JP5821730B2 - 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム - Google Patents
画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5821730B2 JP5821730B2 JP2012062696A JP2012062696A JP5821730B2 JP 5821730 B2 JP5821730 B2 JP 5821730B2 JP 2012062696 A JP2012062696 A JP 2012062696A JP 2012062696 A JP2012062696 A JP 2012062696A JP 5821730 B2 JP5821730 B2 JP 5821730B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- density
- conversion
- value
- achromatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
入力された前記フルカラー画像の各画素の輝度値を、無彩色成分濃度と、前記無彩色成分濃度の成分を含まない彩度成分濃度に変換する色成分分離部と、
前記彩度成分濃度を一つの有彩色により再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換する出力色変換部と、
前記出力色変換部で得られた一つ以上の色材のなかに無彩色色材が含まれる場合に、当該一つ以上の色材として含まれている前記無彩色色材の濃度値に、前記色成分分離部で得られた前記無彩色成分濃度を加算して前記無彩色色材の濃度値とし、前記出力色変換部で得られた一つ以上の色材のなかの前記無彩色色材以外の各色材の濃度値、および前記加算後の無彩色色材の濃度値を、前記2色カラー画像を形成する際に使用する各色材の濃度値として出力する印刷色合成部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
前記出力色変換部は、前記彩度成分濃度変換部によって得られた前記補正後の彩度成分濃度の値を用いて各色材の濃度値を求めることを特徴とする(2)記載の画像形成装置。
前記1次元ルックアップテーブルは前記プリセット色のそれぞれの色ごとに、その色を再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換するためにあらかじめ備えられていることを特徴とする(2)または(3)記載の画像形成装置。
前記1次元ルックアップテーブルは、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色に対応したRGBの値を利用して、フルカラーを再現する際にあらかじめ用意されているカラープロファイルを利用して、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色を再現するために必要な各色材の濃度値に変換するために、当該ユーザーが任意に前記有彩色を指定する都度作成されたものであることを特徴とする(2)または(3)記載の画像形成装置。
前記色成分分離部は、
RGB輝度値のうちの最大値Vmaxを求め、当該最大値Vmaxを変換元、前記無彩色成分濃度を変換結果とするあらかじめ決められた無彩色成分濃度変換用1次元ルックアップテーブルにより前記無彩色成分濃度を求め、
前記RGB輝度値を変換元、RGB濃度値を変換結果とする輝度濃度変換用1次元ルックアップテーブルによりRGB濃度値を求め、当該RGB濃度値から前記無彩色成分濃度を減じたものを前記彩度成分濃度とすることを特徴とする(1)〜(5)のいずれか一つに記載の画像形成装置。
入力された前記フルカラー画像の各画素の輝度値を、無彩色成分濃度と、前記無彩色成分濃度の成分を含まない彩度成分濃度に変換する段階(a)と、
前記彩度成分濃度を一つの有彩色により再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換する段階(b)と、
前記段階(b)で得られた一つ以上の色材のなかに無彩色色材が含まれる場合に、当該一つ以上の色材として含まれている前記無彩色色材の濃度値に、前記段階(a)で得られた前記無彩色成分濃度を加算して前記無彩色色材の濃度値とする段階(c)と、
前記段階(b)で得られた一つ以上の色材のなかの前記無彩色色材以外の各色材の濃度値、および前記段階(c)で得られた前記無彩色色材の濃度値を、前記2色カラー画像を形成する際に使用する各色材の濃度値として出力する段階(d)と、
を有することを特徴とする画像形成方法。
前記1次元ルックアップテーブルは前記プリセット色のそれぞれの色ごとに、その色を再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換するためにあらかじめ備えられていることを特徴とする(10)または(11)記載の画像形成方法。
前記1次元ルックアップテーブルは、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色に対応したRGBの値を利用して、フルカラーを再現する際にあらかじめ用意されているカラープロファイルを利用して、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色を再現するために必要な各色材の濃度値に変換するために、当該ユーザーが任意に前記有彩色を指定する都度作成されたものであることを特徴とする(10)または(11)記載の画像形成方法。
前記段階(a)は、
RGB輝度値のうちの最大値Vmaxを求め、当該最大値Vmaxを変換元、前記無彩色成分濃度を変換結果とするあらかじめ決められた無彩色成分濃度変換用1次元ルックアップテーブルにより前記無彩色成分濃度を求め、
前記RGB輝度値を変換元、RGB濃度値を変換結果とする輝度濃度変換用1次元ルックアップテーブルによりRGB濃度値を求め、当該RGB濃度値から前記無彩色成分濃度を減じたものを前記彩度成分濃度とすることを特徴とする(9)〜(13)のいずれか一つに記載の画像形成方法。
入力された前記フルカラー画像の各画素の輝度値を、無彩色成分濃度と、前記無彩色成分濃度の成分を含まない彩度成分濃度に変換するステップ(a)と、
前記彩度成分濃度を一つの有彩色により再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換するステップ(b)と、
前記ステップ(b)で得られた一つ以上の色材のなかに無彩色色材が含まれる場合に、当該一つ以上の色材として含まれている前記無彩色色材の濃度値に、前記ステップ(a)で得られた前記無彩色成分濃度を加算して前記無彩色色材の濃度値とするステップ(c)と、
前記ステップ(b)で得られた一つ以上の色材のなかの前記無彩色色材以外の各色材の濃度値、および前記ステップ(c)で得られた前記無彩色色材の濃度値を、前記2色カラー画像を形成する際に使用する各色材の濃度値として出力するステップ(d)と、
を有する処理をコンピューターに実行させることを特徴とする画像形成プログラム。
前記1次元ルックアップテーブルは前記プリセット色のそれぞれの色ごとに、その色を再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換するためにあらかじめ備えられていることを特徴とする(18)または(19)記載の画像形成プログラム。
前記1次元ルックアップテーブルは、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色に対応したRGBの値を利用して、フルカラーを再現する際にあらかじめ用意されているカラープロファイルを利用して、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色を再現するために必要な各色材の濃度値に変換するために、当該ユーザーが任意に前記有彩色を指定する都度作成されたものであることを特徴とする(18)または(19)記載の画像形成プログラム。
前記ステップ(a)は、
RGB輝度値のうちの最大値Vmaxを求め、当該最大値Vmaxを変換元、前記無彩色成分濃度を変換結果とするあらかじめ決められた無彩色成分濃度変換用1次元ルックアップテーブルにより前記無彩色成分濃度を求め、
前記RGB輝度値を変換元、RGB濃度値を変換結果とする輝度濃度変換用1次元ルックアップテーブルによりRGB濃度値を求め、当該RGB濃度値から前記無彩色成分濃度を減じたものを前記彩度成分濃度とすることを特徴とする(17〜21のいずれか一つに記載の画像形成プログラム。
図1は、本発明の一実施形態の画像形成装置の構成を説明するための説明図である。
Dk=255−Vk …(2)
これにより、RGB各8ビットのフルカラー画像が、8ビットのK版濃度値Dkによる画像に変換される。
Dcmyk_M成分値=Scmyk_M成分値 …(4)
Dcmyk_Y成分値=Scmyk_Y成分値 …(5)
Dcmyk_K成分値=Scmyk_K成分値+無彩色成分濃度Dn …(6)
このときDcmyk_K成分値は8ビット整数値の範囲にクリップする。
この彩度成分変換係数は、下地成分濃度が0で最もモノクロ濃度値が高くなる青(RGB=0,0,255)の彩度成分濃度を255にするために乗ずる係数である。
G=Gc+(255−Gc)×Dn/255 …(9)
B=Bc+(255−Bc)×Dn/255 …(10)
このR,G,Bの値を用いて、すでに説明した公知の3次元ルックアップテーブルを用いるフルカラー変換を行うことにより、彩度成分濃度Dnに対応する出力色LUTを生成することができる。
前述した実施形態1は色変換を専用の回路(ハードウェア)によって実施する形態であったが、本実施形態2は色変換をソフトウェアによって実施する形態である。つまり、コンピューターが2色カラー画像を形成するための手順を実行することで2色カラー画像を形成するものである。したがって、本実施形態2においては、色変換を行う制御部の構成が実施形態1と異なるだけであり、その他のハードウェアの構成は、実施形態1と同じであるので説明を省略する。
2 原稿読み取りユニット、
3 操作パネル、
5 給紙カセット、
20 作像部、
40 定着ユニット、
50、80 制御部、
101 CPU、
102 ROM、
103 RAM、
106 スキャン画像判別部、
107 RGBフレームメモリ、
108 画像処理部、
109 印刷フレームメモリ、
110 画像形成部I/F、
111 作像ユニット、
201 色変換処理部、
202 二値化部、
205 方式選択回路、
206 モード選択回路、
211 モノクロ変換回路、
212 フルカラー変換回路、
213 2色カラー変換回路、
300 色成分分離部、
301 輝度変換部、
302 輝度濃度LUT変換部、
303 下地成分輝度算出部、
304 下地濃度LUT変換部、
305 彩度成分濃度算出部、
306 彩度成分濃度変換部、
307 出力色LUT変換部、
308 印刷色合成部。
Claims (25)
- フルカラー画像から2色カラー画像を形成する画像形成装置であって、
入力された前記フルカラー画像の各画素の輝度値を、無彩色成分濃度と、前記無彩色成分濃度の成分を含まない彩度成分濃度に変換する色成分分離部と、
前記彩度成分濃度を一つの有彩色により再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換する出力色変換部と、
前記出力色変換部で得られた一つ以上の色材のなかに無彩色色材が含まれる場合に、当該一つ以上の色材として含まれている前記無彩色色材の濃度値に、前記色成分分離部で得られた前記無彩色成分濃度を加算して前記無彩色色材の濃度値とし、前記出力色変換部で得られた一つ以上の色材のなかの前記無彩色色材以外の各色材の濃度値、および前記加算後の無彩色色材の濃度値を、前記2色カラー画像を形成する際に使用する各色材の濃度値として出力する印刷色合成部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記出力色変換部は、前記彩度成分濃度を変換元、各色材の濃度値を変換結果とするあらかじめ決められた1次元ルックアップテーブルを用いて、各色材の濃度値を求めることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記色成分分離部で得られた前記彩度成分濃度にあらかじめ設定された有彩色濃度を上げる補正を行うための彩度成分変換係数を乗じた値を算出する彩度成分濃度変換部をさらに有し、
前記出力色変換部は、前記彩度成分濃度変換部によって得られた前記補正後の彩度成分濃度の値を用いて各色材の濃度値を求めることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 前記有彩色は、あらかじめ保持している複数のプリセット色のなかからユーザーによって選択される色であり、
前記1次元ルックアップテーブルは前記プリセット色のそれぞれの色ごとに、その色を再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換するためにあらかじめ備えられていることを特徴とする請求項2または3記載の画像形成装置。 - 前記有彩色は、ユーザーが任意に指定した有彩色であり、
前記1次元ルックアップテーブルは、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色に対応したRGBの値を利用して、フルカラーを再現する際にあらかじめ用意されているカラープロファイルを利用して、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色を再現するために必要な各色材の濃度値に変換するために、当該ユーザーが任意に前記有彩色を指定する都度作成されたものであることを特徴とする請求項2または3記載の画像形成装置。 - 前記フルカラー画像はRGB輝度値のデータからなり、
前記色成分分離部は、
RGB輝度値のうちの最大値Vmaxを求め、当該最大値Vmaxを変換元、前記無彩色成分濃度を変換結果とするあらかじめ決められた無彩色成分濃度変換用1次元ルックアップテーブルにより前記無彩色成分濃度を求め、
前記RGB輝度値を変換元、RGB濃度値を変換結果とする輝度濃度変換用1次元ルックアップテーブルによりRGB濃度値を求め、当該RGB濃度値から前記無彩色成分濃度を減じたものを前記彩度成分濃度とすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像形成装置。 - 前記無彩色成分濃度変換用1次元ルックアップテーブル、および前記輝度濃度変換用1次元ルックアップテーブルの少なくとも一方は、少なくとも2種類の特性の異なる1次元ルックアップテーブルが設定され、前記フルカラー画像の各画素の領域属性に従って1次元ルックアップテーブルの特性を切り替え、さらに前記画素の領域属性は、少なくとも文字領域と文字領域以外の2つに分類することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
- 前記無彩色色材はブラック(K)の色材であり、前記有彩色はCMYKのうちの1以上の色材で再現される色であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の画像形成装置。
- フルカラー画像から2色カラー画像を形成する画像形成方法であって、
入力された前記フルカラー画像の各画素の輝度値を、無彩色成分濃度と、前記無彩色成分濃度の成分を含まない彩度成分濃度に変換する段階(a)と、
前記彩度成分濃度を一つの有彩色により再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換する段階(b)と、
前記段階(b)で得られた一つ以上の色材のなかに無彩色色材が含まれる場合に、当該一つ以上の色材として含まれている前記無彩色色材の濃度値に、前記段階(a)で得られた前記無彩色成分濃度を加算して前記無彩色色材の濃度値とする段階(c)と、
前記段階(b)で得られた一つ以上の色材のなかの前記無彩色色材以外の各色材の濃度値、および前記段階(c)で得られた前記無彩色色材の濃度値を、前記2色カラー画像を形成する際に使用する各色材の濃度値として出力する段階(d)と、
を有することを特徴とする画像形成方法。 - 前記段階(b)は、前記彩度成分濃度を変換元、各色材の濃度値を変換結果とするあらかじめ決められた1次元ルックアップテーブルを用いて、各色材の濃度値を求めることを特徴とする請求項9記載の画像形成方法。
- 前記1次元ルックアップテーブルの変換元に用いる前記彩度成分濃度は、前記段階(a)によって得られた前記彩度成分濃度にあらかじめ設定された有彩色濃度を上げる補正を行うための彩度成分変換係数を乗じた値であることを特徴とする請求項10記載の画像形成方法。
- 前記有彩色は、あらかじめ保持している複数のプリセット色のなかからユーザーによって選択される色であり、
前記1次元ルックアップテーブルは前記プリセット色のそれぞれの色ごとに、その色を再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換するためにあらかじめ備えられていることを特徴とする請求項10または11記載の画像形成方法。 - 前記有彩色は、ユーザーが任意に指定した有彩色であり、
前記1次元ルックアップテーブルは、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色に対応したRGBの値を利用して、フルカラーを再現する際にあらかじめ用意されているカラープロファイルを利用して、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色を再現するために必要な各色材の濃度値に変換するために、当該ユーザーが任意に前記有彩色を指定する都度作成されたものであることを特徴とする請求項10または11記載の画像形成方法。 - 前記フルカラー画像はRGB輝度値のデータからなり、
前記段階(a)は、
RGB輝度値のうちの最大値Vmaxを求め、当該最大値Vmaxを変換元、前記無彩色成分濃度を変換結果とするあらかじめ決められた無彩色成分濃度変換用1次元ルックアップテーブルにより前記無彩色成分濃度を求め、
前記RGB輝度値を変換元、RGB濃度値を変換結果とする輝度濃度変換用1次元ルックアップテーブルによりRGB濃度値を求め、当該RGB濃度値から前記無彩色成分濃度を減じたものを前記彩度成分濃度とすることを特徴とする請求項9〜13のいずれか一つに記載の画像形成方法。 - 前記無彩色成分濃度変換用1次元ルックアップテーブル、および前記輝度濃度変換用1次元ルックアップテーブルの少なくとも一方は、少なくとも2種類の特性の異なる1次元ルックアップテーブルが設定され、前記フルカラー画像の各画素の領域属性に従って1次元ルックアップテーブルの特性を切り替え、さらに前記画素の領域属性は、少なくとも文字領域と文字領域以外の2つに分類することを特徴とする請求項14記載の画像形成方法。
- 前記無彩色色材はブラック(K)のトナーであり、前記有彩色はCMYKのうちの1以上の色材のトナーで再現される色であることを特徴とする請求項9〜15のいずれか一つに記載の画像形成方法。
- フルカラー画像から2色カラー画像を形成するためにコンピューターが実行する画像形成プログラムであって、
入力された前記フルカラー画像の各画素の輝度値を、無彩色成分濃度と、前記無彩色成分濃度の成分を含まない彩度成分濃度に変換するステップ(a)と、
前記彩度成分濃度を一つの有彩色により再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換するステップ(b)と、
前記ステップ(b)で得られた一つ以上の色材のなかに無彩色色材が含まれる場合に、当該一つ以上の色材として含まれている前記無彩色色材の濃度値に、前記ステップ(a)で得られた前記無彩色成分濃度を加算して前記無彩色色材の濃度値とするステップ(c)と、
前記ステップ(b)で得られた一つ以上の色材のなかの前記無彩色色材以外の各色材の濃度値、および前記ステップ(c)で得られた前記無彩色色材の濃度値を、前記2色カラー画像を形成する際に使用する各色材の濃度値として出力するステップ(d)と、
を有する処理をコンピューターに実行させることを特徴とする画像形成プログラム。 - 前記ステップ(b)は、前記彩度成分濃度を変換元、各色材の濃度値を変換結果とするあらかじめ決められた1次元ルックアップテーブルを用いて、各色材の濃度値を求めることを特徴とする請求項17記載の画像形成プログラム。
- 前記1次元ルックアップテーブルの変換元に用いる前記彩度成分濃度は、前記ステップ(a)によって得られた前記彩度成分濃度にあらかじめ設定された有彩色濃度を上げる補正を行うための彩度成分変換係数を乗じた値であることを特徴とする請求項18記載の画像形成プログラム。
- 前記有彩色は、あらかじめ保持している複数のプリセット色のなかからユーザーによって選択される色であり、
前記1次元ルックアップテーブルは前記プリセット色のそれぞれの色ごとに、その色を再現するために必要な一つ以上の色材のそれぞれの濃度値に変換するためにあらかじめ備えられていることを特徴とする請求項18または19記載の画像形成プログラム。 - 前記有彩色は、ユーザーが任意に指定した有彩色であり、
前記1次元ルックアップテーブルは、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色に対応したRGBの値を利用して、フルカラーを再現する際にあらかじめ用意されているカラープロファイルを利用して、当該ユーザーが任意に指定した前記有彩色を再現するために必要な各色材の濃度値に変換するために、当該ユーザーが任意に前記有彩色を指定する都度作成されたものであることを特徴とする請求項18または19記載の画像形成プログラム。 - 前記フルカラー画像はRGB輝度値のデータからなり、
前記ステップ(a)は、
RGB輝度値のうちの最大値Vmaxを求め、当該最大値Vmaxを変換元、前記無彩色成分濃度を変換結果とするあらかじめ決められた無彩色成分濃度変換用1次元ルックアップテーブルにより前記無彩色成分濃度を求め、
前記RGB輝度値を変換元、RGB濃度値を変換結果とする輝度濃度変換用1次元ルックアップテーブルによりRGB濃度値を求め、当該RGB濃度値から前記無彩色成分濃度を減じたものを前記彩度成分濃度とすることを特徴とする請求項17〜21のいずれか一つに記載の画像形成プログラム。 - 前記無彩色成分濃度変換用1次元ルックアップテーブル、および前記輝度濃度変換用1次元ルックアップテーブルの少なくとも一方は、少なくとも2種類の特性の異なる1次元ルックアップテーブルが設定され、前記フルカラー画像の各画素の領域属性に従って1次元ルックアップテーブルの特性を切り替え、さらに前記画素の領域属性は、少なくとも文字領域と文字領域以外の2つに分類することを特徴とする請求項22記載の画像形成プログラム。
- 前記無彩色色材はブラック(K)のトナーであり、前記有彩色はCMYKのうちの1以上の色材のトナーで再現される色であることを特徴とする請求項17〜23のいずれか一つに記載の画像形成プログラム。
- 請求項17〜24のいずれか一つに記載の画像形成プログラムを記録したコンピューター読み取り実行可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012062696A JP5821730B2 (ja) | 2012-03-19 | 2012-03-19 | 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012062696A JP5821730B2 (ja) | 2012-03-19 | 2012-03-19 | 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013197878A JP2013197878A (ja) | 2013-09-30 |
JP5821730B2 true JP5821730B2 (ja) | 2015-11-24 |
Family
ID=49396306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012062696A Active JP5821730B2 (ja) | 2012-03-19 | 2012-03-19 | 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5821730B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07298079A (ja) * | 1994-04-27 | 1995-11-10 | Canon Inc | 画像処理装置及び方法 |
JP4955082B2 (ja) * | 2010-02-10 | 2012-06-20 | シャープ株式会社 | 画像処理装置、画像形成装置、および画像処理方法 |
-
2012
- 2012-03-19 JP JP2012062696A patent/JP5821730B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013197878A (ja) | 2013-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8077348B2 (en) | Information processing apparatus and its method therefore for printing an image with a first combination of process colors materials and a second combination of the process color materials and a spot color materials | |
KR101707834B1 (ko) | 컬러 화상 처리장치 및 컬러 화상 처리방법 | |
KR101569073B1 (ko) | 화상형성장치 및 그의 화질 보정 방법 | |
JP2009038529A (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 | |
JP5840159B2 (ja) | 画像形成装置 | |
KR20180007896A (ko) | 화상형성장치 및 화상형성장치의 제어 방법 | |
JP2013041104A (ja) | 画像処理装置およびその方法 | |
JP2021093719A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム | |
CN102547013B (zh) | 图像处理装置及图像处理方法 | |
JP2003032504A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004074658A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
US8089489B2 (en) | Method for converting a source gamut of an image to a destination gamut | |
EP3633967A1 (en) | Image processing apparatus and image processing method | |
JP2001337496A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5821730B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム | |
JP2009225451A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2006094118A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム | |
JP5045663B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体 | |
JP5126693B2 (ja) | 画像形成装置及び印刷制御方法 | |
JP2008141576A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
US20130135633A1 (en) | Image processing apparatus, controlling method of image processing apparatus, and storage medium | |
US20090237691A1 (en) | Image processing apparatus, image processing method and image forming apparatus | |
JP2015149635A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5593888B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム | |
JP2006060830A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150630 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5821730 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |