JP5813069B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明の実施の一形態に係るインクジェットプリンタ1について、図面を参照して以下に説明する。
(1-1)インクジェットプリンタ1の全体構成
インクジェットプリンタ1の要部構成を図1に示す。図1は、インクジェットプリンタ1の構成を模式的に示す概略正面図である。
図2にヘッド21のインク吐出面23の平面図を、図3にヘッド21のA−A矢視断面図を示す。
インクジェットプリンタ1は、ヘッド駆動部210及び制御装置10をさらに備える。図4は、ヘッド駆動部210及び制御装置10の要部構成を示すブロック図である。
図4に示すように、ヘッド駆動部210は、2種類の駆動パルス(i)及び(ii)を発生する駆動信号発生回路210aと、駆動パルス(i)又は(ii)のいずれかを、制御装置10の制御に応じて選択し、抵抗及びコンデンサ等を介して、ヘッド21の圧電素子22aに印加するセレクタ210bと、を備える。
で「ヘッド流路」とは、ノズル24、ノズル流路26a、加圧室26、及び供給孔28を
含む部分を意味する。よって、圧電素子22aに印加される駆動電圧のパルス幅も、同様にヘッド流路の固有振動周期の半分に近い長さになる。このような駆動電圧によると、ノズル内流速は10m/sを超えるので、1つのインク滴が吐出口25から吐出される。
)を生成することができ、セレクタ210bはこれらの複数の吐出信号のいずれかを選択するようになっていてもよい。この場合も、印字しないゼロ階調では吐出信号を印加しなければよい。
次に、制御装置10について説明する。制御装置10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only
Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等を備え
、インクジェットプリンタ1、特にヘッド駆動部210の動作を制御する。
印字制御部11は、画像データに基づいてセレクタ210bを制御する。印字制御について、図7を参照して説明する。
図4及び図5に示すように、画像データ解析部12は、1の頁において、第1列に含まれる画像データを参照する(ステップS10及びS11)。第1列内に印字すべき画素が含まれていれば(ステップS12でYes)、画像データ解析部12は、第1列の揺動フラグを、参照した頁についてONにする(ステップS13)。一方、第1列内に、印字すべき画素が含まれていなければ(ステップS12でNo)、揺動フラグをOFFのまま維持する。この処理が全ての列(第1列〜第n列)について実行される(ステップS14〜S15)ことで、1頁全体の画像データ解析が終了する。また、同様の処理は、さらには印字すべき全ての頁について実行される。揺動フラグのON/OFFは、画像データ解析部12の有する図示しないメモリに保持される。
本実施形態のインクジェットプリンタ100は、制御装置10に代えて制御装置101を備える以外は、第1実施形態のインクジェットプリンタ1と同様の構成である。よって、既に説明した部材と同様の構成を有する部材については、同符号を付してその説明を省略する。
図12に、比較形態におけるヘッドへの入力信号の模式図を示す。
(a)第1及び第2実施形態では、1の頁は1の用紙と対応している。つまり、第1及び第2実施形態においては、“1頁の画像データ”とは、“1枚の用紙に印字される画像データ”と言い換えることができる。つまり、2in1のように複数の頁を1枚の用紙に印字する場合には、1枚の用紙に印字される複数の頁を合わせて“1頁”と見なすことができる。
10、101 制御装置
11 印字制御部
12、111 画像データ解析部
13 揺動制御部
112 画像データ加工部
113 セレクタ制御部
2 画像形成部
21 ヘッド
210 ヘッド駆動部
210a 駆動パルス発生部
210b セレクタ
22a 圧電素子
23 吐出面
23a 撥水膜
24 ノズル
25 吐出口
26 加圧室
27 共通流路
28 供給孔
29 振動板
30 共通電極
31 個別電極
M メニスカス面
(i) 吐出信号
(ii)揺動信号
Claims (2)
- 記録媒体上に1画素分のインク滴を吐出する複数のノズルと、
各ノズルに連通し、内部にインクを収容可能な複数の加圧室と、
各加圧室内のインクに圧力を加えることで、上記ノズルからインク滴を吐出させる吐出動作、及び上記ノズル内のインクのメニスカスを揺動させるがインク滴を吐出させない揺動動作を実行する圧力印加部と、
を備えるヘッドと;
印字対象となる頁において、印字が予定されている画像データが含まれる列に関する情報を、画像データの主走査方向における各ノズルに対応したフラグを有する、ノズルの並び方向に沿った方向のフラグ情報として取得する画像データ解析部と;
前記画像データ解析部で取得された前記フラグ情報を記憶するメモリと;
上記圧力印加部を稼動させて、画像データを印字する印字制御部と;
上記圧力印加部の動作を制御する揺動制御装置であって、印字対象となる頁の印字前の紙間又は印字対象となる頁の印字中に、前記メモリに記憶されている前記フラグ情報を参照して、印字が予定されている画像データの印字において使用されるノズルのメニスカスを、前記フラグ情報のうち、印字が予定されているフラグに対応した列の各画素のうち最初に印字される画素よりも所定数前の画素であって紙間領域内または紙間領域後の印字領域内の画素に対応させて揺動させ、かつ、印字が予定されている上記画像データの印字において使用されないノズルのメニスカスを揺動させないように、上記圧力印加部を制御する揺動制御装置と;を備える画像形成装置。 - 前記所定数は、前記最初に印字される画素よりも前の画素において、印字対象となっている頁における画素に対するインクの吐出について、ノズルのメニスカスの揺動が影響を及ぼさない程度の数値に設定される
請求項1に記載の画像形成装置。
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JP2013183294A JP5813069B2 (ja) | 2013-09-04 | 2013-09-04 | 画像形成装置 |
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