JP5818512B2 - プロテクタ付き医療用針 - Google Patents

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本発明は、針使用後の誤刺を防止できるようにしたプロテクタ付き医療用針に関する。
従来、前端が鋭利な針管と、針管の後端部を支持し、後端に可撓性チューブを接続する接続管部が設けられたハブとから成る針本体と、針本体を収納可能な筒状のプロテクタと、プロテクタに内蔵され、針本体をプロテクタに対し後方に付勢するコイルスプリングからなる付勢部材と、針本体を針管がプロテクタの先端から突出する使用位置に付勢部材の付勢力に抗して係止自在な係止機構とを備えるプロテクタ付き医療用針が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1のものでは、針使用後に係止機構による係止を解除すると、針本体が付勢部材の付勢力により後方に移動して、針管の前端がプロテクタ内に没入され、医療従事者や廃棄を行う作業者に誤って針が刺さる誤刺を防止することができる。
ここで、上記従来例では、ハブの外周に設けられた段差と、プロテクタの後端に設けられたストッパ部とが係合することにより、一旦プロテクタ内に収納された針本体が再度プロテクタから突出することを防止している。
特開2009−195552号公報
上記従来例では、ハブの段差と、プロテクタのストッパ部とを係合させることにより、針本体がプロテクタから再度突出することを防止しているが、プロテクタの前端は開口したままの状態であり、又、段差とストッパ部とが係合しているか否かは位置的に目視で確認し難い。
そこで、段差とストッパ部とを係合させると共に、又はこれに代えて、プロテクタの前端にキャップを嵌めれば、プロテクタの前端の開口が閉塞されるため、針本体の再度の突出が防がれていることが一目瞭然となるが、キャップを嵌める作業に手間を要する。
本発明は、以上の点に鑑み、容易に針本体の再度の突出を防止できると共に、突出防止状態であることを容易に確認することができるプロテクタ付き医療用針を提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、本発明は、前端が鋭利な針管と、該針管の後端部を支持し、後端に可撓性チューブを接続する接続管部が設けられたハブとから成る針本体と、該針本体を収納可能な筒状のプロテクタと、該プロテクタに内蔵され、前記針本体を該プロテクタに対し後方に付勢する付勢部材と、前記針本体を、前記針管が前記プロテクタの前端から突出する使用位置に前記付勢部材の付勢力に抗して解除自在に係止する係止機構とを備え、該係止機構による係止を解除することで前記針本体が前記付勢部材の付勢力で後方に移動して、前記針管の前端が前記プロテクタ内に収納されるようにしたプロテクタ付き医療用針を、以下の如く改良している。
即ち、本発明においては、前記プロテクタは、筒状のプロテクタ本体と、該プロテクタ本体の上方外周に形成された前端から軸方向に延びる切欠部と、該切欠部に配置された閉塞部材とを備え、該閉塞部材の後端部には、外方に延びる把持部が形成され、前記係止機構は、前記閉塞部材に設けられた係止片と、該係止片と係合するように前記ハブに形成された係合部とからなり、前記閉塞部材と前記プロテクタ本体との一方には、横方向に突出する突部が形成され、他方には、該突部と嵌合する嵌合部が形成され、前記把持部を上げることにより前記係止片と前記係合部との係合が解除されて、前記付勢部材の付勢力によって、前記針本体が前記プロテクタに収納されると共に、前記閉塞部材が前記突部を軸に回転して前記プロテクタ本体の前方開口部を覆い、前記嵌合部は、前記閉塞部材が前記プロテクタ本体に対して前後方向にスライド可能となるように、前後方向に延びて形成され、前記閉塞部材が前記プロテクタ本体に対してスライド方向後方に位置するときには、前記閉塞部材の前方下端部は前記プロテクタ本体と当接して、前記閉塞部材の回転が阻止され、前記閉塞部材が前記プロテクタ本体に対してスライド方向前方に位置するときには、前記閉塞部材の前方下端部と前記プロテクタ本体との当接が解除され、前記閉塞部材の回転が許容され、前記係止片は、前記閉塞部材が前記スライド方向後方に位置するときに、前記係合部と係合していることを特徴とする。
本発明によれば、閉塞部材によりプロテクタ本体の前方開口部を覆うため、閉塞部材の把持部を上げて針本体をプロテクタ本体内に収容する作業に連動して、プロテクタ本体の前方開口部を閉塞させることができる。これにより、プロテクタの前方開口部の閉塞作業が容易であると共に、針本体の再突出が防止された状態であることを容易に確認することができる。
また、本発明においては、嵌合部を閉塞部材がプロテクタ本体に対して前後方向にスライド可能となるように前後方向に延びて形成し、閉塞部材がプロテクタ本体に対してスライド方向後方に位置するときには、閉塞部材の前方下端部はプロテクタ本体と当接して閉塞部材の回転が阻止され、閉塞部材がプロテクタ本体に対してスライド方向前方に位置するときには、閉塞部材の前方下端部とプロテクタ本体との当接が解除されて閉塞部材の回転が許容され、閉塞部材がスライド方向後方に位置するときに、係止片は係合部と係合している
仮に、係止片と係合部との係合が解除されると同時に閉塞部材が回転するとなると、閉塞部材の前端部が針本体と接触して針本体のプロテクタへの収納動作が阻害される虞がある。上述の如く構成することにより、係止片と係合部との係合を解除しても、閉塞部材をスライドさせなければ、閉塞部材は回転できないため、針本体のプロテクタ内への収納動作が阻害されることを確実に防止することができる。
]本発明においては、係止片の下端部に爪部を設け、爪部を接続管部の下面と解除自在に係合させることが好ましい。
これにより、閉塞部材の把持部が何かに引っ掛かるなどしても、係止片と係合部との係合が解除され難くなり、意図せずに針本体がプロテクタに収納されることを防止できる。
]本発明においては、閉塞部材に切欠部からプロテクタ本体の内周面に沿うように延びる挿入部を設け、突部を挿入部に設け、嵌合部をプロテクタ本体の内周面に設けることができる。
[4]また、本発明においては、把持部の段差部と、切欠部の段差部とが係合して、閉塞部材の前方へのスライドが阻止され、把持部を上げて係止片と係合部との係合が解除されるときに、段差部の係合が解除されるように構成されることが好ましい。
本発明のプロテクタ付き医療用針の実施形態を示す斜視図。 本実施形態のプロテクタ付き医療用針を示す断面図。 本実施形態の閉塞部材の回転阻止構造を示す断面図。 (a)は本実施形態の突部と嵌合部との嵌合状態を示す図3のA−A線断面図。(b)は本実施形態の爪部の係合状態を示す図3のB−B線断面図。 本実施形態の閉塞部材のスライド阻止構造を示す説明図。 本実施形態のプロテクタ付き医療用針の係止片と係合部との係合を解除した状態と示す説明図。 本実施形態の閉塞部材を前方へスライドさせた状態を示す説明図。 本実施形態のプロテクタ付き医療用針のプロテクタの前方開口部を閉塞した状態を示す説明図。 本実施形態のプロテクタ付き医療用針の閉塞状態における回転阻止構造を示す説明図。
図1から図9は本発明の実施形態のプロテクタ付き医療用針を示している。図1に示すように、この医療用針は、前端が鋭利な金属製の針管2と、針管2の後端部を支持するハブ3とから成る針本体1と、針本体1を収納可能な筒状のプロテクタ4とを備えている。
ハブ3は、ABS等の硬質樹脂で形成されている。図2に示すように、ハブ3の後端には接続管部31が一体成形されており、接続管部31に薬液注入用の可撓性チューブ5の前端部が外嵌接続されている。また、ハブ3には、接続管部31の前方に位置させて、径方向外方に張り出すフランジ部32(係合部)が一体成形されている。
プロテクタ4は、その上方前端から後方向に延びる切欠部41aを有する筒状のプロテクタ本体41と、プロテクタ本体41の前端開口を閉塞するための、プロテクタ本体41の前端側から切欠部41aに沿って後方に延びる閉塞部材42とを備える。閉塞部材42は、ポリプロピレン等の弾力性を有する樹脂で形成されており、その後端部には把持部42aが設けられている。
図1及び図5に示すように、把持部42aは幅広に形成されており、これによって把持部42aの前端両側縁部分には一対の段差部42fが形成されている。これに対応するように、切欠部41aも後端部分が幅広に切り欠かれており、これによって、把持部42aの段差部42fと夫々係合する一対の段差部41dが形成されている。把持部42aの段差部42fと切欠部41aの段差部41dとが係合することにより、閉塞部材42の前方へのスライドが阻止されている。
図3及び図4(a)に示すように、閉塞部材42には、切欠部41aからプロテクタ本体41の内周面に沿うように延びる挿入部44が設けられている。挿入部44には横方向に突出する一対の突部42dが設けられている。又、プロテクタ本体41には、両突部42dに対応させて前後方向に延びる嵌合部41bが設けられている。尚、図では、嵌合部41bはプロテクタ本体41の周壁を貫通する貫通孔として示しているが、嵌合部41bは突部42dを前後方向に案内すると共に前端部で閉塞部材42が回転できるように構成されていればよい。従って、必ずしもプロテクタ本体41の側壁を貫通している必要はなく、前後方向に延びる溝状に形成してもよい。
閉塞部材42の前端部には、アーチ状のアーチ部42eが形成されており、アーチ部42eの下端縁は、プロテクタ本体41の底面から前方に延びる舌片部41cに当接している。閉塞部材42は、段差部41d,42fの係合を解除した状態で、嵌合部41bに沿って突部42dを前方に移動させるようにして、前方にスライドすることができる。そして、閉塞部材42が前方にスライドしたときには、アーチ部42eが舌片部41cよりも前方に位置し、アーチ部42eの下端縁と舌片部41cとの当接が解除された状態となる。これにより、閉塞部材42は突部42dを中心に回転することができるようになる。
プロテクタ本体41の前部には、外方に張り出す一対の翼片43,43が一体成形されている。また、プロテクタ4には、ハブ3のフランジ部32に前方から当接するコイルスプリングから成る付勢部材6が内蔵されている。そして、付勢部材6により針本体1が後方に付勢されるようにしている。
把持部42aには、切欠部41aからプロテクタ本体41の内部空間に挿入されて、針本体1を針管2がプロテクタ4の前端から突出する使用位置(図1、図2に示す位置)に付勢部材6の付勢力に抗して係止自在な係止機構たる二股状の係止片42bが設けられている。係止片42bは、針本体1が使用位置に存する状態で、ハブ3のフランジ部32の後面に係合している。本実施形態では、フランジ部32が本発明の係合部に該当する。
二股状の係止片42bの下端部には、互いに接近するように内方へ突出する爪部45が設けられている。爪部45は、ハブ3に下方から解除自在に係合している。これにより、把持部42aを上方に上げるにはある程度の力が必要となり、係止片42bとフランジ部32との係合が意図せずに解除されることを防止できる。又、係止片42bの外側面には、段部46が設けられている。この段部46は、閉塞部材42でプロテクタ本体41の前方開口部を閉塞する際に、この閉塞状態を維持するために用いられるものであり、詳細については後述する。
尚、アーチ部42eの前端には、付勢部材6の前端が当接する受け部42cが形成されている。そして、針本体1と付勢部材6とのサブアッセンブリを、付勢部材6の前端が受け部42cに当接し、ハブ3のフランジ部32の後面が係止片42bに当接するように閉塞部材42に組付けて、プロテクタ付き医療用針を組立てる。
この医療用針の組立状態では、閉塞部材42の係止片42bにより針本体1が使用位置に保持される。そして、プロテクタ4の前端から突出する針管2を患者に穿刺した後、翼片43を利用して針本体1をプロテクタ4ごと患者の皮膚に固定し、点滴等を行う。
針使用後は、図6に示す如く、把持部42aを上方に上げて、係止片42bをフランジ部32から離脱させる。すると、付勢部材6の付勢力により針本体1がプロテクタ4に対し後方に移動し、針管2の前端がプロテクタ4内に収納される。このとき、アーチ部42eの下端縁がプロテクタ本体41の舌片部41cに当接しているため、閉塞部材42の回転は阻止されており、針本体1のプロテクタ本体41への収納動作が阻害されることを確実に防止できる。
そして、図7に示すように、把持部42aを把持したまま、閉塞部材42を前方に押圧すると、突部42dが嵌合部41bに沿って前方に移動し、閉塞部材42が前方にスライドする。そして、アーチ部42eと舌片部41cとの当接を解除した後、図8に示すように、把持部42aを更に上方に上げることにより、閉塞部材42が突部42dを軸に回転して、閉塞部材42により、プロテクタ本体41の前方開口部が閉塞される。
このとき、アーチ部42eの後端面が舌片部41cの先端に当接し、閉塞部材42の後方へのスライドが阻止される。また、把持部42aは自己の弾性による復元力により元の形状に戻ろうとする力が働き、係止片42bの段部46が切欠部41aの幅が狭い部分の側縁に上方から係止される。これにより、閉塞部材42の回転が阻止され、閉塞部材42によるプロテクタ本体41の前方開口部の閉塞が解除されることを阻止している。
本実施形態のプロテクタ付き医療用針によれば、閉塞部材42によりプロテクタ本体41の前方開口部を覆うため、閉塞部材42の把持部42aを上げて針本体1をプロテクタ本体41内に収容する作業に連動して、プロテクタ本体41の前方開口部を閉塞させることができる。これにより、プロテクタ4の前方開口部の閉塞作業が容易であると共に、針本体1の再突出が防止された状態であることを容易に確認することができる。
以上、本発明の実施形態の医療用針について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、翼片43付きのプロテクタ4を用いたが、翼片の無いプロテクタを用いることも可能である。
また、上記実施形態では、閉塞部材42に突部42d、プロテクタ本体41に突部42dと嵌合する嵌合部41bを設けているが、本発明はこれに限らず、プロテクタ本体41に突部、閉塞部材42に突部と嵌合する嵌合部を設けてもよい。
1…針本体、2…針管、3…ハブ、31…接続管部、32…フランジ部(係合部)、4…プロテクタ、41…プロテクタ本体、41a…切欠部、41b…嵌合部、41c…舌片部、41d…段差部、42…閉塞部材、42a…把持部、42b…係止片、42c…受け部、42d…突部、42e…アーチ部、42f…段差部、43…翼片、44…挿入部、45…爪部、46…段部、5…可撓性チューブ、6…付勢部材(コイルスプリング)。

Claims (4)

  1. 前端が鋭利な針管と、該針管の後端部を支持し、後端に可撓性チューブを接続する接続管部が設けられたハブとから成る針本体と、
    該針本体を収納可能な筒状のプロテクタと、
    該プロテクタに内蔵され、前記針本体を該プロテクタに対し後方に付勢する付勢部材と、
    前記針本体を、前記針管が前記プロテクタの前端から突出する使用位置に前記付勢部材の付勢力に抗して解除自在に係止する係止機構とを備え、
    該係止機構による係止を解除することで前記針本体が前記付勢部材の付勢力で後方に移動して、前記針管の前端が前記プロテクタ内に収納されるようにしたプロテクタ付き医療用針において、
    前記プロテクタは、筒状のプロテクタ本体と、該プロテクタ本体の上方外周に形成された前端から軸方向に延びる切欠部と、該切欠部に配置された閉塞部材とを備え、
    該閉塞部材の後端部には、外方に延びる把持部が形成され、
    前記係止機構は、前記閉塞部材に設けられた係止片と、該係止片と係合するように前記ハブに形成された係合部とからなり、
    前記閉塞部材と前記プロテクタ本体との一方には、横方向に突出する突部が形成され、他方には、該突部と嵌合する嵌合部が形成され、
    前記把持部を上げることにより前記係止片と前記係合部との係合が解除されて、前記付勢部材の付勢力によって、前記針本体が前記プロテクタに収納されると共に、前記閉塞部材が前記突部を軸に回転して前記プロテクタ本体の前方開口部を覆い、
    前記嵌合部は、前記閉塞部材が前記プロテクタ本体に対して前後方向にスライド可能となるように、前後方向に延びて形成され、
    前記閉塞部材が前記プロテクタ本体に対してスライド方向後方に位置するときには、前記閉塞部材の前方下端部は前記プロテクタ本体と当接して、前記閉塞部材の回転が阻止され、
    前記閉塞部材が前記プロテクタ本体に対してスライド方向前方に位置するときには、前記閉塞部材の前方下端部と前記プロテクタ本体との当接が解除され、前記閉塞部材の回転が許容され、
    前記係止片は、前記閉塞部材が前記スライド方向後方に位置するときに、前記係合部と係合していることを特徴とするプロテクタ付き医療用針。
  2. 請求項記載のプロテクタ付き医療用針において、
    前記係止片の下端部には爪部が設けられ、
    該爪部は、前記接続管部の下面と解除自在に係合することを特徴とするプロテクタ付き医療用針。
  3. 請求項1又は請求項2記載のプロテクタ付き医療用針において、
    前記閉塞部材には、前記切欠部から前記プロテクタ本体の内周面に沿うように延びる挿入部が設けられ、
    前記突部は、該挿入部に設けられ、
    前記嵌合部は、前記プロテクタ本体の内周面に設けられることを特徴とするプロテクタ付き医療用針。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載のプロテクタ付き医療用針において、
    把持部の段差部と、切欠部の段差部とが係合して、前記閉塞部材の前方へのスライドが阻止され、
    把持部を上げて係止片と係合部との係合が解除されるときに、段差部の係合が解除されることを特徴とするプロテクタ付き医療用針。
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