JP5847916B2 - 中線参照大腿骨サイズ設定キャリパ - Google Patents
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Description
本開示は、大腿骨先端の位置で補綴具を位置決めして固定させるために、大腿骨先端の膝用補綴具をサイズ設定して位置決めすることに関する。
大腿骨膝用補綴具をサイズ設定して配置させるために、寸法測定器、即ちキャリパが使用される。通常のキャリパは、代表的には、補装具があるサイズからあるサイズまで伸長する参照方法に従う。例えば、いくつかの膝補綴システムでは、腹側の参照サイズ設定スキームがインプラントに利用され、(インプラントの先端面から垂直な)腹側のフランジの先端及び中間/側方の安定器のペグ(peg)からの共通の腹側/背側の距離が、異なるサイズに対して維持される。腹側の参照サイズ設定スキームは、大腿骨先端のインプラントのサイズを設定しているサイズ設定キャリパが同様にして測定されなければならないことを必要とし、この装置は、手順の後の工程で参照されるドリル孔に対して共通の距離を維持し、対向方向(即ち、背側方向)に伸長する。
他の膝補綴システムでは、背側の参照サイズ設定スキームが利用される。背側の参照サイズ設定スキームでは、腹側の顆(か)(condyle)及び中間/側方の安定器のペグからの共通の腹側/背側の距離が、異なるサイズに対して維持される。腹側の参照システムと同様に、背側の参照システムもまた、サイズ設定キャリパに非対称的な必要性を課す。サイズ設定キャリパは、キャリパが後の工程で参照されるドリル孔に対して共通の距離を維持するようにして測定され、対向方向(即ち、腹側方向)に伸長しなければならない。
これら通常の測定器具は、これらを駆動させるインプラントシステムに依存しているが、これらが解決しようとする問題に関してさらなる問題を生じる。腹側の参照システムの場合には、腹側の外皮(cortex)に切り込みを付けるの(切り込み部分(undercut)が腹側の外皮に生じ、結果として連続した機器の不適切な背側の位置決めを生じる状態)を防ごうとする試みは、背側の顆から離れるように引っ張るように、全ての骨の切除を生じる。これは、屈曲/延長ギャップに関する問題を引き起こし、インプラントの屈曲又は不安定さが生じるのを制限する比較的タイトなインプラントを生じる可能性がある。さらに、背側の顆のオフセットが影響を及ぼされる可能性があり、結果として、患者が外科医により所望される程度の屈曲を得ることができない状態となりうる。逆に、背側の参照インプラントに関して、屈曲/延長ギャップ(及び背側の顆のオフセット)の運動を維持する試みが、外科医が腹側の外皮に切り込みを付けうる状態を生じる可能性があり、従って、応力が高まり、断裂状態が起こりうる。さらに、背側の参照システムの不十分な配置又は不正確なサイズ設定は、膝蓋骨−大腿骨のギャップに悪影響を及ぼす可能性があり、これは、完全な屈曲又は延長を達成するために取り換えられた膝の能力にもまた影響を及ぼしうる。
本開示の一実施の形態によれば、大腿骨の切除された先端に取り付けられる膝用補綴具の大腿骨構成要素の選択を容易にするためのサイズ設定キャリパが開示される。このキャリパは、大腿骨の前記切除された先端に結合するように構成され、背側の大腿骨の顆の少なくとも1つに参照されるキャリパ本体と、ドリルガイド本体と、スタイラスタワー(stylus tower)と、前記スタイラスタワーに摺動可能に結合される目盛付きのスタイラスとを有する。前記目盛付きのスタイラスは、大腿骨の腹側の顆の表面に隣接して配置されるように構成されている。前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーは、前記キャリパ本体及び前記スタイラスタワーが前記ドリルガイド本体に対して対向方向に直線状に移動されたとき、前記キャリパ本体及び前記スタイラスタワーが前記ドリルガイド本体に対して等しい比率(rate)で直線状に移動されるようにして、これらを通って側方に延びているリンクピンによって互いに摺動可能に連結されている。
このサイズ設定キャリパは、大腿骨の後の面取り部(chamfer)の切除に対して大腿骨の切除された先端に参照孔を位置決めすることが、腹側又は背側の表面に対して厳密であるというよりも、腹側の外皮(大腿骨先端のインプラントの腹側のフランジの振れ(run-out))と背側の顆との間で大腿骨の先端の中線(midline)から参照されることを可能にする。
上述の参照される図面に示される特徴が、概略的に示され、これら図は、スケール合わせされて描かれておらず、また、正確な位置関係を示すことも意図されていない。同じ参照符号は同じ構成要素を示している。
例示的な実施の形態のこの説明は、添付図面と共に理解されることを意図しており、これら図面は、全体に示された説明の一部であると考えられる。以下の説明では、「下側」、「上側」、「水平方向」、「垂直方向」、「上方」、「下方」、「上に」、「下に」、「上部」及び「下部」並びに同様の表現(例えば、「水平方向に」、「下向きに」、「上向きに」など)は、説明されるような、又は説明の下で図示されるような向きを参照するものとして解釈されるべきである。これらの相対的な用語は、説明上の便宜を図るためのものであり、装置が特定の向きに構成されたり動作されたりすることを必要としない。「結合される」、「接続される」及び「互いに接続される」のような、取り付けに関する用語は、他に表現的に説明されない限り、構造体が、移動可能又は固定の取り付けであるか関係であるのと同様に、構造体を介在して直接的又は間接的に互いに固定されるか取り付けられる関係を参照する。
図1、図2並びに図3を参照すると、一実施の形態に係る大腿骨サイズ設定キャリパ1が示される。大腿骨サイズ設定キャリパ1は、大腿骨50の切除された先端52に取り付けられる膝用補綴具の大腿骨構成要素の選択を容易にする。この実施の形態では、サイズ設定キャリパ1は、キャリパ本体2と、スタイラス3と、スタイラスタワー4と、リンクピン5と、ドリルガイド本体部分6a、6bとを有するリンクアセンブリである。キャリパ本体2は、さらに、ベース部分7を有することができ、このベース部分7は、背側の大腿骨の顆の少なくとも1つに対してキャリパ本体を参照するために、大腿骨50の背側の大腿骨の顆の表面58の少なくとも1つに隣接して配置されるように構成されている。ベース部分7は、ドリルガイド孔62a、62bの向き及び配置を構築する背側の大腿骨の顆の表面58の少なくとも1つと接触するためのパドル77を有する。
図3は、大腿骨50の切除された先端52と係合する大腿骨サイズ設定キャリパ1の側面図である。膝用補綴具の大腿骨構成要素の適切なサイズを決定するために、キャリパ本体2は、大腿骨50の切除された先端52と接触して配置される。また、キャリパ1は、ベース部分7のパドル77が背側の顆の表面58の少なくとも1つに対して置かれ、かつ、スタイラス3の先端が、腹側の顆にちょうど近接している腹側の外皮の最も突出した面(aspect)57に対して置かれるように調節されている。この実施の形態に示されるスタイラス3の先端の配置は、ハンドル33を使用してスタイラスタワー4の枢動心棒44を中心としてスタイラス3を回転させることによって調節されることができる。スタイラス3の他の実施の形態は、先端の大腿骨のインプラントの異なるサイズの腹側のフランジの可変の近接高さを与えるように、スタイラスの先端の近接の移動を可能にすることができる。この調節は、サイズ設定キャリパ1が、大腿骨の膝の構成要素の最適なサイズを決定する目的のために、大腿骨50の腹側/背側(A/P)の寸法8に従って大腿骨50に適切に係合されることを可能にする。いったんサイズ設定キャリパ1が大腿骨50と係合するように適切に調節されると、キャリパ本体2に設けられた目盛付きのサイズインジケータの指標25が、大腿骨50のための膝用補綴具の大腿骨構成要素の最適なサイズを示す。
図1並びに図2、及び図6に示されるキャリパの拡大図のように、キャリパ本体2には、それぞれ、ドリルガイド本体6a、6bに設けられたドリルガイド孔62a、62bへのアクセスを与えるように、両側に開口22a、22bが設けられている(図1並びに図2参照)。大腿骨50に適切に係合されるサイズ設定キャリパ1に関して、参照孔55が、ドリルガイド孔62a、62bを使用して、大腿骨の切除された先端52にドリルで穴あけされる。
参照孔55がドリルで穴あけされた後、キャリパ1は、大腿骨50から取り外され、大腿骨50の切除された先端52の参照孔55が、切除ガイド(図示されない)を配置するために使用され、これは、大腿骨50の先端にさらなる切除をするために使用される。切除は、膝用補綴具の大腿骨構成要素70の内面の内側平面に対応する表面を形成する。図9は、内側平面75を示す大腿骨構成要素70の一例の側面図である。大腿骨構成要素70には、大腿骨構成要素が患者の膝に嵌め込まれたとき、大腿骨の参照孔55に挿入される2つの中間/側方(M/L)の安定器のペグ72が設けられている。通常の腹側の参照又は背側の参照の大腿骨構成要素のサイズ設定スキームでは、サイズ設定キャリパに設けられたドリルガイド孔の位置は、対応している参照面(腹側の外皮又は背側の顆)に対して一定にとどまる。この開示に関して、大腿骨構成要素70は、中線の参照サイズ設定スキームで設計された補綴具の構成要素の一例である。大腿骨構成要素70の中線の参照サイズ設定スキームは、安定器のペグ72がA/Pの寸法8の中央に常に配置される必要があり、この結果、安定器のペグ72の中心と、大腿骨構成要素70の背側の顆の表面11の間の距離は、(A/P)/2の寸法9である。本開示のサイズ設定キャリパは、大腿骨50の先端のサイズ設定、及び中線参照の大腿骨構成要素70のために安定器のペグ72を受けるための参照孔55の位置決めを与える。
通常のサイズ設定スキームで使用されるサイズ設定キャリパとは異なり、本開示のサイズ設定キャリパ1は、膝用補綴具の大腿骨構成要素のための中線の参照サイズ設定スキームを与える。大腿骨構成要素70のための中線の参照サイズ設定スキームに合わせるために、A/Pの寸法8に対するサイズ設定キャリパ1のドリルガイド孔62a、62bの位置は、常に、A/Pの寸法8の中点にある。
中線の参照を果すために、サイズ設定キャリパ1は、キャリパ本体2及びスタイラスタワー4がA/Pの寸法8を減少又は増加させるためにドリルガイド本体部分6a、6bに対して(互いに離れるか引き合う)対向方向に直線状に移動されたとき、本体2及びスタイラスタワー4が、ドリルガイド本体部分6a、6bがキャリパ本体2及びスタイラスタワー4に対して同じ相対位置を維持するように、ドリルガイド本体部分6a、6bに対して等しい比率で直線状に移動されるように構成されている。それ故、ドリルガイド本体6に設けられたドリルガイド孔62a、62bは、キャリパ本体2に設けられたパドル77及びタワー4の上のスタイラス3に対して同じ位置に維持される。
図4並びに図5に示されるように、サイズ設定キャリパ1が図4に示されるような実質的に閉じた位置にあるか、図5に示されるような実質的に開いた位置にあるかどうかにかかわらず、ドリルガイド孔62a、62bの位置は、常に、大腿骨50のA/Pの寸法8の中線に沿っている。図7並びに図8を参照すると、サイズ設定キャリパ1のこの態様は、キャリパ本体2、ドリルガイド本体部分6a、6b、スタイラスタワー4及びリンクピン5によって形成されたクロスリンク13によって達成される。図7は、図4に示される実質的に閉じたサイズ設定キャリパ1に対応しているクロスリンク13の形態を示している。図8は、図5に示される実質的に開いたサイズ設定キャリパ1に対応しているクロスリンク13の形態を示している。
図6の拡大図は、サイズ設定キャリパ1の個々の構成要素の構造を示している。クロスリンク13は、互いに組み合わせられたキャリパ本体2、ドリルガイド本体部分6a、6b及びスタイラスタワー4によって形成され、リンクピン5によって互いに摺動可能に連結されている。リンクピン5は、キャリパ本体2、ドリルガイド本体部分6a、6b及びスタイラスタワー4を通って側方に延びている。キャリパ本体2は、2つのドリルガイド本体部分6a、6bの間に配置された中間部分21を有する。中間部分21には、キャリパ1の長軸線Lに対して所定の角度α(図7参照)で向き合わせされた第1のクロスリンクスロット26が設けられ、長軸線Lは、キャリパ本体2及びスタイラスタワー4の摺動運動の方向を規定している。この実施の形態では、スタイラスタワー4が、中間部分21の両側でキャリパ本体2に延びている2つの延長部分4a、4bを有するように形成されている。2つの延長部分4a、4bの各々には、第2のクロスリンクスロット46a、46bが設けられ、長軸線Lに対して所定の角度β(図7参照)で向き合わせされている。クロスリンクスロット26、46a、46bの角度α、βは、それぞれ、等しく、これにより、キャリパ本体2及びスタイラスタワー4がドリルガイド本体部分6a、6bに対して等しい比率で直線状に移動される。
2つの第2のクロスリンクスロットがこの実施の形態では対称的にスタイラスタワー4に設けられているが、当業者は、機能上、1組の第2のクロスリンクスロット46a、46bの一方のみが必要であることを理解するであろう。例えば、2つの延長部分4a、4bの一方には、1つのクロスリンクスロット46が設けられることができ、大きなクリアランス孔が、2つの延長部分4a、4bの他方に設けられることができる。クリアランス孔は、リンクピン5と第2のクロスリンクスロット46との間の摺動運動を妨げないように十分に大きい。
ドリルガイド本体部分6a、6bの各々には、それぞれ、第3のクロスリンクスロット66a、66bが設けられ、これらは、長軸線Lに対して横方向に向き合わせされている。構成要素、キャリパ本体2、ドリルガイド本体部分6a、6b及びスタイラスタワー4は、図7並びに図8の側面図に示されるようにして重ねられたクロスリンクスロット26、46a、46b、66a及び66bを一直線状に整列させて(アライメントして)一緒に組み合わせられる。リンクピン5は、クロスリンクスロット26、46a、46b及び66a、66bを通って側方に延びている。
図7は、閉じた、即ち後退した位置でのサイズ設定キャリパ1の形態を示している。図7に示されるクロスリンク13の形態から始めて、キャリパ本体2及びスタイラスタワー4が互いに引き離されるので、キャリパ本体2及びスタイラスタワー4に対応する第1及び第2のクロスリンクスロット26、46a、46bは、それぞれ、ドリルガイド本体部分6a、6bに対して矢印A及びBによって示される方向に動く。キャリパ本体2及びスタイラスタワー4がそれぞれの方向A及びBで引き離されるのに従って、クロスリンクスロット26、46a、46bの角度が付けられた向きは、リンクピン5を、矢印Cによって示された矢印A及びBに垂直な方向にスロット66内で側方に摺動させる。従って、リンクピン5は、方向A又はBに沿って動かず、スタイラスタワー4及びキャリパ本体2に対して長手軸方向A及びBにドリルガイド本体部分6a、6bの静止位置をもたらす。
図8は、キャリパ本体2及びスタイラスタワー4が、サイズ設定キャリパ1が実質的に開いた形態であるところで引き離された後のクロスリンク13の形態を示している。文字Dは、クロスリンクスロット46a、46bのこれまでの位置を示し、文字Eは、キャリパ1が図7に示される実質的に閉じた形態であったクロスリンクスロット26のこれまでの位置を示している。従って、図8に示される形態では、スタイラスタワー4は、距離xだけ直線状に移動され、同時に、キャリパ本体2が、同じ距離xだけ直線状に移動される。従って、ドリルガイド本体部分6a、6bに設けられたドリルガイド孔62a、62bは、常に、A/Pの寸法8の中点9に配置される。
キャリパ1のA/Pの寸法8を配置するスタイラス3は、この実施の形態では、固定位置14にあるが、外科手術の切開のアクセスに応じて、アセンブリの左側又は右側から回転する、即ち入る能力を有する。しかし、インプラントの変化性を考慮すると、スタイラス3の設計は、測定位置14がインプラントのサイズに応じて変化することができるように調節されることができる。
サイズ設定キャリパ1の図示される実施の形態では、ベース部分7は、キャリパ本体2に摺動可能に結合するモジュラーユニットである。ベース部分7及びキャリパ本体2は、摺動機構を使用して結合及び分離されるように構成されている。図2に示されるように、ベース部分7及びキャリパ本体2は、ベース本体7がキャリパ本体2に摺動するように、それぞれ、舌状の及び溝状の構造体78、28で構成されている。モジュラー構成体は、各々が最終的な大腿骨構成要素に対して外部回転の異なる角度を有する交換可能なベース部分の用意を与える。
図10を参照すると、他の実施の形態では、ベース部分7及びキャリパ本体2は、ベース部分7の角度がベース部分7を交換することなく調節されることができるように、互いに枢動可能に結合されることができる。この実施の形態では、ベース部分7は、スピンドル又はピン72によってキャリパ本体2に枢動可能に結合されている。好ましくは、スピンドル72は、キャリパの長軸線Lと一直線状に整列されている(アライメントされている)。
サイズ設定キャリパ1の形態は、上に説明されるクロスリンクスロット26、46a、46b、66a、66b及びリンクピン5によって形成されるクロスリンク13の形態によって示される特定の実施の形態に限定されない。例えば、図11に示されるように、他の実施の形態によれば、ラックピニオンギヤアセンブリが、キャリパ本体2及びスタイラスタワー4を同じ比率でドリルガイド本体部分6a、6bに対して対向方向に直線状に移動させるのと同じ機能を果すように提供されることができる。この実施の形態では、キャリパ本体2及びスタイラスタワー4の各々が、それぞれ、歯状のラック27、47を有するように構成され、リンクピン5には、ピニオンギヤ57が設けられている。リンクピン5は、これら歯状のラックによってキャリパ本体2とスタイラスタワー4との間に噛合される。ピニオンギヤ57は、キャリパ本体2及びスタイラスタワー4の直線運動を連結し、キャリパ本体2及びスタイラスタワー4が同じ比率で対向方向A及びBに直線状に移動されるのを可能にする。
さらに、いくつかの実施の形態では、クロスリンクスロット及びリンクピンがサイズ設定キャリパの構成要素を摺動可能に連結するために使用され、本開示のサイズ設定キャリパのクロスリンク形態は、図6に示される特定の実施の形態に限定されない。図12は、代わりの実施の形態に係るサイズ設定キャリパ100の拡大図である。サイズ設定キャリパ100は、キャリパ本体102と、ドリルガイド本体部分106a、106bと、スタイラスタワー104とを有する。スタイラスタワー104と、ドリルガイド本体部分106a、106bと、スタイラス104とは、一緒に組み合わせ、サイズ設定キャリパ1と同様に、リンクピン105によって互いに摺動可能に結合されている。しかし、スタイラスタワー104は、サイズ設定キャリパ1のスタイラスタワー4のように分岐していない。スタイラスタワー104は、その中に設けられた(クロスリンクスロット46a、46bと同等の)第1のクロスリンクスロット146を備えた単一の細長い本体を有する。キャリパ本体102は、中間部分を有さず、この中間部分には、第2のクロスリンクスロットには、実施の形態のキャリパ1のキャリパ本体2が設けられている。代わりに、キャリパ本体102には、その側壁に(クロスリンクスロット26と同等の)2つの第2のクロスリンクスロット126a、126bが設けられている。2つのドリルガイド本体部分106a、106bが設けられ、ドリルガイド本体部分106a、106bの各々は、(クロスリンクスロット66a、66bと同等の)第3のクロスリンクスロット166a、166bとドリルガイド孔162a、162bとが設けられている。スタイラスタワー104は、2つのドリルガイド本体部分106a、106bの間に係合し、これらの構成要素は、キャリパ本体102内に係合される。サイズ設定キャリパ1でのように、キャリパ100では、スタイラスタワー104と、キャリパ本体102と、ドリルガイド本体部分106a、106bとが、一緒に組み合わせ、従って、図7並びに図8に示されるのと同等のクロスリンクスロットの重なりの一直線状の整列(アライメント)に同様に重なるようにして、クロスリンクスロット126a、126b、146、166a及び166bを一直線状に整列させる(アライメントする)。リンクピン105は、クロスリンクスロット126a、126b、146、166a、166bを通って側方に延び、キャリパ本体102、スタイラスタワー104及びドリルガイド本体部分106a、106bを摺動可能に連結する。
腹側の外皮又は背側の顆を参照する通常の大腿骨サイズ設定キャリパとは異なり、本開示のサイズ設定キャリパは、外科医がA/Pの寸法8の中線を参照することが可能であり、従って、A/Pの寸法8の中線に所望の構成要素を配置させることができる。これは、これまで規定されてきた両方法の差異を分け、最終的な補綴具の最適な位置決めを果す。
本発明が例示的な実施の形態に関して説明されてきたが、本発明はこれらに限定されるものではない。むしろ、添付の特許請求の範囲は、本発明のさまざまな変形例及び実施の形態を含むように、本発明の範囲及び均等物の範囲から逸脱することなく、当業者にとってより幅広くあるように考えられることができる。ここに開示される本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲によってのみ限定される。
本出願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を以下に付記する。
[1]大腿骨の切除された先端に取り付けられる膝用補綴具の大腿骨構成要素の選択を容易にするためのサイズ設定キャリパであって、少なくとも1つの背側の大腿骨の顆を有する大腿骨の、前記切除された先端に係合するように構成され、前記背側の大腿骨の顆の少なくとも1つに参照されるキャリパ本体と、ドリルガイド本体と、スタイラスタワーと、前記スタイラスタワーに結合され、大腿骨の腹側の顆の表面に隣接して配置されるように構成されたスタイラスとを具備し、前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーは、互いに摺動可能に連結され、これにより、前記キャリパ本体及び前記スタイラスタワーが前記ドリルガイド本体に対して対向方向に直線状に移動されたとき、前記キャリパ本体及び前記スタイラスタワーが前記ドリルガイド本体に対して等しい比率で直線状に移動されるキャリパ。
[2]前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーは、これらを通って側方に延びているリンクピンによって互いに摺動可能に連結されている[1]のキャリパ。
[3]前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーは、ラックピニオン形態によって互いに摺動可能に連結されている[1]のキャリパ。
[4]前記キャリパ本体及び前記スタイラスタワーの各々には、歯状のラックが設けられ、前記リンクピンには、前記歯状のラックと係合するピニオンギヤが設けられている[3]のキャリパ。
[5]前記キャリパ本体は、さらに、前記キャリパ本体に着脱可能に結合されるベース部分を有し、前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の少なくとも1つに対して前記キャリパ本体を参照するために、大腿骨の前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つに隣接して配置されるように構成されている[1]のキャリパ。
[6]前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つと接触するための1対のパドルを有する[5]のキャリパ。
[7]前記キャリパ本体は、さらに、前記キャリパ本体に枢動可能に結合されるベース部分を有し、前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の少なくとも1つに対して前記キャリパ本体を参照するために、大腿骨の前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つに隣接して配置されるように構成されている[1]のキャリパ。
[8]前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つと接触するための1対のパドルを有する[7]のキャリパ。
[9]前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーの各々には、少なくとも1つのスロットが設けられ、前記スロットにはリンクピンが通って延び、前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーを摺動可能に連結している[1]のキャリパ。
本出願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を以下に付記する。
[1]大腿骨の切除された先端に取り付けられる膝用補綴具の大腿骨構成要素の選択を容易にするためのサイズ設定キャリパであって、少なくとも1つの背側の大腿骨の顆を有する大腿骨の、前記切除された先端に係合するように構成され、前記背側の大腿骨の顆の少なくとも1つに参照されるキャリパ本体と、ドリルガイド本体と、スタイラスタワーと、前記スタイラスタワーに結合され、大腿骨の腹側の顆の表面に隣接して配置されるように構成されたスタイラスとを具備し、前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーは、互いに摺動可能に連結され、これにより、前記キャリパ本体及び前記スタイラスタワーが前記ドリルガイド本体に対して対向方向に直線状に移動されたとき、前記キャリパ本体及び前記スタイラスタワーが前記ドリルガイド本体に対して等しい比率で直線状に移動されるキャリパ。
[2]前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーは、これらを通って側方に延びているリンクピンによって互いに摺動可能に連結されている[1]のキャリパ。
[3]前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーは、ラックピニオン形態によって互いに摺動可能に連結されている[1]のキャリパ。
[4]前記キャリパ本体及び前記スタイラスタワーの各々には、歯状のラックが設けられ、前記リンクピンには、前記歯状のラックと係合するピニオンギヤが設けられている[3]のキャリパ。
[5]前記キャリパ本体は、さらに、前記キャリパ本体に着脱可能に結合されるベース部分を有し、前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の少なくとも1つに対して前記キャリパ本体を参照するために、大腿骨の前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つに隣接して配置されるように構成されている[1]のキャリパ。
[6]前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つと接触するための1対のパドルを有する[5]のキャリパ。
[7]前記キャリパ本体は、さらに、前記キャリパ本体に枢動可能に結合されるベース部分を有し、前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の少なくとも1つに対して前記キャリパ本体を参照するために、大腿骨の前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つに隣接して配置されるように構成されている[1]のキャリパ。
[8]前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つと接触するための1対のパドルを有する[7]のキャリパ。
[9]前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーの各々には、少なくとも1つのスロットが設けられ、前記スロットにはリンクピンが通って延び、前記キャリパ本体、前記ドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーを摺動可能に連結している[1]のキャリパ。
Claims (10)
- 大腿骨の切除された先端に取り付けられる膝用補綴具の大腿骨構成要素の選択を容易にするためのサイズ設定キャリパであって、前記大腿骨は、少なくとも1つの背側の大腿骨の顆を有し、サイズ設定キャリパは、長軸線Lを有し、
サイズ設定キャリパは、
前記大腿骨の切除された先端に係合するように構成されたキャリパ本体を具備し、前記キャリパ本体は、前記キャリパ本体に結合されたベース部分を有し、前記ベース部分は、前記キャリパ本体が前記大腿骨の切除された先端と係合したとき、前記背側の大腿骨の顆の少なくとも1つに対して前記キャリパ本体を参照するために、前記大腿骨の前記少なくとも1つの背側の大腿骨の顆の表面に隣接して配置されるように構成され、
サイズ設定キャリパはまた、
スタイラスタワーと、
前記スタイラスタワーに結合され、先端を有するスタイラスとを具備し、前記スタイラスは、前記キャリパ本体が前記大腿骨の切除された先端と係合したとき、前記大腿骨の腹側の顆の表面に隣接して前記スタイラスの先端が配置されるように構成され、前記スタイラスの先端と前記ベース部分との間の距離は、腹側/背側の寸法を規定し、
サイズ設定キャリパはまた、2つのドリルガイド本体を具備し、各ドリルガイド本体には、ドリルガイド孔が設けられ、前記ドリルガイド孔は、それぞれ、前記腹側/背側の寸法の中点に位置され、
前記キャリパ本体、前記スタイラスタワー及び前記2つのドリルガイド本体は、互いに摺動可能に連結され、これにより、前記キャリパ本体及び前記スタイラスタワーが前記2つのドリルガイド本体に対して前記長軸線Lに沿って対向方向に直線状に移動されたとき、前記キャリパ本体及び前記スタイラスタワーが前記ドリルガイド本体に対して等しい比率で直線状に移動され、前記ドリルガイド孔が前記腹側/背側の中点に位置されたままとどまるサイズ設定キャリパ。 - 前記ベース部分は、前記キャリパ本体に着脱可能に結合される請求項1のサイズ設定キャリパ。
- 前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の少なくとも1つの表面と接触するための1対のパドルを有する請求項2のサイズ設定キャリパ。
- 前記ベース部分は、前記キャリパ本体に枢動可能に結合されている請求項1のサイズ設定キャリパ。
- 前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つと接触するための1対のパドルを有する請求項4のサイズ設定キャリパ。
- 前記キャリパ本体には、前記長軸線Lに対して角度αで向き合わせされた第1のクロスリンクスロットが設けられ、
前記スタイラスタワーには、前記長軸線Lに対して角度βで向き合わせされた少なくとも1つの第2のクロスリンクスロットが設けられ、
各ドリルガイド本体には、前記長軸線Lに対して横方向に向き合わせされた第3のクロスリンクスロットが設けられ、
前記キャリパ本体、前記2つのドリルガイド本体及び前記スタイラスタワーは、前記第1のクロスリンクスロットをアライメントすることによって互いに摺動可能に連結されるように組立てられ、前記少なくとも1つの第2のクロスリンクスロットと各第3のクロスリンクスロットとは、重なっており、
サイズ設定キャリパは、さらに、前記第1のクロスリンクスロット、前記少なくとも1つの第2のクロスリンクスロット及び各第3のクロスリンクスロットを通って横方向に延び、前記キャリパ本体と、前記2つのドリルガイド本体と、前記スタイラスとを互いに摺動可能に連結しているリンクピンを具備する請求項1のサイズ設定キャリパ。 - 前記ベース部分は、前記キャリパ本体に着脱可能に結合されている請求項6のサイズ設定キャリパ。
- 前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つと接触するための1対のパドルを有する請求項7のサイズ設定キャリパ。
- 前記ベース部分は、前記キャリパ本体に枢動可能に結合されている請求項6のサイズ設定キャリパ。
- 前記ベース部分は、前記背側の大腿骨の顆の表面の少なくとも1つと接触するための1対のパドルを有する請求項9のサイズ設定キャリパ。
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