JP5836916B2 - 車載情報提供装置 - Google Patents
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Description
図1は、この発明の実施の形態1に係る車載情報提供装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、車載情報提供装置1は、車両に搭載され、車両周辺画像から得られた情報を提供する車載情報提供装置であり、車載カメラ10aと接続する被写体抽出部11、被写体特定部12、記憶部13、補助情報取得部14、コンテンツ生成部15、アプリケーション提供部16、情報出力部17、情報取得部18、運転状況判別部19および提供方法判別部20を備えて構成される。
車載カメラ10aは、車両周辺を視野範囲とする車載カメラであり、車両に標準的に搭載されたリアカメラ、フロントカメラ、サイドカメラを利用してもよい。
車載カメラ10bは、車両内の運転者を撮影する車載カメラであり、例えば、運転者を撮影してその視線の動きを検出する。
なお、被写体抽出部11が、車載センサ10Aから、車載カメラ10aによる撮影の間に自車が移動した時間および移動距離、操舵角などを算出するための車両走行情報も取得し、車載カメラ10aの撮影画像および車両走行情報に基づいて、自車と被写体との距離および被写体の大きさを解析してもよい。
例えば、被写体の種別が車両であった場合、自車とすれ違った車両を紹介するコンテンツを生成し、その車種や性能などの属性情報に加えて、その車両が撮影時にどのような外観であったかを紹介する。外観としては、その車両の色を示してもよいが、外装や、汚れの有無などであってもよい。これにより、ユーザは、特別な外装が施された車両とすれ違ったことを知ることができ、また、高級車の外観が汚れていたら残念な情報として認識することができる。このような情報は車載カメラ10による撮影で得られる、いわゆる刹那的な情報であり、ユーザはその時点の車両周辺情報を楽しむことができる。
なお、実施の形態2で後述するように、スマートフォンなどの携帯情報端末でコンテンツを生成し、車載のディスプレイ付きオーディオ機器が情報出力部17として機能して当該コンテンツを提供するように構成してもよい。
なお、情報取得部18は、車載センサ10Aの車載カメラ10aが撮影した車両前方の画像データ(車間距離の算出に使用)や、車載カメラ10bが撮影した運転者の画像データを、運転状況の判別に用いる情報として取得する。
また、情報取得部18は、ナビゲーション装置10Bがナビゲーション処理を実行している場合、その目的地や経由地などの案内経路に関する情報をナビゲーション情報としてナビゲーション装置10Bから取得する。
さらに、情報取得部18は、車両制御装置10Cから車両の走行に関する車両情報を、運転状況の判別に用いる情報として取得する。車両の走行に関する車両情報としては、例えば、アクセル/ブレーキの緩急度合い、巡航速度、不要なアクセルの空ぶかし、ハンドル操舵角などを示す情報がある。
なお、エコ運転の度合いは、アクセルやブレーキやハンドル操作などから、エネルギの消費効率の向上にどれだけ寄与したかを特定することで判別可能である。
また、運転者の不覚醒の度合いは、運転者の視線の動きや車線に沿った運転や安定感のある車間距離や急ブレーキや急ハンドルの回数などから、運転者の意識レベルを特定することで判別可能である。
案内経路における運転は、ナビゲーション装置による目的地設定の情報や、走行履歴情報から推測される目的地が出向頻度の低い地点(観光地など)であるかによって判別することが可能である。また、常用経路における運転は、走行履歴情報を参照して出向頻度が高く、日常的によく行く目的地への運転であるかによって判別可能である。
エコ運転の度合いに応じた情報提供方法としては、例えば、運転者のエコ運転の度合いの向上を運転者に提示することが考えられる。例えば、被写体の種別が地物である場合、地物の画像をエコ運転の度合いの向上に応じてエコを表す緑色に着色する、または、地物の画像に緑色のプロットを重畳表示する。このようなコンテンツを提供することで、エコ運転のモチベーションを運転者と同乗者で共有することができる。
不覚醒度合いに応じた情報提供方法としては、例えば、被写体の種別が地物である場合に、運転者の覚醒を促すために、地物の画像をハイライト表示し、危険である旨の音声を出力することなどが考えられる。
案内経路に関する情報に応じた情報提供方法としては、例えば、被写体の種別が地物である場合、ドライブ中に撮影された地物の画像を逐一登録した思い出アルバムの形式で情報を提供することなどが考えられる。
常用経路に関する情報に応じた情報提供方法としては、例えば、被写体の種別が地物である場合、目的地に付帯した確認事項に関する情報を地物の画像に重畳表示することなどが考えられる。なお、目的地に付帯した確認事項に関する情報には、例えば、常用経路の目的地が学校である場合、その日の時間割や学校行事の告知などがある。このような情報を、走行中の車両周辺で撮影された地物画像に重畳表示することにより、同乗者と運転者との間で目的地に関する情報の共有を図ることが可能となる。
エコ運転判別部190は、情報取得部18が取得した各種情報に基づいて、車両の運転状況がエコ運転であるか否かを判別する。例えば、アクセル/ブレーキの緩急度合い、巡航速度、不要なアクセルの空ぶかし、赤信号の手前での不要な加速などの情報を、エコ運転として規定される条件と比較することにより、現在の運転状況がエコ運転に相当するか否かが判別される。なお、運転状況判別部19の運転状況判別アルゴリズムでは、情報取得部18が取得した情報を用いて、まず、エコ運転であるか否かが判別される。
なお、これらの運転状況以外も考えられるが、説明の簡単のため、以降では、運転状況が上記の例に全て分類されるものとする。
エコ運転度合い解析部20aは、運転状況判別部19により自車の運転状況がエコ運転であると判別された場合に、現在の運転状況におけるエコ運転の度合いを解析し、あらかじめ設定された運転状況の態様のそれぞれに対応した情報提供方法の中から、解析結果のエコ運転の度合いに対応する情報提供方法を判別する。
例えば、運転者の視線、走行車線の保持範囲、ハンドル操作、前方車両との車間距離、アクセルやブレーキの操作、ドライブ時間およびドライブ時刻などの情報に対して不覚醒の段階に応じた閾値範囲を設け、現在の運転状況における上記情報と比較して、不覚醒の度合いを推測する。
データ保存領域20e−1は、解析部20a〜20dによる運転状況の解析結果およびそれに応じた情報提供方法の判別結果を履歴情報として記憶する記憶領域である。
内蔵データベース20e−2は、様々な運転状況の態様とこれに対応する情報提供方法を示す情報とが登録されたデータベースである。
まず、車両周辺画像データから被写体に関する情報をコンテンツとして提供する処理について説明する。
図4は、車両周辺画像データを基に地物に関する情報を提供する処理を示すフローチャートであり、被写体が地物であった場合の処理を示している。
被写体特定部12が、被写体抽出部11が抽出した被写体の画像データを入力すると、あらかじめ設定された被写体の種別をそれぞれ特定する処理を実行する。ここでは、被写体特定部12が、被写体の種別が地物であると判別する(ステップST1)。
ここで、特徴点が抽出不可能な画像データである場合(ステップST2;NO)、地物の属性と外観の特定に必要な特徴点の抽出が可能な画像データが得られるまで、ステップST1からの処理を繰り返す。すなわち、車載カメラ10aが、車両周辺の状況を動画として撮影するか、同一被写体が得られるであろう短い撮影間隔で撮影を行うことで、被写体の特定が的確に行えるようにする。
属性情報を特定した後に、被写体特定部12は、被写体である地物の画像データをより詳細に解析して当該地物の撮影時の外観情報を特定する。ここまでの処理がステップST6の処理となる。
なお、地物の属性情報としては、例えば、地物が建物の場合、建物の種類、名称、建設年月日およびその他の当該地物に関する情報がある。また、地物が山や川などの地形である場合、その名称、高さや深さ、長さなどがある。
さらに、地物の外観情報としては、例えば、地物が建物の場合、建物の外観、汚れ具合、手入れ具合などがある。また、地物が山や川などの地形である場合、その形状や雪の残り具合、雲に隠れている状態などの天候と絡めた外観情報がある。
また、被写体特定部12は、データ保存領域13aを参照して同一の属性の履歴情報を検索する。同一の属性の履歴情報があれば、被写体特定部12は、これをデータ保存領域13aから読み出し、今回取得した属性情報および外観情報と併せてコンテンツ生成部15に送信する(ステップST8)。
例えば、撮影画像から特定された建物を逐一登録するマイアルバムを作成し、建物の種類ごとの属性に併せて登録する。このようにすることで、同乗者は、情報出力部17(車載ディスプレイ)に表示されたアルバムを参照すれば、自車から視認できた建物に関する情報をドライブ中にリアルタイムに得ることができる。また、“ドライブを開始してから何軒のお寺を通過したか”といった内容のクイズを提供するコンテンツを生成することにより、ドライブした地域の様子を学習することが可能である。
以下、自車の運転状況に応じた情報提供方法の判別とこの方法で情報を提供するコンテンツの生成について説明する。
提供方法判別部20が、運転状況判別部19から自車の運転状況がエコ運転であるとの判別結果を取得する(ステップST1a)。また、提供方法判別部20は、情報取得部18が取得した情報を、運転状況判別部19を介して入力する。
例えば、被写体の種別が地物であり、履歴情報からエコ運転の度合いの向上が確認される場合には、このエコ運転の度合いの向上に応じて、エコを表す緑色に地物の画像を着色する、または、地物の画像に緑色のプロットを重畳表示する方法が挙げられる。
この後、コンテンツ生成部15は、要求に応じてアプリケーション提供部16から提供されたアプリケーションを実行することにより、被写体特定部12が特定した被写体の属性情報および外観情報に基づいて、当該アプリケーションに対応した情報提供方法による被写体の属性および外観を含むコンテンツを生成する(ステップST4a)。
情報出力部17が、コンテンツ生成部15が生成したコンテンツを視覚的および聴覚的に出力することにより、ユーザが当該コンテンツを視聴することができる。
提供方法判別部20が、運転状況判別部19から自車の運転状況が不覚醒運転であるとの判別結果を取得する(ステップST1b)。また、提供方法判別部20は、情報取得部18が取得した情報を、運転状況判別部19を介して入力する。
この後、コンテンツ生成部15は、要求に応じてアプリケーション提供部16から提供されたアプリケーションを実行することにより、被写体特定部12が特定した被写体の属性情報および外観情報に基づいて、当該アプリケーションに対応した情報提供方法による被写体の属性および外観を含むコンテンツを生成する(ステップST4b)。
情報出力部17が、コンテンツ生成部15が生成したコンテンツを視覚的および聴覚的に出力することにより、ユーザが当該コンテンツを視聴することができる。
また、同乗者向けのコンテンツとして、立ち寄り地のトイレ情報などの詳細情報を表示してもよい。
さらに、運転者の不覚醒度が高く、危険度の高い状況である場合には、コンテンツ生成部15が、警告コンテンツを生成して情報出力部17に出力してもよい。例えば、走行道路の交通規制や警告情報を表示する。
提供方法判別部20が、運転状況判別部19から運転状況が案内経路の運転であるとの判別結果を取得する(ステップST1c)。また、提供方法判別部20は、情報取得部18が取得した情報を、運転状況判別部19を介して入力する。
この後、コンテンツ生成部15は、要求に応じてアプリケーション提供部16から提供されたアプリケーションを実行することにより、被写体特定部12が特定した被写体の属性情報および外観情報に基づいて、当該アプリケーションに対応した情報提供方法による被写体の属性および外観を含むコンテンツを生成する(ステップST4c)。
情報出力部17が、コンテンツ生成部15が生成したコンテンツを視覚的および聴覚的に出力することにより、ユーザが当該コンテンツを視聴することができる。
提供方法判別部20が、運転状況判別部19から運転状況が常用経路の運転であるとの判別結果を取得する(ステップST1d)。また、提供方法判別部20は、情報取得部18が取得した情報を、運転状況判別部19を介して入力する。
ステップST3dにおいて、常用経路解析部20dは、解析結果の常用経路に関する情報とそれに対応する情報提供方法とを履歴情報としてデータ保存領域20e−1に記憶する。さらに、常用経路解析部20dは、データ保存領域20e−1を参照して、データ保存領域20e−1に記憶される履歴情報の中から、今回解析した常用経路に関する情報に対応する履歴情報を読み出す。
例えば、毎日家族を鉄道の駅に送迎している場合、電車の時刻表や鉄道の運行/遅延情報を表示する方法がある。また、学校に向かっている場合は、今日の時間割やまもなく開催される学園祭の告知などの表示を行う。
この後、コンテンツ生成部15は、要求に応じてアプリケーション提供部16から提供されたアプリケーションを実行することにより、被写体特定部12が特定した被写体の属性情報および外観情報に基づいて、当該アプリケーションに対応した情報提供方法による被写体の属性および外観を含むコンテンツを生成する(ステップST4d)。
情報出力部17が、コンテンツ生成部15が生成したコンテンツを視覚的および聴覚的に出力することにより、ユーザが当該コンテンツを視聴することができる。
図9は、この発明の実施の形態2に係る車載情報提供システムの概要を示す図である。図9に示す車両情報提供システムは、車載装置100が、スマートフォンなどの携帯情報端末101およびサーバ装置102の少なくとも一方と連携して情報提供処理を行う。以下、当該車載情報提供システムの構成態様について説明する。
この構成においては、車載装置100がサーバ装置102と直接通信するか、または、車載装置100が携帯情報端末101を経由してサーバ装置102と通信する場合が考えられる。サーバ装置102は、上記実施の形態1で説明した被写体抽出部11、被写体特定部12、記憶部13、アプリケーション提供部16および提供方法判別部20を備えている。また、車載装置100は、サーバ装置102の被写体特定部12が特定した被写体の属性情報と外観情報を用いてコンテンツ生成を行うコンテンツ生成部15、コンテンツ生成部15が生成したコンテンツをユーザに提供するための情報出力部17、情報取得部18および運転状況判別部19を少なくとも備える。
この構成においても、車載装置100がサーバ装置102と直接通信するか、または、車載装置100が携帯情報端末101を経由してサーバ装置102と通信する。
ただし、上記構成と異なり、車載装置100は、情報出力部17を備えるが、コンテンツ生成部15は備えていない。
つまり、サーバ装置102が、被写体抽出部11、被写体特定部12、記憶部13、補助情報取得部14、コンテンツ生成部15、アプリケーション提供部16、情報出力部17、情報取得部18、運転状況判別部19および提供方法判別部20を備える。
例えば、携帯情報端末101が、被写体抽出部11、被写体特定部12、コンテンツ生成部15、アプリケーション提供部16、運転状況判別部19および提供方法判別部20を備え、サーバ装置102が、情報取得部18を備える。また、車載装置100は、通信機能に加え、情報出力部17を備える。
上述のように構成しても、上記実施の形態1と同様な効果を得ることができる。
Claims (6)
- 車両の走行に関する車両情報、車両内の運転者を撮影した画像データ、前記車両の走行履歴情報および前記車両のナビゲーション情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部が取得した前記画像データを含む情報のうち、あらかじめ設定された運転状況の態様の特定条件に関係する情報を当該特定条件と比較した結果に基づいて、当該車両の運転状況を判別する運転状況判別部と、
車載カメラが撮影した車両周辺の画像データを入力し、当該画像データから主要被写体の画像を抽出する被写体抽出部と、
被写体の種別ごとに当該被写体に関する属性情報を記憶するデータベースと、
前記被写体抽出部が抽出した前記被写体の画像から当該被写体の種別を判別し、判別した種別に基づいて前記データベースに記憶された属性情報の中から当該被写体の属性情報を特定するとともに、前記被写体の画像から当該被写体の撮影時の外観を示す外観情報を特定する被写体特定部と、
前記運転状況判別部が判別した当該車両の運転状況に基づいて、あらかじめ設定された前記運転状況の態様のそれぞれに対応した情報提供方法の中から、当該車両の運転状況に対応する情報提供方法を判別する提供方法判別部と、
前記運転状況の態様のそれぞれに対応した情報提供方法を実現するアプリケーションを有しており、要求に応じて前記アプリケーションを要求元に提供するアプリケーション提供部と、
前記提供方法判別部が判別した当該車両の運転状況に対応する情報提供方法を実現するアプリケーションを前記アプリケーション提供部に要求して取得し、当該アプリケーションを実行することにより、前記被写体特定部が特定した前記被写体の属性情報および外観情報に基づいて、当該アプリケーションに対応した情報提供方法による前記被写体の属性および外観を含むコンテンツを生成するコンテンツ生成部と、
前記コンテンツ生成部が生成したコンテンツを車両内のユーザに提供する情報出力部とを備える車載情報提供装置。 - 前記運転状況判別部は、前記運転状況の態様として、前記車両の駆動エネルギの消費を抑えるエコ運転、前記車両の運転者の不覚醒状態に応じた運転、ナビゲーションの案内経路における運転、および常用経路における運転のうちの少なくとも一つを判別することを特徴とする請求項1記載の車載情報提供装置。
- 前記提供方法判別部は、前記運転状況判別部が判別した当該車両の運転状況がエコ運転である場合、前記駆動エネルギの消費量で特定されるエコ運転の度合いに応じて情報を提供する情報提供方法を判別し、
前記コンテンツ生成部は、前記被写体の属性および外観を、エコ運転の度合いに応じて提供するコンテンツを生成することを特徴とする請求項2記載の車載情報提供装置。 - 前記提供方法判別部は、前記運転状況判別部が判別した当該車両の運転状況が前記車両の運転者の不覚醒状態に応じた運転である場合、前記車両の運転者の不覚醒の度合いに応じて情報を提供する情報提供方法を判別し、
前記コンテンツ生成部は、前記被写体の属性および外観を、前記車両の運転者の不覚醒の度合いに応じて提供するコンテンツを生成することを特徴とする請求項2記載の車載情報提供装置。 - 前記提供方法判別部は、前記運転状況判別部が判別した当該車両の運転状況が前記ナビゲーションの案内経路における運転である場合、前記案内経路の目的地に関する情報、経由地に関する情報、および経路周辺施設に関する情報のうちの少なくとも一つを含めて情報を提供する情報提供方法を判別し、
前記コンテンツ生成部は、前記被写体の属性および外観を、前記情報とともに提供するコンテンツを生成することを特徴とする請求項2記載の車載情報提供装置。 - 前記提供方法判別部は、前記運転状況判別部が判別した当該車両の運転状況が前記常用経路における運転である場合、前記常用経路の目的地に関する情報を含めて情報を提供する情報提供方法を判別し、
前記コンテンツ生成部は、前記被写体の属性および外観を、前記情報とともに提供するコンテンツを生成することを特徴とする請求項2記載の車載情報提供装置。
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