JP5840972B2 - 磁気粘性流体緩衝器 - Google Patents

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本発明は、磁気粘性流体によって減衰力を発生する磁気粘性流体緩衝器に関するものである。
車両に搭載される磁気粘性流体緩衝器として、磁場の作用によって見かけの粘性が変化する磁気粘性流体を封入し、ピストンに磁気粘性流体が通過する固定絞りを形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第6260675号明細書
しかしながら、このような従来の磁気粘性流体緩衝器にあっては、製品に要求される減衰特性に応じて固定絞りの開口径を変えなければならないため、製品毎に異なる固定絞りが開口したピストンを用意する必要があり、ピストンの種類が多くなるという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、仕様の異なる製品間でピストンの種類を削減できる磁気粘性流体緩衝器を提供することを目的とする。
本発明は、磁気粘性流体によって減衰力を発生する磁気粘性流体緩衝器であって、磁気粘性流体が封入されるシリンダと、このシリンダ内に摺動自在に配置されるピストンと、このピストンによって区画される二つの流体室と、ピストンに開口して二つの流体室を連通させるメイン流路と、ピストンに開口してメイン流路と並列に二つの流体室を連通するバイパス流路と、を備え、
ピストンは、磁場を発生させる電磁コイルと、電磁コイルが巻装されるピストンコアと、ピストンコアの端面に押圧されるプレートと、を備え、ピストンコアは、プレートが回転可能に嵌合されるボス部を有し、バイパス流路は、ピストンコアを貫通して形成され磁気粘性流体に付与する流路抵抗が異なる複数のバイパス孔と、プレートに開口して形成され、プレートをピストンコアに対して回転させてプレートの組み付け位置を変えることによって複数のバイパス孔の少なくとも一つを開通させるバイパス開口部と、から構成されることを特徴とする。
本発明では、磁気粘性流体緩衝器の組み立て時に、第一、第二ピストン部材の組み付け位置を変えることにより、二つの流体室を連通するバイパス孔が任意に選択される。これによって、磁気粘性流体緩衝器には、要求される減衰特性に応じたバイパス流路が設けられることになるため、仕様の異なる製品の間でピストンを共通化することが可能となり、ピストンの種類を削減できる。
本発明の実施形態を示す磁気粘性流体緩衝器の断面図である。 (A)は、ピストンコアの平面図であり、(B)は、(A)のA−O−A線に沿う断面図である。 (A)は、プレートの平面図であり、(B)は、(A)のB−O−B線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、磁気粘性流体緩衝器(以下、単に「緩衝器1」という)のピストン部を示す断面図である。緩衝器1は、自動車等の車両の車体と車軸との間に介装され、伸縮作動によって車体の振動を抑える減衰力を発生するものである。
緩衝器1は、磁気粘性流体が封入される円筒状のシリンダ9と、このシリンダ9内に摺動自在に配置され、シリンダ9内を二つの流体室3、4に区画するピストン10と、を備える。
ピストン10のピストンコア20には、ロッド60の一端が連結される。このロッド60の他端は、シリンダ9の外部へ延在している。車体と車軸の一方にロッド60の他端が連結され、他方にシリンダ9が連結される。これにより、緩衝器1は、車体に対する車軸の移動に伴ってロッド60とシリンダ9が相対移動して伸縮作動する。
シリンダ9内にはガスが封入されるガス室(図示せず)がフリーピストン(図示せず)を介して画成され、このガス室によってロッド60の侵入、退出によるシリンダ9内の容積変化が補償される。
ピストン10は、ロッド60が連結されるピストンコア20と、このピストンコア20の外周に所定の間隔をもって配置される円筒状のフラックスリング50と、ピストンコア20にフラックスリング50を支持するプレート80、90と、ピストンコア20にプレート80、90をそれぞれ締結するナット88、98と、を備える。
ピストンコア20は、その両端から突出する円柱状のボス部25、26を有し、このボス部25、26の外周に雄ネジ37、38が形成される。一方のボス部25の端面にはネジ穴29が開口し、このネジ穴29にロッド60の先端が螺合して連結される。
プレート80、90は、ピストンコア20及びフラックスリング50の両端に係合する環状の部材である。
ナット88、98は、雄ネジ37、38にそれぞれ螺合する。プレート80、90は、ナット88、98とピストンコア20の端面23、24との間に挟持される。
フラックスリング50の両端は、プレート80、90を介してピストンコア20に支持される。フラックスリング50の両端部には、プレート80、90に係合する環状の環状凸部54、55がそれぞれ形成される。
環状のプレート90は、ボス部26の外周に嵌合する内周面94と、平面状の端面91、92と、を有する。一方の端面91は、ピストンコア20の端面24に当接する。他方の端面92には、ナット98が当接する。
プレート90の端面91には、環状溝93が形成される。この環状溝93にフラックスリング50の環状凸部55が嵌合される。
プレート80は、上記のプレート90と同一形状であり、内周面84、端面81、82、環状溝83が形成される。プレート80の環状溝83にフラックスリング50の環状凸部54が嵌合される。
緩衝器1は、減衰力発生要素として、ピストン10に開口して二つの流体室3、4を連通するメイン流路6を備える。
ピストンコア20の外周面22とフラックスリング50の内周面51との間に円筒状の間隙16が画成される。ピストンコア20とフラックスリング50は、ピストン10の中心線Oについて同心上に配置される。間隙16は、ピストン10の径方向について一定の開口幅を持つ。
プレート80、90には、間隙16に対峙して開口する複数のメイン開口部85、95が形成される。メイン開口部85、95は、間隙16と同一円周上に延びる円弧状に形成され、間隙16と連通する。
メイン流路6は、間隙16とメイン開口部85、95とによって構成され、ピストン10の両側の流体室3、4を連通する。
緩衝器1は、メイン流路6の内側に、磁場(磁界)を発生させる電磁コイル70を備える。電磁コイル70は、電流が流れることによって磁場を発生させる。
ピストンコア20の外周には環状の凹部21が形成され、この凹部21内には電磁コイル70が収容される。電磁コイル70は、ピストンコア20の外周に巻装され、メイン流路6の間隙16に面して設けられる。
ピストンコア20とロッド60の内部には、電磁コイル70から延びるリード線71が設けられる。このリード線71は、ピストンコア20に形成された凹部28を挿通するとともに、ロッド60の中空部61を挿通し、コントローラ(図示せず)に接続されている。電磁コイル70はモールド樹脂体(図示せず)によって包囲される。電磁コイル70と凹部21の間、リード線71と凹部28(図2参照)、中空部61との間にも、モールド樹脂体(図示せず)が形成される。
電磁コイル70を構成するマグネットワイヤは、その一端がピストンコア20に接続され、その他端がリード線71に接続される。コントローラから出力される駆動電流は、リード線71を通って電磁コイル70に導かれ、電磁コイル70を流れた後に、ピストンコア20、ロッド60、図示しない車体を通ってコントローラへと導かれる。
ピストンコア20とフラックスリング50は、それぞれ磁性材料によって形成される。一方、プレート80、90は、非磁性材料によって形成される。これにより、ピストンコア20及びフラックスリング50は、電磁コイル70の磁束を導く磁気回路を構成し、メイン流路6を流れる磁気粘性流体に磁場を与える。
磁気粘性流体は、油等の液体中に強磁性を有する微粒子を分散させたものあり、磁場の強さによって見かけの粘性が変化する。
シリンダ9内にてピストン10が摺動すると、磁気粘性流体が図1に矢印で示すようにメイン流路6を流れてピストン10の両側の流体室3、4の間を移動する。このとき、電磁コイル70に電流を流すと、メイン流路6を流れる磁気粘性流体に磁場が作用し、磁気粘性流体の粘性が変化する。緩衝器1は、メイン流路6を流れる磁気粘性流体の粘性抵抗の大きさに応じた減衰力を発生する。
電磁コイル70の磁場の強さが大きくなるほど、磁気粘性流体の粘性が大きくなり、緩衝器1が発生する減衰力も大きくなる。緩衝器1が発生する減衰力の調節は、電磁コイル70への通電量を変化させ、メイン流路6を流れる磁気粘性流体に作用する磁場の強さを変化させることによって行われる。
緩衝器1は、減衰力発生要素として、ピストン10に開口してメイン流路6と並列にピストン10の両側の流体室3、4を連通するバイパス流路7を備える。
緩衝器1は、シリンダ9内にてピストン10が移動すると、磁気粘性流体が図1に矢印で示すようにバイパス流路7を流れ、この磁気粘性流体の流れに付与されるバイパス流路7の流路抵抗によって減衰力が発生する。
電磁コイル70が磁性材からなるピストンコア20の外周に設けられ、バイパス流路7が後述するピストンコア20を貫通するバイパス孔31〜33(図2参照)によって画成される構成のため、バイパス流路7を流れる磁気粘性流体が電磁コイル70によって発生する磁場の影響を受けにくい。
緩衝器1は、製品に要求される減衰特性に応じてバイパス流路7のバイパス孔31〜33が設定される。これにより、緩衝器1は、バイパス流路7の流路抵抗によって流体室3、4の圧力変動が緩和され、急激な圧力変動による衝撃や騒音等の発生が防止される。
以下、バイパス流路7の具体的な構成について説明する。
バイパス流路7は、ピストンコア20(第一ピストン部材)に開口して形成され磁気粘性流体に付与する流路抵抗(流路断面積)が異なる複数のバイパス孔31〜33と、プレート80、90(第二ピストン部材)に開口して形成されプレート80、90の組み付け位置によって複数のバイパス孔31〜33の少なくとも一つを開通させるバイパス開口部86、96と、から構成される。
以下、図2について説明する。図2の(A)は、ピストンコア20の平面図であり、(B)は、(A)のA−O−A線に沿う断面図である。これに示すように、第一ピストン部材として設けられるピストンコア20には、開口径の異なる3組のバイパス孔31、32、33が形成される。各バイパス孔31、32、33は、ピストン10の中心線Oと略平行に延びる通孔として形成され、ピストンコア20を貫通する。
なお、このバイパス孔の組数は、3組に限らず、対応する製品の数に応じて増減してもよい。
バイパス孔31、32、33は、同一開口径のものが2本づつ形成され、これが中心線Oについて対称的に配置される。
各バイパス孔31、32、33は、ピストン10の中心線Oと同心円S上に配置される。
以下、図3について説明する。図3の(A)は、プレート90の平面図であり、(B)は、(A)のB−O−B線に沿う断面図である。これに示すように、第二ピストン部材として設けられるプレート80、90には、1組のバイパス開口部86、96がそれぞれ形成される。バイパス開口部86、96は、円形の穴状に形成され、各バイパス孔31、32、33の開口径より大きい開口径を有する。
バイパス開口部86、96は、同一開口径のものが2つづつ形成され、これが中心線Oについて対称的に配置され、かつピストン10の中心線Oと同心円S上に配置される。
これにより、ピストンコア20の組み立て時に、プレート80、90をピストンコア20に対して回転させてプレート80、90の組み付け位置を変えて、バイパス開口部86、96が各バイパス孔31、32、33のいずれかと連通することにより、バイパス流路7が開通される。
ピストン10の組み立て時において、プレート80、90がピストンコア20のボス部25、26に回転可能に嵌合され、ナット88、98が締め付けられる前の状態では、プレート80、90をピストンコア20に対して回転させてプレート80、90の組み付け位置を変えることが容易に行われ、ピストンコア20に対するプレート80、90の同心度が確保される。こうしてプレート80、90の組み付け位置が決められた後に、ナット88、98が締め付けられることにより、プレート80、90がピストンコア20に固定される。
図1に示す組み立て後の状態では、各バイパス孔31がバイパス開口部86、96と連通してバイパス流路7を構成しており、他の各バイパス孔32、33がプレート80、90によって閉塞されている。この場合には、緩衝器1の作動時に、シリンダ9内にてピストン10が摺動すると、磁気粘性流体が各バイパス孔31を流れ、各バイパス孔31が磁気粘性流体の流れに付与する流路抵抗によって減衰力が発生する。
こうしてピストンコア20の組み立て時に、各バイパス孔31、32、33のいずれかを任意に開通させることにより、製品に要求される減衰特性に応じてバイパス流路7の流路抵抗が設定される。
本実施形態によれば、緩衝器1の組み立て時に、第一ピストン部材(ピストンコア20)と第二ピストン部材(プレート80、90)の組み付け位置を変えることにより、二つの流体室3、4を連通するバイパス孔31〜33が任意に選択される。これによって、緩衝器1は、要求される減衰特性に応じたバイパス流路7の流路抵抗が得られる。これにより、仕様の異なる製品の間でピストン10を共通化することが可能となり、ピストン10の種類を削減できる。
なお、プレート80、90に形成されるバイパス開口部は、穴形状のものに限らず、プレート80、90の一部を切り欠いた形状のものとして、各バイパス孔31、32、33のうち複数組を開通させる構成としてもよい。
また、第一ピストン部材としてプレート80、90を設け、第二ピストン部材としてピストンコア20を設けてもよい。この場合には、バイパス流路を構成するバイパス孔として、プレート80、90に開口径の異なる複数組のオリフィスが形成される。バイパス流路を構成するバイパス開口部として、ピストンコア20に、オリフィスのいずれかを開通させる1組の通孔が形成される。これにより、ピストンの組み立て時に、プレート80、90とピストンコア20の組み付け位置を調節することによって、開通するオリフィスが選択され、バイパス流路の流路抵抗が任意に設定される。
本実施形態では、第一ピストン部材として電磁コイル70が巻装される磁性材からなるピストンコア20が設けられ、バイパス孔31〜33がピストンコア20を貫通する通孔として形成される。これにより、バイパス流路7を流れる磁気粘性流体が電磁コイル70によって発生する磁場の影響を受けにくなり、磁場の強さによらずバイパス流路7の流路抵抗によって流体室3、4の圧力変動が緩和される。
本実施形態では、第二ピストン部材としてピストンコア20の端面23、24に押圧されるプレート80、90が設けられ、ピストンコア20はプレート80、90が回転可能に嵌合されるボス部25、26を有し、プレート80、90をピストンコア20に対して回転させてプレート80、90の組み付け位置を変える構成とした。これにより、ピストン10の組み立て時にピストンコア20に対するプレート80、90の同心度が確保され、プレート80、90に形成されたバイパス開口部86、96と各バイパス孔31、32、33との位置合わせが精度よく行われる。
なお、本実施形態では、2枚のプレート80、90の組み付け位置を変えてバイパス流路7を開通させる構成としたが、これに限らず、1枚のプレートの組み付け位置を変えてバイパス流路7を開通させる構成としてもよい。
本実施形態では、ピストンコア20の外周面22との間にメイン流路6が画成するフラックスリング50を備え、プレート80、90はピストンコア20に対してフラックスリング50を支持する構成とした。これにより、プレート80、90は、フラックスリング50を支持することと、ピストン10の組み立て時にバイパス流路7の流路抵抗を切り換えることと、を両立し、緩衝器1の構造を簡素化できる。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
1 磁気粘性流体緩衝器
3、4 流体室
6 メイン流路
7 バイパス流路
9 シリンダ
10 ピストン
20 ピストンコア(第一ピストン部材)
22 外周面
25、26 ボス部
31〜33 バイパス孔
50 フラックスリング
70 電磁コイル
80、90 プレート(第二ピストン部材)
86、96 バイパス開口部

Claims (2)

  1. 磁気粘性流体によって減衰力を発生する磁気粘性流体緩衝器であって、
    前記磁気粘性流体が封入されるシリンダと、
    前記シリンダ内に摺動自在に配置されるピストンと、
    前記ピストンによって区画される二つの流体室と、
    前記ピストンに開口して二つの流体室を連通させるメイン流路と、
    前記ピストンに開口して前記メイン流路と並列に前記二つの流体室を連通するバイパス流路と、を備え、
    前記ピストンは、
    磁場を発生させる電磁コイルと、
    前記電磁コイルが巻装されるピストンコアと、
    前記ピストンコアの端面に押圧されるプレートと、を備え、
    前記ピストンコアは、前記プレートが回転可能に嵌合されるボス部を有し、
    前記バイパス流路は、
    前記ピストンコアを貫通して形成され磁気粘性流体に付与する流路抵抗が異なる複数のバイパス孔と、
    前記プレートに開口して形成され、前記プレートを前記ピストンコアに対して回転させて前記プレートの組み付け位置を変えることによって前記複数のバイパス孔の少なくとも一つを開通させるバイパス開口部と、から構成されることを特徴とする磁気粘性流体緩衝器。
  2. 前記ピストンコアの外周面との間に前記メイン流路を画成する内周面を有するフラックスリングを備え、
    前記プレートは、前記ピストンコアに前記フラックスリングを支持することを特徴とする請求項1に記載の磁気粘性流体緩衝器。
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