JP5812431B2 - 紫外線照射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紫外線印刷に用いられて好適な紫外線照射装置に関し、より詳細には、紫外線照射装置に設けられたガラス窓の構造に関する。
近年、ガラス、金属、紙、プラスチック等の表面に紫外線硬化塗料又はインキを塗布し、紫外線を照射して、所望の印刷を行う紫外線印刷(UVオフセット印刷)が広く用いられている。
紫外線印刷に用いられる紫外線照射装置は、典型的には、光源である直管形の紫外線ランプと、紫外線ランプの半円周方向を囲む反射鏡を備え、それらは箱形のケーシングに収納されている。箱形のケーシングの1つの側面には、石英ガラス等の紫外線透過性ガラス板で形成されたガラス窓が設けられている。紫外線ランプから放射された紫外線光は、反射鏡で反射して、又は、直接に、前記ガラス窓を経由して、被照射物に照射される。
特開2002−292825号公報 特開平6−198162号公報
紫外線印刷に用いられる直管形の紫外線ランプの寸法は、長いもので300cmの物もある。そのため、ガラス窓は通常、複数のガラス板をランプの長手方向に沿って1列に並べて形成される。
紫外線ランプが点灯すると、ガラス窓の温度が上昇し、ガラス板が熱膨張する。従って、従来の紫外線照射装置では、ガラス板の熱膨張分を加味しこれを吸収するためにガラス板相互の間に予め僅かな隙間を設けていた。
しかしながら、これでは、隙間からケーシング内に空気が流入する。隙間から空気が流入すると、紫外線ランプが局部的に冷却され、紫外線ランプの温度が長手方向で不均一となり、好ましくない。特に、長尺の紫外線ランプでは、温度の不均一により発光むらが生じランプ特性が悪化する。
本発明の目的は、搭載する直管形紫外線ランプの長手方向の表面温度を均一化し、紫外線ランプの発光むらを無くすことができる紫外線照射装置を提供することにある。
本発明は、直管形の紫外線ランプと、該紫外線ランプに沿って配置された反射鏡と、前記紫外線ランプ及び前記反射鏡を収納する箱形のケーシングと、を有する紫外線照射装置に関する。
本実施形態では、前記ケーシングは、前記紫外線ランプの長手方向に対して直交して配置された両側の端面部材と、前記紫外線ランプの長手方向に平行に配置され前記紫外線ランプからの紫外線が透過するためのガラス窓と、を有する。
本実施形態では、前記ガラス窓は、複数のガラス板が隙間なく1列に並べられたガラス板列を有し、該ガラス板列の一端は、前記ケーシングの端面部材の一方に設けられた弾性支持部材からの弾性力によって支持されている。
本実施形態では、前記弾性支持部材は、前記ガラス板列の端部に係合する係合部と、前記ケーシングの端面部材に装着される取り付け部と、前記係合部と前記取り付け部の間に設けられた本体部とを有し、1枚の板材によって形成されており、前記ガラス板が熱膨張すると、前記弾性支持部材の本体部と係合部の少なくとも一方が弾性変形することによって、前記ガラス板の熱膨張を吸収することを特徴とする。
本発明によれば、紫外線ランプの表面温度を均一化し、紫外線ランプが長手方向で発光むらを生じない紫外線照射装置を提供することができる。
図1は本実施形態による紫外線照射装置の概要を説明する説明図である。 図2Aは、本実施形態による弾性支持部材の第1の例の構造を詳細に説明する説明図である。 図2Bは、本実施形態による弾性支持部材の第1の例の機能を詳細に説明する説明図である。 図2Cは、本実施形態による弾性支持部材の第1の例の係合部の端部の構造の例を説明する説明図である。 図3Aは、本実施形態による弾性支持部材の第2の例を詳細に説明する説明図である。 図3Bは、本実施形態による弾性支持部材の第3の例を詳細に説明する説明図である。 図3Cは、本実施形態による弾性支持部材の第4の例を詳細に説明する説明図である。 図4Aは、本実施形態による弾性支持部材の第5の例の構造を詳細に説明する説明図である。 図4Bは、本実施形態による弾性支持部材の第5の例の機能を詳細に説明する説明図である。 図4Cは、本実施形態による弾性支持部材の第6の例を詳細に説明する説明図である。 図5Aは、本実施形態による弾性支持部材の第7の例の構造を詳細に説明する説明図である。 図5Bは、本実施形態による弾性支持部材の第7の例の機能を詳細に説明する説明図である。 図6Aは、本実施形態による弾性支持部材の第8の例の構造を詳細に説明する説明図である。 図6Bは、本実施形態による弾性支持部材の第8の例の機能を詳細に説明する説明図である。 図6Cは、本実施形態による弾性支持部材の第8の例の機能を詳細に説明する説明図である。 図7Aは、本実施形態によるガラス窓支持機構の支持部材について説明する説明図である。 図7Bは、本実施形態によるガラス窓支持機構の支持部材の他の例について説明する説明図である。
以下、本発明に係る紫外線照射装置の実施形態に関して、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中、同じ要素に対しては同じ参照符号を付して、重複した説明を省略する。
図1を参照して、本実施形態による紫外線照射装置の概要を説明する。紫外線照射装置は、二点鎖線によって示す箱形のケーシング10を有する。ケーシング10内には、光源である紫外線ランプ14と、紫外線ランプの軸線方向に沿って設けられた反射鏡16が設けられている。反射鏡16は、放物線状の断面を有する。紫外線ランプ14は直管形であり、比較的長い寸法を有する。ここで、説明を容易化するために、図示のようにxyz座標軸を設定する。x軸は、紫外線ランプ14に平行な軸線方向に沿って設定し、y軸は、水平面に沿ってx軸に垂直な軸線に沿って設定する。z軸は高さ方向に沿って設定する。
ケーシング10は、2つの端面部材10A、10Bと、2つの側面部材10E、10Fと、背面部材10Cを有する。背面部材10Cの反対側に、紫外線放射面10Dが設けられている。紫外線放射面10Dは開放されている。ケーシング10の背面部材10Cには、空気吸入孔11が設けられている。ケーシング10の側面部材10E、10Fに、空気排出孔が設けられてよい。
ケーシングの紫外線放射面10Dにはガラス窓18が設けられている。ガラス窓18は、ケーシングの紫外線放射面10Dに設けてもよいが、それより上側に、即ち、内側に設けられてよい。ガラス窓18は、図示の例では、4枚のガラス板18A、18B、18C、18Dによって形成されている。しかしながら、ガラス板の枚数は、4枚に限定されるものではない。ガラス板は、石英ガラス等の紫外線透過性を有するガラス板が採用される。
紫外線照射装置に電源が投入されると、紫外線ランプ14が点灯され、紫外線が放射状に照射される。反射鏡16の反対側に放射された紫外線は、ガラス窓18を透過し、その下に配置された照射対象物に照射される。反射鏡16の側に放射された紫外線は、反射鏡16で反射し、反射光は下方に放射され、ガラス窓18を透過し、その下に配置された照射対象物に照射される。
紫外線ランプ14が点灯すると、ガラス窓18の温度が上昇する。それによって、ガラス板18A、18B、18C、18Dは熱膨張する。即ち、ガラス板18A、18B、18C、18Dは、熱膨張によってx軸方向の寸法及びy軸方向の寸法が増加する。そこで、紫外線照射装置では、ガラス板の熱膨張を吸収する機能を設けることが必要である。ここでは、ガラス板のx軸方向の熱膨張について考察する。従来の紫外線照射装置では、ガラス板相互の間に僅かな隙間を設けていた。例えば、ケーシングの端面部材10Aに隣接するに2つのガラス板18A、18Bの間に、隙間を設けていた。しかしながら、これでは、隙間から空気が流入することとなる。隙間から空気が流入すると、紫外線ランプ14が局部的に冷却され、紫外線ランプ14の表面温度が長手方向で不均一となり、好ましくない。
そこで、本実施形態では、ガラス窓を支持するガラス窓支持機構に、ガラス板のx軸方向の熱膨張を吸収する機能を設けた。本実施形態のガラス窓支持機構では、ケーシングの端面部材10Aに弾性支持部材20を設ける。4枚のガラス板は、ケーシング内に設けられた支持機構により支持されている。本実施形態では、4枚のガラス板18A、18B、18C、18Dは、隙間なく互いに接触して1列に並べられている。
ケーシングの端面部材10Aでは、先頭のガラス板18Aの端面は、弾性支持部材20に当接している。ケーシングの反対側の端面部材10Bでは、最後尾のガラス板18Dの端面は固定された支持部材に当接している。4枚のガラス板18A、18B、18C、18Dが熱膨張すると、先頭のガラス板18Aの端面がx軸方向に沿って、端面部材10Aに近づく方向に移動し、弾性支持部材20に対して押し付け力を付与する。この押し付け力によって、弾性支持部材20は弾性変形する。それによって、4枚のガラス板18A、18B、18C、18Dの熱膨張は吸収される。尚、ケーシングの反対側の端面部材10B及び側面部材10E、10Fに設けられた支持部材については、後に、図7A及び図7Bを参照して説明する。
本実施形態のガラス窓支持機構では、弾性支持部材20によってガラス板18A、18B、18C、18Dの熱膨張を吸収することができるから、ガラス板18A、18B、18C、18Dを、隙間なく、互いに接触させて配置することができる。従って、隣接するガラス板の間の隙間から空気が流入する事が防止される。
本実施形態によると、紫外線ランプが局部的に冷却されることが防止され、紫外線ランプの点灯中に、紫外線ランプの表面温度を長手方向で均一化させることができる。そのため、紫外線ランプの発光むらを無くすことができる。
図2Aを参照して、弾性支持部材の第1の例の構造を詳細に説明する。弾性支持部材20は、本体部201、係合部202、及び、取り付け部203を有する。係合部202は、本体部201より略垂直に延びている。係合部202の端面は、ガラス板18Aの端面に当接している。
本体部201と係合部202の幅(y軸方向の寸法)は、互いに等しく、ガラス板18Aの幅に略等しい。取り付け部203の幅(y軸方向の寸法)は、本体部201及び係合部202の幅より小さい。
取り付け部203は、折り曲げ部203Aと平面部203Bからなる。平面部203Bは本体部201と共面をなしている。平面部203Bには取り付け孔204が設けられている。折り曲げ部203Aは平面部203Bから略垂直に延びている。係合部202と折り曲げ部203Aは、本体部201に対して互いに反対方向に延びているが、互いに平行である。
弾性支持部材20は、ステンレス鋼、鋼板、アルミ板、等の金属製の板材によって形成してよい。弾性支持部材20は、1枚の金属製の板材をプレス加工によって形成してよい。尚、弾性支持部材20は、弾性があり且つ割れ難い材料であれば、合成ゴム板、プラスチック板、等の非金属製の板材によって形成してもよい。
図2Bを参照して、弾性支持部材の第1の例の機能を詳細に説明する。弾性支持部材20は、本体部201、係合部202、及び、取り付け部203を有する。
本実施形態では、本体部201は、ケーシング10の端面部材10Aの外面に沿って配置されている。本体部201は、板ばねとして機能し、弾性変形することができる。
係合部202は、本体部201より略垂直に延びている。係合部202の端面202aは、ガラス板18Aの端面に当接している。本実施形態では、係合部202の端面202aが係合面となる。
取り付け部203は、折り曲げ部203Aと平面部203Bからなる。平面部203Bには取り付け孔204が設けられている。平面部203Bは、ケーシング10の端面部材10Aの外面に沿って配置されている。
ケーシング10の端面部材10Aには、孔101、102が設けられている。下側の孔102に、係合部202が貫通している。下側の孔102は、係合部202が貫通することができるように長孔となっている。
ケーシング10の端面部材10Aの孔101と、平面部203Bの取り付け孔204に、ボルト205が挿通されている。このボルト205によって、弾性支持部材20は、ケーシング10の端面部材10Aに固定される。尚、ケーシング10の端面部材10Aの孔101、102から空気の流入が防止されるように、適当な密閉機構が設けられてよい。
ガラス板18Aの底面両縁は、ガラス窓支持機構の側部支持部材25によって支持されている。ガラス板18Aは、側部支持部材25によって支持された状態でx軸方向に可動である。
4枚のガラス板が熱膨張すると、矢印Aに示すように、ガラス板18Aの端面はx軸方向に沿って移動する。弾性支持部材20の係合部202は、ガラス板18Aからx軸方向の押し出し力を受ける。そのため、弾性支持部材20の本体部201は、矢印Bに示すように、弾性変形する。このように、弾性支持部材20の本体部201が弾性変形することによって、ガラス板の熱膨張が吸収される。
本実施形態では、本体部201は、取り付け部203によって片持ち支持された構造を有する。ガラス板18Aからのx軸方向の力によって本体部201が撓むことができるように、本体部201の曲げ剛性が設定される。
図2Cを参照して、弾性支持部材20の係合部202の端部の構造の例を説明する。係合部202の端部は、図示のようの折り曲げ部202bを形成してよい。尚、折り曲げ部202bの代わりに、係合部202の端部にゴム製又は樹脂製の縁部材を装着してもよい。
図3Aを参照して、弾性支持部材の第2の例を詳細に説明する。弾性支持部材21は、本体部211、係合部212、及び、取り付け部213を有する。本実施形態では、本体部211は、ケーシング10の端面部材10Aの内側に配置されている。本体部211は、平面部211Aと折り曲げ部211Bからなる。本体部211の平面部211Aは、ケーシング10の端面部材10Aの内面に沿って配置されている。本体部211の平面部211Aは、板ばねとして機能しない。
本体部211の折り曲げ部211Bは平面部211Aに対して傾斜している、即ち、折り曲げられている。従って、折り曲げ部211Bは、ケーシング10の端面部材10Aの内面に対して傾斜している。
係合部212は、本体部211の折り曲げ部211Bに対して傾斜している、即ち、折り曲げられている。折り曲げ部211Bと係合部212は、共に、ケーシング10の端面部材10Aの内面に対して傾斜している。折り曲げ部211Bと係合部212は、板ばねとして機能し、弾性変形することができる。
ケーシング10の端面部材10Aの内面に対する折り曲げ部211Bの傾斜角αは、例えば、α=10〜45度であってよい。折り曲げ部211Bと係合部212のなす角βは、β=45〜90度であってよい。
係合部212の下面212bに、ガラス板18Aの端面の上縁が当接している。本実施形態では、係合部212の下面212bが係合面となる。
取り付け部213は、折り曲げ部213Aと平面部213Bからなる。平面部213Bには取り付け孔214が設けられている。
ケーシング10の端面部材10Aには、孔101、103が設けられている。上側の孔103に、取り付け部213の折り曲げ部213Aが貫通している。上側の孔103は、折り曲げ部213Aが貫通することができるように長孔となっている。ケーシング10の端面部材10Aの孔101と、弾性支持部材21の取り付け部213の平面部213Bの取り付け孔214に、ボルト215が挿通されている。このボルト215によって、弾性支持部材21は、ケーシング10の端面部材10Aに固定される。尚、ケーシング10の端面部材10Aの孔101、103から空気の流入が防止されるように、適当な密閉機構が設けられてよい。
4枚のガラス板が熱膨張すると、矢印Aに示すように、ガラス板18Aの端面はx軸方向に沿って移動する。弾性支持部材21の係合部212は、ガラス板18Aからx軸方向の押し出し力を受ける。そのため、弾性支持部材21の折り曲げ部211Bと係合部212は、x軸方向の力によって弾性変形する。
折り曲げ部211Bの傾斜角αが小さくなるように折り曲げ部211Bが弾性変形し、同時に、折り曲げ部211Bと係合部212のなす角βが小さくなるように、係合部212も弾性変形する。本実施形態では、このように、弾性支持部材21の折り曲げ部211B及び係合部212が弾性変形することによって、ガラス板の熱膨張が吸収される。
ガラス板18Aからx軸方向の力によって折り曲げ部211B及び係合部212が撓むことができるように、その曲げ剛性は設定される。
尚、ここでは、弾性支持部材21の折り曲げ部211B及び係合部212の両者が弾性変形する場合を説明したが、折り曲げ部211Bのみが弾性変形するように構成してもよい。
図3Bを参照して、弾性支持部材の第3の例を詳細に説明する。本実施形態では、図3Aに示した実施形態と比較して、弾性支持部材21の係合部212の構造が異なる。本実施形態では、係合部212は、2つの部分212A、212Bからなる。先端部分212Bは、平面部分212Aに対して、折り曲げられている、即ち、傾斜している。
係合部212の下面212bにおける、先端部分212Bと平面部分212Aの境界部212Cに、ガラス板18Aの端面の上縁が当接している。本実施形態では、係合部212の下面の境界部212Cが係合面である。したがって、4枚のガラス板が熱膨張し、ガラス板18Aがx軸方向に沿って移動するとき、ガラス板18Aの端面の上縁が、係合部212の下面212bにて滑ることが防止される。
図3Cを参照して、弾性支持部材の第4の例を詳細に説明する。本実施形態では、図3Aに示した実施形態と比較して、弾性支持部材21の本体部211の構造が異なる。本実施形態では、本体部211は、ケーシング10の端面部材10Aの内面に沿って配置されている。本体部211は、板ばねとして機能しない。係合部212は、本体部211に対して傾斜している、即ち、折り曲げられている。本体部211と係合部212のなす角γは、γ=30〜60度であってよい。係合部212は、板ばねとして機能し、弾性変形することができる。
弾性支持部材21の係合部212の下面212bに、ガラス板18Aの端面の上縁が当接している。本実施形態では、係合部212の下面212bが係合面となる。
4枚のガラス板が熱膨張すると、矢印Aに示すように、ガラス板18Aの端面はx軸方向に沿って移動する。弾性支持部材21の係合部212は、ガラス板18Aからx軸方向に押し出し力を受ける。
本実施形態では、本体部211は、ケーシング10の端面部材10Aの内面に係合している。従って、本体部211は撓むことはない。一方、係合部212は、ガラス板18Aからのx軸方向の押し出し力によって弾性変形する。本体部211と係合部212のなす角γが小さくなるように、係合部212は弾性変形する。それによって、ガラス板の熱膨張が吸収される。
図4Aを参照して、弾性支持部材の第5の例の構造を詳細に説明する。弾性支持部材22は、本体部221、係合部222、及び、取り付け部223を有する。
係合部222は、本体部221より略垂直に延びている。係合部222の端面は、ガラス板18Aの端面に当接している。
本体部221と係合部222の幅(y軸方向の寸法)は、互いに等しく、ガラス板18Aの幅に略等しい。取り付け部223の幅(y軸方向の寸法)は、本体部221及び係合部222の幅より小さい。
取り付け部223は、上側折り曲げ部223A、垂直部223B、下側折り曲げ部223C、及び、平面部223Dからなる。平面部223Dは本体部221と共面をなしている。垂直部223Bは平面部223Dと平行であるが、共面ではない。下側折り曲げ部223Cは、平面部223Dから略垂直に延びている。上側折り曲げ部223Aは、垂直部223Bから略垂直に延びている。上側折り曲げ部223Aと下側折り曲げ部223Cは、互いに略平行に配置されている。上側折り曲げ部223A及び下側折り曲げ部223Cは、係合部222と略平行である。
図4Bを参照して、弾性支持部材の第5の例の機能を詳細に説明する。弾性支持部材22は、本体部221、係合部222、及び、取り付け部223を有する。
本実施形態では、本体部221は、ケーシング10の端面部材10Aの外面に沿って配置されている。本体部221は、板ばねとして機能し、弾性変形することができる。
係合部222は、本体部221より略垂直に延びている。係合部222の端面222aは、ガラス板18Aの端面に当接している。本実施形態では、係合部222の端面222aが係合面となる。
取り付け部223は、上側折り曲げ部223A、垂直部223B、下側折り曲げ部223C、及び、平面部223Dからなる。
ケーシング10の端面部材10Aには、孔102、103、105が設けられている。下側の孔102に、係合部222が貫通している。下側の孔102は、係合部222が貫通することができるように長孔となっている。上側の孔103に、取り付け部223の上側折り曲げ部223Aが貫通しており、その下の孔105に、取り付け部223の下側側折り曲げ部223Cが貫通している。取り付け部223の垂直部223Bは、ケーシング10の端面部材10Aの内面に沿って延びている。取り付け部223の平面部223Dは、ケーシング10の端面部材10Aの外面に沿って延びている。尚、ケーシング10の端面部材10Aの孔102、103、105から空気の流入が防止されるように、適当な密閉機構が設けられてよい。
こうして、本例では、ボルトを使用することなく、取り付け部223によって弾性支持部材22がケーシング10の端面部材10Aに装着される。
ガラス板18Aの底面両縁は、ガラス窓支持機構の側部支持部材25によって支持されている。ガラス板18Aは側部支持部材25によって支持された状態でx軸方向に可動である。
4枚のガラス板が熱膨張すると、矢印Aに示すように、ガラス板18Aの端面はx軸方向に沿って移動する。弾性支持部材22の係合部222は、ガラス板18Aからx軸方向の押し出し力を受ける。そのため、弾性支持部材22の本体部221は、矢印Bに示すように、弾性変形する。このように、弾性支持部材22の本体部221が弾性変形することによって、ガラス板の熱膨張が吸収される。
本実施形態では、本体部221は、取り付け部223によって片持ち支持された構造を有する。ガラス板18Aからのx軸方向の力によって本体部221が撓むことができるように、本体部221の曲げ剛性が設定される。
図4Cを参照して、弾性支持部材の第6の例を詳細に説明する。本例の弾性支持部材22は、図4Bの弾性支持部材と比較して本体部221の構造が異なる。本体部221は、平面部221Aと傾斜部221Bからなる。平面部221Aは、ケーシング10の端面部材10Aの外面に沿って配置されている。傾斜部221Bは平面部221Aに対して傾斜している。平面部221A及び傾斜部221Bは、板ばねとして機能し、弾性変形することができる。
傾斜部221Bは、ケーシング10の端面部材10Aの外面に対して傾斜しており、傾斜部221Bの下端では、ケーシング10の端面部材10Aの外面より離れている。
係合部222は、平面部221Aに対して略垂直に配置されているが、傾斜部221Bに対して傾斜している。係合部222に対する傾斜部221Bの傾斜角θは、例えば、θ=60〜85度であってよい。
本実施形態では、ボルトを使用することなく、取り付け部223によって弾性支持部材22がケーシング10の端面部材10Aに装着される。しかしながら、本実施形態では、図2Bの実施形態のようにボルトを用いて、弾性支持部材22をケーシング10の端面部材10Aに装着してもよい。
本実施形態による取り付け部223の構造を、図3A、図3B及び図3Cに示した実施形態に適用してもよい。但し、この場合には、取り付け部223の向きを、逆に設ける必要がある。即ち、垂直部223Bは、ケーシング10の端面部材10Aの外面に沿って配置される。
図5Aを参照して、弾性支持部材の第7の例の構造を詳細に説明する。弾性支持部材23は、本体部231、係合部232、及び、取り付け部233を有する。本体部231は係合部232に対して傾斜している。係合部232の端面は、ガラス板18Aの端面に当接している。即ち、本体部231はガラス板18Aに対して傾斜している。
本体部231と係合部232の幅(y軸方向の寸法)は、互いに等しく、ガラス板18Aの幅に略等しい。取り付け部233の幅(y軸方向の寸法)は、本体部231及び係合部232の幅より小さい。
取り付け部233は、折り曲げ部233Aと平面部233Bからなる。平面部233Bは本体部231と共面をなしている。平面部233Bと本体部231は、係合部232に対して傾斜している。係合部232と折り曲げ部233Aは、本体部231に対して互いに反対方向に延びているが、互いに平行である。
図5Bを参照して、弾性支持部材の第7の例の機能を詳細に説明する。弾性支持部材23は、本体部231、係合部232、及び、取り付け部233を有する。本実施形態では、本体部231は、ケーシング10の端面部材10Aの外側に、且つ、端面部材10Aの外面に対して傾斜して配置されている。本体部231は、板ばねとして機能し、弾性変形することができる。
係合部232は、ガラス板18Aに平行に配置されているが、本体部231に対して傾斜している。係合部232に対する本体部231の傾斜角θは、例えば、θ=60〜85度である。
係合部232の端面232aは、ガラス板18Aの端面に当接している。本実施形態では、係合部232の端面232aが係合面となる。
取り付け部233は、折り曲げ部233A、及び、平面部233Bからなる。平面部233Bは本体部231と共面をなしている。平面部233Bは、ケーシング10の端面部材10Aに対して傾斜している。
ケーシング10の端面部材10Aには、孔102、103、106が設けられている。下側の孔102に、係合部232が貫通している。下側の孔102は、係合部232が貫通することができるように長孔となっている。上側の孔103に、取り付け部233の折り曲げ部233Aが貫通しており、その下の傾斜孔106に、取り付け部233の平面部233Bが貫通している。係合部232と折り曲げ部233Aは、互いに平行である。尚、ケーシング10の端面部材10Aの孔102、103、106から空気の流入が防止されるように、適当な密閉機構が設けられてよい。
こうして、本例では、ボルトを使用することなく、取り付け部233によって弾性支持部材23がケーシング10の端面部材10Aに装着される。
4枚のガラス板が熱膨張すると、矢印Aに示すように、ガラス板18Aの端面はx軸方向に沿って移動する。係合部232は、ガラス板18Aからx軸方向の押し出し力を受ける。そのため、本体部231は、矢印Bに示すように、撓む。このように、本体部231が撓むことによって、ガラス板の熱膨張が吸収される。
図6Aを参照して、弾性支持部材の第8の例の構造を詳細に説明する。弾性支持部材24は、半円状に湾曲した本体部241と、その両端に形成された係合部242A、242Bからなる。本例の弾性支持部材24は、1枚の板状部材を半円状に湾曲させて形成されている。係合部242A、242Bは、板状部材の両端を小さな半円状に湾曲させて形成してよい。
図示のように弾性支持部材24の両端の係合部242A、242Bは、ガラス板18Aの端面に当接している。
図6B及び図6Cを参照して、弾性支持部材の第8の例の機能を詳細に説明する。弾性支持部材24は、ケーシング10の端面部材10Aとガラス板18Aの間に挿入されている。弾性支持部材24の本体部241の湾曲部の頂点部分は、ケーシング10の端面部材10Aの内面に接触し、係合部242A、242Bの湾曲部の頂点部分は、ガラス板18Aの端面に当接している。本実施形態では、係合部242A、242Bの湾曲部の頂点部分が係合面となる。
ここでは、弾性支持部材24を端面部材10Aに装着する方法について特に説明していないが、例えば、ボルトによって本体部241の湾曲部の頂点部分を端面部材10Aに装着してよい。
4枚のガラス板が熱膨張すると、矢印Aに示すように、ガラス板18Aの端面はx軸方向に沿って移動する。弾性支持部材24の係合部242A、242Bは、ガラス板18Aからx軸方向の押し出し力を受ける。そのため、弾性支持部材24の本体部241は、弾性変形し、湾曲形状が変形する。それによって、弾性支持部材24のx軸方向の寸法が収縮する。このように、弾性支持部材24の本体部241が弾性変形し、弾性支持部材24のx軸方向の寸法が収縮することによって、ガラス板の熱膨張が吸収される。
尚、本実施形態による弾性支持部材24の代わりに、同様な弾性を備えた弾性材料からなる棒状部材を、ケーシング10の端面部材10Aとガラス板18Aの間に挿入してもよい。
図7Aを参照して、ガラス窓支持機構の支持部材について説明する。ガラス窓支持機構は、上述の弾性支持部材20〜24のほかに、2つの側部支持部材25,25と端部支持部材28を有する。側部支持部材25、25の内面にはアリ溝251が形成されている。アリ溝251に、ガラス板18A〜18Dが係合している。アリ溝251の溝幅は、ガラス板18A〜18Dが熱膨張したとき自由に移動することができるように、ガラス板の厚さより大きく設定される。最後尾のガラス板18Dの端面は、端部支持部材28に当接している。従って、ガラス板18A〜18Dが熱膨張したとき、最先端のガラス板18Aが、x軸方向に移動する。
図7Bを参照して、ガラス窓支持機構の支持部材の他の例について説明する。ガラス窓支持機構は、上述の弾性支持部材20〜24のほかに、2つの側部支持部材26,26と端部支持部材28を有する。側部支持部材26、26の内面にはL字型の段差262が形成されている。この段差262に、ガラス板18A〜18Dが載せられている。側部支持部材25、25の内面の間の寸法は、ガラス板18A〜18Dが熱膨張したとき自由に移動することができるように、ガラス板の厚さより大きく設定される。
以上、本発明の実施形態に係る紫外線照射装置について説明したが、これらは例示であって、本発明の範囲を制限するものではない。当業者が、本実施形態に対して容易になしえる追加・削除・変更・改良等は、本発明の範囲内である。本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の記載によって定められる。
10…ケーシング、 10A…端面部材、 10B…端面部材、 10C…背面部材、 10D…紫外線放射面、 10E…側面部材、 11…空気排気孔、 14…紫外線ランプ、 16…反射鏡、 18…ガラス窓、 18A…ガラス板、 18D…ガラス板、 20、21、22、23、24…弾性支持部材、 25、26…側部支持部材、 28…端部支持部材、 101、102、103、105…孔、 106…傾斜孔、 201…本体部、 202…係合部、 202a…端面、 203…取り付け部、 203A…折り曲げ部、 203B…平面部、 204…孔、 205…ボルト、 211…本体部、 211A…平面部、 211B…折り曲げ部、 212…係合部、 212A…平面部分、 212B…先端部分、 212C…境界部、 212b…下面、 213…取り付け部、 213A…折り曲げ部、 213B…平面部、 214…孔、 215…ボルト、 221…本体部、 221A…平面部、 221B…傾斜部、 222…係合部、 222a…端面、 223…取り付け部、 223A…折り曲げ部、 223B…垂直部、 223C…折り曲げ部、 223D…平面部、 231…本体部、 232…係合部、 232a…端面、 233…取り付け部、 233A…折り曲げ部、 233B…平面部、 241…本体部、 242A、242B…係合部、 251…アリ溝、 262…段差

Claims (12)

  1. 直管形の紫外線ランプと、該紫外線ランプに沿って配置された反射鏡と、前記紫外線ランプ及び前記反射鏡を収納する箱形のケーシングと、を有する紫外線照射装置において、
    前記ケーシングは、前記紫外線ランプの長手方向に対して直交して配置された両側の端面部材と、紫外線ランプの長手方向に平行に配置され前記紫外線ランプからの紫外線が透過するためのガラス窓と、を有し、
    前記ガラス窓は、複数のガラス板が隙間なく1列に並べられたガラス板列を有し、該ガラス板列の一端は、前記ケーシングの端面部材の一方に設けられた弾性支持部材からの弾性力によって支持されており、
    前記弾性支持部材は、前記ガラス板列の端部に係合する係合部と、前記ケーシングの端面部材に装着される取り付け部と、前記係合部と前記取り付け部の間に設けられた本体部とを有し、1枚の板材によって形成されており、前記ガラス板が熱膨張すると、前記弾性支持部材の本体部と係合部の少なくとも一方が弾性変形することによって、前記ガラス板の熱膨張を吸収することを特徴とする、紫外線照射装置。
  2. 請求項1記載の紫外線照射装置において、
    前記弾性支持部材の本体部は、前記ケーシングの端面部材の外側に配置され、前記弾性支持部材の本体部の少なくとも一部は、前記ケーシングの端面部材の外面に沿って配置されていることを特徴とする、紫外線照射装置。
  3. 請求項2記載の紫外線照射装置において、
    前記弾性支持部材の本体部は、前記ケーシングの端面部材の外面に沿って配置された平面部と、該平面部に対して傾斜した傾斜部を有し、前記弾性支持部材の係合部は、前記傾斜部の先端に接続されていることを特徴とする、紫外線照射装置。
  4. 請求項1記載の紫外線照射装置において、
    前記弾性支持部材の本体部は、前記ケーシングの端面部材の内側に配置され、前記弾性支持部材の本体部の少なくとも一部は、前記ケーシングの端面部材の内面に沿って配置されていることを特徴とする、紫外線照射装置。
  5. 請求項4記載の紫外線照射装置において、
    前記弾性支持部材の本体部は、前記ケーシングの端面部材の内面に沿って配置された平面部と、該平面部に対して傾斜した傾斜部を有し、前記弾性支持部材の係合部は、前記傾斜部の先端に接続されていることを特徴とする、紫外線照射装置。
  6. 請求項5記載の紫外線照射装置において、
    前記係合部は、平面部分と該平面部分に対して折り曲げられた先端部分からなり、該先端部分と該平面部分の境界部に、前記ガラス板の端面の上縁が当接していることを特徴とする、紫外線照射装置。
  7. 請求項1記載の紫外線照射装置において、
    前記ケーシングの端面部材と前記弾性支持部材の取り付け部に、それぞれ孔が設けられ、該孔に挿通されたボルトによって、前記弾性支持部材は、前記ケーシングの端面部材に固定されることを特徴とする、紫外線照射装置。
  8. 請求項1記載の紫外線照射装置において、
    前記取り付け部は、互いに平行な2つの折り曲げ部と該2つの折り曲げ部を接続する垂直部を有し、前記2つの折り曲げ部は前記ケーシングの端面部材に設けられた2つの孔にそれぞれ挿入され、前記垂直部は前記ケーシングの端面部材の面に沿って配置されていることを特徴とする、紫外線照射装置。
  9. 請求項1記載の紫外線照射装置において、
    前記弾性支持部材の係合部は、前記ガラス板に平行に延びており、前記弾性支持部材の本体部は、前記係合部に対して傾斜して配置され、且つ、前記ケーシングの端面部材の外側に配置され、
    前記弾性支持部材の取り付け部は、折り曲げ部と平面部を有し、該平面部は前記弾性支持部材の本体部と共面をなしていることを特徴とする、紫外線照射装置。
  10. 直管形の紫外線ランプと、該紫外線ランプに沿って配置された反射鏡と、前記紫外線ランプ及び前記反射鏡を収納する箱形のケーシングと、を有する紫外線照射装置において、
    前記ケーシングは、前記紫外線ランプの長手方向に対して直交して配置された両側の端面部材と、前記紫外線ランプの長手方向に平行に配置され前記紫外線ランプからの紫外線が透過するためのガラス窓と、を有し、
    前記ガラス窓は、前記複数のガラス板が隙間なく1列に並べられたガラス板列を有し、該ガラス板列の一端は、前記ケーシングの端面部材の一方に設けられた弾性支持部材からの弾性力によって支持されており、
    前記弾性支持部材は、湾曲した本体部と該本体部の両端に形成された係合部とを有し、1枚の板材によって形成されており、
    前記弾性支持部材は、前記ケーシングの端面部材と前記ガラス板列の一端の端面の間に挿入されており、前記ガラス板が熱膨張すると、前記弾性支持部材の本体部が弾性変形することによって、前記ガラス板の熱膨張を吸収することを特徴とする、紫外線照射装置。
  11. 請求項1又は10記載の紫外線照射装置において、
    前記ガラス窓を支持するガラス窓支持機構が設けられ、該ガラス窓支持機構は、2つの側部支持部材と端部支持部材を有し、前記ガラス板列の一端は前記弾性支持部材によって支持され、前記ガラス板列の他端は、前記端部支持部材に当接していることを特徴とする、紫外線照射装置。
  12. 請求項11記載の紫外線照射装置において、
    前記側部支持部材の内面には、前記ガラス板の両側が係合するアリ溝が形成されていることを特徴とする、紫外線照射装置。
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