JP5819282B2 - シートベルト装置 - Google Patents
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Description
(1) リクライニング式シートのシートバックに取り付けられ、必要時にシートベルトを巻き取るシートベルトリトラクタと、
前記リクライニング式シートのシートバックとシートクッションの連結軸に配置され、前記シートバックが車両前後方向に傾動する時の傾き角度を検出し、当該傾き角度を前記シートベルトリトラクタに伝えるためのケーブルを有するケーブル進退機構と、
を備えるシートベルト装置であって、
前記シートベルトリトラクタが、
前記シートバックに固定されるリトラクタフレームと、
前記リトラクタフレームにより支持され、前記シートベルトを巻き取るためのスピンドルと、
前記リトラクタフレームに取り付けられ、車両前後方向における加速度を検出する加速度センサと、
該加速度センサによって検出される車両前後方向の加速度に応じて、シートベルトの引き出し動作をロックするロック機構と、
前記加速度センサのセンサ基準面を水平に保つ姿勢制御機構と、を有し、
前記ケーブル進退機構は、前記シートバックの前記傾き角度に対応する距離を、前記ケーブルの長さ方向に、前記ケーブルが前進または後進するものであり、
前記ケーブルの端部を保持し、前記連結軸まわりに回動可能な回動部材と、
前記シートバックに取り付けられ、前記回動部材を回動可能に収容するケーシングと、 前記シートクッションに取り付けられ、前記シートバックが傾動する時に前記回動部材の回動を制御する制御部を有するレバー部と、
を備え、
前記レバー部は、前記制御部を有するリング部と、該リング部から径方向外方に延びるスライド部と、を有するレバー本体と、前記シートクッションに固定される固定部と、該固定部から延設され、前記レバー本体のスライド部を摺動案内可能なガイド部と、を有する固定プレートと、を備え、
前記スライド部と前記ガイド部とは、前記連結軸の軸方向から見て互いにオーバーラップし、且つ、互いに摺動する際に接触する平面をそれぞれ有し、さらに、
前記スライド部と前記ガイド部の一方は、当該スライド部又は当該ガイド部の基部の側面よりも幅方向に広がる曲面形状を有する拡大部を有し、前記スライド部と前記ガイド部の他方は、前記拡大部の側面と当接可能で、互いに平行な壁面を有する一対の側壁部を有することを特徴とするシートベルト装置。
(2) 前記拡大部の側面の曲率半径は、前記一対の側壁部の前記壁面間の幅以下であることを特徴とする(1)に記載のシートベルト装置。
(3) 前記拡大部は、前記スライド部又は前記ガイド部の先端に設けられていることを特徴とする(1)又は(2)に記載のシートベルト装置。
図1(a)〜(c)に示すように、シートベルト装置10は、リクライニング式シート15のシートバック16に取り付けられ、必要時にシートベルト19を巻き取るシートベルトリトラクタ11と、リクライニング式シート15のシートバック16とシートクッション17の連結軸18に配置され、シートバック16の傾き角度に応じた距離だけケーブル13を進退させることで、シートバック16の傾動動作をケーブル13を介してシートベルトリトラクタ11に伝えるケーブル進退機構80と、を備え、車両内の乗員をリクライニング式シート15に対して拘束する。通常、ケーブル13は、後述する外装チューブにより覆われており、外装チューブの両端がシートベルトリトラクタ11とケーブル進退機構80のケーシング等に固定され、内部に収容されたケーブル13が、外装チューブに対してスムーズにスライドできるように構成されている。
なお、ガイド部102は、摺動した際にガイド部102がスライド部の連結部94dで常時支持されるような長さに設定されている。また、基部104の両側面104aの形状は、本実施形態のようなストレートな平面に限定されない。
また、拡大部103は、本実施形態のように、ガイド部102の先端に設けられていることが最も好ましいが、先端に限定されるものではない。
また、他のケーブル進退機構80としては、例えば、回動部材として、ピニオンとラックを組み合わせた方式などを採用することができる。
図11はシートバックの傾き角度ごとのシートベルトリトラクタとケーブル進退機構の状態を示す図で、(a)は後ろ倒し15°のときの状態、(b)は後ろ倒し95°のときの状態、(c)は前倒し75°のときの状態をそれぞれ示す側面図である。
これにより、レバー本体90のリング部92の中心から固定プレート100の固定部101の中心までの距離をレバー部81の軸方向において短縮することができる。
11 シートベルトリトラクタ
13 ケーブル
15 リクライニング式シート
16 シートバック
18 シートバックとシートクッションの連結軸
19 シートベルト
21 リトラクタフレーム
22 スピンドル
24 ロック機構
30 加速度センサ
31 センサカバー
32 センサハウジング
33 慣性体支持面(センサ基準面)
35 ボール(慣性体)
36 第1センサレバー
37 第2センサレバー
70 姿勢制御機構
73 プーリ
73b ケーブル巻き付け溝
74 アジャストギヤ
75 トーションスプリング
76 回転伝達機構
80 ケーブル進退機構
81 レバー部
82 ケーシング
85 プーリ(回動部材)
90 レバー本体
92 リング部
93 レバー突起
94 スライド部
94a 平面
94c 側壁部
100 固定プレート
101 固定部
102 ガイド部
102a 平面
103 拡大部
104 基部
Claims (3)
- リクライニング式シートのシートバックに取り付けられ、必要時にシートベルトを巻き取るシートベルトリトラクタと、
前記リクライニング式シートのシートバックとシートクッションの連結軸に配置され、前記シートバックが車両前後方向に傾動する時の傾き角度を検出し、当該傾き角度を前記シートベルトリトラクタに伝えるためのケーブルを有するケーブル進退機構と、
を備えるシートベルト装置であって、
前記シートベルトリトラクタが、
前記シートバックに固定されるリトラクタフレームと、
前記リトラクタフレームにより支持され、前記シートベルトを巻き取るためのスピンドルと、
前記リトラクタフレームに取り付けられ、車両前後方向における加速度を検出する加速度センサと、
該加速度センサによって検出される車両前後方向の加速度に応じて、シートベルトの引き出し動作をロックするロック機構と、
前記加速度センサのセンサ基準面を水平に保つ姿勢制御機構と、を有し、
前記ケーブル進退機構は、前記シートバックの前記傾き角度に対応する距離を、前記ケーブルの長さ方向に、前記ケーブルが前進または後進するものであり、
前記ケーブルの端部を保持し、前記連結軸まわりに回動可能な回動部材と、
前記シートバックに取り付けられ、前記回動部材を回動可能に収容するケーシングと、
前記シートクッションに取り付けられ、前記シートバックが傾動する時に前記回動部材の回動を制御する制御部を有するレバー部と、
を備え、
前記レバー部は、前記制御部を有するリング部と、該リング部から径方向外方に延びるスライド部と、を有するレバー本体と、前記シートクッションに固定される固定部と、該固定部から延設され、前記レバー本体のスライド部を摺動案内可能なガイド部と、を有する固定プレートと、を備え、
前記スライド部と前記ガイド部とは、前記連結軸の軸方向から見て互いにオーバーラップし、且つ、互いに摺動する際に接触する平面をそれぞれ有し、さらに、
前記スライド部と前記ガイド部の一方は、当該スライド部又は当該ガイド部の基部の側面よりも幅方向に広がる曲面形状を有する拡大部を有し、前記スライド部と前記ガイド部の他方は、前記拡大部の側面と当接可能で、互いに平行な壁面を有する一対の側壁部を有することを特徴とするシートベルト装置。 - 前記拡大部の側面の曲率半径は、前記一対の側壁部の前記壁面間の幅以下であることを特徴とする請求項1に記載のシートベルト装置。
- 前記拡大部は、前記スライド部又は前記ガイド部の先端に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシートベルト装置。
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