ratio of the total length of the cable to the total length of the cable when the cable is temporarily wired so as to have the shortest length in the actually wired three-dimensional real space.
隔離距離とは、設計におけるケーブルと、3次元仮想空間を構成する壁面との複数の箇所における距離であり、隔離距離条件とは、過去の実配線におけるケーブルと、実配線された3次元実空間を構成する壁面との複数の箇所における距離のうち、最も短い距離である。 The separation distance is the distance at a plurality of locations between the cable in the design and the wall surface constituting the three-dimensional virtual space, and the separation distance condition is the cable in the past actual wiring and the actually wired three-dimensional real space. Is the shortest distance among the distances at a plurality of locations with the wall surface constituting the.
曲げ半径とは、設計でケーブルに曲げが発生している箇所におけるケーブルの曲げ半径であり、曲げ半径条件とは、過去の実配線におけるケーブルの曲げ半径のうち、最も短い半径である。 The bending radius is the bending radius of the cable at the place where the cable is bent in the design, and the bending radius condition is the shortest radius among the bending radii of the cable in the past actual wiring.
固定間隔とは、設計においてケーブルが3次元仮想空間を構成する壁面に固定された間隔であり、固定間隔条件とは、過去の実配線においてケーブルが3次元実空間を構成する壁面に固定された間隔のうち、最も長い間隔である。 The fixed interval is the interval at which the cable is fixed to the wall surface constituting the three-dimensional virtual space in the design, and the fixed interval condition is the cable fixed to the wall surface constituting the three-dimensional real space in the past actual wiring. This is the longest interval among the intervals.
検証結果表示部13は、配線検証部12により検証された結果を表示部40に表示する。
The verification
設計情報選択部14は、配線検証部12で検証を行う対象となる設計座標群を特定する情報である設計番号(図4参照)の、入力部30を介した設計者からの入力を受け付ける。
The design
特徴量取得部15は、外部の測定装置を用いて測定された、3次元実空間におけるケーブルの配置面を特定する座標群および配置面に配線されたケーブルの位置を特定する座標群を、外部の測定装置からインターフェイス50を介して取得する。具体的には、特徴量取得部15は、3次元実空間に実配線されたケーブルの外周上の複数の箇所における座標、実配線されたケーブルが固定された座標、およびケーブルが実配線された3次元実空間の壁面上の複数の箇所における座標を取得する。なお、これら3つの座標を、測定座標群と称する。
The feature
また、特徴量取得部15は、測定座標群のうち、実配線されたケーブルの外周上の座標とケーブルが実配線された3次元実空間の壁面上の座標とから、実配線におけるケーブルの配線経路、余裕度条件、隔離条件、曲げ半径条件を求める。加えて、特徴量取得部15は、測定座標群のうち、実配線されたケーブルが固定された座標を用いて、固定間隔条件を求める。このようにして、特徴量取得部15は、配線条件(特徴量)を求める。
In addition, the feature
ここで、特徴量取得部15が、測定座標群を用いて、ケーブルの配線経路および配線条件(余裕度条件、隔離距離条件、曲げ半径条件および固定間隔条件)を求める方法について、図2を参照して説明する。
Here, with reference to FIG. 2, the feature
実配線されたケーブルCおよびケーブルCが実配線された3次元実空間における配置面の模式図を、図2(a)に示し、ケーブルが実配線された配置面に最短の長さとなるようケーブルCを仮に配線した場合におけるケーブルの模式図を、図2(b)に示す。なお、図2においては、外部の測定装置から取得した座標群、即ち、測定座標群を黒丸で示している。 FIG. 2A shows a schematic diagram of an actual wiring cable C and an arrangement surface in the three-dimensional real space where the cable C is actually wired, and the cable is set to have the shortest length on the arrangement surface where the cable is actually wired. FIG. 2B shows a schematic diagram of the cable when C is temporarily wired. In FIG. 2, coordinate groups acquired from an external measuring device, that is, measurement coordinate groups are indicated by black circles.
この測定座標群は、3次元実空間にケーブルを実配線後、3次元実空間の壁面SおよびケーブルCを、エックス線CT(Computerized Tomography)スキャン装置で3次元形状として測定した結果から抽出した座標を用いればよい。その他にも、3次元実空間の壁面SおよびケーブルCに細いチューブを沿わせ、そのチューブに温水または冷水を注水し、それを赤外線カメラで測定した結果から抽出した座標を用いてもよい。なお、本実施形態では、外部の測定装置から取得する測定座標群には、壁面Sの座標群、ケーブルCの外周上の座標群、ケーブルCの中点の座標群、ケーブルの固定位置の座標群といった各座標の属性を対応付けている。よって、特徴量取得部15は、取得された測定座標群を用いて、ケーブルの配線経路および配線条件を精度良く求めることができる。
The measurement coordinate group is obtained by measuring the coordinates extracted from the result of measuring the wall S and the cable C of the three-dimensional real space as a three-dimensional shape with an X-ray CT (Computerized Tomography) scanning device after the cable is actually wired in the three-dimensional real space. Use it. In addition, a thin tube may be placed along the wall surface S and the cable C in the three-dimensional real space, hot water or cold water may be poured into the tube, and coordinates extracted from the result of measurement with an infrared camera may be used. In this embodiment, the measurement coordinate group acquired from the external measurement device includes the coordinate group of the wall surface S, the coordinate group on the outer periphery of the cable C, the coordinate group of the midpoint of the cable C, and the coordinates of the fixed position of the cable. Each coordinate attribute such as a group is associated. Therefore, the feature
ケーブルの配置経路を求める場合、特徴量取得部15は、ケーブルCが実配線された3次元実空間の壁面Sの座標から、壁面Sの形状(配置面)を求める。また、特徴量取得部15は、ケーブルCの外周上の座標から、ケーブルCの形状を求める。特徴量取得部15は、求めた壁面Sの形状およびケーブルCの形状を合成することで(重ね合わせることで)、ケーブルCの配置経路(図3参照)を求める。このケーブルの配線経路は、配線設計時に、表示部40に表示させることができるので、設計者は、表示された配線経路を参考にして、配線設計を行うことができる。
When obtaining the cable arrangement route, the feature
また、余裕度条件を求める場合、特徴量取得部15は、まず、図2(b)に示すように、実配線された配置面に最短の長さとなるようケーブルCを仮に配線した場合におけるケーブルCの全長L’を求める。具体的には、特徴量取得部15は、壁面Sの座標群から壁面Sの長さが最短となる座標群を検索し、その座標群を繋ぎ合せたときの全長を求め、これをケーブルCの最短の全長L’とする。次に、特徴量取得部15は、図2(a)に示すように、ケーブルCの中点の座標群から、ケーブルCの実配線における全長Lを求める。そして、特徴量取得部15は、過去の実配線におけるケーブルCの全長Lと、実配線された配置面に最短の長さとなるようケーブルCを仮に配線した場合におけるケーブルCの全長L’との比である全長L/全長L’を求めることで、余裕度を求める。この実配線から求めた余裕度が、ケーブルCに局部的な圧力をかけることのない実配線の際の限界の余裕度、即ち、余裕度条件となる。配線検証部12は、この余裕度条件に基づき、配線設計における余裕度を検証する。
Further, when obtaining the margin condition, the feature
また、実配線における隔離距離を求める場合、特徴量取得部15は、図2(a)に示すように、ケーブルCの中点の座標毎に、中点の座標の最も近くに位置する壁面Sの座標を検索する。次に、特徴量取得部15は、検索した壁面Sの座標群と、ケーブルCの中点の座標群とを用いて、図2(a)に示すように、ケーブルCの中点の座標毎に、隔離距離dを求める。そして、特徴量取得部15は、求めた隔離距離dのうち、最短の隔離距離dを求める。この実配線から求めた最短の隔離距離dが、壁面Sからの熱や凹み等の影響をケーブルCが受けない実配線の際の限界の隔離距離d、即ち、隔離距離条件となる。配線検証部12は、この隔離距離条件に基づき、配線設計における隔離距離を検証する。
Further, when obtaining the separation distance in the actual wiring, the feature
また、実配線における曲げ半径を求める場合、特徴量取得部15は、ケーブルCの中点の座標群から、ケーブルCの一方の端部に位置する座標A(図2(a)参照)を始点として、連続する3つの座標を選ぶ。そして、特徴量取得部15は、選んだ3つの座標を直線で繋いだ場合、直線同士が形成する角度が180度未満である所定の角度(例えば、135度)以下となるか否かを判定する。形成される角度が所定の角度以下である場合、特徴量取得部15は、選んだ3つの座標を用いて、ケーブルCの曲げ半径Rを求める。具体的には、特徴量取得部15は、図2(a)の拡大図に示すように、選んだ3つの座標を直線で繋ぎ、各辺の垂直2等分線が、選んだ3つの座標を含む平面上で交わる点、即ち、選んだ3つの座標に接する外接円の中心を求める。次に、特徴量取得部15は、求めた外接円の中心と、選んだ3つの座標のうちの例えば、2番目にある座標との距離を求めることで、曲げ半径Rを求める。特徴量取得部15は、この処理を、ケーブルCの他方の端部に位置する中点の座標(座標B)が、3つの座標の3番目として選択されるまで、繰り返し実行して、ケーブルCの中点の座標(ケーブルCの両端部の中点の座標を除く)における曲げ半径Rを求める。そして、特徴量取得部15は、求めた曲げ半径Rのうちの最短の曲げ半径Rを求める。この実配線から求めた最短の曲げ半径Rが、ケーブルCの芯に過度な圧力がかからない実配線の際の限界の曲げ半径R、即ち、曲げ半径条件となる。配線検証部12は、この曲げ半径条件に基づき、配線設計における曲げ半径を検証する。
When obtaining the bending radius in the actual wiring, the feature
また、固定間隔を求める場合、特徴量取得部15は、図2(a)に示すように、ケーブルの固定位置の座標群から、隣接する固定具T同士の距離である固定間隔fを、固定具Tの間隔毎に求める。そして、特徴量取得部15は、求めた固定間隔fのうちの最長の固定間隔fを求める。この実配線から求めた最長の固定間隔fが、ケーブルCに緩みを発生させない実配線の際の限界の固定間隔f、即ち、固定間隔条件となる。配線検証部12は、この固定間隔条件に基づき、配線設計における固定間隔を検証する。
When obtaining the fixed interval, the feature
図1の識別情報受付部16は、特徴量取得部15により求められたケーブルの配線経路および配線条件(余裕度条件、隔離距離条件、曲げ半径条件および固定間隔条件)と対応付けて配線情報記憶部21に記憶される実配線におけるケーブル情報(実配線されたケーブルを識別する識別情報、具体的には、ケーブル名、3次元実空間の形状および3次元実空間の断面形状)の入力を、入力部30を介して設計者から受け付ける。識別情報受付部16は、実配線におけるケーブル情報の入力を受け付けると、それらを、特徴量取得部15により求められたケーブルの配線経路および配線条件と対応付けて、配線情報記憶部21に配線情報として記憶させる。
The identification
特徴量表示制御部17は、ケーブルの配線経路および配線条件を配線情報記憶部21から読み出して、配線設計支援部11によって表示された設計用画面(ケーブルを配線する設計を支援する画面)と共に表示部40に表示する。また。特徴量表示制御部17は、配線検証部12による検証の際に使用する配線条件を配線情報記憶部21から読み出す。
The feature amount
具体的には、特徴量表示制御部17は、配線設計支援部11による配線設計の際には、配線設計支援部11により設計開始時に受け付けられた配線設計におけるケーブル情報(ケーブル名、3次元仮想空間の形状および3次元仮想空間の断面形状)を用いて、ケーブルの配線経路および配線条件を、配線情報記憶部21から読み出す。そして、読み出したケーブルの配線経路および配線条件を、配線設計支援部11によって表示された設計用画面と共に表示部40に表示する。
Specifically, when the wiring
また、特徴量表示制御部17は、配線検証部12による検証の際には、設計情報選択部14により受け付けられた設計番号に対応付けて設計情報記憶部22に記憶されている配線設計におけるケーブル情報(ケーブル名、3次元仮想空間の形状および3次元仮想空間の断面形状)を用いて、配線条件を配線情報記憶部21から読み出す。
In addition, the feature amount
記憶部20は、例えば、ハードディスク装置であり、インターフェイス50を介して受信した情報を記憶する。記憶部20は、配線情報記憶部21および設計情報記憶部22を備えている。
The
配線情報記憶部21は、特徴量取得部15により求められた実配線におけるケーブルの配線経路および配線条件(余裕度条件、隔離距離条件、曲げ半径条件および固定間隔条件)を、識別情報受付部16が受け付けた実配線におけるケーブル情報(ケーブル名、3次元実空間の形状および3次元実空間の断面形状)に対応付けた配線情報を記憶する。この対応付けは、識別情報受付部16が行う。
The wiring
配線情報記憶部21に記憶される配線情報は、図3に示すように、実配線されたケーブル名、3次元実空間の形状、3次元実空間の断面形状、ケーブルの配線経路、余裕度条件、隔離距離条件、曲げ半径条件および固定間隔条件の8つの情報から構成される。
As shown in FIG. 3, the wiring information stored in the wiring
設計情報記憶部22は、配線設計支援部11が取得した設計座標群を、具体的には、3次元仮想空間内に配線設計されたケーブルの外周上の座標、配線設計されたケーブルの固定位置の座標、およびケーブルが配線設計された3次元仮想空間の壁面上の座標を、設計開始時に配線設計支援部11が受け付けたケーブル情報(ケーブル名、3次元仮想空間の形状および3次元仮想空間の断面形状)に対応付けた設計情報を記憶する。この対応付けは、配線設計支援部11が行う。
The design
設計情報記憶部22に記憶される設計情報は、図4に示すように、設計番号、ケーブル名、3次元仮想空間の形状、3次元仮想空間の断面形状および設計座標群の5つの情報から構成される。なお、設計番号は、設計情報を設計情報記憶部22に記憶する際、演算部10により自動的に割り振られる。
As shown in FIG. 4, the design information stored in the design
ここで、設計座標群を用いて、配線検証部12が、配線設計における余裕度、隔離距離、曲げ半径および固定間隔を求める方法について説明する。
Here, a method in which the
配線設計における余裕度を求める場合、配線検証部12は、図2(a)に示す配線設計が行われているとすると、設計座標群に含まれる3次元仮想空間における配置面の座標群(壁面Sの座標群)から、壁面Sの長さが最短となる座標群を検索し、図2(b)に示すように、ケーブルCの全長が最短となるように配置面にケーブルCを配線した場合のケーブルCの全長L’を求める。これは、配線検証部12が、壁面Sの座標群から壁面Sの長さが最短となる座標群を検索し、その座標群を繋ぎ合せたときの全長を求め、これをケーブルCの最短の全長L’とすることで求めることができる。次に、配線検証部12は、ケーブルCの中点の座標群から、ケーブルCの配線設計における全長Lを求める。そして、配線検証部12は、全長L/全長L’を算出して、配線設計における余裕度を求める。
When obtaining the margin in the wiring design, the
また、配線設計における隔離距離を求める場合、配線検証部12は、図2(a)に示す配線設計が行われているとすると、設計座標群に含まれるケーブルCの中点の座標群に対して最も近くに位置する壁面Sの座標群を、ケーブルCの中点の座標毎に検索し、その検索した壁面Sの座標とケーブルCの中点の座標とを用いて、配線設計における隔離距離dを、ケーブルCの中点の座標毎に求める。
Further, when obtaining the separation distance in the wiring design, the
また、配線設計における曲げ半径を求める場合、配線検証部12は、図2(a)に示す配線設計が行われているとすると、設計座標群に含まれるケーブルCの中点の座標群から、ケーブルCの一方の端部に位置する中点の座標(座標A)を始点として、連続する3つの座標を選ぶ。そして、配線検証部12は、選んだ3つの座標を直線で繋ぐと、2つの直線が形成する角度が180度未満の所定の角度(例えば、135度)以下となるか否かを判定する。形成される角度が所定の角度以下である場合、配線検証部12は、図2(a)の拡大図で示すように、連続する3点を直線で繋ぎ、各辺の垂直2等分線が、連続する3点で形成される平面上で交わる点、即ち、外接円の中心を求める。次に、配線検証部12は、求めた外接円の中心と、連続する3つの座標のうちの例えば、2番目にある座標との距離を求めることで、曲げ半径Rを求める。配線検証部12は、これを、ケーブルCの他方の端部に位置する中点の座標(図2(a)の座標B)が3つの座標の3番目として選択されるまで、繰り返し実行して、ケーブルCの両端部の中点の座標を除いた各中点の座標ごとに、配線設計における曲げ半径Rを求める。
Further, when obtaining the bending radius in the wiring design, the
更に、配線設計における固定間隔を求める場合、配線検証部12は、図2(a)に示す配線設計が行われているとすると、設計座標群に含まれるケーブルの固定位置の座標群から、隣接する固定具T同士の距離である固定間隔fを、固定具Tの間隔毎に求める。このようにして、配線検証部12は、配線設計における固定間隔fを求める。
Furthermore, when obtaining the fixed interval in the wiring design, the
上述の方法で、配線検証部12は、配線設計における余裕度、隔離距離、曲げ半径および固定間隔を求める。
With the above-described method, the
入力部30は、設計者からの各種情報の入力や各種指示の入力を受け付ける。入力部30は、例えば、キーボードである。
The
表示部40は、各種情報の表示を行う。表示部40は、例えば、液晶ディスプレイである。
The
インターフェイス50は、外部の測定装置から送信される測定座標群を受信する。
The
バスラインBLは、演算部10と、記憶部20と、入力部30と、表示部40と、インターフェイス50と、を相互に接続する。
The bus line BL connects the
設計支援装置1の動作は、図5に示す通りとなる。
The operation of the
まず、配線設計支援部11は、3次元仮想空間を表示部40に表示し、3次元仮想空間内で、配置面にケーブルを配線する設計を支援する。具体的には、配線設計支援部11は、3次元仮想空間内に配線されたケーブルの外周上の座標、配線設計されたケーブルの固定位置の座標、およびケーブルが配線設計された3次元仮想空間の壁面上の座標(設計座標群)を、入力部30を介して取得する。
First, the wiring
このとき、配線設計支援部11は、配線設計におけるケーブル情報(ケーブル名、3次元仮想空間の形状および3次元仮想空間の断面形状)の受け付けも行う。配線設計支援部11で配線設計におけるケーブル情報が受け付けられると、このケーブル情報を使用して、特徴量表示制御部17は、実配線におけるケーブルの配線経路および配線条件を、配線情報記憶部21に記憶された配線情報から読み出し、表示部40に表示する。
At this time, the wiring
設計者からの配線設計完了が入力部30を介して配線設計支援部11で受け付けられると、配線設計支援部11は、設計座標群と、設計開始時に配線設計支援部11が受け付けた配線設計におけるケーブル情報とを対応付け、設計情報として設計情報記憶部22に記憶する。
When the wiring design completion from the designer is received by the wiring
その後、配線設計の検証が入力部30を介して指示されると、配線検証部12は、配線設計支援部11で受け付けられたケーブル配線設計が、実配線として適用できるか否かを、配線条件を利用して検証を行う。
Thereafter, when verification of the wiring design is instructed via the
検証の際には、まず、設計情報選択部14は、配線検証部12で検証を行う対象となるケーブル配線設計(設計座標群)を特定する情報である設計番号(図4参照)の、入力部30を介した設計者からの入力を受け付ける。
At the time of verification, first, the design
すると、配線検証部12は、設計情報選択部14で受け付けられた設計番号に対応付けて記憶されている設計座標群を設計情報記憶部22から取得し、取得した設計座標群から、配線設計における余裕度、隔離距離、曲げ半径および固定間隔を求める。
Then, the
その後、配線検証部12は、求めた余裕度、隔離距離、曲げ半径および固定間隔が、配線条件を満たしているか否かを検証する。ここで使用される配線条件は、設計情報選択部14により受け付けられた設計番号に対応付けて設計情報記憶部22に記憶されているケーブル情報を用いて、特徴量表示制御部17が、配線情報記憶部21の配線情報から読み出した配線条件である。
Thereafter, the
配線検証部12による検証が終了すると、検証結果表示部13は、検証結果を表示部40に表示する。
When the verification by the
ここで、配線情報記憶部21に記憶される配線情報は、特徴量取得部15が求めた情報(配線条件およびケーブルの配線経路)と、識別情報受付部16によって受け付けられた実配線におけるケーブル情報とを、識別情報受付部16が対応付けることで生成される。
Here, the wiring information stored in the wiring
また、特徴量取得部15は、配線情報記憶部21に記憶されるケーブルの配線経路および配線条件を、外部の測定装置からインターフェイス50を介して受信した測定座標系を用いて求める。
Further, the feature
次に、配線情報記憶部21に記憶される配線情報を生成する配線情報処理を、図6を参照して説明する。配線情報処理は、設計者からの配線情報の生成指示が入力部30を介して受け付けられた場合に、演算部10により実行される。
Next, wiring information processing for generating wiring information stored in the wiring
配線情報処理では、まず、演算部10(特徴量取得部15)は、インターフェイス50を介して、外部の測定装置から測定座標群を取得する(ステップS1)。 In the wiring information processing, first, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) acquires a measurement coordinate group from an external measurement device via the interface 50 (step S1).
次に、演算部10(特徴量取得部15)は、取得した測定座標系を用いて、ケーブルの配線経路を求める(ステップS2)。具体的には、特徴量取得部15は、次のようにして、ケーブルの配線経路を求める。即ち、演算部10(特徴量取得部15)は、取得した測定座標系に含まれる3次元実空間の壁面Sの座標から、壁面Sの形状を求める。また、演算部10(特徴量取得部15)は、ケーブルの外周上の座標から、ケーブルの形状を求める。演算部10(特徴量取得部15)は、求めたケーブルの形状と、求めた壁面Sの形状を合成することで(重ね合わせることで)、ケーブルの配置経路(図3参照)を求める。
Next, the calculation unit 10 (feature quantity acquisition unit 15) obtains the cable routing route using the acquired measurement coordinate system (step S2). Specifically, the feature
その後、演算部10(特徴量取得部15)は、取得した測定座標系を用いて、余裕度条件を求める(ステップS3)。具体的には、例えば図2(a)に示す実配線が行われている場合、演算部10(特徴量取得部15)は、取得した測定座標系に含まれる壁面Sの座標群から壁面Sの長さが最短となる座標群を検索し、図2(b)に示すように、ケーブルCの全長が最短となるように3次元空間にケーブルCを配線した場合のケーブルCの全長L’を求める。これは、演算部10(特徴量取得部15)が、壁面Sの座標群から壁面Sの長さが最短となる座標群を検索し、その座標群を繋ぎ合せたときの全長を求め、これをケーブルCの最短の全長L’とすることで求めることができる。次に、演算部10(特徴量取得部15)は、ケーブルCの中点の座標群から、ケーブルCの実配線における全長Lを求める。そして、演算部10(特徴量取得部15)は、全長L/全長L’を算出して、実配線における余裕度を求める。演算部10(特徴量取得部15)は、これを、余裕度条件とする。 Thereafter, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) obtains a margin condition using the acquired measurement coordinate system (step S3). Specifically, for example, when the actual wiring illustrated in FIG. 2A is performed, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) calculates the wall surface S from the coordinate group of the wall surface S included in the acquired measurement coordinate system. 2 is searched for, and as shown in FIG. 2B, the total length L ′ of the cable C when the cable C is wired in the three-dimensional space so that the total length of the cable C is the shortest. Ask for. This is because the calculation unit 10 (feature value acquisition unit 15) searches the coordinate group having the shortest length of the wall surface S from the coordinate group of the wall surface S, and obtains the total length when the coordinate groups are joined together. Is the shortest overall length L ′ of the cable C. Next, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) obtains the total length L of the actual wiring of the cable C from the coordinate group of the midpoint of the cable C. Then, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) calculates the total length L / the total length L ′ to obtain a margin in the actual wiring. The calculation unit 10 (feature quantity acquisition unit 15) sets this as a margin condition.
次に、演算部10(特徴量取得部15)は、取得した測定座標系を用いて、隔離距離条件を求める(ステップS4)。具体的には、例えば図2(a)に示す実配線が行われている場合、演算部10(特徴量取得部15)は、ケーブルCの中点の座標毎に、中点の座標の最も近くに位置する壁面Sの座標を検索する。次に、演算部10(特徴量取得部15)は、求めた壁面Sの座標群と、ケーブルCの中点の座標群とを用いて、ケーブルCの中点の座標毎に、実配線における隔離距離dを求める。そして、演算部10(特徴量取得部15)は、求めた実配線における隔離距離dのうち、最短の隔離距離dを求める。演算部10(特徴量取得部15)は、求めた最短の隔離距離dを、隔離距離条件とする。 Next, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) obtains an isolation distance condition using the acquired measurement coordinate system (step S4). Specifically, for example, when the actual wiring illustrated in FIG. 2A is performed, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) determines the most of the midpoint coordinates for each of the midpoint coordinates of the cable C. The coordinates of the wall surface S located nearby are searched. Next, the calculation unit 10 (feature value acquisition unit 15) uses the obtained coordinate group of the wall surface S and the coordinate group of the midpoint of the cable C to determine the actual wiring for each coordinate of the midpoint of the cable C. Obtain the separation distance d. Then, the calculation unit 10 (feature quantity acquisition unit 15) obtains the shortest separation distance d among the obtained separation distances d in the actual wiring. The calculation unit 10 (feature quantity acquisition unit 15) uses the obtained shortest separation distance d as the separation distance condition.
そして、演算部10(特徴量取得部15)は、取得した測定座標系を用いて、曲げ半径条件を求める(ステップS5)。具体的には、例えば図2(a)に示す実配線が行われている場合、演算部10(特徴量取得部15)は、まず、ケーブルCの中点の座標群から、ケーブルCの一方の端部に位置する座標Aを始点として、連続する3つの座標を選ぶ。そして、演算部10(特徴量取得部15)は、選んだ3つの座標を直線で繋いだ場合、直線同士が形成する角度が180度未満である所定の角度(例えば、135度)以下となるか否かを判定する。形成される角度が所定の角度以下である場合、演算部10(特徴量取得部15)は、選んだ3つの座標を直線で繋ぎ、各辺の垂直2等分線が、選んだ3つの座標を含む平面上で交わる点、即ち、選んだ3つの座標に接する外接円の中心を求める。次に、演算部10(特徴量取得部15)は、求めた外接円の中心と、選んだ3つの座標のうちの例えば、2番目にある座標との距離を求めることで、実配線における曲げ半径Rを求める。特徴量取得部15は、この処理を、ケーブルCの他方の端部に位置する中点の座標(座標B)が、3つの座標の3番目として選択されるまで、繰り返し実行して、ケーブルCの中点の座標(ケーブルCの両端部の中点の座標を除く)における曲げ半径Rを求める。演算部10(特徴量取得部15)は、求めた実配線における曲げ半径Rのうち最短の曲げ半径Rを、曲げ半径条件とする。
And the calculating part 10 (feature quantity acquisition part 15) calculates | requires a bending radius condition using the acquired measurement coordinate system (step S5). Specifically, for example, when the actual wiring illustrated in FIG. 2A is performed, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) first determines one of the cables C from the coordinate group of the midpoint of the cable C. Three consecutive coordinates are selected starting from the coordinate A located at the end of. Then, when the selected three coordinates are connected by a straight line, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) has an angle formed by the straight lines that is less than a predetermined angle (for example, 135 degrees) that is less than 180 degrees. It is determined whether or not. When the formed angle is equal to or smaller than the predetermined angle, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) connects the selected three coordinates with a straight line, and the vertical bisector of each side indicates the selected three coordinates. The center of the circumscribed circle that touches the selected three coordinates, that is, the point that intersects on the plane that includes. Next, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) obtains the distance between the center of the obtained circumscribed circle and, for example, the second coordinate of the selected three coordinates, thereby bending the actual wiring. The radius R is obtained. The feature
次に、演算部10(特徴量取得部15)は、取得した測定座標系を用いて、固定間隔条件を求める(ステップS6)。具体的には、例えば図2(a)に示す実配線が行われている場合、演算部10(特徴量取得部15)は、測定座標系に含まれるケーブルの固定位置の座標群から、隣接する固定具T同士の距離である固定間隔fを、固定具Tの間隔毎に求める。演算部10(特徴量取得部15)は、求めた実配線における固定間隔fのうち最長の固定間隔fを、固定間隔条件とする。 Next, the calculation unit 10 (feature quantity acquisition unit 15) obtains a fixed interval condition using the acquired measurement coordinate system (step S6). Specifically, for example, when the actual wiring illustrated in FIG. 2A is performed, the calculation unit 10 (feature amount acquisition unit 15) is adjacent to the coordinate group of the fixed position of the cable included in the measurement coordinate system. The fixing interval f, which is the distance between the fixing tools T to be obtained, is obtained for each interval of the fixing tools T. The calculation unit 10 (feature quantity acquisition unit 15) sets the longest fixed interval f among the determined fixed intervals f in the actual wiring as a fixed interval condition.
次に、演算部10(識別情報受付部16)は、特徴量取得部15により求められたケーブルの配線経路および配線条件(余裕度条件、隔離距離条件、曲げ半径条件および固定間隔条件)と対応付けられる実配線におけるケーブル情報(ケーブル名、3次元実空間の形状および3次元実空間の断面形状)の入力画面を表示部40に表示する(ステップS7)。3次元実空間の形状は、例えば、直線のみ或いは曲げありや、Uの字状あり等と入力され、3次元実空間の断面形状は、例えば、円形や矩形等と入力される。
Next, the calculation unit 10 (identification information receiving unit 16) corresponds to the cable wiring route and the wiring conditions (margin condition, isolation distance condition, bending radius condition, and fixed interval condition) obtained by the feature
そして、演算部10(識別情報受付部16)は、実配線におけるケーブル情報が入力部30を介して設計者により入力されたか否かを判定する(ステップS8)。 And the calculating part 10 (identification information reception part 16) determines whether the cable information in actual wiring was input by the designer via the input part 30 (step S8).
演算部10(識別情報受付部16)は、入力されたと判定すると(ステップS8:Yes)、ステップS9へ移行する一方、入力されていないと判定すると(ステップS8:No)、ステップS7へ戻る。 If the calculation part 10 (identification information reception part 16) determines with having input (step S8: Yes), it will transfer to step S9, and if it determines with not having input (step S8: No), it will return to step S7.
ステップS9では、演算部10(識別情報受付部16)は、入力された実配線におけるケーブル情報(ケーブル名、3次元実空間の形状および3次元実空間の断面形状)と、ステップS2〜ステップS6で特徴量取得部15により求められたケーブルの配線経路および配線条件(余裕度条件、隔離距離条件、曲げ半径条件および固定間隔条件)とを対応付けて、配線情報として、配線情報記憶部21に記憶する(ステップS9)。
In step S9, the arithmetic unit 10 (identification information receiving unit 16) inputs the cable information (cable name, shape of the three-dimensional real space, and cross-sectional shape of the three-dimensional real space) in the input actual wiring, and steps S2 to S6. In the wiring
その後、演算部10は、この配線情報処理を終了する。
Thereafter, the
次に、配線設計を行う配線設計処理を、図7を参照して説明する。配線設計処理は、配線設計開始の指示が入力部30を介して受け付けられた場合に、演算部10により実行される。
Next, a wiring design process for performing wiring design will be described with reference to FIG. The wiring design process is executed by the
配線設計処理では、まず、演算部10(配線設計支援部11)は、配線設計におけるケーブル情報、即ち、配線設計に使用するケーブル名、3次元仮想空間の形状および3次元仮想空間の断面形状の入力を要求する画面を表示部40に表示して、設計者からの入力を受け付ける(ステップS21)。
In the wiring design process, first, the calculation unit 10 (wiring design support unit 11) determines the cable information in the wiring design, that is, the name of the cable used for the wiring design, the shape of the three-dimensional virtual space, and the cross-sectional shape of the three-dimensional virtual space. A screen for requesting input is displayed on the
次に、演算部10(配線設計支援部11)は、配線設計におけるケーブル情報の入力の受付が完了したか否かを判定する(ステップS22)。 Next, the arithmetic unit 10 (wiring design support unit 11) determines whether or not the reception of the input of the cable information in the wiring design is completed (step S22).
演算部10(配線設計支援部11)は、入力の受付が完了していないと判定すると(ステップS22:No)、ステップS21へ戻る。
If the arithmetic unit 10 (wiring design support unit 11) determines that the reception of the input is not completed (step S22: No), the
一方、演算部10(配線設計支援部11)は、入力の受付が完了したと判定すると(ステップS22:Yes)、ステップS23へ移行する。 On the other hand, when the arithmetic unit 10 (wiring design support unit 11) determines that the input has been received (step S22: Yes), the operation proceeds to step S23.
ステップS23では、演算部10(特徴量表示制御部17)は、ステップS21で入力された配線設計におけるケーブル情報(ケーブル名、3次元仮想空間の形状および3次元仮想空間の断面形状)を用い、入力されたケーブル情報に合致するケーブルの配線経路および配線条件を、配線情報記憶部21から読み出す(ステップS23)。 In step S23, the calculation unit 10 (feature amount display control unit 17) uses the cable information (cable name, shape of the three-dimensional virtual space, and cross-sectional shape of the three-dimensional virtual space) in the wiring design input in step S21. The cable wiring path and the wiring conditions that match the input cable information are read from the wiring information storage unit 21 (step S23).
具体的には、演算部10(特徴量表示制御部17)は、配線情報記憶部21に記憶された配線情報から、ステップS21で入力されたケーブル名、3次元仮想空間の形状および3次元仮想空間の断面形状と合致するケーブル名、3次元実空間の形状および3次元実空間の断面形状を検索する。演算部10(特徴量表示制御部17)は、合致するケーブル名、3次元実空間の形状および3次元実空間の断面形状、即ち、実配線におけるケーブル情報が検索できた場合(実配線におけるケーブル情報が配線情報記憶部21に記憶されている場合)、その実配線におけるケーブル情報に対応付けて記憶されているケーブルの配線経路および配線条件を、配線情報記憶部21から読み出す。
Specifically, the calculation unit 10 (feature quantity display control unit 17) determines the cable name, the shape of the three-dimensional virtual space, and the three-dimensional virtual input from step S21 based on the wiring information stored in the wiring
次に、演算部10(特徴量表示制御部17)は、ステップS23で読み出したケーブルの配線経路および配線条件を、演算部10(配線設計支援部11)が表示する設計用画面と共に、表示部40に表示する(ステップS24)。また、演算部10(配線設計支援部11)は、設計用画面の表示により、配線設計の支援を行う(ステップS24)。 Next, the calculation unit 10 (feature amount display control unit 17) displays the cable wiring route and the wiring conditions read in step S23 together with the design screen displayed by the calculation unit 10 (wiring design support unit 11). 40 (step S24). Further, the arithmetic unit 10 (wiring design support unit 11) supports the wiring design by displaying the design screen (step S24).
その後、演算部10(配線設計支援部11)は、設計者からの配線設計完了の指示が、入力部30で受け付けられたか否かを判定する(ステップS25)。 Thereafter, the arithmetic unit 10 (wiring design support unit 11) determines whether or not a wiring design completion instruction from the designer has been received by the input unit 30 (step S25).
演算部10(配線設計支援部11)は、配線設計完了の指示が受け付けられていないと判定すると(ステップS25:No)、ステップS24へ戻る。
If the arithmetic unit 10 (wiring design support unit 11) determines that an instruction to complete the wiring design has not been received (step S25: No), the
一方、演算部10(配線設計支援部11)は、配線設計完了の指示が受け付けられたと判定すると(ステップS25:Yes)、その時点における設計座標群を、即ち、3次元仮想空間内に配線設計されたケーブルの外周上の座標、配線設計されたケーブルの固定位置の座標、およびケーブルが配線設計された3次元仮想空間の壁面上の座標を、ステップS21で受け付けられたケーブル名、3次元仮想空間の形状および3次元仮想空間の断面形状(配線設計におけるケーブル情報)と対応付けて、設計情報として、設計情報記憶部22に記憶する(ステップS26)。
On the other hand, when the arithmetic unit 10 (wiring design support unit 11) determines that an instruction to complete the wiring design has been received (step S25: Yes), the design coordinate group at that time, that is, the wiring design in the three-dimensional virtual space. The coordinates on the outer periphery of the cable that has been designed, the coordinates of the fixed position of the cable that has been designed for wiring, and the coordinates on the wall surface of the three-dimensional virtual space in which the cable has been designed for wiring are represented by the cable name received in step S21, The information is stored in the design
その後、演算部10(配線設計支援部11)は、この配線設計処理を終了する。 Thereafter, the arithmetic unit 10 (wiring design support unit 11) ends the wiring design process.
次に、配線設計が配線条件を満たしているかの検証を行う配線検証処理を、図8を参照して説明する。配線検証処理は、設計者からの配線検証の指示が入力部30を介して受け付けられた場合に、演算部10により実行される。
Next, a wiring verification process for verifying whether the wiring design satisfies the wiring conditions will be described with reference to FIG. The wiring verification process is executed by the
配線検証処理では、まず、演算部10(設計情報選択部14)は、検証に使用する設計番号(図4参照)の選択を要求する画面を表示部40に表示して、設計者による選択を受け付ける(ステップS41)。
In the wiring verification process, first, the calculation unit 10 (design information selection unit 14) displays a screen requesting selection of a design number (see FIG. 4) used for verification on the
次に、演算部10(設計情報選択部14)は、選択受付が完了したか否かを判定する(ステップS42)。 Next, the calculation unit 10 (design information selection unit 14) determines whether or not the selection acceptance has been completed (step S42).
演算部10(設計情報選択部14)は、選択受付が完了していないと判定すると(ステップS42:No)、ステップS41へ戻る。 If the calculation part 10 (design information selection part 14) determines with selection reception not being completed (step S42: No), it will return to step S41.
一方、演算部10(設計情報選択部14)は、選択受付が完了したと判定すると(ステップS42:Yes)、ステップS43へ移行する。 On the other hand, if the calculating part 10 (design information selection part 14) determines with selection reception having been completed (step S42: Yes), it will transfer to step S43.
ステップS43では、演算部10(配線検証部12)は、選択された設計番号に対応付けて設計情報記憶部22に記憶されているケーブル配線設計(設計座標群)を取得して、配線設計における余裕度、隔離距離、曲げ半径および固定間隔を求める(ステップS43)。
In step S43, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) acquires the cable wiring design (design coordinate group) stored in the design
具体的には、例えば図2(a)に示す配線設計が行われている場合、演算部10(配線検証部12)は、配線設計における余裕度を前述の方法で求める。即ち、演算部10(配線検証部12)は、設計座標群に含まれる3次元仮想空間の座標群(壁面Sの座標群)から壁面Sの長さが最短となる座標群を検索し、その座標群を繋ぎ合せたときの全長を求め、これをケーブルCの最短の全長L’とする。次に、演算部10(配線検証部12)は、ケーブルCの中点の座標群から、ケーブルCの実配線における全長Lを求める。そして、演算部10(配線検証部12)は、全長L/全長L’を算出して、配線設計における余裕度を求める。 Specifically, for example, when the wiring design illustrated in FIG. 2A is performed, the arithmetic unit 10 (wiring verification unit 12) obtains a margin in the wiring design by the above-described method. That is, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) searches the coordinate group in which the length of the wall surface S is the shortest from the coordinate group (coordinate group of the wall surface S) of the three-dimensional virtual space included in the design coordinate group. The total length when the coordinate groups are connected is obtained, and this is defined as the shortest total length L ′ of the cable C. Next, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) obtains the total length L in the actual wiring of the cable C from the coordinate group of the midpoint of the cable C. Then, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) calculates the total length L / the total length L ′ to obtain a margin in the wiring design.
また、例えば図2(a)に示す配線設計が行われている場合、演算部10(配線検証部12)は、配線設計における隔離間隔を前述の方法で求める。即ち、演算部10(配線検証部12)は、設計座標群に含まれるケーブルCの中点の座標群に対して最も近くに位置する壁面Sの座標群を、ケーブルCの中点の座標毎に検索し、その検索した壁面Sの座標とケーブルCの中点の座標とを用いて、配線設計における隔離距離dを、ケーブルCの中点の座標毎に求める。 For example, when the wiring design shown in FIG. 2A is performed, the arithmetic unit 10 (wiring verification unit 12) obtains an isolation interval in the wiring design by the above-described method. That is, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) determines the coordinate group of the wall surface S located closest to the coordinate group of the midpoint of the cable C included in the design coordinate group for each coordinate of the midpoint of the cable C. The isolation distance d in the wiring design is obtained for each coordinate of the midpoint of the cable C using the coordinates of the searched wall surface S and the midpoint of the cable C.
また、例えば図2(a)に示す配線設計が行われている場合、演算部10(配線検証部12)は、配線設計における曲げ半径を前述の方法で求める。即ち、演算部10(配線検証部12)は、計座標群に含まれるケーブルCの中点の座標群から、ケーブルCの一方の端部に位置する中点の座標(座標A)を始点として、連続する3つの座標を選ぶ。そして、演算部10(配線検証部12)は、選んだ3つの座標を直線で繋ぐと、2つの直線が形成する角度が180度未満の所定の角度(例えば、135度)以下となるか否かを判定する。形成される角度が所定の角度以下である場合、演算部10(配線検証部12)は、図2(a)の拡大図で示すように、連続する3点を直線で繋ぎ、各辺の垂直2等分線が、連続する3点で形成される平面上で交わる点、即ち、外接円の中心を求める。次に、演算部10(配線検証部12)は、求めた外接円の中心と、連続する3つの座標のうちの例えば、2番目にある座標との距離を求めることで、配線設計における曲げ半径Rを求める。演算部10(配線検証部12)は、これを、ケーブルCの他方の端部に位置する中点の座標(図2(a)の座標B)が3つの座標の3番目として選択されるまで、繰り返し実行して、ケーブルCの両端部の中点の座標を除いた各中点の座標における曲げ半径Rを求める。 For example, when the wiring design shown in FIG. 2A is performed, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) obtains the bending radius in the wiring design by the above-described method. That is, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) starts from the midpoint coordinate group (coordinate A) located at one end of the cable C from the midpoint coordinate group of the cable C included in the total coordinate group. Select three consecutive coordinates. Then, when the arithmetic unit 10 (wiring verification unit 12) connects the selected three coordinates with a straight line, the angle formed by the two straight lines is less than a predetermined angle (for example, 135 degrees) less than 180 degrees. Determine whether. When the formed angle is equal to or smaller than a predetermined angle, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) connects three consecutive points with straight lines as shown in the enlarged view of FIG. The point where the bisectors intersect on a plane formed by three consecutive points, that is, the center of the circumscribed circle is obtained. Next, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) obtains a distance between the center of the obtained circumscribed circle and, for example, the second coordinate out of the three consecutive coordinates, so that the bending radius in the wiring design is obtained. Find R. The calculation unit 10 (wiring verification unit 12) selects this until the coordinate of the midpoint located at the other end of the cable C (coordinate B in FIG. 2A) is selected as the third of the three coordinates. , Repeatedly, the bending radius R at the coordinates of each midpoint excluding the coordinates of the midpoint at both ends of the cable C is obtained.
更に、例えば図2(a)に示す配線設計が行われている場合、演算部10(配線検証部12)は、配線設計における固定間隔を前述の方法で求める。即ち、演算部10(配線検証部12)は、設計座標群に含まれるケーブルの固定位置の座標群から、隣接する固定具T同士の距離である固定間隔fを、固定具Tの間隔毎に求め、これを、配線設計における固定間隔とする。 Further, for example, when the wiring design shown in FIG. 2A is performed, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) obtains a fixed interval in the wiring design by the above-described method. That is, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) calculates a fixed interval f, which is a distance between adjacent fixtures T, for each interval of the fixtures T from the coordinate group of the fixed positions of the cables included in the design coordinate group. This is determined as a fixed interval in the wiring design.
このようにして、演算部10(配線検証部12)は、ステップS43で、設計情報記憶部22に記憶された設計座標群を用いて、配線設計における余裕度、隔離距離(ケーブルの中点の座標毎)、曲げ半径(ケーブルの両端部の中点の座標を除いた中点の座標毎)、および固定間隔(固定具の間隔毎)を求める。
In this way, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) uses the design coordinate group stored in the design
ステップS43の実行後、演算部10(特徴量表示制御部17)は、ステップS44で次の処理を実行する。即ち、演算部10(特徴量表示制御部17)は、ステップS41で選択された設計番号に対応付けて記憶されている配線設計におけるケーブル情報(ケーブル名、3次元仮想空間の形状および3次元仮想空間の断面形状)を設計情報記憶部22から取得する。その後、演算部10(特徴量表示制御部17)は、取得した配線設計におけるケーブル情報と合致する実配線におけるケーブル情報を配線情報記憶部21から検索する。そして、合致するケーブル情報が配線情報記憶部21から検索できた場合、演算部10(特徴量表示制御部17)は、検索された実配線におけるケーブル情報に対応付けて記憶されている配線条件(余裕度条件、隔離距離条件、曲げ半径条件および固定間隔条件)を、配線情報記憶部21から読み出す(ステップS44)。
After execution of step S43, the calculation unit 10 (feature amount display control unit 17) executes the following processing in step S44. That is, the calculation unit 10 (feature amount display control unit 17) stores the cable information (the cable name, the shape of the three-dimensional virtual space, and the three-dimensional virtual space) in the wiring design stored in association with the design number selected in step S41. The sectional shape of the space is acquired from the design
ステップS44では、例えば、ステップS41で設計1(図4参照)が選択された場合、演算部10(特徴量表示制御部17)は、配線設計におけるケーブル情報として、設計情報記憶部22から、ケーブル名:ケーブルA、3次元仮想空間の形状:直線のみ、3次仮想実空間の断面形状:円形の3つの情報を取得し(図4参照)、これと合致する実配線におけるケーブル情報を配線情報記憶部21から検索して、配線条件を読み出す。その結果、演算部10(特徴量表示制御部17)は、配線条件として、余裕度条件:1.1、隔離距離条件:10mm、曲げ半径条件:なし、固定間隔条件:50mmを読み出す(図3参照)。
In step S44, for example, when design 1 (see FIG. 4) is selected in step S41, the calculation unit 10 (feature amount display control unit 17) transmits the cable from the design
また、ステップS44で、例えば、ステップS41で設計2(図4参照)が選択された場合、演算部10(特徴量表示制御部17)は、配線設計におけるケーブル情報として、設計情報記憶部22から、ケーブル名:ケーブルA、3次元仮想空間の形状:曲げあり、3次元仮想空間の断面形状:円形の3つの情報を取得し(図4参照)、これと合致する実配線におけるケーブル情報を配線情報記憶部21から検索して、配線条件を読み出す。その結果、演算部10(特徴量表示制御部17)は、配線条件として、余裕度条件:1.5、隔離距離条件:13mm、曲げ半径条件:35mm、固定間隔条件:35mmを読み出す(図3参照)。
In step S44, for example, when design 2 (see FIG. 4) is selected in step S41, the calculation unit 10 (feature amount display control unit 17) from the design
加えて、ステップS44で、例えば、ステップS41で設計3(図4参照)が選択された場合、演算部10(特徴量表示制御部17)は、配線設計におけるケーブル情報として、設計情報記憶部22から、ケーブル名:ケーブルC、3次元仮想空間の形状:曲げあり、3次元仮想空間の断面形状:矩形の3つの情報を取得し(図4参照)、これと合致する実配線におけるケーブル情報を配線情報記憶部21から検索して、配線条件を読み出す。その結果、演算部10(特徴量表示制御部17)は、合致する配線条件が配線情報記憶部21に記憶されていないことから、検索ができない(図3参照)。このため、演算部10(特徴量表示制御部17)は、ステップS44で、配線条件の読み出しを行わない。
In addition, when the design 3 (see FIG. 4) is selected in step S41 in step S44, for example, the calculation unit 10 (feature amount display control unit 17) performs design
ステップS44の実行後、演算部10(配線検証部12)は、演算部10(特徴量表示制御部17)による配線条件の読み出しが行われたか否かを判定する(ステップS45)。 After execution of step S44, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) determines whether or not the wiring conditions are read by the calculation unit 10 (feature amount display control unit 17) (step S45).
演算部10(配線検証部12)は、配線条件の読み出しが行われていないと判定すると(ステップS45:No)、検証を行うための配線条件が配線情報記憶部21に記憶されていないことを示すメッセージや、配線設計が検証できないことを示すメッセージを表示部40に表示して(ステップS54)、この配線検証処理を終了する。
If the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) determines that the wiring condition is not read (step S45: No), it is determined that the wiring condition for verification is not stored in the wiring
一方、演算部10(配線検証部12)は、配線条件の読み出しが行われたと判定すると(ステップS45:Yes)、ステップS43で求めた配線設計における余裕度が、ステップS44で読み出された余裕度条件以上であるか否かを判定する(ステップS46)。 On the other hand, when the arithmetic unit 10 (wiring verification unit 12) determines that the wiring condition has been read (step S45: Yes), the margin in the wiring design obtained in step S43 is the margin read in step S44. It is determined whether or not the degree condition is exceeded (step S46).
演算部10(配線検証部12)は、求めた配線設計における余裕度が、余裕度条件以上であると判定すると(ステップS46:Yes)、ケーブルに局部的な圧力をかけることのない余裕度を有する配線設計であることから、ステップS48へ移行する。 If the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) determines that the margin in the obtained wiring design is equal to or greater than the margin condition (step S46: Yes), the calculation unit 10 (the wiring verification unit 12) sets a margin that does not apply local pressure to the cable. Since the wiring design has, the process proceeds to step S48.
一方、演算部10(配線検証部12)は、求めた配線設計における余裕度が、余裕度条件未満であると判定すると(ステップS46:No)、ケーブルに局部的な圧力をかける可能性を有する配線設計であることから、ステップS47へ移行する。 On the other hand, when the arithmetic unit 10 (wiring verification unit 12) determines that the margin in the obtained wiring design is less than the margin condition (step S46: No), there is a possibility that local pressure is applied to the cable. Since it is a wiring design, the process proceeds to step S47.
ステップS47では、演算部10(検証結果表示部13)は、余裕度が不足していることを示すメッセージを表示部40に表示して(ステップS47)、ステップS48へ移行する。 In step S47, the arithmetic unit 10 (verification result display unit 13) displays a message indicating that the margin is insufficient on the display unit 40 (step S47), and proceeds to step S48.
ステップS48では、演算部10(配線検証部12)は、ステップS43で求めた配線設計における隔離距離が、ステップS44で読み出された隔離距離条件以上であるか否かを、ケーブルの中点の座標毎に判定する(ステップS48)。 In step S48, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) determines whether the separation distance in the wiring design obtained in step S43 is equal to or greater than the separation distance condition read in step S44. A determination is made for each coordinate (step S48).
演算部10(配線検証部12)は、ケーブルの中点の座標の全てにおいて、求めた配線設計における隔離距離が、隔離距離条件以上であると判定すると(ステップS48:Yes)、壁面Sからの熱や凹み等の影響をケーブルが受けない隔離距離を有する配線設計であることから、ステップS50へ移行する。 When the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) determines that the isolation distance in the calculated wiring design is equal to or greater than the isolation distance condition in all the coordinates of the midpoint of the cable (step S48: Yes), the calculation from the wall surface S Since it is a wiring design having an isolation distance in which the cable is not affected by heat or dents, the process proceeds to step S50.
一方、演算部10(配線検証部12)は、求めた配線設計における隔離距離のうち、隔離距離条件未満となる隔離距離が一つでもあれば(ステップS48:No)、壁面Sからの熱や凹み等の影響をケーブルが受ける可能性を有する配線設計であることから、ステップS49へ移行する。 On the other hand, if there is at least one isolation distance that is less than the isolation distance condition among the obtained isolation distances in the wiring design (step S48: No), the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) Since the wiring design has a possibility that the cable is affected by the depression or the like, the process proceeds to step S49.
ステップS49では、演算部10(検証結果表示部13)は、隔離距離条件未満となった箇所(ケーブルの中点の座標)を、隔離距離が不足していることを示すメッセージと共に、表示部40に表示して(ステップS49)、ステップS50へ移行する。 In step S49, the calculation unit 10 (verification result display unit 13) displays the location (coordinate of the middle point of the cable) that is less than the isolation distance condition together with a message indicating that the isolation distance is insufficient. (Step S49), and the process proceeds to Step S50.
ステップS50では、演算部10(配線検証部12)は、ステップS43で求めた配線設計における曲げ半径が、ステップS44で読み出された曲げ半径条件以上であるか否かを、ケーブルの中点の座標(ケーブルの両端部の中点の座標を除く)毎に判定する(ステップS50)。 In step S50, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) determines whether the bending radius in the wiring design obtained in step S43 is equal to or larger than the bending radius condition read in step S44. A determination is made for each coordinate (excluding the coordinates of the midpoints at both ends of the cable) (step S50).
演算部10(配線検証部12)は、ケーブルの中点の各座標(ケーブルの両端部の中点の座標を除く)の全てで、求めた配線設計における曲げ半径が、曲げ半径条件以上であると判定すると(ステップS50:Yes)、ケーブルの芯に過度な圧力がかからない曲げ半径を有する配線設計であることから、ステップS52へ移行する。 The calculation unit 10 (wiring verification unit 12) has the bending radius in the obtained wiring design equal to or greater than the bending radius condition at all the coordinates of the midpoint of the cable (excluding the coordinates of the midpoint of both ends of the cable). Is determined (step S50: Yes), the wiring design has a bending radius that does not apply excessive pressure to the core of the cable, and the process proceeds to step S52.
一方、演算部10(配線検証部12)は、求めた配線設計における曲げ半径のうち、曲げ半径条件未満となる曲げ半径が一つでもあれば(ステップS50:No)、ケーブルの芯に過度な圧力がかかる可能性を有する配線設計であることから、ステップS51へ移行する。 On the other hand, if there is even one bending radius that is less than the bending radius condition among the bending radii in the obtained wiring design (step S50: No), the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) is excessive in the core of the cable. Since the wiring design has the possibility of applying pressure, the process proceeds to step S51.
ステップS51では、演算部10(検証結果表示部13)は、曲げ半径条件未満となった箇所(ケーブルの中点の座標)を、曲げ半径が不足していることを示すメッセージと共に、表示部40に表示して(ステップS51)、ステップS52へ移行する。
In step S51, the calculation unit 10 (verification result display unit 13) displays the location (coordinate of the midpoint of the cable) where the bending radius is less than the
なお、ステップS50では、曲げ半径条件が読み出されなかった場合(例えば、ステップS41で設計1(図4参照)が選択されて、ステップS44で、配線条件として、余裕度条件:1.1、隔離距離条件:10mm、曲げ半径条件:なし、固定間隔条件:50mmが読み出された場合(図3参照))、演算部10(配線検証部12)は、ステップS50の判定をスキップして、ステップS52へ移行する。 In step S50, when the bending radius condition is not read (for example, design 1 (see FIG. 4) is selected in step S41, and in step S44, the margin condition: 1.1, as the wiring condition) When the separation distance condition: 10 mm, the bending radius condition: none, and the fixed interval condition: 50 mm are read (see FIG. 3)), the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) skips the determination in step S50, Control goes to step S52.
ステップS52では、演算部10(配線検証部12)は、ステップS43で求めた配線設計における固定間隔が、ステップS44で読み出された固定間隔条件以下であるか否かを、固定具の間隔毎に判定する(ステップS52)。 In step S52, the calculation unit 10 (wiring verification unit 12) determines whether or not the fixed interval in the wiring design obtained in step S43 is equal to or less than the fixed interval condition read in step S44. (Step S52).
演算部10(配線検証部12)は、全ての間隔で、求めた配線設計における固定間隔が、固定間隔条件以下であると判定すると(ステップS52:Yes)、ケーブルに緩みを発生させない固定間隔を有する配線設計であることから、ステップS55へ移行する。 If the arithmetic unit 10 (wiring verification unit 12) determines that the fixed interval in the obtained wiring design is equal to or less than the fixed interval condition at all intervals (step S52: Yes), the fixed interval that does not cause the cable to loosen is determined. Since the wiring design has, the process proceeds to step S55.
一方、演算部10(配線検証部12)は、求めた配線設計における固定間隔のうち、固定間隔条件を超える固定間隔が一つでもあれば(ステップS52:No)、ケーブルに緩みを発生させる可能性を有する配線設計であることから、ステップS53へ移行する。 On the other hand, if there is at least one fixed interval exceeding the fixed interval condition among the fixed intervals in the obtained wiring design (step S52: No), the arithmetic unit 10 (wiring verification unit 12) can cause the cable to loosen. Since the wiring design has the characteristics, the process proceeds to step S53.
ステップS53では、演算部10(検証結果表示部13)は、固定間隔条件を超える固定間隔を形成する箇所(固定具の座標)を、固定間隔が開きすぎるメッセージと共に、表示部40に表示して(ステップS53)、ステップS55へ移行する。
In step S53, the calculation unit 10 (verification result display unit 13) displays the location (the coordinates of the fixture) that forms a fixed interval exceeding the fixed interval condition on the
ステップS55では、演算部10(CPU)は、配線検証処理を終了する指示が入力部30で受け付けられたか否かを判定する(ステップS55)。 In step S55, the arithmetic unit 10 (CPU) determines whether or not an instruction to end the wiring verification process has been received by the input unit 30 (step S55).
演算部10(CPU)は、配線検証処理を終了する指示が入力部30で受け付けられていないと判定すると(ステップS55:No)、表示部40で行われているメッセージの表示を維持して、ステップS55の判定を繰り返す。
When the calculation unit 10 (CPU) determines that the instruction to end the wiring verification process is not received by the input unit 30 (step S55: No), the display of the message performed on the
一方、演算部10(CPU)は、配線検証処理を終了する指示が入力部30で受け付けられたと判定すると(ステップS55:Yes)、表示部40で表示されたメッセージを消去して、この配線検証処理を終了する。
On the other hand, when the arithmetic unit 10 (CPU) determines that the instruction to end the wiring verification process is received by the input unit 30 (step S55: Yes), the message displayed on the
上述した通り、本発明の実施形態に係る設計支援装置1によれば、配線設計を行う場合、配線設計おけるケーブル情報(ケーブル名、3次元仮想空間の形状および3次元仮想空間の断面形状)に合致する実配線におけるケーブルの配線経路および配線条件を、配線情報記憶部21から読み出す。そして、設計支援装置1は、読み出したケーブルの配線経路および配線条件を、設計用画面と共に表示部40に表示する。よって、配線設計時に、実配線におけるケーブルの配線経路および配線条件(配線されたケーブルの特徴を表す特徴量)を参照可能としている。従って、設計支援装置1によれば、配線されたケーブルの特徴を配線設計に反映させることが可能となる。
As described above, according to the
また、設計支援装置1によれば、配線設計における余裕度、隔離距離、曲げ半径および固定間隔が、それぞれ、実配線で採用された配線条件(配線されたケーブルの特徴を表す特徴量)を満たしているかを検証する。そして、設計支援装置1は、配線条件を満たさないものがあれば、それを報知する。よって、設計支援装置1によれば、配線されたケーブルの特徴を配線設計に反映させることが可能となる。
Moreover, according to the
また、設計支援装置1によれば、上述した検証に用いる配線条件(特徴量)を、外部の測定装置を用いて測定された測定座標群(3次元実空間に実配線されたケーブルの外周上の複数の箇所における座標、実配線されたケーブルが固定された座標、およびケーブルが実配線された3次元実空間の壁面上の複数の箇所における座標)から求めている。よって、配線条件を実配線に即したものとすることができる。
Further, according to the
以上、本発明の実施形態を説明したが、この発明は上記の実施形態に限定されず、種々の変形および応用が可能である。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited to said embodiment, A various deformation | transformation and application are possible.
例えば、上述した実施形態では、配線設計支援部11が取得する情報を、3次元仮想空間内に配線設計されたケーブルの外周上の座標、配線設計されたケーブルの固定位置の座標、およびケーブルが配線設計された3次元仮想空間の壁面上の座標としたが、これに限られるものではない。即ち、配線設計支援部11が取得する情報は、座標でなくとも、3次元仮想空間内に配線設計されたケーブルの外周を決定する情報、配線設計されたケーブルの固定位置を決定する情報、ケーブルが配線設計された3次元仮想空間を決定する情報といった、例えば、相対的な位置関係を表す情報等でもよい。
For example, in the above-described embodiment, the information acquired by the wiring
また、上述した実施形態では、設計支援装置1は、外部の測定装置から取得した測定座標群を記憶せず、特徴量取得部15により求められた実配線におけるケーブルの配線経路および配線条件を記憶したが、これに限られるものではない。即ち、外部の測定装置から取得した測定座標群も、記憶部20に記憶する構成としてもよい。
In the embodiment described above, the
また、上述した実施形態では、設計支援装置1(特徴量取得部15)は、余裕度条件を求めるのに使用するケーブルの最短の全長L’を、壁面Sの長さが最短となる座標群を検索し、その座標群を繋ぎ合せたときの全長として求めたが、これに限られるものではない。即ち、ケーブルの最短の全長L’を、例えば、壁面Sの座標群から壁面Sの長さが最長となる座標群(図2(b)のL’の左側および下側にある壁面Sの座標群)を検索し、その座標群を繋ぎ合せたときの全長としてもよい。この場合、最短の場合と比べて全長L’が長くなるので、余裕度条件が低くなる。よって、余裕度をあまり必要としない実配線に対応する配線設計を行う場合に有効である。 In the above-described embodiment, the design support apparatus 1 (feature amount acquisition unit 15) uses the shortest overall length L ′ of the cable used for obtaining the margin condition as a coordinate group in which the length of the wall surface S is the shortest. Is obtained as the total length when the coordinate groups are connected, but the present invention is not limited to this. That is, the shortest total length L ′ of the cable is determined, for example, from the coordinate group of the wall surface S to the coordinate group having the longest length of the wall surface S (the coordinates of the wall surface S on the left side and the lower side of L ′ in FIG. 2B). Group) and the coordinate groups may be connected to each other. In this case, since the total length L ′ is longer than that in the shortest case, the margin condition is lowered. Therefore, it is effective when performing wiring design corresponding to actual wiring that does not require much margin.
また、上述した実施形態では、設計支援装置1(特徴量表示制御部17)は、ケーブルの配線経路および配線条件を、配線設計支援部11によって表示された設計用画面と共に表示部40に表示したが、この表示は次のものでもよい。即ち、表示部40が単数である場合は、その表示部40に表示されるウィンドウに設計用画面を表示し、その設計用画面内に、ケーブルの配線経路および配線条件を表示してもよく、また、設計用画面のウィンドウとは別のウィンドウにケーブルの配線経路および配線条件を表示してもよい。また、表示部40が複数ある場合には、一方の表示部40に設計用画面を表示し、他方の表示部40にケーブルの配線経路および配線条件を表示してもよい。
In the above-described embodiment, the design support apparatus 1 (feature amount display control unit 17) displays the cable wiring route and the wiring conditions on the
なお、上記実施形態において、設計支援装置1を制御するプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read−Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto−Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、そのプログラムを、コンピュータ等にインストールすることにより、図6〜図8に示す処理を実行する設計支援装置を構成することとしてもよい。
In the above embodiment, a program for controlling the
また、上述のプログラムをインターネット等の通信ネットワーク上の所定のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、ダウンロード等するようにしてもよい。 Further, the above-described program may be stored in a disk device or the like of a predetermined server device on a communication network such as the Internet, and may be downloaded, for example, superimposed on a carrier wave.
また、上述の図6〜図8に示す処理を、各OS(Operating System)が分担して実現する場合、又は、OSとアプリケーションとの協働により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、ダウンロード等してもよい。 In addition, when the processing shown in FIGS. 6 to 8 is realized by sharing each OS (Operating System), or when the processing shown in FIG. May be stored and distributed in a medium, or may be downloaded.
1 設計支援装置
10 演算部
11 配線設計支援部
12 配線検証部
13 検証結果表示部
14 設計情報選択部
15 特徴量取得部
16 識別情報受付部
17 特徴量表示制御部
20 記憶部
21 配線情報記憶部
22 設計情報記憶部
30 入力部
40 表示部
50 インターフェイス
BL バスライン
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記ケーブルを識別する識別情報と、前記特徴量取得部により求められた前記特徴量とを対応付けて記憶する配線情報記憶部と、
仮想空間を表す設計用画面を表示し、前記仮想空間内で、配置面にケーブルを配線する設計を支援する配線設計支援部と、
識別情報の入力を受け付ける識別情報受付部と、
前記識別情報受付部により受け付けられた識別情報と合致する識別情報に対応付けられている前記特徴量を、前記配線情報記憶部から読み出して、前記設計用画面と共に表示する特徴量表示制御部と、
を備えることを特徴とする設計支援装置。 A feature quantity acquisition unit for obtaining a feature quantity representing the characteristics of the cable from a real space coordinate group that specifies a placement plane of the cable in the real space and a cable coordinate group that specifies a position of the cable wired on the placement plane;
A wiring information storage unit that stores identification information for identifying the cable and the feature amount obtained by the feature amount acquisition unit in association with each other;
A wiring design support unit that displays a design screen representing a virtual space, and supports a design for routing a cable on a placement surface in the virtual space;
An identification information receiving unit for receiving input of identification information;
A feature amount display control unit that reads the feature amount associated with the identification information that matches the identification information received by the identification information reception unit from the wiring information storage unit and displays the feature amount together with the design screen;
A design support apparatus comprising:
前記特徴量として、前記実空間におけるケーブルの全長と前記実空間におけるケーブルの配置面に前記実空間におけるケーブルを最短で配線した場合における前記実空間におけるケーブルの全長との比である余裕度を求める、
ことを特徴とする請求項1に記載の設計支援装置。 The feature amount acquisition unit
As the feature amount, obtaining the margin is the ratio of the total length of cable in the actual space in the case where the cables in the shortest in the real space to the arrangement surface of the cable in the total length and the real space of the cable in the real space ,
The design support apparatus according to claim 1, wherein:
前記仮想空間におけるケーブルの配置面を特定する仮想空間座標群と前記仮想空間におけるケーブルの配置面に配線されたケーブルの位置を特定する仮想ケーブル座標群の入力を受け付けるものであり、
前記配線設計支援部が受け付けた前記仮想空間座標群と前記仮想ケーブル座標群とから、前記仮想空間におけるケーブルの全長と前記仮想空間におけるケーブルの配置面に前記仮想空間におけるケーブルを最短で配置した場合における前記仮想空間におけるケーブルの全長との比である仮想の余裕度を求め、前記仮想の余裕度が、前記特徴量取得部により求められた前記余裕度以上であるかを検証する第1の配線検証部、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の設計支援装置。 The wiring design support unit
An input of a virtual space coordinate group for specifying a cable arrangement plane in the virtual space and a virtual cable coordinate group for specifying a position of a cable wired on the cable arrangement plane in the virtual space is received.
From the virtual space coordinate group and the virtual cable coordinate group received by the wiring design support unit, when the cable in the virtual space is arranged in the shortest length on the entire length of the cable in the virtual space and the cable arrangement surface in the virtual space The first wiring for obtaining a virtual margin that is a ratio to the total length of the cable in the virtual space and verifying whether the virtual margin is equal to or greater than the margin obtained by the feature amount acquisition unit Verification section,
The design support apparatus according to claim 2, further comprising:
前記特徴量として、前記実空間におけるケーブルにおける曲げ半径のうちの最小の曲げ半径を求める、
ことを特徴とする請求項1に記載の設計支援装置。 The feature amount acquisition unit
As the feature amount, a minimum bend radius of the bend radii in the cable in the real space is obtained .
The design support apparatus according to claim 1, wherein:
前記仮想空間におけるケーブルの配置面を特定する仮想空間座標群と前記仮想空間におけるケーブルの配置面に配線されたケーブルの位置を特定する仮想ケーブル座標群の入力を受け付けるものであり、
前記配線設計支援部が受け付けた前記仮想ケーブル座標群から、前記仮想空間におけるケーブルにおける曲げ半径を仮想の曲げ半径として求め、前記仮想の曲げ半径が、前記特徴量取得部により求められた前記最小の曲げ半径以上であるかを検証する第2の配線検証部、
を備えることを特徴とする請求項4に記載の設計支援装置。 The wiring design support unit
An input of a virtual space coordinate group for specifying a cable arrangement plane in the virtual space and a virtual cable coordinate group for specifying a position of a cable wired on the cable arrangement plane in the virtual space is received.
From the virtual cable coordinate group received by the wiring design support unit, a bending radius of the cable in the virtual space is determined as a virtual bending radius, and the virtual bending radius is determined by the feature amount acquisition unit. A second wiring verification unit for verifying whether the bending radius is greater than or equal to the bending radius;
The design support apparatus according to claim 4, further comprising:
前記特徴量として、ケーブル座標群に含まれる前記実空間におけるケーブルの固定位置から、前記実空間におけるケーブルにおける固定間隔のうちの最長の間隔を求める、
ことを特徴とする請求項1に記載の設計支援装置。 The feature amount acquisition unit
As the feature amount, from the fixed position of the cable in the real space included in the cable coordinate group, the longest interval among the fixed intervals in the cable in the real space is obtained .
The design support apparatus according to claim 1, wherein:
前記仮想空間におけるケーブルの配置面を特定する仮想空間座標群と前記仮想空間におけるケーブルの配置面に配線されたケーブルの位置を特定する仮想ケーブル座標群の入力を受け付けるものであり、
前記配線設計支援部が受け付けた前記仮想ケーブル座標群に含まれる前記仮想空間におけるケーブルの固定位置から、前記仮想空間におけるケーブルにおける固定間隔を求め、前記固定間隔が、前記特徴量取得部により求められた前記最長の間隔以下であるかを検証する第3の配線検証部、
を備えることを特徴とする請求項6に記載の設計支援装置。
The wiring design support unit
An input of a virtual space coordinate group for specifying a cable arrangement plane in the virtual space and a virtual cable coordinate group for specifying a position of a cable wired on the cable arrangement plane in the virtual space is received.
A fixed interval of the cable in the virtual space is obtained from a fixed position of the cable in the virtual space included in the virtual cable coordinate group received by the wiring design support unit, and the fixed interval is obtained by the feature amount acquisition unit. A third wiring verification unit for verifying whether the longest interval is equal to or shorter than the longest interval;
The design support apparatus according to claim 6, further comprising:
前記設計支援装置が、前記ケーブルを識別する識別情報と、前記特徴量取得ステップにより求められた前記特徴量とを対応付けた配線情報を記憶する配線情報記憶ステップと、
前記設計支援装置が、仮想空間を表す設計用画面を表示し、前記仮想空間内で、配置面にケーブルを配線する設計を支援する配線設計支援ステップと、
前記設計支援装置が、識別情報の入力を受け付ける識別情報受付ステップと、
前記識別情報受付ステップにより受け付けられた識別情報と合致する前記識別情報に対応付けられている前記特徴量を、前記配線情報から読み出して、前記設計用画面と共に表示する特徴量表示制御ステップと、
を備えることを特徴とする設計支援方法。 A feature amount for which the design support apparatus obtains a feature amount representing the characteristic of the cable from a real space coordinate group for specifying the placement plane of the cable in the real space and a cable coordinate group for specifying the position of the cable wired on the placement plane. An acquisition step;
A wiring information storage step in which the design support apparatus stores wiring information in which the identification information for identifying the cable is associated with the feature amount obtained in the feature amount acquisition step;
The design support device displays a design screen representing a virtual space, and in the virtual space, a wiring design support step for supporting a design for wiring a cable on an arrangement surface;
The design support apparatus receives an identification information input step for receiving identification information;
A feature amount display control step of reading out the feature amount associated with the identification information matching the identification information received by the identification information receiving step from the wiring information and displaying the feature amount together with the design screen;
A design support method comprising:
実空間におけるケーブルの配置面を特定する実空間座標群と前記配置面に配線されたケーブルの位置を特定するケーブル座標群とから、前記ケーブルの特徴を表す特徴量を求める特徴量取得機能、
前記ケーブルを識別する識別情報と、前記特徴量取得機能により求められた前記特徴量とを対応付けた配線情報を記憶する配線情報記憶機能、
仮想空間を表す設計用画面を表示し、前記仮想空間内で、配置面にケーブルを配線する設計を支援する配線設計支援機能、
識別情報の入力を受け付ける識別情報受付機能、
前記識別情報受付機能により受け付けられた識別情報と合致する前記識別情報に対応付けられている前記特徴量を、前記配線情報から読み出して、前記設計用画面と共に表示する特徴量表示制御機能と、
を実現させるプログラム。 On the computer,
A feature amount acquisition function for obtaining a feature amount representing a feature of the cable from a real space coordinate group for specifying a cable placement surface in a real space and a cable coordinate group for specifying a position of a cable wired on the placement surface;
A wiring information storage function for storing wiring information in which identification information for identifying the cable is associated with the feature amount obtained by the feature amount acquisition function;
A wiring design support function for displaying a design screen representing a virtual space and supporting a design for routing a cable on a placement surface in the virtual space;
Identification information reception function for receiving input of identification information,
A feature amount display control function for reading out the feature amount associated with the identification information that matches the identification information received by the identification information receiving function from the wiring information and displaying the feature amount together with the design screen;
A program that realizes
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011268838A JP5854805B2 (en) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | Design support apparatus, design support method, and program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011268838A JP5854805B2 (en) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | Design support apparatus, design support method, and program |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013120527A JP2013120527A (en) | 2013-06-17 |
JP5854805B2 true JP5854805B2 (en) | 2016-02-09 |
Family
ID=48773133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011268838A Expired - Fee Related JP5854805B2 (en) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | Design support apparatus, design support method, and program |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5854805B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10989912B2 (en) | 2014-09-23 | 2021-04-27 | Scott Miller | Optical coupler for optical imaging visualization device |
JP7246625B2 (en) | 2011-02-16 | 2023-03-28 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | Optical coupler for endoscope |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017149651A1 (en) * | 2016-03-01 | 2017-09-08 | 日立金属株式会社 | Wire harness route design method |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002056040A (en) * | 2000-08-14 | 2002-02-20 | Nec Corp | Method for designing cable clamp and cable shapes by three-dimensional cad and computer-readable recording medium |
JP3991766B2 (en) * | 2002-05-16 | 2007-10-17 | トヨタ自動車株式会社 | Apparatus, method and program for calculating movable range of linear material |
JP4199076B2 (en) * | 2002-11-08 | 2008-12-17 | 矢崎総業株式会社 | Wire harness route design support device, support method, support program, and storage medium storing the program |
JP4696878B2 (en) * | 2005-11-30 | 2011-06-08 | トヨタ自動車株式会社 | Method, apparatus, and program for defining change in angle of wire rod at fulcrum of locking member |
JP4928528B2 (en) * | 2008-11-11 | 2012-05-09 | 関東自動車工業株式会社 | Wire harness moving path analysis system |
-
2011
- 2011-12-08 JP JP2011268838A patent/JP5854805B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7246625B2 (en) | 2011-02-16 | 2023-03-28 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | Optical coupler for endoscope |
US10989912B2 (en) | 2014-09-23 | 2021-04-27 | Scott Miller | Optical coupler for optical imaging visualization device |
US11428922B2 (en) | 2014-09-23 | 2022-08-30 | Scott Miller | Optical coupler for optical imaging visualization device |
US11782257B2 (en) | 2014-09-23 | 2023-10-10 | Scott Miller | Optical imaging device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013120527A (en) | 2013-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5028439B2 (en) | Design support apparatus, design support method, and program | |
KR20180131471A (en) | Apparatus for integrated management of construction errors using 3d scanning with bim and method thereof | |
JP5557622B2 (en) | Construction simulation method and apparatus | |
JP2010108321A (en) | Construction progress visualization system | |
JP5854805B2 (en) | Design support apparatus, design support method, and program | |
CN105631936A (en) | Point cloud repair method and system | |
JP2010257317A (en) | Layout design support system, method and program for controlling the same | |
JP5235855B2 (en) | Environmental data interpolation method, environmental data interpolation device, program, and photovoltaic power generation amount calculation system | |
JP5081304B2 (en) | Map information processing apparatus, map information processing method, map information processing program, and recording medium | |
JP6408624B2 (en) | Measuring instrument arrangement position determining device, measuring instrument arrangement position determining method, and program | |
KR101672767B1 (en) | Apparatus for drafting pipe drawing | |
JP3786410B2 (en) | Fillet creation method and 3D CAD program | |
JP2013097489A (en) | Processor, processing method, processing program and recording medium for point group data | |
JP2017199259A (en) | Material recognition device and material recognition method | |
JP2005107929A (en) | Sheet metal model generation method and apparatus, computer program, and storage medium | |
JP6991884B2 (en) | Quotation support device, quotation support method, and quotation support program | |
JP5321357B2 (en) | Three-dimensional shape data processing apparatus, three-dimensional shape data processing system, and three-dimensional shape measurement system | |
JP2018132993A (en) | Building design information correction assisting device, building design information correction assisting method, and program | |
JP6028703B2 (en) | Graph generation apparatus, graph generation method, and graph generation program | |
JP2015146166A (en) | Analysis processing apparatus, analysis processing method, and program | |
JP6016829B2 (en) | Pipe stress analysis method and stress analysis apparatus | |
CN105894575B (en) | The three-dimensional modeling method and device of road | |
JP2011107881A (en) | Monitoring control display system | |
JP3786412B2 (en) | Fillet creation method and 3D CAD program | |
JP7399065B2 (en) | Structure information providing system, structure information providing method, and structure information providing device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140627 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150611 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150707 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150821 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5854805 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |