JP5835342B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、仮想マシン制御プログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、仮想マシン制御プログラム及び情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP5835342B2
JP5835342B2 JP2013541504A JP2013541504A JP5835342B2 JP 5835342 B2 JP5835342 B2 JP 5835342B2 JP 2013541504 A JP2013541504 A JP 2013541504A JP 2013541504 A JP2013541504 A JP 2013541504A JP 5835342 B2 JP5835342 B2 JP 5835342B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
virtual machine
unit
server
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013541504A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013065115A1 (ja
Inventor
幹生 上原
幹生 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2013065115A1 publication Critical patent/JPWO2013065115A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5835342B2 publication Critical patent/JP5835342B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
    • G06F11/2015Redundant power supplies
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4843Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
    • G06F9/485Task life-cycle, e.g. stopping, restarting, resuming execution
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1415Saving, restoring, recovering or retrying at system level
    • G06F11/1441Resetting or repowering
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2201/00Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
    • G06F2201/815Virtual
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Retry When Errors Occur (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、仮想マシン制御プログラム及び情報処理システムに関する。
仮想化システムは、1台の物理マシン上に仮想マシンと呼ばれる環境を複数用意することができる。この仮想マシンは、例えばハイパーバイザなど仮想化プログラムにより管理される仮想領域で動作する。
また、仮想化システムを実行するサーバは、停電に備えてサーバの電源を無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Supply)に接続する。そして、サーバは、停電時にUPSのバッテリから電力を確保し、仮想化システムをシャットダウンする。
図17を用いて、従来技術に係る仮想化システムにおけるシャットダウン処理動作について説明する。図17は、従来技術に係る仮想化システムにおけるシャットダウン処理動作を示す図である。図17に示すように、停電が発生した場合、UPSは、停電を検出し(ステップS901)、バッテリで電力を供給する(ステップS902)。
また、サーバは、所定の時間待機して、仮想化システムのシャットダウン処理を実行するか否かを判定する(ステップS903)。そして、サーバは、所定の待機時間が経過した場合、仮想化システムのシャットダウン処理を開始する(ステップS904)。ここで、サーバでは、ゲストOSを終了し、アプリケーションを終了してから仮想化プログラムを終了させる。このような処理には、通常数分を要する。UPSは、その間電力を供給し続けた後、出力をオフにする(ステップS905)。
また、停電から復旧した場合には、UPSは、出力をオンにする(ステップS906)。そして、サーバは、BIOS(Basic Input/Output System)を起動し(ステップS907)、仮想化システムを再起動させる(ステップS908)。
このように、サーバは、仮想化システムをシャットダウンすることで、仮想マシンの状態を自動的に保存し、仮想マシンの処理を停止する。また、サーバは、仮想化システムを再起動することで、保存されていた仮想マシンの状態が復元され、仮想マシンを自動的に起動する。
また、停電時に備えた技術に関して以下の技術が知られている。例えば、POS(Point of sale)システムにおいて、主電源の停電時に揮発性メモリに格納されている情報の一部を別の装置に転送する技術が開示されている。また、ディスクアレイ装置において、主電源の異常が起こった場合に、UPSを利用して揮発性メモリ内の構成情報をディスクに退避させて復旧する技術も開示されている。
特開平10−124405号公報 特開2003−345528号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、UPSの台数を削減することができないという課題がある。
具体的には、仮想化システムのシャットダウン処理には数分かかり、この間に必要な電力は、UPSから供給される。また、UPSは、サーバ1台ごとに必要であり複数サーバの構成では多数のUPSが必要になる。すなわち、サーバの台数に応じてUPSの数が増加する。なお、上述した開示の技術を用いても、UPSの台数を削減することはできない。
1つの側面では、UPSの台数を削減することができる情報処理装置、情報処理装置の制御方法、仮想マシン制御プログラム及び情報処理システムを提供することを目的とする。
第1の案では、情報処理装置は、必要な電力だけの供給を受けて以下の処理を実行する。すなわち、情報処理装置は、ゲストOSの情報とアプリの情報を共有ストレージに格納する。また、情報処理装置は、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む仮想マシン情報を無停電電源装置を有する他装置に退避する。そして、情報処理装置は、仮想マシン情報の退避が終了した場合に、稼動する仮想マシンを停止する。そして、情報処理装置は、復電の際に、退避させた情報を他の装置から受信し、受信した情報に基づいて、退避前の仮想マシンの状態を復元する。
UPSの台数を削減することができる。
図1は、実施例1に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図2Aは、停電発生時におけるサーバの処理動作を示す図である。 図2Bは、停電発生時における退避用サーバの処理動作を示す図である。 図3は、情報処理システムの構成例を示す図である。 図4は、UPS装置の構成例を示す図である。 図5は、サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図6は、電池付電源の構成の一例を示す図である。 図7は、停電時におけるVMの退避処理を開始させる割り込み処理を示す図である。 図8は、実施例2に係るサーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 図9Aは、サーバにおける停電時の仮想化システムのシャットダウン及び復電時の仮想化システムの再起動処理の処理動作を示す図である。 図9Bは、退避用サーバにおける停電時の仮想化システムのシャットダウン及び復電時の仮想化システムの再起動処理の処理動作を示す図である。 図10は、停電発生時の仮想化システムのシャットダウン処理を示すシーケンス図である。 図11は、復電時の仮想化システムの再起動処理の処理動作を示すシーケンス図である。 図12は、実施例2に係る退避用サーバによる停電時のフラグ判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、実施例2に係る退避用サーバによる復電時のフラグ判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 図14は、実施例3に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図15は、実施例4に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図16は、仮想マシン制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 図17は、従来技術に係る仮想化システムにおけるシャットダウン処理動作を示す図である。
以下に、本願の開示する情報処理装置、情報処理装置の制御方法、仮想マシン制御プログラム及び情報処理システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
実施例1では、図1、図2A及び図2Bを用いて、システムの構成、処理の動作などについて説明する。
[実施例1に係る情報処理システムの構成]
図1は、実施例1に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、実施例1に係る情報処理システム1は、ハブ2、UPS(Uninterruptible Power Supply)装置3、共有ストレージ4、サーバ10、サーバ20を有する。なお、後述するように、サーバ10とサーバ20とは、サーバ仮想化技術を適用したサーバである。
ハブ2は、サーバ10とサーバ20とを互いに通信可能に接続する。UPS装置3は、通常時にはサーバ20、ハブ2、共有ストレージ4に電力を供給するとともに、停電時には内蔵するバッテリからハブ2、共有ストレージ4、サーバ20に予備の電力を供給する。
サーバ10は、電池付電源11、ハードウェア12を有する。電池付電源11は、通常時にはサーバ10に電力を供給する。また、電池付電源11は、停電検出回路を有しており、停電の発生を検出した場合、内蔵するバッテリから予備の電力をサーバ10に供給する。なお、電池付電源11が有するバッテリ容量は、UPS3が有するバッテリ容量と比較して小さい。
ハードウェア12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)とメインメモリとを含み、複数の仮想マシンを動作させる。図1に示す例では、サーバ10は、ハードウェア12上で機能する仮想化プログラム13により、仮想マシン(VM:Virtual Machine)14とVM15とを動作させている。なお、このVM14は、ゲストOS(Operating System)14aとアプリ14bとを動作させており、VM15は、ゲストOS15aとアプリ15bとを動作させている。
また、仮想化プログラム13は、退避部13aと停止部13bとを有し、停電時に仮想化システムのシャットダウンを制御する。退避部13aは、停電時に、共有ストレージにゲストOS情報とアプリ情報を退避する。なお、ここで言う退避とは、コピーなどによる移動等を示す。また、退避部13aは、無停電電源装置を有する退避用の他装置に、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む仮想マシン情報を退避させる。停止部13bは、仮想マシン情報の退避が終了した場合に、仮想マシンを停止する。
サーバ20は、ハードウェア22を有する。ハードウェア22は、例えば、CPU(Central Processing Unit)とメインメモリとを含み、複数の仮想マシンを動作させる。図1に示す例では、サーバ20は、ハードウェア22上で機能する仮想化プログラム23により、VM24とVM25とを動作させている。なお、このVM24は、ゲストOS(Operating System)24aとアプリ24bとを動作させており、VM25は、ゲストOS25aとアプリ25bとを動作させている。
また、仮想化プログラム23は、受信部23aと第1の格納部23bと停止部23cとを有し、停電時に仮想化システムのシャットダウンを制御する。受信部23aは、停電時に、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報及び該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報を示す仮想マシン情報(VM情報)を他装置から受信する。第1の格納部23bは、他装置の仮想マシン情報及び自装置の仮想マシン情報を自装置の記憶装置に格納する。停止部23cは、仮想マシン情報の格納が終了した場合に、仮想マシンを停止させる。
また、このサーバ20は、上述したようにUPS装置3から電力を供給され、停電時にサーバ10で稼動する仮想マシンを退避させる退避用サーバとして機能する。なお、以下の説明では、サーバ20を退避用サーバ20として適宜記載する。
[実施例1に係る情報処理システムにおいて、停電が生じた場合の処理動作]
次に、図2A及び図2Bを用いて、情報処理システム1において、停電が生じた場合の処理動作について説明する。図2Aは、停電発生時におけるサーバの処理動作を示す図であり、図2Bは、停電発生時における退避用サーバの処理動作を示す図である。
(停電発生時におけるサーバの処理動作)
図2Aに示すように、サーバ10において、電池付電源11は、内蔵する停電検出回路で停電を検出した場合(ステップS1)、バッテリで予備電力を供給する(ステップS2)。また、退避部13aは、停電検出回路が停電を検出した場合、退避指示を受付ける(ステップS3)。そして、退避部13aは、ゲストOS14a(15a)の動作を停止し、ゲストOS情報とアプリ情報を共有ストレージに格納する(ステップS4)。
また、退避部13aは、VM情報をサーバ20に退避させる(ステップS5)。続いて、停止部13bは、VM14及びVM15を停止し、仮想化をシャットダウンする(ステップS6)。ステップS3からステップS6までの処理は約数十秒で完了する。そして、電池付電源11は、予備の電力を供給した後、出力をオフにする(ステップS7)。
(停電発生時における退避用サーバの処理動作)
図2Bに示すように、UPS装置3は、内蔵する停電検出回路で停電を検出した場合(ステップS11)、バッテリで予備電力を供給する(ステップS12)。そして、サーバ20において、仮想化プログラム23は、所定の時間が経過するまで待機する待ち時間となる(ステップS13)。
この待ち時間中に、受信部23aは、サーバ10からサーバ10のVM情報を受信する。そして、第1の格納部23bは、受信したVM情報を記憶装置に格納し(ステップS14)、正常に格納できたことを示すフラグをセットする(ステップS15)。そして、仮想化プログラム23は、ゲストOS24a(25a)に退避を指示することで、ゲストOS24a(25a)の動作を停止させる(ステップS16)。
第1の格納部23bは、自装置のVM情報を記憶装置に格納し(ステップS17)、正常に格納できたことを示すフラグをセットする(ステップS18)。そして、停止部23cは、VM24及びVM25を停止し、仮想化をシャットダウンする(ステップS19)。ステップS14からステップS19までの処理は約数分で完了する。そして、UPS装置3は、電力を供給した後、出力をオフにする(ステップS20)。
このように、サーバ10は、停電時に仮想化システムをシャットダウンする場合、電池付電源11から供給される電力を利用して、UPS装置3に接続したサーバ20にVM情報を退避させる。これにより、情報処理システム1は、UPS装置3の台数を削減することもできる。
また、ゲストOSを終了し、アプリケーションを終了してから仮想化プログラムを終了させる場合に比べて、短時間で仮想化プログラムを終了できる。この結果、サーバ10は、停電時に消費する電力を削減することができる。
また、サーバ20は、通常では待ち時間となる時間を利用して、サーバ10により退避されたサーバ10のVM情報を記憶装置に格納し、また、自装置のVM情報を記憶装置に格納する。これによりゲストOSを終了し、アプリケーションを終了してから仮想化プログラムを終了させる場合に比べて、短時間で仮想化プログラムを終了できる。この結果、サーバ20は、停電時に消費する電力を削減することができる。
実施例1では、2台のサーバを有する情報処理システムを例に説明した。ところで、近年、データセンタでは、複数のサーバが1台のラックに格納されて運用される場合がある。そこで、実施例2では、複数のサーバが1台のラックに格納される情報処理システムを例に説明する。
[実施例2に係る情報処理システムの構成]
図3は、情報処理システムの構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理システム50は、PDU51とラック52とを有する。また、ラック52には、ハブ2、UPS装置3、共有ストレージ4、サーバ10a、サーバ10b、サーバ10c、サーバ10d、サーバ10e、サーバ10f、退避用サーバ20が格納される。各サーバ間及び各サーバと退避用サーバ20との間は、ハブ2を介して互いに通信可能に接続される。また、各サーバ及び退避用サーバ20は、共有ストレージ4に接続される。また、各サーバ及びUPS装置3は、PDU(Power Distribution Unit)51と接続される。
ハブ2は、各サーバ間及び各サーバと退避用サーバ20との間を通信可能に接続する。また、ハブ2は、電源2aを有する。
UPS装置3は、PDU51と接続し、通常時にはハブ2、共有ストレージ4、退避用サーバ20に電力を供給するとともに、停電時には内蔵するバッテリからハブ2、共有ストレージ4、サーバ20に予備の電力を供給する。
共有ストレージ4は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)であり、各サーバ及び退避用サーバ20からデータの入出力を受付ける。共有ストレージ4は、電源4aを有する。
サーバ10aは、電池付電源11aを有し、電池付電源11aから供給される電力により、各種演算を実行する。また、サーバ10aは、停電時には電池付電源11aが内蔵するバッテリからバックアップの電力を供給される。なお、サーバ10bからサーバ10fの構成もサーバ10aの構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。また、以下の説明では、サーバ10aからサーバ10fを一般化して称する場合、サーバ10と記載して説明する。
退避用サーバ20は、電源20aを有し、電源から供給される電力により、各種演算を実行する。また、退避用サーバ20は、停電時にはUPS装置3が有するバッテリからバックアップの電力を供給される。
[UPS装置の構成]
図4は、UPS装置の構成例を示す図である。図4に示すように、UPS装置3は、AC/DC変換回路3aとバッテリ3bとDC/AC変換回路3cとを有する。また、UPS装置3は、退避用サーバ20と電源ケーブルにより接続される。
AC/DC変換回路3aは、PDU51から供給される電力をACからDCに変換してDC/AC変換回路3c及びバッテリ3bに出力する。そして、DC/AC変換回路3cは、AC/DC変換回路3a及びバッテリ3bから供給された電力を退避用サーバ20の電源20aに出力する。
バッテリ3bは、停電していない場合には、AC/DC変換回路3aから供給された電力を充電しており、停電した場合には、蓄えた電力をDC/AC変換回路3cに供給する。
また、UPS装置3は、図示しない停電検出回路を有する。停電検出回路は、停電を検出したことを退避用サーバ20に通知する。
[サーバのハードウェア構成]
図5は、サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。図5に示すように、サーバ10は、電池付電源11と、記憶装置60aと、記憶装置60bとベースボード70とを有する。
記憶装置60aは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)であり、サーバ10からデータの入出力を受付ける。なお、記憶装置60bの構成は、記憶装置60aの構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
ベースボード70は、LAN(Local Area Network)制御部71、記憶装置制御部72、メインメモリ73、CPU74、システム制御部75を有する。
LAN制御部71は、CPU74と他のサーバや退避用サーバ20との間の情報のやり取りを、図示しないハブ2を介して制御する。
記憶装置制御部72は、CPU74と、記憶装置60a及び記憶装置60bとの間のデータのやり取りを制御する。
メインメモリ73は、例えば、RAM(Random Access Memory)であり、CPUによる各種演算処理に用いられるデータやプログラムを記憶する。CPU74は、メインメモリ73が記憶するプログラムを実行する。
システム制御部75は、後述する停電検出回路91から停電が発生したことを示す停電信号を受信した場合、CPU74に割り込み処理を実行するように通知する。
なお、退避用サーバ20のハードウェア構成は、電池付電源11を有する代わりにバッテリを内蔵しない電源を有する点で異なる以外、サーバ10のハードウェア構成と同様である。
[電池付電源の構成]
図6は、電池付電源の構成の一例を示す図である。図6に示すように、電池付電源11は、電源ユニット80とバックアップ用バッテリ90とを有する。なお、以下の説明では電源ユニット80を電源80、バックアップ用バッテリ90をバッテリ90と記載して説明する。
電源80は、PDU51と接続し、PDU51から供給される電力をバッテリ90とサーバ10とに供給する。例えば、電源80は、AC/DC変換回路81とDC/DC変換回路82とを有する。
AC/DC変換回路81は、PDU51から供給された電力をACからDCに変換してDC/DC変換回路82及びバッテリ90に出力する。そして、DC/DC変換回路82は、AC/DC変換回路81及びバッテリ90から供給された電力をサーバ10に出力する。
バッテリ90は、停電検出回路91と充電制御回路92と蓄電部93と放電制御回路94とを有する。バッテリ90は、停電していない場合には、充電制御回路92を介して供給された電力を蓄電部93に充電し、停電した場合には、放電制御回路94を通して、電源ユニット80に対して、蓄電部93に蓄えた電力を供給する。なお、このバッテリ90の容量は、UPS装置3が有するバッテリ3bよりも低容量である。
停電検出回路91は、AC/DC変換回路81から出力された電圧を監視し、停電が発生したか否かを検出する。例えば、停電検出回路91は、電圧の低下を検出した場合、停電が発生したことを示す停電信号をシステム制御部75に送信する。この結果、システム制御部75は、割り込み処理を実行するようにCPU74に通知する。
[停電時におけるVMの退避処理を開始させる割り込み処理]
次に図7を用いて、停電時におけるVMの退避処理を開始させる割り込み処理について説明する。図7は、停電時におけるVMの退避処理を開始させる割り込み処理を示す図である。
図7に示すように、停電検出時に、CPU74が有する割り込み制御回路74aは、システム制御部75から割り込み処理を実行するように通知された場合、以下の処理を実行する。すなわち、割り込み制御回路74aは、メインメモリ73が記憶する割り込み処理ルーチン73aを読み出し、読み出した割り込み処理ルーチン73aを実行する。この結果、CPU74は、仮想マシンの退避処理を開始する。
[実施例2に係るサーバの機能構成]
次に、図8を用いて、実施例2に係るサーバの機能構成を説明する。図8は、実施例2に係るサーバの機能構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは、図3に示したサーバのうち、サーバ10と退避用サーバ20のみを図示する。また、図1に示した各部と同じ構成については同一の符号を付与し、詳細な説明は省略する。
図8に示すように、実施例2に係る情報処理システム1は、ハブ2、UPS装置3、共有ストレージ4、サーバ10、退避用サーバ20を有する。サーバ10は、電池付電源11、ハードウェア12を有する。また、サーバ10は、ハードウェア12上で機能する仮想化プログラム13により、VM14とVM15とを動作させている。
また、仮想化プログラム13は、退避部13aと停止部13bと格納部13cと受信部13dと読出部13eと復元部13fとを有し、停電時に、仮想化システムのシャットダウン及び復電時の仮想化システムの再起動を制御する。
退避部13aは、停電時に、無停電電源装置を有する退避用の他装置に、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む仮想マシン情報を退避させる。
例えば、退避部13aは、停電検出回路91が停電を検出した場合、退避指示を受付けて、ゲストOS14a(15a)の動作を停止する。
また、退避部13aは、ゲストOSとアプリ情報とを含む実行処理情報をファイル形式で作成する。
また、退避部13aは、VMのメモリ情報とCPUレジスタ情報とを含んだVM情報をファイル形式のデータとして作成する。そして、退避部13aは、作成したファイル形式のデータを退避用サーバ20に送信する。
停止部13bは、仮想マシン情報の退避が終了した場合に、VM14及びVM15を停止し、仮想化システムをシャットダウンする。
格納部13cは、退避部13aにより作成された、仮想マシンが実行するゲストOSの情報とアプリケーションの情報とを含む実行処理情報を、他装置と共有する共有ストレージ4に格納する。
受信部13dは、復電時に、退避させた仮想マシン情報を退避用サーバ20から受信する。読出部13eは、他装置と共有する共有ストレージ4から実行処理情報を読み出す。
復元部13fは、仮想マシン情報と実行処理情報とに基づいて、退避前の仮想マシンの状態を復元する。復元部13fは、受信部13dが退避用サーバ20から受信したVM情報に基づいてVM情報を復元する。また、復元部13fは、読出部13eにより共有ストレージ4から読み出された実行処理情報を復元する。この結果、ゲストOS14a(15a)は、動作を継続する。
サーバ20は、ハードウェア22を有する。また、サーバ20は、ハードウェア22上で機能する仮想化プログラム23により、VM24とVM25とVM26とVM27とを動作させている。
また、仮想化プログラム23は、受信部23aと第1の格納部23bと停止部23cと退避部23dと第2の格納部23eと復元部23fと送信部23gとを有し、停電時に、仮想化システムのシャットダウン及び復電時の仮想化システムの再起動を制御する。
受信部23aは、停電時に、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む、ファイル形式の仮想マシン情報をサーバ10から受信する。
第1の格納部23bは、他装置の仮想マシン情報及び自装置の仮想マシン情報を自装置の記憶装置に格納する。また、第1の格納部23bは、サーバ10から受信したVM情報を記憶装置に格納し、正常に格納できたことを示すフラグをセットする。また、第1の格納部23bは、自装置のVM情報を記憶装置に格納させ、正常に格納できたことを示すフラグをセットする。
例えば、第1の格納部23bは、正常終了したか否かを判定する。第1の格納部23bは、正常終了したと判定した場合、正常終了フラグをセットする。一方、第1の格納部23bは、正常終了していないと判定した場合、正常終了フラグをクリアする。
停止部23cは、VM情報の格納が終了した場合に、VM24、VM25、VM26及びVM27を停止し、仮想化システムをシャットダウンする。
退避部23dは、ゲストOSを停止させる。そして、退避部23dは、ゲストOSを停止させ、ゲストOSの情報とアプリケーションの情報とを含む実行処理情報をファイル形式で作成する。また、退避部23dは、VMのメモリ情報とCPUレジスタ情報とを含むVM情報をファイル形式のデータとして作成する。
第2の格納部23eは、退避部23dにより生成された実行処理情報を、他装置と共有する共有ストレージ4に格納する。また、第1の格納部23bは、仮想マシン情報を自装置の記憶装置に格納し、正常に格納できた場合には、正常に格納できたことを示すフラグを付与する。
復元部23fは、復電時に、自装置の記憶装置から仮想マシン情報を読み出すとともに、他装置と共有する共有ストレージ4から実行処理情報を読み出して、退避前の仮想マシンの状態を復元する。
例えば、復元部23fは、フラグをチェックする。そして、復元部23fは、サーバ10のVM情報を記憶装置から読み出してVM情報を復元する。
例えば、復元部23fは、フラグをチェックする。復元部23fは、フラグをチェックした後、自装置のVM情報を記憶装置から読み出し、VM情報を復元する。
復元部23fは、正常終了フラグをチェックし、正常終了したか否かを判定する。復元部23fは、正常終了したと判定した場合、VM情報を記憶装置から読み出して復元する。そして、復元部23fは、実行処理情報を共有ストレージ4から読み出し、実行処理情報を復元する。復元部23fは、正常終了していないと判定した場合、再起動を停止する。
復元部23fは、実行処理情報を共有ストレージ4から読み出し、実行処理情報を復元する。
送信部23gは、自装置の記憶装置から読み出したサーバ10のVM情報をサーバ10に送信する。
また、このサーバ20は、上述したようにUPS装置3から電力を供給され、停電時に、サーバ10で稼動する仮想マシンを退避させる退避用サーバとして機能する。
[実施例2に係る情報処理システムによる処理動作]
次に図9A及び図9Bを用いて、サーバ10及び退避用サーバ20における停電時の仮想化システムのシャットダウン及び復電時の仮想化システムの再起動処理の処理動作を説明する。
(サーバにおける処理)
図9Aは、サーバ10における停電時の仮想化システムのシャットダウン及び復電時の仮想化システムの再起動処理の処理動作を示す図である。図9Aに示すように、電池付電源11は、内蔵する停電検出回路91で停電を検出した場合(ステップS41)、バッテリで予備電力を供給する(ステップS42)。また、退避部13aは、停電検出回路91が停電を検出した場合、退避指示を受付ける(ステップS43)。そして、退避部13aは、ゲストOS14a(15a)の動作を停止する(ステップS44)。
また、退避部13aは、VM情報をサーバ20に退避させる(ステップS45)。続いて、停止部13bは、VM14及びVM15を停止し、仮想化をシャットダウンする(ステップS46)。ステップS43からステップS46までの処理は約数十秒で完了する。そして、電池付電源11は、予備の電力を供給した後、出力をオフにする(ステップS47)。
停電から復旧した場合、電池付電源11は、出力をオンにする(ステップS48)。また、BIOS(Basic Input/Output System)が動作し(ステップS49)、仮想化プログラム13を起動する(ステップS50)。そして、仮想化プログラム13は、退避用サーバ20が稼動するまで待機する(ステップS51)。復元部13fは、受信部13dが退避用サーバ20から受信したVM情報に基づいて情報を復元する(ステップS52)。この結果、ゲストOS14a(15a)は、動作を継続する(ステップS53)。
(退避用サーバにおける処理)
図9Bは、退避用サーバにおける停電時の仮想化システムのシャットダウン及び復電時の仮想化システムの再起動処理の処理動作を示す図である。図9Bに示すように、UPS装置3は、内蔵する停電検出回路で停電を検出した場合(ステップS61)、バッテリで予備電力を供給する(ステップS62)。そして、サーバ20において、仮想化プログラム23は、所定の時間が経過するまで待機する待ち状態となる(ステップS63)。
この待ち時間中に、受信部23aは、サーバ10からサーバ10のVM情報を受信する。そして、第1の格納部23bは、受信したVM情報を記憶装置に格納し(ステップS64)、正常に格納できたことを示すフラグをセットする(ステップS65)。そして、仮想化プログラム23は、ゲストOS24a(25a、26a、27a)に退避を指示することで、ゲストOS24a(25a、26a、27a)の動作を停止させる(ステップS66)。
第1の格納部23bは、自装置のVM情報を記憶装置に格納させ(ステップS67)、正常に格納できたことを示すフラグをセットする(ステップS68)。そして、停止部23cは、VM24、VM25、VM26及びVM27を停止し、仮想化をシャットダウンする(ステップS69)。ステップS64からステップS69までの処理は約数分で完了する。そして、UPS装置3は、電力を供給した後、出力をオフにする(ステップS70)。
停電から復旧した場合、UPS装置3は、出力をオンにする(ステップS71)。また、BIOSが動作し(ステップS72)、仮想化プログラム23を起動する(ステップS73)。そして、復元部23fは、VM情報に基づいて情報を復元する。この結果、ゲストOS24a(25a、26a、27a)は、動作を継続する(ステップS74)。
[実施例2に係る情報処理システムによる処理の処理手順]
次に、図10から図13を用いて、情報処理システムにおける処理の処理手順を説明する。ここでは、図10を用いて停電時の仮想化システムのシャットダウン処理を説明し、図11を用いて、復電時の仮想化システムの再起動処理を説明する。なお、以下の説明では、VM情報及び実行処理情報が正常に退避される場合を例に説明する。
(停電時の仮想化システムのシャットダウン処理)
図10は、停電発生時の仮想化システムのシャットダウン処理を示すシーケンス図である。サーバ10及び退避用サーバ20は、停電の発生を通知されたことを契機に処理を開始する。
退避部13aは、ゲストOSの動作を停止させる(ステップS101)。そして、退避部13aは、ゲストOSとアプリ情報とを含む実行処理情報をファイル形式で作成する(ステップS102)。そして、格納部13cは、共有ストレージ4に実行処理情報を格納する(ステップS103)。続いて、退避部13aは、VMのメモリ情報とCPUレジスタ情報とを含んだVM情報をファイル形式のデータとして作成する(ステップS104)。退避部13aは、作成されたファイル形式のデータを退避用サーバ20に送信する(ステップS105)。
続いて、停止部13bは、仮想化システムをシャットダウンする(ステップS106)。サーバ10は、ステップS106の処理が終了後、退避処理を終了する。
また、退避用サーバ20において、受信部23aは、サーバ10からファイル形式のVM情報を受信する(ステップS107)。そして、第1の格納部23bは、受信したVM情報を記憶装置に格納させる(ステップS108)。そして、第1の格納部23bは、正常フラグをセットし(ステップS109)、記憶装置に格納させる(ステップS110)。退避用サーバ20は、ステップS110の処理の終了後、全てのサーバからVM情報を受信した場合、自装置の退避処理を実行する。
退避部23dは、ゲストOSを停止させ(ステップS111)、ゲストOSの情報とアプリケーションの情報とを含む実行処理情報をファイル形式で作成する(ステップS112)。そして、第2の格納部23eは、共有ストレージ4に実行処理情報を格納する(ステップS113)。
続いて、退避部23dは、VMのメモリ情報とCPUレジスタ情報とを含むVM情報をファイル形式のデータとして作成する(ステップS114)。そして、第1の格納部23bは、自装置の記憶装置にVM情報を格納する(ステップS115)。続いて、第1の格納部23bは、正常フラグをセットし(ステップS116)、記憶装置に格納する(ステップS117)。そして、停止部23cは、仮想化システムをシャットダウンする(ステップS118)。退避用サーバ20は、ステップS118の処理が終了後、退避処理を終了する。
(復電時の仮想化システムの再起動処理)
図11は、復電時の仮想化システムの再起動処理の処理動作を示すシーケンス図である。サーバ10及び退避用サーバ20は、復電を通知されたことを契機に処理を開始する。
図11に示すように、サーバ10は、BIOSを起動させる(ステップS201)。そして、サーバ10は、仮想化プログラム13を起動させる(ステップS202)。この処理の終了後、サーバ10は、退避用サーバ20による処理が終了するまで待機する(ステップS203)。
退避用サーバ20は、BIOSを起動させ、仮想化プログラム23を起動させる(ステップS204)。そして、復元部23fは、フラグをチェックする(ステップS205)。復元部23fは、フラグをチェックした後、VM情報を記憶装置から読み出し(ステップS206)、VM情報を復元する(ステップS207)。
そして、復元部23fは、実行処理情報を共有ストレージ4から読み出し(ステップS208)、実行処理情報を復元する(ステップS209)。このステップS209の処理の終了後、退避用サーバ20は、退避前の処理を継続して実行する。
復元部23fは、フラグをチェックする(ステップS210)。そして、復元部23fは、サーバ10のVM情報を記憶装置から読み出して(ステップS211)、VM情報を復元する(ステップS212)。送信部23gは、サーバ10にVM情報を送信する(ステップS213)。
サーバ10において、受信部13dは、VM情報を受信する(ステップS214)。また、読出部13eは、実行処理情報を共有ストレージ4から読み出す(ステップS215)。そして、復元部13fは、VM情報及び実行処理情報を復元する(ステップS216)。
(退避時のフラグ判定処理)
図12は、実施例2に係る退避用サーバによる停電時のフラグ判定処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、退避用サーバ20による停電時のフラグ判定処理のうち、図10に示すステップS116に対応する処理を例に説明する。
図12に示すように、退避部23dは、ゲストOSを停止させる(ステップS301)。そして、第2の格納部23eは、実行処理情報を共有ストレージ4に格納する(ステップS302)。第1の格納部23bは、VM情報を記憶装置に格納させる(ステップS303)。そして、第1の格納部23bは、正常終了したか否かを判定する(ステップS304)。
第1の格納部23bは、正常終了したと判定した場合(ステップS304、Yes)、正常終了フラグをセットする(ステップS305)。一方、第1の格納部23bは、正常終了していないと判定した場合(ステップS304、No)、正常終了フラグをクリアする(ステップS306)。
ステップS305、ステップS306の処理が終了後、停止部23cは、仮想化システムをシャットダウンする(ステップS307)。
(復電時のフラグ判定処理)
図13は、実施例2に係る退避用サーバによる復電時のフラグ判定処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、退避用サーバ20による復電時のフラグ判定処理のうち、図11に示すステップS205に対応する処理を例に説明する。
退避用サーバ20は、BIOSを起動し、仮想化プログラム23を起動する(ステップS401)。そして、復元部23fは、正常終了フラグをチェックし(ステップS402)、正常終了したか否かを判定する(ステップS403)。
復元部23fは、正常終了したと判定した場合(ステップS403、Yes)、VM情報を記憶装置から読み出して復元する(ステップS404)。そして、復元部23fは、実行処理情報を共有ストレージ4から読み出し、実行処理情報を復元する(ステップS405)。このステップS405の処理の終了後、退避用サーバ20は、フラグ判定処理を終了する。なお、この場合、ステップS405の処理の終了後に、退避用サーバ20は、退避前のVMを稼動し、続いて、サーバ10の復元処理を実行する。
復元部23fは、正常終了していないと判定した場合(ステップS403、No)、再起動を停止する(ステップS406)。このステップS406の処理の終了後、退避用サーバ20は、フラグ判定処理を終了する。この場合、退避用サーバ20は、新たに仮想化プログラムを起動し、新たにVMを稼動させることになる。
[実施例2の効果]
上述してきたように、実施例2では、データセンタにおけるラック等のような多数のサーバが近くにある環境で、停電時に、1台の従来UPSで複数サーバのゲストOSとアプリケーションの情報と仮想マシンの情報とを保護する。この結果、情報処理システム50は、停電対策のためのUPS台数を削減することができる。
また、UPS装置3は、通常時に自分自身で電力を消費しており、バッテリを充電するためにも消費電力が発生する。実施例2に係る情報処理システム50では、UPS装置3のバッテリ等の内部回路で消費していた電力を削減することができ、システム全体としても消費電力化を達成できる。
また、情報処理システム50は、退避情報から復元した情報を元にして継続した処理を行うことができるので、システムの起動時間を短縮できる。
実施例1及び実施例2では、各サーバは、自装置が有する電池付電源に内蔵された停電検出回路を介して、VMの退避処理を実行するものとして説明した。これにより、各サーバは、個々に停電を検出し、VMの退避処理を実行することになる。ところで、退避用サーバもUPS装置に内蔵された停電検出回路を介して停電を検知する。このことから、退避用サーバが停電を検知した場合に、各サーバにVMの退避処理を実行するように一斉通知しても良いものである。そこで、実施例3では、退避用サーバが停電を検知した場合に、各サーバにVMの退避処理を実行するように一斉通知し、各サーバでの停電検出を削除する例を説明する。
図14は、実施例3に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。なお、図14に示す各部の構成のうち、図8と同様のものについては同一符号を付与し、詳細な説明は省略する。
図14に示す情報処理システム100は、ハブ2、UPS装置3、サーバ10a、サーバ10b、サーバ10c、サーバ20を有する。なお、サーバ10a、サーバ10b、サーバ10cを一般化してサーバ10と記載する。また、情報処理システム100は、図示しない共有ストレージ4を有する。
サーバ20が有するUPS管理ソフトウェア28は、UPS装置に内蔵された停電検出回路を介して停電を検知する。ここで、実施例3に係るサーバ20では、UPS管理ソフトウェア28は、各サーバの仮想化プログラムに対して、VMの情報を退避用サーバに退避するように指示を行う。
一方、各サーバでは、UPS管理ソフトウェア28から指示を受付けて、仮想化プログラムが退避用サーバにVM情報の退避する動作を開始する。なお、ゲストOSとアプリの情報は、共有ストレージに格納される。VM情報は、退避用サーバの記憶装置に格納される。情報退避に必要な数十秒の間は、電池付電源が内蔵するバッテリから電力が供給される。
また、実施例3では、複数のサーバがラックに格納される情報処理装置を例に説明した。また、各サーバは、電池付電源を有するものとした。このため各サーバには、電源のみを設置する場合と比較して、バッテリを設置するためのスペースが必要になる。ところで、各サーバが有する電池付電源のバッテリは、まとめて設置されてもよいものである。そこで、実施例4では、電池付電源のうち、各サーバには電源のみを設置し、サーバの外にバッテリをまとめて設置する例を説明する。
図15は、実施例4に係る情報処理システムの構成例を示す図である。なお、図3に示した各部と同一の構成については同一符号を付与し詳細な説明は省略する。図15に示すように、情報処理システム200は、PDU51とラック52とを有する。また、ラック52には、ハブ2、UPS装置3、共有ストレージ4、サーバ10a、サーバ10b、サーバ10c、サーバ10d、サーバ10e、サーバ10f、退避用サーバ20、バッテリトレイ280が格納される。各バッテリは、ケーブルで各サーバの電源と接続される。また、バッテリと電源とは、バッテリインタフェース部分をケーブルで延長することにより接続される。
このように、情報処理システム200は、各ラック型サーバに必要となる電源バックアップ用のバッテリを、まとめてバッテリトレイ280に実装することで、各サーバにバッテリを実装しなくてよい。この結果、各サーバにバッテリ実装スペースが不要となる。
ところで、本発明は、上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、実施例5では、本発明に含まれる他の実施例について説明する。
(システム構成等)
本実施例において説明した各処理のうち自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文章中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した記憶部が格納する情報は一例に過ぎず、必ずしも図示のごとく情報が格納される必要はない。
また、各種の負荷や使用状況などに応じて、各実施例において説明した各処理の各ステップでの処理の順番を変更してもよい。
また、図示した各構成部は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のごとく構成されていることを要しない。例えば、サーバ10では、退避部13aと停止部13bとが統合されてもよい。また、サーバ20では、第1の格納部23bと第2の格納部23eとが統合されてもよい。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(プログラム)
ところで、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。
図16は、仮想マシン制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図16に示すように、コンピュータ300は、利用者からデータや各種設定などを受付ける入力装置310と、コンピュータの状況などを通知する出力装置320とを有する。また、コンピュータ300は、他の装置とデータを送受信するネットワークインターフェース330と媒体読取装置340とHDD(Hard Disk Drive)350とRAM(Random Access Memory)360とCPU370とバス380とを有する。そして、各装置310〜370それぞれは、バス380に接続される。
ここで、図16に示すように、HDD350には、図1に示した、退避部13aと停止部13bと同様の機能を発揮する仮想マシン制御プログラム351が予め記憶されている。また、媒体読取装置340は、仮想マシン制御プログラム351を実現するための各種データを記憶する。そして、CPU370は、仮想マシン制御プログラム351をHDD350から読み出して、仮想マシン制御プロセス371として実行する。すなわち、仮想マシン制御プロセス371は、図1に示した、退避部13aと停止部13bと同様の動作を実行する。
ところで、上記した仮想マシン制御プログラム351は、必ずしもHDD350に記憶させておく必要はない。例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に記憶させておくようにしてもよい。また、コンピュータ300の外に備えられるHDDなどの「固定用の物理媒体」に記憶させておいてもよい。さらに、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータシステム」に記憶させておいてもよい。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
すなわち、このプログラムは、上記した「可搬用の物理媒体」、「固定用の物理媒体」、「通信媒体」などの記録媒体に、コンピュータ読み取り可能に記憶されるものである。そして、コンピュータ300は、このような記録媒体からプログラムを読み出して実行することで上記した実施例と同様の機能を実現する。なお、この他の実施例でいうプログラムは、コンピュータ300によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータシステムまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
1 情報処理システム
2 ハブ
3 UPS装置
4 共有ストレージ
10、20 サーバ
11 電池付電源
12、22 ハードウェア
13、23 仮想化プログラム
13a 退避部
13b 停止部
23a 受信部
23b 格納部
23c 停止部
14、15、24、25 VM
14a、15a、24a、25a ゲストOS
14b、15b、24b、25b アプリ

Claims (8)

  1. 停電の際に、無停電電源装置を有する他の装置に、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む情報を退避させる退避部と、
    前記情報の退避が終了した場合に、前記仮想マシンを停止する停止部と、
    停電の際に、前記退避部及び前記停止部が実行する処理に必要な電力を供給する予備電力供給部と
    復電の際に、退避させた前記情報を前記他の装置から受信する受信部と、
    前記他の装置から受信した前記情報に基づいて、退避前の仮想マシンの状態を復元する復元部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記仮想マシンが実行するゲストOSの情報とアプリケーションの情報とを含む実行処理情報を、前記他の装置と共有する記憶部に格納させる格納部と、
    前記他の装置と共有する記憶部から前記実行処理情報を読み出す読出部とを更に有し、
    前記復元部は、前記他の装置から受信した前記情報と前記実行処理情報とに基づいて、退避前の仮想マシンの状態を復元する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 停電の際に、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む情報を他の装置から受信する受信部と、
    自装置の仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む情報及び前記他の装置から受信した前記情報を自装置の記憶部に格納させる第1の格納部と、
    前記情報の格納が終了した場合に、前記仮想マシンを停止する停止部と、
    停電の際に、前記受信部、前記第1の格納部及び前記停止部が実行する処理に利用される電力を供給する無停電電源装置と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記仮想マシンが実行するゲストOSの情報とアプリケーションの情報とを含む実行処理情報を前記他の装置と共有する記憶部に格納させる第2の格納部を更に有することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 復電の際に、格納した自装置の前記情報を自装置の記憶部から読み出すとともに、前記他の装置と共有する記憶部から前記実行処理情報を読み出して、退避前の仮想マシンの状態を復元する復元部と、
    格納した他の装置の前記情報を自装置の記憶部から読み出して前記他の装置に送信する送信部と
    を更に有することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置が、必要な電力の供給を受けて、
    停電の際に、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む情報を、無停電電源装置を有する他の装置に退避し、
    前記情報の退避が終了した場合に、稼動する仮想マシンを停止し、
    復電の際に、退避させた前記情報を前記他の装置から受信し、
    前記他の装置から受信した前記情報に基づいて、退避前の仮想マシンの状態を復元する
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. コンピュータに、
    停電の際に、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む情報を、無停電電源装置を有する他の装置に退避し、
    前記情報の退避が終了した場合に、稼動する仮想マシンを停止する
    処理を、必要な電力の供給を受けて、実行させ
    復電の際に、退避させた前記情報を前記他の装置から受信し、
    前記他の装置から受信した前記情報に基づいて、退避前の仮想マシンの状態を復元する
    処理を実行させることを特徴とする仮想マシン制御プログラム。
  8. 仮想マシンを稼動させる第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とを有する情報処理システムにおいて、
    前記第1の情報処理装置は、
    停電の際に、無停電電源装置を有する前記第2の情報処理装置に、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む情報を退避させる退避部と、
    前記情報の退避が終了した場合に、前記仮想マシンを停止する停止部と、
    停電の際に、前記退避部及び前記停止部が実行する処理に必要な電力を供給する予備電力供給部とを有し、
    前記第2の情報処理装置は、
    停電の際に、仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む情報を前記第1の情報処理装置から受信する受信部と、
    自装置の仮想マシンに割り当てられたメモリが記憶する情報と該仮想マシンに割り当てられたレジスタが記憶する情報とを含む情報及び前記第1の情報処理装置から受信した前記情報を自装置の記憶部に格納する格納部と、
    前記情報の格納が終了した場合に、前記仮想マシンを停止する停止部と、
    停電の際に、前記受信部、前記格納部及び前記停止部が実行する処理に利用される電力を供給する無停電電源装置とを有する
    ことを特徴とする情報処理システム。
JP2013541504A 2011-10-31 2011-10-31 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、仮想マシン制御プログラム及び情報処理システム Active JP5835342B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2011/075108 WO2013065115A1 (ja) 2011-10-31 2011-10-31 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、仮想マシン制御プログラム及び情報処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013065115A1 JPWO2013065115A1 (ja) 2015-04-02
JP5835342B2 true JP5835342B2 (ja) 2015-12-24

Family

ID=48191511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013541504A Active JP5835342B2 (ja) 2011-10-31 2011-10-31 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、仮想マシン制御プログラム及び情報処理システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9619348B2 (ja)
JP (1) JP5835342B2 (ja)
WO (1) WO2013065115A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9049176B2 (en) 2011-06-22 2015-06-02 Dropbox, Inc. File sharing via link generation
TWM437980U (en) * 2012-03-26 2012-09-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Power source equipment for server
US9377832B1 (en) * 2013-03-15 2016-06-28 Twitter, Inc. Data center in a rack
JP2015035175A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 富士通株式会社 情報処理装置、仮想マシン制御方法および仮想マシン制御プログラム
US20150061384A1 (en) * 2013-08-27 2015-03-05 Amazon Technologies, Inc. Shared Backup Power For Data Centers
WO2017022008A1 (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 株式会社日立製作所 計算機、制御方法、および制御プログラム
JP6971016B2 (ja) * 2016-04-07 2021-11-24 オムロン株式会社 制御装置、制御方法およびプログラム
JP7063315B2 (ja) * 2019-11-29 2022-05-09 オムロン株式会社 情報処理装置、管理プログラム、管理方法、および、情報処理システム

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3718926B2 (ja) 1996-10-18 2005-11-24 カシオ計算機株式会社 データ処理装置
US7225441B2 (en) * 2000-12-27 2007-05-29 Intel Corporation Mechanism for providing power management through virtualization
JP2003345528A (ja) 2002-05-22 2003-12-05 Hitachi Ltd 記憶システム
US7543166B2 (en) * 2004-05-12 2009-06-02 Intel Corporation System for managing power states of a virtual machine based on global power management policy and power management command sent by the virtual machine
JP4544146B2 (ja) 2005-11-29 2010-09-15 株式会社日立製作所 障害回復方法
JP2008003735A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Hitachi Ltd 無停電電源装置に接続された情報処理システムの自動停止方式
US8001282B2 (en) * 2007-08-14 2011-08-16 Intel Corporation Virtualization aware hard drive
JP4924514B2 (ja) * 2008-03-31 2012-04-25 富士通株式会社 仮想マシン管理プログラム、管理サーバ装置及び仮想マシン管理方法
JP4651127B2 (ja) * 2008-05-21 2011-03-16 株式会社日立情報システムズ 仮想マシンコンピュータシステム及び仮想マシンコンピュータシステムのフェールセーフ方法
JP2010088211A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Sanyo Electric Co Ltd ブレードサーバーのバックアップ電源
WO2010116405A1 (ja) * 2009-04-06 2010-10-14 株式会社日立製作所 不揮発性の主記憶を備えた計算機システム
US8769535B2 (en) * 2009-09-24 2014-07-01 Avaya Inc. Providing virtual machine high-availability and fault tolerance via solid-state backup drives
US9069589B2 (en) * 2010-07-06 2015-06-30 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Virtual computer system, virtual computer control method and accumulation circuit
JP5834939B2 (ja) * 2012-01-17 2015-12-24 富士通株式会社 プログラム、仮想マシン制御方法、情報処理装置および情報処理システム
JP6028403B2 (ja) * 2012-06-11 2016-11-16 サンケン電気株式会社 電源装置、プログラム、制御方法、電源管理装置および電源管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US9619348B2 (en) 2017-04-11
JPWO2013065115A1 (ja) 2015-04-02
WO2013065115A1 (ja) 2013-05-10
US20140237290A1 (en) 2014-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5835342B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、仮想マシン制御プログラム及び情報処理システム
CN107122321B (zh) 硬件修复方法、硬件修复系统以及计算机可读取存储装置
US9933843B2 (en) Systems and methods for reducing energy storage requirements in a data center
JP6020707B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の停止方法、及び情報処理装置の停止プログラム
EP3158452B1 (en) Firmware interface with durable memory storage
EP2495655B1 (en) Method for switching operating system and electronic apparatus using the same
WO2018045922A1 (zh) 一种备电方法及装置
CN102103406A (zh) 操作系统无关的网络事件处理
JP2015075898A (ja) 処理再開方法、処理再開プログラムおよび情報処理システム
US20130097441A1 (en) Multi-core processor system, power control method, and computer product
CN114035905A (zh) 基于虚拟机的故障迁移方法及装置、电子设备和存储介质
US7747893B2 (en) Method and system for managing resources during system initialization and startup
CN107743618A (zh) 用于数据中心环境检查点设置的技术
US9652259B2 (en) Apparatus and method for managing register information in a processing system
CN101436097B (zh) 电子装置及其唤醒方法
US9645857B2 (en) Resource fault management for partitions
KR20050120856A (ko) Usb 메모리 장치를 이용한 임베디드 시스템의 장애복구 및 업그레이드 방법
US20200249738A1 (en) Systems and methods for isolation of a power-compromised host information handling system to prevent impact to other host information handling systems during a persistent memory save operation
JP3117666B2 (ja) コールドスタンバイ型二重系システム
US20210096619A1 (en) Systems and methods for thermally defining discharge of a power assist unit
CN101542432A (zh) 替换系统硬件
JP2007004229A (ja) 省電力時バックアップ型情報処理装置
US20210397240A1 (en) Systems and methods for enabling power budgeting in an information handling system comprising a plurality of modular information handling systems
JP6981098B2 (ja) 復旧制御装置、復旧制御システム、復旧制御方法、及び、復旧制御プログラム
CN115185359B (zh) 一种机密计算协处理器系统及其掉电保护方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5835342

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150