JP5813015B2 - オプトエレクトロニクス半導体デバイス、照明装置およびレンズ - Google Patents

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Description

本発明はレンズに関する。さらに本発明は、この種のレンズを備えたオプトエレクトロニクス半導体デバイスならびにこの種のオプトエレクトロニクス半導体デバイスを備えた照明装置に関する。
DE 10 2006 050 880 A1には、オプトエレクトロニクスデバイスと照明装置が開示されている。
本発明が解決しようとする課題は、距離を隔てた面を均質に照射するレンズを提供することにある。さらに本発明の解決しようとする課題は、この種のレンズを備えた半導体デバイスならびにこの種の半導体デバイスを備えた照明装置を提供することにある。
オプトエレクトロニクス半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によればこのデバイスは、支持体表面を備えた支持体を有している。有利にはこの支持体は、セラミック、ガラス、金属薄片または配線板を含み、あるいはこれらから成る。その際、電気的なコンタクトのための機構を支持体に設けることができ、たとえばスルーホールおよび導電層を、支持体上面および/または支持体上面とは反対側の支持体下面の部分領域に設けることができる。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によればこのデバイスは、少なくとも1つのオプトエレクトロニクス半導体チップを有しており、これは支持体上面に配置されている。有利には半導体チップは発光ダイオードである。たとえばこの半導体チップは、少なくとも1つの無機半導体材料をベースとしている。オプションとしてこの半導体チップは変換素子を有しており、この変換素子は、半導体チップの活性層において発せられた電磁放射の少なくとも一部分を他の波長の放射に変換するように構成されている。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によればこの半導体チップは、たとえば支持体上面とは反対側に放射貫通面を有している。放射貫通面は半導体チップの主面であり、たとえば支持体上面と平行に配向されている。さらにこの放射貫通面によって1つの平面が規定される。たとえばこの放射貫通面は、その主延在方向が位置するような平面の一部分である。たとえばこの平面は、半導体チップの半導体積層の成長方向に対し垂直に配向されている。その際、この面は、たとえば放射貫通面の粗面構造について平均するなどしてならしたときに得られる均一な面となるよう、放射貫通面とできるかぎり交わっている。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、この半導体デバイスは少なくとも1つのレンズを有している。このレンズは放射出射面を有しており、これは支持体とは反対側に位置するレンズ境界面である。有利には放射出射面は、1つにつながっている滑らかな面であり、半導体チップから発せられた放射がこの面を介して完全にまたは大部分、半導体デバイスから送出される。有利であるのは、レンズがただ1つの放射出射面を有することである。ここで「滑らか」とは、放射出射面にコーナーやエッジがないことを表し、および/または放射出射面が微分可能であることを表す。レンズは、半導体チップにおいて発せられる放射の少なくとも一部分に対して透過性であり、有利には透明である。放射出射面のあらゆる点について、高さを記述することができる。ここで「高さ」とは、半導体チップの放射貫通面により規定される平面に対し垂直方向で測定した場合の、放射出射面の対応する点からその平面までの間隔である。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、レンズは極小点を有している。この極小点は、たとえばレンズの中央領域に存在している。その際、中央領域は有利には凹状に湾曲しており、有利には凸状に湾曲した周縁領域により取り囲まれている。ここで「極小点」とは、極小点の少なくとも局所的な周囲において、放射出射面の高さが平面を基準として最小である点を意味する。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、レンズは光軸を有している。たとえば光軸は、半導体チップの放射貫通面により規定される平面に対し垂直に配向されていて、対称軸を成しており、あるいはレンズの少なくとも1つの対称面に配置された直線を成している。有利には光軸は、レンズの放射出射面と中央領域で交差しており、たとえば極小点において交差している。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、レンズは少なくとも2つの局所的な極大点を有しており、これらの極大点は有利には凸状に湾曲された周縁領域に位置している。換言すればこれらの極大点は光軸に対し、極小点よりも広い間隔を有している。極大点は、放射出射面により規定される平面を基準として、放射出射面におけるその周囲よりも高い放射出射面領域である。有利には極大点は、平面図で見たときに、それぞれレンズのコーナー領域に位置する。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によればレンズは、少なくとも1つの結合壁を有しており、殊に有利には少なくとも2つの結合壁を有している。これらの結合壁は、隆起した尾根状のレンズ構造であり、これは放射出射面における極大点の1つから別の極大点まで続いている。結合壁の稜線は、放射貫通面により規定される平面を基準として、放射出射面の極小点よりも高く、かつ結合壁に接する極大点よりも低い。稜線または結合壁の最高点の領域において、結合壁はたとえば断面図で見て、放物線の形状を有する。結合壁および/または極大点によって、極小点が完全に囲まれるようにすることができる。さらにたとえば平面図で見て、稜線を直線にすることもできる。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、各結合壁は鞍点を有している。鞍点は極小点よりも高く、かつ結合壁に接する極大点よりも低い。鞍点を、結合壁稜線の最も低い点とすることができ、これと同時に、光軸から離れて半径方向に沿って見た場合には、放射出射面の最も高い点とすることができる。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、レンズの放射出射面は2次元の微分可能な関数によって記述可能および/または近似可能である。ここで「2次元」とは殊に、たとえば半導体チップの放射貫通面またはこの面と平行な平面を規定可能な2つの変数に関数が依存していること、放射貫通面またはこの面と平行な面に対し垂直方向で、座標の関数値がこの関数によって与えられること、を表す。つまりたとえば、レンズの放射出射面の平均的な経過を、この関数によって表すことができる。たとえばこの関数はガウス状の形状設定に対応するものであり、これによってレンズが製造される。換言すれば、微分可能な関数を放射出射面の目標形状とすることができる。この目標形状からは、たとえば製造やレンズ材料の不均一性に起因して、若干の偏差が生じる可能性がある。
放射出射面をこのような微分可能な関数によって表現できるならば、放射出射面を表すこの関数に関連する概念である「極小点」、「極大点」、「鞍点」には、有利には数学的な意味が内在している。したがって殊に、極小点と極大点において関数の1次導関数はゼロに等しく、極小点ならびに極大点のところで2次導関数の極性符号が変化する。
オプトエレクトロニクス半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、この半導体デバイスは照明装置のために構成されており、支持体と少なくとも1つのオプトエレクトロニクス半導体チップを有する。半導体チップは支持体に取り付けられており、支持体とは反対側に放射貫通面を有しており、この放射貫通面によって1つの平面が規定されている。さらにこの半導体デバイスには、放射出射面を備えたレンズが含まれている。放射貫通面を規定する平面から上の高さに関して、レンズはそれぞれ極小点と少なくとも2つの局所的な極大点と少なくとも2つの結合壁を有しており、たとえば極小点は放射出射面の中央領域に位置している。結合壁はそれぞれ、極大点の1つから別の極大点に至るまで延在し、さらに結合壁はそれぞれ1つの鞍点を含み、この鞍点は極小点よりも高く、結合壁に接する極大点よりも低い。有利にはレンズは、たとえば射出成形または射出圧縮成形などによって、半導体チップおよび支持体に一体成形されている。
換言すれば半導体デバイスは有利には、中央領域を取り巻く周縁部の高さが一定ではないレンズを有している。これによれば、光軸と極大点の1つにより規定される横方向で光軸から離れる方向において、周縁部の高さが一定であるレンズの場合よりも大きい放射成分が送出される。半導体デバイスを、たとえば正方形のパターンで照明装置の接続プレート上に配置することで、隣り合う半導体デバイスの間隔が対角線方向において最大となるようにすれば、この種のレンズによって対角線方向に沿っていっそう多くの放射を送出することができ、これにより被照射面の均質な照射を達成することができる。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、レンズの横方向の寸法は、放射貫通面により規定される平面で測定した場合、同じ方向に沿って見た半導体チップの横方向の大きさの最大で10倍となる。たとえばレンズの横方向の寸法は、半導体チップの横方向の大きさの最大で5倍あるいは最大で3倍である。換言すればレンズの横方向の寸法は、半導体チップの横方向の大きさと対比させることができる程度の寸法である。つまりレンズは比較的小さく構成されている。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、放射貫通面によって規定された平面で測定した場合、レンズの横方向の寸法は、同じ方向で測定した場合の半導体チップの横方向の大きさの少なくとも1.5倍または少なくとも2倍である。有利にはレンズの横方向の寸法は、半導体チップの横方向の大きさの2.5倍以上3.5倍以下である。
半導体チップの少なくとも1つの実施形態によれば、隣り合う極大点の間隔は、レンズの横方向最大寸法の0.4倍以上0.9倍以下である。この場合、レンズの寸法は、放射貫通面により規定される平面において2つの極大点の間隔と同じ方向に沿って決定される。換言すれば、レンズの横方向寸法と同様、半導体デバイスを上から見て2つの極大点の間隔が決定される。極大点の間隔はたとえば、レンズの横方向寸法の0.5倍以上0.85倍以下である。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば鞍点の高さHSは、極小点の高さHminの少なくとも1.05倍であり、有利には少なくとも1.2倍である。これに対する代案として、あるいはこれに加えて、鞍点の高さHSは、極小点の高さHminの最大で2.0倍または最大で1.5倍である。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、極大点の高さHmaxは、放射貫通面によって規定される平面を基準として、極小点の高さHminのそれぞれ少なくとも1.05倍または少なくとも1.25倍である。これに対する代案として、あるいはこれに加えて、極大点の高さHmaxは極小点の高さHminのそれぞれ最大で2.25倍または1.75倍である。
さらに半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、極小点の高さHminは、放射貫通面によって規定される平面を基準として、半導体チップの側縁長の最大で4.0倍または最大で1.0倍である。これに対する代案として、あるいはこれに加えて、極小点の高さHminは、半導体チップの側縁長の少なくとも0.6倍または少なくとも0.8倍である。半導体チップがたとえば正方形の形状に構成されているならば、それを上から見た場合には、側縁長は半導体チップの一辺の長さであり、あるいは半導体チップの平均の辺の長さである。
半導体チップの少なくとも1つの実施形態によれば、中央領域におけるレンズの放射出射面の平均湾曲率の値は、極大点および鞍点における湾曲率の値よりも小さい。換言すれば、放射出射面は極大点および鞍点の領域において、中央領域よりも強く湾曲している。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、放射出射面の湾曲率の値は、レンズの放射出射面において鞍点または極大点よりも光軸からいっそう離れた個所で、最大値を有している。ここではレンズを、光軸と平行であり光軸ならびに対応する鞍点または対応する極大点を通って延在する断面として考える。換言すれば、最大の湾曲は極大点または鞍点にあるのではなく、放射出射面において光軸からさらに隔たった個所にある。有利には横方向における湾曲の値は、放射出射面のうち極大点と結合壁の稜線によって取り囲まれた領域外に位置する領域で最大である。
半導体デバイスの少なくとも1つの実施形態によれば、半導体チップの放射貫通面と光軸との交点を基準として、光軸と鞍点との間の角度θ2は30°以上50°以下であり、殊に35°以上45°以下である。これに対する代案として、あるいはこれに加えて、放射貫通面と光軸との交点を基準として、光軸と極大点との間の角度θ1は、35°以上60°以下であり、殊に40°以上55°以下である。この場合、角度θ2は角度θ1よりも小さい、とするのが有利である。
さらに本発明によれば、照明装置とレンズについて述べられている。有利には照明装置には、既述の実施形態のうち1つまたは複数の実施形態に関して説明してきたようなオプトエレクトロニクス半導体デバイスが複数、含まれている。その際、たとえば半導体デバイスの1つの実施形態によれば、レンズは既述のようにして組み込まれている。したがってオプトエレクトロニクス半導体デバイスに関して述べた特徴は、照明装置ならびにレンズについても開示されたものとし、その逆もあてはまる。
照明装置の少なくとも1つの実施形態によれば、この照明装置は複数のオプトエレクトロニクス半導体デバイスと1つの接続プレートを有している。この場合、接続プレートをボードおよび/または回路基板ないしはプリント配線板とすることができる。複数の半導体デバイスのうち少なくとも一部が、接続プレート上の規則的な格子の格子点に配置されている。
レンズの少なくとも1つの実施形態によれば、このレンズは照明装置のためのオプトエレクトロニクス半導体デバイスに用いるために考えられており、放射出射面と光軸を有している。放射出射面はたとえば光軸と交差する極小点を有しており、殊にこの極小点は放射出射面の中央領域に位置している。さらに放射出射面は、少なくとも2つの極大点ならびに少なくとも1つの結合壁殊に有利には少なくとも2つの結合壁を有している。結合壁を介して、極大点のうちそれぞれ1つが別の極大点と壁状に結合されている。これらの結合壁は極大点とともに、極小値を横方向で完全に取り囲んでいる。各結合壁はそれぞれ1つの鞍点を有しており、この鞍点は極小点よりも高く、かつ各結合壁に接する極大点よりも低い。
次に、本発明によるオプトエレクトロニクス半導体デバイスならび照明装置を、図面を参照しながら実施形態に基づき詳しく説明する。個々の図面において、同じ要素には同じ参照記号が付されている。ただし、個々の要素間の関係は寸法通りではなく、理解し易いように誇張して拡大表示されていることもある。
本発明によるオプトエレクトロニクス半導体デバイスの実施例を示す図 本発明によるオプトエレクトロニクス半導体デバイスの実施例を示す図 本発明によるオプトエレクトロニクス半導体デバイスの実施例を示す図 本発明によるレンズの実施例を示す図 本発明によるレンズの実施例を示す図 本発明によるレンズの実施例を示す図 レンズの変形実施例を示す図 本発明によるオプトエレクトロニクス半導体デバイスの実施例を示す図 本発明によるレンズの実施例を示す図 本発明による照明装置の実施例を示す図 本発明による照明装置の実施例を示す図 本発明によるオプトエレクトロニクス半導体デバイスの実施例を示す図 本発明による半導体デバイスの遠視野における放射特性を示す図
図1Aには半導体デバイス10の斜視図が示されており、図1Bには半導体デバイス10を上から見えた平面図が示されている。さらに図2Aには、図1BのラインAAに沿って見た断面図が示されており、図2Bには、図1BのラインBBに沿って見た断面図が示されている。図2C、図2Dおよび図2Eには、図1による半導体デバイス10の高さhならびに曲率半径|Κ|が示されている。
半導体デバイス10は、支持体上面11を備えたたとえばセラミックの支持体21を有している。支持体上面11の上に、放射貫通面14を備えたオプトエレクトロニクス半導体チップ13が取り付けられている。半導体チップ13は有利には、動作中に紫外光放射および/または可視光放射を放出する発光ダイオードである。さらに支持体12は電気端子18を有しており、これは支持体上面11ならびに支持体上面11とは反対側の支持体下面に取り付けられていて、半導体チップ13の電気的な接触接続のために設けられている。半導体チップ13の、支持体12とは反対側の放射貫通面14によって平面Pが規定されており、これは支持体上面11に対し平行に配向されている。この場合、放射貫通面14は平面Pの一部分を成している。
レンズ1は、たとえば射出成形または射出圧縮成形などによって、支持体12上に形成され、その形状によって嵌合するように支持体12および半導体チップ13に合わせて一体成形されている。換言すれば、半導体チップ13とレンズ1との間に空隙が作られてはいない。レンズ1は支持体12に合わせて一体成形されているので、レンズ1に保持機構は設けられていない。つまりレンズ1は、その材料と殊に支持体上面11および電気端子18との粘着力によって、支持体12に機械的に固定されている。
支持体上面11におけるレンズ1の固着を向上させるために、オプションとしてレンズ1にソケット90が付加されており、これは支持体上面11全体にわたって延在している。ソケット90の、支持体12とは反対側の上面は、有利には支持体上面11と平行に延在している。レンズ1とソケット90との間の移行領域に周縁丸み付け部9が形成されており、この部分によって、レンズ1とソケット90との間で緩やかな移行が実現されている。周縁丸み付け部9によって、レンズ1内またはレンズ1におけるたとえば材料の張りならびに亀裂発生のリスクを低減することができる。周縁丸み付け部9の高さは、ソケット90の上面または平面Pを基準として、高さの極大点7の最大でたとえば25%または15%である。
レンズ1は放射出射面2を有しており、半導体チップ13において動作中に生成される半導体デバイス10の放射が、この放射出射面2を通って送出される。レンズ1の光軸Oは平面Pに対し垂直に延びており、有利には中央で半導体チップ13を通って延びている。レンズ1の中央領域3に極小点5が存在する。極小点5の領域において、光軸Oが放射出射面2を貫通している。さらにレンズ1は4つの極大点7ならびに4つの結合壁8を有しており、これらは極小点5を中央領域3においてフレーム状に完全に取り囲んでいる(図1B参照)。極大点7は、平面Pを基準としてそれぞれ等しい高さHmaxのところに位置している。それぞれ2つの極大点7の間に延在する結合壁8は、極小点5よりも高く極大点7よりも低い鞍点6をそれぞれ含んでいる。
図1Bに示されているようにx軸とy軸とによって、レンズ1が平面図で見て4つの象限に分割されている。レンズ1の4つの象限は均等に成形されている。平面図で見てレンズ1は、角に丸みの付けられた方形の基本形状を有している。
図2Aを参照すると、半導体チップ1はたとえば約750μmの側縁長Eを有している。平面Pにおいて測定したレンズの横方向の寸法Lは、図2Aによれば約2100μm付近にある。各極大点7間の間隔Tは約1500μm付近にあり、互いに向かい合って位置している各鞍点6間の間隔は約1600μm付近にある。レンズ1は正方形の底面輪郭を有しているので、図2Bの断面図による間隔T′、横方向寸法L′、半導体チップ13の横方向の大きさD′は、図2Aによるものよりも係数√2だけそれぞれ大きい。極小点5の高さHminは約730μmであり、鞍点6の高さHSは約990μmであり、極大点7の高さHmaxは約1080μmである。支持体12の横方向の大きさ全体は、約3.0mmである(図2A参照)。
図2Cには、x軸に沿って見た場合のレンズ1の放射出射面2の経過特性が、平面Pよりも上の高さhに対してmmの単位で描かれている。図2Dには、図1BのラインBBに沿って見た相応の図が示されている。さらに図2Eには、図1BのラインAAおよびラインBBに沿って見た場合の放射出射面2の湾曲率の絶対値|Κ|が描かれている。
平面Pを基準としてレンズ1における放射出射面2の高さhは、8次多項式として表すことができる。たとえばこの多項式は2次関数であり、次式で表される。
h(x, y) = a0 + a1x + a2y+a3 (x2 + y2) + a4 (x4 + y4) + a5 (x2y2) + a6 (x6 + y6) +a7 (x4y2 + x2y4) + a8 (x8 + y8)
高さの個々の値h(x,y)は、たとえば最大で0.1倍有利には最大で0.05倍あるいは最大で0.02倍の許容範囲を伴って、上述の式によって得られる値となる。択一的にまたは付加的に、高さh(x,y)に対する許容範囲は、最大で0.3mmあるいは最大で0.1mmである。
少なくとも係数a0,a3,a5,a7 ≠0である。図1による実施例によれば、係数a1およびa2以外、すべての係数は0ではない。有利には、係数a0,a3,a6 >0および/または係数a4,a5,a7,a8 <0である。さらに有利には、係数a5の値は係数a4の値よりも大きく、他方、係数a4の値は係数a7の値よりも小さい。さらに値の大きさに関して、係数a6およびa8を残りの係数よりも大きくすることができ、この場合、たとえば係数a8の値が最大である。特に高さh(x,y)に対する上述の許容範囲を伴って、図1によるレンズについて次式が成り立つ:
h(x, y) = 0.73 + 0.44 (x2 + y2) - 0.22 (x4 + y4) - 0.31 (x2y2) + 1.64 (x6 + y6) - 0.18 (x4y2 + x2y4) - 2.12 (x8 + y8)
レンズ1の放射出射面2は、中央領域3では凹状に湾曲しており、周縁領域4では凸状に湾曲している。したがって中央領域3と周縁領域4との境界はたとえば、放射出射面2の湾曲率の極性符号が変化するラインに沿って延在している。鞍点6および極大点7は、それぞれ周縁領域4に位置している。放射出射面2の湾曲率の最大値を有する個所は、極大点7および鞍点6よりも光軸Oからさらに離れて位置している(図2E参照)。オプションとして設けられる周縁丸み付け部9ならびにソケット90は、図2C、図2D、図2Eならびに既述の式においては考慮されていない。
図3Aには、図1BのラインAAに沿って見たレンズ1の放射特性が描かれており、図3Bには、図1BのラインBBに沿って見たレンズ1の放射特性が描かれている。以下に挙げる角度および角度範囲は、光軸Oと、半導体チップ13の放射貫通面14に光軸Oが交差する点に基づいている(図2Cおよび図2D参照)。
約0°〜約25°である第1の角度範囲Iにおいて、放射貫通面14の交点から送出された放射が、レンズ1の放射出射面2を通過するとき、光軸Oから離れるようにそれぞれ屈折する(図3のビームR1およびR3参照)。オプションとして設けられている約26°〜約40°の角度範囲IIにおいて、放射出射面2で内部全反射が生じ、したがって放射は光軸Oから離れて逸れる(ビームR2およびR4参照)。比較的狭い第3の範囲IIIにおいて、放射は光軸Oから離れるように屈折する。さらに第4の範囲IVにおいて、約45°〜約84°の角度範囲で光軸Oに向かうように屈折が行われる。おおよそ84°と90°の間の第5の範囲Vにおいて、新たに光軸Oへの屈折が行われる。
図3Aによれば、放射出射面2において光軸Oから離れるように屈折が生じるのは、約41.2°にある境界角度θ2までであり、図3Bによれば約47.5°である。さらに鞍点6の角度ポジションは約38.5°付近にあり(図3A参照)、極大点7の角度ポジションは、約43.6°付近にある(図3B参照)。
図2および図3の場合、放射経過特性はそれぞれ、約1.4というレンズ1の材料の屈折率に基づいている。これとは異なる屈折率の材料であれば、相応の放射経過特性を得るために、放射出射面2の形状を整合させることができる。
図4〜図6にはレンズ1のさらに別の実施例が示されている。その際、図4A、図5A、図5Bにはレンズの平面図が、図4B、図6A、図6Bにはレンズの断面図がそれぞれ描かれている。図4によればレンズ1は、2つの極大点7と2つの結合壁8と2つの鞍点6を有している。結合壁8は曲線状に形成されており(図4A参照)、極大点7とともに極小点5の周囲を完全に取り囲んでいる。図中、結合壁8の稜線は破線で表されている。平面図で見ると、レンズ1の基本形状は角に丸みの付けられた矩形であり、極大点7はコーナーに位置している。
図5Aによるレンズ1は、平面図で見ると三角形の基本形状を有しており、3つの極大点と3つの鞍点6を有している。図5Bによるレンズ1は、平面図で見ると六角形に形成されており、図5Aによるレンズと同様、角に丸みが付けられている。結合壁8はそれぞれ対応する極大点をつないでおり、平面図で見ると直線状である。したがってレンズ1は、同数の極大点と鞍点と結合壁を有している。
図4および図5によるレンズ1の実施例は、それぞれが4個の部分から成るジオメトリではないことから、図1および図2の実施例に付随して記載した式には従わない。ただし、図1による実施例に関連して詳述した特徴は、レンズ1の他の実施例についても同様に援用することができる。
図6には、図1によるレンズの変形実施形態が描かれている。図6Aによれば、係数a1≠0、a2=0である。したがって極大点7a,7bは、それぞれ異なる高さHmax,1とHmax,2を有する。図6Bによれば、両方の係数a1およびa2は同じ大きさであり、かつ0とは異なる。これにより極大点7a,7b,7cはそれぞれ異なる高さになっている。さらにこの場合、鞍点6aが極大点7cよりも高くなるようにすることも可能である。図6Aおよび図6Bに示されているようにレンズ1を構成することにより、非対称の放射特性を実現することができる。このようなレンズ1を、たとえば照明装置における接続プレートのコーナー領域に組み込むことができる。
図7には、レンズ1の変形実施形態が示されている。このレンズは、平面図で見ると矩形の基本形状を有している(図7A参照)。2つの極大点7は1つの結合壁8のみを介してつながっており、このことから極小点5と鞍点6とが一致している(図7Bの断面図も参照)。
断面図として示された図8Aによる半導体デバイス10の実施例によれば、半導体チップ13の放射貫通面14に、たとえば貼り付けられたまたは印刷された薄片として変換素子20が設けられている。変換素子20によって、半導体チップ13の半導体活性層において発せられる放射の少なくとも一部分が、異なる波長の放射に変換される。レンズ1は、変換素子20を備えた半導体チップ13のところに、形状による嵌合により一体成形されている。図8Bによれば、変換素子20は半導体チップ13の半導体ボディを、支持体12に向いた面を除き全面的に取り囲んでいる。このケースの場合も、レンズ1が半導体チップおよび支持体12と形状を利用して嵌合するように形成されている。
つまり図8に示されているレンズ1のこの実施形態の場合、レンズ1は放射入射面を有していない。すなわちレンズ1の材料と半導体チップ13との間に中間層は設けられていない。図9の断面図には、これとは異なるレンズ1の形状に関する可能性が示されている。
図9Aによれば、レンズ1の放射入射面21が平坦に成形されている。図9Bの場合、レンズ1には凹部22が設けられており、この凹部は矩形に成形されていて、そこに放射入射面21が存在している。オプションとしてレンズ1が係止部材24を有しており、この係止部材24を介してレンズ1をたとえば差し込みなどによって、図9Bには描かれていない支持体に固定することができる。放射入射面21と凹部22内に取り付けられた(図9には示されていない)半導体チップ13との間の中間スペースを、結合部材あるいは屈折率を整合させるための材料によって充填することができる。図9cによれば、レンズ1の側方領域に粗面化部23が設けられている。図9Dによればレンズ1は凹部22を有しており、光入射面21はドーム状に成形されている。
図10には、照明装置100の実施例が示されている。接続プレート15の上面16において、間隔Gの規則的な格子を成す格子プレートに複数の半導体デバイス10が取り付けられている。隣り合う半導体デバイス10の各光軸O間で計られた間隔Gは、有利には20mm以上200mm以下であり、これは格子の格子定数Gにも対応する。上面16を、拡散性を伴って反射するように、あるいは鏡面的に反射するように構成することができる。上面16の反射率は、有利には少なくとも90%または少なくとも92.5%である。ここで「鏡面的に反射する」とは、上面16が滑らかなミラー表面のような状態であることを意味する。さらに照明装置100は拡散プレート17を有する。拡散プレート17はたとえば、接続プレート15の上面16に対し10mmと100mmの間の距離Wに取り付けられる。この場合、10mmと100mmを含む。
拡散プレート17を、それぞれ約50%の反射率および透過率を有するプレートとすることができる。さらに拡散プレート17を、約75%の反射率と約18%の透過率を有するプレートとすることができる。距離Wが37mmであり図1によるレンズ1の場合、拡散プレート17の、接続プレート15とは反対側の面における局所最小エネルギー密度と局所最大エネルギー密度の商は、約94%よりも大きく、拡散プレート17がなければこの商は、同じ平面で求めたときに約89%よりも大きい。色の不均一性は、CIE標準テーブルにおけるcx座標に関して、0.27付近のcx値のときにそれぞれ最大で0.01である。距離Wをわずか30mmとし、このわずかな距離Wに合わせて図1のレンズ1とは異なるように変形されたレンズの場合(図示せず)、この商は、拡散プレート17がなければ約70%よりも大きい値となり、拡散プレート17があれば約84%よりも大きい値となる。この場合、色の不均一性は、CIE標準テーブルにおけるcx座標に関して、拡散プレート17がなければ最大0.02であり、拡散プレート17があれば最大0.01である。
換言すれば、図示されている照明装置10によって、1つの平面における著しく均一な照射は、照明装置100の厚さがごく僅かである場合には、たとえば拡散プレート17の近くで達成可能である。このことは殊に複数のレンズ1によって実現されている。
図11には、照明装置100の別の実施例による接続プレート15の平面図が描かれている。図11Aによれば、半導体デバイス10が配置されている格子が矩形であり、図11Bによれば六角形である。半導体デバイス10におけるレンズ1のコーナー領域は、隣り合う格子点間の角の二等分線と一致する方向を有している。これにより、これらの方向に沿って、図11Aによればほぼ対角線に沿って、比較的高い光強度を達成することができる。接続プレート15のコーナーおよび/またはエッジのところで、半導体デバイス10を回転させて配置することができ、あるいはたとえば図6に示されているように成形することができる。
図11による半導体デバイス10はたとえば、白色光を送出する半導体デバイスたとえば図8による半導体デバイス10である。同様に、半導体デバイス10が、赤色と緑色と青色を送出する半導体チップ13a,13b,13cを有するように構成することもできる。半導体チップ13a,13b,13cにはそれぞれ1つの固有のレンズ1a,1b,1cが設けられており、共通の支持体12上に配置されている。さらに有利にはレンズ1a,1b,1cは、図1による実施例と比べると寸法が小さい(図12A参照)。図12Bによれば、共通の支持体12上においてレンズ1aの下に、白色を送出する半導体チップ13aが取り付けられている。これに加えて、比較的小さいレンズ1bを備えた半導体チップ13bが取り付けられており、これは赤色スペクトル領域の光を送出する。この種の半導体デバイス10によれば、殊に一般照明を目的とする照明装置100を用いるときに、送出される放射の高い色再現指標を保証することができる。図12Aおよび図12Bによる実施例に対する代案として、それぞれレンズおよび対応する半導体チップが固有の別個の支持体上に取り付けられるように構成することもできる。
図13Aおよび図13Bによれば、光学的遠視野における強度Iが、光軸Oに対する放射角度θ(単位°)の関数として任意の単位で示されている。図13Aによれば、図1および図2による半導体デバイス10が用いられている。図13Bには、半導体デバイスの別の実施例に関して、光学的遠視野における強度Iが示されている。
これまで説明してきた本発明は、実施例に基づく上述の説明によって限定されるものではない。むしろ本発明はあらゆる新規の特徴ならびにそれらの特徴のあらゆる組み合わせを含むものであり、これには殊に特許請求の範囲に記載した特徴の組み合わせ各々が含まれ、このことはそのような組み合わせ自体が特許請求の範囲あるいは実施例に明示的には記載されていないにしてもあてはまる。
本願は、ドイツ連邦共和国特許出願第10 2010 007 751.8号の優先権を主張するものであり、その開示内容は参照により本願に取り入れられる。

Claims (16)

  1. 放射出射面(2)と光軸(O)を備えた照明装置(100)のためのオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)のレンズ(1)であって、
    放射出射面(2)が、つの結合壁(8)と、該4つの結合壁(8)に囲まれた中央領域(3)とから成り、
    前記放射出射面(2)は、前記中央領域(3)に設けられたただ1つの極小点(5)と、前記つの結合壁(8)が接する位置に設けられたつの局所的な極大点(7)とを有しており、
    前記4つの極大点(7)は上から見て、角に丸みの付けられた矩形の基本形状を有する前記レンズ(1)のコーナーに位置しており、
    前記極小点(5)とは、前記結合壁(8)及び前記中央領域(3)において、前記光軸(O)の放射方向で前記レンズ(1)の高さが最も低い点であり、
    前記極大点(7)とは、前記結合壁(8)及び前記中央領域(3)において、前記光軸(O)の放射方向で前記レンズ(1)の高さが最も高い点であり、
    前記つの結合壁(8)は、前記極大点のうち1つの極大点(7)から別の極大点(7)まで続いており、該極大点(7)とともに前記極小点(5)を横方向で完全に取り囲んでおり、
    前記各結合壁(8)はそれぞれ鞍点(6)を有しており、該鞍点(6)は前記光軸(O)の放射方向で、前記極小点(5)よりも高く、前記結合壁(8)と接する極大点(7)よりも低
    前記レンズはただ1つの放射出射面(2)を有しており、該放射出射面(2)は滑らかであって、前記レンズ(1)の放射出射面(2)はコーナーおよびエッジがなく2次元の微分可能な関数によって記述可能であり、
    前記中央領域(3)における前記レンズ(1)の放射出射面(2)の平均湾曲率(K)の絶対値は、前記極大点(7)および前記鞍点(6)における平均湾曲率(K)の絶対値よりも小さく、
    前記放射出射面(2)は、前記中央領域(3)においてもっぱら凹状に湾曲しており、該中央領域(3)を完全に取り囲む周縁領域(4)において、オプションとして設けられる周縁丸み付け部(9)以外、もっぱら凸状に湾曲しており、
    前記中央領域(3)と前記周縁領域(4)との境界は、前記放射出射面(2)の湾曲率の極性が変化するラインに沿って延在しており、
    前記鞍点(6)および前記極大点(7)は、それぞれ前記周縁領域(4)に位置しており、
    前記湾曲率(K)の絶対値は、前記極大点(7)と前記結合壁(8)の稜線とにより取り囲まれた前記放射出射面(2)の領域外に位置する領域で最大であり、
    前記極大点(7)における湾曲率(K)の絶対値は、前記鞍点(6)における湾曲率(K)の絶対値よりも小さい
    ことを特徴とする、
    オプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)のレンズ(1)。
  2. 前記極大点はそれぞれ異なる高さを有する、請求項1記載のレンズ。
  3. 照明装置(100)のためのオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)において、
    支持体(12)と、該支持体(12)に取り付けられた少なくとも1つのオプトエレクトロニクス半導体チップ(13)と、請求項1または2記載のレンズ(1)とが設けられており、前記レンズ(1)は、該レンズの形状によって嵌合するように前記オプトエレクトロニクス半導体チップ(13)に直接取り付けられており、
    前記オプトエレクトロニクス半導体チップ(13)は、前記支持体(12)とは反対側に放射貫通面(14)を有しており、該放射貫通面(14)により1つの平面(P)が規定されていることを特徴とする、
    照明装置(100)のためのオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  4. 前記平面(P)における前記レンズ(1)の横方向の寸法(L)は、同じ方向に沿って見た前記半導体チップ(13)の横方向の大きさ(D)の最大で10倍であり、
    前記放射出射面(2)は、1つにつながった滑らかな単一の面である、
    請求項3記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  5. 2つの極大点(7)の間隔(T)は、前記平面(P)において同じ方向に沿って見たレンズの横方向の寸法(L)の0.4倍以上0.9倍以下である、請求項3または4記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  6. 前記平面(P)を基準として、前記光軸(O)に平行な方向で前記鞍点(6)の高さHSは、それぞれ前記極小点(5)の高さHminの1.05倍以上2.0倍以下である、請求項3から5のいずれか1項記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  7. 前記平面(P)を基準として、前記光軸(O)に平行な方向で前記極大点の高さHmaxは、それぞれ前記極小点(5)の高さHminの1.05倍以上2.25倍以下である、請求項3から6のいずれか1項記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  8. 前記平面(P)を基準として、前記光軸(O)に平行な方向で前記極小点(5)の高さHminは、前記半導体チップ(13)の側縁長(E)の0.6倍以上4.0倍以下である、請求項3から7のいずれか1項記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  9. 前記光軸(O)が前記半導体チップ(13)の放射貫通面(14)と交差する点を基準として、前記光軸(O)と前記鞍点(6)との間の角度θ2は、30°以上50°以下であり、
    前記光軸(O)と前記極大点(7)との間の角度θ1は、35°以上60°以下であり、
    ここでθ2<θ1である、
    請求項3からのいずれか1項記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  10. 前記レンズ(1)は注型部材であり、該注型部材は前記支持体(12)と前記半導体チップ(13)に一体成形されている、請求項3からのいずれか1項記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  11. 前記レンズ(1)の放射出射面(2)の高さhは平面(P)を基準として多項式
    h(x, y) = a0 + a1x + a2y+a3 (x2 + y2) + a4 (x4 + y4) + a5x2y2 + a6 (x6 + y6) +a7 (x4y2 + x2y4) + a8 (x8 + y8)
    によって近似され、ただし放射出射面(2)の個々の局所的な実際の高さh(x,y)の最大で0.02倍の許容範囲を伴い、
    ここで少なくともa0,a3,a5,a7はゼロではない、
    請求項3から10のいずれか1項記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  12. 前記レンズ(1)の高さh(x,y)について式
    h(x, y) = 0.73 + 0.44 (x 2 + y 2 ) - 0.22 (x 4 + y 4 ) - 0.31 (x 2 y 2 ) + 1.64 (x 6 + y 6 ) - 0.18 (x 4 y 2 + x 2 y 4 ) - 2.12 (x 8 + y 8 )
    が成り立つ、ただし、前記高さh(x,y)に対する許容範囲は最大で0.1mmである、
    請求項11記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  13. 係数について
    a1 ≠ 0 かつa2 = 0
    成り立ち、一対の極大点(7a,7b)はそれぞれ異なる高さを有しており、前記半導体デバイス(10)は、照明装置のコーナー領域に設けられている、
    請求項11記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  14. 係数について
    a 1 = a 2 ≠ 0
    が成り立ち、前記4つの極大点のうち2つの極大点は等しい高さを有し、前記4つの極大点のうちの1つは、等しい高さを有する前記2つの極大点よりも高く、前記4つの極大点のうちの1つは、等しい高さを有する前記2つの極大点よりも低く、前記半導体デバイス(10)は、照明装置のコーナー領域に設けられている、
    請求項11記載のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)。
  15. 接続プレート(15)と、請求項3から14のいずれか1項記載の複数のオプトエレクトロニクス半導体デバイス(10)を備えた照明装置(100)において、
    前記複数の半導体デバイス(10)のうち少なくとも一部が、接続プレート(15)上の規則的な格子の格子点に配置されていることを特徴とする照明装置(100)。
  16. 拡散プレート(17)が設けられており、該拡散プレート(17)は前記接続プレート(15)に対し、10mm以上100mm以下の間の距離(W)をおいて取り付けられており、
    前記接続プレート(15)の、前記半導体デバイス(10)に向いた側の上面(16)は、鏡面的にまたは拡散性を伴って反射するように構成されており、
    前記規則的な格子の格子定数(G)は、20mm以上200mm以下にある、
    請求項15記載の照明装置(100)。
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