JP5822219B1 - ねじ山修正器 - Google Patents

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【課題】ねじ山の修正能力が高く、かつ技術的な熟練を要することなくピッチが大きくねじ山の大きさが大きい被修正ねじを修正する時でも、容易にねじ山修正を行うことができるねじ山修正器を提供する。【解決手段】回動可能かつ変位可能に、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9により、被修正ねじに14の両側を挟みこむことで、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9に一体に設けたねじ山修正刃の修正刃22の四点全てを、被修正ねじ14の谷間のねじ溝に噛み合わせ、角度固定ナット11により、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9の被修正ねじ14に対する位置と角度を一定に固定して、被修正ねじ14又はねじ山修正器9を回転させることで、被修正ねじ14の両側のねじ溝に噛み合ったねじ山修正刃の修正刃22の側面部分によりねじ山の破損部分20を押し戻し塑性変形させることで、元通りの位置に修正する事が出来るようにしたことを特徴とするねじ山修正器。【選択図】図2

Description

本発明は、破損したねじのねじ山を元通りのねじ山に近づけて修正するねじ山修正器に関する。
部材同士をねじで固定している構造体においては、ねじ単体を取り外して交換可能な構造のものもあるが、ねじが構造体と一体となっており、ねじ単体を交換できない構造のものもある。ねじ単体を交換できない構造では、ねじ山が破損した場合、破損部分はねじ単体のみであるにもかかわらず、構造体全体を交換せざるを得ない事態が生じることになる。
このため、簡単な作業で、破損したねじ山を修正可能なねじ山修正器が望まれていた。例えば下記特許文献1に記載のねじ山修正器は、ねじ単体が構造体と一体になった状態でねじ山修正が可能であり、被修正ねじのねじピッチに合わせた複数刃を有するねじ山修正刃とガイドローラーとの間に被修正ねじを挟み、被修正ねじ又はねじ山修正器を回転させながら破損したねじ山を修正するというものであった。
特開2012−101278号公報
しかしながら、実機確認を行ったところ、特許文献1のねじ山修正器は、ピッチが小さくねじ山の大きさが小さい被修正ねじを修正する場合には高い修正能力が有るが、ピッチが大きくねじ山の大きさが大きい被修正ねじを修正する場合は、強く挟むと回転困難になる。このため、特許文献1のねじ山修正器でピッチが大きくねじ山の大きさが大きい被修正ねじを修正する場合には、ねじ山の破損状態に合わせて被修正ねじを挟む圧力を調整しながら、少しずつ破損したねじ山を削り取って修正する必要があるために、特許文献1のねじ山修正器でピッチが大きくねじ山の大きさが大きい被修正ねじを修正するには技術的な熟練を要するので、誰でも簡単にねじ修正ができるというものではなかった。
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、ピッチが大きくねじ山の大きさが大きい被修正ねじを修正する時にも、ねじ山の修正能力が高く、技術的な熟練を要することなく、容易にねじ山修正を行うことができるねじ山修正器を提供することを目的とする。
特許文献1のねじ山修正器では、ねじ山修正刃を被修正ねじの中心線と平行にねじ山修正刃を当接させ、複数の修正刃の刃先をねじの回転による進行方向に直交させることにより被修正ねじのねじ山の谷間のリード角を修正刃の切り込み角として破損部分の切削に利用していたが、被修正ねじのピッチが大きくリード角が大きいと修正刃の切り込み角が深くなり過ぎる為と、ピッチが大きく、ねじ山の大きさが大きい被修正ねじのねじ山の破損部分を複数の修正刃で複数個所同時に押し切って修正するのが困難になるために回転困難になると考えられる。
前記目的を達成するために、本発明のねじ山修正器はねじ山間と同じ断面形状の修正刃で、同一直線上の二点が被修正ねじのねじ溝に噛み合うねじ山修正刃と、ねじ山修正器組み合わせボルトを本体と一体に設けた二台のねじ山修正器を、互いの本体に形成したねじ山修正器組み合わせ用の扇状に形成し貫通した長穴に、互いのねじ山修正器組み合わせボルトを通し、圧力調整ナットと角度固定ナットにより二台のねじ山修正器を所定の位置と角度に固定することで、被修正ねじの両側を挟みこむことにより、二台のねじ山修正器を一組のねじ山修正器として両側のねじ山修正器に設けたねじ山修正刃の被修正ねじのねじ溝に噛み合った刃先の四点全てを、ねじ溝のリード角に合わせた位置と角度で被修正ねじの中心軸と直交する軸方向に固定することができるので、ピッチが大きくねじ山の大きさが大きい被修正ねじのねじ山を修正する時も被修正ねじのねじ山の破損部分を、ねじ山修正刃の被修正ねじのねじ溝に噛み合った修正刃の側面部分により押し戻し一か所ずつ元通りの位置に塑性変形させることで、被修正ねじのねじ山の破損部分を修正する事が出来るようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、二台のねじ山修正器を一組のねじ山修正器として両方のねじ山修正器に設けたねじ山修正刃の被修正ねじのねじ溝に噛み合った修正刃の四点全てを、被修正ねじの両側のねじ溝のリード角に合わせた位置と角度で被修正ねじの中心軸と直交する軸方向に固定することができるので、ねじ山修正が円滑になるとともに、ピッチが大きくねじ山の大きさが大きい被修正ねじのねじ山を修正する時にも、両側のねじ山修正器に一体に設けたねじ山修正刃の被修正ねじのねじ溝に噛み合った修正刃の側面により、被修正ねじのねじ山の破損して、変形した部分を一箇所ずつ元の位置に押し戻し、塑性変形によって破損したねじのねじ山を修正できるので、ねじ山の大きさが大きい被修正ねじのねじ山の破損部分を複数の修正刃で複数個所同時に押し切って修正する場合よりも、被修正ねじを強く挟んでも被修正ねじを無理なく回すことができるので、技術的な熟練を要することなく容易にねじ修正を行うことができる。
第一実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器の斜視図。 図1に示した第一実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器に被修正ねじを装着した状態を示す斜視図。 第一実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器の正面図。 図3に示した第一実施形態のねじ山修正器一台の正面図。 図4に示した第一実施形態のねじ山修正器一台の左側面図。 第一実施形態のねじ山修正刃の斜視図。 図2に示した第一実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器を用いたねじ山修正時の要部を示す正面概略図。 図2に示した第一実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器を用いたねじ山修正時の要部を示す側面概略図。 第二実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器の斜視図。 第二実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器の正面図。
以下、本発明の一実施形態に係るねじ山修正器について、図面を参照しながら説明する。実施形態に係るねじ山修正器は、被修正ねじ14(ねじ山の一部が破損したねじ)を装着し、被修正ねじ14又は二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9を回転させながら、破損したねじのねじ山を元通りのねじ山に近づけて修正する器具である。図1は、第一実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9の斜視図、図2は、図1に示した第一実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9に被修正ねじ14を装着した状態を示す斜視図、図3は、第1のねじ山修正器1と第2のねじ山修正器2の二台を一組に組み合わせた第一実施形態のねじ山修正器9の正面図、図4は、図3に示した第一実施形態の第1のねじ山修正器1の正面図、図5は、図4に示した第一実施形態の第1のねじ山修正器1の左側面図、図6は、第一実施形態のねじ山修正刃の斜視図、図7は、図2に示した二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9を用いた第一実施形態のねじ山修正器を用いたねじ山修正時の要部を示す正面概略図、図8は、図2に示した二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9を用いた第一実施形態のねじ山修正器を用いたねじ山修正時の要部を示す側面概略図、図9は第二実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器の斜視図、図10は第二実施形態の二台を一組に組み合わせたねじ山修正器の正面図である。
図4に示したように、第1のねじ山修正器1には、ねじ山間のねじ溝と同じ断面形状で、同一直線上に形成された修正刃22の二点が被修正ねじ14のねじ溝に噛み合う第1のねじ山修正刃3が、取り付けボルト13の二本で第1のねじ山修正器1と一体に組み合わされており、第1のねじ山修正器組み合わせボルト5は第1のねじ山修正器1に設けられたねじ穴で本体に螺合してロックナット12で固定することで第1のねじ山修正器1と一体に設けられている。図5に示したように、第1のねじ山修正器1の第1のねじ山修正刃3の厚さ方向の中心線15上には、第1のねじ山修正器組み合わせボルト5と、ねじ山修正刃を挟み、向かい合う位置に二台のねじ山修正器の組み合わせ用のねじ山修正器組み合わせボルトが通る貫通した、第1のねじ山修正器組み合わせ用長穴7が、第1のねじ山修正器組み合わせボルト5の中心点から扇状に形成されている。
図3に示したように、二台のねじ山修正器は、互いの本体と一体に設けられたねじ山修正器組み合わせボルトが、互いのねじ山修正器組み合わせ用の扇状の貫通した長穴を通り圧力調整ナット10により組み合わされ、角度固定ナット11で固定されることで、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9として機能する。
図2は、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9に、修正対象である被修正ねじ14を装着した状態を示す斜視図である。あらかじめ、二台両方のねじ山修正器と一体のねじ山修正刃の間隔を被修正ねじ14の直径より大きくした状態で、二台のねじ山修正器と一体のねじ山修正刃の間に被修正ねじ14を配置し、二台のねじ山修正器と一体に設けられたねじ山修正器組み合わせボルトを互いのねじ山修正器の組み合わせ用の扇状の貫通した長穴に通し、両方のねじ山修正器に設けた被修正ねじのねじ山間のねじ溝に同一直線上の二点で噛み合うねじ山修正刃の修正刃22の刃先21の四点全てが被修正ねじのねじ山の谷底17に接する様に、被修正ねじの両側のねじ溝に噛み合わせて、両方のねじ山修正器の位置と角度を被修正ねじの中心軸と直交する軸方向に合わせ、二台のねじ山修正器と一体に設けられたねじ山修正器組み合わせボルトの圧力調整ナット10を締めこむことにより組み合わせれば、二台のねじ山修正器の圧力調整・角度調整・位置調整のすべてが同時にでき、被修正ねじ14は両方のねじ山修正器と一体のねじ山修正刃の二枚の、被修正ねじのねじ溝に噛み合う四点によって押圧された状態で保持される。さらに角度固定ナット11を締めることで、二台両方のねじ山修正器の位置と角度を固定すれば、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9は圧力調整ナット10と角度固定ナット11により押圧されることにより位置と角度が固定されるので、ねじ修正がより安定して行える様になる。この状態で、被修正ねじ14又は二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9を回転させることにより、被修正ねじ14のねじの破損部分20がねじ山間に噛み合った二台両方のねじ山修正器の二枚のねじ山修正刃の修正刃22の側面により元の位置に押し戻され、塑性変形によって被修正ねじ14のねじ山の歪みが修正される。
図7は、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9と一体の二枚のねじ山修正刃で被修正ねじ14を押圧した状態の正面概略図を示している、ねじ山修正刃の被修正ねじ14のねじ山間のねじ溝に刃先21が直線上の二点で噛み合う形状に形成した修正刃22はねじ山間のねじ溝と同じ断面形状に形成されており、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9の修正刃22の各刃は、四か所全てが被修正ねじ14のねじ溝に被修正ねじ14のねじ溝のリード角に合わせた位置と角度て被修正ねじ14の中心線19と直交する軸方向に噛み合っている。この状態で、被修正ねじ14又は二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9を回転させることにより、被修正ねじのねじ14の破損部分20がねじ溝に噛み合った二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9と一体のねじ山修正刃の修正刃22の側面により押し戻され、塑性変形によって元の位置に修正される。この時に被修正ねじ14の破損部分20により、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9の修正刃22のいずれか一点に、被修正ねじ14の谷間のねじ溝から外れる様な力が加わっても、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9は圧力調整ナット10と角度固定ナット11により所定位置に被修正ねじのねじ14に対する角度が固定されており、被修正ねじ14の谷間のねじ溝のリード角に合わせて噛み合っている修正刃22の他の三点がガイドとなる役目をするので、被修正ねじ14の破損部分20に接した一点も元通りの位置と角度から外れる事はない。
図8は、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9と一体の二枚のねじ山修正刃で被修正ねじ14を両側から押圧した状態のねじ山修正時の要部を示す側面概略図である。被修正ねじ14のねじ山間の谷間のリード角の傾きは、ねじの両側では、時計回りと反時計回りで逆方向になっており、ねじの中心の対面ではねじのリードの半分の距離分ねじ溝の位置がずれている(ねじの谷底の対辺にはねじ山の頂がある)第1のね山修正刃3は時計回りの角度にねじ溝に噛み合っているが、第2のね山修正刃4は反時計回りの角度にねじ溝に噛み合っており、ねじの中心の対面ではねじのリードの半分の距離分、第1のね山修正刃3と第2のね山修正刃4は位置がずれている。
両方のねじ山修正器と一体の二枚のねじ山修正刃の位置と角度を被修正ねじとの中心線と直交する軸方向に合わせると、第1のね山修正器1と一体の第1のねじ山修正器組み合わせボルト5は第2のねじ山修正器に形成されたねじ山修正器組み合わせ用長穴8を通るので圧力調整ナット10を締めこむことにより第1のね山修正器1は第2のねじ山修正器2に組み合わされ、第2のね山修正器2と一体の第2のねじ山修正器組み合わせボルト6は第1のねじ山修正器に形成された第1のねじ山修正器組み合わせ用長穴7を通るので圧力調整ナット10を締めこむことにより第2のねじ山修正器2は第1のねじ山修正器1に組み合わせることが出来る。二台の第1のね山修正器1と第2のねじ山修正器2は両方とも被修正ねじの両側のねじ溝のリード角に合わせた位置と角度で被修正ねじの中心線と直交する軸方向に組み合わすことができ、被修正ねじ14は二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9と一体の第1のねじ山修正刃3と第2のねじ山修正刃4の二枚の、被修正ねじの両側のねじ溝に噛み合った四か所によって押圧された状態で保持される。さらに角度固定ナット11を締めることで、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9の角度を固定すれば、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9は圧力調整ナット10と角度固定ナット11により押圧されて位置と角度が固定されるので、ねじ修正がより安定して行える様になり、二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9と一体に設けた、第1のねじ山修正刃3と第2のねじ山修正刃4の二枚のねじ山修正刃の両側のねじ溝に噛み合っている修正刃22の刃先21の四点全ての、被修正ねじ14に対しての圧力調整・角度調整・位置調整の全てが同時にできる。この状態で、被修正ねじ14又は二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9を回転させることにより、被修正ねじ14のねじの破損部分20がねじ山間に噛み合った二台を一組に組み合わせたねじ山修正器9のねじ山修正刃の修正刃22の側面により元の位置に押し戻され、塑性変形によってねじ山の歪みが修正される。
一台のねじ山修正器で被修正ねじ14の両側に、ねじ山修正刃を被修正ねじのねじ溝のリード角に合わせて噛み合わせて、被修正ねじ14の中心線と直交する軸方向に被修正ねじ14を押圧するには、被修正ねじ14の両側のねじ山修正刃の角度を回動可能にし、両方の修正刃の噛み合う位置を被修正ねじ14のピッチ(リードの距離)に応じて変位させる装置が必要になるので構造が複雑になり調整も複雑になるが、本発明のねじ山修正器は、被修正ねじ14の両側から二台のねじ山修正器を組み合わせるだけの簡単な操作で被修正ねじ14に対して、ねじ山修正刃の圧力調整・角度調整・位置調整の全ての調整が出来るので、技術的な熟練を要することなく、容易にねじ山修正を行うことができる。
図9は、二枚の修正刃22の刃先21が同一直線上の二点で被修正ねじ14のねじ溝に噛み合う様に配置した二枚で一組の第1のねじ山修正刃23と一体の第1のねじ山修正器1と,二枚の修正刃22の刃先21が同一直線上の二点で被修正ねじ14のねじ溝に噛み合う様に配置した、二枚で一組の第2のねじ山修正刃24と一体の第2のねじ山修正器2の二台を一組に組み合わせた第二実施形態のねじ山修正器9の斜視図である。
図10は、二枚の修正刃22の刃先21が同一直線上の二点で被修正ねじ14のねじ溝に噛み合う様に配置した二枚で一組の第1のねじ山修正刃23と一体の第1のねじ山修正器1と,二枚の修正刃22の刃先21が同一直線上の二点で被修正ねじ14のねじ溝に噛み合う様に配置した、二枚で一組の第2のねじ山修正刃24と一体の第2のねじ山修正器2の二台を一組に組み合わせた第二実施形態のねじ山修正器9の正面図である。
以上実施例について詳細に説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、細部の構成、形状、配置、素材等において本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意に変更実施できる。
1 第1のねじ山修正器
2 第2のねじ山修正器
3 第1のねじ山修正刃
4 第2のねじ山修正刃
5 第1のねじ山修正器組み合わせボルト
6 第2のねじ山修正器組み合わせボルト
7 第1のねじ山修正器組み合わせ用長穴
8 第2のねじ山修正器組み合わせ用長穴
9 二台を一組に組み合わせたねじ山修正器
10 圧力調整ナット
11 角度固定ナット
12 ロックナット
13 取り付けボルト
14 被修正ねじ
15 第1のねじ山修正刃の厚さ方向の中心線
16 第2のねじ山修正刃の厚さ方向の中心線
17 被修正ねじのねじ山の谷底
18 被修正ねじのねじ山の頂き(外周)
19 被修正ねじの中心線
20 被修正ねじの破損部分
21 刃先
22 修正刃
23 二枚で一組の第1のねじ山修正刃
24 二枚で一組の第2のねじ山修正刃

Claims (3)

  1. 破損したねじのねじ山を修正するねじ山修正器であって、
    被修正ねじのねじ溝に噛み合う修正刃を有するねじ山修正刃を備え、
    前記ねじ山修正刃の前記修正刃は、同一直線上の二点が被修正ねじの片側に接するように形成されており、
    前記ねじ山修正刃は、被修正ねじを両側より挟み込むように配置されており、
    被修正ねじ又は前記ねじ山修正器を回転させることにより、被修正ねじのねじ山を修正できることを特徴とするねじ山修正器。
  2. 前記ねじ山修正刃は、被修正ねじのねじ溝に噛み合った前記修正刃の側面によりねじ山の破損して変形した部分を元の位置に押し戻し、塑性変形によって破損したねじのねじ山を修正できる請求項1記載のねじ山修正器。
  3. 前記ねじ山修正器は、第1のねじ山修正器と第2のねじ山修正器の二台を一組に組み合わせて形成しており、前記第1のねじ山修正器と前記第2のねじ山修正器の本体にねじ山修正器組み合わせ用の扇状の貫通した長穴を形成し、前記長穴にそれぞれ通したねじ山修正器組み合わせボルトが前記長穴内を移動することで、前記第1のねじ山修正器と前記第2のねじ山修正器とが、被修正ねじの中心軸と直交する軸を回動軸として相対的に回動可能かつ前記長穴の長手方向に変位可能である請求項1又は2記載のねじ山修正器。
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