JP5830862B2 - 水硬性材料の製造方法、及びコンクリートの破砕材の選別方法 - Google Patents
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Description
ここで、特許文献1には、再生微粉の水硬性を高める方法として、再生微粉を500℃以上に加熱することが開示されている。また、再生微粉の水硬性を高める方法としてセメントを混合することも考えられる。
ここで、この水硬性につき、本願発明者が鋭意検討したところによれば、所定条件を満足する再生微粉、更に言えば、所定条件を満足するコンクリート廃材を破砕して得られる破砕材については、加熱やセメント混合せずに、高炉スラグを混合することにより水硬性を高め得ることが判明した。
コンクリートを破砕して得られる破砕材を用いて水硬性材料を製造する方法であって、
前記コンクリートの材齢が所定年以内であるか、又は前記破砕材の懸濁液の電気伝導率が所定値以上であるかを判定する判定ステップと、
前記材齢が前記所定年以内であるか、又は前記電気伝導率が前記所定値以上であるという判定結果の場合に、前記破砕材に高炉スラグを混合する混合ステップと、を有し、
前記破砕材は、前記コンクリートを破砕してなる、骨材を含有状態の破砕コンクリートであることを特徴とする。
つまり、これら破砕材については、加熱やセメント混合等をせずに、当該破砕材を原料として水硬性材料を製造可能となる。よって、環境負荷の増大やコスト増を抑制しながら、破砕材を用いて水硬性材料を製造可能となる。
また、高炉スラグは、前記破砕材中の六価クロムの土壌中への溶出を抑制する効果も奏するので、重金属の拡散低減の観点からも環境負荷の軽減を図れる。
また、破砕材は、コンクリートを破砕してなる骨材を含有状態のまま水硬性材料に供することができるので、コンクリート廃材の有効利用を図れる。
コンクリートを破砕して得られる破砕材を用いて水硬性材料を製造する方法であって、
前記破砕材の懸濁液の電気伝導率が所定値以上であるかを判定する判定ステップと、
前記電気伝導率が前記所定値以上であるという判定結果の場合に、前記破砕材に高炉スラグを混合する混合ステップと、を有することを特徴とする。
上記請求項2に示す発明によれば、破砕材の懸濁液の電気伝導率が所定値以上であるかを判定する。そして、当該破砕材がこの判定条件を満足する場合には、該破砕材に、高炉スラグを混合することで、水硬性を付与することができる。
つまり、これら破砕材については、加熱やセメント混合等をせずに、当該破砕材を原料として水硬性材料を製造可能となる。よって、環境負荷の増大やコスト増を抑制しながら、破砕材を用いて水硬性材料を製造可能となる。
前記懸濁液は、液固比を10として脱塩水に前記破砕材を加えたものであり、
前記所定値は、200(mS/m)であることを特徴とする。
上記請求項3に示す発明によれば、高炉スラグを混合することで水硬性を付与可能な破砕材を確実に選別することができる。その結果、当該破砕材に高炉スラグを混合することにより、水硬性材料を確実に製造可能となる。
前記破砕材にフライアッシュを混合する第2混合ステップを、更に有することを特徴とする。
上記請求項4に示す発明によれば、破砕材を用いて水硬性材料をより確実に製造可能となる。
コンクリートを破砕して得られる破砕材の選別方法であって、
前記破砕材の懸濁液の電気伝導率が所定値以上であるか否かに基づいて破砕材を選別することを特徴とする。
上記請求項5に示す発明によれば、高炉スラグを混合することで水硬性を付与可能な破砕材を見分けることができる。その結果、加熱やセメント混合等をせずに、当該破砕材を原料として水硬性材料を製造可能となる。よって、環境負荷の増大やコスト増を抑制しながら、破砕材を用いて水硬性材料を製造可能となる。
第1実施形態の水硬性材料の製造方法の原料は、再生微粉である。この再生微粉は、コンクリート廃材から再生骨材として砂利等の粗骨材や砂等の細骨材を取り出す過程で副産される。すなわち、この第1実施形態では、当該再生微粉が、請求項に係る「コンクリートを破砕して得られる破砕材」に相当する。そして、その粒径は、例えば200ミクロン以下であり、また、比表面積は、例えば2000〜10000(cm2/g)である。なお、コンクリート廃材から再生骨材を取り出す方法としては、例えば、加熱すりもみ法等が挙げられる。
この製造方法は、先ず、再生微粉の活性度を判定する判定ステップS10を有している。ここで言う活性度とは、主として高炉スラグとの反応性の高さのことである。そして、この判定ステップS10において、活性度が高いと判定された場合には、高炉スラグ混合ステップS20へ移行する。そして、高炉スラグ混合ステップS20では、再生微粉に高炉スラグが混合され、これにより、水硬性が向上する。他方、同判定ステップS10において、活性度が低いと判定された場合には、高炉スラグの混合のみでは水硬性の付与は不可能と判断して、加熱ステップS30へ移行する。そして、加熱ステップS30では、再生微粉が例えば500℃以上の温度まで加熱され、これにより水硬性が高められる。
ちなみに、後述するが、加熱ステップS30の代わりに、再生微粉にセメントを混合するステップを行って、再生微粉に水硬性を付与しても良い。
判定ステップS10では、再生微粉の活性度(アルカリ性の高さ)を、コンクリート廃材の材齢、又は再生微粉の懸濁液の電気伝導率で判定する。
判定指標が材齢の場合には、材齢が2年以内であれば、活性度が高いと判定して「高炉スラグ混合ステップS20」へ移行し、2年を超える場合には、活性度が低いと判定して「加熱ステップS30」へ移行する。
(1)粒径10mm以上の再生微粉を除去したものを試料とする。
(2)再生微粉10gを脱塩水100mLに入れて、攪伴棒で懸濁させる。
(3)30分以上、3時間以内静置したものを測定用の試料液とする。
(4)試料液を攪伴しながら、電気伝導率計の白金電極部分を試料液に浸漬する。
(5)電気伝導率計の指示値が安定したのち、電気伝導率の値(S/m、mS/m)を読み取る。
高炉スラグ混合ステップS20(請求項に係る「混合ステップ」に相当)では、再生微粉に高炉スラグを、例えば0.2:0.8〜0.8:0.2の配合比(重量比)で混合する。そして混合後には袋詰め等され、しかる後に水硬性材料として、改良対象の現場へ搬入される。なお、この混合は、現場で行っても良く、つまり、改良対象の土壌に水硬性材料を撒く直前等に混合しても良い。また、配合比は、改良対象の地盤の強度や、目標の強度等に応じて適宜設定され、何等上述の範囲に限るものではない。
一方、高炉スラグは、SiO2,Al2O3,CaO,MgOの4成分が約97%を占めるCaOとMgOとを塩基とするアルミノ・シリケートである。そして、この高炉スラグが、水と接すると粒子表面にシリケートを主成分とした薄い緻密な水和物が生成され、これが被膜となるので、基本的には、それ以上の水和反応は進まない。但し、Ca(OH)2などのアルカリ溶液中では、この被膜が破られて、高炉スラグ中のSiO2,Al2O3,CaO,MgOが溶出し、その結果、セメントのクリンカーと同じように水和反応が始まり、水和生成物が生成され硬化する。これを、スラグの潜在水硬性というが、ここで、再生微粉のなかでも、電気伝導率が高く或いは材齢が若いものほどCa(OH)2が多く存在し、アルカリ性が高いため、これら再生微粉が、Ca2+やOH−の供給源となって高炉スラグの水硬性を効果的に高め、これにより水硬性材料全体の水硬性が向上されるものと考えられる。
他方、加熱ステップS30では、適宜な加熱炉により再生微粉を加熱する。この時、再生微粉の温度が500℃以上になるように、望ましくは600℃以上に、更に望ましくは700℃以上になるように加熱する。これにより、再生微粉に水硬性が付与される。
そして、当該再生微粉を水硬性材料として、改良対象の土壌に混合した際には、再生微粉は、土壌中の水分と反応して硬化するようになり、つまり水硬性を示すようになる。
以上説明してきた水硬性材料の製造方法は、基本的には、活性度が低い再生微粉では高炉スラグを混合しても水硬性を付与できないが、活性度が高い再生微粉については、高炉スラグの混合によって水硬性を付与できるという考え方に基づいている。その定性的理由については既に説明済みであるが、実際に確認実験も行っているので、以下ではその実験結果について説明する。
加熱条件は、非加熱、300℃、500℃、700℃の四水準で変化させている。
先ず、表2の配合比で、再生微粉、高炉スラグ、土壌の土の模擬材としての標準砂を配合し、場合によっては過リン酸石灰も配合する。基本的には、水と、水硬性材料(再生微粉と高炉スラグと過リン酸石灰)と、標準砂との配合比を0.7:1:3としている。また、基材(再生微粉及び高炉スラグ)に対する高炉スラグの重量比を、前述の三水準(0.25、0.5、0.75)で変化させている。
前述の第1実施形態の水硬性材料の製造方法では、その原料たる「コンクリートを破砕して得られる破砕材」の一例として「再生微粉」を用いていたが、以下で説明する第2実施形態の水硬性材料の製造方法では、同破砕材として、「コンクリート廃材を破砕してなる骨材を含有状態の破砕コンクリート」を用いている点で主に相違する。よって、以下では、主にこの相違点についてのみ説明し、同じ内容については適宜説明を省略する。
例えば、破砕コンクリートをふるいにかける等して、粒径が5mm超えのものを取り除くことにより、骨材として粒径が5mm以下のもののみを含有するようにしても良いし、或いは、ふるいにかけずに、種々の粒径のものを混合・調整するようにしても良い。
この製造方法も、概ね第1実施形態と同様である。つまり、前述した第1実施形態の製造方法の説明中の「再生微粉」の言葉を、「破砕コンクリート」に置き換えて読めば、概ねそれがそのまま第2実施形態の製造方法の説明となる。
(1)粒径10mm以上の破砕コンクリートを除去したものを試料とする。
(2)試料たる破砕コンクリート10gを脱塩水100mLに入れて、攪伴棒で懸濁させる。
(3)30分以上、3時間以内静置したものを測定用の試料液とする。
(4)試料液を攪伴しながら、電気伝導率計の白金電極部分を試料液に浸漬する。
(5)電気伝導率計の指示値が安定したのち、電気伝導率の値(S/m、mS/m)を読み取る。
すなわち、先ず、表3のC1〜C4に示すように、再生砂と高炉スラグとの割合を、再生砂と高炉スラグとの合計重量(以下、基材の重量とも言う)を一定に維持しながら四水準で変化させて、これにより4水準の供試体を作成する。
次に、各配合比で配合した各供試体を、練混ぜとして、空練り10秒、及び、表の分量の水を加えての低速練り20秒、並びに、高速練り40秒をそれぞれ行う。そして、この練り混ぜ材を、直径50mm×高さ100mmの筒状鋼製型枠に入れて、封かん養生の上、20℃で強度試験材齢まで養生を行う。強度試験材齢としては例えば7日である。
最後に、筒状鋼製型枠から脱型して供試体を取り出し、この供試体を圧縮試験機にセットして一軸圧縮試験を行う。そして、破壊までの最大荷重を直径50mmの断面積で除算した値を、その供試体の圧縮強度とする。
更に、図2A及び図2Bの従来手法たるセメント混合の供試体K11、Q4との対比から、高炉スラグの混合により、従来手法と同等以上の水硬性を付与可能であることもわかる。すなわち、従来手法と同等以上の水硬性を付与可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で以下に示すような変形が可能である。
Claims (5)
- コンクリートを破砕して得られる破砕材を用いて水硬性材料を製造する方法であって、
前記コンクリートの材齢が所定年以内であるか、又は前記破砕材の懸濁液の電気伝導率が所定値以上であるかを判定する判定ステップと、
前記材齢が前記所定年以内であるか、又は前記電気伝導率が前記所定値以上であるという判定結果の場合に、前記破砕材に高炉スラグを混合する混合ステップと、を有し、
前記破砕材は、前記コンクリートを破砕してなる、骨材を含有状態の破砕コンクリートであることを特徴とする水硬性材料の製造方法。 - コンクリートを破砕して得られる破砕材を用いて水硬性材料を製造する方法であって、
前記破砕材の懸濁液の電気伝導率が所定値以上であるかを判定する判定ステップと、
前記電気伝導率が前記所定値以上であるという判定結果の場合に、前記破砕材に高炉スラグを混合する混合ステップと、を有することを特徴とする水硬性材料の製造方法。 - 請求項1又は2に記載の水硬性材料の製造方法であって、
前記懸濁液は、液固比を10として脱塩水に前記破砕材を加えたものであり、
前記所定値は、200(mS/m)であることを特徴とする水硬性材料の製造方法。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の水硬性材料の製造方法であって、
前記破砕材にフライアッシュを混合する第2混合ステップを、更に有することを特徴とする水硬性材料の製造方法。 - コンクリートを破砕して得られる破砕材の選別方法であって、
前記破砕材の懸濁液の電気伝導率が所定値以上であるか否かに基づいて前記破砕材を選別することを特徴とするコンクリートの破砕材の選別方法。
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