JP5825655B2 - レプリケーションシステム - Google Patents

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Description

本発明は、レプリケーションシステムにかかり、特に、一方のストレージ装置から他方のストレージ装置にデータをレプリケーションするレプリケーションシステムに関する。
近年、種々の情報がデジタルデータ化されており、かかるデータの信頼性を確保すべく、特許文献1に示すように、一方のストレージ装置から他方のストレージ装置にデータを複製(レプリケーション)することが行われている。そして、データベース(以下、「DB」ともいう。)のレプリケーションには、データベースそのものを転送する手法と、ジャーナル(更新ログ)を転送する手法の2種類がある。近年多く使われている手法は、後者のジャーナルを転送する手法である。
そして、ジャーナルを転送するレプリケーションには、以下の方式が存在する。
・データベース管理ソフトによるレプリケーション
・ストレージ装置によるレプリケーション
ところが、上記データベース管理ソフトを用いたレプリケーションは、ホストコンピュータの資源(CPU、メモリ等)を必要とするため、ストレージ装置のレプリケーション機能を用いる方式が一般的である。
そして、上述したストレージ装置によるレプリケーション方式では、以下の3種類のジャーナル転送方法がそれぞれ存在する。
(1)同期式転送
ローカルホスト、リモートホストの両方のストレージ装置へ同時に書き込みI/Oが行われ、両方とも書き込みI/Oが完了した時点で、I/O発行者へ書き込み完了が返される。
(2)データの書き込み順が保証される非同期式転送
ローカルホストのストレージ装置への書き込みI/Oが完了した時点で、I/O発行者へ書き込み完了が返される。その後、ローカルホストのストレージ装置への書き込みI/Oと同じ順でリモートホストのストレージ装置に書き込みI/Oが行われる。
(3)データの書き込み順が保証されない非同期式転送
ローカルホストのストレージ装置への書き込みI/Oが完了した時点で、I/O発行者へ書き込み完了が返される。その後、ローカルホストのストレージ装置のデータを、リモートホストのストレージ装置へ転送し反映する。この際、ローカルホストのストレージ装置への書き込みI/Oと同じ順で、リモートホストのストレージ装置に書き込みI/Oが行われる保証は無い。
ここで、上述した(1)の同期式転送を行うためには、高速な回線が必要である、という問題がある。また、上記(2)のデータの書き込み順が保証される非同期式転送を行うためには、ストレージ装置側に複雑な機構が必要である、という問題がある。
さらに、上記(3)のデータの書き込み順が保証されない非同期式転送を用いる場合には、ローカルホストのストレージ装置への書き込みI/Oと同じ順でリモートホストのストレージ装置に書き込みI/Oが行われる保証が無いという性質のため、ローカルホストのストレージ装置への書き込みI/Oが全てディスクへ反映された状態(静止点)のものを転送する必要がある。そのためには、システムを一定時間停止(オンライン業務の停止など)する必要があり、24時間稼動のシステムに適用できないという問題がある。また、現実的には1日1回程度しかシステムを停止できないため、システム停止時にどの時点までさかのぼってデータを回復させるかを示すRPO(Recovery Point Objective)を短くすることも難しい、という問題もあった。
特開2006−268740号公報
以上のように、上述した(3)のデータの書き込み順が保証されない非同期式転送を用いる場合には、静止点確立のためにシステムを停止させる必要があるため、24時間稼動システムに適用することができない、という問題が生じる。一方で、現実的には1日1回程度しか停止させることができないため、RPOを1日より短くすることが困難である、という問題も生じる。従って、ストレージシステムの信頼性の低下、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、ストレージシステムの信頼性の低下、という問題を解決することにある。
かかる目的を達成するために、本発明の一形態であるレプリケーションシステムは、
第一のデータベースを有する第一のストレージ装置と、第二のデータベースを有する第二のストレージ装置と、を備えると共に、
前記第一のデータベースの更新時に、その更新内容を表すジャーナルを前記第一のストレージ装置に形成された所定の容量を有するジャーナルボリュームに格納するデータベース更新手段と、
前記第一のストレージ装置内の前記ジャーナルボリュームを、前記第二のストレージ装置に転送するジャーナル転送手段と、
前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルを、前記第二のデータベースに反映するデータベースリカバリ手段と、を備え、
前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された複数の前記ジャーナルボリュームに含まれるジャーナルのうち、当該各ジャーナルボリューム内のそれぞれ一部のジャーナルを含むジャーナル群を形成するよう補正して、当該補正したジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベースに反映する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
第一のデータベースを有する第一のストレージ装置と、第二のデータベースを有する第二のストレージ装置と、に接続された情報処理システムに、
前記第一のデータベースの更新時に、その更新内容を表すジャーナルを前記第一のストレージ装置に形成された所定の容量を有するジャーナルボリュームに格納するデータベース更新手段と、
前記第一のストレージ装置内の前記ジャーナルボリュームを、前記第二のストレージ装置に転送するジャーナル転送手段と、
前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルを、前記第二のデータベースに反映するデータベースリカバリ手段と、を実現させると共に、
前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された複数の前記ジャーナルボリュームに含まれるジャーナルのうち、当該各ジャーナルボリューム内のそれぞれ一部のジャーナルを含むジャーナル群を形成するよう補正して、当該補正したジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベースに反映する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるレプリケーション方法は、
第一のデータベースを有する第一のストレージ装置と、第二のデータベースを有する第二のストレージ装置と、を備えたレプリケーションシステムにて、
前記第一のデータベースの更新時に、その更新内容を表すジャーナルを前記第一のストレージ装置に形成された所定の容量を有するジャーナルボリュームに格納し、
前記第一のストレージ装置内の前記ジャーナルボリュームを、前記第二のストレージ装置に転送し、
前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルを、前記第二のデータベースに反映すると共に、
前記ジャーナルを前記第二のデータベースに反映する際に、前記第二のストレージ装置に転送された複数の前記ジャーナルボリュームに含まれるジャーナルのうち、当該各ジャーナルボリューム内のそれぞれ一部のジャーナルを含むジャーナル群を形成するよう補正して、当該補正したジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベースに反映する、
という構成をとる。
上記構成の発明によると、ストレージシステムの信頼性の向上を図ることができる。
本発明におけるレプリケーションシステムの構成を示すブロック図である。 図1に開示したレプリケーションシステムの動作を説明する説明図である。 図1に開示したローカル側コンピュータが備える切り替え監視部の動作を示すフローチャートである。 図1に開示したローカル側コンピュータが備えるレプリケーション部の動作を示すフローチャートである。 図1に開示したリモート側コンピュータが備えるレプリケーション部の動作を示すフローチャートである。 図1に開示したリモート側コンピュータが備えるジャーナル補正部の動作を示すフローチャートである。 図1に開示したレプリケーションシステムの動作を説明する説明図である。 本発明の付記1におけるレプリケーションシステムの構成を示すブロック図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図7を参照して説明する。図1は、本実施形態におけるレプリケーションシステムの構成を示す図であり、図2乃至図7は、その動作を示す図である。
[構成]
本実施形態におけるレプリケーションシステムは、ローカル側に記憶されているデータベースをリモート側のデータベースに反映するようレプリケーションするシステムである。具体的に、レプリケーションシステムは、図1に示すように、まずローカル側に、ローカル側コンピュータ100と、それに接続されたローカル側ストレージ装置200(第一のストレージ装置)と、を備えている。また、リモート側に、リモート側コンピュータ110と、それに接続されたリモート側ストレージ装置210(第二のストレージ装置)と、を備えている。そして、ローカル側コンピュータ100とリモート側コンピュータ110とがネットワーク300を介して接続されており、ローカル側ストレージ装置200とリモート側ストレージ装置210とがネットワーク310を介して接続されている。以下、各構成について詳述する。
ローカル側コンピュータ100は、装備された演算装置にプログラムが組み込まれることによって構築された、DB更新アプリケーション101と、DBアクセス制御部102と、切り替え監視部103と、レプリケーション部104と、を備えている。また、ローカル側ストレージ装置200は、装備された記憶装置内に、ローカル側DB201(第一のデータベース)と、ジャーナルボリューム202,203,204と、を備える。さらに、ローカル側ストレージ装置200は、装備された演算装置にプログラムが組み込まれることによって構築された転送部205を備える。
同様に、リモート側コンピュータ110は、装備された演算装置にプログラムが組み込まれることによって構築された、DBリカバリアプリケーション111と、DBアクセス制御部112と、ジャーナル補正部113と、レプリケーション部114と、を備えている。また、リモート側ストレージ装置210は、装備された記憶装置内に、リモート側DB211(第二のデータベース)と、ジャーナルボリューム212,213,214と、を備える。さらに、リモート側ストレージ装置210は、装備された演算装置にプログラムが組み込まれることによって構築された転送部215を備える。
上記ローカル側コンピュータ100のDB更新アプリケーション101は、DBアクセス制御部102を用いて、ローカル側ストレージ装置200内にあるローカル側DB(データベース)201内に格納されているデータを更新する。このとき、DBアクセス制御部102は、ローカル側DB201に対するデータベースの更新内容を表すジャーナルを、現在の出力先として設定されているジャーナルボリューム203へ出力して格納する。つまり、DB更新アプリケーション101及びDBアクセス制御部102は、ローカル側DB201の更新時に、その更新内容を表すジャーナルをジャーナルボリュームに格納するデータベース更新手段として機能する。
なお、各ジャーナルボリューム202,203,204は、それぞれ所定の記憶容量を有している。そして、DBアクセス制御部102は、ジャーナルの現在の出力先として設定されているジャーナルボリューム203の空き容量が無くなると、ジャーナルの出力先を次のジャーナルボリューム204へと切り替えるよう設定する。
また、上記DBアクセス制御部102は、ローカル側DB201に対して更新されるデータがトランザクション処理のデータである場合には、そのトランザクション処理を識別する情報と共に、当該トランザクション処理が完了したことを表す情報をジャーナルに含めて、ジャーナルボリュームに出力する。これにより、一連のトランザクション処理に対応するジャーナルが複数にわたる場合には、複数のジャーナルからなるジャーナル群として出力されることとなる。例えば、図7の符号501に示すように、トランザクションAのジャーナルとしては、7つのジャーナルAからなるジャーナル群としてジャーナルボリュームに格納されることとなる。
上記ローカル側コンピュータ100の切り替え監視部103は、ジャーナルボリュームの切り替え、つまり、上述したようにジャーナルの現在の出力先であるジャーナルボリューム203の空き容量が無くなることによる切り替えを監視し、ジャーナルボリュームの切り替えが発生したことを検出する。そして、切り替え監視部103は、ジャーナルボリュームの切り替えが発生したことを検出すると、ローカル側コンピュータ100のレプリケーション部104に切り替え発生通知を行う。すると、ローカル側レプリケーション部104は、ローカル側ストレージ装置200に対してジャーナルボリューム203のレプリケーション命令を行う。なお、レプリケーション命令は、ローカル側ストレージ装置200の指定したローカル側DB201内の更新されたデータを、リモート側ストレージ装置210のリモート側DB211内へコピーさせる命令である。
上記ローカル側ストレージ装置200の転送部205は、上述したようにローカル側コンピュータ100のレプリケーション部104からレプリケーション命令を受けると、切り替わる前に出力先として設定されていたジャーナルボリューム203を、リモート側ストレージ装置210に転送する。これにより、リモート側ストレージ装置210は、転送されたジャーナルボリューム203を、自装置210内のジャーナルボリューム213に格納する。なお、ローカル側ストレージ装置200の転送部205は、ジャーナルボリューム203の転送が完了すると、ローカル側コンピュータ100のレプリケーション部104に対して転送完了通知を行い、当該レプリケーション部104は、リモート側コンピュータ110のレプリケーション部114へ転送完了通知を行う。このように、切り替え監視部103とレプリケーション部104と転送部205とは、ジャーナルボリュームの空き容量が無くなったときに、当該ジャーナルボリュームをリモート側に転送するジャーナル転送手段として機能する。
上記リモート側コンピュータ110のレプリケーション部114は、上述したようにローカル側コンピュータ100のレプリケーション部104から転送完了通知を受けると、ジャーナル補正部113へジャーナルの補正を要求する。ここで、ジャーナル補正部113によるジャーナル補正処理について、図7を参照して説明する。
図7は、各ジャーナルボリューム内にあるジャーナルを、対応するトランザクション処理毎(符号A〜K)に識別して表したものである。ジャーナル補正部113は、転送されたジャーナルボリューム213内のジャーナルを、当該ジャーナルに含まれるトランザクション処理を識別する情報に基づいて、各トランザクション処理毎に区別する。また、ジャーナルに含まれるトランザクション処理が完了したことを表す情報に基づいて、ジャーナルボリューム213内に、所定のトランザクション処理に対応する全てのジャーナルが全て存在しているか否かを調べる。そして、所定のトランザクション処理に対応する複数の全てのジャーナルが存在している場合には、当該複数のジャーナルからなるジャーナル群を、今回のリカバリ対象とする。
但し、一つのジャーナルボリューム内に所定のトランザクション処理に対応する全てのジャーナルが存在していない場合であっても、前回に転送され既にリモート側ストレージ装置210に格納されている他のジャーナルボリューム内のジャーナルと併せて全てのジャーナルがそろう場合には、これらのジャーナルからなるジャーナル群も今回のリカバリ対象とする。例えば、図7に示す例では、ジャーナルボリューム213内の符号502bに示すジャーナルCは、トランザクション処理Cに対応する全てのジャーナルがそろっていないが、既に転送されているジャーナルボリューム212内の符号502aに示すジャーナルCと併せることで、トランザクション処理Cに対応する全てのジャーナルがそろうこととなる。従って、符号502aと符号502bに示す全てのジャーナルCからなるジャーナル群を、今回のリカバリ対象とする。
一方、ジャーナル補正部113は、ジャーナルボリューム213内に、所定のトランザクション処理に対応する複数の全てのジャーナルが存在していない場合には、該当するジャーナルを今回のリカバリ対象から除外する。例えば、図7の例では、ジャーナルボリューム213内におけるトランザクション処理Gに対応する符号503に示すジャーナルGは、次回に転送される他のジャーナルボリューム214内にも続いているため、ジャーナルボリューム213内にトランザクション処理Gに対応する全てのジャーナルが存在していない。従って、ジャーナルGは、今回のリカバリ対象から除外し、上述したように、次回転送されるジャーナルボリューム214と併せて次回のリカバリ対象とする。
上記リモート側コンピュータ110のレプリケーション部114は、上述したようにジャーナルの補正が完了すると、DBリカバリアプリケーション111を起動する。すると、DBリカバリアプリケーション111は、DBアクセス制御部112を用いて、リモート側ストレージ装置210内のジャーナルボリューム内の今回リカバリ対象として指定されたジャーナルを、リモート側DB211に反映する。
以上のように、リモート側コンピュータ110のレプリケーション部114、ジャーナル補正部113、DBリカバリアプリケーション111、DBアクセス制御部112は、転送されたジャーナルボリューム内のジャーナルを、リモート側DB211に反映してレプリケーションするデータベースリカバリ手段として機能している。このとき、前後して転送されるなど、既に転送され記憶されている各ジャーナルボリューム内のそれぞれ一部のジャーナルを含むジャーナル群を形成するよう補正することで、一連のトランザクション処理に対応するジャーナル群を適切にリモート側DB211に反映している。
[動作]
次に、上述したレプリケーションシステムの動作を、図2乃至図6を参照して説明する。なお、図3は、切り替え監視部103の動作を示し、図4は、ローカル側コンピュータ100のレプリケーション部104の動作を示す。図5は、リモート側コンピュータ110のレプリケーション部114の動作を示し、図6は、ジャーナル補正部113の動作を示す。
また、ここでは、既に符号202に示すジャーナルボリュームがリモート側ストレージ装置210に転送されており、符号203に示すジャーナルボリュームが、現在のジャーナルの出力先として設定されていることとする。
ローカル側コンピュータ100内にあるDB更新アプリケーション101は、DBアクセス制御部102を用いて、ローカル側ストレージ装置200内にあるローカル側DB201を更新する。このとき、DBアクセス制御部102は、かかる更新処理の内容を表すジャーナルを、ジャーナルボリューム203へ出力する。このとき、ジャーナルボリューム203の空き容量が無くなると、DBアクセス制御部102は、ジャーナルの出力先を次のジャーナルボリューム204へ切り替える。
そして、ローカル側コンピュータ100内にある切り替え監視部103は、ジャーナルボリュームの切り替えを監視している(図2の矢印A1、図3のステップA1)。ジャーナルボリュームの切り替えが発生すると(図2の矢印A2、図3のステップA2)、レプリケーション部104へ切り替え発生通知を行う(図2の矢印A3、図3のステップA3)。
続いて、ローカル側コンピュータ100内にあるレプリケーション部104は、ローカル側ストレージ装置200に対してジャーナルボリューム203のレプリケーション命令を行う(図2の矢印B1、図4のステップB1)。レプリケーション命令を受けたローカル側ストレージ装置200は、転送部205を用いてジャーナルボリューム203をリモート側ストレージ装置210に転送する。これが完了すると、転送部205は、レプリケーション部104に対して転送完了通知を行う(図2の矢印B2、図4のステップB2)。そして、ローカル側コンピュータ100のレプリケーション部104は、ローカル側ストレージ装置200から転送完了通知を受けると、リモート側コンピュータ110のレプリケーション部114へ転送完了通知を行う(図2の矢印B3、図4のステップB3)。
続いて、リモート側コンピュータ110のレプリケーション部114は、ローカル側コンピュータ100のレプリケーション部104から転送完了通知を受けると、ジャーナル補正部113へジャーナルの補正を要求する(図2の矢印C1、図5のステップC1)。すると、ジャーナル補正部113は、一連のトランザクション処理に対応する複数のジャーナルからなるジャーナル群を形成するよう補正する。例えば、図7を参照して説明したように、一連のトランザクション処理を表すジャーナルCとして、前回転送されたジャーナルボリューム212内にあるジャーナルのうち、今回転送されたジャーナルボリューム213へ続くジャーナルC(502a)を、今回転送されたジャーナルボリューム213内のジャーナルC(502b)と併せてジャーナル群を形成し、今回のリカバリ対象に含める(図6のステップD1)。
また、今回転送されたジャーナルボリューム213内にあるジャーナルのうち、次回転送予定のジャーナルボリューム214へ続くジャーナルを、今回のリカバリ対象から除外する(図6のステップD2)。例えば、図7を参照して説明したように、一連のトランザクション処理を表すジャーナルG(503)は、次回転送予定のジャーナルボリューム214に続いているため、今回のリカバリ対象から除外し、次回、ジャーナルボリューム214が転送されたときに、リカバリ対象とする。
上述したようにジャーナルの補正が完了すると、リモート側コンピュータ110のレプリケーション部114は、DBリカバリアプリケーション111を起動する(図2の矢印C2、図5のステップC2)。すると、DBリカバリアプリケーション111は、DBアクセス制御部112を用いて、リモート側ストレージ装置210内のジャーナルボリューム内で今回リカバリ対象として指定されたジャーナル(ジャーナル群)を、DBボリューム211へ反映する。
以上のように、本発明のレプリケーションシステムによると、ローカル側では、常にジャーナルを出力し続けることができるため、静止点確立のためにシステムを停止させる必要がない。従って、24時間稼動システムに対応可能であり、信頼性の向上を図ることができる。
また、ジャーナルボリューム単位でレプリケーションを行うため、上述したように、データの書き込み順が保証されない非同期式転送を用いた場合よりも、RPOを短くすることが可能であり、信頼性の向上を図ることができる。
さらに、レプリケーション時に高帯域な回線を必要とせず、また、転送データの書き込み順を保証する機構をストレージ側に用意する必要もないため、コストの低減も図ることができる。
なお、上記では、現在使用中のジャーナルボリューム203の空き容量が無くなり、ジャーナルボリュームの切り替えが発生したタイミングで、レプリケーション部104がストレージ装置200に対してレプリケーション命令を行っていたが、ジャーナルボリュームを転送開始するタイミングは、上述したタイミングに限定されない。例えば、ジャーナルボリュームの切り替えが発生するより前に、レプリケーション部104がストレージ装置200に対してレプリケーション命令を行い、ジャーナルボリュームが更新される度に、更新されたジャーナルをリモート側ストレージ装置210に転送してもよい。その後は、ジャーナルボリュームの切り替えが発生した時点で、上述同様に切り替え発生通知を行い、実際にレプリケーション処理を行う。これにより、ジャーナルボリューム内の更新データの転送開始を早められるため、ジャーナルボリュームの切り替え発生からジャーナルボリュームの転送完了までの時間を短くすることができる。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明におけるレプリケーションシステムの構成の概略を、図8を参照して説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
第一のデータベース11を有する第一のストレージ装置10と、第二のデータベース21を有する第二のストレージ装置20と、を備えると共に、
前記第一のデータベース11の更新時に、その更新内容を表すジャーナルを前記第一のストレージ装置10に形成された所定の容量を有するジャーナルボリューム12,13,14に格納するデータベース更新手段2と、
前記第一のストレージ装置10内の前記ジャーナルボリューム12,13,14を、前記第二のストレージ装置20に転送するジャーナル転送手段3と、
前記第二のストレージ装置20に転送された前記ジャーナルボリューム22,23,24内のジャーナルを、前記第二のデータベース21に反映するデータベースリカバリ手段4と、を備え、
前記データベースリカバリ手段4は、前記第二のストレージ装置20に転送された複数の前記ジャーナルボリューム22,23,24に含まれるジャーナルのうち、当該各ジャーナルボリューム22,23,24内のそれぞれ一部のジャーナルを含むジャーナル群を形成するよう補正して、当該補正したジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベース21に反映する、
レプリケーションシステム1。
(付記2)
付記1に記載のレプリケーションシステムであって、
前記データリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、このジャーナルボリュームの前に前記第二のストレージ装置に転送された他の前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、を含む前記ジャーナル群を形成するよう補正する、
レプリケーションシステム。
(付記3)
付記1又は2に記載のレプリケーションシステムであって、
前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、前記他のジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、を含む前記ジャーナル群が、所定のトランザクション処理の内容を表すジャーナル群を形成するよう補正する、
レプリケーションシステム。
(付記4)
付記1乃至3のいずれかに記載のレプリケーションシステムであって、
前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内に、所定のトランザクション処理の内容を表すジャーナル群を構成するジャーナルの全てが含まれていない場合に、そのジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベースへの反映対象から除外する、
レプリケーションシステム。
(付記5)
付記1乃至4のいずれかに記載のレプリケーションシステムであって、
前記ジャーナル転送手段は、前記第一のストレージ装置内の前記ジャーナルボリュームの空き容量が無くなったときに、当該ジャーナルボリュームを前記第二のストレージ装置に転送する、
レプリケーションシステム。
(付記6)
第一のデータベースを有する第一のストレージ装置と、第二のデータベースを有する第二のストレージ装置と、に接続された情報処理システムに、
前記第一のデータベースの更新時に、その更新内容を表すジャーナルを前記第一のストレージ装置に形成された所定の容量を有するジャーナルボリュームに格納するデータベース更新手段と、
前記第一のストレージ装置内の前記ジャーナルボリュームを、前記第二のストレージ装置に転送するジャーナル転送手段と、
前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルを、前記第二のデータベースに反映するデータベースリカバリ手段と、を実現させると共に、
前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された複数の前記ジャーナルボリュームに含まれるジャーナルのうち、当該各ジャーナルボリューム内のそれぞれ一部のジャーナルを含むジャーナル群を形成するよう補正して、当該補正したジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベースに反映する、
プログラム。
(付記7)
付記6に記載のプログラムであって、
前記データリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、このジャーナルボリュームの前に前記第二のストレージ装置に転送された他の前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、を含む前記ジャーナル群を形成するよう補正する、
プログラム。
(付記8)
第一のデータベースを有する第一のストレージ装置と、第二のデータベースを有する第二のストレージ装置と、を備えたレプリケーションシステムにて、
前記第一のデータベースの更新時に、その更新内容を表すジャーナルを前記第一のストレージ装置に形成された所定の容量を有するジャーナルボリュームに格納し、
前記第一のストレージ装置内の前記ジャーナルボリュームを、前記第二のストレージ装置に転送し、
前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルを、前記第二のデータベースに反映すると共に、
前記ジャーナルを前記第二のデータベースに反映する際に、前記第二のストレージ装置に転送された複数の前記ジャーナルボリュームに含まれるジャーナルのうち、当該各ジャーナルボリューム内のそれぞれ一部のジャーナルを含むジャーナル群を形成するよう補正して、当該補正したジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベースに反映する、
レプリケーション方法。
(付記9)
付記8に記載のレプリケーション方法であって、
前記ジャーナルを前記第二のデータベースに反映する際に、前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、このジャーナルボリュームの前に前記第二のストレージ装置に転送された他の前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、を含む前記ジャーナル群を形成するよう補正する、
レプリケーション方法。
1 レプリケーションシステム
2 データベース更新手段
3 ジャーナル転送手段
4 データベースリカバリ手段
10 第一のストレージ装置
11 第一のデータベース
12,13,14 ジャーナルボリューム
20 第二のストレージ装置
21 第二のデータベース
22,23,24 ジャーナルボリューム
100 ローカル側コンピュータ
101 DB更新アプリケーション
102 DBアクセス制御部
103 切り替え監視部
104 レプリケーション部
110 リモート側コンピュータ
111 DBリカバリアプリケーション
112 DBアクセス制御部
113 ジャーナル補正部
114 レプリケーション部
200 ローカル側ストレージ装置
201 ローカル側DB
202,203,204 ジャーナルボリューム
205 転送部
210 リモート側ストレージ装置
211 リモート側DB
212,213,214 ジャーナルボリューム
215 転送部
300,310 ネットワーク

Claims (9)

  1. 第一のデータベースを有する第一のストレージ装置と、第二のデータベースを有する第二のストレージ装置と、を備えると共に、
    前記第一のデータベースの更新時に、その更新内容を表すジャーナルを前記第一のストレージ装置に形成された所定の容量を有するジャーナルボリュームに格納するデータベース更新手段と、
    前記第一のストレージ装置内の前記ジャーナルボリュームを、前記第二のストレージ装置に転送するジャーナル転送手段と、
    前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルを、前記第二のデータベースに反映するデータベースリカバリ手段と、を備え、
    前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に既に転送された複数の前記ジャーナルボリュームに含まれるジャーナルのうち、当該各ジャーナルボリューム内のそれぞれ一部のジャーナルを含むジャーナル群を形成するよう補正して当該ジャーナル群をリカバリ対象とし、当該リカバリ対象である当該補正したジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベースに反映する、
    レプリケーションシステム。
  2. 請求項1に記載のレプリケーションシステムであって、
    前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、このジャーナルボリュームの前に前記第二のストレージ装置に転送された他の前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、を含む前記ジャーナル群を形成するよう補正する、
    レプリケーションシステム。
  3. 請求項1又は2に記載のレプリケーションシステムであって、
    前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、前記他のジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、を含む前記ジャーナル群が、所定のトランザクション処理の内容を表すジャーナル群を形成するよう補正する、
    レプリケーションシステム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のレプリケーションシステムであって、
    前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内に、所定のトランザクション処理の内容を表すジャーナル群を構成するジャーナルの全てが含まれていない場合に、そのジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベースへの反映対象から除外する、
    レプリケーションシステム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のレプリケーションシステムであって、
    前記ジャーナル転送手段は、前記第一のストレージ装置内の前記ジャーナルボリュームの空き容量が無くなったときに、当該ジャーナルボリュームを前記第二のストレージ装置に転送する、
    レプリケーションシステム。
  6. 第一のデータベースを有する第一のストレージ装置と、第二のデータベースを有する第二のストレージ装置と、に接続された情報処理システムに、
    前記第一のデータベースの更新時に、その更新内容を表すジャーナルを前記第一のストレージ装置に形成された所定の容量を有するジャーナルボリュームに格納するデータベース更新手段と、
    前記第一のストレージ装置内の前記ジャーナルボリュームを、前記第二のストレージ装置に転送するジャーナル転送手段と、
    前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルを、前記第二のデータベースに反映するデータベースリカバリ手段と、を実現させると共に、
    前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に既に転送された複数の前記ジャーナルボリュームに含まれるジャーナルのうち、当該各ジャーナルボリューム内のそれぞれ一部のジャーナルを含むジャーナル群を形成するよう補正して当該ジャーナル群をリカバリ対象とし、当該リカバリ対象である当該補正したジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベースに反映する、
    プログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムであって、
    前記データベースリカバリ手段は、前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、このジャーナルボリュームの前に前記第二のストレージ装置に転送された他の前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、を含む前記ジャーナル群を形成するよう補正する、
    プログラム。
  8. 第一のデータベースを有する第一のストレージ装置と、第二のデータベースを有する第二のストレージ装置と、を備えたレプリケーションシステムにて、
    前記第一のデータベースの更新時に、その更新内容を表すジャーナルを前記第一のストレージ装置に形成された所定の容量を有するジャーナルボリュームに格納し、
    前記第一のストレージ装置内の前記ジャーナルボリュームを、前記第二のストレージ装置に転送し、
    前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルを、前記第二のデータベースに反映すると共に、
    前記ジャーナルを前記第二のデータベースに反映する際に、前記第二のストレージ装置に既に転送された複数の前記ジャーナルボリュームに含まれるジャーナルのうち、当該各ジャーナルボリューム内のそれぞれ一部のジャーナルを含むジャーナル群を形成するよう補正して当該ジャーナル群をリカバリ対象とし、当該リカバリ対象である当該補正したジャーナル群を構成するジャーナルを前記第二のデータベースに反映する、
    レプリケーション方法。
  9. 請求項8に記載のレプリケーション方法であって、
    前記ジャーナルを前記第二のデータベースに反映する際に、前記第二のストレージ装置に転送された前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、このジャーナルボリュームの前に前記第二のストレージ装置に転送された他の前記ジャーナルボリューム内のジャーナルの一部と、を含む前記ジャーナル群を形成するよう補正する、
    レプリケーション方法。
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