JP5809308B2 - イベント情報通報システム、方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、イベント情報通報システム、方法及びプログラムに関し、特にメンバー間の良好な人間関係を維持するイベントを実現できるイベント情報通報システム、方法及びプログラムに関する。
近年、ネットワークを介して、複数のユーザー間のスケジュールを調整し、各ユーザー(メンバー)の共通の空き日時にイベントを登録するといったスケジュール調整システムが知られている(特許文献1参照)。
このスケジュール調整システムは、イベント提案者が、参加者を集めたいイベントと、そのイベントに参加するメンバーとをスケジュール調整システムに登録すると、スケジュール調整システムが、登録されたイベント参加メンバーのカレンダーを参照してイベントの候補日時等を選定し、この候補日時等をイベント参加メンバーに通知するとともに、イベント参加メンバーのイベントへの参加が可能な場合には、イベント参加メンバーのカレンダーにそのイベントを登録するというものである。
特開2013−168003号公報
しかし、特許文献1に記載されているスケジュール調整システムにおけるイベント参加メンバーの選定は、イベント提案者のイベント参加メンバーに対する評価のみに基づいて行われるものであり、イベント参加メンバーのイベント提案者に対する評価並びにイベント参加メンバー相互間における評価は考慮されていない。このため、特許文献1に記載されているスケジュール調整システムでは、イベント提案者を含むイベント参加メンバー間の良好な人間関係が維持されず、イベントを開催しても、充実したイベントの実現ができないという問題が生じる。
このことを具体的に説明すると、特許文献1に記載されているスケジュール調整システムでのイベント参加メンバーの選定方法では、例えば、次のような事態が想定される。
(1)想定例1
イベント提案者であるAさんが、Bさん及びCさんと仲を深めたいと思い、イベント参加メンバーとしてBさん及びCさんを選定した。ところが、Cさんは、Aさんと遊ぶには、3人ではなく、もう少し多人数でないと困ると思っており(例えば、Aさんとは少人数では話が弾まないと考えている等)、Aさんからの誘いを断りたいと考えていた。しかし、Cさんは、Aさんからの誘い(スケジュール調整システムより通知される)を断ると、Aさんや他のメンバーとの今後の関係性が悪化するのではないかと考え、Aさん、Bさんとのイベントに参加することにしたが、Cさんにとって、やはり、このイベントはあまり楽しいものといはいえなかった。
(2)想定例2
イベント提案者であるAさんが、イベント参加メンバーとしてBさん及びCさんを選定した。Aさん、Bさん及びCさんは3人でとても仲がよいメンバーであった。ところが、最近、BさんとCさんの仲は険悪であったことから、Bさん及びCさんは、共にこのイベントに参加したくないと考えていた。しかし、Bさん及びCさんは、Aさんからの誘い(スケジュール調整システムより通知される)を断ると、せっかくこのイベントを提案してくれたAさんに悪いと思い、このイベントに参加することにしたが、Bさん及びCさんにとって、やはり、このイベントはあまり楽しいものといはいえなかった。
このように、特許文献1に記載されているスケジュール調整システムでは、上記想定例1の場合、イベント提案者(Aさん)のイベント参加メンバー(Bさん及びCさん)に対する評価のみに基づいて、イベント参加メンバーの選定が行われており、イベント参加メンバー(Bさん及びCさん)のイベント提案者(Aさん)に対する評価(Aさんと遊ぶには、3人ではなく、もう少し多人数でないと困るというCさんのAさんに対する評価)は考慮されていない。このため、上記想定例1では、Cさん(イベント参加メンバー)が、このような状況下でイベントに参加しても、Cさんは、このイベントを楽しむことができず、Aさんの提案するイベントには今後参加したくないと考えるおそれがある。
また、上記想定例2の場合は、イベント参加メンバーの選定の際、イベント参加メンバー相互間における評価が考慮されていないことから、Bさん及びCさんが、このような状況下でイベントに参加すれば、BさんとCさんの仲はさらに険悪になり、Bさん及びCさんは、二度と一緒に同じイベントに参加したくないと考えるおそれがある。
以上のように、特許文献1に記載されているスケジュール調整システムでのイベント参加メンバーの選定方法は、イベント提案者のイベント参加メンバーに対する評価のみに基づいて行われるものであり、イベント参加メンバーのイベント提案者に対する評価並びにイベント参加メンバー相互間における評価は考慮されていないことから、特許文献1に記載されているスケジュール調整システムでは、イベント提案者を含むイベント参加メンバー間の良好な人間関係が維持されず、イベントを開催しても、充実したイベントの実現ができないという問題が生じるのである。
なお、特許文献1に記載されているスケジュール調整システムでは、イベント参加メンバーが、スケジュール調整システムを介して通知されたイベント提案者からの誘いを断った場合、この回答結果はスケジュール調整システムのみが保持することから、イベント参加メンバーは、他のメンバーに対して無用の気遣い等をする必要がないものなっている。しかし、イベント参加メンバーには、スケジュール調整システムを介して、イベント提案者からの誘いがなされる以上、イベント提案者を含むイベント参加メンバー間の互いの評価が異なる場合には(上記想定例1及び2の場合等)、イベント参加メンバーに対する心理的圧迫は避けられない(イベント参加メンバーは、この誘いを断るか否かについての決断を迫られることになり、精神的な負担を強いられることになる)。
そこで、本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、イベント参加メンバーの選定を、メンバー相互間における全ての互いの評価を判定した上で行うことで、メンバー間の良好な人間関係を維持しつつ、充実したイベントの実現を可能にするイベント情報通報システム、方法及びプログラムを提供することを目的とするものである。
請求項1の発明に係るイベント情報通報システムは、他のメンバーとの人間関係の密度を表す評価情報を各メンバーごとに他のメンバーと関連付けてメンバーリストとして記憶するメンバーリスト記憶手段と、通信ネットワークを介して接続される複数のユーザー端末より、各メンバーの空き時間に関する情報を受信する空き時間情報受信手段と、該空き時間情報受信手段によって複数のユーザー端末から受信した空き時間が重なっていて、かつ、前記メンバーリストにおける評価情報に基づく評価が適合するメンバーが存在する場合に、それらのメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出するメンバー抽出手段と、該メンバー抽出手段によって抽出されたイベントの実行が可能なメンバーの情報をそれらのユーザー端末に送信するメンバー情報送信手段とを備え、該評価情報には、各メンバーが他のメンバーとの関係において、何名であればイベントの実行が可能なのかを示すイベント実行可能人数情報が含まれていることを特徴とする。
請求項2の発明に係るイベント情報通報システムは、請求項1に記載のイベント情報通報システムであって、該評価情報には、各メンバーが他のメンバーとの関係において、実行可能なイベント内容を示すイベント内容情報が含まれていることを特徴とする。
請求項の発明に係るイベント情報通報システムは、請求項1又は2に記載のイベント情報通報システムであって、該空き時間情報により特定された時間帯にメンバーが所在する位置に関する情報を複数のユーザー端末より受信する位置情報受信手段をさらに備え、該メンバー抽出手段は、さらに、該メンバーが所在する位置が所定の範囲内にある場合に、それらのメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出することを特徴とする。
請求項の発明に係るイベント情報通報システムの動作方法は、メンバーリスト記憶手段、空き時間情報受信手段、メンバー抽出手段、メンバー情報送信手段を備えたイベント情報通報システムの動作方法であって、前記メンバーリスト記憶手段が、他のメンバーとの人間関係の密度を表す評価情報を各メンバーごとに他のメンバーと関連付けてメンバーリストとして記憶するメンバーリスト記憶ステップと、前記空き時間情報受信手段が、通信ネットワークを介して接続される複数のユーザー端末より、各メンバーの空き時間に関する情報を受信する空き時間情報受信ステップと、前記メンバー抽出手段が、該空き時間情報受信ステップによって複数のユーザー端末から受信した空き時間が重なっていて、かつ、前記メンバーリストにおける評価情報に基づく評価が適合するメンバーが存在する場合に、それらのメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出するメンバー抽出ステップと、前記メンバー情報送信手段が、該メンバー抽出ステップによって抽出されたイベントの実行が可能なメンバーの情報をそれらのユーザー端末に送信するメンバー情報送信ステップとを実行するイベント情報通報システムの動作方法であり、該評価情報には、各メンバーが他のメンバーとの関係において、何名であればイベントの実行が可能なのかを示すイベント実行可能人数情報が含まれていることを特徴とする。
請求項の発明に係るイベント情報通報プログラムは、コンピュータを、他のメンバーとの人間関係の密度を表す評価情報を各メンバーごとに他のメンバーと関連付けてメンバーリストとして記憶するメンバーリスト記憶手段と、通信ネットワークを介して接続される複数のユーザー端末より、各メンバーの空き時間に関する情報を受信する空き時間情報受信手段と、該空き時間情報受信手段によって複数のユーザー端末から受信した空き時間が重なっていて、かつ、前記メンバーリストにおける評価情報に基づく評価が適合するメンバーが存在する場合に、それらのメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出するメンバー抽出手段と、該メンバー抽出手段によって抽出されたイベントの実行が可能なメンバーの情報をそれらのユーザー端末に送信するメンバー情報送信手段を備え、該評価情報には、各メンバーが他のメンバーとの関係において、何名であればイベントの実行が可能なのかを示すイベント実行可能人数情報が含まれているイベント情報通報システムとして機能させることを特徴とする。
請求項1、2、4及び5に記載の発明は、メンバーリスト内における複数のユーザー端末から受信した空き時間が重なっていて、かつ、それらの評価情報に基づく評価が適合する場合に、それらのユーザーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出するよう構成していることから、メンバー相互間における全ての互いの評価を判定した上で、イベント参加メンバーを選定することができる。これにより、本発明では、メンバー間の良好な人間関係を維持しつつ、充実したイベントを実現させることができる。
また、本発明では、メンバーリスト内における複数のユーザー端末から受信した空き時間が重なっておらず、または、それらの評価情報に基づく評価が適合しない場合には、それらのユーザーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出しないよう構成している。よって、この場合に、当該メンバーが本発明を介して他のメンバーからイベントの誘いを受けることはないため、当該メンバーが、この誘いを断るか否かについての決断を迫られることはない(当該メンバーに対する心理的圧迫を回避することができる)。
請求項に記載の発明は、メンバーリスト内における複数のユーザー端末から受信した空き時間が重なっていて、それらの評価情報に基づく評価が適合し、かつ、メンバーリスト内における複数のユーザー端末から受信した位置が所定の範囲内に位置する場合に、それらのユーザーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出するよう構成している。このため、本発明では、請求項1及び2に記載の発明の効果に加えて、あるメンバーが急きょイベントを開催したいと考えた場合でも(例えば、これから2時間後に他のメンバーとカラオケに行きたいと考える等)、当該イベント開示時刻又は当該イベントを実行することができる時間までに集合することのできる他のメンバーを探し出すことができる(当該他のメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出することができる)。
本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムの管理装置のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムに、ユーザー登録をするための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にユーザー登録情報入力用のWebページを表示させた状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムのユーザーリストの例を示す図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にユーザー登録完了メールの画面が表示された状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザーをグループのメンバーとして登録するための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にグループ入会案内作成用のWebページを表示させた状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にグループ入会案内画面が表示された状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムのメンバーリストを示す図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にグループメンバー登録完了メールの画面が表示された状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にグループメンバー登録完了メールの画面が表示された状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザーが新規にグループを作成する際の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にグループ作成情報入力用のWebページを表示させた状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上に新規グループ登録完了のメール画面が表示された状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザーが他のグループメンバーを評価する際の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上に評価情報入力用のWebページを表示させた状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムの評価情報(ポイント)テーブルを示す図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、イベントの実行が可能なメンバーを抽出する際の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にイベント開催情報入力用のWebページを表示させた状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にイベント開催通知のメール画面が表示された状態を示すレイアウト図である。 本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおけるユーザー端末上に表示されるイベント開催情報入力用Webページの変形例を示すレイアウト図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムの全体構成を示す図である。
本イベント情報通報システムは、イベント情報通報システム機器本体である管理装置100と、管理装置100にインターネット網を介して接続されるユーザー端末200(ユーザー端末200は、1台〜n台(nは1以上の整数)で構成される。)より構成される。
本イベント情報通報システムでは、ユーザー端末200に対して、イベント情報通報契約のサービスを提供する場合、管理装置100から見て、ユーザー端末200の使用者を顧客と呼ぶことができる。
次に、管理装置100及びユーザー端末200のハードウェア構成について説明する。
図2は、本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムの管理装置のハードウェア構成を示す図である。
管理装置100は、本イベント情報通報システム全体の動作を制御する制御部101、後述するユーザー登録情報、グループ入会案内情報、グループ作成情報、評価情報等の各種情報を記憶するメモリ102、キーボード等の入力部103、ディスプレイ等の出力部104、後述するユーザーリスト105a、メンバーリスト105b、評価情報(ポイント)テーブル105c等を記憶するハードディスク105及びユーザー端末200と情報の送受信を行う通信部106を備える。
ユーザー端末200は、ネットワーク接続機能を有するスマートフォン、タブレット端末又はパーソナルコンピュータ(PC)等のハードウェアから構成される(図示略)。
続いて、上述のように構成されたイベント情報通報システムの動作について説明する。本イベント情報通報システムの動作の概略は、次のとおりである。
まず、本イベント情報通報システムに予め登録された複数のユーザーが任意にグループを作成すると、管理装置100は、作成されたグループの情報(グループ作成情報)に関連付けられたグループID及びメンバーリスト105b(図11)を生成し、これを記憶する。また、グループ内の各ユーザー(以下、ユーザーのことを「メンバー」ともいう。)が、他のメンバーに対する評価に関する情報(評価情報)を管理装置100に送信すると、管理装置100は、グループ内の各メンバーから受信した評価情報をグループのメンバーリスト105bに関連付けて記憶する。そして、あるメンバーに空き時間が発生した場合に、当該メンバーが、空き時間情報送信手段20及び位置情報送信手段21より(図3)、空き時間情報及び位置情報を管理装置100に送信すると、管理装置100は、グループ内の他のメンバーの空き時間及び位置を参照し、これらが所定の条件に該当し、かつ、評価情報に基づく、当該メンバーと他のメンバーとの互いの評価が適合する場合には、当該メンバーと他のメンバーとをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出する。なお、「イベント」とは、例えば、食事をする、お酒を飲みに行く、カラオケに行く、一緒に勉強をする等、2人以上のメンバーが集まって行う行事のことをいい、「実行」とは、2人以上のメンバーが集まって、実際にイベントを開催することをいう。また、評価情報は、各メンバーの他のメンバーとの人間関係の密度を表す情報である。
本イベント情報通報システムの動作の概略は以上のとおりである。以下、本イベント情報通報システムの動作を(1)本イベント情報通報システムに、ユーザー登録をするための動作、(2)本イベント情報通報システムにおいて、ユーザーをグループのメンバーとして登録するための動作、(3)本イベント情報通報システムにおいて、ユーザーが新規にグループを作成し登録するための動作、(4)本イベント情報通報システムにおいて、ユーザーが他のグループメンバーを評価する際の動作、(5)本イベント情報通報システムにおいて、イベント実行可能メンバーを抽出する際の動作の順に従って説明する。
(1)まず、図4及び図7に基づいて、本イベント情報通報システムに、ユーザー登録をするための動作について説明する。
図4は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー登録をするための手順を示すフローチャートであり、図5は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にユーザー登録情報入力用のWebページを表示させた状態を示すレイアウト図である。また、図6は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムのユーザーリストの例を示す図であり、図7は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にユーザー登録完了メールの画面が表示された状態を示すレイアウト図である。
まず、ステップS1では、管理装置100は、通信部106によって、登録希望ユーザー(本イベント情報通報システムにユーザー登録を希望する顧客)のユーザー端末200からユーザー登録情報入力用Webページの要求情報を受信する。
ステップS2では、管理装置100は、通信部106より、ユーザー登録情報入力用Webページを登録希望ユーザーのユーザー端末200に送信する。登録希望ユーザーのユーザー端末200が管理装置100よりユーザー登録情報入力用Webページを受信すると、登録希望ユーザーのユーザー端末200のディスプレイ上には、図5に示すユーザー登録情報入力用Webページ30が表示される。ユーザー登録情報入力用Webページ30には、ユーザー登録情報としてのユーザー名、フリガナ及びメールアドレスを入力する入力欄30a、30b、30cが設けられるとともに、これらユーザー登録情報を管理装置100に送信するための送信ボタン30dが設けられている(なお、ユーザー登録情報に、ニックネームや趣味、自己PR等を含めてもよい)。
登録希望ユーザーが、ユーザー登録情報入力用Webページ30の各入力欄30a、30b、30cにユーザー登録情報を入力し、送信ボタン30dより、ユーザー登録情報を管理装置100に送信すると、管理装置100は係るユーザー登録情報を通信部106によって受信する(ステップS3)。なお、受信したユーザー登録情報は管理装置100のメモリ102に記憶される。
ステップS4では、管理装置100は、受信したユーザー登録情報に関連付けられたユーザーIDを生成する。ステップS5では、管理装置100は、ユーザー登録情報及びこれに関連付けられたユーザーIDを図6に示すユーザーリスト105aに登録する。ユーザーリスト105aには、ユーザー名、ユーザーID、メールアドレス、後述するユーザーの属する所属グループIDが入力される。なお、ユーザーリスト105aは管理装置100のハードディスク105に記憶される。
ステップS6では、管理装置100は、通信部106より、ユーザー登録完了メールを登録希望ユーザーのユーザー端末200に送信する。なお、登録希望ユーザーのユーザー端末200のディスプレイ上に表示されるユーザー登録完了メールのメール画面31は図7に示すとおりであり、ユーザー登録完了メール画面31には、ユーザーIDを表示する表示欄31aが設けられている。
(2)次に、図3及び図8乃至図13に基づき、本イベント情報通報システムにおいて、ユーザーをグループのメンバーとして登録するための動作について説明する。
図3は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムの構成を示すブロック図であり、図8は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザーをグループのメンバーとして登録するための手順を示すフローチャートである。また、図9は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にグループ入会案内情報作成用のWebページを表示させた状態を示すレイアウト図であり、図10は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にグループ入会案内画面が表示された状態を示すレイアウト図である。さらに、図11は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムのメンバーリストを示し、図12及び図13は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にグループメンバー登録完了メールの画面が表示された状態を示すレイアウト図である。
まず、ステップS7では、管理装置100は、通信部106によって、勧誘メンバー(あるユーザーを自分が所属するグループに勧誘したいと考えるユーザー)のユーザー端末200からグループ入会案内情報作成用Webページの要求情報を受信する。グループ入会案内情報作成用Webページの要求情報には、勧誘メンバーのユーザーIDが含まれており、これを受信した管理装置100は、ユーザーリスト105aを参照し、勧誘メンバーのユーザーIDを検索する。勧誘メンバーのユーザーIDを検索した管理装置100は、ユーザーリスト105aから当該勧誘メンバーのメールアドレスを抽出する。
ステップS8では、管理装置100は、通信部106より、グループ入会案内情報作成用Webページを、ユーザーリスト105aから抽出したメールアドレスへ送信する(すなわち、勧誘メンバーのユーザー端末200に送信する)。勧誘メンバーのユーザー端末200が管理装置100より、グループ入会案内情報作成用Webページを受信すると、勧誘メンバーのユーザー端末200のディスプレイ上には、図9に示すグループ入会案内情報作成用Webページ32が表示される。グループ入会案内情報作成用Webページ32には、グループ入会案内情報としての勧誘先グループのID、勧誘するユーザー(勧誘されるユーザーのことをいい、以下、このユーザーを「被勧誘メンバー」という。)のID、勧誘先のグループ名、勧誘メンバーのコメントを入力する入力欄32a、32b、32c、32dが設けられるとともに、これらグループ入会案内情報を管理装置100に送信するための送信ボタン32eが設けられている。
勧誘メンバーが、グループ入会案内情報作成用Webページ32の各入力欄32a、32b、32c、32dにグループ入会案内情報を入力し、送信ボタン32eより、グループ入会案内情報を管理装置100に送信すると、管理装置100は係るグループ入会案内情報を通信部106によって受信する(ステップS9)。なお、受信したグループ入会案内情報は管理装置100のメモリ102に記憶される。
ステップS10では、管理装置100は、受信したグループ入会案内情報に基づいて、グループ入会案内メールを作成し、これを通信部106より、被勧誘メンバーのユーザー端末200に送信する。管理装置100より、グループ入会案内メールを受信した被勧誘メンバーのユーザー端末200のディスプレイ上には、図10に示すグループ入会案内画面33が表示される。グループ入会案内画面33には、勧誘メンバーからのコメント欄33a、グループへの入会又は入会を拒否する場合の操作説明文33bが設けられるとともに、入会希望及び入会拒否の情報を送信する送信ボタン33c、33dが設けられている。
被勧誘メンバーは、グループへの入会を希望する場合には、送信ボタン33cよりグループ入会希望情報を、グループへの入会を拒否する場合には、送信ボタン33dよりグループ入会拒否情報を管理装置100に送信する。
ステップS11において、管理装置100が通信部106によって、被勧誘メンバーのユーザー端末200からグループ入会希望情報を受信した場合には、管理装置100は、被勧誘メンバーのユーザー登録情報及びこれに関連付けられたユーザーIDを図11に示すメンバーリスト105bに登録する(ステップS12)。メンバーリスト105bには、メンバー名(ユーザー名)、ユーザーID、メールアドレス、後述する空き時間情報、位置情報、評価情報が入力される。なお、メンバーリスト105bは管理装置100のハードディスク105に記憶される(メンバーリスト記憶手段10 図3)。
ステップS11において、管理装置100が通信部106によって、被勧誘メンバーのユーザー端末200からグループ入会拒否情報を受信した場合には、管理装置100は、通信部106より勧誘メンバーのユーザー端末200に対し、グループ入会拒否情報を送信する(ステップS13)。
ステップS14において、管理装置100は、通信部106より、グループメンバー登録完了メールを勧誘メンバー及び被勧誘メンバーのユーザー端末200に送信する。管理装置100よりグループメンバー登録完了メールを受信した勧誘メンバーのユーザー端末200のディスプレイ上には、図12に示すグループメンバー登録完了メールのメール画面34が表示される。また、このとき、被勧誘メンバーのユーザー端末200のディスプレイ上に表示されるグループメンバー登録完了メールのメール画面35は図13に示すとおりであり、グループメンバー登録完了メール画面35には、グループIDを表示する表示欄35aが設けられている。
(3)続いて、図14乃至図16に基づき、本イベント情報通報システムにおいて、ユーザーが新規にグループを作成し登録するための動作について説明する。
図14は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザーが新規にグループを作成する際の手順を示すフローチャートであり、図15は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にグループ作成情報入力用のWebページを表示させた状態を示すレイアウト図である。また、図16は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上に新規グループ登録完了のメール画面が表示された状態を示すレイアウト図である。
まず、ステップS15では、管理装置100は、通信部106によって、グループ作成メンバー(新規にグループを立ち上げるユーザー)のユーザー端末200からグループ作成情報入力用Webページの要求情報を受信する。グループ作成情報入力用Webページの要求情報には、グループ作成メンバーのユーザーIDが含まれており、これを受信した管理装置100は、ユーザーリスト105aを参照し、グループ作成メンバーのユーザーIDを検索する。グループ作成メンバーのユーザーIDを検索した管理装置100は、ユーザーリスト105aから当該グループ作成メンバーのメールアドレスを抽出する。
ステップS16では、管理装置100は、通信部106より、グループ作成情報入力用Webページを、ユーザーリスト105aから抽出したメールアドレスへ送信する(すなわち、グループ作成メンバーのユーザー端末200に送信する)。グループ作成メンバーのユーザー端末200が管理装置100よりグループ作成情報入力用Webページを受信すると、グループ作成メンバーのユーザー端末200のディスプレイ上には、図15に示すグループ作成情報入力用Webページ36が表示される。グループ作成情報入力用Webページ36には、グループ作成情報としての希望グループ名及びグループ紹介文を入力する入力欄36a、36bが設けられるとともに、これらグループ作成情報を管理装置100に送信するための送信ボタン36cが設けられている。
グループ作成メンバーが、グループ作成情報入力用Webページ36の各入力欄36a、36bにグループ作成情報を入力し、送信ボタン36cより、グループ作成情報を管理装置100に送信すると、管理装置100は係るグループ作成情報を通信部106によって受信する(ステップS17)。なお、受信したグループ作成情報は管理装置100のメモリ102に記憶される。
ステップS18では、管理装置100は、受信したグループ作成情報に関連付けられたグループID及びメンバーリスト105bを生成する。なお、上述のとおり、メンバーリスト105bは管理装置100のハードディスク105に記憶される(メンバーリスト記憶手段10 図3)。
ステップS19では、管理装置100は、グループ作成メンバーのユーザー登録情報及びユーザーIDをステップS18で生成したメンバーリスト105bに登録する。
ステップS20では、管理装置100は、通信部106より、グループ登録完了メールをグループ作成メンバーのユーザー端末200に送信する。なお、グループ作成メンバーのユーザー端末200のディスプレイ上に表示されるグループ登録完了メールのメール画面37は図16に示すとおりであり、グループ登録完了メール画面37には、グループIDを表示する表示欄37aが設けられている。
なお、上記手順(ステップS15からS20)によって、本イベント情報通報システムに新規グループが登録された後、グループ作成メンバーが自己のグループにメンバーを追加したい場合には、上記ステップS7からS14の手順を繰り返すようにすればよい。
(4)次に、図17乃至図19に基づき、本イベント情報通報システムにおいて、ユーザーが他のグループメンバーを評価する際の動作について説明する。
図17は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザーが他のグループメンバーを評価する際の手順を示すフローチャートであり、図18は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上に評価情報入力用のWebページを表示させた状態を示すレイアウト図である。また、図19は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムの評価情報(ポイント)テーブルを示す図である。
ステップS14において、管理装置100が通信部106より、グループメンバー登録完了メールを勧誘メンバー及び被勧誘メンバーのユーザー端末200に送信すると、管理装置100は、メンバーリスト105bからグループメンバー(グループに属するメンバー)全員のメールアドレスを抽出し、通信部106より、評価情報入力用Webページをこれらのメールアドレスへ送信する(すなわち、グループメンバー全員のユーザー端末200に送信する。ステップS21)。
グループメンバーのユーザー端末200が管理装置100より評価情報入力用Webページを受信すると、グループメンバーのユーザー端末200のディスプレイ上には、図18に示す評価情報入力用Webページ38が表示される。評価情報入力用Webページ38には、グループメンバーに対する評価ポイント(評価情報)を入力する評価ポイント入力欄38aと、評価ポイントに対応する評価の内容を説明する説明文38bと、評価ポイント入力欄38aに入力した評価ポイント(評価情報)を管理装置100に送信するための送信ボタン38cが設けられている。なお、ここでいう評価情報とは、グループのメンバーが他のメンバーとの関係において、何名であれば、イベントの実行が可能なのかを示すイベントの実行可能人数に関する情報のことをいう(イベント実行可能人数情報)。
ここで、グループのメンバーが、本イベント情報通報システムを通じて、他のメンバーを評価する方法について説明する。例えば、グループのメンバーAさんが、他のメンバーであるBさんとは仲が良いから、Bさんとイベントを実行するには2人以上であれば問題ないと考える場合、Aさんは、評価ポイント入力欄38aのBさんの評価ポイント入力欄に、評価ポイントに対応する評価の内容を説明する説明文38bに対応したポイント「5」(評価情報)を入力する。また、Aさんが、他のメンバーであるCさんとは、最近知り合ったばかりで、2人ではあまり話しが弾まないから、Cさんとイベントを実行するには、もう1人のメンバーが必要だと考える場合、Aさんは、評価ポイント入力欄38aのCさんの評価ポイント入力欄に、説明文38bに対応したポイント「4」(評価情報)を入力する。さらに、Aさんが、他のメンバーであるDさんとは、最近、喧嘩をして今は会いたくないから、遊べないと考える場合、Aさんは、評価ポイント入力欄38aのDさんの評価ポイント入力欄に、説明文38bに対応したポイント「0」(評価情報)を入力する。このように、他のメンバーを評価するメンバーは、他のメンバーに対する、このような評価を説明文38bに対応したポイントに換算して、評価ポイント入力欄38aの各メンバーの評価ポイント入力欄に入力するようにする。
他のメンバーに対する評価を終えた(評価ポイント入力欄38aの各メンバーの評価ポイント入力欄に説明文38bに対応したポイントの入力が完了した)メンバーが、送信ボタン38cより、評価情報を管理装置100に送信すると、管理装置100は係る評価情報を通信部106によって受信する(ステップS22)。なお、受信した評価情報は管理装置100のメモリ102に記憶される。
ステップS23では、管理装置100は、ハードディスク105に記憶されている評価情報(ポイント)テーブル105cを参照し、ステップS22で受信した評価情報に基づいて、イベント実行可能人数を算出する。具体的には、例えば、グループのメンバーAさんの他のメンバーであるBさんに対する評価ポイントが「5」である場合には、管理装置100は、評価情報(ポイント)テーブル105cを参照し、評価ポイント「5」に対応するイベント実行可能人数「2≦」を算出する(イベント実行可能人数「2≦」は、2人以上のメンバーであれば、イベントの実行が可能であることを表す)。また、グループのメンバーFさんの他のメンバーであるBさんに対する評価ポイントが「0」である場合には、管理装置100は、評価情報(ポイント)テーブル105cを参照し、評価ポイント「0」に対応するイベント実行可能人数「0」を算出する(イベント実行可能人数「0」はイベントの実行が不可であることを表す)。なお、評価ポイント入力欄38aが空欄(評価ポイントが入力されていない状態)のまま管理装置100に送信された場合には、その評価ポイントを「3」とみなす等して、イベント実行可能人数を算出するようにするとよい。
ステップS24では、管理装置100は、ステップS23において算出したイベント実行可能人数をメンバーリスト105bの評価情報欄に入力する(図11)。上記例でいえば、AさんのBさんに対する評価ポイントは「5」であることから、管理装置100は、このポイントに対応したイベント実行可能人数「2≦」を、Bさんに関連付けて、メンバーリスト105bのAさんの評価情報欄に入力する(例えば、「B:2≦」と入力される。図11)。また、FさんのBさんに対する評価ポイントは「0」であることから、管理装置100は、このポイントに対応したイベント実行可能人数「0」を、Bさんに関連付けて、メンバーリスト105bのFさんの評価情報欄に入力する(例えば、「B:0」と入力される。図11)。このように、管理装置100は、グループのメンバー全員の他のメンバーに対する評価情報(イベント実行可能人数情報)をメンバーリスト105bに登録する。なお、この評価情報が関連付けられたメンバーリストは、ハードディスク105に記憶される(メンバーリスト記憶手段10 図3)。
(5)最後に、図20乃至図22に基づき、本イベント情報通報システムにおいて、イベント実行可能メンバーを抽出する際の動作について説明する。
図20は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、イベントの実行が可能なメンバーを抽出する際の手順を示すフローチャートであり、図21は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にイベント開催情報入力用のWebページを表示させた状態を示すレイアウト図である。また、図22は本発明の実施例1に係るイベント情報通報システムにおいて、ユーザー端末上にイベント開催通知のメール画面が表示された状態を示すレイアウト図である。
まず、ステップS25では、管理装置100は、通信部106によって、イベント開催希望メンバー(グループ内の他のメンバーを誘って、イベントを実行したいと考えるユーザー)のユーザー端末200からイベント開催情報入力用Webページの要求情報を受信する。イベント開催情報入力用Webページの要求情報には、イベント開催希望メンバーのユーザーIDが含まれており、これを受信した管理装置100は、ユーザーリスト105aを参照し、イベント開催希望メンバーのユーザーIDを検索する。イベント開催希望メンバーのユーザーIDを検索した管理装置100は、ユーザーリスト105aから当該イベント開催希望メンバーのメールアドレスを抽出する。
ステップS26では、管理装置100は、通信部106より、イベント開催情報入力用Webページを、ユーザーリスト105aから抽出したメールアドレスへ送信する(すなわち、イベント開催希望メンバーのユーザー端末200に送信する)。イベント開催希望メンバーのユーザー端末200が管理装置100よりイベント開催情報入力用Webページを受信すると、イベント開催希望メンバーのユーザー端末200のディスプレイ上には、図21に示すイベント開催情報入力用Webページ39が表示される。イベント開催情報入力用Webページ39には、イベント開催希望メンバーがイベントを開催したいと考える日時(イベント開催希望メンバーの予定が空いている日付及び時間帯)を入力する空き時間情報入力欄39aと、空き時間情報入力欄39aに入力した日時(空き時間情報)に、イベント開催希望メンバーが所在する位置(場所)を入力する位置情報入力欄39bと、これら空き時間情報及び位置情報を管理装置100に送信するための送信ボタン39cが設けられている。なお、図23に示すよう、空き時間情報入力欄39aを、時間を帯状に表した入力欄41aとし、予定が空いている時間帯に該当する範囲をタップ又はクリックすることで、空き時間情報を入力するようにしてもよい。また、位置情報入力欄39bは、イベント開催希望メンバーの事情(予定していた位置(場所)から異なる位置(場所)に移動するかもしれないという事情等)等を考慮して、複数設けることもできる。
イベント開催希望メンバーが、イベント開催情報入力用Webページ39の各入力欄39a、39bに空き時間情報及び位置情報を入力し、送信ボタン39cより、これらの情報を管理装置100に送信すると、管理装置100は係る空き時間情報及び位置情報を通信部106によって受信する(ステップS27 空き時間情報受信手段11 位置情報受信手段12)。なお、管理装置100は、受信した空き時間情報及び位置情報を、それぞれメンバーリスト105bのイベント開催希望メンバーの空き時間情報入力欄及び位置情報入力欄に入力する。
ステップS28では、管理装置100は、メンバーリスト105bを参照し、受信した空き時間情報に基づいて、イベント開催希望メンバーとグループ内の他のメンバーに空き時間の重なりがあるかを判定する。この点につき、具体的に説明すると、管理装置100が、グループのあるメンバー(イベント開催希望メンバー)のユーザー端末200より、空き時間情報を受信した場合(この空き時間情報はメンバーリスト105bの当該メンバーの空き時間情報入力欄に入力される)、管理装置100は、係る空き時間情報により特定された空き時間とメンバーリスト105bの他のメンバーの空き時間情報入力欄に入力された空き時間(空き時間情報)とに重なりがあるかを判定する。ここで、「空き時間に重なりがある」とは、グループの各メンバーの空き時間が互いに少なくとも30分以上重なっていることをいう。イベントを実行するための時間を十分に確保することを考慮してのことである。
例えば、図11のように、管理装置100が通信部106によって、異なる時間にグループのメンバーAさん、Bさん、Cさん、Eさん、Fさんのユーザー端末200より、次の空き時間情報を受信し、これをメンバーリスト105bのこれらメンバーの空き時間情報入力欄に入力したとする(この場合のAさん、Bさん、Cさん、Eさん、Fさんは、いずれも「イベント開催希望メンバー」となり、各メンバーからみて、他のメンバーは、いずれも上記でいう「グループ内の他のメンバー」となる)。
[空き時間情報入力欄に入力されている各メンバーの空き時間情報 図11]
Aさんの空き時間:「2014/3/5 18:00〜23:00」
Bさんの空き時間:「2014/3/6 18:00〜23:00」
Cさんの空き時間:「2014/3/5 22:00〜23:30」
Eさんの空き時間:「2014/3/5 23:10〜23:50」
Fさんの空き時間:「2014/3/5 22:00〜23:30」
すると、管理装置100は、これらのメンバー間において、空き時間の重なりがあるかを判定する。つまり、この場合、Aさん、Cさん、Fさんの空き時間には、30分以上の重なりがあることから(「2014/3/5 22:00〜23:00」で重なる)、管理装置100は、Aさん、Cさん、Fさんの空き時間には重なりがあると判定する。他方、Bさんの空き時間は、「2014/3/6」であることから、管理装置100は、Bさんと他のメンバー(Aさん、Cさん、Eさん、Fさん)との空き時間(「2014/3/5」)には重なりはないものと判定する。また、Eさんの空き時間は、「2014/3/5 23:10〜23:50」となっており、EさんとAさん、Cさん、Fさんとの空き時間とは、30分以上の重なりがないことから、管理装置100は、EさんとAさん、Cさん、Fさんの空き時間に重なりはないと判定する。
このように、管理装置100は、空き時間重複メンバー(空き時間に重なりがあるメンバーが存在する場合には(上記例では、「Aさん、Cさん、Fさん」)、ステップS29に進み、空き時間重複メンバーが存在しない場合には(上記例では、「Bさん」、「Eさん」に空き時間重複メンバーは存在しない)、ステップS30に進む。
空き時間重複メンバーが存在しない場合には(ステップS30)、管理装置100は、イベント開催希望メンバーの空き時間情報により特定された空き時間の終了30分前まで(上記Eさんの例でいえば、「2014/3/5 23:20」まで)、ステップS28の手順を繰り返し、空き時間重複メンバーを検索し続ける。その結果、空き時間重複メンバーが検索された場合には(後に他のメンバーから空き時間情報を受信し、その空き時間が重なっていた場合)、管理装置100は、ステップS29に進み、イベント開催希望メンバーの空き時間情報により特定された空き時間が残り30分を経過した場合には(上記Eさんの例でいえば、「2014/3/5 23:20」経過時点)、管理装置100は、空き時間重複メンバーの検索を終了し、ステップS31において、通信部106より、イベントの開催が不可の旨のメールをイベント開催希望メンバー(上記例でいえばEさん)のユーザー端末200にのみ送信する。また、ステップS30の時点において、すでに、イベント開催希望メンバーの空き時間情報により特定された空き時間が残り30分を経過している場合には(上記Eさんの例でいえば、既に「2014/3/5 23:20」を経過している場合)、管理装置100は、上記同様、ステップS31において、通信部106より、イベントの開催が不可の旨のメールをイベント開催希望メンバー(上記例でいえばEさん)のユーザー端末200にのみ送信する(この場合、グループの他のメンバーには、イベント開催希望メンバーからのイベントの誘いは通知されないことから、グループの他のメンバーは、イベント開催希望メンバーからのイベントの誘いを断るか否かについての決断を迫られることはなく、心理的圧迫を受けない)。
ステップS29では、管理装置100は、メンバーリスト105b参照し、ステップS27において受信した位置情報に基づいて、空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)するかを判定する(該当メンバーのユーザー端末から受信した位置が所定の範囲内に位置するかを判定する)。ここで、空き時間重複メンバーが、「互いに所定の範囲内に位置(所在)する」とは、「管理装置100が、空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)するのかの判定を行う時刻を基準にして、空き時間重複メンバーの空き時間が重なる時間帯の終了30分前までに、空き時間重複メンバーが互いに集合可能な位置(場所)に所在していること」をいう。イベント開示時刻又は当該イベントを実行することができる時間(イベント終了30分前)までに集合することのできる他のメンバーを探し出すことを考慮してのことである。なお、空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)するか否かの判定については、管理装置100を、電車乗り換えの検索サイトや時刻表、地図情報等を提供する外部のサーバー(図示略)にアクセスさせ、これを判定させるようにするとよい(電車乗り換え検索用のソフトウェアや時刻表、地図情報等を予め管理装置100のハードディスク105に格納し、当該判定を行う際、これらを参照するようにしてもよい)。
ここで、上記例に基づき、管理装置100が、空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)するか否かを判定する手順について説明すると、空き時間重複メンバーである「Aさん、Cさん、Fさん」の空き時間が重なる時間帯に所在する位置(場所)は、次のとおりとなっている(図11)。
[位置情報]
空き時間が重なる時間帯:2014/3/5 22:00〜23:00
Aさん:六本木
Cさん:八王子
Fさん:名古屋
このとき、管理装置100は、電車乗り換えの検索サイトや時刻表、地図情報等を提供する外部のサーバー(図示略)にアクセスし、Aさん、Cさん、Fさんが、空き時間が重なる時間帯(2014/3/5 22:00〜23:00)にそれぞれ集合可能かを判定する。まず、管理装置100は、例えば、Aさん、Cさんが、空き時間が重なる時間帯に所在する位置(場所)である「六本木」又は「八王子」から、概ねこれらの中間地点である「吉祥寺」までの電車での移動時間を計算する(すなわち、最も早く集合できる場所までの移動時間を計算する)。このとき、「六本木」又は「八王子」から「吉祥寺」までの電車での移動時間は概ね30分であることから、管理装置100が、空き時間が重なる時間帯の終了1時間前(2014/3/5 22:00)までに、この判定を行うのであれば、Aさん、Cさんは、管理装置100より、空き時間が重なる時間帯の終了30分前(2014/3/5 22:30)までに、互いに集合可能なものと判定される(すなわち、管理装置100は、Aさん、Cさん(空き時間重複メンバー)を、互いに所定の範囲内に位置(所在)するもの(所定範囲内メンバー)と判定する)。
次に、管理装置100は、Fさんの空き時間が重なる時間帯に所在する位置(場所)である「名古屋」(名古屋駅)と、Aさん、Cさんが、空き時間が重なる時間帯に所在する位置(場所)である「六本木」及び「八王子」との概ね中間地点である「静岡」(静岡駅)までの電車での移動時間を計算する。このとき、「名古屋」又は「六本木」から「静岡」までの電車での移動時間は概ね1時間であることから、管理装置100が、空き時間が重なる時間帯の終了1時間30分前(2014/3/5 21:30)までに、この判定を行うのであれば、FさんとAさん、Cさんは、管理装置100より、空き時間が重なる時間帯の終了30分前(2014/3/5 22:30)までに、互いに集合可能なものと判定される(すなわち、管理装置100は、Aさん、Cさん、Fさん(空き時間重複メンバー)を、互いに所定の範囲内に位置(所在)するもの(所定範囲内メンバー)と判定する)。
このように、管理装置100が、空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)するかを判定した結果、所定範囲内メンバーが存在する場合には、ステップS32に進み、所定範囲内メンバーが存在しない場合にはステップS31に進む。なお、所定範囲内メンバーが存在しない場合には、管理装置100は、ステップS31において、通信部106より、イベントの開催が不可の旨のメールを空き時間重複メンバー(イベント開催希望メンバー)のユーザー端末200にのみ送信する(この場合、グループの他のメンバーには、イベント開催希望メンバーからのイベントの誘いは通知されないことから、グループの他のメンバーは、イベント開催希望メンバーからのイベントの誘いを断るか否かについての決断を迫られることはなく、心理的圧迫を受けない)。
例えば、上記例でいえば、管理装置100が、空き時間が重なる時間帯の終了前1時間30分以内(2014/3/5 21:30以降)に、空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)するか否かの判定を行った場合、Fさんは、空き時間が重なる時間帯の終了30分前(2014/3/5 22:30)までに、互いに集合可能な位置(場所)に所在していないことから(すなわち、Fさんは、所定範囲内メンバーと判定されない)、管理装置100は、通信部106より、Fさんのユーザー端末200にのみイベントの開催が不可の旨のメールを送信する。
ステップS32では、管理装置100は、メンバーリスト105b参照し、ステップS29において判定した所定範囲内メンバーの合計人数とイベント実行可能人数情報により特定されるイベント実行可能人数が一致するか(評価情報に基づく評価が適合するか)を判定する。
具体的には、上記例において、例えば、管理装置100が、空き時間が重なる時間帯の終了前1時間30分以内(2014/3/5 21:30以降22:00まで)に、空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)するかを判定した場合、管理装置100は、Aさん、Cさんのみを所定範囲内メンバーとして判定する。そして、管理装置100は、メンバーリスト105b参照し、所定範囲内メンバーであるAさん、Cさんの互いの評価(イベント実行可能人数情報により特定されるイベント実行可能人数)を参照し、Aさん、Cさんがイベントの実行が可能なメンバーであるかを判定する。
ここで、メンバーリスト105bのAさんの評価情報欄におけるCさんに対する評価(イベント実行可能人数)は「2≦」となっており、Cさんの評価情報欄におけるAさんに対する評価(イベント実行可能人数)も「2≦」となっている。すなわち、この場合、所定範囲内メンバーの合計人数は2人であり(AさんとCさん)、また、Aさん、Cさんの互いの評価は、「イベントを実行するには2人以上であれば問題ない」(Aさん、Cさんが互いを評価したポイントは「5」(評価情報))となっていることから、所定範囲内メンバーの合計人数とイベント実行可能人数情報により特定されるイベント実行可能人数は一致することになる。したがって、この場合、Aさん、Cさんの互いの評価情報に基づく評価は適合することから、管理装置100は、Aさん、Cさん(所定範囲内メンバー)をイベントの実行が可能なメンバーとして抽出する(メンバー抽出手段13 ステップS33)。
他方、仮に管理装置100が、Aさん、Cさん、Fさんを所定範囲内メンバーとして判定した場合(上記例において、管理装置100が、空き時間が重なる時間帯の終了1時間30分前(2014/3/5 21:30)までに、空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)するかを判定した場合)、管理装置100は、上記同様、メンバーリスト105b参照し、所定範囲内メンバーであるAさん、Cさん、Fさんの互いの評価(イベント実行可能人数情報により特定されるイベント実行可能人数)を参照し、Aさん、Cさん、Fさんがイベントの実行が可能なメンバーであるかを判定する。
ここで、メンバーリスト105bのAさん、Cさんの評価情報欄における互いの評価(イベント実行可能人数)は「2≦」となっており、Aさん、Fさんの評価情報欄における互いの評価(イベント実行可能人数)も「2≦」となっている。また、Cさんの評価情報欄におけるFさんに対する評価(イベント実行可能人数)は「3≦」となっている。しかし、Fさんの評価情報欄におけるCさんに対する評価(イベント実行可能人数)は「4≦」となっていることから、Fさんは、Cさんとは4人以上でなければイベントを実行することができないと評価している(図11)。
このため、Aさん、Cさん、Fさんの互いの評価に基づくイベント実行可能人数は「4人」となり、この場合における所定範囲内メンバーの合計人数(Aさん、Cさん、Fさんの3人)とは一致しない。したがって、この場合、Aさん、Cさん、Fさんの互いの評価情報に基づく評価は適合しないことから、管理装置100は、Aさん、Cさん、Fさん(所定範囲内メンバー)をイベントの実行が可能なメンバーとしては抽出しない(すなわち、グループのメンバー相互の評価情報に基づく評価が適合するかについては、最も低い評価(イベント実行可能人数)を基準に判定する)。
このように、管理装置100が、所定範囲内メンバーの合計人数とイベント実行可能人数とが一致しないと判定した場合、管理装置100は、ステップS34において、条件が一致しない所定範囲内メンバー(評価情報に基づく評価が適合しない所定範囲内メンバー)を除いた所定範囲内メンバーの合計人数とイベント実行可能人数が一致するか(評価情報に基づく評価が適合するか)を再度判定する。
例えば、上記例でいえば、FさんのCさんに対する評価(イベント実行可能人数)は「4≦」となっていることから、ここでは、条件が一致しない所定範囲内メンバー(評価情報に基づく評価が適合しない所定範囲内メンバー)Cさん又はFさんを除いた所定範囲内メンバーAさんとCさん又はFさんの合計人数とイベント実行可能人数が一致するか(評価情報に基づく評価が適合するか)を再度判定する。
ここで、仮に、Cさんを除いて再度判定をすれば、メンバーリスト105bのAさん、Fさんの評価情報欄における互いの評価(イベント実行可能人数)は「2≦」となっている(図11)。このため、Aさん、Fさんの互いの評価は、「イベントを実行するには2人以上であれば問題ない」(Aさん、Fさんが互いを評価したポイントは「5」(評価情報))となっていることから、所定範囲内メンバーの合計人数(AさんとFさんの2人)とイベント実行可能人数情報により特定されるイベント実行可能人数は一致することになる。したがって、この場合、Aさん、Fさんの互いの評価情報に基づく評価は適合することから、管理装置100は、Aさん、Fさん(所定範囲内メンバー)をイベントの実行が可能なメンバーとして抽出する(メンバー抽出手段13 ステップS33)。なお、この場合、Fさんを除いて、Aさん、Cさんの2人の互いの評価情報に基づく評価(イベント実行可能人数)を判定しても、Aさん、Cさんの互いの評価情報に基づく評価は適合することから(評価は共に「2≦」)、管理装置100は、Aさん、Cさん(所定範囲内メンバー)もイベントの実行が可能なメンバーとして抽出することができる。このため、この場合に、管理装置100が、条件が一致しない所定範囲内メンバー(評価情報に基づく評価が適合しない所定範囲内メンバー)Cさん又はFさんのいずれを除いて評価情報に基づく評価の適合性を再度判定するかは、例えば、過去にイベントの実行が可能なメンバーとして抽出された組み合わせ(「Aさん、Cさん」と「Aさん、Fさん」の組み合わせ)を考慮して、抽出された回数が多い組み合わせで、再度、評価情報に基づく評価の適合性を判定するよう設定するとよい。
なお、仮に、管理装置100が、ステップS34において、条件が一致しない所定範囲内メンバー(評価情報に基づく評価が適合しない所定範囲内メンバー)を除いた所定範囲内メンバーの合計人数とイベント実行可能人数が一致するか(評価情報に基づく評価が適合するか)を再度判定した結果、各所定範囲内メンバーの互いの評価情報に基づく評価が適合しないことから、当該所定範囲内メンバーをイベントの実行が可能なメンバーとしては抽出しない場合は、管理装置100は、ステップS31において、通信部106より、イベントの開催が不可の旨のメールを当該所定範囲内メンバー(イベント開催希望メンバー)のユーザー端末200に送信する。
ステップS33において、管理装置100が、所定範囲内メンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出(メンバー抽出手段13)した場合には、管理装置100は、通信部106より、当該イベントの実行が可能なメンバー(上記例でいえば、Aさん、Cさん又はAさん、Fさん)のユーザー端末200にイベント開催通知のメールを送信する(イベント開催通知のメールには、メンバーの情報(イベントの実行が可能なメンバーの情報)が含まれている。メンバー情報送信手段14 ステップS35)。
なお、イベント開催通知のメールを受信したイベントの実行が可能なメンバーのユーザー端末200には、図22に示すイベント開催通知のメール画面40が表示される。イベント開催通知のメール画面40には、イベントの実行が可能なメンバーの属するグループ名40a、イベントの実行が可能なメンバーの氏名40b、イベント開催可能時間40c(空き時間が重なる時間帯)、イベント開催可能時間帯にイベントの実行が可能なメンバーが所在する位置(場所)40dが表示されており、イベント開催通知のメールを受信したイベントの実行が可能なメンバーは、イベント開催通知のメール画面40を見て、どのグループの誰とイベントの実行が可能かを把握できるようになっている。
このように、本発明は、所定範囲内メンバーの合計人数とイベント実行可能人数情報(評価情報)により特定されるイベント実行可能人数(所定範囲内メンバー相互間の評価)とが一致する場合に、このようなメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出するものである。したがって、本発明では、イベント提案者のイベント参加メンバーに対する評価のみではなく、グループのメンバー相互間における全ての互いの評価を判定した上で、イベント参加メンバーを選定することから、メンバー間の良好な人間関係を維持しつつ、充実したイベントを実現させることができる。
また、本発明は、空き時間の重なりがない場合、空き時間重複メンバーが互いに所定の範囲内に位置(所在)しない場合、各所定範囲内メンバーの互いの評価情報に基づく評価が適合しない場合には、イベントの実行が可能なメンバーを抽出せず、グループのメンバーに対して、他のメンバーからのイベントの誘いを通知しないよう構成している(当該メンバーは他のメンバーから誘いを受けない)。このため、本発明では、当該メンバーが、他のメンバーからの誘いを断るか否かについての決断を迫られることはなく、当該メンバーに対する心理的圧迫を回避することができる。
さらに、本発明では、空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)するかを判定した上で、イベントの実行が可能なメンバーを抽出するよう構成していることから、グループのメンバーが急きょイベントを開催したいと考えた場合でも(例えば、これから2時間後に他のメンバーとカラオケに行きたいと考える等)、当該イベント開示時刻又は当該イベントを実行することができる時間(例えば、イベント終了30分前)までに集合することのできる他のメンバーを探し出すことができる(当該他のメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出することができる)。
なお、本実施例では、管理装置100は、通信部106によって、ユーザー端末200よりユーザー登録情報、グループ作成情報及び評価情報を受信するものとしているが、例えば、これらの情報を予めCD−ROMに格納しておき、管理装置100のCD−ROMドライブ(図示略)から管理装置100に入力するようにしてもよい。また、ユーザーリスト105a、メンバーリスト105bについても、予め、CD−ROMに格納しておき、管理装置100のCD−ROMドライブ(図示略)から管理装置100に入力するようにしてもよい。
また、本実施例では、「空き時間に重なりがある」ことを、「グループの各メンバーの空き時間が互いに少なくとも30分以上重なっていること」としているが、この空き時間の重なりを、イベントの内容に応じて、例えば1時間以上としてもよいし、30分以下としてもよい(空き時間重複メンバーと判定する)。また、この空き時間の重なりが完全に一致する場合にのみ、「空き時間に重なりがある」(空き時間重複メンバーと判定する)と判定するようにしてもよい(例えば、イベントの内容が「映画を見に行く」というものであれば、イベントの開始から終了まで空き時間が重なっていることが望ましいため)。さらに、本発明では、この空き時間の重なりを、イベント開催希望メンバーが任意に設定できるよう構成することもできる。この場合、イベント開催情報入力用Webページ39の空き時間情報入力欄39aに、このような空き時間の重なり時間を設定できる入力欄を設けておけばよい。
さらに、本実施例では、「空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)する」ことを、「管理装置100が、空き時間重複メンバーが、互いに所定の範囲内に位置(所在)するのかの判定を行う時刻を基準にして、空き時間重複メンバーの空き時間が重なる時間帯の終了30分前までに、空き時間重複メンバーが互いに集合可能な位置(場所)に所在していること」としているが、空き時間重複メンバーが互いに集合できる時間を、イベントの内容に応じて、空き時間重複メンバーの空き時間が重なる時間帯の終了30分前以外の条件に設定することもできる。例えば、この時間を「空き時間が重なる時間帯の終了1時間前」としてもよいし、「空き時間が重なる時間帯の開始後30分以内」としてもよい。また、この条件を「空き時間が重なる時間帯の開始時刻まで」と設定することもできる(例えば、イベントの内容が「演劇を見に行く」というものであれば、空き時間が重なる時間帯の開示時刻(イベントの開始時刻)までに、空き時間重複メンバーが互いに集合できることが望ましいため)。さらに、本発明では、この条件(空き時間重複メンバーが互いに集合できる時間)を、イベント開催希望メンバーが任意に設定できるよう構成することもできる。この場合、イベント開催情報入力用Webページ39の位置情報入力欄39bに、このような条件を入力する入力欄を設けておけばよい。
本実施例では、イベント開催希望メンバーは、位置情報をイベント開催情報入力用Webページ39の位置情報入力欄39bに入力して管理装置100に送信するものとしているが、例えば、イベント開催希望メンバーの位置情報を位置測位システム(GPS:Global Positioning System)を利用して取得するように構成してもよい。具体的には、イベント開催希望メンバーが、空き時間情報をイベント開催情報入力用Webページ39の空き時間情報入力欄39aに入力して管理装置100に送信すると、管理装置100は、当該イベント開催希望メンバーのユーザー端末200の位置情報の電波を、GPS衛星等から受信する(GPS信号の受信)。そして、管理装置100は、受信したGPS信号とハードディスク105に格納してある地図情報とを照合して、イベント開催希望メンバーの現在の位置情報を取得し、これをメンバーリスト105bの位置情報入力欄に入力する。この構成によれば、イベント開催希望メンバーは、自身の位置情報を管理装置100に送信する手間が省ける(空き時間情報のみ送信すればよい)とともに、管理装置100は、位置測位システムより正確な他のメンバー(空き時間重複メンバー)の位置情報を取得していることから、空き時間重複メンバーが所定範囲内メンバーか否かの判定を適切に行うことができる。
本実施例では、イベント開催希望メンバーの位置情報をもとに、所定範囲内メンバーか否かの判定をして、最終的にイベントの実行が可能なメンバーを抽出するものとしているが、例えば、グループのメンバー全員が、近隣に住む者である場合等、グループのメンバー全員が常に想定される範囲内に所在するような場合には、所定範囲内メンバーか否かの判定を行わず、イベントの実行が可能なメンバーを抽出するよう構成してもよい(この構成では、イベントの実行が可能なメンバーを抽出する際、位置情報は考慮しないため、イベント開催希望メンバーは、位置情報を管理装置100には送信しない)。すなわち、この場合には、グループのメンバーが空き時間重複メンバーと判定され、かつ、空き時間重複メンバーの互いの評価が適合するのであれば、これらのメンバーは、イベントの実行が可能なメンバーとして抽出される。
また、本実施例では、グループのメンバーの他のメンバーに対する評価(評価情報の入力)は、管理装置100が通信部106より、グループメンバー登録完了メールを勧誘メンバー及び被勧誘メンバーのユーザー端末200に送信し、グループメンバー全員のユーザー端末200に評価情報入力用Webページを送信した後に行うものとなっているが、このグループのメンバーの他のメンバーに対する評価(評価情報の入力)を、後に変更できるよう構成してもよい。この場合、グループの他のメンバーに対する評価を変更したいメンバーは、評価情報入力用Webページを管理装置100から取得し(当該メンバーは、評価情報入力用Webページの要求情報を管理装置100に送信し、これを受信した管理装置100は評価情報入力用Webページを当該メンバーのユーザー端末200に送信する)、評価情報入力用Webページ38の評価ポイント入力欄38aに他のメンバーに対する変更後の評価ポイント(評価情報)を入力して(評価を変更したいメンバーの評価ポイントのみ入力)、これを送信ボタン38cより管理装置100に送信する。管理装置100は、通信部106によって、変更された評価ポイント(評価情報)受信し、評価情報(ポイント)テーブル105cを参照して、変更後の評価ポイント(評価情報)に対応するイベント実行可能人数を算出した上で、これをメンバーリスト105bの当該メンバーの評価情報欄に入力する。
この構成によれば、例えば、グループのメンバーAさんの他のメンバーBさんに対する評価が最初は「5」(Bさんとイベントを実行するには2人以上であれば問題ないとの評価)であったとしても、後に喧嘩をし、今はBさんとは遊びたくないと考えた場合には、Aさんは、Bさん対する評価を「0」(遊べないとの評価)と変更することができる。これにより、以後、Aさんには、Bさんが参加するイベントについての誘いは管理装置100から通知されることがないため、Aさんにとっては、Bさんが参加するイベントについての誘いを断る心理的圧迫を回避できるとともに、Aさん、Bさんが属するグループの良好な人間関係を維持することができる。
さらに、本実施例では、評価情報を「イベント実行可能人数情報」として構成しているが、例えば、これを、ユーザーが各メンバーとの関係において、実行可能なイベント内容を示すイベント内容情報として構成してもよい。具体的に説明すると、評価情報としての実行可能なイベント内容を、「遊び系イベント」(例:カラオケ、飲み会等)、「買い物系イベント」(セールに出かける等)、「学習系イベント」(例:図書館での勉強、ゼミの開催等)、「文化系イベント」(美術鑑賞等)等に分類し、これらのイベントに対応したポイントを設定する(例えば、「遊び系イベント」:ポイント「1」、「買い物系イベント」:ポイント「2」、「学習系イベント」:ポイント「3」、「文化系イベント」:ポイント「4」)。
そして、グループのメンバーが他のメンバーに対する評価として、上記イベントに対応したポイントを評価情報入力用Webページの評価ポイント入力欄に入力し、送信ボタンより、これを管理装置100に送信する。管理装置100は、通信部106によって、実行可能なイベント内容である評価情報を受信し、これをメンバーリスト105bの評価情報欄に入力する。
管理装置100が、通信部106によって、イベント開催希望メンバーのユーザー端末200より、空き時間情報及び位置情報を受信した場合には、管理装置100は、空き時間重複メンバーが存在するかを判定し、さらには、空き時間重複メンバーの中に所定範囲内メンバーが存在しないかを判定する。所定範囲内メンバーが存在する場合、管理装置100は、メンバーリスト105bを参照し、当該所定範囲内メンバーの互いの評価(評価情報:実行可能なイベント内容)が適合するかを判定し、係る評価情報に基づく評価が適合する場合(当該所定範囲内メンバーの互いの評価である実行可能なイベント内容が一致する場合)には、当該所定範囲内メンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出する(メンバー抽出手段13)。
例えば、所定範囲内メンバーであると判定されたAさん、Bさん、Cさんの3人がそれぞれ、次の評価を行っていたとする。
[Aさんの評価]
Bさんに対する評価:「1」
(Bさんとは遊び系イベントであればイベントの実行が可能との評価)
Cさんに対する評価:「1」
(Cさんとは遊び系イベントであればイベントに実行が可能との評価)
[Bさんの評価]
Aさんに対する評価:「1」
(Aさんとは遊び系イベントであればイベントの実行が可能との評価)
Cさんに対する評価:「1」
(Cさんとは遊び系イベントであればイベントに実行が可能との評価)
[Cさんの評価]
Aさんに対する評価:「1」
(Aさんとは遊び系イベントであればイベントの実行が可能との評価)
Bさんに対する評価:「4」
(Bさんとは文化系イベントであればイベントに実行が可能との評価)
このとき、Aさん、Bさんの互いの評価情報に基づく評価は、「1」となっており、Aさん、Cさんの互いの評価情報に基づく評価も「1」となっていることから、管理装置100は、これらの評価情報に基づく評価を適合するものと判定する。しかし、BさんのCさんに対する評価情報に基づく評価は「1」であるのに対し、CさんのBさんに対する評価情報に基づく評価は「4」となっていることから、管理装置100は、これらの評価情報に基づく評価を適合しないものと判定する。よって、この場合には、管理装置100は、Aさん、Bさん、Cさんの3人をイベントの実行が可能なメンバーとしては抽出せず、評価情報に基づく評価が適合しないBさん又はCさんのいずれかを除いて、再度、残りのメンバーのみで評価情報に基づく評価の適合性を判定する。仮に、Bさんを除いて、Aさん、Cさんの2人の互いの評価情報に基づく評価を判定すれば、Aさん、Cさんの互いの評価情報に基づく評価は適合することから(共に評価情報に基づく評価は「1」)、管理装置100は、Aさん、Cさんをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出する(メンバー抽出手段13)。なお、この場合、Cさんを除いて、Aさん、Bさんの2人の互いの評価情報に基づく評価を判定しても、Aさん、Bさんの互いの評価情報に基づく評価は適合することから(共に評価情報に基づく評価は「1」)、管理装置100は、Aさん、Bさんもイベントの実行が可能なメンバーとして抽出することができる。このため、この場合に、管理装置100が、評価情報に基づく評価が適合しないBさん又はCさんのいずれを除いて評価情報に基づく評価の適合性を再度判定するかは、例えば、過去にイベント実行が可能なメンバーとして抽出された組み合わせ(「Aさん、Bさん」と「Aさん、Cさん」の組み合わせ)を考慮して、抽出された回数が多い組み合わせで、再度、評価情報に基づく評価の適合性を判定するよう設定するとよい。
このように、評価情報を、ユーザーが各メンバーとの関係において、実行可能なイベント内容を示すイベント内容情報として構成することで、イベント内容を勘案したイベントの実行が可能なメンバーの抽出が可能となり、より充実したイベントの実行に資することができる。なお、評価情報を「イベント実行可能人数情報」と「実行可能なイベント内容を示すイベント内容情報」とで構成することが可能であることは勿論のことである。
最後に、本実施例のイベント情報通報システムは、イベント情報通報システムの動作方法であってもよいし、コンピュータをイベント情報通報システム又は方法として機能させるためのプログラムでも実現される。このプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されていてもよい。なお、上記記録媒体は、本実施例のイベント情報通報システムのROMそのものや、外部記憶装置(CD−ROMドライブ等)に挿入することで読み取り可能なCD−ROM、磁気テープ、カセットテープ、フレキシブルディスク、ハードディスク、MO/MD/DVD等、又は半導体メモリであってもよい。
このように、本実施例では、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
10 メンバーリスト記憶手段
11 空き時間情報受信手段
12 位置情報受信手段
13 メンバー抽出手段
14 メンバー情報送信手段
20 空き時間情報送信手段
21 位置情報送信手段
30 ユーザー登録情報入力用Webページ
31 ユーザー登録完了メール画面
32 グループ入会案内情報作成用Webページ
33 グループ入会案内画面
34 グループメンバー登録完了メール画面
35 グループメンバー登録完了メール画面
36 グループ作成情報入力用Webページ
37 グループ登録完了メール画面
38 評価情報入力用Webページ
39 イベント開催情報入力用Webページ
40 イベント開催通知のメール画面
41a 入力欄
100 管理装置
101 制御部
102 メモリ
103 入力部
104 出力部
105 ハードディスク
105a ユーザーリスト
105b メンバーリスト
105c 評価情報(ポイント)テーブル
106 通信部
200 ユーザー端末

Claims (5)

  1. 他のメンバーとの人間関係の密度を表す評価情報を各メンバーごとに他のメンバーと関連付けてメンバーリストとして記憶するメンバーリスト記憶手段と、
    通信ネットワークを介して接続される複数のユーザー端末より、各メンバーの空き時間に関する情報を受信する空き時間情報受信手段と、
    該空き時間情報受信手段によって複数のユーザー端末から受信した空き時間が重なっていて、かつ、前記メンバーリストにおける評価情報に基づく評価が適合するメンバーが存在する場合に、それらのメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出するメンバー抽出手段と、
    該メンバー抽出手段によって抽出されたイベントの実行が可能なメンバーの情報をそれらのユーザー端末に送信するメンバー情報送信手段とを備え、
    該評価情報には、各メンバーが他のメンバーとの関係において、何名であればイベントの実行が可能なのかを示すイベント実行可能人数情報が含まれていることを特徴とするイベント情報通報システム。
  2. 請求項1に記載のイベント情報通報システムであって、
    該評価情報には、各メンバーが他のメンバーとの関係において、実行可能なイベント内容を示すイベント内容情報が含まれていることを特徴とするイベント情報通報システム。
  3. 請求項1又は2に記載のイベント情報通報システムであって、
    該空き時間情報により特定された時間帯にメンバーが所在する位置に関する情報を複数のユーザー端末より受信する位置情報受信手段をさらに備え、
    該メンバー抽出手段は、さらに、該メンバーが所在する位置が所定の範囲内にある場合に、それらのメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出することを特徴とするイベント情報通報システム。
  4. メンバーリスト記憶手段、空き時間情報受信手段、メンバー抽出手段、メンバー情報送信手段を備えたイベント情報通報システムの動作方法であって、
    前記メンバーリスト記憶手段が、他のメンバーとの人間関係の密度を表す評価情報を各メンバーごとに他のメンバーと関連付けてメンバーリストとして記憶するメンバーリスト記憶ステップと、
    前記空き時間情報受信手段が、通信ネットワークを介して接続される複数のユーザー端末より、各メンバーの空き時間に関する情報を受信する空き時間情報受信ステップと、
    前記メンバー抽出手段が、該空き時間情報受信ステップによって複数のユーザー端末から受信した空き時間が重なっていて、かつ、前記メンバーリストにおける評価情報に基づく評価が適合するメンバーが存在する場合に、それらのメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出するメンバー抽出ステップと、
    前記メンバー情報送信手段が、該メンバー抽出ステップによって抽出されたイベントの実行が可能なメンバーの情報をそれらのユーザー端末に送信するメンバー情報送信ステップとを実行するイベント情報通報システムの動作方法であり、
    該評価情報には、各メンバーが他のメンバーとの関係において、何名であればイベントの実行が可能なのかを示すイベント実行可能人数情報が含まれていることを特徴とするイベント情報通報システムの動作方法。
  5. コンピュータを、
    他のメンバーとの人間関係の密度を表す評価情報を各メンバーごとに他のメンバーと関連付けてメンバーリストとして記憶するメンバーリスト記憶手段と、
    通信ネットワークを介して接続される複数のユーザー端末より、各メンバーの空き時間に関する情報を受信する空き時間情報受信手段と、
    該空き時間情報受信手段によって複数のユーザー端末から受信した空き時間が重なっていて、かつ、前記メンバーリストにおける評価情報に基づく評価が適合するメンバーが存在する場合に、それらのメンバーをイベントの実行が可能なメンバーとして抽出するメンバー抽出手段と、
    該メンバー抽出手段によって抽出されたイベントの実行が可能なメンバーの情報をそれらのユーザー端末に送信するメンバー情報送信手段
    を備え、該評価情報には、各メンバーが他のメンバーとの関係において、何名であればイベントの実行が可能なのかを示すイベント実行可能人数情報が含まれているイベント情報通報システム
    として機能させるためのイベント情報通報プログラム。
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