JP5839070B2 - 水処理ユニット - Google Patents
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Description
本発明は、水処理ユニットに関し、特に、内部で菌が繁殖しても当該菌を殺菌できる水処理ユニットに関するものである。
従来より、水を殺菌処理する水処理ユニットが知られている。例えば、特許文献1には、水を貯留する処理槽と、この処理槽に水を流入させる流入路と、処理槽から水を流出させる流出路と、処理槽の内部に設けられた電極対とを備えた水処理ユニットが開示されている。この水処理ユニットが動作するときには、流入路から流出路へ向かって処理槽内を水が流れる。同時に、水中の電極対に所定の電圧を印加することで放電を生起させ、これにより水中において殺菌因子を生じさせる。こうして生じた殺菌因子によって、処理槽を流れる水が殺菌され、あるいは処理槽において殺菌水(殺菌因子を含む水をいう。以下同じ)が生成される。
ところで、上述したような水処理ユニットでは、停止している間に処理槽内に水が溜まったままとなり、この水の中で菌が繁殖するおそれがある。このため、水処理ユニットが起動してすぐに処理槽から水が送出されると、多くの菌を含む水が十分に殺菌されずに処理槽から流出してしまうおそれがある。このことは、処理槽で処理した水を外部に供給して利用する用途において特に好ましくない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、水処理ユニットの停止時に処理槽内に淀んで菌の繁殖した水を十分に殺菌できるようにすることにある。
第1の発明は、水を貯留する処理槽(11)と、該処理槽(11)の水中において殺菌因子を生ずるように放電を生起する放電部(31〜34)とを備え、上記処理槽(11)へ水が流入しかつ該処理槽(11)から処理後の水が流出する状態で上記放電部(31〜34)が放電を生起する通常動作を行う水処理ユニット(10)を対象とする。
そして、第1の発明は、上記水処理ユニット(10)を起動する際には、上記通常動作を開始する前に、上記処理槽(11)からの水の流出を停止させた状態で上記放電部(31〜34)が放電を生起する予備動作を所定の時間にわたって行う一方、上記処理槽(11)から流出した処理後の水が流入する補助水槽(50)を備え、該補助水槽(50)の水を外部へ供給し、上記補助水槽(50)は、上記処理槽(11)よりも下方に配置され、上記処理槽(11)から上記補助水槽(50)へ向かう水が雫となって流れ落ちることによって、上記処理槽(11)の水と上記補助水槽(50)の水が電気的に絶縁されることを特徴とする。
第1の発明では、水処理ユニット(10)を起動する際に、まず、所定の時間にわたって予備動作が行われる。この予備動作では、処理槽(11)の水中において放電部(31〜34)により殺菌因子が発生するので、当該殺菌因子によって処理槽(11)の水が殺菌される。よって、水処理ユニット(10)の停止時に処理槽(11)内に水が淀んでその中で菌が繁殖していたとしても、当該水が水処理ユニット(10)の起動時に殺菌される。また、予備動作では、処理槽(11)から水が流出しないので、菌の繁殖した水が十分に殺菌されないまま外部に供給されるおそれがない。
また、第1の発明において、処理槽(11)で処理された水は、補助水槽(50)へ流入した後に外部へ供給される。予備動作では、処理槽(11)からの水の流出を停止させるので、処理槽(11)内に水の流れが生じない状態となる。このため、予備動作で発生する殺菌因子が処理槽(11)の水の全体に行き渡らず、通常動作を開始したときに十分に殺菌されていない水が処理槽(11)から流出するおそれがある。
これに対して、第1の発明では、処理槽(11)から流出した水をいったん補助水槽(50)に流入させるので、その流入によって生じる水の流れによって補助水槽(50)内で殺菌因子が水の全体に行き渡り、当該水が全体的に殺菌される。したがって、十分に殺菌されていない水が補助水槽(50)から外部へ供給されることが防止される。
また、第1の発明では、処理槽(11)から下方の補助水槽(50)へ向かって水が流れ落ち、その際に水が雫となることによって、処理槽(11)の水と補助水槽(50)の水が電気的に絶縁される。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記予備動作が行われている間は、上記処理槽(11)への水の流入を停止させることを特徴とする。
第2の発明では、予備動作において処理槽(11)への水の流入が停止される。したがって、予備動作を行っている間に菌を含む水が処理槽(11)に流入することがなく、放電によって生じた殺菌因子の全てが、水処理ユニット(10)の停止時に処理槽(11)内に淀んでいた水に含まれる菌に作用する。このため、通常動作の開始前に、処理槽(11)内の水がより確実に殺菌される。
また、第1の発明は、上記の構成に加えて、上記処理槽(11)は、それぞれを水が流れる第1レーン(21a)と第2レーン(21b)を仕切る電気絶縁性の仕切板(15a)を備え、上記第1レーン(21a)及び上記第2レーン(21b)は、それぞれの一端へ水が流入し、それぞれの他端から水が流出するように構成され、上記放電部は、上記第1レーン(21a)に配置された第1の電極(31)と、上記第2レーン(21b)に配置されて上記第1の電極(31)と対になる第2の電極(32)と、上記一対の電極(31,32)に電圧を印加する高電圧発生部(33)と、電気絶縁性の板状に形成されて上記仕切板(15a)に設けられる放電部材(34)とを備え、上記放電部材(34)には、上記一対の電極(31,32)の間の電流経路を構成する放電孔(35)が形成され、上記高電圧発生部(33)が上記一対の電極(31,32)に電圧を印加することによって、上記放電孔(35)に気泡(C)が形成されると共に、該気泡(C)内で放電が生起することを特徴とする。
第1の発明では、処理槽(11)に第1レーン(21a)と第2レーン(21b)が形成される。第1レーン(21a)と第2レーン(21b)を仕切る仕切板(15a)には、放電孔(35)が形成された放電部材(34)が設けられる。高電圧発生部(33)が第1の電極(31)と第2の電極(32)に電圧を印加すると、放電部材(34)の放電孔(35)に気泡(C)が形成され、この気泡(C)内で放電が生起する。
本発明によれば、水処理ユニット(10)の起動時に、所定の時間にわたって予備動作を行うので、水処理ユニット(10)の停止時に処理槽(11)内に淀んでいた水の中で菌が繁殖していたとしても、放電によって生じた殺菌因子を当該菌に作用させることができる。したがって、通常動作の開始前に、処理槽(11)内の水を十分に殺菌することができる。また、十分に殺菌した水を外部に供給することができる。
また、上記第2の発明によれば、予備動作を行っている間に菌を含む水が処理槽(11)に流入しない。よって、放電によって生じた殺菌因子の全てを、水処理ユニット(10)の停止時に処理槽(11)内に淀んでいた水に含まれる菌に作用させることができる。したがって、通常動作の開始前に、処理槽(11)内の水をより確実に殺菌することができる。
また、本発明によれば、補助水槽(50)に流入した水が全体的に殺菌されるので、十分に殺菌されていない水が水処理ユニット(10)から外部に供給されることを防止することができる。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
図1〜図4は、本発明に係る水処理ユニットの実施形態を示している。本発明に係る水処理ユニット(10)は、例えば、野菜洗浄に用いられるものである。
図1に示すように、水処理ユニット(10)は、処理槽(11)と、複数の放電ユニット(30a〜30c)と、噴霧装置(40)と、補助水槽(50)と、制御部(60)とを備えている。噴霧装置(40)には流入管(43)が接続され、補助水槽(50)には流出管(45)が接続されている。水処理ユニット(10)は、噴霧装置(40)を介して流入管(43)から処理槽(11)へ水を流入させ、この処理槽(11)において放電ユニット(30a〜30c)により水中に殺菌因子を生じさせて殺菌水を生成し、生成された殺菌水を補助水槽(50)を介して流出管(45)から流出させるものである。
処理槽(11)は、平面視で略長方形状に形成された箱状の水槽である。具体的には、処理槽(11)は、平面視で略長方形状の平板に形成された底部(12)と、横長の略長方形状の平板に形成され、かつ底部(12)の幅方向において対向する両辺(すなわち、図1において左右方向に延びる両辺)からそれぞれ上方に延びる側壁部(13)と、横長の略長方形状の平板に形成され、かつ底部(12)の上記側壁部(13)と直交する両辺(すなわち、図1において奥行き方向に延びる両辺)からそれぞれ上方に延びる端壁部(14a,14b)とで形成されている。処理槽(11)の水の流れ方向の一端側(すなわち、水の流出側)の端壁部(14b)は、その高さが処理槽(11)の水の流れ方向の他端側(すなわち、水の流入側)の端壁部(14a)および側壁部(13)よりも低く形成されている。これにより、一端側の端壁部(14b)の上方には流出口部(17)が形成されている。一端側の端壁部(14b)の上端には、流出口部(17)から流出した水を落下させるスロープ(18)が斜め下方に延びるように設けられている。
処理槽(11)の内部には、その幅方向に所定の間隔をおいて複数の仕切板(15,15a)が配置されている。各仕切板(15,15a)は、横長の略長方形状の平板に形成され、水の流れ方向に沿って配置されて処理槽(11)の内部を複数のレーン(21a,21b,22a,22b,23a,23b)に仕切っている。各仕切板(15,15a)は、電気絶縁性を有する材料で形成されている。また、後述する第1流路(21)、第2流路(22)および第3流路(23)に配置される仕切板(15a)には、それぞれに開口部(16)が形成されている。処理槽(11)には、各仕切板(15,15a)によって、図1における手前側から順に第1〜第6レーン(21a,21b,22a,22b,23a,23b)が形成されている。なお、処理槽(11)に形成されるレーン(21a,21b,22a,22b,23a,23b)の数は、例示であり、処理槽(11)内を流れる水量に応じて任意に変更することができる。
また、第1レーン(21a)および第2レーン(21b)が一対となって第1流路(21)を形成し、第3レーン(22a)および第4レーン(22b)が一対となって第2流路(22)を形成し、第5レーン(23a)および第6レーン(23b)が一対となって第3流路(23)を形成している。
図2に示すように、複数の放電ユニット(30a〜30c)は、第1放電ユニット(30a)と第2放電ユニット(30b)と第3放電ユニット(30c)とで構成されている。各放電ユニット(30a〜30c)は、上述した各流路(21〜23)ごとに一つずつ設けられている。
第1放電ユニット(30a)は、第1流路(21)の水中において殺菌因子を生じさせるものである。第1放電ユニット(30a)は、電極対(31,32)と、この電極対(31,32)に接続されて電極対(31,32)に所定の電圧を印加する高電圧発生部(33)と、上述した開口部(16)が形成された仕切板(15a)とを備えている。仕切板(15a)には、放電部材(34)が設けられている。電極対(31,32)、高電圧発生部(33)および放電部材(34)は、本発明の放電部を構成している。なお、第2放電ユニット(30b)は、第2流路(22)の水中において殺菌因子を生じさせるものである。また、第3放電ユニット(30c)は、第3流路(23)の水中において殺菌因子を生じさせるものである。第2放電ユニット(30b)および第3放電ユニット(30c)の具体的な構成は、第1放電ユニット(30a)と同様であるため、説明は省略する。
電極対(31,32)は、水中で放電を生起するためのものであり、ホット側の電極(31)とニュートラル側の電極(32)とで構成されている。ホット側の電極(31)は、扁平な形状に形成され、第1レーン(21a)に配置されている。ホット側の電極(31)は、高電圧発生部(33)に接続されている。ニュートラル側の電極(32)は、扁平な形状に形成され、第2レーン(21b)に配置されている。ニュートラル側の電極(32)は、高電圧発生部(33)に接続されている。また、ホット側の電極(31)とニュートラル側の電極(32)とは互いに略平行となるように配設されている。これらの電極(31,32)は、例えば耐腐食性の高い金属材料で構成されている。
高電圧発生部(33)は、電極対(31,32)に所定の電圧を印加する電源で構成されている。本実施形態では、高電圧発生部(33)は、例示として、図3に示すように、電極対(31,32)に対して、正負が入れ替わる交番波形の電圧を印加するように構成されている。この交番波形(方形波)のDutyは、正極側と負極側の割合が等しくなるように調節されている。なお、電極対(31,32)に印加される電圧は、例示であって、交番型の電圧であれば、方形波に限らず、正弦波などでもよい。
放電部材(34)は、板状の絶縁部材である。放電部材(34)は、例えばセラミックス等の電気絶縁材料で構成されている。なお、セラミックスは窒化アルミニウム、窒化ケイ素、ジルコニアまたはアルミナである。放電部材(34)は、第1レーン(21a)と第2レーン(21b)とを仕切る仕切板(15a)に形成された開口部(16)、第3レーン(22a)と第4レーンとを仕切る仕切板(15a)に形成された開口部(16)、および、第5レーン(23a)と第6レーン(23b)とを仕切る仕切板(15a)に形成された開口部(16)を塞ぐように配置されている。放電部材(34)には、その略中央に微小な放電孔(35)が形成されている。放電孔(35)は、例えば、電気抵抗が数MΩとなるように設計されている。この放電孔(35)は、ホット側の電極(31)とニュートラル側の電極(32)との間の電流経路を構成している。以上のような放電孔(35)は、電極対(31,32)の間の電流経路の電流密度を上昇させる電流密度集中部となる。
図4に示すように、両電極(31,32)間に電圧が印加されると、放電部材(34)の放電孔(35)内では、電流経路の電流密度が上昇することで、水がジュール熱によって気化して気泡(C)が形成される。これにより、電極(31,32)と水とが同電位になり、気泡(C)と水との界面が電極となって放電(スパーク放電)が発生する。すなわち、この放電では、両電極(31,32)が放電電極とならないため、放電によって電極(31,32)が劣化するのを抑制できる。
噴霧装置(40)は、流入管(43)から供給される水を噴霧して処理槽(11)に流入させるものである。なお、流入管(43)には開状態と閉状態とに切替可能な電磁弁(44)が設けられており、この電磁弁(44)が開状態であるときにのみ噴霧装置(40)に水が供給される。噴霧装置(40)は、ノズルヘッダ(41)と、各レーン(21a,21b,22a,22b,23a,23b)に対応した複数の噴霧ノズル(42)とを備えている。
ノズルヘッダ(41)は、細長い管状に形成されると共に側面に流入管(43)が接続され、この流入管(43)からの水を各噴霧ノズル(42)に分流させるものである。
噴霧ノズル(42)は、ノズルヘッダ(41)の長手方向に所定の間隔をおいて複数個設けられている。噴霧ノズル(42)は、各レーン(21a,21b,22a,22b,23a,23b)に対応して設けられている。流入管(43)を流れてきた水は、ノズルヘッダ(41)に流入し、噴霧ノズル(42)から粒状(液滴)となって対応するレーン(21a,21b,22a,22b,23a,23b)に向かって噴霧される。このとき、噴霧ノズル(42)から噴霧された水が粒状(液滴)となることで各粒間(各液滴間)に空気が介在して電気抵抗が高くなる。こうすることで、流入管(43)を流れる水と処理槽(11)の水とが電気的に絶縁される。なお、流入管(43)と処理槽(11)との間の電気抵抗は、数百MΩ以上になる。
補助水槽(50)は、処理槽(11)の流出口部(17)の下方に設けられた水槽である。補助水槽(50)は、平面視で略長方形状の箱体に形成されていて、上方に向かって開口している。補助水槽(50)には、処理槽(11)の流出口部(17)から流出した処理後の水が流入する。ここで、補助水槽(50)に貯留された水の液面は、流出口部(17)ないしスロープ(18)の先端よりも所定の距離だけ低い。このため、処理槽(11)の水は、流出口部(17)から補助水槽(50)に流れ落ちる際に雫となる。補助水槽(50)に流れ落ちる水が雫(粒状または液滴)となることで各粒間(液滴間)に空気が介在して電気抵抗が高くなる。こうすることで、処理槽(11)に貯留された水と補助水槽(50)に貯留された水とが電気的に絶縁される。なお、処理槽(11)と補助水槽(50)との間の電気抵抗は、数百MΩ以上になる。
補助水槽(50)の側面には、流出管(45)が接続されており、この流出管(45)にはポンプ(46)が設けられている。このポンプ(46)が駆動されると、補助水槽(50)の水が流出管(45)から流出して外部へ供給される。
制御部(60)は、水処理ユニット(10)の動作を制御するものである。制御部(60)は、少なくとも流入管(43)の電磁弁(44)、放電ユニット(30a〜30c)の高電圧発生部(33)、および流出管(45)のポンプ(46)に有線または無線により接続されている。制御部(60)は、電磁弁(44)の開状態と閉状態とを切り替える。また、制御部(60)は、高電圧発生部(33)を駆動するかまたは停止する。さらに、制御部(60)は、ポンプ(46)を駆動するかまたは停止する。
−運転動作−
本実施形態の水処理ユニット(10)の運転動作について説明する。本実施形態の水処理ユニット(10)では、処理槽(11)内の水を殺菌する予備動作と、処理槽(11)で殺菌水を生成して外部へ供給する通常動作とが行われる。予備動作および通常動作は、制御部(60)によって行われる。
本実施形態の水処理ユニット(10)の運転動作について説明する。本実施形態の水処理ユニット(10)では、処理槽(11)内の水を殺菌する予備動作と、処理槽(11)で殺菌水を生成して外部へ供給する通常動作とが行われる。予備動作および通常動作は、制御部(60)によって行われる。
〈予備動作〉
水処理ユニット(10)が停止している間は、処理槽(11)に水が淀んでいる。この処理槽(11)に淀んでいる水の内部では菌が繁殖することがある。そこで、本実施形態の水処理ユニット(10)では、起動する際に、処理槽(11)内で繁殖した菌を殺菌するための予備動作が行われる。
水処理ユニット(10)が停止している間は、処理槽(11)に水が淀んでいる。この処理槽(11)に淀んでいる水の内部では菌が繁殖することがある。そこで、本実施形態の水処理ユニット(10)では、起動する際に、処理槽(11)内で繁殖した菌を殺菌するための予備動作が行われる。
具体的に、水処理ユニット(10)が起動する際には、制御部(60)によって流入管(43)の電磁弁(44)が閉じられた状態、すなわち処理槽(11)への水の流入および処理槽(11)からの水の流出を停止させた状態となる。また、制御部(60)によってポンプ(46)が停止され、これにより補助水槽(50)からの水の流出も停止される。そして、所定の時間にわたって、制御部(60)によって高電圧発生部(33)が駆動され、この高電圧発生部(33)から電極対(31,32)に対して方形波電圧が印加される。本実施形態では、方形波電圧の印加は、すべての放電ユニット(30a〜30c)において行われる。
電極対(31,32)に方形波電圧が印加されると、放電部材(34)の放電孔(35)内の電流密度が上昇し、放電孔(35)内でジュール熱が発生する。その結果、放電部材(34)では、放電孔(35)の内部および出入口の近傍において、水の気化が促進されて気体相としての気泡(C)が形成される。この気泡(C)は、図4に示すように、放電孔(35)の全域を覆う状態となる。この状態では、気泡(C)が両電極(31,32)間における水を介した導電を阻止する抵抗として機能する。これにより、電極(31,32)と水との間に電位差がほぼなくなり、気泡(C)と水との界面が電極となる。すると、気泡(C)内では、絶縁破壊が起こり、放電(スパーク放電)が発生する。
以上のようにして、気泡(C)内で放電が生起されると、処理槽(11)の水中では、殺菌因子(水酸ラジカル等の活性種)が発生する。このようにして発生する殺菌因子により、処理槽(11)内に淀んで菌の繁殖した水が殺菌される。
〈通常動作〉
本実施形態の水処理ユニット(10)では、予備動作に続いて通常動作が行われる。この通常動作では、制御部(60)が流入管(43)の電磁弁(44)を開状態とすることにより、噴霧装置(40)を介して流入管(43)から処理槽(11)へ水が流入すると共に、流出口部(17)を介して処理槽(11)から水が流出する。つまり、処理槽(11)内において、流入側から流出側へと向かう水の流れが生じる。また、通常動作が行われている間は、制御部(60)によって、各放電ユニット(30a〜30c)における放電が行われると共に、ポンプ(46)が駆動される。
本実施形態の水処理ユニット(10)では、予備動作に続いて通常動作が行われる。この通常動作では、制御部(60)が流入管(43)の電磁弁(44)を開状態とすることにより、噴霧装置(40)を介して流入管(43)から処理槽(11)へ水が流入すると共に、流出口部(17)を介して処理槽(11)から水が流出する。つまり、処理槽(11)内において、流入側から流出側へと向かう水の流れが生じる。また、通常動作が行われている間は、制御部(60)によって、各放電ユニット(30a〜30c)における放電が行われると共に、ポンプ(46)が駆動される。
したがって、通常動作では、処理槽(11)を流れる水中において放電ユニット(30a〜30c)の放電により殺菌因子が発生する。これにより、処理槽(11)内で殺菌水が生成される。生成された殺菌水は、流出口部(17)のスロープ(18)から補助水槽(50)へ流れ落ちる。補助水槽(50)内の殺菌水は、ポンプ(46)によって流出管(45)から流出して外部へ供給される。外部へ供給された殺菌水は、例えば、野菜洗浄に用いられる。
〈予備動作から通常動作への切替え〉
ここで、予備動作から通常動作に切り替える際の水処理ユニット(10)の動作について説明する。
ここで、予備動作から通常動作に切り替える際の水処理ユニット(10)の動作について説明する。
水処理ユニット(10)の停止中および予備動作中には、流入管(43)から処理槽(11)へ水が流入しない。よって、流入管(43)や噴霧装置(40)の内部に水が淀んだ状態となっており、その淀んだ水の内部で菌が繁殖しているおそれがある。つまり、水処理ユニット(10)の停止時に処理槽(11)内に淀んでいた水は予備動作によって殺菌される一方、流入管(43)や噴霧装置(40)の内部に淀んでいる水については菌が繁殖した状態のままである。このため、何ら手当をしなければ、予備動作から通常動作に切り替える際に、多くの菌を含む水が流入管(43)から処理槽(11)へ流入して、十分に殺菌されないまま処理槽(11)から流出するおそれがある。
そこで、本実施形態の水処理ユニット(10)では、予備動作において処理槽(11)の水中の殺菌因子濃度を十分に高めておく。すなわち、予備動作を十分に長い時間にわたって行うことにより、通常動作を開始する前に処理槽(11)の水中において殺菌因子を大量に発生させておく。
図5は、通常動作を開始する前に処理槽(11)の水中の殺菌因子濃度を高めておくことの効果を間接的に示す実験結果である。この実験では、所定の容器内に水を貯留し、その水中で20分間にわたって放電を生起して殺菌因子濃度の高い殺菌水を生成した。そして、その殺菌水に対して所定量の菌を含む水を投入し、その後の経過時間(横軸)と水中の生菌数(縦軸)との関係を記録した。
この実験によれば、図5に示すように、殺菌水に菌を含む水を投入して2分が経過する時には生菌数が4桁以上減少することがわかる。同図より、殺菌水に菌を含む水を投入した直後に生菌数が2桁以上減少することもわかる。なお、殺菌因子濃度の高い殺菌水を生成するための放電時間は20分間である必要はなく、その他の任意の時間であってもよい。
上記の実験結果から、予備動作において処理槽(11)の水中に大量の殺菌因子を発生させておくことにより、通常動作を開始する際に処理槽(11)へ流入する菌を含む水を短時間で十分に殺菌することができると考えられる。これにより、菌を含む水が処理槽(11)から流出して外部へ供給されることが防止される。
一方、予備動作から通常動作へ切り替わる際に処理槽(11)から流出する水に着目すると、当該水は通常動作の開始直前までは処理槽(11)内に淀んでいたため、予備動作において発生した殺菌因子が水の全体に行き渡っていないおそれがある。この場合、通常動作が開始された直後には、十分に殺菌されていない水が処理槽(11)から流出することになる。
これに対し、本実施形態の水処理ユニット(10)では、処理槽(11)から流出した水がいったん貯留される補助水槽(50)が設けられている。この補助水槽(50)には、上述したとおり、処理槽(11)から水が流れ落ちるので、補助水槽(50)内で水の流れが生じる。これにより、通常動作の開始直後に、殺菌因子が行き渡っていない水が処理槽(11)から流出したとしても、それらの水は、補助水槽(50)内において、処理槽(11)から続いて流出してくる殺菌因子を含む水と混合される。したがって、十分に殺菌されていない水が、補助水槽(50)から外部に供給されることを防止できる。
−実施形態の効果−
本実施形態の水処理ユニット(10)では、水処理ユニット(10)の起動時に、所定の時間にわたって予備動作を行う。よって、水処理ユニット(10)の停止時に処理槽(11)内に淀んでいた水の中で菌が繁殖していたとしても、放電によって生じた殺菌因子を当該菌に作用させることができる。したがって、通常動作の開始前に、処理槽(11)内の水を十分に殺菌することができる。
本実施形態の水処理ユニット(10)では、水処理ユニット(10)の起動時に、所定の時間にわたって予備動作を行う。よって、水処理ユニット(10)の停止時に処理槽(11)内に淀んでいた水の中で菌が繁殖していたとしても、放電によって生じた殺菌因子を当該菌に作用させることができる。したがって、通常動作の開始前に、処理槽(11)内の水を十分に殺菌することができる。
また、予備動作を行っている間に菌を含む水が処理槽(11)に流入しない。よって、放電によって生じた殺菌因子の全てを、水処理ユニット(10)の停止時に処理槽(11)内に淀んでいた水に含まれる菌に作用させることができる。したがって、通常動作の開始前に、処理槽(11)内の水をより確実に殺菌することができる。
また、処理槽(11)から流出した水が流入して混合される補助水槽(50)を設けたことにより、当該補助水槽(50)内で水が全体的に殺菌される。このため、十分に殺菌されていない水が水処理ユニット(10)から外部に供給されることを防止することができる。
また、高電圧発生部(33)が発生する電圧波形において正極側と負極側の割合を等しくしたので、電極対(31,32)の溶出を抑制することができる。また、高電圧発生部(33)で発生させる交番型の電圧波形により、各電極(31,32)から金属などが析出することを抑制できるので、安定して放電を行うことができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態では、予備動作が行われている間は、処理槽(11)への水の流入および処理槽からの水の流出が停止されるが、これに限らず、例えば、予備動作が行われている間であっても、処理槽(11)から水が流出しないのであれば当該処理槽(11)に水が流入するようにしてもよい。処理槽(11)から水が流出しなければ、水処理ユニット(10)の停止中に繁殖した菌を含む水が外部へ供給されるおそれはないためである。
上記実施形態では、予備動作が行われている間は、処理槽(11)への水の流入および処理槽からの水の流出が停止されるが、これに限らず、例えば、予備動作が行われている間であっても、処理槽(11)から水が流出しないのであれば当該処理槽(11)に水が流入するようにしてもよい。処理槽(11)から水が流出しなければ、水処理ユニット(10)の停止中に繁殖した菌を含む水が外部へ供給されるおそれはないためである。
また、上記実施形態では、水処理ユニット(10)は補助水槽(50)を備えているが、これに限らず、水処理ユニット(10)が補助水槽(50)を備えておらず、処理槽(11)で生成された殺菌水が処理槽(11)から外部へ直接供給されるものであってもよい。
以上説明したように、本発明は、水処理ユニットについて有用である。
10 水処理ユニット
11 処理槽
31 電極(放電部)
32 電極(放電部)
33 高電圧発生部(放電部)
34 放電部材(放電部)
50 補助水槽
11 処理槽
31 電極(放電部)
32 電極(放電部)
33 高電圧発生部(放電部)
34 放電部材(放電部)
50 補助水槽
Claims (2)
- 水を貯留する処理槽(11)と、該処理槽(11)の水中において殺菌因子を生ずるように放電を生起する放電部(31〜34)とを備え、
上記処理槽(11)へ水が流入しかつ該処理槽(11)から処理後の水が流出する状態で上記放電部(31〜34)が放電を生起する通常動作を行う水処理ユニット(10)であって、
上記水処理ユニット(10)を起動する際には、上記通常動作を開始する前に、上記処理槽(11)からの水の流出を停止させた状態で上記放電部(31〜34)が放電を生起する予備動作を所定の時間にわたって行い、
上記処理槽(11)から流出した処理後の水が流入する補助水槽(50)を備え、該補助水槽(50)の水を外部へ供給し、
上記補助水槽(50)は、上記処理槽(11)よりも下方に配置され、
上記処理槽(11)から上記補助水槽(50)へ向かう水が雫となって流れ落ちることによって、上記処理槽(11)の水と上記補助水槽(50)の水が電気的に絶縁される一方、
上記処理槽(11)は、それぞれを水が流れる第1レーン(21a)と第2レーン(21b)を仕切る電気絶縁性の仕切板(15a)を備え、
上記第1レーン(21a)及び上記第2レーン(21b)は、それぞれの一端へ水が流入し、それぞれの他端から水が流出するように構成され、
上記放電部は、
上記第1レーン(21a)に配置された第1の電極(31)と、
上記第2レーン(21b)に配置されて上記第1の電極(31)と対になる第2の電極(32)と、
上記一対の電極(31,32)に電圧を印加する高電圧発生部(33)と、
電気絶縁性の板状に形成されて上記仕切板(15a)に設けられる放電部材(34)とを備え、
上記放電部材(34)には、上記一対の電極(31,32)の間の電流経路を構成する放電孔(35)が形成され、
上記高電圧発生部(33)が上記一対の電極(31,32)に電圧を印加することによって、上記放電孔(35)に気泡(C)が形成されると共に、該気泡(C)内で放電が生起する
ことを特徴とする水処理ユニット。 - 請求項1において、
上記予備動作が行われている間は、上記処理槽(11)への水の流入を停止させる
ことを特徴とする水処理ユニット。
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