JP5839340B2 - パケット通信システム、パケット通信における品質評価方法、パケット解析装置およびその制御方法と制御プログラム - Google Patents
パケット通信システム、パケット通信における品質評価方法、パケット解析装置およびその制御方法と制御プログラム Download PDFInfo
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トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置であって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出手段と、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段の検出結果と前記ユーザパケットロス検出手段の検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定手段と、
を備え、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段は、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出手段は、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とする。
トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置の制御方法であって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出ステップと、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおける検出結果と前記ユーザパケットロス検出ステップにおける検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定ステップと、
を含み、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおいては、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出ステップにおいては、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とする。
トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置の制御プログラムであって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出ステップと、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおける検出結果と前記ユーザパケットロス検出ステップにおける検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定ステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおいては、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出ステップにおいては、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とする。
トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価が可能なパケット通信システムであって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元する一対のパケット交換機と、
前記一対のパケット交換機間の通信線から通信情報を分岐するネットワークパケット分岐装置と、
前記ネットワークパケット分岐装置により分岐された通信情報に基づいて、トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置と、を備え、
前記パケット解析装置は、
前記ネットワークパケット分岐装置から、前記トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出手段と、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段の検出結果と前記ユーザパケットロス検出手段の検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定手段と、
を備え、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段は、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出手段は、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とする。
トンネリングプロトコルによるパケット通信における品質評価方法であって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出ステップと、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおいける検出結果と前記ユーザパケットロス検出ステップにおける検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定ステップと、
を含み、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおいては、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出ステップにおいては、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とする。
次に、本発明の第2実施形態に係るパケット解析装置について説明する。本実施形態によれば、パケットロスが発生した区間を、パケットの測定によって即座にGPRS(General Packet Radio Service)トンネリングプロトコル(以下、GTP)パケット区間、GTPパケット区間外(送信元側)、GTPパケット区間外(送信先側)の3区間に切りわけを行い、3区間におけるそれぞれの品質劣化指標を算出することが可能となる。この結果から、品質に問題が発生している区間を瞬時に判別することが可能となる。
図2は、本実施形態に係るパケット通信システム200の構成を示すブロック図である。図2のパケット通信システム200は、電話設備240から電話設備270の間の通話をIP(Internet Protocol)で行なう、いわゆるIP電話を想定しているが、これに限定される訳ではない。また、図2では、かかるパケット通信システム200における通信品質の評価を表わすために、電話設備240から電話設備270への音声伝送を例に説明するが、逆も同様である。
図3は、本実施形態に係るパケット解析装置210の処理を説明する図である。図3は、図2のIPネットワーク280に相当する本実施形態の構成280−1である。図3においては、特に、GTPパケットによるトンネリング区間は光通信であることを想定しているが、これに限定されない。
図4Aは、本実施形態に係るGTPパケットヘッダ(GTP packet header)410の構成を示す図である。このGTPパケットヘッダ410は、図3のGTPスタックの最先頭に配置される。なお、上述のように、かかるGTPパケットヘッダ410は標準化されたものであるので、全体の詳細な説明は省略する。
図4Bは、本実施形態に係るRTPパケットヘッダ(RTP packet header)420の構成を示す図である。このRTPパケットヘッダ420は、図3のRTPスタックの最先頭に配置される。なお、上述のように、かかるRTPパケットヘッダ420は標準化されたものであるので、全体の詳細な説明は省略する。
図4Cは、本実施形態に係るUDPパケットヘッダ(UDP packet header)430の構成を示す図である。このUDPパケットヘッダ430は、図3のUDPスタックの最先頭に配置される。なお、上述のように、かかるUDPパケットヘッダ430は標準化されたものであるので、全体の詳細な説明は省略する。
図5は、本実施形態に係るパケット解析装置210の機能構成を示すブロック図である。
図6は、本実施形態に係るパケット解析装置210のハードウェア構成を示すブロック図である。
図7Aは、本実施形態に係るパケットロス蓄積データ652の構成を示す図である。
図7Bは、本実施形態に係るパケットロス区間を判定するアルゴリズム720を示す図である。なお、このアルゴリズム720はテーブルとしてストレージ650に格納されて使用されてもよいし、それをソフトウェアで実現するフローチャートとして実現してもよい(図9A参照)。なお、図7Bにおいて、GTPシーケンス番号ロス721とRTPシーケンス番号ロス722との欄の○はロス無し、Xはロス有りを表わしている。
図7Cは、本実施形態に係るパケット通信の品質を評価するアルゴリズム720を示す図である。なお、図7Cには、図2に対応する評価指標の一部のみを示すが、他の既知の評価指標が組み合わされることが可能である。
図8は、本実施形態に係るパケット解析装置210の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図6のCPU610により、RAM640を使用して実行されて、図5のパケット解析装置210の各機能構成部を実現する。
図9Aは、本実施形態に係るパケットロス区間判定処理S815の処理手順を示すフローチャートである。なお、図9Aにおいては、図7Bに示した区間判定アルゴリズムの第2パケットロス区間715の場合を示す。
図9Bは、本実施形態に係る品質評価処理S817の処理手順を示すフローチャートである。
次に、本発明の第3実施形態に係るパケット解析装置について説明する。本実施形態に係るパケット解析装置は、上記第2実施形態と比べると、通話などのリアルタイム通信に用いられるRTPパケットではなく、データ通信などに用いられる伝送制御プロトコル(以下、TCP)パケットをGTPパケットにカプセリングするパケット通信システムにおいて、パケットロス区間を判定する点で異なる。パケット通信システムの概略は第2実施形態の図2と同様である。その他の構成および動作において、第2実施形態と同様の部分は、その詳しい説明を省略する。
図10は、本実施形態に係るパケット解析装置1000の処理を説明する図である。図10においては、GTPパケットにカプセリングされる対象がRTPパケットからTCPパケットに変更されるのみで、他の構成および処理は第2実施形態の図3と同様であるので、同じ構成要素には同じ参照番号を付して説明は省略する。図3は、図2のIPネットワーク280に相当する本実施形態の構成280−2である。図10においては、特に、GTPパケットによるトンネリング区間は光通信であることを想定しているが、これに限定されない。
図11Aは、本実施形態に係るTCPパケットヘッダ(TCP packet header)1110の構成を示す図である。なお、TCPパケットヘッダ1110は標準化されたフォーマットであり、本実施形態と関連にない部分については説明を省略する。
図11Bは、本実施形態に係るGTPパケットロス数およびTCP再送パケット数の蓄積データ1120の構成を示す図である。
図12は、本実施形態に係るパケット解析装置1000の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図6のCPU610により、RAM640を使用して実行され、図10におけるパケット解析装置1000の処理を実現する。なお、第2実施形態と同様の処理を行なうステップには同じステップ番号を付して、説明は省略する。
図13は、本実施形態に係るパケットロス区間判定処理S1215の処理手順を示すフローチャートである。なお、図13においては、図7Bに示した区間判定アルゴリズムの第2パケットロス区間715の場合を示す。
次に、本発明の第4実施形態に係るパケット解析装置について説明する。本実施形態に係るパケット解析装置は、上記第2実施形態と比べると、会話の音声ではなく映像の画像をパケット通信するパケット通信システムにおいてパケットロス区間を判定する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、その詳しい説明を省略する。
図14は、本発明の第4実施形態に係るパケット通信の品質を評価するアルゴリズムを示す図である。なお、図14には、評価指標の一部のみを示すが、他の既知の評価指標が組み合わされることが可能である。
図15は、本実施形態に係るパケット解析装置の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図6のCPU610により、RAM640を使用して実行され、本実施形態のパケット解析装置による映像パケットの処理を実現する。なお、第2実施形態と同様の処理を行なうステップには同じステップ番号を付して、説明は省略する。
なお、上記実施形態は、モバイルパケット通信網(3G通信技術およびLTE通信技術)におけるユーザ品質管理の分野においても有用である。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置であって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出手段と、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段の検出結果と前記ユーザパケットロス検出手段の検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定手段と、
を備えることを特徴とするパケット解析装置。
(付記2)
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段は、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出手段は、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とする付記1に記載のパケット解析装置。
(付記3)
前記パケットロス発生区間判定手段は、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段が前記トンネリングプロトコルパケットのロスを検出した場合には、前記パケット交換機間の通信区間でロスが発生したと判定し、
前記ユーザパケットロス検出手段が前記ユーザパケットのロスを検出した場合には、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間でロスが発生したと判定することを特徴とする付記1または2に記載のパケット解析装置。
(付記4)
前記パケットロス発生区間判定手段は、前記トンネリングプロトコルパケットが前記パケット交換機間を転送される転送方向を判定する転送方向判定手段を有し、
前記転送方向に対応して、前記トンネリングプロトコルパケット受信手段が前記トンネリングプロトコルパケットを受信した前記パケット交換機間の通信線の地点より上流の通信区間でパケットロスが発生したと判定することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載のパケット解析装置。
(付記5)
パケット通信される情報が音声である場合に、前記パケットロスに加えてR値およびMOS値(ITU-T G.107標準)を参照して、パケット通信の品質評価をする品質評価手段を備えることを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載のパケット解析装置。
(付記6)
前記トンネリングプロトコルは、GPRS(General Packet Radio Service)トンネリングプロトコル(GTP)を含むことを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載のパケット解析装置。
(付記7)
前記トンネリングプロトコルパケット受信手段は、前記パケット交換機間の光通信線から光通信情報を分岐するネットワークパケット分岐装置から前記トンネリングプロトコルパケットを受信することを特徴とする付記1乃至6のいずれか1項に記載のパケット解析装置。
(付記8)
前記ユーザパケットは、リアルタイムデータ転送プロトコル(RTP:Real-time Transport Protocol)パケットを含むことを特徴とする付記1乃至7のいずれか1項に記載のパケット解析装置。
(付記9)
前記ユーザパケットは、伝送制御プロトコル(TCP:Transmission Control Protocol)パケットを含むことを特徴とする付記1乃至7のいずれか1項に記載のパケット解析装置。
(付記10)
トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置の制御方法であって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出ステップと、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおける検出結果と前記ユーザパケットロス検出ステップにおける検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定ステップと、
を含むことを特徴とするパケット解析装置の制御方法。
(付記11)
トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置の制御プログラムであって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出ステップと、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおける検出結果と前記ユーザパケットロス検出ステップにおける検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記12)
トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価が可能なパケット通信システムであって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元する一対のパケット交換機と、
前記一対のパケット交換機間の通信線から通信情報を分岐するネットワークパケット分岐装置と、
前記ネットワークパケット分岐装置により分岐された通信情報に基づいて、トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置と、を備え、
前記パケット解析装置は、
前記ネットワークパケット分岐装置から、前記トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出手段と、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段の検出結果と前記ユーザパケットロス検出手段の検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定手段と、
を備えることを特徴とするパケット通信システム。
(付記13)
トンネリングプロトコルによるパケット通信における品質評価方法であって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出ステップと、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおいける検出結果と前記ユーザパケットロス検出ステップにおける検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定ステップと、
を含むことを特徴とするパケット通信における品質評価方法。
Claims (10)
- トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置であって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出手段と、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段の検出結果と前記ユーザパケットロス検出手段の検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定手段と、
を備え、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段は、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出手段は、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とするパケット解析装置。 - 前記パケットロス発生区間判定手段は、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段が前記トンネリングプロトコルパケットのロスを検出した場合には、前記パケット交換機間の通信区間でロスが発生したと判定し、
前記ユーザパケットロス検出手段が前記ユーザパケットのロスを検出した場合には、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間でロスが発生したと判定することを特徴とする請求項1に記載のパケット解析装置。 - 前記パケットロス発生区間判定手段は、前記トンネリングプロトコルパケットが前記パケット交換機間を転送される転送方向を判定する転送方向判定手段を有し、
前記転送方向に対応して、前記トンネリングプロトコルパケット受信手段が前記トンネリングプロトコルパケットを受信した前記パケット交換機間の通信線の地点より上流の通信区間でパケットロスが発生したと判定することを特徴とする請求項1または2に記載のパケット解析装置。 - パケット通信される情報が音声である場合に、前記パケットロスに加えてR値およびMOS値(ITU-T G.107標準)を参照して、パケット通信の品質評価をする品質評価手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパケット解析装置。
- 前記トンネリングプロトコルは、GPRS(General Packet Radio Service)トンネリングプロトコル(GTP)を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のパケット解析装置。
- 前記ユーザパケットは、リアルタイムデータ転送プロトコル(RTP:Real-time Transport Protocol)パケット、または、伝送制御プロトコル(TCP:Transmission Control Protocol)パケットを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のパケット解析装置。
- トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置の制御方法であって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出ステップと、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおける検出結果と前記ユーザパケットロス検出ステップにおける検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定ステップと、
を含み、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおいては、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出ステップにおいては、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とするパケット解析装置の制御方法。 - トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置の制御プログラムであって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出ステップと、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおける検出結果と前記ユーザパケットロス検出ステップにおける検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定ステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおいては、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出ステップにおいては、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とする制御プログラム。 - トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価が可能なパケット通信システムであって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元する一対のパケット交換機と、
前記一対のパケット交換機間の通信線から通信情報を分岐するネットワークパケット分岐装置と、
前記ネットワークパケット分岐装置により分岐された通信情報に基づいて、トンネリングプロトコルによるパケット通信の品質評価を行なうパケット解析装置と、を備え、
前記パケット解析装置は、
前記ネットワークパケット分岐装置から、前記トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出手段と、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出手段と、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段の検出結果と前記ユーザパケットロス検出手段の検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定手段と、
を備え、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出手段は、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出手段は、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とするパケット通信システム。 - トンネリングプロトコルによるパケット通信における品質評価方法であって、
ユーザパケットをカプセル化してトンネリングプロトコルパケットを生成し、該トンネリングプロトコルパケットをアンカプセル化して該ユーザパケットを復元するパケット交換機間の通信線から、当該トンネリングプロトコルパケットを受信するトンネリングプロトコルパケット受信ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットのロスを検出するトンネリングプロトコルパケットロス検出ステップと、
前記受信したトンネリングプロトコルパケットに含まれる前記ユーザパケットのロスを検出するユーザパケットロス検出ステップと、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおいける検出結果と前記ユーザパケットロス検出ステップにおける検出結果とに基づいて、パケットロスが前記パケット交換機間の通信区間で発生したか、前記パケット交換機に至る前記ユーザパケットの通信区間で発生したかを判定するパケットロス発生区間判定ステップと、
を含み、
前記トンネリングプロトコルパケットロス検出ステップにおいては、前記トンネリングプロトコルパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出し、
前記ユーザパケットロス検出ステップにおいては、前記ユーザパケットのヘッダに記憶されたシーケンス番号の抜けからロスを検出することを特徴とするパケット通信における品質評価方法。
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