JP5831552B2 - 転送制御プログラム、制御装置及び転送制御方法 - Google Patents

転送制御プログラム、制御装置及び転送制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、転送制御プログラム等に関する。
近年、ネットワークを経由してサーバからクライアントに仮想デスクトップ環境を提供するDaaS(Desktop as a Service)と呼ばれるサービス提供形態がある。DaaSでは、クライアントが使用していたファイルをサーバに転送して、転送したファイルをサーバが使用することが多い。
特開平9−22398号公報 特開2001−312422号公報
しかしながら、従来のDaaSでは、クライアントが使用していたファイルをサーバに転送する際、クライアントの転送作業に手間がかかるという問題がある。例えば、クライアントが使用していたファイルをサーバが使用する都度、クライアントが、転送するファイルの転送元と転送先のサーバを指定したうえで、転送先にファイルを転送するので、クライアントの転送作業に手間がかかる。そして、クライアントに仮想デスクトップ環境として提供されるサーバは、提供される都度変更されることが多い。そこで、クライアントは、サーバが提供される都度、提供された転送先のサーバを指定したうえで、転送先にファイルを転送するので、さらにクライアントの転送作業に手間がかかる。
なお、Windows(登録商標)のリモートデスクトップ接続では、クライアントが使用していたファイルをサーバに転送しないで、サーバが直接クライアントのファイルにアクセスできるようにする機能がある。しかしながら、サーバがクライアントのファイルを直接更新することは、セキュリティ上問題になることが多いとともに、サーバ側のファイアウォールの設定によって禁止される場合がある。
開示の技術は、クライアントが使用していたファイルを仮想デスクトップ環境のサーバに転送する際、クライアントの転送作業を容易にできることを目的とする。
1つの側面では、転送制御プログラムは、コンピュータに、クライアントから接続要求を受け付けると、仮想デスクトップ環境を提供する仮想マシンと当該クライアントとを接続させ、クライアントが仮想デスクトップ環境でアプリケーションを実行する際に用いられるデータ毎に、クライアントにおけるパス情報と仮想デスクトップ環境におけるパス情報とを対応付けた対応情報に基づいて、クライアントから接続先の仮想マシンに当該クライアントに保持したデータを転送させる処理を実行させる。
本願の開示する転送制御プログラムの一つの態様によれば、クライアントが使用していたファイルを仮想デスクトップ環境のサーバに転送する際、クライアントの転送作業を容易にできるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る転送制御システムの構成を示す機能ブロック図である。 図2は、転送対応表のデータ構造の一例を示す図である。 図3は、ユーザ情報管理表のデータ構造の一例を示す図である。 図4は、実施例2に係る制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 図5は、転送ファイル一覧画面の画面構成の一例を示す図である。 図6は、転送ファイル追加画面の画面構成の一例を示す図である。 図7は、転送制御(転送対応表が存在する場合)の処理手順のシーケンスを説明する図である。 図8は、転送制御(転送対応表に対応情報を追加する場合)の処理手順のシーケンスを説明する図である。 図9は、アプリケーションの開始手順のシーケンスを説明する図である。 図10は、転送制御(アプリケーションを終了する場合)の処理手順のシーケンスを説明する図である。 図11は、転送制御プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する転送制御プログラム、制御装置及び転送制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例では、クラウドコンピュータ(以下、「クラウド」と略記する。)におけるDaaSに適用した場合について説明するが、実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、以下の実施例では、アプリケーションで用いられる各種ファイルをデータの一例として取り扱う。
[実施例1に係る転送制御システムの構成]
図1は、実施例1に係る転送制御システムの構成を示す機能ブロック図である。図1に示すように、転送制御システム9は、クラウド100上にデータセンタ1および複数のクライアント端末4を備える。データセンタ1は、インターネットのデータセンタ(IDC:Internet Data Center)を示し、制御装置2および複数の物理サーバ3を備える。そして、制御装置2および複数の物理サーバ3は、1台または複数のクライアント端末4とネットワーク5を介して接続する。なお、ネットワーク5は、インターネットを代表例とするが、インターネットを利用したイントラネットまたはエクストラネットであっても良いし、キャリア網であっても良いし、携帯網であっても良い。実施例では、ネットワーク5をインターネットであるものとして説明する。
物理サーバ3には、仮想テスクトップ環境(VD:Virtual Desktop)である提供サーバ31が複数割り当てられる。提供サーバ31の実体は、Windows(登録商標)等のOS(Operating System)、業務等を実行するアプリケーションおよびOSやアプリケーションを配備する仮想マシン(VM:Virtual Machine)である。これら実体のうちOSおよびアプリケーションは、ユーザから接続要求を受けた制御装置2によって提供サーバ31上にロードされる。
ここで、クラウド100は、クライアント端末4を使用するユーザに対して、提供サーバ31によって提供されるサービスを物理的な実体を意識させることなく提供する。提供サーバ31が提供するサービスとは、ここでは、クライアント端末4に仮想デスクトップ環境を提供するサービス(DaaS)を意味する。
制御装置2は、記憶部21と制御部22とを有する。記憶部21は、転送対応表211と、ユーザ情報管理表212と、OS213と、アプリケーション214とを有する。記憶部21は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置に対応する。
転送対応表211は、ユーザが仮想デスクトップ環境でアプリケーションを実行する際に用いられるファイル41毎に、ユーザが使用するクライアント端末4におけるパス情報と仮想デスクトップ環境におけるパス情報とを対応付けて、対応情報として記憶する。なお、転送対応表211は、ユーザ毎に記憶される。ここで、転送対応表211のデータ構造について、図2を参照して説明する。図2は、転送対応表のデータ構造の一例を示す図である。図2に示すように、転送対応表211は、ファイル転送元のパス211a、ファイル名211bおよびファイル転送先のパス211cを対応付けて記憶する。
ファイル転送元のパス211aは、ファイルの転送元であるクライアント端末4の、ファイルが保持されたディレクトリを示す。ファイル名211bは、クライアント端末4に保持されたファイルの名称を示す。ファイル転送先のパス211cは、ファイルを転送先の提供サーバ31に転送する場合の転送先のディレクトリを示す。
一例として、転送対応表211は、ファイル名211bが「x1.dat」である場合、ファイル転送元のパス211aを「c:¥aa¥bb¥」として、ファイル転送先のパス211cを「c:¥pp¥qq¥」として記憶している。また、ファイル名211bが「x2.dat」である場合、ファイル転送元のパス211aを「c:¥aa¥bb¥」として、ファイル転送先のパス211cを「c:¥pp¥qq¥」として記憶している。さらに、ファイル名211bが「x3.dat」である場合、ファイル転送元のパス211aを「c:¥cc¥dd¥」として、ファイル転送先のパス211cを「c:¥rr¥ss¥」として記憶している。
ユーザ情報管理表212は、ユーザ毎にユーザ情報を管理する。ここで、ユーザ情報管理表212のデータ構造について、図3を参照して説明する。図3は、ユーザ情報管理表のデータ構造の一例を示す図である。図3に示すように、ユーザ情報管理表212は、ユーザID(identification)212a、パスワード212b、クライアント端末側のIP(Internet Protocol)アドレス212cおよび提供サーバ側のIPアドレス212dをユーザID毎に記憶する。また、ユーザ情報管理表212は、使用OS212eおよび使用可能なアプリケーション212fをユーザID毎に記憶する。
ユーザID212aは、DaaSを利用するユーザの識別IDを示す。パスワード212bは、ユーザID212aに対応するパスワードを示し、ユーザを認証する際に用いられる。クライアント端末側のIPアドレス212cは、クライアント端末4のIPアドレスを示す。提供サーバ側のIPアドレス212dは、提供サーバ31のIPアドレスを示す。クライアント端末側のIPアドレス212cおよび提供サーバ側のIPアドレス212dは、ファイルを提供サーバ31に転送する際に用いられる。使用OS212eは、ユーザが使用するOSの名称を示し、例えばWindows(登録商標)やUnix(登録商標)等がある。使用可能なアプリケーション212fは、ユーザが使用可能なアプリケーションの名称を示し、例えばWord、ExcelやCAD(Computer Aided Design)に関わるソフトウェア等がある。
一例として、ユーザ情報管理表212は、ユーザID212aが「User001」である場合、パスワード212bを「xxx」として、クライアント端末側のIPアドレス212cを「c_adrs001」として記憶している。また、提供サーバ側のIPアドレス212dを「vd_adrs001」として記憶している。さらに、使用OS212eを「Windows」として、使用可能なアプリケーション212fを「Word、Excel、・・・」として記憶している。
OS213は、OSの実行ファイルを記憶する。記憶されるOSには、ユーザが使用する可能性のあるOSが含まれるものとする。アプリケーション214には、アプリケーションの実行ファイルを記憶する。記憶されるアプリケーションには、ユーザが使用する可能性のあるアプリケーションが含まれるものとする。
制御部22は、接続部221と、転送部222とを有する。制御部22は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積装置に対応する。また、制御部22は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路に対応する。
接続部221は、クライアント端末4から接続要求を受け付けると、仮想デスクトップ環境を提供する仮想マシンと当該クライアント端末4とを接続させる。例えば、接続部221は、クライアント端末4から接続要求を受け付けると、接続要求に含まれるユーザIDおよびパスワードと、ユーザ情報管理表212に記憶されたユーザID212aおよびパスワード212bとを照合してユーザの認証を行う。そして、接続部221は、ユーザの認証が成功すると、物理サーバ3に割り当てられた提供サーバ31の中から未使用の提供サーバ31を選択する。そして、接続部221は、選択した提供サーバ31のIPアドレスをクライアント端末4に通知する。そして、接続部221は、通知したIPアドレスを有する提供サーバ31に対して、クライアント端末4から例えばRDP(Remote Desktop Protocol)で接続させる。そして、接続部221は、ユーザ情報管理表212にクライアント端末側のIPアドレスおよび提供サーバ側のIPアドレスをユーザIDに対応する該当領域に格納する。
また、接続部221は、ユーザ情報管理表212に記憶された情報からユーザIDに対応する使用OS212eを読み出し、読み出した使用OS212eの実行ファイルであるOS213を提供サーバ31にロードする。また、接続部221は、ユーザ情報管理表212に記憶された情報からユーザIDに対応する使用可能なアプリケーション212fを読み出す。そして、接続部221は、読み出した使用可能なアプリケーション212fの実行ファイルであるアプリケーション214を提供サーバ31にロードする。これにより、接続部221は、提供サーバ31からクライアント端末4に対して仮想デスクトップを提供することになる。
転送部222は、転送対応表211に基づいて、クライアント端末4から接続先の仮想マシンに、当該クライアント端末4に保持したファイルを転送させる。例えば、転送部222は、クライアント端末4からファイルの転送要求を受け付けると、転送対応表211から当該ファイルにおけるファイル転送元のパス211aおよびファイル転送先のパス211cを読み出す。そして、転送部222は、読み出したパス情報を当該クライアント端末4に送信する。そして、転送部222は、送信したパス情報および接続先の提供サーバ31のIPアドレスから生成されるコマンドに従って、クライアント端末4から接続先の提供サーバ31に当該ファイルを転送させる。一例として、クライアント端末4は、転送部222から送信された、転送要求のあったファイルにおける転送元のパスおよび転送先のパスと提供サーバ31のIPアドレスとを指定したファイル転送コマンドを生成する。そして、クライアント端末4は、生成したファイル転送コマンドを実行する。これにより、クライアント端末4は、自端末におけるファイル転送元のパスに保持されたファイルを、接続中の提供サーバ31におけるファイル転送先のパスに転送(アップロード)できる。
このようにして、制御装置2は、クライアント端末4におけるパスと仮想デスクトップ環境におけるパスとを対応付けた転送対応表211に基づいて、クライアント端末4におけるパスが示す領域のファイルを仮想デスクトップ環境におけるパスに自動転送する。このため、ユーザが、仮想デスクトップ環境を使用する都度、転送するファイルの転送先である仮想デスクトップ環境におけるパス等を指定する場合と比較して、クライアント端末4側の転送作業を容易にできる。
ところで、実施例1では、クライアント端末4におけるパスと仮想デスクトップ環境におけるパスとを対応付けた対応情報を記憶する転送対応表211が既に存在している場合を説明した。すなわち、制御装置2は、既に存在している転送対応表211に基づいて、クライアント端末4から仮想デスクトップ環境に当該クライアント端末4に保持したファイルを転送させる。しかしながら、制御装置2は、これに限定されるものではなく、転送対応表211が既に存在していない場合には、転送するファイルをクライアント端末4に選択させ、選択させたファイルの対応情報を転送対応表211に追加するようにしても良い。そして、制御装置2は、対応情報を追加した転送対応表211に基づいて、クライアント端末4から仮想デスクトップ環境に当該クライアント端末4に保持したファイルを転送させる。
そこで、実施例2では、転送対応表211が既に存在していない場合には、転送するファイルをクライアント端末4に選択させ、選択させたファイルの対応情報を転送対応表211に追加する制御装置2Aについて説明する。
[実施例2に係る制御装置の構成]
図4は、実施例2に係る制御装置の構成を示す機能ブロック図である。なお、図1に示す制御装置2と同一の構成については同一符号を示すことで、その重複する構成および動作の説明については省略する。実施例1と実施例2とが異なるところは、転送部222を削除し、転送要求受付部501とアップロード部502とダウンロード部503とを追加した点にある。
転送要求受付部501は、転送対応表211に記憶された対応情報が示すファイルの中から接続先の仮想マシン(VM)に転送するファイルをクライアント端末4に選択させ、選択させたファイルの転送(アップロード)要求を受け付ける。例えば、転送要求受付部501は、仮想デスクトップ環境上の転送ファイル一覧画面をクライアント端末4のモニタに表示する。転送ファイル一覧画面とは、仮想デスクトップ環境で転送するファイルの一覧を表す画面である。一例として、転送要求受付部501は、ユーザIDに対応する転送対応表211が既に存在している場合、ファイル転送元のパス211aとファイル名211bとを組み合わせた転送元ファイルの情報とファイル転送先のパス211cの情報とを画面に表示する。これにより、ユーザが転送ファイル一覧画面を用いてクライアント端末4から提供サーバ31にアップロードするファイルを選択できる。そして、転送要求受付部501は、クライアント端末4から転送ファイル一覧画面を介したアップロード要求を待ち合わせ、アップロードするファイルのアップロード要求を受け付ける。
また、転送要求受付部501は、ユーザIDに対応する転送対応表211が存在していない場合、転送ファイル一覧画面のサブ画面である転送ファイル追加画面をクライアント端末4のモニタに表示する。転送ファイル追加画面とは、仮想デスクトップ環境で転送するファイルを追加する画面である。一例として、転送要求受付部501は、クライアント端末4側の転送元ファイルと提供サーバ31側のファイル転送先のパスとを選択させるべく、転送ファイル追加画面に表示する。これにより、ユーザが転送ファイル追加画面を用いてクライアント端末4から提供サーバ31にアップロードするファイルを追加することができる。そして、転送要求受付部501は、クライアント端末4から転送ファイル一覧画面を介したアップロード要求を待ち合わせ、アップロードするファイルのアップロード要求を受け付ける。
また、転送要求受付部501は、仮想デスクトップにおけるアプリケーションの使用の終了時に、転送ファイル一覧画面を用いて接続先の仮想マシン(VM)からクライアント端末4に転送するファイルをクライアント端末4に選択させる。そして、転送要求受付部501は、選択させたファイルの転送(ダウンロード)要求を受け付ける。
ここで、アップロードする際の転送ファイル一覧画面s1の画面構成の一例について、図5を参照して説明する。図5は、転送ファイル一覧画面の画面構成の一例を示す図である。図5に示すように、転送ファイル一覧画面s1は、選択s11と、転送元ファイルs12と、転送先ディレクトリs13とを対応付けて表す。さらに、転送ファイル一覧画面s1は、転送ボタンs14と、キャンセルボタンs15と、追加ボタンs16とを表す。
転送元ファイルs12は、転送元のファイルを示す。一例として、転送要求受付部501は、転送対応表211に転送情報が存在している場合、転送元ファイルs12に、転送対応表211に記憶されたファイル転送元のパス211aとファイル名211bとを組み合わせた転送元のファイルの名称を表示する。転送先ディレクトリs13は、ファイルの転送先のパスを示す。一例として、転送要求受付部501は、転送対応表211に転送情報が存在している場合、転送先ディレクトリs13に、転送対応表211に記憶されたファイル転送先のパス211cを表示する。選択s11は、対応付けられた転送元ファイルs12および転送先ディレクトリs13を転送対象として選択するか否かを示すチェック欄である。一例として、転送要求受付部501は、選択s11に、チェックボックスを表示する。
転送ボタンs14は、選択s11で選択された転送対象を転送する際に使用されるボタンである。キャンセルボタンs15は、本画面の操作をキャンセルする際に使用されるボタンである。追加ボタンs16は、転送対応表211に転送情報を追加する際に使用されるボタンである。追加ボタンs16は、該当するユーザIDに対応する転送対応表211が存在していない場合や転送対応表211に新たに転送情報を追加する場合に押下される。追加ボタンs16が押下されると、転送要求受付部501は、転送ファイル追加画面を表示する。
なお、ダウンロードする際の転送ファイル一覧画面の画面構成については、アップロードする際の転送ファイル一覧画面s1の画面構成と同様であるので、その説明を省略する。ただし、転送元ファイルs12は、ダウンロード先、すなわちクライアント端末4側のパスとファイル名とを組み合わせたダウンロード先のファイルの名称を意味する。また、転送先ディレクトリs13は、ダウンロード元、すなわち提供サーバ31側のパスを意味する。また、追加ボタンs16は、ダウンロードする際には使用しないので非表示にすれば良い。
次に、転送ファイル追加画面s2の画面構成の一例について、図6を参照して説明する。図6は、転送ファイル追加画面の画面構成の一例を示す図である。図6に示すように、転送ファイル追加画面s2は、転送元ファイルについて、テキストボックスs21および参照ボタンs22を表し、転送先ディレクトリについて、テキストボックスs23および参照ボタンs24を表す。さらに、転送ファイル追加画面s2は、OKボタンs25と、キャンセルボタンs26とを表す。
テキストボックスs21は、転送元のファイルを表す表示領域である。テキストボックスs21には、転送元のファイルが直接的に入力されても良いし、参照ボタンs22を介して間接的に入力されても良い。参照ボタンs22は、クライアント端末4に記憶されたファイルを参照する際に使用されるボタンである。一例として、参照ボタンs22が押下されると、転送要求受付部501は、クライアント端末4に記憶されたファイル毎に、ドライブ名とディレクトリとファイル名とを組み合わせたファイル情報を表すリストボックスを表示する。リストボックスからファイル情報が選択されると、転送要求受付部501は、選択されたファイル情報をテキストボックスs21に表示する。
テキストボックスs23は、転送先ディレクトリを表す表示領域である。テキストボックスs23には、転送先のディレクトリが直接的に入力されても良いし、参照ボタンs24を介して間接的に入力されても良い。参照ボタンs24は、仮想デスクトップ環境である提供サーバ31のファイル転送先のディレクトリを参照する際に使用されるボタンである。一例として、参照ボタンs24が押下されると、転送要求受付部501は、ドライブ名とディレクトリとを組み合わせたファイル転送先のディレクトリを表すリストボックスを表示する。リストボックスからファイル転送先のディレクトリが選択されると、転送要求受付部501は、選択されたファイル転送先のディレクトリをテキストボックスs23に表示する。
OKボタンs25は、テキストボックスs21に入力された転送元ファイルおよびテキストボックスs23に入力された転送先ディレクトリを転送情報として転送対応表211に追加する際に使用されるボタンである。キャンセルボタンs26は、本画面の操作をキャンセルする際に使用されるボタンである。
図4に戻って、アップロード部502は、転送要求受付部501によってアップロード要求が受け付けられたファイルを、転送対応表211に基づいて、クライアント端末4から転送先の仮想マシンに転送させる。
例えば、アップロード部502は、転送要求受付部501から転送元ファイルのパスとファイル名とを含む情報および転送先ディレクトリの情報を取得する。そして、アップロード部502は、取得した情報が転送対応表211に存在しているか否かを判定する。そして、アップロード部502は、取得した情報が転送対応表211に存在していると判定した場合、転送対応表211から当該情報における転送元ファイルのファイル転送元のパス211aおよびファイル転送先のパス211cを読み出す。そして、アップロード部502は、読み出したパス情報を転送要求のあったクライアント端末4に送信する。
また、アップロード部502は、取得した情報が転送対応表211に存在していないと判定した場合、取得した情報を転送対応表211に格納する。すなわち、アップロード部502は、取得した情報のうち転送元ファイルのパスとファイル名を含む情報をファイル転送元のパス211aおよびファイル名211bに格納する。加えて、アップロード部502は、取得した情報のうち転送先ディレクトリの情報をファイル転送先のパス211cに格納する。そして、アップロード部502は、転送対応表211に格納した、転送元ファイルに関するファイル転送元のパス211aおよびファイル転送先のパス211cを含むパス情報を転送要求のあったクライアント端末4に送信する。
また、アップロード部502は、クライアント端末4に送信したパス情報および接続先である転送先のIPアドレスから生成されるコマンドに従って、クライアント端末4から接続先の提供サーバ31に転送元ファイルを転送させる。一例として、クライアント端末4は、アップロード部502から送信された転送元ファイルにおけるファイル転送元のパスおよびファイル転送先のパスと提供サーバ31のIPアドレスとを指定したファイル転送コマンドを生成する。そして、クライアント端末4は、生成したファイル転送コマンドを実行する。これにより、クライアント端末4は、自端末におけるファイル転送元のパスに保持された転送元ファイルを、接続中の提供サーバ31におけるファイル転送先のパスに転送(アップロード)できる。
ダウンロード部503は、転送要求受付部501によってダウンロード要求が受け付けられたファイルを、転送対応表211に基づいて、仮想マシンからクライアント端末4に転送させる。
例えば、ダウンロード部503は、転送要求受付部501から転送元ファイルのパスとファイル名とを含む情報および転送先ディレクトリの情報を取得する。つまり、ダウンロード部503は、ダウンロード先(クライアント端末4)のパスとファイル名とを含む情報およびダウンロード元(提供サーバ31)のパスの情報を取得する。そして、ダウンロード部503は、取得した情報が転送対応表211に存在しているか否かを判定する。そして、ダウンロード部503は、取得した情報が転送対応表211に存在していると判定した場合、転送対応表211から、取得した情報におけるダウンロード元のファイルのファイル転送元のパス211aおよびファイル転送先のパス211cを読み出す。そして、ダウンロード部503は、読み出したファイル転送元のパス211aをダウンロード先のパスとして、読み出したファイル転送先のパス211cをダウンロード元のパスとして、仮想デスクトップ環境である提供サーバ31に送信する。すなわち、ダウンロード部503は、ダウンロード元のファイルの、提供サーバ31におけるダウンロード元のパスとクライアント端末4におけるダウンロード先のパスとを提供サーバ31に送信する。なお、ダウンロード部503は、取得した情報が転送対応表211に存在していないと判定した場合には、取得した情報に誤りがあると判断し、当該情報が示すファイルのダウンロードを中止すべく、当該情報を提供サーバ31に送信しない。
また、ダウンロード部503は、送信した情報およびクライアント端末4のIPアドレスから生成されるコマンドに従って、提供サーバ31からクライアント端末4にダウンロード元のファイルを転送させる。一例として、提供サーバ31は、ダウンロード部503から送信された提供サーバ31におけるダウンロード元のパスおよびクライアント端末4におけるダウンロード先のパスとIPアドレスとを指定したファイル転送コマンドを生成する。そして、提供サーバ31は、生成したファイル転送コマンドを実行する。これにより、提供サーバ31は、自サーバにおけるダウンロード元のパスに保持されたダウンロード元のファイルを、クライアント端末4におけるダウンロード先のパスに転送(ダウンロード)できる。
[転送対応表が存在する場合の転送制御の処理手順]
仮想デスクトップ環境を利用するユーザのユーザIDに対応する転送対応表が存在する場合の転送制御の処理手順を、図7を参照して説明する。図7は、転送制御(転送対応表が存在する場合)の処理手順のシーケンスを説明する図である。
まず、制御装置2Aの接続部221は、クライアント端末4からの接続要求を待ち合わせるべく、クライアント端末4から接続要求があるか否かを判定する(ステップS11)。クライアント端末4から接続要求がないと判定した場合(ステップS11;No)、接続部221は、クライアント端末4から接続要求があるまで、判定処理を繰り返す。
ここで、クライアント端末4が、制御装置2Aに仮想デスクトップ環境の接続を要求する(ステップS12)。すると、制御装置2Aの接続部221は、クライアント端末4から接続要求があったと判定し(ステップS11;Yes)、提供サーバ31を選択し、クライアント端末4に接続させる(ステップS13)。一例として、接続部221は、物理サーバ3に割り当てられた提供サーバ31の中から未使用の提供サーバ31を選択し、選択した提供サーバ31のIPアドレスをクライアント端末4に通知する。そして、接続部221は、通知したIPアドレスを用いてクライアント端末4に例えばRDPで接続させる。
続いて、制御装置2Aの転送要求受付部501は、転送対応表211に基づいて、仮想デスクトップ環境上の転送ファイル一覧画面をクライアント端末4のモニタに表示する(ステップS14)。一例として、転送要求受付部501は、転送対応表211に記憶された対応情報からユーザIDに対応するファイル転送元のパス211a、ファイル名211bおよびファイル転送先のパス211cを読み出す。そして、転送要求受付部501は、読み出したファイル転送元のパス211aとファイル名211bとを組み合わせた転送元ファイル情報とファイル転送先のパス211cを示す転送先パス情報とを転送ファイル一覧画面に表示する。
そして、転送要求受付部501は、クライアント端末4からのアップロード要求を待ち合わせるべく、クライアント端末4からアップロード要求があるか否かを判定する(ステップS15)。クライアント端末4からアップロード要求がないと判定した場合(ステップS15;No)、転送要求受付部501は、クライアント端末4からアップロード要求があるまで、判定処理を繰り返す。
ここで、クライアント端末4が、転送ファイル一覧画面で選択されたファイルのアップロードを制御装置2Aに指示する(ステップS16)。例えば、クライアント端末4を使用しているユーザが、転送ファイル一覧画面を用いてクライアント端末4から提供サーバ31にアップロードするファイルを選択し、選択したファイルのアップロードを制御装置2Aに要求する。このとき、クライアント端末4は、選択したファイルに関する転送元ファイル情報および転送先パス情報を含むアップロード要求を制御装置2Aに送信する。
すると、制御装置2Aの転送要求受付部501は、クライアント端末4からアップロード要求があったと判定し(ステップS15;Yes)、ステップS17に移行する。そして、制御装置2Aのアップロード部502は、転送対応表211に従って、クライアント端末4から指示されたアップロードのファイルにおけるパス情報を、クライアント端末4に通知する(ステップS17)。一例として、アップロード部502は、転送要求受付部501からアップロードするファイルに関する転送元ファイル情報および転送先パス情報を取得する。そして、アップロード部502は、取得した情報が転送対応表211に存在すると判定し、当該情報におけるアップロードするファイルのファイル転送元のパス211aおよびファイル転送先のパス211cをクライアント端末4に通知する。
そして、クライアント端末4は、制御装置2Aから通知された情報を用いて、ファイル転送コマンドを実行する(ステップS18)。一例として、クライアント端末4は、制御装置2Aから通知された、アップロードするファイルのファイル転送元のパスおよびファイル転送先のパスを取得する。そして、クライアント端末4は、取得したファイル転送元のパスおよびファイル転送先のパスと提供サーバ31のIPアドレスとを指定したファイル転送コマンドを生成する。そして、クライアント端末4は、生成したファイル転送コマンドを実行する。
これにより、クライアント端末4は、自端末におけるファイル転送元のパスに保持されたアップロードするファイルを、提供サーバ31におけるファイル転送先のパスにアップロードできる。
[転送対応表に対応情報を追加する場合の転送制御の処理手順]
仮想デスクトップ環境を利用するユーザのユーザIDに対応する転送対応表に対応情報を追加する場合の転送制御の処理手順を、図8を参照して説明する。図8は、転送制御(転送対応表に対応情報を追加する場合)の処理手順のシーケンスを説明する図である。なお、クライアント端末4には、仮想デスクトップ環境が提供され、仮想デスクトップ環境上の転送ファイル一覧画面がモニタに表示されているものとする。
転送要求受付部501は、クライアント端末4からのアップロード要求を待ち合わせるべく、クライアント端末4からアップロード要求があるか否かを判定する(ステップS21)。クライアント端末4からアップロード要求がないと判定した場合(ステップS21;No)、転送要求受付部501は、クライアント端末4からアップロード要求があるまで、判定処理を繰り返す。
ここで、クライアント端末4が、転送ファイル一覧画面のサブ画面である転送ファイル追加画面で追加されたファイルのアップロードを制御装置2Aに指示する(ステップS22)。例えば、クライアント端末4を使用しているユーザが、転送ファイル追加画面を用いて、クライアント端末4から提供サーバ31にアップロードするファイルを追加し、追加したファイルのアップロードを制御装置2Aに要求する。このとき、クライアント端末4は、追加したファイルに関する転送元ファイル情報および転送先パス情報を含むアップロード要求を制御装置2Aに送信する。なお、転送元ファイル情報は、転送元のパスとファイル名とを組み合わせた情報である。転送先パス情報は、転送先パスの情報である。
すると、制御装置2Aの転送要求受付部501は、クライアント端末4からアップロード要求があったと判定し(ステップS21;Yes)、ステップS23に移行する。そして、制御装置2Aのアップロード部502は、追加したファイルに関する情報を転送対応表211に追加する(ステップS23)。一例として、アップロード部502は、転送要求受付部501からアップロードするファイルに関する転送元ファイル情報および転送先パス情報を取得する。そして、アップロード部502は、取得した情報が転送対応表211に存在しないので、取得した情報のうち転送元ファイル情報をファイル転送元のパス211aおよびファイル名211bに格納する。加えて、アップロード部502は、取得した情報のうち転送先パス情報をファイル転送先のパス211cに格納する。
続いて、アップロード部502は、転送対応表211に従って、クライアント端末4から指示されたアップロードのファイルにおけるパス情報を、クライアント端末4に通知する(ステップS24)。一例として、アップロード部502は、転送対応表211に格納した情報におけるアップロードするファイルのファイル転送元のパス211aおよびファイル転送先のパス211cをクライアント端末4に通知する。
そして、クライアント端末4は、制御装置2Aから通知された情報を用いて、ファイル転送コマンドを実行する(ステップS25)。一例として、クライアント端末4は、制御装置2Aから通知された、アップロードするファイルのファイル転送元のパスおよびファイル転送先のパスを取得する。そして、クライアント端末4は、取得したファイル転送元のパスおよびファイル転送先のパスと提供サーバ31のIPアドレスとを指定したファイル転送コマンドを生成する。そして、クライアント端末4は、生成したファイル転送コマンドを実行する。
これにより、クライアント端末4は、自端末におけるファイル転送元のパスに保持されたアップロードするファイルを、提供サーバ31におけるファイル転送先のパスにアップロードできる。
[アプリケーションの開始手順]
仮想デスクトップ環境を利用するアプリケーションの開始手順を、図9を参照して説明する。図9は、アプリケーションの開始手順のシーケンスを説明する図である。なお、クライアント端末4には、仮想デスクトップ環境が提供され、アプリケーションで使用するファイルが仮想デスクトップ環境にアップロードされているものとする。また、ユーザは、仮想デスクトップ環境におけるアプリケーションを実行するものとする。
クライアント端末4は、仮想デスクトップ上で、提供サーバ31に転送されたファイルを読み込むように指示する(ステップS31)。指示されたファイルは、仮想デスクトップ環境にロードされたアプリケーションで使用されるファイルである。すると、提供サーバ31のアプリケーションは、指示されたファイルを読み込む(ステップS32)。その後、仮想デスクトップ環境を利用するユーザは、クライアント端末4を介して、読み込んだファイルを使用して提供サーバ31のアプリケーションを実行できる。
[アプリケーションを終了する場合の転送制御の処理手順]
仮想デスクトップ環境を利用するアプリケーションを終了する場合の転送制御の処理手順を、図10を参照して説明する。図10は、転送制御(アプリケーションを終了する場合)の処理手順のシーケンスを説明する図である。なお、クライアント端末4には、仮想デスクトップ環境が提供されているものとする。また、ユーザは、仮想デスクトップ環境におけるアプリケーションを実行しているものとする。
まず、クライアント端末4は、提供サーバ31におけるアプリケーションの終了を要求する(ステップS41)。すると、提供サーバ31は、実行中のアプリケーションを終了する(ステップS42)。
そして、転送要求受付部501は、クライアント端末4からのダウンロード要求を待ち合わせるべく、クライアント端末4からダウンロード要求があるか否かを判定する(ステップS43)。クライアント端末4からダウンロード要求がないと判定した場合(ステップS43;No)、転送要求受付部501は、クライアント端末4からダウンロード要求があるまで、判定処理を繰り返す。
ここで、クライアント端末4が、転送ファイル一覧画面で選択されたファイルのダウンロードを制御装置2Aに指示する(ステップS44)。例えば、クライアント端末4を使用しているユーザが、転送ファイル一覧画面を用いて提供サーバ31からクライアント端末4にダウンロードするファイルを選択し、選択したファイルのダウンロードを制御装置2Aに要求する。このとき、クライアント端末4は、選択したファイルに関する転送元ファイルの情報および転送先パスの情報を含むダウンロード要求を制御装置2Aに通知する。
すると、制御装置2Aの転送要求受付部501は、クライアント端末4からダウンロード要求があったと判定し(ステップS43;Yes)、ステップS45に移行する。そして、制御装置2Aのダウンロード部503は、転送対応表211に従って、クライアント端末4から指示されたダウンロードのファイルにおける情報を、提供サーバ31に通知する(ステップS45)。一例として、ダウンロード部503は、転送要求受付部501からダウンロードするファイルに関する転送元ファイルの情報および転送先パスの情報を取得する。そして、ダウンロード部503は、取得した情報が転送対応表211に存在していれば、当該情報におけるダウンロードするファイルのファイル転送元のパス211aおよびファイル転送先のパス211cを読み出す。そして、ダウンロード部503は、読み出したファイル転送元のパス211aをダウンロード先(クライアント端末4)のパスとして、読み出したファイル転送先のパス211cをダウンロード元(提供サーバ31)のパスとして、提供サーバ31に通知する。
そして、提供サーバ31は、制御装置2Aから通知された情報を用いて、ファイル転送コマンドを実行する(ステップS46)。一例として、提供サーバ31は、制御装置2Aから通知された、ダウンロードするファイルのダウンロード先のパスおよびダウンロード元のパスを取得する。そして、提供サーバ31は、取得したダウンロード元のパスおよびダウンロード先のパスとクライアント端末4のIPアドレスとを指定したファイル転送コマンドを生成する。そして、提供サーバ31は、生成したファイル転送コマンドを実行する。
これにより、提供サーバ31は、自サーバにおけるダウンロード元のパスに保持されたダウンロード元のファイルを、クライアント端末4におけるダウンロード先のパスにダウンロードできる。
[実施例2の効果]
上記実施例2によれば、制御装置2Aは、仮想デスクトップが提供されたクライアント端末4からファイルのアップロード要求を受け付ける。そして、制御装置2Aは、転送対応表211に記憶された、当該ファイルの対応情報のクライアント端末4におけるパス情報および仮想デスクトップ環境(提供サーバ31)におけるパス情報をクライアント端末4に送信する。そして、制御装置2Aは、送信したパス情報と提供サーバ31のIPアドレスとから生成されるコマンドに従って、クライアント端末4から提供サーバ31に当該ファイルをアップロードさせる。このため、制御装置2Aは、クライアント端末4におけるパス情報が示す領域のファイルを仮想デスクトップ環境におけるパス情報が示す領域に自動転送する。この結果、ユーザが、仮想デスクトップ環境を使用する都度、転送するファイルの転送先である提供サーバ31のパス情報等を指定する場合と比較して、クライアント端末4側の転送作業を容易にできる。また、制御装置2Aは、アップロードするファイルのクライアント端末4におけるパス情報および仮想デスクトップ環境におけるパス情報を、転送対応表211を用いて管理する。この結果、制御装置2Aは、仮想デスクトップ環境を使用する都度提供サーバ31が変更されても、転送対応表211を用いれば変更された提供サーバ31の適切な領域にアップロード要求のあったファイルをアップロードできる。
また、上記実施例2によれば、制御装置2Aは、転送対応表211に記憶された対応情報が示すファイルの中から提供サーバ31にアップロードするファイルをクライアント端末4に選択させ、選択させたファイルのアップロード要求を受け付ける。このため、制御装置2Aは、転送対応表211に記憶された対応情報が示すファイルの中から今回アプリケーションで使用するファイルだけを容易にアップロードできるので転送効率を向上できる。
また、上記実施例2によれば、制御装置2Aは、転送対応表211に記憶された対応情報と異なる対応情報が示すファイルのアップロード要求を受け付ける。そして、制御装置2Aは、受け付けたファイルの、クライアント端末4におけるパス情報と仮想デスクトップ環境におけるパス情報を転送対応表211に追加し、追加したこれらパス情報をクライアント端末4に送信する。さらに、制御装置2Aは、送信したこれらパス情報と接続先の提供サーバ31のIPアドレスとから生成されるコマンドに従ってクライアント端末4から提供サーバ31に当該ファイルを転送させる。かかる構成によれば、制御装置2Aは、クライアント端末4側でアップロードを所望する新たなファイルを、転送対応表211を用いて管理する。このため、制御装置2は、次回仮想デスクトップ環境を使用する場合であっても、転送対応表211を用いれば次回提供される提供サーバ31の適切な領域に管理されているファイルをアップロードでき、クライアント端末4側の転送作業を容易にできる。
[プログラム等]
なお、実施例1では、転送部222が、転送するファイルのクライアント端末4におけるパス情報、提供サーバ31におけるパス情報およびIPアドレスから生成されるコマンドに従って、クライアント端末4から提供サーバ31に該ファイルを転送させる。一例として、クライアント端末4が、転送部222から送信された、転送要求のあったファイルにおける転送元のパスおよび転送先のパスと提供サーバ31のIPアドレスとを指定したファイル転送コマンドを生成し、生成したファイル転送コマンドを実行する。しかしながら、転送部222は、これに限定されず、クライアント端末4の転送元のパスから転送要求のあったファイルの実体を取得し、取得したファイルの実体を転送先のパスにロードするようにしても良い。なお、実施例2であっても、アップロード部502が、クライアント端末4の転送元のパスからアップロード要求のあったファイルの実体を取得し、取得したファイルの実体を転送先のパスにロードするようにしても良い。かかる構成にしても、制御装置2、2Aは、クライアント端末4におけるパス情報が示す領域のファイルを提供サーバ31におけるパス情報が示す領域に自動転送する。このため、ユーザが、仮想デスクトップ環境を使用する都度、アップロードするファイルの転送先である提供サーバ31のパス情報等を指定する場合と比較して、クライアント端末4側の転送作業を容易にできる。
また、実施例2では、ダウンロードする際の転送ファイル一覧画面の画面構成について、転送元ファイルs12とは、ダウンロード先すなわちクライアント端末4側のパスとファイル名とを組み合わせたダウンロード先のファイルの名称を意味するとした。また、転送先ディレクトリs13とは、ダウンロード元すなわち提供サーバ31側のパスを意味するとした。しかしながら、転送元ファイルs12には、転送対応表211に記憶されたファイル転送先のパス211cとファイル名211bとを組み合わせた転送元のファイルが表示されても良い。すなわち、転送元ファイルs12には、ダウンロード元の提供サーバ31側の情報が表示されるようにしても良い。また、転送先ディレクトリs13には、転送対応表211に記憶されたファイル転送元のパス211aが表示されても良い。すなわち、転送先ディレクトリs13には、ダウンロード先のクライアント端末4側の情報が表示されるようにしても良い。かかる場合、制御装置2Aは、アプリケーションの終了を契機に、仮想デスクトップ環境上の転送ファイル一覧画面をクライアント端末4のモニタに再表示する。このとき、制御装置2Aは、転送ファイル一覧画面の転送元ファイルs12に、転送対応表211に記憶されたファイル転送先のパス211cとファイル名211bとを組み合わせた転送元のファイルを表示すれば良い。また、制御装置2Aは、転送ファイル一覧画面の転送先ディレクトリs13に、転送対応表211に記憶されたファイル転送元のパス211aを表示すれば良い。
また、制御装置2、2Aは、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処理装置に、上記した制御部22と、記憶部21等の各機能を搭載することによって実現することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的態様は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、アップロード部502とダウンロード部503とを1個の部として統合しても良い。一方、アップロード部502を、転送情報が転送対応表211に存在する場合の第1のアップロード部と、転送情報が転送対応表211に存在しない場合に第2のアップロード部とに分散しても良い。また、転送対応表211等の記憶部を制御装置2Aの外部装置としてネットワーク5経由で接続するようにしても良い。
また、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図1に示した制御装置2と同様の機能を実現する転送制御プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図11は、転送制御プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図11に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置202と、ディスプレイ203を有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読取る読み取り装置204と、ネットワーク5を介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行うインタフェース装置205とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM206と、ハードディスク装置207を有する。そして、各装置201〜207は、バス208に接続される。
ハードディスク装置207は、転送制御プログラム207aおよび転送制御関連情報207bを記憶する。CPU201は、転送制御プログラム207aを読み出して、RAM206に展開する。転送制御プログラム207aは、転送制御プロセス206aとして機能する。
例えば、転送制御プロセス206aは、接続部221および転送部222に対応する。転送制御関連情報207bは、転送対応表211、ユーザ情報管理表212、OS213およびアプリケーション214に対応する。
なお、転送制御プログラム207aについては、必ずしも最初からハードディスク装置207に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の「可搬用の物理媒体」に当該プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらから転送制御プログラム207aを読み出して実行するようにしても良い。
1 データセンタ
2、2A 制御装置
21 記憶部
211 転送対応表
212 ユーザ情報管理表
213 OS
214 アプリケーション
22 制御部
221 接続部
222 転送部
3 物理サーバ
31 提供サーバ
4 クライアント端末
41 ファイル
5 ネットワーク
501 転送要求受付部
502 アップロード部
503 ダウンロード部
9 転送制御システム
100 クラウド

Claims (6)

  1. コンピュータに、
    クライアントから接続要求を受け付けると、仮想デスクトップ環境を提供する仮想マシンと当該クライアントとを接続させ、
    前記クライアントから当該クライアントに保持する所定のデータの転送要求を受け付けると、前記クライアントが仮想デスクトップ環境でアプリケーションを実行する際に用いられるデータ毎に、前記クライアントにおけるパス情報と仮想デスクトップ環境を提供する仮想マシンにおけるパス情報とを対応付けた対応情報に基づいて、前記クライアントから接続先の仮想マシンに当該クライアントに保持した、転送要求を受け付けたデータを転送させる
    処理を実行させることを特徴とする転送制御プログラム。
  2. 前記転送させる処理は、接続中の前記クライアントからデータの転送要求を受け付けると、前記対応情報の、当該データの前記クライアントにおけるパス情報および仮想デスクトップ環境におけるパス情報を前記クライアントに送信し、送信したパス情報と接続先の仮想マシンの宛先とから生成されるコマンドに従って前記クライアントから接続先の仮想マシンに当該データを転送させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の転送制御プログラム。
  3. 前記転送させる処理は、前記対応情報に対応付けた情報が示すデータの中から前記接続先の仮想マシンに転送するデータを前記クライアントに選択させ、選択させたデータの転送要求を受け付ける
    ことを特徴とする請求項2に記載の転送制御プログラム。
  4. 前記転送させる処理は、前記対応情報に対応付けた情報と異なる情報が示すデータの転送要求を受け付けると、受け付けたデータの、クライアントにおけるパス情報と仮想デスクトップ環境におけるパス情報を前記対応情報に追加し、追加したこれらパス情報を前記クライアントに送信し、送信したパス情報と接続先の仮想マシンの宛先とから生成されるコマンドに従って前記クライアントから接続先の仮想マシンに当該データを転送させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の転送制御プログラム。
  5. クライアントが仮想デスクトップ環境でアプリケーションを実行する際に用いられるデータ毎に、前記クライアントにおけるパス情報と仮想デスクトップ環境を提供する仮想マシンにおけるパス情報とを対応付けた対応情報を記憶する記憶部と、
    前記クライアントから接続要求を受け付けると、仮想デスクトップ環境を提供する仮想マシンと当該クライアントとを接続させる接続部と、
    前記クライアントから当該クライアントに保持する所定のデータの転送要求を受け付けると、前記記憶部に記憶された対応情報に基づいて、前記クライアントから接続先の仮想マシンに当該クライアントに保持した、転送要求を受け付けたデータを転送させる転送部と
    を有することを特徴とする制御装置。
  6. コンピュータが、
    クライアントから接続要求を受け付けると、仮想デスクトップ環境を提供する仮想マシンと当該クライアントとを接続させ、
    前記クライアントから当該クライアントに保持する所定のデータの転送要求を受け付けると、前記クライアントが仮想デスクトップ環境でアプリケーションを実行する際に用いられるデータ毎に、前記クライアントにおけるパス情報と仮想デスクトップ環境を提供する仮想マシンにおけるパス情報とを対応付けた対応情報に基づいて、前記クライアントから接続先の仮想マシンに当該クライアントに保持した、転送要求を受け付けたデータを転送させる
    ことを実行することを特徴とする転送制御方法。
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