JP5809626B2 - 赤外線反射型閉塞センサ - Google Patents

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Description

[0001]本開示は、一般に、健康及び栄養摂取に関するものである。本開示は、特に、流体ポンプシステムのチューブセット内の閉塞を検出する装置及び方法に関するものである。
[0002]食物や他の形態の栄養素を口から摂取できない患者などの哺乳類に栄養組成物を供給することは、多くの場合、非常に重要である。例えば、患者が食物を口から摂取することができない間、あるいは摂取することを拒んでいる間、口の下方の位置で食物を直接消化管に入れる栄養チューブを有する経腸ボトルや容器が、生命を維持するために、用いられることが多い。ボトルや容器、栄養チューブや他の人工供給システム及び経路は、急性疾患の治療中に一時的に用いることができる。慢性疾患に対しては、そのようなシステム及び経路は、患者の残りの生涯に続く治療計画の一部として用いることができる。使用期間に関係なく、これらの装置は、患者に対する唯一の栄養供給手段となることが多い。
[0003]医療分野では、医療用流体を投与するために、経腸栄養システムの一部として経腸栄養チューブセットとともに、経腸栄養ポンプを用いることも周知である。経腸栄養チューブセットは、通常、中央に置かれる短いチューブ部分に接続されるいくつかの長いチューブ部分を含んでおり、この短いチューブ部分は、ポンプ装置に組み込まれることが可能である。経腸栄養チューブセットに関する一般的な懸念は、その経腸栄養チューブセットが、患者の知らない間に、徐々に詰まる、あるいは閉塞してしまう可能性があることである。経腸栄養チューブセットが閉塞した場合、経腸栄養システムは正常に動作できず、患者は必要な栄養素を摂取することができない。そのため、患者の健康を害することがある。
[0004]本開示は、閉塞センサシステム及びその閉塞センサシステムを用いる方法に関するものである。包括的な実施形態では、本開示は、赤外線発光素子並びに赤外線フォトトランジスタ受信機及び/又はフォトダイオードを有する赤外線反射型センサと、チューブとを含むセンサ装置を提供する。赤外線反射型センサは、赤外線をチューブの一部分に発することができるように、かつ、チューブのその一部分で反射した赤外線の少なくとも一部を赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオードによって検出することができるように、配置される。赤外線発光素子は、発光ダイオードとすることができる。
[0005]一実施形態では、チューブの任意の適切な部分は、光を通さない壁を含む。別の実施形態では、チューブの少なくとも一部分は、赤外線反射面を含む。チューブは、赤外線をそのチューブに届かせるための開口部又は窓部を画成するチューブ筺体に収容することができる
[0006]別の実施形態では、本開示は、ポンプ装置に取り外し可能に取り付けることができるカセットを備える閉塞センサシステムであって、そのカセットが、赤外線発光ダイオード及び赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオードを有する1つ又は複数の赤外線反射型センサと、チューブとを含む、閉塞センサシステムを提供する。この赤外線反射型センサは、赤外線をそのチューブに発することができるように、かつ、その赤外線を赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオードによって検出することができるように、配置される。
[0007]一実施形態では、カセットは、チューブの一部分に隣接する1つ又は複数のバイアスバンプ(バイアス突起部)を含む。一実施形態では、ポンプ装置は経腸栄養ポンプであり、チューブは経腸栄養チューブセットの一部とすることができる。
[0008]他の実施形態では、本開示は、1つ又は複数の赤外線反射型センサを有する経腸栄養ポンプを含む閉塞センサシステムを提供する。赤外線反射型センサは、赤外線発光ダイオード及び赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトトランジスタを含むことができる。更に、閉塞センサシステムは、経腸栄養ポンプに取り外し可能に取り付けられるカセットと、その取り外し可能なカセットに取り付けられるチューブとを含む。赤外線反射型センサは、赤外線をチューブの一部分に発することができるように、及びその赤外線を赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオードによって検出することができるように、配置されている。赤外線反射型発光ダイオード及び赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオードは、経腸栄養ポンプ中の同じ側に配置することができる。チューブは、経腸栄養チューブセットの一部とすることができる。
[0009]さらに別の実施形態では、本開示は、経腸栄養システム用のチューブセット内の閉塞を検出する方法を提供する。この方法は、赤外線を経腸栄養チューブに発することによって、そのチューブセットの一部である経腸栄養チューブ内の閉塞を検出するステップと、赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオードを用いることによって、赤外線の反射量を経腸栄養チューブの膨張又は収縮に基づいて検出するステップとを含む。その経腸栄養チューブは、ポンプ装置に取り付けることのできるカセットの一部として、組み込むことができる。一実施形態では、閉塞が経腸栄養チューブ内で検出された場合、経腸栄養サイクルが停止される。
[0010]チューブセット内の閉塞を検出する改良型直列センサを提供することが、本開示の1つの利点である。
[0011]腸内に栄養を供給するためのチューブセット内の閉塞を検出する改良方法を提供することが、本開示の別の利点である。
[0012]費用対効果が優れ、閉塞を検出する改良センサを提供することが、本発明の別の利点である。
[0013]操作が簡単であり、閉塞を検出する改良センサを提供することが、本発明の別の利点である。
[0014]付加的な特徴及び利点は、本明細書中に記載され、以下の詳細な説明及び図面から明らかとなろう。
本開示の一実施形態において、閉塞センサシステムを有するカセット及びポンプ装置を示す。 図1のポンプ装置及びカセットについて、カセットをポンプ装置に挿入した状態を示す。 (A)〜(C)は本開示の一実施形態において、チューブ内の閉塞の検知状態を示す。 (A)〜(C)は本開示の別の実施形態において、チューブ筺体に収容されたチューブ内の閉塞の検知状態を示す。
[0019]本開示は、閉塞センサシステム及びその閉塞センサシステムを用いる方法に関するものである。この閉塞センサシステムは、赤外線技術を利用しており、ポンプ装置に組み込むことができる。ポンプ装置は、栄養組成物を必要とする人間や患者に、その栄養組成物を投与する経腸投与装置又はシステムの一部とすることができる。
[0020]本明細書で使用される用語「栄養組成物」としては、完全栄養組成物、部分的栄養組成物又は不完全栄養組成物、及び病気や疾患に特有の栄養組成物が挙げられるが、これらに限定されない。完全栄養組成物(すなわち、必須の多量栄養素及び微量栄養素の全てを含む栄養組成物)は、患者のための単独の栄養供給源として用いることができる。患者は、自身の栄養所要量の100%をそのような完全栄養組成物から摂取することができる。部分的栄養組成物又は不完全栄養組成物は、必須の多量栄養素及び微量栄養素の全てを含んでおらず、患者のための単独の栄養供給源として用いることができない。部分的栄養組成物又は不完全栄養組成物は、栄養補助剤として用いることができる。
[0021]病気や疾患に特有の栄養組成物は、栄養素や薬剤を供給する組成物であり、完全栄養組成物又は部分的栄養組成物とすることができる。病気や疾患に特有の栄養組成物は、例えば、手術後の感染を減らすためにNestle Nutrition社によって販売されているImpact(登録商標)、糖尿病や高血糖の患者のためにNestle Nutrition社によって販売されているDiabetisource AC(登録商標)、及び人工呼吸器のサポートを要する患者や肺疾患患者のためにNestle Nutrition社によって販売されているNovasource(登録商標)Pulmonaryなどの、所与の状況について支援をするように設計された組成物である。
[0022]図1及び図2に示されるように、一実施形態では、本開示は、ポンプ装置30に取り外し可能に取り付けることができるカセット20を含む閉塞センサシステム10を提供する。ポンプ装置30は、1つ又は複数の赤外線センサ40及び50を含むことができる。赤外線センサ40及び50は、それぞれ赤外線反射型発光素子42及び52を含む。更に、赤外線センサ40及び50は、ポンプ装置30の内側部分に閉塞センサシステム10の一部として配置された赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード44及び54をそれぞれ含む。赤外線発光素子42及び52は、発光ダイオードでもよい。
[0023]赤外線センサ40及び50は、赤外線発光装置及び検出装置を有する適切な赤外線センサであればどのようなものでもよい。赤外線センサ40及び50の非限定例には、フェアチャイルドセミコンダクター(Fairchild Semiconductor)によってQRDシリーズに含ませて開発された赤外線センサが挙げられる。赤外線発光素子42及び52と、赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード44及び54とは、適切な支持体であればどのようなものにでも(例えば、ポンプ装置30の内部に)支持され又は配置され得る。
[0024]更に、カセット20は、閉塞センサシステムの一部としてチューブ22を含む。カセット20をポンプ装置30に挿入すると、図1に示されるように、赤外線反射型発光素子42及び52と、赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード44及び54とは、チューブ22のそれぞれ異なる部分24及び26で、隣り合わせでチューブ22の長さ方向に沿って配置することができる。
[0025]流体は、チューブ22の中を第1の部分24から第2の部分26の方向へ流れることができる。チューブ22は、栄養組成物源を含むバッグ(袋)に接続される部分24から延びてもよく、栄養組成物を摂取する患者に接続される部分26から延びてもよい。
[0026]赤外線センサ40及び50は、ポンプ装置30内でポンプ(図示しない)のいずれの側にも配置することができる。例えば、そのポンプは、ポンプ装置30の中心に位置させることができ、チューブ22のうちカセット20に位置する部分28と相互作用することになる。従って、赤外線センサ40は、チューブ22のうちポンプの上流に位置する部分24と相互作用する(例えば、容器やバッグから栄養組成物を摂取する)。赤外線センサ50は、チューブ22のうちポンプの下流に位置する部分26と相互作用する(例えば、患者に栄養組成物を送る)ことになる。
[0027]ポンプ装置30は、経腸栄養ポンプとすることができる。ポンプ装置30に含まれるポンプは、ぜん動ポンプとすることができる。ポンプ装置の非限定例は、米国特許第6,659,976号に記載されており、この例は参照によって本明細書に組み込まれる。ポンプ装置30は、ポンプ装置30を操作するためのコントロールパッド38と、モニタ/情報スクリーン36とを含むことができる。モニタ/情報スクリーン36及びコントロールパッド38は、本開示の実施形態に係る閉塞センサシステムとともに用いることもできる。更に、ポンプ装置30は、カセット20をポンプ装置30から取り外すための取り外し機構34と、電源ボタン32とを含むことができる。
[0028]カセット20は、図1に示される形状のような任意の適切な形状を有する筺体又は支持構造体を含むことができる。カセット20は、図2に見られるように、部分的に又は全体的にポンプ装置30内に挿入されるように設計することができる。カセット20をこのように設計すると、チューブの経路を決める必要なく/チューブを誘導する必要なく、又は経腸栄養チューブセットからチューブをポンプ装置30内に収容された回転部(例えば、ぜん動ポンプの一部)に張り渡す必要なく、経腸栄養チューブセットをポンプ装置30に装着するのに役立つことができる。別のカセットの形態の非限定例は、米国特許第D504,506号、D505,199号、D455,489号、D501,924号、及びD507,647号に記載されており、これらの例は参照によって本明細書に組み込まれる。カセット20は、任意の適切な剛性材料、半剛性材料、又は可撓性材料から作製することができる。また、カセット20は、それらの材料に添加される濃い顔料を有してもよい。カセット20は、それらの材料に添加されるカーボンブラック顔料を有することもできる。また、カセット20は、光を吸収するためにそれらの材料に添加される濃い顔料を有してもよい。カセット20は、光を吸収するためにそれらの材料に添加されるカーボンブラック顔料を有することもできる。また、カセット20は、周囲の光を吸収するためにそれらの材料に添加される濃い顔料を有してもよい。カセット20は、周囲の光を吸収するためにそれらの材料に添加されるカーボンブラック顔料を有することもできる。また、カセット20は、カセット20をポンプ装置30に一方向にのみ挿入できるように設計されてもよい。
[0029]チューブ22は、可撓性とすることができ、剛性又は半剛性部分を有することができる。チューブ22は、栄養チューブとすることができ、ポンプ装置30内でポンプ(例えば、ぜん動ポンプ)の回転部と組み合されるように構成又は配置することができる。
[0030]図3の(A)〜(C)に示されるような動作の間、部分28の近くに配置されるポンプ装置30内のポンプ(図示しない)は、栄養組成物をバッグからチューブ22を通してカセット20を経由させて患者まで圧送する。バッグとポンプとの間又はポンプと患者との間が閉塞していない場合には、部分24及び部分26でチューブ22の側壁は変化しないままとなる(例えば、膨張も収縮もしない)。チューブ22をその部分24及び部分26の両方の側でそれぞれ覆うカセット20の部分70及び部分72は、チューブ22をカセット20内の適切な位置に保持するのに役立つチューブ保持機構として機能する。
[0031]チューブ22内の閉塞が、ポンプの上流(例えば、バッグとポンプとの間)で生じる場合でも、ポンプは、チューブ22を通して栄養組成物を引き続き通過させようとする。しかしながら、栄養組成物は通過しないので、図3の(B)に示されるように、チューブ22の部分24の側壁62及び64は、収縮し(例えば、内側へ動き)始める。それと同時に、赤外線発光素子42は、赤外線発光素子42に面するチューブ22の側壁64の方へ赤外線を照射する。側壁64は、光を通さないため、あるいは赤外線反射型材料を含むため、側壁64は赤外線を反射して戻し、この赤外線は赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード44によって検出される。
[0032]反射された赤外線の強度又は線量は、側壁64が赤外線センサ40から離れている距離に比例する。結果として、側壁64が赤外線センサ40からさらに離れるがゆえに、反射された赤外線の強度が変化する場合、これにより側壁64が収縮したことがわかり、閉塞がポンプの上流で生じたことがわかる。側壁64の収縮の様々な段階で検出された照射赤外線の強度は、例えばポンプ装置30に設けられたコンピュータプロセッサを用いて収縮量(例えば、閉塞の程度に関連する)を決定できるように、測定又はキャリブレーションすることができる。その変化の方向がセンサの最適な焦点(光検出器電流に関する最大値)に関連するチューブ位置に依存することは理解されよう。最初の間隔がその最大値に満たない場合、受信される反射エネルギーは、チューブが収縮するにつれて増加することになる。チューブがその最大値を超えた状態から始める場合には、逆のことが起こり、反射エネルギーは、チューブが収縮するにつれて、この場合には減少することになる。いずれの態様も有用であるが、その選択は、センサをより大きなシステムの一部として組み入れる際に課される機械的制約に依存する可能性がある。
[0033]チューブ22内の閉塞が、ポンプの下流(例えば、ポンプと患者との間)で生じる場合でも、ポンプは、チューブ22を通して栄養組成物を引き続き通過させようとする。しかしながら、栄養組成物が蓄積されると、チューブ22内の圧力は(栄養組成物の)通過によって高まるので、チューブ22の部分26の側壁62及び64は、拡張し又は膨張し(例えば、外側に動き)始める。それと同時に、赤外線発光素子52は、赤外線発光素子52に面するチューブ22の側壁64に向かって赤外線を照射する。
[0034]反射された赤外線の強度又は線量は、側壁64が赤外線センサ50から離れている距離に比例する。結果として、側壁64が赤外線センサ50により近いがゆえに、反射された赤外線の強度が変化する場合、これにより側壁64が膨張したことがわかり、閉塞がポンプの下流で生じたことがわかる。側壁64の様々な段階で検出された照射赤外線強度は、例えばポンプ装置30に設けられたコンピュータプロセッサを用いて膨張量(例えば、閉塞の程度に関連する)を決定できるように、測定又はキャリブレーションすることができる。
[0035]図1及び図3の(A)〜(C)に示されているように、カセット20は、部分24及び部分26でチューブ22に隣接するバイアスバンプ(bais bump:付勢突起)60を含んでもよい。バイアスバンプ60を用いると、バイアスバンプ60と同じ側に位置するチューブ22の側壁62が、バイアスバンプ60を越えて膨張するのを防ぐことができる。結果として、バイアスバンプ60の反対側にあるチューブ22の側壁64は、バイアスバンプ60無しで生じ得る量よりも赤外線センサ40及び50の方へ更に膨張することができる。これによって、閉塞を検出する感度を高めることができる。
[0036]図4の(A)〜(C)に示される別の実施形態では、チューブ100は、チューブ100を保持するカセットの部分120と一体化されたチューブ筺体140を用いて、位置決めされる。更に、チューブ筺体140は、窓部142を画成する。チューブ筺体140は、例えば、チューブ100を保持するように構成及び配置されたプラスチック成形容器から作製することができる。例えば、チューブ筺体140を、非透光性ポリ塩化ビニル材料から作製することができる。チューブ筺体140の任意の部分を、赤外線透過面とすることもできるし、あるいは、赤外線が窓部142だけを通過するように、赤外線の透過を防ぐ又は赤外線を吸収するための面とすることもできる。
[0037]図4の(A)〜(C)に示されるような動作の間、ポンプ(図示しない)は、栄養組成物をバッグからチューブ100を通して患者に圧送する。バッグとポンプとの間又はポンプと患者との間が閉塞していない場合には、チューブ100の側壁は、変化しないままとなる(例えば、膨張も収縮もしない)。チューブ100を覆うカセットの部分120及び部分122は、カセットによってチューブ100を適切な位置に保持するチューブ保持機構として機能する。
[0038]チューブ100内の閉塞が、ポンプの上流(例えば、バッグとポンプとの間)で生じる場合でも、ポンプは、チューブ100を通して栄養組成物を引き続き通過させようとする。しかしながら、栄養組成物が通過しないので、図4の(B)に示されるように、ポンプの上流に位置するチューブ100の側壁150及び側壁152は、収縮し(例えば、内側へ動き)始める。それと同時に、赤外線発光素子112は、チューブ筺体140の窓部142を通してチューブ100の側壁152の方へ赤外線を照射する。側壁152は、光を通さないため、あるいは赤外線反射型材料を含むので、側壁152は赤外線を反射し、その赤外線は赤外線センサシステム110の赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード114によって検出される。反射された赤外線の強度又は線量は、側壁152が赤外線センサ110から離れている距離に比例する。よって、強度が変化すると、閉塞がポンプの上流で生じたことがわかる。
[0039]チューブ100内の閉塞が、ポンプの下流(例えば、ポンプと患者との間)で生じる場合でも、ポンプは、チューブ100を通して栄養組成物を引き続き通過させようとする。しかしながら、栄養組成物が蓄積されると、チューブ100内の圧力は(栄養組成物の)通過によって高まるので、図4の(C)に示されるように、チューブ100の側壁150及び側壁152は、ポンプの下流で拡張し又は膨張し(例えば、外側に動き)始めることになる。それと同時に、赤外線センサ130の赤外線発光素子132は、チューブ100の側壁152へ向かって赤外線を照射する。赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード134によって測定される反射赤外線強度が増加すると、側壁152が膨張したことがわかり、閉塞がポンプの下流で生じたことがわかる。チューブ筺体140により、窓部142に位置するチューブ100の部分のみが、窓部142を通じて膨張し又ははみ出すことになり、チューブ100がより明確に膨張したこと提示できる。
[0040]赤外線センサ110及び130から送られてチューブ100で反射される赤外線の所望量が赤外線センサ110及び130によって検出されるように、赤外線センサ110及び130は、チューブ筺体140の窓部142に対してかつ互いに対して、適切な方法で配置され得る。赤外線発光素子112及び132と、赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード114及び134とは、それぞれ、互いに接するように隣り合わせて配置されるが、間隔を空けて配置されてもよい。
[0041]別の実施形態では、本開示は、赤外線発光素子及び赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオードを含む赤外線反射型センサを組み込むカセットを提供する。これに関しては、ポンプ装置は、その赤外線反射型センサを収容しない。しかしながら、カセット上の赤外線反射型センサは、赤外線反射型センサの結果をポンプ装置のモニタに表示することができるように、ポンプ装置と相互作用させるよう構成され配置され得る。
[0042]もう一つの別の実施形態では、本開示は、経腸栄養システム用チューブ内の閉塞を検出する方法を提供する。この閉塞を検出する方法は、赤外線発光ダイオード及び赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオードを含む赤外線反射型センサと、栄養チューブとを含む閉塞センサシステムを用意するステップを含む。この栄養チューブは、経腸栄養システムのポンプ装置に取り付けることができるカセットの一部として、組み込むことができる。
[0043]更に、この閉塞検出方法は、赤外線を栄養チューブの方に発し、赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオードを用いることによって、例えば栄養チューブの膨張量又は収縮量に基づいて、反射された赤外線検出することによって、栄養チューブ内の平作を検出するステップを含む。栄養チューブ内に閉塞が検出された場合、例えば経腸栄養サイクル中、ポンプ装置を停止することができる。
[0044]本明細書に記載された現在の好適な実施形態の様々な変更及び修正が当業者に明らかとなることは理解されるべきである。本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、その意図された利点を損なうことなく、そのような変更及び修正をなすことができる。そのような変更及び修正は、添付の特許請求の範囲に含まれることが意図されている。

Claims (15)

  1. ポンプ装置(30)と、
    前記ポンプ装置(30)に取り外し可能に取り付けることができ、チューブ(22,100)を含むカセット(20)と、
    赤外線発光ダイオード(42,52,112,132)、並びに隣り合わせで配置され前記赤外線発光ダイオード(42,52,112,132)が接する赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード(44,54,114,134)を含む赤外線反射型センサ(40,50,110,130)と
    を備える、閉塞センサシステムであって、
    前記赤外線反射型センサ(40,50,110,130)が、赤外線反射面を含む前記チューブ(22,100)の一部分のそれぞれに赤外線を直接発することができるように、かつ、前記チューブ(22,100)の前記一部分で反射した前記赤外線の少なくとも一部を前記赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード(44,54,114,134)によって検出することができるように、配置されている、閉塞センサシステム。
  2. 前記カセット(20)が、前記チューブ(22)の一部分に隣接するバイアスバンプ(60)を含む、請求項1に記載の閉塞センサシステム。
  3. 前記チューブ(22,100)が非透光性の壁を含む、請求項1に記載の閉塞センサシステム。
  4. 前記ポンプ装置(30)が経腸栄養ポンプである、請求項1に記載の閉塞センサシステム。
  5. 前記チューブ(22,100)が経腸栄養チューブセットの一部である、請求項1に記載の閉塞センサシステム。
  6. 前記チューブ(100)が、窓部(142)を画成するチューブ筺体(140)に収容されている、請求項1に記載の閉塞センサシステム。
  7. 前記赤外線反射型センサ(40,50,110,130)のうちの少なくとも1つが前記ポンプ装置(30)内に設けられている、請求項1に記載の閉塞センサシステム。
  8. 経腸栄養システム用のチューブセット内の閉塞を検出する方法において、
    ポンプ装置(30)と、前記ポンプ装置(30)に取り外し可能に取り付けることができ、チューブ(22,100)を含むカセットと、赤外線発光ダイオード(42,52,112,132)、並びに隣り合わせで配置され前記赤外線発光ダイオード(42,52,112,132)が接する赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード(44,54,114,134)を含む赤外線反射型センサ(40,50,110,130)とを備える、閉塞センサシステムを含み、前記方法は、
    赤外線発光ダイオード(42,52,112,132)を経て、赤外線反射面を含む経腸栄養チューブ(22,100)の一部分のそれぞれに赤外線を直接発し、前記赤外線フォトトランジスタ受信機又はフォトダイオード(44,54,114,134)を用いることによって、反射された赤外線の線量を前記経腸栄養チューブ(22,100)の膨張又は収縮に基づいて検出することによって、前記経腸栄養チューブ(22,100)内の閉塞を検出するステップを含む、経腸栄養システム用のチューブセット内の閉塞を検出する方法。
  9. 前記チューブ(22,100)内の閉塞を検出した場合、経腸栄養サイクルを停止する、請求項8に記載の経腸栄養システム用のチューブセット内の閉塞を検出する方法。
  10. 前記経腸栄養チューブ(22,100)が、ポンプ装置(30)に取り付けることができるカセット(20)の一部として組み込まれる、請求項8に記載の経腸栄養システム用のチューブセット内の閉塞を検出する方法。
  11. 前記カセット(20)が、前記ポンプ装置(30)に取り外し可能に取り付けることができる、請求項10に記載の経腸栄養システム用のチューブセット内の閉塞を検出する方法。
  12. 前記カセット(20)が、前記経腸栄養チューブ(22)の一部分に隣接するバイアスバンプ(60)を含む、請求項10に記載の経腸栄養システム用のチューブセット内の閉塞を検出する方法。
  13. 前記経腸栄養チューブ(22,100)が非透光性の壁を含む、請求項8に記載の経腸栄養システム用のチューブセット内の閉塞を検出する方法。
  14. 前記ポンプ装置(30)が経腸栄養ポンプである、請求項10に記載の経腸栄養システム用のチューブセット内の閉塞を検出する方法。
  15. 前記経腸栄養チューブ(100)が、窓部(142)を画成するチューブ筺体(140)に収容される、請求項8に記載の経腸栄養システム用のチューブセット内の閉塞を検出する方法。
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