JP5853797B2 - ゲートウエイ装置、ノード装置、通信システム、動作期間の制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
以下、添付する図面を参照して好ましい実施例について説明する。図1は、通信システムの構成例を示す図である。通信システム1は、無線マルチホップネットワーク2と、通信ネットワーク3と、サーバ装置4を備える。無線マルチホップネットワーク2は、ゲートウエイノード装置5と、センサーノード装置6a〜6t…を含むノードによって形成されている。通信システム1は、例えば、センサーノード装置6a〜6t…にて採取された電力、ガス及び水道などの検針データを、ゲートウエイノード装置5を経由して、サーバ装置4が収集するデータ収集システムであってよい。
続いて、ノード6がパケットを送信する動作期間の決定方法について説明する。ノード6の増加に伴い、同一チャネルでパケットを送信するノード6の使用帯域の総和がチャネルの通信容量よりも大きくなると、パケット衝突等のノード6間の干渉が増加して、ネットワーク2のパフォーマンスが低下する。そこで、ゲートウエイ5は、ノード6間の干渉状態を監視し、干渉の程度に応じて、ノード6のパケット送信の送信サイクルである1フレームをタイムスロットに分割する分割数を増やす。ゲートウエイ5は、ノード6を異なるタイムスロットで動作するグループにグループ化する。この結果、同一期間にパケットを送信するノード数が減り干渉が低減する。以下の説明及び添付図面においてタイムスロットを「スロット」と表記することがある。
<3.1.ゲートウエイノード装置のハードウエア構成例>
続いて、ネットワーク2の各構成要素の実施例について説明する。図4は、ゲートウエイ5のハードウエア構成の一例を示す図である。ゲートウエイ5は、プロセッサ10と、メモリ11と、補助記憶装置12と、無線通信回路13と、ネットワークインタフェース回路14を備える。以下の説明及び添付する図面において、ネットワークインタフェースを「NIF」と表記することがある。なお、図4に示すハードウエア構成は、ゲートウエイ5を実現するハードウエア構成の例示の1つである。後述の「3.3.ゲートウエイノードの動作」で説明される動作を実行するものであれば他のどのようなハードウエア構成が採用されてもよい。
続いて上記のハードウエアにより実現されるゲートウエイ5の機能について説明する。図5は、ゲートウエイ5の機能ブロックの第1例を示す図である。ゲートウエイ5は、パケット送信部20と、パケット受信部21と、経路制御部22と、ネットワーク接続部23を備える。ゲートウエイ5は、グルーピング部24と、代表ノード通知部25と、基準遅延測定制御部26と、干渉増加グループ特定部27と、スケジュール決定部30を備える。なお、図5は、以下の説明に関係する機能を中心として示している。ゲートウエイ5は、図示の構成要素以外の他の構成要素を含んでいてよい。
続いて、ゲートウエイ5の動作について説明する。図8は、ゲートウエイ5の動作の一例の説明図である。図8を参照して説明する一連の動作は複数の手順を含む方法と解釈してよい。この場合に「オペレーション」を「ステップ」と読み替えてもよい。図9〜図12、15、16、18及び22を参照して説明する動作の場合も同様である。オペレーションAAにおいて、経路制御部22はネットワーク2の経路を構築する。オペレーションABにおいてグルーピング部24は、代表ノード6を特定してノード6をグループ7a〜7eにグループ化する。オペレーションACにおいて代表ノード通知部25は、代表ノード通知を代表ノード6に送信する。
続いてノード6の実施例について説明する。図13は、ノード6のハードウエア構成の一例を示す図である。ノード6は、プロセッサ40と、メモリ41と、無線通信回路42と、センサ43と、バッテリ44、電源制御部45と、タイマ46を備える。なお、図13に示すハードウエア構成は、ノード6を実現するハードウエア構成の例示の1つである。後述の「3.6.代表ノードの動作」及び「3.7.子ノードの動作」で説明される動作を実行するものであれば他のどのようなハードウエア構成が採用されてもよい。
図14は、ノード6の機能ブロックの第1例を示す図である。ノード6は、パケット送信部50と、パケット受信部51と、経路制御部52と、パケット転送部53と、測定制御部54と、遅延測定部55と、動作期間制御部56と、スケジュール情報記憶部57を備える。
測定制御部54は、ゲートウエイ5から送信された待機指示の受付処理を実行する。待機指示を受信した場合に測定制御部54は、子ノードに待機指示を送信する。その後、測定制御部54は、パケット送信を停止する。
続いて、子ノードモードで動作する場合のノード6の機能について説明する。測定制御部54は、代表ノード6から送信された待機指示の受付処理を実行する。待機指示を受信した場合に測定制御部54は、次の子ノードに待機指示を転送し、その後パケット送信を停止する。
次に図15を参照して、代表ノード6の動作の一例を説明する。オペレーションFAにおいて経路制御部52はネットワーク2の経路を構築する。オペレーションFBにおいて測定制御部54は、ゲートウエイ5から送信された代表ノード通知を受信する。
次に図16を参照して、子ノード6の動作の一例を説明する。オペレーションGAにおいて経路制御部52はネットワーク2の経路を構築する。オペレーションGBにおいて子ノード6は、代表ノード6から送信された何れかの指示を受信する。オペレーションGCにおいて測定制御部54は、受信した指示が待機指示であるか否かを判断する。受信した指示が待機指示である場合(オペレーションGC:Y)に処理はオペレーションGDへ進む。受信した指示が待機指示でない場合(オペレーションGC:N)に処理はオペレーションGEへ進む。オペレーションGDにおいて測定制御部54は、次の子ノードに待機指示を転送し、パケット送信を停止する。その後、処理はオペレーションGBへ戻る。
本実施例によれば、無線マルチホップネットワーク2において同一期間にパケットを送信するノード6を低減させ、ノード6間の干渉を低減することができる。これによってノード6の増加に伴う干渉による無線マルチホップネットワーク2のパフォーマンス低下を緩和することができる。また、同一グループ7のノード6に同じスロットを割り当てることで、同一グループ7内のパケット中継が1フレームで完了しなくなることによる伝送遅延を低減する。更に本実施例によれば、同一スロットで動作する異なるグループ7のノード6間で生じる干渉を低減することも可能となる。
上記の実施例では、干渉の程度を示す指標値としてパケットの遅延時間の最大値を用いて干渉増加グループを決定した。変形例では、干渉の程度を示す指標値として、各グループ7における代表ノード6と子ノード6との間のパケット通信のPERの最大値を使用してもよい。以下に説明する他の実施例においても同様である。
続いて、ネットワーク2の他の実施例について説明する。グループ7間の干渉が生じている場合には、一方のグループ7だけでなく両者で干渉の程度が増加することが考えられる。このため本実施例では、グループ7をそれぞれ単独で動作させた場合に比べて干渉の程度が比較的大きく増加するグループ7が複数存在する場合には、これらのグループ7に異なるスロットを割り当てる。このようにスロットを割り当てることで、グループ7間に生じる干渉を解消することが期待できる。
続いて、ネットワーク2の他の実施例について説明する。本実施例のゲートウエイ5は、スロットを割り当てたグループの遅延時間の最大値に応じてスロット長を異ならせる。遅延時間によってスロット長を異ならせることにより、各グループ7でパケットの中継に使用する時間に応じてノード6を稼働させることができるので、バッテリの利用効率を向上することができる。
(付記1)
ノード装置により形成されるツリー構造のマルチホップネットワークを他のネットワークに接続するゲートウエイ装置であって、
ツリー構造において前記ゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置毎に、代表ノード装置をルートに持つ部分ツリーに属するノードをノードグループにグループ化するグルーピング部と、
ノードグループ内でのパケット通信が被る干渉の程度が閾値を超えるノードグループを干渉グループとして特定する干渉グループ特定部と、
ノード装置のパケット送信周期であるフレームに含まれる複数のタイムスロットの中のいずれかのタイムスロットを、複数の干渉グループの中のいずれかの干渉グループのパケット送信期間として割り当て、前記複数のタイムスロットの中の他のタイムスロットを、前記複数の干渉グループの中の他の干渉グループのパケット送信期間として割り当てるスロット割当部と、
を備えることを特徴するゲートウエイ装置。
(付記2)
前記干渉グループ特定部が干渉グループの発生を検出した場合に、前記スロット割当部は1フレームに含まれるタイムスロット数を増加することを特徴とする付記1に記載のゲートウエイ装置。
(付記3)
前記閾値は、各ノードグループが単独で動作した場合にノードグループ内のパケット通信が被る干渉の程度を示す指標値であることを特徴とする付記1又は2に記載のゲートウエイ装置。
(付記4)
前記スロット割当部は、長さが均等な複数のタイムスロットにフレームを分割することを特徴とする付記1〜3のいずれか一項に記載のゲートウエイ装置。
(付記5)
ノードグループで生じるパケットの遅延時間に応じて、ノードグループに割り当てるタイムスロットのスロット長を調整するスロット長決定部を備えることを特徴とする付記1〜3のいずれか一項に記載のゲートウエイ装置。
(付記6)
前記スロット割当部は、各タイムスロットを割り当てる干渉グループの数の差を、タイムスロット間で最小にするように、タイムスロットを割り当てる付記1〜5のいずれか一項に記載のゲートウエイ装置。
(付記7)
前記スロット割当部は、前記複数の干渉グループを、前記閾値に対する干渉の程度の増加がより大きな第1グループとより小さな第2グループに分類し、複数のタイムスロットの中のいずれかのタイムスロットを前記第1グループの中のいずれかの干渉グループのパケット送信期間として割り当て、前記複数のタイムスロットの中の他のタイムスロットを前記第1グループの中の他の干渉グループのパケット送信期間として割り当てることを特徴とする付記1〜6のいずれか一項に記載のゲートウエイ装置。
(付記8)
前記スロット割当部は、同じタイムスロットを割り当てたノードグループで生じるパケットの遅延時間の差が閾値より小さくなるように、タイムスロットをノードグループに割り当てることを特徴とする付記1〜5に記載のゲートウエイ装置。
(付記9)
前記スロット割当部は、同じタイムスロットを割り当てたノードグループで生じるパケットの遅延時間の差を全てタイムスロットについて合計した和が閾値より小さくなるように、タイムスロットをノードグループに割り当てることを特徴とする付記1〜5に記載のゲートウエイ装置。
(付記10)
ノードグループ内のパケット通信が被る干渉の程度が、ノードグループで生じるパケットの遅延時間又はノードグループで生じるパケットエラーレートに基づいて定まる付記1〜9に記載のゲートウエイ装置。
(付記11)
前記干渉グループ特定部は、ツリー構造において前記ゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置から、ポーリング処理によって、代表ノード装置をルートに持つノードグループが干渉グループであることを通知する信号を受信することを特徴とする付記1〜10のいずれか一項に記載のゲートウエイ装置。
(付記12)
ゲートウエイ装置により他のネットワークに接続されるツリー構造のマルチホップネットワークを形成するノード装置であって、
ツリー構造においてゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置毎に、代表ノード装置をルートに持つ部分ツリーに属するノード装置をグループ化した複数のノードグループの中の、前記ノード装置が属するノードグループ内のパケット通信が被る干渉の程度を測定する干渉測定部と、
前記ノード装置が属するノードグループが単独で動作した場合に測定される干渉の程度と、前記ノード装置が属するノードグループが前記複数のノードグループの中の他のノードグループと同時に動作した場合に測定される干渉の程度の比較結果を、前記ゲートウエイ装置へ出力する干渉通知部と、
を備えることを特徴とするノード装置。
(付記13)
ノード装置により形成されるツリー構造のマルチホップネットワークと、前記マルチホップネットワークを他のネットワークに接続するゲートウエイ装置と、を備える通信システムであって、
前記ゲートウエイ装置は、
ツリー構造において前記ゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置毎に、代表ノード装置をルートに持つ部分ツリーに属するノードをノードグループにグループ化するグルーピング部と、
ノードグループ内でのパケット通信が被る干渉の程度が閾値を超えるノードグループを干渉グループとして特定する干渉グループ特定部と、
ノード装置のパケット送信周期であるフレームに含まれる複数のタイムスロットの中のいずれかのタイムスロットを、複数の干渉グループの中のいずれかの干渉グループのパケット送信期間として割り当て、前記複数のタイムスロットの中の他のタイムスロットを、前記複数の干渉グループの中の他の干渉グループのパケット送信期間として割り当てるスロット割当部と、
を備えることを特徴する通信システム。
(付記14)
ゲートウエイ装置により他のネットワークに接続されるツリー構造のマルチホップネットワークを形成するノード装置の動作期間の制御方法であって、
ツリー構造において前記ゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置毎に、代表ノード装置をルートに持つ部分ツリーに属するノードをノードグループにグループ化し、
ノードグループ内でのパケット通信が被る干渉の程度が閾値を超えるノードグループを干渉グループとして特定し、
ノード装置のパケット送信周期であるフレームに含まれる複数のタイムスロットの中のいずれかのタイムスロットを、複数の干渉グループの中のいずれかの干渉グループのパケット送信期間として割り当て、前記複数のタイムスロットの中の他のタイムスロットを、前記複数の干渉グループの中の他の干渉グループのパケット送信期間として割り当てる、
ことを特徴とする動作期間の制御方法。
(付記15)
ノード装置により形成されるツリー構造のマルチホップネットワークを他のネットワークに接続するゲートウエイ装置が備えるプロセッサに、
ツリー構造において前記ゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置毎に、代表ノード装置をルートに持つ部分ツリーに属するノードをノードグループにグループ化する処理と、
ノードグループ内でのパケット通信が被る干渉の程度が閾値を超えるノードグループを干渉グループとして特定する処理と、
ノード装置のパケット送信周期であるフレームに含まれる複数のタイムスロットの中のいずれかのタイムスロットを、複数の干渉グループの中のいずれかの干渉グループのパケット送信期間として割り当て、前記複数のタイムスロットの中の他のタイムスロットを、前記複数の干渉グループの中の他の干渉グループのパケット送信期間として割り当てる処理と、
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
2 無線マルチホップネットワーク
5 ゲートウエイノード装置
6、6a〜6t センサーノード装置
7、7a〜7e グループ
Claims (9)
- ノード装置により形成されるツリー構造のマルチホップネットワークを他のネットワークに接続するゲートウエイ装置であって、
ツリー構造において前記ゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置毎に、代表ノード装置をルートに持つ部分ツリーに属するノードをノードグループにグループ化するグルーピング部と、
ノードグループ内でのパケット通信が被る干渉の程度が閾値を超えるノードグループを干渉グループとして特定する干渉グループ特定部と、
ノード装置のパケット送信周期であるフレームに含まれる複数のタイムスロットの中のいずれかのタイムスロットを、複数の干渉グループの中のいずれかの干渉グループのパケット送信期間として割り当て、前記複数のタイムスロットの中の他のタイムスロットを、前記複数の干渉グループの中の他の干渉グループのパケット送信期間として割り当てるスロット割当部と、
を備えることを特徴するゲートウエイ装置。 - 前記閾値は、各ノードグループが単独で動作した場合にノードグループ内のパケット通信が被る干渉の程度を示す指標値であることを特徴とする請求項1に記載のゲートウエイ装置。
- ノードグループで生じるパケットの遅延時間に応じて、ノードグループに割り当てるタイムスロットのスロット長を調整するスロット長決定部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のゲートウエイ装置。
- 前記スロット割当部は、前記複数の干渉グループを、前記閾値に対する干渉の程度の増加がより大きな第1グループとより小さな第2グループに分類し、複数のタイムスロットの中のいずれかのタイムスロットを前記第1グループの中のいずれかの干渉グループのパケット送信期間として割り当て、前記複数のタイムスロットの中の他のタイムスロットを前記第1グループの中の他の干渉グループのパケット送信期間として割り当てることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のゲートウエイ装置。
- 前記スロット割当部は、同じタイムスロットを割り当てたノードグループで生じるパケットの遅延時間の差が閾値より小さくなるように、タイムスロットをノードグループに割り当てることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のゲートウエイ装置。
- ゲートウエイ装置により他のネットワークに接続されるツリー構造のマルチホップネットワークを形成するノード装置であって、
ツリー構造においてゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置毎に、代表ノード装置をルートに持つ部分ツリーに属するノード装置をグループ化した複数のノードグループの中の、前記ノード装置が属するノードグループ内のパケット通信が被る干渉の程度を測定する干渉測定部と、
前記ノード装置が属するノードグループが単独で動作した場合に測定される干渉の程度と、前記ノード装置が属するノードグループが前記複数のノードグループの中の他のノードグループと同時に動作した場合に測定される干渉の程度の比較結果を、前記ゲートウエイ装置へ出力する干渉通知部と、
を備えることを特徴とするノード装置。 - ノード装置により形成されるツリー構造のマルチホップネットワークと、前記マルチホップネットワークを他のネットワークに接続するゲートウエイ装置と、を備える通信システムであって、
前記ゲートウエイ装置は、
ツリー構造において前記ゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置毎に、代表ノード装置をルートに持つ部分ツリーに属するノードをノードグループにグループ化するグルーピング部と、
ノードグループ内でのパケット通信が被る干渉の程度が閾値を超えるノードグループを干渉グループとして特定する干渉グループ特定部と、
ノード装置のパケット送信周期であるフレームに含まれる複数のタイムスロットの中のいずれかのタイムスロットを、複数の干渉グループの中のいずれかの干渉グループのパケット送信期間として割り当て、前記複数のタイムスロットの中の他のタイムスロットを、前記複数の干渉グループの中の他の干渉グループのパケット送信期間として割り当てるスロット割当部と、
を備えることを特徴する通信システム。 - ゲートウエイ装置により他のネットワークに接続されるツリー構造のマルチホップネットワークを形成するノード装置の動作期間の制御方法であって、
ツリー構造において前記ゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置毎に、代表ノード装置をルートに持つ部分ツリーに属するノードをノードグループにグループ化し、
ノードグループ内でのパケット通信が被る干渉の程度が閾値を超えるノードグループを干渉グループとして特定し、
ノード装置のパケット送信周期であるフレームに含まれる複数のタイムスロットの中のいずれかのタイムスロットを、複数の干渉グループの中のいずれかの干渉グループのパケット送信期間として割り当て、前記複数のタイムスロットの中の他のタイムスロットを、前記複数の干渉グループの中の他の干渉グループのパケット送信期間として割り当てる、
ことを特徴とする動作期間の制御方法。 - ノード装置により形成されるツリー構造のマルチホップネットワークを他のネットワークに接続するゲートウエイ装置が備えるプロセッサに、
ツリー構造において前記ゲートウエイ装置に直接リンクを有する代表ノード装置毎に、代表ノード装置をルートに持つ部分ツリーに属するノードをノードグループにグループ化する処理と、
ノードグループ内でのパケット通信が被る干渉の程度が閾値を超えるノードグループを干渉グループとして特定する処理と、
ノード装置のパケット送信周期であるフレームに含まれる複数のタイムスロットの中のいずれかのタイムスロットを、複数の干渉グループの中のいずれかの干渉グループのパケット送信期間として割り当て、前記複数のタイムスロットの中の他のタイムスロットを、前記複数の干渉グループの中の他の干渉グループのパケット送信期間として割り当てる処理と、
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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