JP5835447B2 - 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ウェブアプリケーションを使用する際にウェブブラウザに表示されるHTMLの動作をカスタマイズする技術に関する。
従来から、ウェブアプリケーションを使用する際に、特定の入力項目について自動的にチェックされるシステムがある。すなわち、例えばユーザが必須で入力しなければならない項目に入力をせずに、ウェブアプリケーションサーバに入力内容を送信しようとしたときに、ウェブアプリケーションサーバでチェックするのではなく、予めウェブブラウザ(クライアント装置)側で可能なチェックを行い、ウェブアプリケーションサーバとの通信の負荷や、ウェブアプリケーションサーバのチェック処理の負荷を削減する技術がある。
これらのチェックは、例えばHTMLに埋め込まれたプログラム(スクリプトなど)により、当該ウェブアプリケーションの開発時点でチェックする内容が決定されており、そのプログラムに従ったチェックを行うものである。しかしながら、前述のウェブアプリケーションにおいては開発時点で決定された内容のチェックをすることしかできず、ユーザが独自にチェック項目を追加することなどはできなかった。
これに対し、例えば特許文献1に記載の技術では、ウェブブラウザに対するプラグインとして開発されたプログラムによって、ウェブブラウザが強制終了されるとき、あるいは表示されている画面(ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ(以下HTMLと記す)をもちいて、ウェブブラウザに表示する画面をプログラムする)が、他の画面に遷移する際にユーザに確認をさせる技術が記載されている。
特許文献1に記載の技術により、ユーザが誤って、あるいは不注意で正しく入力したと判断して、強制終了/他の画面への遷移することによって、ユーザが入力した当該画面における他のデータまで消去されてしまうことを防ぐことが可能となる。
特開2011−141851号公報
しかしながら、特許文献1の技術においては、強制終了/他の画面への遷移、といった予め定められた処理のみをチェックする、という問題が依然としてある。
本発明の目的は、ウェブアプリケーションにおいてユーザが入力操作などすべき項目に対する確認などの処理を、ユーザ自身が処理をカスタマイズ可能な機能を提供することである。
本発明の情報処理装置は、ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行する情報処理装置であって、前記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成手段と、前記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報を記憶するイベントカスタマイズ情報記憶手段と、ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得手段と、前記カスタマイズ処理取得手段によりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の情報処理システムは、ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、該ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行するクライアント装置と、サーバとが通信可能に接続された情報処理システムであって
記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成手段と、前記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報を記憶するイベントカスタマイズ情報記憶手段と、ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得手段と、前記カスタマイズ処理取得手段によりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の制御方法は、ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行する情報処理装置の制御方法であって、キー生成手段が、前記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成ステップと、イベントカスタマイズ情報登録手段が、前記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報をイベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶させるイベントカスタマイズ情報登録ステップと、カスタマイズ処理取得手段が、ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得ステップと、実行制御手段が、前記カスタマイズ処理取得ステップによりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御ステップと、備えることを特徴とする。
また、本発明の制御方法は、ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、該ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行するクライアント装置と、サーバとが通信可能に接続された情報処理システムの制御方法であって、キー生成手段が、前記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成ステップと、イベントカスタマイズ情報登録手段が、前記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報をイベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶させるイベントカスタマイズ情報登録ステップと、カスタマイズ処理取得手段が、ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得ステップと、実行制御手段が、前記カスタマイズ処理取得ステップによりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御ステップと、備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行する情報処理装置において実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、前記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成手段と、前記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報を記憶するイベントカスタマイズ情報記憶手段と、ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得手段と、前記カスタマイズ処理取得手段によりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御手段と、として機能させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、該ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行するクライアント装置と、サーバとが通信可能に接続された情報処理システムにおいて実行可能なプログラムであって、
前記情報処理システムを、前記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成手段と、前記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報を記憶するイベントカスタマイズ情報記憶手段と、ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得手段と、前記カスタマイズ処理取得手段によりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御手段と、として機能させることを特徴とする。
本発明の目的により、ウェブアプリケーションにおいてユーザが入力操作などすべき項目に対する確認などの処理を、ユーザ自身が処理をカスタマイズ可能な機能を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係わる情報処理装置の機能構成、および各機能の呼び出し関係を示す図の一例である。 本発明の実施形態に係わる情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るオブジェクトとイベントに対応する動作を登録するための画面の一例である。 本発明の実施の形態に係るオブジェクトとイベントに対応する動作が登録されたデータベースの構成の一例である。 本発明の実施の形態に係るオブジェクト操作時の実行結果を示す画面の一例である。 本発明の実施の形態に係るオブジェクト操作時の実行結果を示す画面の一例である。 本発明の実施の形態に係るカスタマイズ処理を編集する流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るオブジェクトとイベントに対応するカスタマイズ処理を登録する流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るカスタマイズ処理を実行する流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係わる情報処理装置の機能構成、および各機能の呼び出し関係を示す図の一例である。
図1において、少なくとも1つのクライアント装置102と、ウェブアプリケーションサーバ101がネットワーク103を介して接続されている。
クライアント装置102は、ウェブブラウザにおいて、ウェブアプリケーションサーバ101のサービスを特定するURLを指定、そのURLをウェブアプリケーションサーバ101に通知する。ウェブアプリケーションサーバ101は、指定されたURLに従って、指定のサービスを行うためのHTMLを返す。このHTMLによりウェブブラウザに画面表示がなされ、ユーザは操作を継続して、サービスの提供を受けることが可能となる。
実際には、ウェブアプリケーションサーバ101も複数のサーバや複数のアプリから構成され、ユーザに意識させる/意識させない、に関わらず複数のサービスを連携することなどが可能になるが、本発明の説明においても、特に意識せずに説明を行う。また、これらのサービスが、クラウドサービスとして提供されるものであってもよい。
図2は、本発明の実施形態に係わる情報処理装置(クライアント装置102、ウェブアプリケーションサーバ101)のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、情報処理装置は、システムバス204を介してCPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、通信I/Fコントローラ208等が接続された構成を採る。 CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、各サーバあるいは各PCが実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。また、本発明を実施するために必要な情報が記憶されている。なお外部メモリはデータベースであってもよい。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ211からRAM202にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
また、入力コントローラ205は、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。尚、表示器は液晶ディスプレイ等の表示器でもよい。これらは、必要に応じて管理者が使用する。
メモリコントローラ207は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、あるいは、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)カードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワークを介して外部機器と接続・通信し、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を用いた通信等が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上に表示することが可能である。また、CPU201は、ディスプレイ210上のマウスカーソル(図示しない)等によるユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイルおよび各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明についても後述する。
図3は、本発明の実施の形態に係るオブジェクトとイベントに対応する動作を登録するための画面の一例である。ウェブブラウザ(以下単にブラウザという)においてユーザに操作させるための画面である。
300aの画面は、URL表示領域301にウェブアプリケーションの表示先ページを特定するURLを表示する。当該URLに対応するページには、オブジェクト(テキストを入力するフィールドや、処理を実行させるためのボタン)などとして、個数フィールド(302)、郵便番号フィールド(303)、決定ボタン(304)、キャンセルボタン(305)が定義されている。すなわち、ユーザが当該URL(301に表示されるhttp://xxx/xxx/)にアクセスすると、対応するページの画面として302〜305がブラウザ上に表示される。
イベント編集ボタン306は、当該URLに対応するページ上のオブジェクトではなく、本発明の実施形態に係るブラウザ独自のボタンである。すなわち、ブラウザ自体に実装されている機能、あるいはプラグイン(ユーザ等が開発した機能をブラウザに後付けすることを可能とするブラウザの仕様)された機能によって表示されるボタンである。
イベント編集ボタン306を押下すると、300aの画面は300bの画面に変わる。すなわち、300aの画面が表示されているブラウザにおいて、もともとアクセスしていた前記URLに対応するページの領域と、イベント編集領域310の2つの領域に分割して表示される。分割して表示されるのはあくまで一例であって、例えば、イベント編集領域310が別の画面として表示されても良い。
後述するように、このイベント編集領域310が表示されている時点で、304、305などのボタンを選択するため、ユーザがボタンの選択操作することが可能な状態であればよい。あるいは、ボタンを特殊な方法(例えば、通常マウス左クリックで選択するところを右クリックにする、あるいはキーボードのCTRLキーやSHIFTキーなどと同時にマウスクリックする等)で選択することにより、選択されたボタンの編集が可能となっても良い。また、選択されたボタンのみがイベント編集領域310に表示されるのではなく、全てのボタン操作可能なオブジェクトが表示されるのであれば、後からボタンを選択する必要はないため、ブラウザ上の任意の場所で特殊な操作をするか、あるいはブラウザのメニューから選択可能にしておいても良い。これらの処理を実装する技術は、いずれも周知の技術で実装できるため詳細な説明は省略する。
なお、イベント編集領域310の説明において、操作対象となるオブジェクトを「ボタン」を例として説明したが、必ずしもボタンに限定するものではない。例えばHTMLでは、テキスト入力フィールドであっても、当該テキスト入力フィールドに対してフォーカスされた場合、逆にフォーカスがはずれた場合に、何らかの処理を実行することが可能である。例えば、当該テキスト入力フィールドに値を入力した後、フォーカスがはずれる際に何らかの数値計算を行い、関連する他のフィールドに計算結果を表示させることが可能である。また、あるチェックボックスにチェックを入れると、初期状態では入力できないテキスト入力フィールドに対してテキストを入力可能にする、などのイベントを定義することが可能である。このようにイベントに対して何らかの機能が実行されるように定義されているHTMLのオブジェクトであれば、すべて本発明に係るものとしてよい。
イベント情報キー(307)は、決定ボタン304を操作した際に発生するイベントを特定するために生成される情報である。具体的には、表示中のページ(画面データ)を示す「URL」(301から取得)、HTMLのソース内で操作されるオブジェクトを特定するためのHTML「タグ」、さらにそのオブジェクトが操作された際に、対応する処理を実行するトリガーとなる「イベント」から構成される。なお、前述のテキスト入力フィールドの例で示したように、「フォーカスされる」、「フォーカスがはずれる」など1つのオブジェクトに複数のイベントが対応していてもよい。この場合は、イベント情報キー(307)は複数生成されてもよい。
なお、HTMLの「タグ」については、前述したオブジェクトが、当該HTMLデータの中で一意的に決定される部分を取得する。すなわち、例えばボタンについてのイベント情報キーを生成する場合には、そのボタンの仕様を確定するタグだけであれば、同じHTMLデータの中にある複数のボタンの区別がつかない可能性がある。例えば、HTMLにはウェブアプリケーションサーバにデータを送信するためのFORMが複数設定可能であり、その中で同じ“送信ボタン”が定義されている可能性がある。その場合には、それよりも上位のタグ(例えばFORM自体)を用いて、HTMLの中で当該ボタンが一意的に決定できるように解析して、「タグ」に関する情報として抽出する。
図4で説明するデータベースにおいて、イベントに対応する処理を検索するためのキーとしてイベント情報キー(307)を用いる。なおイベント情報キー(307)は、後述する図8のフローチャートにおいて、生成されるものである。
画面(300b)のイベント編集領域310は、登録ボタン311、削除ボタン312、イベント編集領域310を閉じるボタン(313)、イベントカスタマイズ情報から構成される。
ここで、イベントカスタマイズ情報は、オブジェクト(ボタン等)を操作することにより発生するイベント処理のカスタマイズに関する情報であり、前述のイベント情報キー、カスタマイズ処理(イベントに対応してカスタマイズされた処理)を含む。イベント編集領域310における1行(1レコード)は、イベント情報キー315、カスタマイズ処理316から構成されるイベントカスタマイズ情報と、当該イベントカスタマイズ情報の選択状態を示すチェックボックス314を含んでいる。
チェックボックス314がチェックされている場合に、登録ボタン311が押下されると、新規、または編集中のイベントカスタマイズ情報が図4で説明するデータベースに登録される。また、既に登録されているイベントカスタマイズ情報のチェックボックス314がチェックされている場合に、削除ボタン312が押下されると、データベースから削除される。
図4は、本発明の実施の形態に係るオブジェクトとイベントに対応する動作が登録されたデータベースの構成の一例である。ウェブブラウザ(HTMLのオブジェクトに対するユーザ操作で発行されるイベント)から呼び出すため、通常、データの格納処理などには制限があり、LocalStorageなどが使用される。周知の技術であるため、詳細の説明は省略する。
1つのレコードをイベントカスタマイズ情報と呼ぶことにする。イベントカスタマイズ情報記憶部400に登録されるレコードは、図3のイベント編集領域の1行に相当するレコード(イベントカスタマイズ情報)であり、同様にイベント情報キー(KEY401)、カスタマイズ処理(VALUE402)から構成される。
イベント情報キー(KEY401)は前述したように、操作した際に発生するイベントを特定するために生成される情報である。具体的には、表示中のページを示す「URL」、HTMLのソース内で操作されるオブジェクトを特定するためのHTML「タグ」、さらにそのオブジェクトの操作のトリガーとなる「イベント」から構成される。それぞれ文字列であって、それぞれ(3つの文字列)を、区切り文字「¥」を挿入して結合した文字列である。
カスタマイズ処理(VALUE402)は、ウェブアプリケーションにおいて、イベント情報キー(KEY401)で特定されるURL(表示されるページ)のオブジェクトのイベントを、如何にカスタマイズしているかを記述する情報である。カスタマイズ処理(VALUE402)は、図3のカスタマイズ処理316としてテキストとして入力されたものである。本発明の実施形態としては、メッセージとプログラムの内のいずれかを登録可能である。403は、プログラムの一例を示している。
イベントカスタマイズ情報記憶部400に記憶されている2つのイベントカスタマイズ情報の例は、いずれも決定ボタン(図3の304)に対してマウスクリックが操作された場合のカスタマイズ処理である。
1行目のレコードは、決定ボタンが押下された際に、個数フィールド302に情報が入力されているか否かをユーザに確認するためのメッセージを表示するものである。「フィールド「個数」に入力していますか?」という確認のためのメッセージを表示し、ユーザの確認を促すが、実際にはユーザの確認に任せてシステムは何もしない例である。
一方、2行目のレコードは、同じく決定ボタンが押下された際の処理であるがプログラムが記載されている。郵便番号フィールド303に入力されているテキストを抽出し、そのパターンを正規表現でチェックし、「3桁の数値+ハイフン+4桁の数値」のパターンになっていなければ郵便番号フィールド303の背景色を変更し、更に警告のダイアログを表示するものである。
図3では示していないが、1つのイベントカスタマイズ情報に対して、メッセージとプログラムいずれを記載しているかを示す情報を付与して、イベントカスタマイズ情報記憶部400に登録するようにしてもよい。あるいはいずれを記載しているかを示す情報は付与せず、実行時にプログラムで使用される特定の予約語(var、{、}、=などプログラムで使用する独自の文字列)を用いて判定してもよい。いずれにしてもカスタマイズ処理を実行する際に識別可能であればよい。
メッセージが登録されている場合の処理は図5の例を用いて説明する。プログラムを実行する際の処理は、図6の例を用いて説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係るオブジェクト操作時の実行結果を示す画面の一例である。
決定ボタンが押下されると、メッセージダイアログ500が表示され「フィールド「個数」に入力していますか?」(502)というメッセージによりユーザに個数フィールドの入力状況の確認を促す。これは、図4のイベントカスタマイズ情報記憶部400の1行目のレコードが検索されて利用された結果である。
システム(ウェブブラウザ、あるいはプラグイン)の機能は、イベントカスタマイズ情報記憶部400を検索し、1行目のイベントカスタマイズ情報を検索結果として取得する。決定ボタンを押下すると、「同URL¥決定オブジェクトのボタンのタグ情報¥イベント(click)」がKEYとして生成され、1行目のイベントカスタマイズ情報のKEY401が生成されたKEYと一致することで、VALUE402から取得したメッセージによりメッセージダイアログ500を表示する。
図6は、本発明の実施の形態に係るオブジェクト操作時の実行結果を示す画面の一例である。図6は、図5と同様にして図4の2行目のイベントカスタマイズ情報のKEY401が生成されたKEYと一致することで、VALUE402からプログラムを取得する。図5と異なり、図6で取得したVALUEはプログラムと認識され「実行」される。
正規表現によるパターンチェックで、条件を満たすパターンの文字列か否かを確認する。画面(300d)の例では、601の内容が「2−5086」であり、「3桁の数値+ハイフン+4桁の数値」のパターンを満たしていないことが分かる。その結果として、郵便番号フィールド303の表示形態を変更(プログラムでは背景色を変えている。図6では、便宜上、入力フィールドを角が丸い形状に変更(601))し、さらに、警告ダイアログ602を表示する。
図7から図9のフローチャートを用いて、図3から図6の処理をクライアント装置102のCPU201が処理する流れを説明する。
図7は、本発明の実施の形態に係るカスタマイズ処理を編集する流れの一例を示すフローチャートである。図7のフローチャートの各ステップは、クライアント装置102のCPU201により実行される。図7のフローチャートでは、図3で、イベントカスタマイズ情報の登録、削除、編集をユーザが行う操作に対応する処理を説明する。
S701においては、ブラウザのイベント編集ボタン306をユーザが押下する操作を受け付け、ブラウザの画面にイベント編集領域310を表示する。イベント編集領域310を表示することにより、カスタマイズ処理を定義するための処理としてシステムが動作することになる。すなわちボタン等を押下してイベントが発生しても、HTMLに定義されたフォームやスクリプトなどに渡すのではなく、所謂、イベントの捕捉(横取り)を行って、イベント編集領域310におけるカスタマイズ処理の定義が行えるようになる。なお、既に定義されているイベントカスタマイズ情報は、イベント編集領域310に一覧表示される。
S702においては、ユーザから受け付ける操作が、次の3つのいずれかを受け付ける。1つめはイベントカスタマイズ情報の削除処理である。具体的には、既に定義されているイベントカスタマイズ情報のチェックボックス314にチェックを入れて削除ボタン312を押下する処理である。
また、2つめはイベントカスタマイズ情報の編集処理である。すなわち既に定義されているイベントカスタマイズ情報のカスタマイズ処理を編集する。例えば、メッセージの変更などを行う。具体的には、メッセージやプログラムの編集を行った後、チェックボックス314にチェックを入れて登録ボタン311を押下する処理である。
また、3つめはイベントカスタマイズ情報の登録処理である。すなわち未定義のイベントカスタマイズ情報を新たに作成する。具体的には、オブジェクト(ボタンなど)をユーザに選択させる処理である。この操作がなされた場合には、前述のように当該オブジェクトの操作に対して発行されたイベントが、本発明の実施形態に係るイベントカスタマイズ処理に捕捉(横取り)されるため、HTMLに定義された処理は実行されない。
S703においては、S702でユーザから受け付けた処理がいずれの処理か判定し分岐する。具体的には、削除処理であると判定された場合には、S704に進む。編集処理と判定された場合には、S706に進む。登録処理であると判定された場合には、S705に進む。
S704においては、イベントカスタマイズ情報記憶部400から、チェックボックス314にチェックがされたイベントカスタマイズ情報を削除する。これにより削除の場合の処理が完了する。
S705においては、図8で説明するサブルーチンを呼び出し、イベント情報キーを表示する(図3の315)。
S706においては、イベントカスタマイズ情報記憶部400に記憶されているイベントカスタマイズ情報が、イベント編集領域310にリストアップして表示されているので、カスタマイズ処理(図3の316)を編集する。
S707において、編集した結果を登録する(図3の登録ボタン311)。これにより編集の場合の処理が完了する。
図8は、本発明の実施の形態に係るオブジェクトとイベントに対応するカスタマイズ処理を登録する流れの一例を示すフローチャートである。図8のフローチャートの各ステップは、クライアント装置102のCPU201により実行される。
S801においては、ユーザがカスタマイズ処理を登録したいオブジェクトを受け付ける。具体的には、HTMLの画面に表示されているオブジェクトを、ユーザがマウスクリックなどにより選択する。
S802においては、KEY生成関数でKEY(図3の315、図4の401に対応する値)をHTMLのうち、S801でユーザが選択したオブジェクトに対応して生成する。詳細は、S811からS814の処理で後述する。
S803においては、イベント編集領域310のイベント情報キー315にS802で生成したイベント情報キーを表示する。
S804では、ユーザがマウスクリックなどにより選択したオブジェクトで発生したイベントを破棄する。すなわち、図8のフローチャート(S801〜S804)はイベント編集領域310で編集に、対象となるオブジェクトをユーザが編集対象として決定するために操作したものである。すなわち当該オブジェクトを操作することにより発生したイベントに基づいて、HTMLに定義された機能を実行するものではないため、対応するイベントは破棄することによって、HTMLに定義された機能を実行しないようにする。
次に、KEY生成の処理について説明する。
S811においては、表示中のページを示すURLを、図3の301から取得する。
S812においては、HTMLのソース内で操作されるオブジェクトを特定するためのHTML「タグ」をHTMLのソースから取得する。
S813においては、オブジェクトが操作された際に、対応する処理を実行するトリガーとなる「イベント」を取得する。
ここで、HTMLのイベントについて説明する。例えば、オブジェクトがボタンである場合には、以下のようなイベントがある。onclick(オブジェクト上でマウスクリックされたとき)、onmouseover(オブジェクト上にマウスカーソルが重なったとき)、onkeydown(オブジェクト上でキー押下されたとき)、onfocus(オブジェクトがフォーカスされたとき)などである。また、ボタンに対するイベントではないが、ボタンがクリックされた際に、そのボタンを含むformにおいて、onsubmit(フォームが送信されるとき)といったイベントが発生する。これらは、HTMLの中に、プログラムの関数名として明示的に記載されている場合がある。例えば、formタグの属性として「onsubmit=“プログラム名”」、またはinputタグの中に「onclick=“プログラム名”」などの記載がされている。実際には、タグ毎に、いずれのイベントが発生するか定義がなされているため、イベント編集領域310にすべてリストアップし、ユーザに選択させてもよい。あるいは、前述のようにタグ内にイベントが明記されていれば、それを抽出して、イベント編集領域310に記載してもよい。また、プログラム名は、実際にはプログラムそのものの記載、あるいはHTMLの他の場所で定義されている関数名の呼び出しなどである。また、inputタグの中に、「type=“submit”」という属性と属性値が記載されていれば、1つ外側のformを実行時に解釈して動作することになるが、通常はonclickイベントで対応するため、onclickイベントに決めうちでイベント編集領域310に記載してもよい。このようにして、S813ではいずれのイベントを取得するかを解析、決定する。
なお、前述(S813)で説明したイベントの取得方法は、編集時(カスタマイズする場合のイベント推測方法)である。HTMLの実行時、すなわち例えば実際にイベントが発生している場合には、当該イベントの情報を本願発明の実施形態における“プラグイン”などにより“ボタンがクリックされた”といった情報が取得可能であるため、S813における推測をする必要はない。従って、S813は、「編集時においては、前者の“タグの解析を含む”処理」(後述するS802のサブルーチンとして呼び出された場合)、「HTML実行時には後者の“タグの解析を含まない”処理」(後述するS902のサブルーチンとして呼び出された場合)として、呼び出しもとにより処理内容が一部異なる。
S814においては、S811、S812、S813で取得した「URL」、「タグ」、「イベント」を結合する。それぞれ文字列であり、それら3つの文字列を区切り文字「¥」を挿入して結合した文字列を生成する(図3の307を参照)。
以上でKEYの生成処理についての説明を完了する。以上で、図8のフローチャートの処理についての説明を完了する。
図9は、本発明の実施の形態に係るカスタマイズ処理を実行する流れの一例を示すフローチャートである。図9のフローチャートの各ステップは、クライアント装置102のCPU201により実行される。
S901においては、ユーザがウェブアプリケーションを操作した結果として、イベントを受け付ける。具体的には、いずれのオブジェクト(ボタンやテキスト入力フィールドなど)に対して、いずれの操作(クリック、フォーカス、入力など)を行ったのか、を受け付ける。
S902においては、前述の操作に対して、KEYの生成を行う。具体的には、現在、ウェブブラウザに表示しているページの「URL」、「タグ」、「イベント」を取得し結合して1つのKEYを生成する。詳細は、図3、および図8のS811〜S814にて説明しているので省略する。
S903においては、S902で生成したKEYが、ユーザによりカスタマイズされたイベント処理であるか否かを判定する。具体的には、イベントカスタマイズ情報記憶部400(HTML5のLocalStrage等で実装)において、KEY401が一致するイベントカスタマイズ情報が存在するか否かを検索する。存在すればカスタマイズされたイベント処理である。存在しない場合(NOの場合)には、S910に進む。存在する場合(YESの場合の場合)には、S904に進む。
S904においては、KEYに対応するVALUEをイベントカスタマイズ情報記憶部400から取得する(VALUE402)。
S905においては、VALUEが“メッセージ”であるか、プログラムであるかを判定する。メッセージの場合(YESの場合)には、S906に進む。メッセージではない場合(プログラムである場合。NOの場合)には、S907に進む。
S906においては、VALUEをメッセージとして、S908において当該メッセージを用いてメッセージダイアログを表示する(図5を参照)。当該ダイアログには、例えば、OKボタンとキャンセルボタンがあり、ユーザに選択させる。すなわち、ユーザがメッセージを提示した上で、次にどうするかを判断させる。
S909では、ダイアログで選択された操作が、OKボタンの押下であるか(OKの場合)、キャンセルボタンの押下であるか(CANCELの場合)を判定する。OKボタンの場合には、S910に進む。キャンセルボタンの場合には、S911に進む。
S910においては、ウェブブラウザに表示されているHTMLにイベント処理を継続させる。具体的には、S901で受け付けたイベントをHTMLに定義された方法で実行させる。
S911においては、ウェブブラウザで受け付けたイベントを破棄する。具体的には、S901で受け付けたイベントにHTMLに定義された処理を実行させずに、プラグインが破棄してしまう。
S907においては、VALUEをプログラム(図4の403参照)として実行する。当該プログラムの中で、S908のようにダイアログを表示させてもよいし、S911のようにイベントの破棄を行ってもよい。すなわち、S908のように単にメッセージダイアログを表示し、ユーザに選択させるよりも自由度の高いカスタマイズ処理をすることが可能である。
S912においては、S901で受け付けた処理がウェブブラウザを閉じる処理、あるいはページ遷移(特許文献1の“強制終了”、“他の画面に遷移”に相当)の処理であるか否かを受け付ける。ウェブブラウザを閉じる、あるいはページ遷移のイベントである場合(YESの場合)には、それぞれの処理を行う。すなわち、ウェブブラウザを閉じるか、現在ウェブブラウザに表示している画面から、他の画面への遷移を行う。そうでない場合には、S901に戻る。
以上で、図9のフローチャートの説明を完了する。なお、このフローチャートによる説明はあくまで一例であって、例えばS907でプログラムを実行した後、必ずメッセージを返すようにし、S908に進むようにしてもよい。この場合は、カスタマイズしたプログラム内でのメッセージダイアログ表示やイベントの破棄などの処理が簡易化される。その他の構成であってもよい。また、図9のフローチャートの処理により、ウェブブラウザに表示されたHTMLの各イベントに対して、ウェブアプリケーションにより開発されたプログラムを変更しなくとも、ユーザの定義に応じた処理のカスタマイズを行うことが可能となる。
なお、前述の説明でメッセージや、プログラムで最終的にメッセージを出す場合に、メッセージダイアログとしてユーザに提示する旨の説明を行ったが、例えば、ウェブブラウザの他の領域に、当該メッセージを表示する(あわせてユーザの判断を確認するためのボタンなどを表示する)ものであってもよい。すなわち、ダイアログやウェブブラウザの他の領域への表示に限定せず、ユーザにメッセージを提示し、その判断を取得することが可能な方法であれば、すべての方法を本願発明の実施形態で説明するものに含む。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
例えば、図4に示すデータをウェブアプリケーションサーバとは別のサーバに格納し、各クライアント装置からアクセス可能な形態としてもよい。また、図9のS902にて取得したキーをクライアント装置から該サーバに送信し、該サーバにてカスタマイズされた処理を検索してクライアント装置に検索結果を送信する形態としてもよい。また、さらに、該サーバにカスタマイズされた処理を実行する機能を持たせ、該サーバにてカスタマイズされた処理を実行し、クライアント装置は表示のみを実施する形態としてもよい。
また、本発明におけるプログラムは、図7〜図9のフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図7〜図9のフローチャートに示すシーケンス図の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図7〜図9のフローチャートの各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
コンピュータプログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 ウェブアプリケーションサーバ
102 クライアント装置
103 ネットワーク
400 イベント情報カスタマイズ記憶部
401 イベント情報キー
402 カスタマイズ処理

Claims (11)

  1. ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行する情報処理装置であって、
    前記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成手段と、
    前記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報を記憶するイベントカスタマイズ情報記憶手段と、
    ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得手段と、
    前記カスタマイズ処理取得手段によりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、前記取得されたカスタマイズ処理を実行した場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を破棄するか否かをユーザから受け付ける破棄受付手段と、
    前記実行制御手段は、前記破棄受付手段により破棄すると受け付けた場合には、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行せず、一方、破棄しないと受け付けた場合には、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記カスタマイズ処理取得手段により取得したカスタマイズ処理が、文字列として定義されたメッセージであるかを判定するカスタマイズ処理判定手段と、
    を更に備え、
    前記実行制御手段は、
    カスタマイズ処理判定手段により、前記カスタマイズ処理が前記メッセージであると判定された場合には、当該メッセージを提示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記カスタマイズ処理判定手段は、更に、前記カスタマイズ処理がプログラムであることを判定するものであって、
    前記カスタマイズ処理判定手段により、前記カスタマイズ処理がプログラムであると判定された場合には、当該プログラムをカスタマイズ処理として実行することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記画面データは、前記ウェブアプリケーションサーバから、前記情報処理装置に送られるHTMLデータであって、
    前記表示制御手段は、前記HTMLデータを表示し、当該表示されたHTMLデータ上のオブジェクトに対するユーザの操作を制御するものであって、
    前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶される前記オブジェクトに対する操作結果に基づき生成されるキーは、前記表示制御手段により表示されたHTMLを示すURLと、HTMLのソース内で操作されるオブジェクトを特定するためのHTMLのタグ情報と、当該オブジェクトが操作された際に、対応する処理を実行するトリガーとなるイベントとに従って決定されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. HTMLにおけるオブジェクトに対応するイベントの種類を、当該オブジェクトの種類、当該オブジェクトを含むタグ、イベントが発行された場合に実行される処理が、当該オブジェクトの定義におけるスクリプトとして記載されている場合には、当該スクリプトを呼び出すイベントの種類、に基づいて、カスタマイズ処理を定義可能なイベントを、当該HTMLにおいて解析する解析手段と、
    を更に備え、
    前記表示制御手段は、更に、ユーザがオブジェクトに対してカスタマイズ処理を定義するために、イベント編集領域を表示し、当該イベント編集領域に、前記解析手段により解析されたイベントに基づいて生成されたキーを表示し、また表示されたキーに対応するカスタマイズ処理をユーザに定義させるための編集をさせ、編集結果をイベントカスタマイズ情報としてイベントカスタマイズ情報記憶手段に登録するイベントカスタマイズ情報登録手段を呼び出すことを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の情報処理装置。
  7. ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、該ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行するクライアント装置と、サーバとが通信可能に接続された情報処理システムであって
    記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成手段と
    記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報を記憶するイベントカスタマイズ情報記憶手段と、
    ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得手段と、
    前記カスタマイズ処理取得手段によりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  8. ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行する情報処理装置の制御方法であって、
    キー生成手段が、前記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成ステップと、
    イベントカスタマイズ情報登録手段が、前記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報をイベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶させるイベントカスタマイズ情報登録ステップと、
    カスタマイズ処理取得手段が、ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得ステップと、
    実行制御手段が、前記カスタマイズ処理取得ステップによりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、該ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行するクライアント装置と、サーバとが通信可能に接続された情報処理システムの制御方法であって、
    ー生成手段が、前記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成ステップと、
    ベントカスタマイズ情報登録手段が、前記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報をイベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶させるイベントカスタマイズ情報登録ステップと、
    カスタマイズ処理取得手段が、ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得ステップと、
    実行制御手段が、前記カスタマイズ処理取得ステップによりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  10. ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行する情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成手段と、
    前記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報を記憶するイベントカスタマイズ情報記憶手段と、
    ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得手段と、
    前記カスタマイズ処理取得手段によりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  11. ウェブアプリケーションサーバとネットワークを介して接続可能であって、該ウェブアプリケーションサーバにおいて動作するウェブアプリケーションにて生成された画面データをウェブブラウザに表示し、該表示された画面データに含まれるオブジェクトに対する操作を受け付ける表示制御手段を備え、該画面データにて該オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理を実行するクライアント装置と、サーバとが通信可能に接続された情報処理システムにおいて実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理システムを
    前記オブジェクトに対する操作に基づいて当該操作を特定するキーを生成するキー生成手段と
    記オブジェクトに対する操作に基づいてキー生成手段にて生成されるキーと、当該操作に対応してユーザが定義した処理であるカスタマイズ処理を対応付けたイベントカスタマイズ情報を記憶するイベントカスタマイズ情報記憶手段と、
    ユーザによる前記オブジェクトに対する操作に基づいて前記キー生成手段により生成されたキーをもとに、前記イベントカスタマイズ情報記憶手段に記憶された前記イベントカスタマイズ情報を検索し、カスタマイズ処理を取得するカスタマイズ処理取得手段と、
    前記カスタマイズ処理取得手段によりカスタマイズ処理が取得できた場合に、前記画面データにて前記オブジェクトに対する操作に対応付けられた処理に先行して、当該取得されたカスタマイズ処理を実行する実行制御手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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