JP5813844B2 - 音声学習装置、方法およびプログラム - Google Patents
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(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る音声学習装置について図1のブロック図を参照して説明する。
第1の実施形態に係る音声学習装置100は、入力手段選択部101、取得部102、テキスト取得部103、マークアップ管理部104、マークアップデータベース105(以下、マークアップDB105という)、タグ付きテキスト生成部106、パラメータ割当部107、表示部108、音声合成部109および音声出力部110を含む。また、マークアップ管理部104は、マークアップ範囲検出部111とキーワードスコア算出部112とを含む。タグ付きテキスト生成部106は、合成パラメータ生成部113とタグ付与部114とを含む。
取得部102は、入力手段選択部101から選択されたマーカーの種類を受け取る。取得部102は、ユーザが選択した画面上の座標情報を取得する。
テキスト取得部103は、電子書籍や電子教科書などのコンテンツのテキストを取得する。
マークアップ管理部104は、取得部102からマーカーの種類および座標情報を、テキスト取得部103からテキストをそれぞれ受け取る。マークアップ管理部104は、ユーザがマーカーにより選択した文字列であるキーワードに対するスコアを算出する。また、マーカーによりマークアップされたテキスト(以下、マークアップテキスト)を生成する。
タグ付きテキスト生成部106は、テキスト取得部103からテキストを受け取る。マークアップDB105に格納されるマークアップ情報を参照して合成パラメータを生成し、合成パラメータに応じたタグをテキストに付与する。合成パラメータは、テキストの読み上げ方の度合いを決定するパラメータであり、図5を参照して後述する。タグは、ここではSSMLタグを想定するが、音声読み上げを制御可能なタグであればどのようなタグでもよい。
パラメータ割当部107は、ユーザの指定により、マーカーに対するタグと合成パラメータとを割り当てを変更する。
音声合成部109は、タグ付きテキスト生成部106からタグ付きテキストを受け取り、タグ付きテキストを音声合成して、合成音声を生成する。音声合成処理は、一般的な処理を行えばよいためここでの説明は省略する。
音声出力部110は、音声合成部109から合成音声を受け取り、外部に音声を出力する。
マークアップ範囲検出部111は、取得部102からマーカーの種類および座標情報を、テキスト取得部103からテキストを受け取り、座標情報に基づいてマーカーの選択範囲から文字列を検出し、キーワードを得る。また、マークアップ範囲検出部111は、ユーザのマーカーによるキーワードの指定方法を検出し、マークアップテキストを生成する。
キーワードスコア算出部112は、マークアップ範囲検出部111からマーカーの種類と、ユーザのマーカーによるキーワードの指定方法とを受け取り、キーワードのスコアを算出する。
図2に示すように、コンテンツID201、位置202、キーワード203、マーカーの種類204およびスコア205がそれぞれ対応づけられ、マークアップ情報206として格納される。
格納されるマークアップ情報206として、具体的には例えば、コンテンツID201「12345」、位置202「0−8」、キーワード203「19世紀のイタリア」、マーカーの種類204「下線」およびスコア205「0.3」が対応づけられる。
ステップS301では、マークアップ範囲検出部111が、テキストとユーザが選択した画面上の座標情報とを取得する。
ステップS302では、マークアップ範囲検出部111が、座標情報からどの文字列が選択されたかを検出し、選択された文字列である選択キーワードを得る。なお、座標情報から選択されたキーワードを検出する方法は、一般的な手法を用いればよいためここでの説明を省略する。
ステップS303では、マークアップ範囲検出部111が、選択キーワードの範囲を数値に変換する。例えば、先頭からの文字数の基準として、選択キーワードが10文字目から15文字目までであれば、(10,15)のような数値に変換する。この数値が算出されることにより、図2に示す位置202が得られる。なお、キーワードの範囲の表し方は選択キーワードの位置さえ特定できればどのような方法でもよい。
なお、マーカーによるキーワードの指定方法、例えばマーカーを同じキーワードに重ねて引く動作により、スコアを上げてもよい。具体的に図2を参照すると、ユーザにより黄マーカーおよび下線でキーワード「両シチリア王国」が選択された場合は、黄マーカーのスコア「0.5」と下線のスコア「0.3」とを加算して、スコアを「0.8」とすればよい。スコアは、キーワードの重要性を表せればどのような数値を用いてもよい。
ステップS305では、キーワードスコア算出部112が、選択キーワード、選択キーワードの範囲、マーカーの種類およびスコアをマークアップDB105に格納する。以上で、マークアップ管理部104の処理を終了する。
ステップS401では、合成パラメータ生成部113が、テキストを取得する。
ステップS402では、合成パラメータ生成部113が、マークアップDB105に格納されているマークアップ情報を抽出する。
ステップS403では、合成パラメータ生成部113が、各キーワードのSSMLタグと合成パラメータとを生成する。生成される合成パラメータは、例えば、合成音声の音の高さを示すピッチ、音量、話す速度である話速、話者を調整するパラメータである。
ステップS405では、タグ付与部114が、合成パラメータに応じたSSMLタグをキーワードに付与して、SSMLタグ付きテキストを生成する。以上で、タグ付きテキスト生成部106の処理を終了する。
合成パラメータ生成部113は、図5に示すようなテーブルを有してもよい。図5は、図2に示すスコア205が「1.0」である場合の合成パラメータの値である。
マーカーの種類501、読み上げ方502および合成パラメータ503がそれぞれ対応づけられる。具体的には、例えばマーカーの種類501「黄マーカー」、読み上げ方502「<prosody pitch>」および合成パラメータ503「30%」が対応づけられる。これにより図5の例では、黄色マーカーがキーワードに引かれた場合は、合成音声のピッチを30%上げる。赤色マーカーがキーワードに引かれた場合は、合成音声の音量「<volume>」を+100にし、かつ話速「<rate>」が−50%になる。下線がキーワードに引かれた場合は、合成音声を強調「<strong>」する。波線がキーワードに引かれた場合は、合成音声の話者「<voice>」をAliceに設定する。
図6は、縦軸に合成音声の音量を示し、横軸にスコアを示した、合成パラメータの線形補間のグラフ601である。図6に示すように、スコアが1.0のときは、図5に示す合成パラメータで設定された値を用いる。一方、スコアが0.0に近づくに従って合成音声の音量が線形に減少し、スコアが0.0の時はデフォルトの音声となるように調整する。このようにスコアに応じて合成パラメータを調整することで、スコアが高い重要なキーワードほど、デフォルトの音声と合成音声との差異が大きくなり、ユーザの注意を引きつけることができる。一方、スコアが低く、重要ではないキーワードほどデフォルトの音声と合成音との差異が小さいので、ユーザからの注意が向けられなくなる。
図7は、表示部108で表示されるテキストの一例であり、電子書籍または電子教科書を閲覧することを想定し、ここでは世界史のテキストを端末上で閲覧している様子を示す。テキスト701には、コンテンツのタイトルおよびコンテンツID702が付与される。
また、ユーザは、紙媒体の書籍に対して下線およびマーカーを引く場合と同様に、表示部108に表示されるテキスト701に、電子書籍上のテキストに対して指やタッチペン703を用いて下線704および色マーカー705を引くことができる。さらに、使用可能なマーカーの種類は、パレット706に表示され、下線704や色マーカー705などのマーカーを消すための消去マーカー(消しゴム)707も表示される。ユーザは、パレット706中の各マーカーのボタンに指またはタッチペン703により触れることで、マーカーの種類を選択することができる。
なお、上述したもの以外にキーワードを丸や四角で囲む、太字やイタリック体にする、フォントを替えるなどの強調表示を行なってもよい。すなわち、適用したテキストの範囲を確定でき、かつテキストの見た目に反映される効果があれば、どのような強調表示でもよい。
また、ユーザは、ユーザが合成音声の再生ボタン708に触れることで合成音声を再生できる。また、合成音声をファイルとして保存して他のデバイスで聞くこともできる。例えば、ユーザが合成音声の保存ボタン709に触れることで合成音声を保存し、オーディオプレイヤーで聞くことができる。
図8に示すように、SSMLタグ801がキーワード802に付与される。例えば、キーワード802「19世紀のイタリア」は、キーワードを強調するタグであるSSMLタグ801「<emphasis level=”strong”>」で囲まれる。同様にキーワード802「教皇領」は、キーワードのピッチを調整するSSMLタグ801「<prosody pitch=”+30%”>」で囲まれる。音声合成部109は、これらのSSMLタグに従って音声合成を行ない、合成音声が生成され、音声出力部110により読み上げが出力される。
第1の実施形態では、ユーザが指定したマーカーの種類およびマーカーによるキーワードの指定方法に応じて決まるスコアの値によって、合成パラメータを変化させるが、第2の実施形態では、マークアップ情報を他のユーザと共有し、共有した情報に基づいてスコアを決定する。このようにすることで、ユーザの学習段階に合わせて効率のよい学習を支援することができる。
第2の実施形態に係る音声学習装置900は、入力手段選択部101、取得部102、テキスト取得部103、タグ付きテキスト生成部106、パラメータ割当部107、表示部108、音声合成部109、音声出力部110、ローカルマークアップ管理部901、ローカルマークアップDB902、ソーシャルキーワードスコア算出部905、マークアップ管理サーバ903、ソーシャルマークアップDB904および統合部906を含む。
ローカルマークアップDB902は、第1の実施形態に係るマークアップ管理部104およびマークアップDB105と同様の動作を行なうので、ここでの説明は省略する。
マークアップ管理サーバ903は、ローカルマークアップ管理部901からマークアップ情報を受け取り、ソーシャルマークアップDB904に送る。また、マークアップ管理サーバ903は、ソーシャルマークアップDB904から他のユーザのマークアップ情報を抽出する。
ソーシャルマークアップDB904は、マークアップ管理サーバ903からマークアップ情報を受け取って格納する。また、ソーシャルマークアップDB904は、他のユーザのマークアップ情報であるソーシャルマークアップ情報も格納する。
ソーシャルキーワードスコア算出部905は、マークアップ管理サーバ903から他のユーザのマークアップ情報を受け取り、他のユーザのマークアップ情報から各キーワードについてのスコアを算出する。以下、他のユーザのマークアップ情報から算出したスコアをソーシャルスコアと呼ぶ。
ステップS1001では、ローカルマークアップ管理部901が、マークアップ情報をマークアップ管理サーバ903に送信する。
ステップS1002では、ソーシャルキーワードスコア算出部905が、マークアップ管理サーバ903から、ソーシャルマークアップDB904に格納された他のユーザのマークアップ情報を受信する。
ステップS1004では、統合部906が、各キーワードについて、ローカルスコアとソーシャルスコアとから統合スコアを算出する。例えば、ローカルの重みを0.0とし、ソーシャルの重みを1.0とすれば、ソーシャルスコアのみが表示部に表示されるテキストと合成音声とに反映される。また、ローカルの重みを0.5とし、ソーシャルの重みを0.5とすれば、平均を取ったスコアとなる。以上で第2の実施形態に係る音声合成装置の動作を終了する。
図11に格納されるソーシャルマークアップ情報1101は、図3に示すマークアップ情報とほぼ同様であるが、ユーザを識別するためのユーザID1102が付与される点が異なる。例えば、「サルディーニャ王国」というキーワードには、ユーザID1102が「100」、「200」および「300」の3人がマーカーを付与している。ソーシャルキーワードスコア算出部905は、ユーザID1102を参照することでユーザを区別してソーシャルスコアを算出する。例えば、ソーシャルスコアは上述の「サルディーニャ王国」であれば、3人のソーシャルマークアップ情報より、(0.8+1.0+0.8)/3=0.86と算出することができる。
よって、ソーシャルマークアップDB904に各ユーザのレベル情報が格納されていれば、同レベルのユーザのマークアップ情報のみを抽出してスコアに関する統計量を算出することができる。
第3の実施形態では、スコアの値が学習状況によって変化する点が上述の実施形態と異なる。
第3の実施形態に係る音声学習装置について図12のブロック図を参照して説明する。
第3の実施形態に係る音声学習装置1200は、入力手段選択部101、取得部102、テキスト取得部103、マークアップ管理部104、マークアップDB105、タグ付きテキスト生成部106、パラメータ割当部107、表示部108、音声合成部109、音声出力部110、学習履歴管理部1201、出題部1202、キーワード種別推定部1203および学習履歴DB1204を含む。
ステップS1301は、キーワード種別推定部1203が、キーワードの種類を推定する。
ステップS1302は、出題部1202が、テキストのキーワードの文字列をキーワードの種類の文字列に変換する。例えば、キーワードが「イタリア」であれば、キーワードの種類は「国名」であるので、テキスト中の文字列を「イタリア」から「国名」に変換する。
ステップS1303では、出題部1202が、キーワードの種類の文字列をユーザに出題する。
ステップS1305では、出題部1202が、出題したキーワードとユーザからの回答とを比較して、正解かどうかを判定し、回答結果を得る。その後、学習履歴管理部1201が、回答結果に基づいて正答率を計算する。
ステップS1306では、学習履歴管理部1201が、回答結果に基づいて各キーワードに対するユーザの正答率を含む学習履歴を生成し、学習履歴DB1204に格納する。
上記の方法でスコアを算出し、タグ付きテキスト生成部106が合成パラメータを生成すれば、ユーザの学習状況に合わせて適切なキーワードが強調された合成音声が出力できる。
図14は、出題部1202により表示部108に表示された問題の表示例を示す。ここでは、キーワード1401の「人名」が出題されており、ユーザが回答欄1402に「カヴール」と回答したと仮定する。このとき学習履歴表示領域1403には、学習履歴が表示され、例えば「8回正解/10回出題」および正答率「80%」などが表示される。
また、記録媒体からコンピュータや組み込みシステムにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
さらに、本実施形態における記録媒体は、コンピュータあるいは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記録媒体も含まれる。
また、記録媒体は1つに限られず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も、本実施形態における記録媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構成であってもよい。
また、本実施形態におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本実施形態における機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
Claims (9)
- テキストから選択された文字列であるキーワードを検出する検出部と、
前記キーワードの指定方法に基づいて、該キーワードの強調度合いを示すスコアを算出する第1スコア算出部と、
前記スコアに応じて、前記キーワードの読み上げ方の度合いを決定する合成パラメータを生成するパラメータ生成部と、
前記合成パラメータに応じて前記キーワードを読み上げるためのタグを、前記キーワードに付与する付与部と、
前記タグに従い前記キーワードを音声合成した合成音声を生成する音声合成部と、
他のユーザによる前記キーワードのスコアを示すソーシャルスコアを算出する第2スコア算出部と、
前記スコアと前記ソーシャルスコアとを用いて統合スコアを算出する統合部と、を具備し、
前記パラメータ生成部は、前記統合スコアが算出される場合、前記統合スコアに応じて合成パラメータを生成することを特徴とする音声学習装置。 - テキストから選択された文字列であるキーワードを検出する検出部と、
前記キーワードの指定方法に基づいて、該キーワードの強調度合いを示すスコアを算出する第1スコア算出部と、
前記スコアに応じて、前記キーワードの読み上げ方の度合いを決定する合成パラメータを生成するパラメータ生成部と、
前記合成パラメータに応じて前記キーワードを読み上げるためのタグを、前記キーワードに付与する付与部と、
前記タグに従い前記キーワードを音声合成した合成音声を生成する音声合成部と、
ユーザに対し、キーワードに関する問いを出題する出題部と、
出題したキーワードに対する前記ユーザの回答に基づいて正答率を算出し、前記出題したキーワードと該正答率とに関する情報を含む学習履歴を生成する履歴管理部と、を具備し、
前記第1スコア算出部は、前記学習履歴に応じて、前記正答率が高いほどスコアを低くすることを特徴とする音声学習装置。 - 前記パラメータ生成部は、前記スコアが小さいほど、前記タグが付与されない場合の読み上げ方に近くなるように合成パラメータを生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の音声学習装置。
- 前記キーワードの指定方法はマーカーにより行われ、該マーカーの種類に応じて読み上げ方が異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の音声学習装置。
- キーワードの属性を示す種別を推定する推定部をさらに具備し、
前記出題部は、前記キーワードを表す第1文字列を、前記種別を表す第2文字列に変換し、
前記音声合成部は、前記第2文字列を音声合成することを特徴とする請求項2に記載の音声学習装置。 - テキストから選択された文字列であるキーワードを検出し、
前記キーワードの指定方法に基づいて、該キーワードの強調度合いを示すスコアを算出し、
前記スコアに応じて、前記キーワードの読み上げ方の度合いを決定する合成パラメータを生成し、
前記合成パラメータに応じて前記キーワードを読み上げるためのタグを、前記キーワードに付与し、
前記タグに従い前記キーワードを音声合成した合成音声を生成し、
他のユーザによる前記キーワードのスコアを示すソーシャルスコアを算出し、
前記スコアと前記ソーシャルスコアとを用いて統合スコアを算出し、
前記統合スコアが算出される場合、前記統合スコアに応じて合成パラメータを生成することを特徴とする音声学習方法。 - テキストから選択された文字列であるキーワードを検出し、
前記キーワードの指定方法に基づいて、該キーワードの強調度合いを示すスコアを算出し、
前記スコアに応じて、前記キーワードの読み上げ方の度合いを決定する合成パラメータを生成し、
前記合成パラメータに応じて前記キーワードを読み上げるためのタグを、前記キーワードに付与し、
前記タグに従い前記キーワードを音声合成した合成音声を生成し、
ユーザに対し、キーワードに関する問いを出題し、
出題したキーワードに対する前記ユーザの回答に基づいて正答率を算出し、前記出題したキーワードと該正答率とに関する情報を含む学習履歴を生成し、
前記学習履歴に応じて、前記正答率が高いほどスコアを低くすることを特徴とする音声学習方法。 - コンピュータを、
テキストから選択された文字列であるキーワードを検出する検出手段と、
前記キーワードの指定方法に基づいて、該キーワードの強調度合いを示すスコアを算出する第1スコア算出手段と、
前記スコアに応じて、前記キーワードの読み上げ方の度合いを決定する合成パラメータを生成するパラメータ生成手段と、
前記合成パラメータに応じて前記キーワードを読み上げるためのタグを、前記キーワードに付与する付与手段と、
前記タグに従い前記キーワードを音声合成した合成音声を生成する音声合成手段と、
他のユーザによる前記キーワードのスコアを示すソーシャルスコアを算出する第2スコア算出手段と、
前記スコアと前記ソーシャルスコアとを用いて統合スコアを算出する統合手段と、して機能させ、
前記パラメータ生成手段は、前記統合スコアが算出される場合、前記統合スコアに応じて合成パラメータを生成する音声学習プログラム。 - コンピュータを、
テキストから選択された文字列であるキーワードを検出する検出手段と、
前記キーワードの指定方法に基づいて、該キーワードの強調度合いを示すスコアを算出する第1スコア算出手段と、
前記スコアに応じて、前記キーワードの読み上げ方の度合いを決定する合成パラメータを生成するパラメータ生成手段と、
前記合成パラメータに応じて前記キーワードを読み上げるためのタグを、前記キーワードに付与する付与手段と、
前記タグに従い前記キーワードを音声合成した合成音声を生成する音声合成手段と、
ユーザに対し、キーワードに関する問いを出題する出題手段と、
出題したキーワードに対する前記ユーザの回答に基づいて正答率を算出し、前記出題したキーワードと該正答率とに関する情報を含む学習履歴を生成する履歴管理手段と、して機能させ、
前記第1スコア算出部は、前記学習履歴に応じて、前記正答率が高いほどスコアを低くする音声学習プログラム。
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