JP5823618B2 - Harq復号のための電力消費量を低減するための方法および装置 - Google Patents

Harq復号のための電力消費量を低減するための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5823618B2
JP5823618B2 JP2014530808A JP2014530808A JP5823618B2 JP 5823618 B2 JP5823618 B2 JP 5823618B2 JP 2014530808 A JP2014530808 A JP 2014530808A JP 2014530808 A JP2014530808 A JP 2014530808A JP 5823618 B2 JP5823618 B2 JP 5823618B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
low power
transmission
power state
retransmitted
harq transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014530808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014527383A (ja
Inventor
クリンゲンブラン、トーマス
バニスター、ブライアン・クラーク
イーサン、ネビド
アイディン、レベント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2014527383A publication Critical patent/JP2014527383A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5823618B2 publication Critical patent/JP5823618B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0229Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where the received signal is a wanted signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

米国特許法第119条による優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2011年9月14日に出願された米国仮特許出願第61/534,809号の利益を主張する。
本開示のいくつかの実施形態は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、電力消費量を低減するための方法および装置に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、ボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
UEは、アップリンク送信が基地局によって正常に受信されたという肯定応答(ACK)をUEが受信するまで、アップリンク送信を再送するように構成され得る。場合によっては、UEは、ACKを受信した後でも、依然として、制御チャネル(たとえば、PHICHまたはPDCCH)を復号し続けることが予想され得る。これは、基地局が、UL送信を正常に受信しなかった場合でも、たとえば、その瞬間により高い優先度であり得る送信のためのリソースを許可するために、再送信を中断するためにACKを使用し得るからである。制御チャネルの継続的復号がない場合、再送信のための後続の許可が検出されないことになり、したがって、再送信がないことになり、その結果、パケットドロップ(packet drop)が生じることになる。さらに、この手法は、否定応答(NACK)が送信されたが、どういうわけかACKとして解釈された場合に最終的な再送信を可能にする。
残念ながら、肯定応答チャネルの継続的復号は、UEが低電力状態にとどまる時間量を制限し得、これは、不要な電力消費につながり得る。
本開示の一態様では、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法が提供される。本方法は、概して、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送ることと、HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信することと、UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入ることと、HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、低電力状態を維持することとを含む。
本開示の一態様では、UEによるワイヤレス通信のための装置が提供される。本装置は、概して、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送るための手段と、HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信するための手段と、UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入るための手段と、HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、低電力状態を維持するための手段とを含む。
本開示の一態様では、UEによるワイヤレス通信のための装置が提供される。本装置は、概して、少なくとも1つのプロセッサと、その少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。少なくとも1つのプロセッサは、概して、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送ることと、HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信することと、UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入ることと、HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、低電力状態を維持することとを行うように構成される。
本開示の一態様では、命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備える、UEによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が提供される。これらの命令は、概して、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送ることと、HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信することと、UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入ることと、HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、低電力状態を維持することとを行うために、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。
本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークの一例を概念的に示すブロック図。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワーク中のユーザ機器デバイス(UE)と通信しているノードBの一例を概念的に示すブロック図。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおけるフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図。 メッセージの例示的な交換を示す図。 本開示の態様による、メッセージの例示的な交換を示す図。 本開示の態様による、メッセージの例示的な交換を示す図。 本開示のいくつかの態様による、動作を実行することが可能な、ノードBとUEとをもつ例示的なシステムを示す図。 本開示のいくつかの態様による、例示的な動作を示す図。
詳細な説明
上記で説明したように、いくつかのシナリオでは、基地局がUL送信を正常に受信したという肯定応答(ACK)をUEが受信した後でも、UEは、肯定応答チャネルを復号し続けることが予想され得る。この継続的復号は、様々な理由で望ましいことがある。たとえば、この継続的復号により、(たとえば、送信中のNACK−ACK変換(NACK to ACK conversion)により)肯定ACKが実際には誤って受信された場合、UEが後続のNACKを検出することが可能になり、UEが再送信することが可能になり、パケットロスが回避され得る。別の例として、継続的復号により、基地局がUL送信を正常に受信しなかった場合でも、再送信を中断するためのACKの使用が可能になり得る。
残念ながら、肯定応答チャネルのそのような継続的復号は、UEが低電力状態にとどまる時間量を実質的に制限し得る。言い換えれば、UEは、肯定応答チャネルを復号するために低電力状態を早期に出る必要があり、電力消費量の増加につながる。
しかしながら、本開示のいくつかの態様は、UEが低電力状態にとどまる時間量を増加させるための技法を提供する。以下でより詳細に説明するように、UEは、ACKを受信した後に、低電力状態にとどまり、送信時間(たとえば、1つまたは複数の送信時間間隔(TTI(transmission time interval)))の間、肯定応答チャネルを無視し得る(たとえば、復号しようと試みないことがある)。1つまたは複数のTTIの間、ACKチャネルを無視した後に、UEは、その後、低電力状態を出て、パケットを再送信し、パケットロスを回避するために、適時にACKチャネルをさらに復号し得る。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)(登録商標)、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)、およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM)(登録商標)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方における3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、ダウンリンク上ではOFDMAを利用し、アップリンク上ではSC−FDMAを利用するE−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
図1に、リソース区分情報を利用する基準信号処理を実行するために説明するプロシージャが実行され得るワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ネットワーク100は、LTEネットワークまたは何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eNBは、UEと通信するエンティティであり、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNBは、特定の地理的エリアに通信カバレージを与え得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスしているeNBサブシステムを指すことがある。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBはピコeNBと呼ばれることがある。フェムトセルのためのeNBはフェムトeNBまたはホームeNB(HeNB)と呼ばれることがある。図1に示す例では、eNB110aがマクロセル120aのためのマクロeNBであり得、eNB110bがピコセル120bのためのピコeNBであり得、eNB110cがフェムトセル120cのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。「eNB」、「基地局」および「セル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eNBまたはUE)からデータの送信を受信し、そのデータの送信を下流局(たとえば、UEまたはeNB)に送ることができるエンティティである。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継することができるUEであり得る。図1に示す例では、中継局110dは、eNB110aとUE120dとの間の通信を可能にするために、マクロeNB110aおよびUE120dと通信し得る。中継局はまた、リレーeNB、リレー基地局、リレーなどと呼ばれることもある。
ワイヤレスネットワーク100は、様々なタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーeNBなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの様々なタイプのeNBは、様々な送信パワーレベル、様々なカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する様々な影響を有し得る。たとえば、マクロeNBは、高い送信電力レベル(たとえば、5〜40ワット)を有し得るが、ピコeNB、フェムトeNB、およびリレーeNBは、より低い送信電力レベル(たとえば、0.1〜2ワット)を有し得る。
ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合し得、これらのeNBの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130はバックホールを介してeNBと通信し得る。eNBはまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
UE120はワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散していることがあり、各UEは固定または移動であり得る。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、スマートフォン、ネットブック、スマートブックなどであり得る。
図2に、図1の基地局/eNBの1つであり得る基地局/eNB110および図1のUEの1つであり得るUE120の設計のブロック図を示す。基地局110はT個のアンテナ234a〜234tを装備し得、UE120はR個のアンテナ252a〜252rを装備し得、一般にT≧1およびR≧1である。
基地局110において、送信プロセッサ220が、1つまたは複数のUEについてデータソース212からデータを受信し、UEから受信されたチャネル品質インジケータ(CQI:channel quality indicator)に基づいて各UEのための1つまたは複数の変調およびコーディング方式(MCS:modulation and coding scheme)を選択し、そのUEのために選択された(1つまたは複数の)MCSに基づいて各UEのためのデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、すべてのUEについてデータシンボルを与え得る。送信プロセッサ220はまた、(たとえば、静的リソース区分情報(SRPI:static resource partitioning information)などのための)システム情報および制御情報(たとえば、CQI要求、許可、上位レイヤシグナリングなど)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを与え得る。プロセッサ220はまた、基準信号(たとえば、セル固有基準信号(CRS:cell-specific reference signal))および同期信号(たとえば、1次同期信号(PSS:primary synchronization signal)および2次同期信号(SSS:secondary synchronization signal))のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO:multiple-input multiple-output)プロセッサ230は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD:modulator)232a〜232tに与え得る。各変調器232は、(たとえば、OFDMなどのための)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器232はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器232a〜232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ234a〜234tを介して送信され得る。
UE120において、アンテナ252a〜252rが、基地局110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)254a〜254rに与え得る。各復調器254は、それの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器254はさらに、(たとえば、OFDMなどのための)入力サンプルを処理して、受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器256は、すべてのR個の復調器254a〜254rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを与え得る。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク260に与え、復号された制御信号およびシステム情報をコントローラ/プロセッサ280に与え得る。チャネルプロセッサ284は、以下で説明するように、基準信号受信電力(RSRP:reference signal received power)、受信信号強度インジケータ(RSSI:received signal strength indicator)、基準信号受信品質(RSRQ:reference signal received quality)、CQIなどを決定し得る。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ264が、データソース262からのデータと、コントローラ/プロセッサ280からの(たとえば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを備えるレポートのための)制御情報とを受信し、処理し得る。プロセッサ264はまた、1つまたは複数の基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、(たとえば、SC−FDM、OFDMなどのために)変調器254a〜254rによってさらに処理され、基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器236によって検出され、UE120によって送られた、復号されたデータおよび制御情報を取得するために、受信プロセッサ238によってさらに処理され得る。プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に与え得る。
コントローラ/プロセッサ240および280は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示し得る。基地局110におけるプロセッサ240および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明するように、様々なランダムアクセスプロシージャのためにUEを構成するための動作を実行または指示し、そのようなプロシージャ中に1つまたは複数の属性を識別し得る。たとえば、UE120におけるプロセッサ280および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明する様々なランダムアクセスプロシージャのための動作を実行または指示し得る。メモリ242および282は、それぞれ基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ244は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
図3に、LTEにおけるFDDのための例示的なフレーム構造300を示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々の送信タイムラインは無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図3に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は6つのシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。
LTEでは、eNBは、eNBによってサポートされるセルごとにシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてダウンリンク上で1次同期信号(PSS:primary synchronization signal)と2次同期信号(SSS:secondary synchronization signal)とを送信し得る。PSSおよびSSSは、図3に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスをもつ各無線フレームのサブフレーム0および5中のシンボル期間6および5中で送信され得る。PSSおよびSSSは、セル探索および収集のためにUEによって使用され得る。eNBは、eNBによってサポートされるセルごとにシステム帯域幅にわたってセル固有基準信号(CRS:cell-specific reference signal)を送信し得る。CRSは、各サブフレームのいくつかのシンボル期間中に送信され得、チャネル推定、チャネル品質測定、および/または他の機能を実行するためにUEによって使用され得る。eNBはまた、いくつかの無線フレームのスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送信し得る。PBCHは何らかのシステム情報を搬送し得る。eNBは、いくつかのサブフレームにおいて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)上でシステム情報ブロック(SIB:system information block)などの他のシステム情報を送信し得る。eNBは、サブフレームの第1のB個のシンボル時間内で、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)上で制御情報/データを送信することができ、ここでBは、各サブフレームについて構成可能なものとすることができる。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル時間内においてPDSCH上でトラヒックデータおよび/または他のデータを送信することができる。
ワイヤレスネットワークは、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のためにハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic retransmission)をサポートし得る。HARQの場合、送信機(たとえば、eNB)は、パケットが受信機(たとえば、UE)によって正しく復号されるまで、または何らかの他の終了条件に遭遇するまで、パケットの1つまたは複数の送信を送り得る。同期HARQの場合、パケットのすべての送信は、単一のインターレースのサブフレーム中で送られ得る。非同期HARQの場合、パケットの各送信は、任意のサブフレーム中で送られ得る。
HARQ中断およびNACK−ACK変換中のHARQ復号のための電力消費量の低減
上記のように、UEが肯定応答チャネル(たとえば、物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH:Physical Hybrid ARQ Indicator CHannel)、または物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control CHannel)を復号し続けることが予想され得るシナリオでは、UEがアップリンク送信のためのACKを受信した後でも、継続的復号は電力消費量の増加をもたらし得る。
ただし、肯定応答チャネルの継続的復号がない場合、(中断ACKの後に送られる)後続のNACKが検出されないことになり、したがって、再送信がないことになり、その結果、パケットドロップが生じることになる。さらに、場合によっては、送信されたNACKは、ACKとして間違って解釈され得る(本明細書ではNACK−ACK変換と呼ぶ)。肯定応答チャネルの継続的復号は、(ACKに変換されない)後続のNACKの復号および最終的な再送信を可能し、パケットドロップを回避し得る。
ただし、本開示の態様は、継続的ACKチャネル復号の利益を可能にし得るが、電力消費量の低減を可能にする形でそれを可能にし得る。以下でより詳細に説明するように、いくつかの態様によれば、UEは、1つまたは複数のACKチャネル送信時間間隔(TTI)を無視することによって、低電力状態により長くとどまることが可能であり得る。
図4に、肯定応答チャネルの継続的復号のためのサブフレームの例示的なタイムライン400を示す。例示的なシナリオは、データが、ボイスオーバーIP(VoIP)で行われる、20ms周期(20×1msサブフレーム)などの比較的低いデューティサイクルで送信されると仮定する。図示のように、間欠受信(DRX:Discontinuous Reception)サイクル中に、UEは、電力消費量を低減するために、それの受信機を周期的にオフに切り替え得る。DRXサイクルはLTEダウンリンク中で構成され得、したがって、UEは、いくつかのサブフレームにおいて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信を復号するか、または物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信を受信する必要はない。
この例では、UEは、402において、起動して、PUSCH上での前のアップリンク送信の正常な受信を示す肯定応答(ACK)を復号する。物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)中で送られ得るACKを受信した後に、UEは、それの受信機を再び電源切断し得る。しかしながら、上記のように、UEは、404において、再び起動して、(たとえば、PDCCH中のアップリンク許可メッセージのための)肯定応答チャネルをリッスン(復号)する。したがって、この例では、UEは、ACKについて検査するために8msごとに起動し、したがって、7ms(ACKを受信することと、後続のACKについて検査するためにPDCCHを復号するために起動することとの間の期間)の間、低電力状態にあるように制限される。
肯定応答チャネルのそのような継続的復号は、UEが低電力状態にとどまる時間量を制限し、不要な電力消費につながり得る。しかしながら、本明細書で提示する技法は、アップリンク送信のためのACKを受信した後に、1つまたは複数のTTIの間、肯定応答チャネルを復号することを試みない(本質的に「無視する」)ことによって、UEがより長く低電力状態にとどまることを可能にし得る。
図5に、アップリンク送信のためのACKを受信した後に、1つまたは複数のTTIの間、UEが肯定応答チャネルを復号しようと試みない例示的なシナリオを示す。図示のように、502において第1のACKを受信した後に、UEは、504において後続のACK/NAKを本質的に無視し、したがって、より長く低電力状態にとどまり得、これは電力消費量を低減するのに役立ち得る。
上記のように、UEがすべての後続のACKを無視した場合、たとえば、502における第1のACKが実際にはNACK−ACK変換であった場合、対応するパケットがドロップされ得る。VoIPなどのたいていの適用例では、NACK−ACK変換確率が比較的低いことがあるので、これは許容され得る。同様に、(ULデータが正常に受信されなかったにもかかわらず、再送信を中断するために基地局がACKを送る)中断ACKによっても、パケットがドロップされることになり得る。
高負荷シナリオでは、中断ACKが比較的頻繁に使用され得、UEがすべての後続のTTIにおいてACKチャネルを無視する場合、生じるパケットロスは問題となり得る。しかしながら、いくつかの態様によれば、UEは、所定の時間量(または所定の数のTTI)の間だけACK/NACKを無視するが、後の時点で起動し、ACKチャネルを再び復号し得る。ACKが中断ACKであった場合、eNBは、その時間までにNACKをスケジュールした可能性があり、その場合、UEはそれを検出することになる。
図6に、602において、アップリンク送信のためのACKを受信した後に、UEが1つまたは複数のTTIの間、肯定応答チャネルを復号しようと試みない例示的なシナリオを示す。図示のように、UEは、604において、1つまたは複数の後続のACK/NAKを本質的に無視するが、606において、後続のACK/NACKについて検査するために復号するために後で起動し得る。
いくつかの態様によれば、この後続の復号(ACK検査)のタイミングは後続のPUSCH送信と整合され得る。言い換えれば、UEは、PUSCH送信のためにいずれにせよ電源投入するようにスケジュールされ得るので、(たとえば、20ms周期に対応する)この追加の検査のために追加の電力が使用されないことがある。したがって、UEは、そのような周期の大部分(たとえば、15ms)の間、低電力状態にとどまり得る。
いくつかの態様によれば、UEは、中断ACKを常に無視することを決定し得る(またはそのように構成され得る)。代替として、UEは、ネットワークが中断ACKを使用することになるのかどうかを何らかのタイプの論理が決定するハイブリッド方式を実装し得る。たとえば、この決定は、1つまたは複数のネットワークパラメータ、または(中断ACKの可能性が高い)ネットワークローディングを推定することに基づき得るか、あるいは(たとえば、ACKに続いてNACKを検出することによって暗黙的に決定される)中断ACKの使用について時々検査するアルゴリズムに基づいて決定され得る。
代替または追加として、ネットワークは、中断ACKの使用に関してUEに明示的にまたは暗黙的に通知し得る。この場合、中断ACKが使用される可能性がないとUEが決定した場合、UEは、1つまたは複数の後続のACK/NACKを無視するように構成され得る。
UEが後続のACKを無視するか否かはまた、データ送信のタイプに依存し得る。たとえば、VoIPなど、比較的低いデータレートのセッションの場合、ACKを無視することは、許容できる量のパケットロスでもって、かなりの電力節約をもたらし得る。さらに、ある時間期間の後に最終的に復号することによって、図6を参照しながら上記で説明したように、ほとんどパフォーマンス不利益なしに中断ACKおよび/またはNACK−ACK変換が処理され得る。いくつかの態様によれば、UEは、HARQ送信が正常に受信されなかった場合でも、第1のメッセージが、HARQ送信の再送信を中断するために送信された中断肯定応答メッセージに対応するという指示を受信し得る。場合によっては、低電力状態が維持される持続時間は、HARQ送信が再送信されるべきでないことを示すメッセージが、正常に受信されたHARQ送信にどのくらいの頻度で対応しないかに依存し得る。
図7に、上記で説明した動作を実行することが可能な、サービングノードB710とユーザ機器(UE)720とをもつ例示的なシステム700を示す。UE720は、データ処理モジュール724を介してアップリンク送信を生成し、送信機モジュール722を介してPUSCH上でアップリンク送信を送り得る。
図示のように、サービングノードB710は、受信機モジュール718を介してそのような送信を受信し得る。ノードB710はまた、ACK/NACK指示を生成するためのフィードバック生成モジュール714を含み得る。上記のように、ACK/NACKは、送信機モジュール712を介してPHICHまたはPDCCH上で送信され得る。UE720は、受信機モジュール726を介してACK/NACKを受信し得、データ処理モジュール724は、ACKが受信されたかどうかを決定し得、UE720はそれに応じて行動し得る(たとえば、上記で説明したように1つまたは複数の後続のACK/NACK TTIを無視し得る)。
図8に、本開示のいくつかの態様による、HARQ処理を実行するための例示的な動作800を示す。動作800は、たとえば、UEによって実行され得る。
802において、UEは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送る。804において、UEは、HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信する。
806において、UEは、UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入る。808において、UEは、HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、低電力状態を維持する。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末内に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)(登録商標)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)(登録商標)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送ることと、
前記HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信することと、
前記UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入ることと、
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することとを備える、方法。
[C2]
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出ることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出ることが、前記PUSCH上での前記基地局への前記UEによる次の送信中に第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出ることを含む、C2に記載の方法。
[C4]
出ることより前に、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す整数n個のメッセージを復号しようと試みることなしに、前記低電力状態が維持される、C2に記載の方法。
[C5]
前記整数nの指示を受信することをさらに備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記整数nが、前記HARQ送信中で送信されるデータのタイプに依存する、C4に記載の方法。
[C7]
前記HARQ送信が正常に受信されなかった場合でも、前記第1のメッセージが、前記HARQ送信の再送信を中断するために送信された中断肯定応答メッセージに対応するという指示を受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記低電力状態が維持される持続時間は、HARQ送信が再送信されるべきでないことを示すメッセージが正常に受信されたHARQ送信にどのくらいの頻度で対応しないかに依存する、C1に記載の方法。
[C9]
HARQ送信が再送信されるべきでないことを示すメッセージの後に、前記HARQ送信が再送信されるべきであることを示す後続のメッセージが続く場合、そのようなメッセージが、正常に受信されたHARQ送信に対応しないと決定することをさらに備える、C8に記載の方法。
[C10]
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することが、15msの間前記低電力状態を維持することを含む、C1に記載の方法。
[C11]
前記送信が低デューティサイクルトラフィックアプリケーションを含む、C1に記載の方法。
[C12]
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することが、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示すメッセージのすべてのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することを含む、C1に記載の方法。
[C13]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送るための手段と、
前記HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信するための手段と、
前記UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入るための手段と、
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するための手段とを備える、装置。
[C14]
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出るための手段をさらに備える、C13に記載の装置。
[C15]
第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出るための前記手段が、前記PUSCH上での前記基地局への前記UEによる次の送信中に第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出るための手段を含む、C14に記載の装置。
[C16]
出ることより前に、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す整数n個のメッセージを復号しようと試みることなしに、前記低電力状態が維持される、C14に記載の方法。
[C17]
前記整数nの指示を受信するための手段をさらに備える、C16に記載の装置。
[C18]
前記整数nが、前記HARQ送信中で送信されるデータのタイプに依存する、C16に記載の装置。
[C19]
前記HARQ送信が正常に受信されなかった場合でも、前記第1のメッセージが、前記HARQ送信の再送信を中断するために送信された中断肯定応答メッセージに対応するという指示を受信するための手段をさらに備える、C13に記載の装置。
[C20]
前記低電力状態が維持される持続時間は、HARQ送信が再送信されるべきでないことを示すメッセージが、正常に受信されたHARQ送信にどのくらいの頻度で対応しないかに依存する、C13に記載の装置。
[C21]
HARQ送信が再送信されるべきでないことを示すメッセージの後に、前記HARQ送信が再送信されるべきであることを示す後続のメッセージが続く場合、そのようなメッセージが、正常に受信されたHARQ送信に対応しないと決定するための手段をさらに備える、C20に記載の装置。
[C22]
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するための前記手段が、15msの間前記低電力状態を維持するための手段を含む、C13に記載の装置。
[C23]
前記送信が低デューティサイクルトラフィックアプリケーションを含む、C13に記載の装置。
[C24]
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するための前記手段が、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示すメッセージのすべてのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するための手段を含む、C13に記載の装置。
[C25]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送ることと、前記HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信することと、前記UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入ることと、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える、装置。
[C26]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
出ることより前に、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す整数n個のメッセージを復号しようと試みることなしに、前記低電力状態を維持するようにさらに構成された、C25に記載の装置。
[C27]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示すメッセージのすべてのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するようにさらに構成された、C25に記載の装置。
[C28]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送ることと、
前記HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信することと、
前記UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入ることと、
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することとを行うための、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C29]
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す整数n個のメッセージを復号しようと試みることなしに、出ることより前に、前記低電力状態を維持するための、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令をさらに備える、C28に記載のコンピュータプログラム製品。
[C30]
前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示すメッセージのすべてのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するための、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令をさらに備える、C28に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送ることと、
    前記HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信することと、
    前記UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入ることと、
    前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することとを備える、方法。
  2. 前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出ることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出ることが、前記PUSCH上での前記基地局への前記UEによる次の送信中に第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出ることを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 出ることより前に、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す整数n個のメッセージを復号しようと試みることなしに、前記低電力状態が維持される、請求項2に記載の方法。
  5. 前記整数nの指示を受信することをさらに備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記整数nが、前記HARQ送信中で送信されるデータのタイプに依存する、請求項4に記載の方法。
  7. 前記HARQ送信が正常に受信されなかった場合でも、前記第1のメッセージが、前記HARQ送信の再送信を中断するために送信された中断肯定応答メッセージに対応するという指示を受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記低電力状態が維持される持続時間は、HARQ送信が再送信されるべきでないことを示すメッセージが正常に受信されたHARQ送信にどのくらいの頻度で対応しないかに依存する、請求項1に記載の方法。
  9. HARQ送信が再送信されるべきでないことを示すメッセージの後に、前記HARQ送信が再送信されるべきであることを示す後続のメッセージが続く場合、そのようなメッセージが、正常に受信されたHARQ送信に対応しないと決定することをさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することが、15msの間前記低電力状態を維持することを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記送信が低デューティサイクルトラフィックアプリケーションを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することが、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示すメッセージのすべてのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することを含む、請求項1に記載の方法。
  13. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送るための手段と、
    前記HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信するための手段と、
    前記UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入るための手段と、
    前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するための手段とを備える、装置。
  14. 前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出るための手段をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  15. 第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出るための前記手段が、前記PUSCH上での前記基地局への前記UEによる次の送信中に第3のメッセージを復号するために前記低電力状態を出るための手段を含む、請求項14に記載の装置。
  16. 出ることより前に、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す整数n個のメッセージを復号しようと試みることなしに、前記低電力状態が維持される、請求項14に記載の装置
  17. 前記整数nの指示を受信するための手段をさらに備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記整数nが、前記HARQ送信中で送信されるデータのタイプに依存する、請求項16に記載の装置。
  19. 前記HARQ送信が正常に受信されなかった場合でも、前記第1のメッセージが、前記HARQ送信の再送信を中断するために送信された中断肯定応答メッセージに対応するという指示を受信するための手段をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  20. 前記低電力状態が維持される持続時間は、HARQ送信が再送信されるべきでないことを示すメッセージが、正常に受信されたHARQ送信にどのくらいの頻度で対応しないかに依存する、請求項13に記載の装置。
  21. HARQ送信が再送信されるべきでないことを示すメッセージの後に、前記HARQ送信が再送信されるべきであることを示す後続のメッセージが続く場合、そのようなメッセージが、正常に受信されたHARQ送信に対応しないと決定するための手段をさらに備える、請求項20に記載の装置。
  22. 前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するための前記手段が、15msの間前記低電力状態を維持するための手段を含む、請求項13に記載の装置。
  23. 前記送信が低デューティサイクルトラフィックアプリケーションを含む、請求項13に記載の装置。
  24. 前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するための前記手段が、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示すメッセージのすべてのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するための手段を含む、請求項13に記載の装置。
  25. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送ることと、前記HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信することと、前記UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入ることと、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える、装置。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    出ることより前に、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す整数n個のメッセージを復号しようと試みることなしに、前記低電力状態を維持するようにさらに構成された、請求項25に記載の装置。
  27. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示すメッセージのすべてのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するようにさらに構成された、請求項25に記載の装置。
  28. 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で基地局にハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を送ることと、
    前記HARQ送信が再送信されるべきでないことを示す第1のメッセージを受信することと、
    前記UEがメッセージを復号しようと試みない低電力状態に入ることと、
    前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す少なくとも第2のメッセージのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持することとを行うための、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を記憶したコンピュータ可読記憶体。
  29. 前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示す整数n個のメッセージを復号しようと試みることなしに、出ることより前に、前記低電力状態を維持するための、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令をさらに備える、請求項28に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  30. 前記HARQ送信が再送信されるべきであるか否かを示すメッセージのすべてのスケジュールされた送信時間の間、前記低電力状態を維持するための、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令をさらに備える、請求項28に記載のコンピュータ可読記憶媒体
JP2014530808A 2011-09-14 2012-09-14 Harq復号のための電力消費量を低減するための方法および装置 Active JP5823618B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161534809P 2011-09-14 2011-09-14
US61/534,809 2011-09-14
US13/613,826 US9049661B2 (en) 2011-09-14 2012-09-13 Methods and apparatus to reduce power consumption for HARQ decoding
US13/613,826 2012-09-13
PCT/US2012/055272 WO2013040282A1 (en) 2011-09-14 2012-09-14 Methods and apparatus to reduce power consumption for harq decoding

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014527383A JP2014527383A (ja) 2014-10-09
JP5823618B2 true JP5823618B2 (ja) 2015-11-25

Family

ID=47829793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014530808A Active JP5823618B2 (ja) 2011-09-14 2012-09-14 Harq復号のための電力消費量を低減するための方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9049661B2 (ja)
EP (1) EP2756716B1 (ja)
JP (1) JP5823618B2 (ja)
KR (1) KR101623793B1 (ja)
CN (1) CN103907381B (ja)
WO (1) WO2013040282A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9468000B2 (en) 2013-11-01 2016-10-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for optimizing cloud based radio access network
US20150341858A1 (en) * 2014-05-21 2015-11-26 Qualcomm Incorporated Apparatus, methods, and computer program products providing power savings in sps-configured volte with c-drx
US20150351153A1 (en) * 2014-05-30 2015-12-03 Qualcomm Incorporated Enhanced physical harq indicator channel decoding

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1557967B1 (en) 2004-01-22 2008-03-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of HARQ retransmission timing control
US20060029024A1 (en) 2004-08-05 2006-02-09 Guang Zeng System and method for battery conservation in wireless stations
MY187397A (en) 2006-04-28 2021-09-22 Qualcomm Inc Method and apparatus for enhanced paging
US8831603B2 (en) 2006-06-30 2014-09-09 Agere Systems Llc Communications circuit and method with reduced power consumption
KR100975704B1 (ko) * 2007-01-10 2010-08-12 삼성전자주식회사 이동통신 시스템의 응답신호 송수신 방법 및 장치
US8169957B2 (en) 2007-02-05 2012-05-01 Qualcomm Incorporated Flexible DTX and DRX in a wireless communication system
WO2009057932A2 (en) * 2007-10-29 2009-05-07 Lg Electronics Inc. Method of performing random access procedure in wireless communication system
EP2255578B1 (en) * 2008-03-19 2017-09-13 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) A method and a base station for detecting loss of synchronization
KR20090116601A (ko) * 2008-05-06 2009-11-11 한국전자통신연구원 광대역 무선 접속 시스템에서의 효율적인 Hybrid ARQ 및 ARQ 동작 방안
WO2010018818A1 (ja) * 2008-08-11 2010-02-18 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ユーザ装置及びユーザ装置における下りリンクの同期判定方法
WO2010021580A1 (en) 2008-08-19 2010-02-25 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Harq process continuation after cqi-only report
KR101573072B1 (ko) * 2008-08-27 2015-12-01 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 제어정보 전송방법
US9203564B2 (en) 2008-10-20 2015-12-01 Qualcomm Incorporated Data transmission via a relay station in a wireless communication system
CN102246453B (zh) * 2008-12-16 2015-02-25 黑莓有限公司 由用户设备执行的用于检测harq消息的方法和用户设备
US20100208660A1 (en) 2009-02-19 2010-08-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for distributed drx operation for ease of scheduling and effective power saving
PL2409532T3 (pl) 2009-03-17 2019-04-30 Samsung Electronics Co Ltd Sterowanie mocą nadawczą łącza wysyłania w systemach łączności o wielu nośnych
JP5237450B2 (ja) 2009-06-16 2013-07-17 株式会社東芝 通信装置
EP2858449B1 (en) * 2009-06-18 2017-10-11 Sharp Kabushiki Kaisha Transmission, based on RRC signalling, of uplink control information consisting of channel state information and HARQ control information
US8135446B2 (en) * 2009-08-26 2012-03-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for maximum power saving in sleep mode
US9337962B2 (en) 2010-02-17 2016-05-10 Qualcomm Incorporated Continuous mode operation for wireless communications systems
JP5620569B2 (ja) * 2010-04-01 2014-11-05 パナソニックインテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 端末装置、電力制御方法及び集積回路
EP2574126B1 (en) * 2010-05-21 2018-12-05 Sharp Kabushiki Kaisha Mobile communication system, base station apparatus, mobile station apparatus and communication method

Also Published As

Publication number Publication date
KR20140060572A (ko) 2014-05-20
CN103907381A (zh) 2014-07-02
JP2014527383A (ja) 2014-10-09
CN103907381B (zh) 2018-04-10
WO2013040282A1 (en) 2013-03-21
US20130064153A1 (en) 2013-03-14
US9049661B2 (en) 2015-06-02
EP2756716A1 (en) 2014-07-23
KR101623793B1 (ko) 2016-05-24
EP2756716B1 (en) 2018-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6801059B2 (ja) バンドリングを考慮した接続モード設計
JP6907252B2 (ja) バンドリングを考慮したアップリンク制御情報(uci)送信
JP7191924B2 (ja) マシン型通信のための拡張された送信時間間隔バンドリング設計
US20230093785A9 (en) Control-less operation for coverage limited machine-type-communications
KR102331679B1 (ko) 반-지속적 스케줄링 (sps) 활성화 또는 해제의 오검출에 대한 방어
JP5623638B2 (ja) 制限されたデューティ・サイクルfddシステム
JP6742916B2 (ja) Hd−fdd harqオペレーション
JP6483285B2 (ja) 発展型マシン・タイプの通信のための物理ブロードキャスト・チャネル再送
JP2017523637A (ja) Drxスリープ期間決定
JP5823618B2 (ja) Harq復号のための電力消費量を低減するための方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140430

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150106

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5823618

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250