JP5816667B2 - 少なくとも2つの椎骨を接続するための骨接合システム - Google Patents
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Description
−衝撃挿入によって第1の椎骨に挿入される第1の釘と、
−第1の釘と実質的に同一平面上にあり、第1の釘と実質的に平行で、衝撃挿入によって第2の椎骨に挿入される第2の釘と、
−第1および第2の釘に堅牢に接続されたブリッジと、
を備えることを特徴とする上述したタイプの骨接合システムに関する。
−各釘は、実質的に球形の頭部によってブリッジに接続され、これにより矢状面で椎骨間の正常な相対運動を保持しながら、それと同時にその面からのいかなる変位も回避するために、これらを堅牢に保持することができ、
−第1および第2の釘のそれぞれの頭部が、釘を衝撃挿入し、ねじを緩めるのに適切な形状を有し、
−頭部が、釘のねじを緩めるために係合表面を形成する少なくとも1つのねじ緩め用切り欠きを備え、
−システムが、第1の釘と第2の釘の間に配置されて、衝撃挿入によって第3の椎骨に挿入され、ブリッジによって第1および第2の釘に接続されている第3の釘も備え、
−ブリッジが、ブリッジによって接続された釘を受ける椎骨間の曲げ伸ばし運動を可能にするのに適した可撓性を有し、
−ブリッジが湾曲した形状を有し、
−ブリッジが釘の遠位端に向かって凸状であり、
−隣接する釘が、相互にゼロ以外の角度、好ましくは約6°に等しい角度を形成し、
−各釘が固着ドエルに関連し、ドエルの目的が、釘をドエルに挿入する間に拡張することであり、各釘が、軸方向推力によって釘を各ドエルに挿入し、釘をドエル内に軸方向に保持するための手段を備え、ドエルが、骨の状態を鑑みて安定性に疑問がある場合に、茎の固定に有用であり、
−挿入および保持手段が、非対称の断面を有し、釘を衝撃挿入によってドエルに挿入することができ、ねじを緩めることによってドエルから外せるような形態であるねじ山を備え、
−ねじ山が、傾斜した遠位側面および実質的に放射状の近位側面を有し、
−システムがX線に対して透明な材料から生成される。
Claims (12)
- 少なくとも2つの椎骨を接続するための骨接合システム(2)であって、前記椎骨のそれぞれの中に固定要素を備えるタイプであり、前記固定要素が、
衝撃挿入によって第1の椎骨(4)内に挿入される第1の釘(14)と、
前記第1の釘(14)と実質的に同一平面上にあり、前記第1の釘(14)と実質的に平行で、衝撃挿入によって第2の椎骨(6)に挿入される第2の釘(16)と、
それぞれ第1と第2の釘(14,16)と関連された第1と第2の定着ドエル(8,12)で、該ドエル(8,12)の目的が、前記釘(14,16)を前記ドエル(8,12)に挿入する間に拡張することである定着ドエルと、
前記第1および第2の釘(14,16)に堅牢に接続されたブリッジ(18)と、
を備え、
各釘(14,16)が、実質的に球形の頭部(44)によって前記ブリッジに接続され、
前記第1と第2の釘(14,16)各々はねじ山(54)を備え、該ねじ山は、前記釘(14、16)の軸に対する傾斜が15°から75°である傾斜した遠位側面(56)と、前記釘(14、16)の軸に対する傾斜が60°から90°、好ましくは80°から88°である、実質的に半径方向に延びる近位側面(58)とを有する非対称の断面を有して、前記釘(14,16)を衝撃挿入によって前記ドエル(8,12)に挿入できかつねじを緩めることによって前記ドエル(8,12)から外せることができることを特徴とする骨接合システム。 - 前記頭部(44)が、前記釘(14,16)のねじ緩めのために係合表面を形成する少なくとも1つのねじ緩め切り欠き(62)を備える、請求項1に記載の骨接合システム(2)。
- 各ドエル(8、12)は拡張可能な遠位部分(20)を備え、該遠位部分(20)は、前記釘(14、16)を前記ドエル(8、12)の遠位部分(20)に挿入すると、この遠位部分(20)を相互に放射状に広がるように配置される2つの同一区画(26)に切断する軸方向スロット(24)を備える、請求項1または2に記載の骨接合システム(2)。
- 前記軸方向スロット(24)の近位側は円筒形窪み(34)で終了する、請求項3に記載の骨接合システム(2)。
- 各区画(26)は放射状の穴(32)を備え、該穴(32)は前記ドエル(8、12)の軸に対して直角の面に放射状に形成され、前記釘(14、16)を挿入する間に、前記区画(26)が広がるのを促進する、請求項3または4に記載の骨接合システム。
- さらに、前記第1および第2の釘(14、16)の間に配置され、衝撃挿入によって第3の椎骨に挿入される第3の釘で、前記ブリッジ(18)によって前記第1および第2の釘(14、16)に接続される第3の釘(64)と、
前記第1および第2のドエル(8、12)の間に配置された第3の固定ドエルで、この第3のドエルの目的は前記第3のドエル(8、12)に前記第3の釘を挿入する間に拡張することである第3の固定ドエルと、を備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の骨接合システム(2)。 - 前記第3の釘(64)の球形の頭部(65)は、前記ブリッジ(18)が前記頭部(65)を通って両側に自由に延在するように自身を通って延在する穴(66)を備える、請求項6に記載の骨接合システム(2)。
- 該システムは、前記ブリッジ(18)上に摺動自在に装着された2つの固定カラー(67)も備え、これは前記第3の釘(64)の各側に1つあり、前記ブリッジ(18)に対する前記第3の釘(64)の摺動を固定化するのに適している、請求項6または7に記載の骨接合システム(2)。
- 前記穴(66)は、圧入によって前記カラー(67)を受ける2つのフレア状表面(68)を備える、請求項8に記載の骨接合システム(2)。
- 前記ブリッジ(18)は、該ブリッジ(18)によって接続された前記釘(14、16、64)を受ける前記椎骨(4、6)間の曲げ伸ばし運動を可能にするのに適した可撓性を有する、請求項1から9のいずれか一項に記載の骨接合システム(2)。
- 少なくとも2つの椎骨を接続するための部品キットであって、該部品キットが、
衝撃挿入によって第1の椎骨(4)内に挿入される第1の釘(14)と、
衝撃挿入によって第2の椎骨(6)に挿入される第2の釘(16)と、
第1の定着ドエル(8)と、
第2の定着ドエル(12)と、
ブリッジと、を備え、
前記ブリッジ(18)は実質的に球形の頭部(44)によって前記第1および第2の釘(14,16)に堅牢に接続され、前記第1と第2の定着ドエル(8,12)はそれぞれ前記第1と第2の釘(14,16)と関連され、前記ドエル(8,12)の目的が、前記釘(14,16)を前記ドエル(8,12)に挿入する間に拡張することであり、
前記第1と第2の釘(14,16)各々はねじ山(54)を備え、該ねじ山は、前記釘(14、16)の軸に対する傾斜が15°から75°である傾斜した遠位側面(56)と、前記釘(14、16)の軸に対する傾斜が60°から90°、好ましくは80°から88°である、実質的に半径方向に延びる近位側面(58)とを有する非対称の断面を有して、前記釘(14,16)を衝撃挿入によって前記ドエル(8,12)に挿入できかつねじを緩めることによって前記ドエル(8,12)から外せることができることを特徴とする部品キット。 - 椎骨(4、6)の体腔壁内部分(43A)での固定を増加するドエル(8、12)であって、該ドエルが、
拡張可能な遠位部分(20)と近位部分(26)と、
前記遠位部分(20)を2つの同一区画(26)に切断し、相互に放射状に広がるよう配置する軸方向スロット(24)と、
前記ドエル(8、12)の近位端のフレア状の入口部分(38)と、
前記ドエル(8、12)の予め固定を可能とする外ねじ山(42)と、を備え、
前記スロット(24)の近位側は円筒形窪み(34)で終了し、各区画(26)は放射状の穴(32)を備え、該穴(32)は前記ドエル(8、12)の軸に対して直角の面に放射状に形成され、前記釘(14、16)を挿入する間に、前記区画(26)が広がるのを促進する、ドエル。
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