JP5808644B2 - 受信装置および通信システム - Google Patents
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Description
図1は、この発明の実施の一形態による無線通信システム1の構成例を示す図である。図1の無線通信システム1は、ビル・マンションなどの屋上に設けられた共同受信アンテナで受信した放送波を、各住宅内に設けられたビデオ録画機51、テレビ受像機(TV set)52、およびパーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)53などに配信するためのシステムである。図1の例では、共同受信アンテナとして、ビル・マンションなどの屋上に地上デジタル放送用アンテナ14、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送用のパラボラアンテナ21、およびCS(Communication Satellite)デジタル放送用のパラボラアンテナ31が設けられている。各アンテナ14,21,31で受信される放送波は、多チャンネルの信号が周波数多重化された多重化変調信号である。
図2は、図1の送信装置100の構成を示すブロック図である。図2を参照して、送信装置100は、ベースバンド(BB:Baseband)回路110と、中間周波数(IF)帯回路120と、ミリ波IC(Integrated Circuit)モジュール150と、出力ポートPoutに接続されたアンテナ102とを含む。
図6は、M逓倍器151の構成の一例を示す図である。以下、図6を参照して、M逓倍器151の構成例について説明するとともに、M逓倍器の入力側に設けられた整合器123の効果について説明する。
一般に、入力周波数がマイクロ波帯の逓倍器の場合、入力整合および出力整合は概ね取れているものの、広帯域に対応させるため、あるいは、出力レベルや効率を上げるために整合が不十分である場合が多い(このため、電圧定在波比(VSWR:Voltage Standing Wave Ratio)がやや大きくなる)。さらに、逓倍器がIC化されることによりセラミック基板上でモジュール化されている場合には、図6に示すように、ボンディングワイヤによる寄生インダクタンス312やセラミック基板上の配線パターンによる寄生伝送線路311が存在する。この寄生インダクタンス312および寄生伝送線路311によっても入力整合が悪化する。入力整合が悪化すると、入力信号がM逓倍器151の核となっているトランジスタ332に十分に入力されず、反射されてしまう。この結果、M逓倍器151からの出力信号レベルの低下を招く。
図7は、図1の受信装置200の構成を示すブロック図である。図7を参照して、受信装置200は、入力ポートPinに接続されたアンテナ202と、局部発振器203と、バッファアンプ204と、整合器205と、ミリ波ICモジュール210と、IF帯回路220と、ベースバンド(BB)回路250とを含む。アンテナ202によって図2の送信装置100から出力された送信信号S30が受信され、受信された送信信号S30は、ミリ波ICモジュール210に入力される。
Δf=2×(5×ftlo−3×frlo)
=10×ftlo+6×frlo=131MHz …(1)
と表わされる。すなわち、特定の周波数Δfは、送信装置側のM逓倍器151によって逓倍された逓倍信号S91の周波数(5×ftlo=27.865GHz)と、受信装置側のN逓倍器211によって逓倍された逓倍信号S93の周波数(3×frlo=27.698)との周波数差に応じた値である。ここでは、本実施例では、2次高調波ミキサを用いているため、前記M(5)、N(3)の逓倍次数は、10逓倍、6逓倍となっており、ここで周波数に応じた値というのは、高調波ミキサの次数を考慮したトータルの逓倍次数での周波数差のことである。
図2の送信装置100に設けられた局部発振器121は1個のみであり、この1個の局部発振器121によって送信装置100全体で用いられる基準信号の周波数が決定されるので、周波数調整が容易である。同様に、図7の受信装置200に設けられた局部発振器203は1個のみであり、この1個の局部発振器203によって受信装置200全体で用いられる基準信号の周波数が決定されるので、周波数調整が容易である。
図6で説明したように、図2の局部発振器121とM逓倍器151の間にバッファアンプ122および整合器123を設けることによって、局部発振信号S23の周波数において、バッファアンプ122の出力インピーダンス(通常50Ω)に、M逓倍器151の入力側のインピーダンスに整合させることができる。これによって、M逓倍器151の出力信号強度の温度による変動を抑制することができる。
本実施の形態の通信システム1では、図2の送信装置100に設けられた局部発振器121の発振周波数ftloと、図7の受信装置200に設けられた局部発振器203の発振周波数frloとが異なる。さらに、送信側のIF帯基準信号S23の周波数ftIFstd(本実施の形態では5.573GHz)と、受信側のIF帯受信基準信号S43の周波数frIFstd(本実施の形態では、5.704GHz)とは、受信側のIF帯受信基準信号S43を抽出するバンドパスフィルタ233の帯域幅(BW:±100MHz)以上に異なっている。
本実施の形態で局部発振器121,203として用いている誘電体共振型発振器(DRO)は、たとえば、マイクロ波トランジスタのゲートドレイン間に設けられたコの字状の伝送線路の間に誘電体共振器が設置されたような構造を有している。このようなDRO型発振器の発振周波数は、温度が増加するにつれて発振周波数が低下する右肩下がりの温度依存性を有する。具体的な特性例を図19、図20に示す。
ΔFrIFstd=(2×M+1)×Δftlo−(2×N+1)×Δfrlo …(2)
と表わされる。すなわち、IF帯受信基準信号S43の周波数変動量ΔfrIFstdは、送信側のDROの周波数変動量Δftloと受信側のDROの周波数変動量Δfrloとを打ち消す方向である。このため、IF帯受信基準信号S43は周囲温度の変化の影響を受け難くなっている。なお、上式(2)において、図2の送信装置100に設けられた逓倍器151の逓倍率をMとし、周波数ミキサ161を2倍波高調波ミキサとしている。さらに、図7の受信装置200に設けられた逓倍器211の低倍率をNし、周波数ミキサ215を2倍波高調波ミキサとしている。
図2、図3および図4を参照して、入力信号(映像信号)S10(周波数fbb)は、第1のアップコンバート部140によってアップコンバートされるとともに下側波帯が選択されることにより、IF帯映像信号(S21+S22)に変換される。このとき、IF帯基準信号S23の周波数をftIFstdとすると、IF帯映像信号(S21+S22)の周波数ftIFbbは、
ftIFbb=ftIFstd−fbb …(3)
で与えられる。
図2、図4および図5を参照して、IF帯映像信号(S21+S22)は、第2のアップコンバート部160によってアップコンバートされるとともに上側波帯が選択されることにより、RF帯映像信号(S31+S32)に変換される。この際、IF帯基準信号S23(周波数ftIFstd)を5逓倍した逓倍信号S91を用いるとともに、2倍波高調波ミキサ161が利用されるので、RF帯映像信号(S31+S32)の周波数fRFbbは、
fRFbb=ftIFbb+10×ftIFstd
=ftIFstd−fbb+10×ftIFstd
=11×ftIFstd−fbb …(4)
で与えられる。同様に、IF帯基準信号S23も、第2のアップコンバート部160によってアップコンバートされるとともに上側波帯が選択されることにより、RF帯基準信号S33に変換される。したがって、RF帯基準信号S33の周波数fRFstdは、
fRFstd=ftIFstd+10×ftIFstd=11×ftIFstd …(5)
で与えられる。
図7、図5および図8を参照して、RF帯映像信号(S31+S32)は、周波数ミキサ215によってダウンコンバートされることにより、IF帯映像信号(S41+S42)に変換される。この際、局部発振信号S92(周波数frlo)を3逓倍した逓倍信号S93を用いるとともに2倍波高調波ミキサ215が利用されるので、IF帯映像信号(S41+S42)の周波数frIFbbは、上側波帯の選択により、
frIFbb=fRFbb−6×frlo
=(11×ftIFstd−fbb)−6×frlo
=11×ftIFstd−6×frlo−fbb …(6)
で与えられる。ここで、IF帯映像信号(S41+S42)は、第1のIF帯映像信号S41(周波数frIFbb1)と第2のIF帯映像信号S42(周波数frIFbb2)が合成されたものであるので、
frIFbb1=11×ftIFstd−6×frlo−fbb1 …(7)
frIFbb2=11×ftIFstd−6×frlo−fbb2 …(8)
の関係が成立つ。
frIFstd=fRFstd−6×frlo
=11×ftIFstd−6×frlo …(9)
の関係が成立つ。
図7、図8、図12を参照して、第1のIF帯映像信号S41(周波数frIFbb1)は、IF帯受信基準信号S43(周波数frIFstd)を用いて周波数ミキサ222によってダウンコンバートされることにより、第1の映像信号S51(周波数fbb1)に変換される。この際、下側波帯が選択されることにより、
frIFstd−frIFbb1=(11×ftIFstd−6×frlo)−(11×ftIFstd−6×frlo−fbb1)
=fbb1 …(10)
のように、周波数fbb1の第1の映像信号S51が復調される。
図7、図8、図12を参照して、第2のIF帯映像信号S42(周波数frIFbb2)は、IF帯受信基準信号S43(周波数frIFstd)を用いて周波数ミキサ223によってダウンコンバートされることにより、第2の映像信号S52に変換される。この際、下側波帯が選択されることにより、
frIFstd−frIFbb2=(11×ftIFstd−6×frlo)−(11×ftIFstd−6×frlo−fbb2)
=fbb2 …(11)
のように、周波数fbb2の第2の映像信号S52が復調される。
以上のように、上記4A,4Bのダウンコンバートの過程で、送信側のDRO型発振器121による局部発振信号S23の周波数ftIFstd(=ftlo)と、受信側のDRO型発振器203による局部発振信号S92の周波数frloはキャンセルされる。したがって、受信側で復調された第1の映像信号S51(周波数fbb1)と第2の映像信号52(周波数fbb2)は、送受信側のDRO型の局部発振器121,203の周波数変動と位相雑音の影響は受けない構成である。
ftIFstd=ftIFstd'+ΔftIFstd …(12)
frlo=frlo'+Δfrlo …(13)
と表わされる。ここで、ftIFsrd’は、送信装置において温度依存性が無い場合の局部発振周波数を示し、frlo’は、受信装置において温度依存性が無い場合の局部発振周波数を示す。
frIFbb1=11×ftIFstd−6×frlo−fbb1
=11×(ftIFstd'+ΔftIFstd)−6×(frlo'+Δfrlo)−fbb1
=(11×ftIFstd'−6×frlo'−fbb1)
+(11×ΔftIFstd−6×Δfrlo) …(14)
と表わされる。
frIFbb1=11×ftIFstd−6×frlo−fbb2
=11×(ftIFstd'+ΔftIFstd)−6×(frlo'+Δfrlo)−fbb2
=(11×ftIFstd'−6×frlo'−fbb2)
+(11×ΔftIFstd−6×Δfrlo) …(15)
と表わされる。
frIFstd=11×ftIFstd−6×frlo
=11×(ftIFstd'+ΔftIFstd)−6×(frlo'+Δfrlo)
=(11×ftIFstd'−6×frlo')+(11×ΔftIFstd−6×Δfrlo) …(16)
と表わされる。
図21(B)に示す従来の受信装置1500では、第2のダウンコンバート部1800において、分配器1801および周波数ミキサ1804のアイソレーションが十分で無い場合には、IF帯の基準信号fLO1が循環するループが生じる。この場合、増幅器1805の利得が十分に大きい場合には寄生発振が生じてしまう。
本実施の形態の受信装置200では、周波数ミキサ215によってダウンコンバートされたIF帯の合成信号S40を増幅するための増幅器221が設けられる。これによって、合成信号S40から抽出されるIF帯受信基準信号S43の出力が増大するので、受信感度特性を大きく改善することができ、この結果、信号の伝送距離を確保できる。たとえば、送信側のアンテナ102および受信側のアンテナ202の利得をそれぞれ23dBiとしたとき、10m〜100mまでの伝送距離が可能となる。
上記では、入力信号S10を映像信号として説明したが、データ信号などのその他の種類の信号であっても構わない。
Claims (8)
- 送信装置から送信されたミリ波帯の送信信号を受信する受信装置であって、
前記送信装置は、第1の局部発振信号を用いて入力信号をアップコンバートした第1の中間周波数帯信号を生成し、生成した前記第1の中間周波数帯信号と前記第1の局部発振信号とを合成した第1の合成信号を、前記第1の局部発振信号の周波数をM逓倍した第1の逓倍信号を用いてさらにアップコンバートすることによって前記送信信号を生成し、
前記受信装置は、
第2の局部発振信号を生成する第2の局部発振器と、
前記第2の局部発振信号の周波数をN逓倍した第2の逓倍信号を生成する第2の周波数逓倍部と、
前記第2の逓倍信号を用いて前記送信信号をダウンコンバートすることによって、第2の合成信号を生成する第1のダウンコンバート部と、
前記第2の合成信号から第3の局部発振信号と第2の中間周波数帯信号を抽出する信号抽出部とを備え、
前記第1の局部発振信号の周波数は、前記第2の局部発振信号の周波数と異なり、
前記第1の逓倍信号の倍率Mは、前記第2の逓倍信号の倍率Nと異なり、
前記第3の局部発振信号は、前記第1の逓倍信号の周波数と前記第2の逓倍信号の周波数との差に応じた特定の周波数幅を前記第1の局部発振信号の周波数に加算した周波数を有する信号であり、
前記第2の中間周波数帯信号は、前記特定の周波数幅を前記送信装置の前記入力信号の周波数帯域に加算した周波数帯域を有する信号であり、
さらに、前記信号抽出部によって抽出された前記第3の局部発振信号を用いて前記信号抽出部によって抽出された前記第2の中間周波数帯信号をダウンコンバートすることによ
って、前記送信装置の前記入力信号を復調する第2のダウンコンバート部とを備え、
前記信号抽出部は前記第2の合成信号から前記第3の局部発振信号を抽出する第1のバンドパスフィルタを含み、
前記第1の局部発振信号の周波数と同じ周波数を有する信号は、前記第1のバンドパスフィルタを通過しない、受信装置。 - 前記第1のバンドパスフィルタは、前記特定の周波数幅より狭い通過帯域幅を有する、請求項1に記載の受信装置。
- 前記第2の局部発振信号の周波数において所定の出力インピーダンスを有する第1のバッファアンプと、
前記第2の局部発振信号の周波数において前記第2の周波数逓倍部の入力側のインピーダンスを前記第1のバッファアンプの前記所定の出力インピーダンスに整合させる第1の整合回路とをさらに備え、
前記第2の局部発振信号は、前記第1のバッファアンプによって増幅された後、前記第1の整合回路を介して前記第2の周波数逓倍部に入力される、請求項1または2に記載の受信装置。 - 前記第1のダウンコンバート部は、前記第2の逓倍信号と前記送信信号とを乗積する第1の周波数ミキサを含み、
前記信号抽出部は、
前記第2の合成信号を複数の経路に分配する分配器と、
前記分配器によって分配された前記第2の合成信号の一部から前記第3の局部発振信号を抽出する前記第1のバンドパスフィルタと、
前記第1のバンドパスフィルタによって抽出された前記第3の局部発振信号を増幅する第1の増幅器と、
前記分配器によって分配された前記第2の合成信号の他の一部から前記第2の中間周波数帯信号を抽出する第2のバンドパスフィルタと、
前記第2のバンドパスフィルタによって抽出された前記第2の中間周波数帯信号を増幅する第2の増幅器とを含み、
前記第2のダウンコンバート部は、前記第1の増幅器による増幅後の前記第3の局部発振信号と前記第2の増幅器による増幅後の前記第2の中間周波数帯信号とを乗積する第2の周波数ミキサを含む、請求項3に記載の受信装置。 - 送信装置と受信装置とを備えた通信システムであって、
前記送信装置は、
第1の局部発振信号を生成する第1の局部発振器と、
前記第1の局部発振信号の周波数をM逓倍した第1の逓倍信号を生成する第1の周波数逓倍部と、
前記第1の局部発振信号を用いて入力信号をアップコンバートすることによって第1の中間周波数帯信号を生成する第1のアップコンバート部と、
前記第1の中間周波数帯信号と前記第1の局部発振信号とを合成した第1の合成信号を生成する合成器と、
前記第1の逓倍信号を用いて前記第1の合成信号をアップコンバートすることによってミリ波帯の送信信号を生成する第2のアップコンバート部とを含み、
前記受信装置は、
第2の局部発振信号を生成する第2の局部発振器と、
前記第2の局部発振信号の周波数をN逓倍した第2の逓倍信号を生成する第2の周波数逓倍部と、
前記第2の逓倍信号を用いて前記送信信号をダウンコンバートすることによって、第2の合成信号を生成する第1のダウンコンバート部と、
前記第2の合成信号から第3の局部発振信号と第2の中間周波数帯信号を抽出する信号抽出部とを含み、
前記第1の局部発振信号の周波数は、前記第2の局部発振信号の周波数と異なり、
前記第1の逓倍信号の倍率Mは、前記第2の逓倍信号の倍率Nと異なり、
前記第3の局部発振信号は、前記第1の逓倍信号の周波数と前記第2の逓倍信号の周波数との差に応じた特定の周波数幅を前記第1の局部発振信号の周波数に加算した周波数を有する信号であり、
前記第2の中間周波数帯信号は、前記特定の周波数幅を前記送信装置の前記入力信号の周波数帯域に加算した周波数帯域を有する信号であり、
前記受信装置は、さらに、前記信号抽出部によって抽出された前記第3の局部発振信号を用いて前記信号抽出部によって抽出された前記第2の中間周波数帯信号をダウンコンバートすることによって、前記送信装置に入力された前記入力信号を復調する第2のダウンコンバート部とを含み、
前記信号抽出部は前記第2の合成信号から前記第3の局部発振信号を抽出する第1のバンドパスフィルタを含み、
前記第1の局部発振信号の周波数と同じ周波数を有する信号は、前記第1のバンドパスフィルタを通過しない、通信システム。 - 前記第1のバンドパスフィルタは、前記特定の周波数幅より狭い通過帯域幅を有する、請求項5に記載の通信システム。
- 前記第1および第2の局部発振器は、誘電体共振器を用いたマイクロ波発振器によって構成される、請求項5または6に記載の通信システム。
- 前記送信装置に入力される前記入力信号は、多チャネルの信号が多重化されている信号である、請求項5または6に記載の通信システム。
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