JP5833433B2 - 映像信号伝送システム - Google Patents
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Description
〔映像信号伝送システムの構成〕
まず、本発明の実施形態による映像信号伝送システムの構成について説明する。図1は、映像信号伝送システムの全体構成を示すブロック図である。この映像信号伝送システム1は、端末側に設けられたN台の端末装置2−1〜2−Nと、基地局側に設けられた1台の基地局装置3とを備えて構成され、ワイヤレスカメラであるカメラ20−1〜20−Nが、基地局側から伝送されたゲンロック信号を調整した新たなゲンロック信号に同期し、この新たなゲンロック信号を用いて撮影された本線映像を端末側から基地局側へ伝送するシステムである。N台の端末装置2−1〜2−Nと1台の基地局装置3との間は、複数の送信アンテナ及び複数の受信アンテナを用いるMIMO(Multiple Input Multiple Output:多入力多出力)伝送環境が構築されており、本線映像等の各種データが無線により双方向伝送される。また、映像信号伝送システム1の伝送経路には、前述のとおり、端末側から基地局側へ伝送を行う本線系と、基地局側から端末側へ伝送を行う送り返し系とがある。
映像信号伝送システム1の端末側において、端末装置2−1は、カメラ(HDTVカメラ)20−1、インカム21−1、本線/送り返し伝送部(端末側伝送部)22−1、送信部23−1及び受信部24−1を備えている。カメラ20−1は、ワイヤレスカメラであり、オペレータの操作により被写体の映像が撮影される。インカム21−1は、カメラ20−1を操作するカメラマンと基地局側のオペレータとの間で音声情報のやりとりを行うための機器である。
映像信号伝送システム1の基地局側において、基地局装置3は、本線/送り返し送受信部30−1〜30−4、信号多重分離部31,32、復調部33−1〜33−N、多重分離部34、送り返し送信処理部35、カメラコントローラ36−1〜36−N及びインカム37−1〜37−Nを備えている。復調部33−1〜33−N、多重分離部34及び送り返し送信処理部35により、基地局側伝送部が構成される。
次に、図1に示した映像信号伝送システム1において、端末側と基地局側との間で伝送される信号について説明する。図2は、端末側と基地局側との間で伝送される信号の例を示す図である。端末側から基地局側へ無線伝送する本線系では、撮影されたカメラ映像である本線映像の映像信号、及び制御情報(カメラ制御信号、インカム信号等)が伝送される。これに対し、基地局側から端末側へ無線伝送する送り返し系では、送り返し映像の映像信号、及び制御情報(カメラ制御信号、インカム信号、ゲンロック信号1の周波数情報、位相差、タリー信号等)が伝送される。
次に、本発明の概要について説明する。図3は、本発明の概要を説明するブロック図であり、図4は、本発明の概要を説明する制御図である。図3において、端末側は、カメラ20−1〜20−N(以下、総称して「カメラ20」という。)毎に、多重分離部221、本線変調部223及びゲンロック位相調整部225等を備え、基地局側は、本線映像の映像信号毎に(カメラ20毎に)復調部33を備え、さらに、多重分離処理部341及びゲンロック位相差検出部343等を備えている。図3には、本発明の概要を説明するための構成部のみが示してあり、図3に示す構成部及び図3に示していない他の構成部の詳細については後述する。
次に、図1に示した映像信号伝送システム1の基地局側において、基地局装置3に備えた多重分離部34について詳細に説明する。図5は、多重分離部34の構成を示すブロック図である。この多重分離部34は、多重分離処理部341、エンコーダ342及びゲンロック位相差検出部343を備えている。
多重分離部341の分離部344は、復調部33−1〜33−Nから対応する制御情報をそれぞれ入力し、多重された制御情報からカメラ制御信号及びインカム信号を抽出し、カメラ制御信号を、対応するカメラコントローラ36−1〜36−Nにそれぞれ出力し、インカム信号を、対応するインカム37−1〜37−Nにそれぞれ出力する。
多重部345は、エンコーダ342から送り返し映像の映像信号を入力し、ゲンロック信号1を入力し、カメラコントローラ36−1〜36−Nからカメラ制御信号及びタリー信号を入力し、さらに、インカム37−1〜37−Nからインカム信号を入力する。そして、多重部345は、ゲンロック信号1,3をゲンロック位相差検出部343に出力し、ゲンロック位相差検出部343からゲンロック信号1とゲンロック信号3との間の位相差を入力し、ゲンロック信号1の周波数情報(ゲンロック信号1のタイミングを示すフラグ及び27MHzの周波数の基準クロックを生成するためのカウンタ値)を生成する。そして、多重部345は、端末装置2毎のゲンロック信号1の周波数情報、位相差、カメラ制御信号、タリー信号及びインカム信号を含む制御情報に、付属情報としてカメラ20(または端末装置2)を識別するためのシリアル番号を付加し、送り返し映像の映像信号及び制御情報等を多重し、多重したTS信号を送り返し送信処理部35に出力する。尚、カメラ制御信号は、カメラ20のメーカーによってプロトコル及びパケット形式が異なるから、サンプリングしたそのままの信号として扱う。
ゲンロック位相差検出部343は、多重分離処理部341の多重部345からゲンロック信号1,3を入力し、ゲンロック信号1とゲンロック信号3との間の位相差を検出し、位相差を多重分離処理部341の多重部345に出力する。
次に、図1に示した映像信号伝送システム1の基地局側において、基地局装置3に備えた復調部33−1〜33−N(以下、総称して「復調部33」という。)について詳細に説明する。図8は、復調部33の構成を示すブロック図である。この復調部33は、本線復調部331、デコーダ332及びゲンロックタイミング抽出部333を備えている。
次に、図1に示した映像信号伝送システム1の端末側において、端末装置2に備えた本線/送り返し伝送部22−1〜22−N(以下、総称して「本線/送り返し伝送部22」という。)について詳細に説明する。図9は、本線/送り返し伝送部22の構成を示すブロック図である。この本線/送り返し伝送部22は、多重分離部221、エンコーダ222、本線変調部223、送り返し復調部224及びゲンロック位相調整部225を備えている。
多重分離部221の分離部227は、送り返し復調部224からTS信号を入力し、TS信号から、送り返し映像及び制御情報に付加された、カメラ20毎に割り当てられたシリアル番号を抽出し、シリアル番号に基づいて、TS信号から、端末装置2に対する送り返し映像の映像信号及び制御情報を含むTS信号にそれぞれ分離する。そして、分離部227は、対応する送り返し映像の映像信号及び制御情報を含むTS信号から、ゲンロック信号1の周波数情報(ゲンロック信号1のタイミングを示すフラグ及び27MHzの周波数の基準クロックを生成するためのカウンタ値)及び位相差(ゲンロック信号1とゲンロック信号3との間の位相差)が記録されたPCRパケットを抽出すると共に、送り返し映像の映像信号、カメラ制御信号、インカム信号及びタリー信号を抽出し、PCRパケットをゲンロック位相調整部225に出力する。そして、分離部227は、ゲンロック位相調整部225からゲンロック信号2(位相及び周期が反映された実際のパルス信号)を入力し、ゲンロック信号2、並びに送り返し映像の映像信号、カメラ制御信号、インカム信号及びタリー信号を対応するカメラ20等に出力する。
多重分離部221の多重部226は、対応するカメラ20から、カメラ制御信号を入力すると共に、対応するインカム21−1〜21−Nからインカム信号を入力し、これらの信号をTS多重し、制御情報として本線変調部223に出力する。
ゲンロック位相調整部225は、多重分離部221の分離部227からゲンロック信号1の周波数情報(ゲンロック信号1のタイミングを示すフラグ及び27MHzの周波数の基準クロックを生成するためのカウンタ値)及び位相差(ゲンロック信号1とゲンロック信号3との間の位相差)が記録されたPCRパケットを入力し、PCRパケットからゲンロック信号1の周波数情報及び位相差を抽出し、ゲンロック信号1の周波数情報及び位相差に基づいてゲンロック信号2を生成し、位相差に応じてゲンロック信号2の位相を調整し、調整後のゲンロック信号2を多重分離部221の分離部227に出力する。
ところで、ワイヤレスカメラであるカメラ20を用いた映像信号伝送システム1では、有線カメラと異なり、本線系の伝送及び送り返し系の伝送が遮断する可能性がある。以下、本線系及び送り返し系の伝送が遮断した場合の、端末側のカメラ20にて使用されるゲンロック信号2の生成及び位相調整について説明する。
本線系の伝送が遮断した場合、送り返し系の処理によりゲンロック信号1の周波数情報が伝送され、ゲンロック信号1とゲンロック信号3との間の正しい位相差は伝送されない。そのため、ゲンロック信号2は、ゲンロック信号1の周波数情報のみから生成される。したがって、ゲンロック信号2の周波数はゲンロック信号1と一致するが、ゲンロック信号2の位相はゲンロック信号1と一致しなくなる。そして、本線系の伝送が復帰した場合、その瞬間に、ゲンロック信号2の位相は、送り返し系の処理により伝送されたゲンロック信号1とゲンロック信号3との間の位相差に応じて調整される。本線系の伝送が復帰し、本線系の伝送が復帰して間もないときには、時定数フィルタ232及びゲンロック周波数調整部233により、ゲンロック信号2の位相を所定の範囲内で急激に変化させたとしても、本線映像に与える影響はシステム全体からみると実用上問題にならない。これは、本線系の伝送が遮断している間は本線映像の映像信号が伝送されておらず、本線系の伝送が復帰したときに本線映像の映像信号の伝送が開始することになり、この伝送開始時に、位相が急激に変化したゲンロック信号2に同期した本線映像の映像信号が伝送されたとしても、本線映像が破綻する等の実用上の問題が発生しないからである。
送り返し系の伝送が遮断した場合、送り返し系により、ゲンロック信号1の周波数情報及び位相差が伝送されてこないから、ゲンロック信号2は、端末側のPLLによって独自に生成される。この場合、ゲンロック信号2の周波数はゲンロック信号1と一致しないから、ゲンロック信号2の位相は時間と共に徐々にずれていく。そして、送り返し系の伝送が復帰した場合、送り返し系により伝送されてくるゲンロック信号1の周波数情報及び位相差に基づいて、ゲンロック信号2が直ちに生成され、ゲンロック信号2の位相が急激に変化したとすると、カメラ20にてカメラ映像の同期が外れ、本線映像が破綻してしまう(ハイビジョンカメラの映像機器のゲンロック信号の周波数誤差の許容値は規格で決まっており、実際の装置においても許容値を超えると、本線映像が破たんする場合がある)。このような不具合が生じないように、端末側のゲンロック位相調整部225は、時定数フィルタ232及びゲンロック周波数調整部233を備えている。すなわち、送り返し系の伝送が復帰した場合には、時定数フィルタ232及びゲンロック周波数調整部233により生成される周波数オフセット量を用いて、周波数誤差の許容範囲内でゲンロック信号2の周波数を早くしたり遅くしたりすることで、本線映像に影響がないように、ずれた位相をゆるやかに調整する。
2 端末装置
3 基地局装置
20 カメラ
21,37 インカム
22 本線/送り返し伝送部
23 送信部
24 受信部
30 本線/送り返し送受信部
31,32 信号多重分離部
33 復調部
34,221 多重分離部
35 送り返し送信処理部
36 カメラコントローラ
222,342 エンコーダ
223 本線変調部
224 送り返し復調部
225 ゲンロック位相調整部
226,345 多重部
227,344 分離部
230 PCRパケット抽出部
231,354 STC
232 時定数フィルタ
233 ゲンロック周波数調整部
234,351,352 PLL
235 Odd/Even信号生成部
236,350 同期生成部
331 本線復調部
332 デコーダ
333 ゲンロックタイミング抽出部
341 多重分離処理部
343 ゲンロック位相差検出部
353,360,361 立ち上がり検出部
355 PCRパケット生成部
356 TS多重部
362 位相差検出部
Claims (5)
- ワイヤレスカメラにより撮影された本線映像の映像信号を端末側から基地局側へ伝送する本線系の伝送と、送り返し映像の映像信号、並びに前記ワイヤレスカメラにて使用されるカメラ制御信号及びゲンロック信号を含む制御情報を前記基地局側から前記端末側へ伝送する送り返し系の伝送と、を行う映像信号伝送システムにおいて、
前記基地局側は、
前記端末側から伝送された本線映像の映像信号から、前記本線映像の映像信号の同期タイミングを抽出し、前記同期タイミングが反映されたゲンロック信号を生成するゲンロックタイミング抽出部と、
当該映像信号伝送システムにおいて基準となるゲンロック信号と、前記ゲンロックタイミング抽出部により生成されたゲンロック信号との間の位相差を検出するゲンロック位相差検出部と、
前記基準となるゲンロック信号に基づいて、当該ゲンロック信号の立ち上がりを示すフラグ及び所定周波数の基準クロックを生成し、前記基準クロックをカウントしてカウンタ値を生成するフラグ及びカウンタ値生成部と、を備え、
前記送り返し系により、前記フラグ及びカウンタ値生成部により生成されたフラグ及びカウンタ値、並びに前記ゲンロック位相差検出部により検出された位相差を含む制御情報を前記端末側へ伝送し、
前記端末側は、
前記基地局側から伝送された制御情報に含まれるフラグに基づいて、前記基準となるゲンロック信号の立ち上がりタイミングを抽出し、前記制御情報に含まれるカウンタ値に基づいて、前記フラグ及びカウンタ値生成部と同じ所定周波数の基準クロックを生成し、前記立ち上がりタイミング及び基準クロックに基づいて生成するゲンロック信号の位相を、前記制御情報に含まれる位相差に応じて、前記位相差が所定値になるように調整するゲンロック位相調整部を備え、
前記本線系により、前記ゲンロック位相調整部により位相が調整されたゲンロック信号に同期した本線映像の映像信号を前記基地局側へ伝送する、
ことを特徴とする映像信号伝送システム。 - 請求項1に記載の映像信号伝送システムにおいて、
前記基地局側のフラグ及びカウンタ値生成部は、
前記基準となるゲンロック信号に基づいて、前記所定周波数の基準クロックを生成するPLLと、
前記PLLにより生成された基準クロックを用いて、前記ゲンロック信号から立ち上がりタイミング信号を生成する立ち上がり検出部と、
前記PLLにより生成された基準クロックをカウントしカウンタ値を生成するカウンタと、
前記カウンタにより生成されたカウンタ値を所定のパケットに記録し、前記立ち上がり検出部により検出された立ち上がりタイミング信号に基づいて、前記基準となるゲンロック信号の立ち上がりを示すフラグを生成し、前記フラグを前記所定のパケットに記録するパケット生成部と、を備え、
前記基地局側は、前記送り返し系により、前記所定のパケットを前記端末側へ伝送する、ことを特徴とする映像信号伝送システム。 - 請求項1または2に記載の映像信号伝送システムにおいて、
前記基地局側のフラグ及びカウンタ値生成部は、
前記基準となるゲンロック信号からOdd/Even信号及びHsync信号を生成する同期生成部と、
前記同期生成部により生成されたHsync信号から27MHzの周波数を有する基準クロックを生成するPLLと、
前記PLLにより生成された基準クロックに基づいて、前記同期生成部により生成されたOdd/Even信号をサンプリングし、立ち上がりタイミング信号を生成する立ち上がり検出部と、
前記PLLにより生成された基準クロックをカウントしカウンタ値を生成するカウンタと、
前記カウンタにより生成されたカウンタ値をPCR(Program Clock Reference)パケットに記録し、前記立ち上がり検出部により検出された立ち上がりタイミング信号に基づいて、前記基準となるゲンロック信号の立ち上がりを示すフラグを生成し、前記フラグを前記PCRパケットに記録するPCRパケット生成部と、を備え、
前記基地局側は、前記送り返し系により、前記PCRパケットを前記端末側へ伝送する、ことを特徴とする映像信号伝送システム。 - 請求項1から3までのいずれか一項に記載の映像信号伝送システムにおいて、
前記端末側のゲンロック位相調整部は、
前記基地局側から伝送されたフラグに基づいて、前記基準となるゲンロック信号の立ち上がりタイミングを抽出し、立ち上がりタイミング信号を生成する立ち上がり抽出部と、
前記基地局側から伝送された位相差に対し、所定の時定数にてフィルタ処理を施し、フィルタ処理後の位相差が大きいほど周波数オフセット量が大きくなり、前記フィルタ処理後の位相差が小さいほど周波数オフセット量が小さくなるように、前記周波数オフセット量を決定する周波数オフセット量決定部と、
前記基地局側から伝送されたカウンタ値及び前記周波数オフセット量決定部により決定された周波数オフセット量に基づいて、前記フラグ及びカウンタ値生成部と同じ基準クロックの所定周波数を、前記周波数オフセット量だけずらして調整し、調整後の周波数を有する基準クロックを生成するPLLと、
前記PLLにより生成された調整後の周波数を有する基準クロックを用いて、前記立ち上がり抽出部により生成された立ち上がりタイミング信号からゲンロック信号を生成し、前記位相を調整したゲンロック信号として出力するゲンロック生成部と、を備えたことを特徴とする映像信号伝送システム。 - 請求項1から4までのいずれか一項に記載の映像信号伝送システムにおいて、
前記端末側のゲンロック位相調整部は、
前記基地局側から伝送されたフラグに基づいて、前記基準となるゲンロック信号の立ち上がりタイミングを抽出し、立ち上がりタイミング信号を生成する立ち上がり抽出部と、
前記基地局側から伝送された位相差に対し、所定の時定数にてフィルタ処理を施し、前記位相差が大きいほど位相移動量が大きくなり、前記位相差が小さいほど位相移動量が小さくなるように、前記位相移動量を出力する時定数フィルタと、
前記時定数フィルタにより出力された位相移動量に応じて、前記位相移動量が大きいほど周波数オフセット量が大きくなり、前記位相移動量が小さいほど周波数オフセット量が小さくなるように、前記周波数オフセット量を決定するゲンロック周波数調整部と、
前記基地局側から伝送されたカウンタ値及び前記ゲンロック周波数調整部により決定された周波数オフセット量に基づいて、前記フラグ及びカウンタ値生成部と同じ基準クロックの27MHzの周波数を、前記周波数オフセット量だけずらして調整し、調整後の周波数を有する基準クロックを生成するPLLと、
前記PLLにより生成された基準クロックに基づいて、前記立ち上がり抽出部により生成された立ち上がりタイミング信号をサンプリングし、Odd/Even信号を生成するOdd/Even信号生成部と、
前記Odd/Even信号生成部により生成されたOdd/Even信号に基づいて、ゲンロック信号を生成し、前記位相を調整したゲンロック信号として出力する同期生成部と、を備えたことを特徴とする映像信号伝送システム。
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