JP5852371B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、撮影光学系により結像された被写体像を光電変換するための複数の画素を有し、該複数の画素のそれぞれが、前記被写体像が形成される面内に並ぶ2×2個以上の光電変換部を有する撮像素子を備える撮像装置を制御する方法であって、前記光電変換部で得られた信号から位相差検出方式の焦点検出を行う焦点検出工程と、前記光電変換部で得られた信号から画像を生成する画像生成工程と、前記2×2個以上の光電変換部から得られた信号を比較して、前記撮像装置の内面反射光を検出する反射光検出工程と、を有し、前記反射光検出工程では、前記2×2個以上の光電変換部のうち、前記内面反射光の原因となる反射面に近い光電変換部からの信号出力値の、前記反射面から遠い光電変換部からの信号出力値に対する比率が所定値よりも大きいか否かに基づいて前記内面反射光を検出することを特徴とする。
図1は本発明の撮像装置の第1の実施形態であるカメラの構成図で、固体撮像素子を有したカメラ本体と撮影光学系が一体となった電子カメラを示しており、動画及び静止画が記録可能である。図1において、101は撮影光学系(結像光学系)の先端に配置された第1レンズ群で、光軸方向に移動可能に保持される。102は絞りで、その開口径を調節することで撮影時の光量調節を行なうほか、静止画撮影時には露光秒時調節用シャッタとしても機能する。103は第2レンズ群である。そして絞り102及び第2レンズ群103は一体となって光軸方向に駆動され、第1レンズ群101の移動動作との連動により、変倍作用(ズーム機能)をなす。
(1)a、b、c、dの光電変換信号の加算
(2)a、bの光電変換信号の加算
(3)c、dの光電変換信号の加算
(4)a、cの光電変換信号の加算
(5)b、dの光電変換信号の加算
記録用画像を生成する際には、(1)を用いる。縦縞パターンの被写体像の焦点検出を行う際には、(2)と(3)を用いる。横縞パターンの被写体像の焦点検出を行う際には、(4)と(5)を用いる。縦または横方向の画素を一対として互いの電気出力値の関係により、位相差検出方式の焦点検出を行う。焦点検出の詳細は後述する。
atopの画素信号の出力値/btopの画素信号の出力値>Gtop
であれば、画面上側からの内面反射光はないと判定し、ステップS304へと進み、その結果をCPU121のROMに記憶する。逆であれば、ミラーボックス上側壁面で反射した内面反射光が画面上側に入射していると判定し、ステップS305へと進む。そして、その結果を内面反射光が入射している位置と共にCPU121のROMに記憶する。ここで、所定の閾値Gtopは、内面反射光がないときの画素atopの出力値と、画素btopの出力値の比を用いて設定され、CPU121に記憶されている。
ctopの画素信号の出力値/dtopの画素信号の出力値>Gtop
で判定しても良いし、或いはその両方を用いたり、加算平均したもので判定しても良い。
であれば、画面下側からの内面反射光はないと判定し、ステップS307へと進み、その結果をCPU121のROMに記憶する。逆であれば、ミラーボックス下側壁面で反射した内面反射光が画面下側に入射していると判定し、ステップS308へと進む。そして、その結果を内面反射光が入射している位置と共にCPU121のROMに記憶する。
であれば、画面右側からの内面反射光はないと判定し、ステップS310へと進み、その結果をCPU121のROMに記憶する。逆であれば、ミラーボックス右側壁面で反射した内面反射光が画面右側に入射していると判定し、ステップS311へと進む。そして、その結果を内面反射光が入射している位置と共にCPU121のROMに記憶する。
であれば、画面左側からの内面反射光はないと判定し、ステップS313へと進み、その結果をCPU121のROMに記憶する。逆であれば、ミラーボックス左側壁面で反射した内面反射光が画面左側に入射していると判定し、ステップS314へと進む。そして、その結果を内面反射光が入射している位置と共にCPU121のROMに記憶する。
第2の実施形態は、撮像装置の構成は第1の実施形態と同一で、焦点検出サブルーチンの動作が異なる。具体的には、図12のステップS206からステップS208の、内面反射光の有無を判定し、焦点検出に用いる像信号を創生するまでの動作のみが異なる。第1の実施形態では、縦線検出と横線検出の優先度を変えることで、内面反射の影響の少ない焦点検出を行った。第2の実施形態では、焦点検出に用いる第1の像信号と第2の像信号を創生するための画素加算の方法を変える。
第3の実施形態は、撮像装置の構成は第1の実施形態と同一で、内面反射光検知サブルーチンの動作が異なる。具体的には、図9のステップS303からステップS314の動作を省略したもので、その他の動作は同一である。
Claims (7)
- 撮像装置であって、
撮影光学系により結像された被写体像を光電変換するための複数の画素を有し、該複数の画素のそれぞれが、前記被写体像が形成される面内に並ぶ2×2個以上の光電変換部を有する撮像素子と、
前記光電変換部で得られた信号から位相差検出方式の焦点検出を行う焦点検出手段と、
前記光電変換部で得られた信号から画像を生成する画像生成手段と、
前記2×2個以上の光電変換部から得られた信号を比較して、前記撮像装置の内面反射光を検出する反射光検出手段と、を備え、
前記反射光検出手段は、前記2×2個以上の光電変換部のうち、前記内面反射光の原因となる反射面に近い光電変換部からの信号出力値の、前記反射面から遠い光電変換部からの信号出力値に対する比率が所定値よりも大きいか否かに基づいて前記内面反射光を検出することを特徴とする撮像装置。 - 前記反射光検出手段によって検出した前記内面反射光に応じて、前記焦点検出手段による焦点検出方法を変更する焦点検出方法変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記焦点検出方法変更手段は、被写体の縦線を検出して焦点検出を行うか、前記被写体の横線を検出して焦点検出を行うかの優先度を変えることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記焦点検出方法変更手段は、焦点検出に用いる像信号を創生するための信号の加算方法を変更することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記反射光検出手段によって検出した前記内面反射光に応じて、前記画像生成手段の処理を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記反射光検出手段は、前記2×2個以上の光電変換部のうち、前記内面反射光の原因となる反射面に近い光電変換部からの信号出力値の、前記反射面から遠い光電変換部からの信号出力値に対する比率が前記所定値以下の場合に前記内面反射光が存在すると判断することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 撮影光学系により結像された被写体像を光電変換するための複数の画素を有し、該複数の画素のそれぞれが、前記被写体像が形成される面内に並ぶ2×2個以上の光電変換部を有する撮像素子を備える撮像装置を制御する方法であって、
前記光電変換部で得られた信号から位相差検出方式の焦点検出を行う焦点検出工程と、
前記光電変換部で得られた信号から画像を生成する画像生成工程と、
前記2×2個以上の光電変換部から得られた信号を比較して、前記撮像装置の内面反射光を検出する反射光検出工程と、を有し、
前記反射光検出工程では、前記2×2個以上の光電変換部のうち、前記内面反射光の原因となる反射面に近い光電変換部からの信号出力値の、前記反射面から遠い光電変換部からの信号出力値に対する比率が所定値よりも大きいか否かに基づいて前記内面反射光を検出することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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