JP5806250B2 - 電子機器用保護カバー - Google Patents

電子機器用保護カバー Download PDF

Info

Publication number
JP5806250B2
JP5806250B2 JP2013048466A JP2013048466A JP5806250B2 JP 5806250 B2 JP5806250 B2 JP 5806250B2 JP 2013048466 A JP2013048466 A JP 2013048466A JP 2013048466 A JP2013048466 A JP 2013048466A JP 5806250 B2 JP5806250 B2 JP 5806250B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
cover
protective cover
polyurethane film
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013048466A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014174412A (ja
Inventor
廣仁 折原
廣仁 折原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Elecom Co Ltd
Original Assignee
Elecom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elecom Co Ltd filed Critical Elecom Co Ltd
Priority to JP2013048466A priority Critical patent/JP5806250B2/ja
Publication of JP2014174412A publication Critical patent/JP2014174412A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5806250B2 publication Critical patent/JP5806250B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

本発明は、携帯電話、スマートフォン、電子辞書、デジタルカメラ、デジタルオーディオプレーヤー等の電子機器に用いられ、該電子機器を保護するための電子機器用保護カバーに関する。
近年この種の電子機器が多用されている。これら電子機器は、機器本体をスクラッチ等の発生から防止するために保護カバーで覆った状態で用いられることが多い。一例として、下記特許文献1では、保護カバーは、デジタルカメラに用いられている。そしてこの保護カバーは、シリコンゴムから形成されている。
特開2010−190916号公報
上記のようにシリコンゴムから形成された保護カバーは、電子機器を保護するには有用である。しかしながらシリコンゴムには埃が付着し易く、しかも一旦付着した埃は除去しにくいという課題がある。
そこで本発明は、埃が付着しにくく、しかも付着した埃を容易に除去し得る電子機器用保護カバーの提供を目的とする。
本発明は、表示画面を有した直方体形状の電子機器を被覆するように用いられる電子機器用保護カバーであって、カバー本体は、前記電子機器を覆った状態で前記表示画面を露出させるよう前記電子機器の側部を覆う側壁および前記電子機器の背面を覆う背壁を備えてシリコンゴムから形成され、前記側壁および前記背壁の少なくとも一方に、前記電子機器の特定部分を露出させ得る開口が形成されるとともに、該開口の縁端部を基部として折り曲げられることで開口を開く開閉片を、前記カバー本体に一体に備え、前記カバー本体の表面の全体が、前記開口の縁端部を含めてポリウレタンから形成された均一の厚みのポリウレタン膜で被覆されていることを特徴としている。
上記構成において、シリコンゴムは可撓性に富んでいて電子機器の形状にフィットするので電子機器に装着し易く、ポリウレタン膜は埃を付着させにくくしかも付着した埃を除去し易い。
上記構成において、電子機器の特定部分を露出させ得る矩形の開口を開くために開閉片が頻繁に折り曲げられたとしても、開口の縁端部を被覆したポリウレタン膜の白化が抑制される。
本発明の電子機器用保護カバーでは、前記シリコンゴムの厚みが0.5〜3mmであり、前記ポリウレタン膜の厚みが3〜7μmである構成を採用することができる。この構成によれば、ポリウレタン膜はシリコンゴムの撓みや変形に馴染みがよく、ポリウレタン膜がシリコンゴムとともに撓んだり変形したりしても、ポリウレタン膜の白化が抑制される。また、前記カバー本体は、前記表示画面を露出させ且つ前記電子機器の前面のうちホームボタンを備えた部分を覆い得る前壁を備え、前壁の表面も前記ポリウレタン膜で被覆された構成を採用でき、さらに、前記前壁は、前記ホームボタンに対応する位置に孔を備えた構成を採用できる。
本発明の電子機器用保護カバーによれば、カバー本体がシリコンゴムから形成されていても、カバー本体における電子機器と接触しない面である表面のうちの少なくとも一部がポリウレタンから形成されたポリウレタン膜で被覆されていることで、電子機器用保護カバーの表面には埃が付着しにくく、しかも付着した埃が除去し易い。
本発明の一実施形態に係る保護カバーを電子機器に装着した状態の、正面側からの斜視図である。 同保護カバーの正面側からの単体斜視図である。 同正面図である。 同背面図である。 同底面図である。 同図2におけるA−A線拡大断面図である。
以下、図1ないし図6を参照して、本発明の一実施形態に係る電子機器用保護カバー(以下単に「保護カバー」と称する)1を説明する。なお、以下の説明においては、保護カバー1が装着される電子機器2として、代表的なスマートフォンであるアップル社のiPhone(アップル社が許諾を受けたアイホン社の登録商標)を用いて説明する。
まず、本実施形態の保護カバー1が装着される電子機器2について説明する。図1に示すように、四隅に円弧状の面取りが形成され、全体として、所定の厚みを備えた(扁平に形成された)略直方体形状である。電子機器2は周側面3にスピーカ、マイク等、一方の面である前面にホームボタン等を備えている。また、前面には矩形状の表示画面4を備えている。電子機器2は他方側の面である背面には、カメラレンズが露出して設けられている。
図2ないし図5に示すように、保護カバー1は、電子機器2を被覆するよう用いられて、デザイン性は重視されるものの、主として電子機器2を保護する機能を備えた保護具である。保護カバー1は、シリコンゴムから形成されたカバー本体5を備える。カバー本体5は、電子機器2の表示画面4を露出させるよう、電子機器2の前面の一部を覆う前壁6、電子機器2の周側部(側面)の全部を覆う側壁7、および電子機器2の背面の全部を覆う背壁8を備えている。換言すれば、カバー本体5は、その前面に表示画面4を露出させる開口5aを備えている。これら前壁6、側壁7、および背壁8は一体的に形成されている。
シリコンゴムは、保護カバー1の販売に伴うラインナップのための着色が施されている。このシリコンゴムの厚みは、0.8〜1.5mmに設定されることが好ましく、本実施形態では1.3mmに略均一に形成されている。
前壁6は、電子機器2の前面下部を覆い得る。前壁6の左右方向中央部には、電子機器2のホームボタン(図示せず)に対応する位置に、ホームボタンを間接的に押圧するためのホームボタン押圧部材9aが嵌め込まれている。ホームボタン押圧部材9aは正面視して円形であり、シリコンゴムで形成されている。ホームボタン押圧部材9aは、前壁6に形成された孔(符号省略)に嵌め込まれている。背壁8の上部には、電子機器2が備えたカメラレンズに対応する部位に、撮影用孔10が形成されている。
側壁7は、電子機器2の前面の外側縁を覆い得るよう前面側に回り込んだ縁部11を一体的に備えている。この縁部11は、電子機器2の前面の外側縁の形状に倣うようフレーム形状に形成されている。保護カバー1では、側壁7および背壁8の少なくとも一方に、電子機器2の特定部分を露出させ得る矩形の開口12,13が形成されている。
前記特定部分として、電子機器2の周側部に配置された充電用差込口、USB差込口等が例示できる。この場合、これら特定部分は、周側部のうち下面に複数個並べて配置されている。開口12,13は、これら特定部分に対応する部位にそれぞれ形成されている。側壁7は、電子機器2の前面の縁、背面の縁に回り込むように形成されている。そして開口12,13は、側壁7の前後方向全幅(電子機器2の厚み方向の全幅)に亘って形成されている。
周側部のうち上面には、電子機器2の電源スイッチに対応する位置に、電源スイッチを間接的に押圧するためのスイッチ押圧部材9bが嵌め込まれている。スイッチ押圧部材9bは平面視して矩形であり、シリコンゴムで形成されている。スイッチ押圧部材9bは、側壁7に形成された孔(符号省略)に嵌め込まれている。また、周側部のうち側面には、電子機器2の側面に上下に対で配置された音量調節ボタン(図示せず)を間接的に押圧するための調節押圧部材9cが嵌め込まれている。
保護カバー1は、開口12,13の縁端部を基部として折り曲げられることで開口12,13を開く開閉片14,15を備えている。開閉片14,15はカバー本体5に一体的に形成され、開口12,13の三方縁(前縁、左右縁)に隙間を介して開口12,13を略閉じるよう、開口12,13の後縁端部を基部として、シリコンゴムの弾性により回動可能とされている。開口12,13に隣り合って、マイク用の楕円孔16が形成されている。
本発明の保護カバー1では、カバー本体5の表面のうち少なくとも一部である開口12,13の縁端部が、ポリウレタンから形成されたポリウレタン膜Pで被覆されている。この場合、カバー本体5の表面とは、電子機器2と接触しない面である。本実施形態では、前述したように、カバー本体5は、電子機器2の表示画面4を露出させるよう、電子機器2の前面の一部を覆う前壁6、電子機器2の周側部(側面)の全部を覆う側壁7、および電子機器2の背面の全部を覆う背壁8を備えている。すなわちカバー本体5の表面とは、前壁6、側壁7、および背壁8において、電子機器2側の面と反対側である表の面である。
図6に示すように、ポリウレタン膜Pは、カバー本体5の表面のうち少なくとも一部であり、少なくとも開口12,13の縁端部に定着されているが、本実施形態ではカバー本体5の表面の全部(表面にのみ)に、ポリウレタンが塗装されることでポリウレタン膜Pがカバー本体に定着されている。カバー本体5の表面の全部に、ポリウレタンが塗装されることで、開口12,13の縁端部は、ポリウレタン膜Pで被覆されている。ポリウレタン膜Pの厚みは3〜7μmであることが好ましく、本実施形態では5μmで、実質的に均一に形成されている。ポリウレタン膜Pを形成するポリウレタンの硬さ(タイプDデュロメータ)は50以下で、シリコンゴムより硬いことが好ましい。なお、ポリウレタン膜Pは、撮影用孔10の周壁面、開口12,13の周壁面、マイク用の楕円孔16の周壁面には塗装(形成)されていない。
特に、本実施形態によるポリウレタン膜Pは、作業者による手噴きでの塗装ではなく、機械による塗装であり、自動塗装である。そして、電子機器2に接触する面であるカバー本体5の裏面にポリウレタンが塗装されないようにするためには、電子機器2の外形形状と同形状の治具(図示せず)にカバー本体5を装着することにより、自動塗装時に、カバー本体5の裏面にポリウレタンが塗装されないようにすることができる。したがって、ホームボタン押圧部材9a、スイッチ押圧部材9b、および調節押圧部材9cの表面にも、同様の条件でポリウレタン膜Pが施されている。
前記カバー本体5を形成するシリコンゴムは、付加型シリコンゴムであっても縮合型シリコンゴムであってもよい。前記ポリウレタン膜は、熱可塑性ポリウレタンを溶媒に溶解させた樹脂溶液でシリコンゴム表面に被膜を形成させた後に当該被膜を乾燥させて形成させることができる。また、前記ポリウレタン膜は、ポリオールとポリイソシアネートとを含有する混合液でシリコンゴム表面に被膜を形成させた後に前記ポリオールと前記ポリイソシアネートとを反応させて前記被膜を硬化乾燥させて形成させることができる。
該ポリオールとしては特に限定されず、例えば、ポリエステル系ポリオール、ポリオレフィン系ポリオール、ポリエーテル系ポリオール、ポリカーボネート系ポリオール、ポリアクリル系ポリオール、ポリエーテルエステル系ポリオール等が挙げられる。これらポリオールは、1種が単独で、又は2種以上が組み合わされて用いられ得る。
このようなポリオールとともにポリウレタンを形成させるための前記ポリイソシアネートとしては、特に限定されないが、具体的には、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート(2,4−TDI)、2,6−トリレンジイソシアネート(2,6−TDI)、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(4,4'−MDI)、2,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(2,4'−MDI)、1,4−フェニレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート、トリジンジイソシアネート(TODI)、1,5−ナフタレンジイソシアネート(NDI)などの芳香族ポリイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(TMHDI)、リジンジイソシアネート、ノルボルネンジイソシアナートメチル(NBDI)、キシリレンジイソシアネート(XDI)、テトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)などの脂肪族ポリイソシアネート、トランスシクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、H6XDI(水添XDI)、H12MDI(水添MDI)などの脂環式ポリイソシアネート、上記の各ポリイソシアネートのカルボジイミド変性ポリイソシアネート、又は、これらのイソシアヌレート変性ポリイソシアネートなどが挙げられる。
上記構成において、シリコンゴムは可撓性に富んでいて電子機器2の形状にフィットするので、電子機器2に装着し易い。具体的には、カバー本体5を電子機器2に装着するには、シリコンゴムの弾性を利用して(シリコンゴムを伸長させるようにして)、開口5aから電子機器2をカバー本体5内に装着し、カバー本体5の背壁8が電子機器2の背面を被覆するようにし、カバー本体5の側壁7が電子機器2の周側部を被覆するようにし、カバー本体5の前壁6が電子機器2の前面の一部を覆うようにする。このようにすることで、電子機器2をスクラッチ等から保護することができる。
カバー本体5はシリコンゴムから形成されていて、把持した感触が良好である一方で、シリコンゴムには、電子機器2の持ち運びや使用に伴って埃が付着し易い。しかしながら、カバー本体5のうち、電子機器2に接触しない面であるカバー本体5の表面にはポリウレタンがポリウレタン膜Pの形態で塗装されている。そしてポリウレタンは、埃を付着させにくくしかも付着した埃を除去し易い。このため、電子機器2を使用した際や電子機器2を鞄に収納した際に、カバー本体5の表面に埃が付着したとしても、例えばユーザーが拭うことで気になる埃を容易に除去することができ、電子機器2を快適に使用することができる。
また例えば、電子機器2の充電は、充電用コード(図示せず)に取付けられた充電用端子を電子機器2の周側部に配置された充電用差込口に差し込むことで行われる。あるいは、電子機器2内に保存されたデータの他のメディアへの移行は、USB差込口にUSB端子が差し込まれることで行われる。このような場合、開口12,13の後縁端部を基部として、開閉片14,15をシリコンゴムの弾性により回動させて(折曲げて)、開口12,13を開く。このようにすることで、電子機器2側の特定部分が露出するから、その特定部分に、充電用端子やUSB端子を差し込むことができる。
電子機器2を充電したり、電子機器2内に保存されたデータを他のメディアへ移行したりすることは、頻繁に行われる。すなわち、開口12,13の後縁端部を基部として、開閉片14,15は頻繁に開口12,13を開閉するよう用いられる。このため、開口12,13の後縁端部に塗装されたポリウレタン(ポリウレタン膜P)の白化が懸念される。しかしながら、ポリウレタン膜Pの厚みを5μmとし、硬さを50以下としていることで、開閉片14,15の頻繁な折曲げにも耐え得て、ポリウレタン膜Pの白化を抑制することができる。そして埃を除去し易い特性と相まって、長期に亘り保護カバー1の使用感が良好に維持される。
ホームボタン押圧部材9a、スイッチ押圧部材9b、および調節押圧部材9cもまた、頻繁に押圧される部分であり、これら部材の表面にも、ポリウレタン膜Pが施されている。しかしながら、ポリウレタン膜Pの厚みを5μmとし、硬さを50以下としていることで、これら押圧部材の頻繁な操作(押圧による変形)にも耐え得て、ポリウレタン膜Pの白化を抑制することができる。そして埃を除去し易い特性と相まって、長期に亘り保護カバー1の使用感が良好に維持される。
また、シリコンゴムが手油を吸収し易く、手油を吸収すると劣化が促進されるが、ユーザーの手が頻繁に接触する表面(開閉片14,15を含む)にポリウレタン膜Pを定着させていることで、シリコンゴム(カバー本体5)に手油が吸収されるのが抑制されるから、シリコンゴムの劣化を防止できる。
本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では、ポリウレタン膜Pの厚みを5μmとし、硬さを50以下とした。しかしながら、硬さは50以下で厚みを3〜7μmの範囲内とすることで、シリコンゴムが頻繁に変形されても、ポリウレタン膜Pの白化を効果的に抑制することができる。
上記実施形態では、ポリウレタン膜Pは、塗装によってシリコンゴム(カバー本体5)に定着された例を示した。しかしながら、ポリウレタン膜Pは塗布や蒸着によってカバー本体5の表面に定着させることも考えられる。また、上記実施形態では、ポリウレタン膜Pは、撮影用孔10の周壁面、開口12,13の周壁面、マイク用の楕円孔16の周壁面には定着されていない例を説明した。しかしながら、撮影用孔10の周壁面、開口12,13の周壁面、マイク用の楕円孔16の周壁面にもポリウレタン膜Pを定着させるようにしてもよい。そして上記実施形態では、ポリウレタン膜Pは、カバー本体5の表面全部に定着させた例を示したが、少なくとも開口12,13の後縁端部を含む一部の範囲に定着させていれば、その部分での埃の付着を抑制でき、また、ポリウレタン膜Pは白化を抑制される。
上記実施形態では、開口12,13は矩形に形成した例を示したが、開口の形状は特に限定されず、円形、三角形その他の形状であってもよい。何れにしても開口の縁端部を含む表面に、ポリウレタン膜Pを定着させることで、上記実施形態と同様の作用効果を奏し得る。
本発明は、電子機器2としてはiPhoneに限らず、携帯電話、タブレットPC、電子辞書、デジタルカメラ、デジタルオーディオプレーヤーの一部を被覆するカバー、あるいはPC周辺機器であるキーボード、マウス等や、イヤホンの一部を被覆するカバーとしても適用可能である。これらの電子機器に適用させる場合でも、電子機器に接触しない表面にポリウレタン膜Pを定着させる。
1…保護カバー、2…電子機器、3…周側面、4…表示画面、5…カバー本体、5a…開口、6…前壁、7…側壁、8…背壁、9a…ホームボタン押圧部材、9b…スイッチ押圧部材、9c…調節押圧部材、10…撮影用孔、11…縁部、12,13…開口、14,15…開閉片、16…楕円孔、P…ポリウレタン膜

Claims (4)

  1. 表示画面を有した直方体形状の電子機器を被覆するように用いられる電子機器用保護カバーであって、
    カバー本体は、前記電子機器を覆った状態で前記表示画面を露出させるよう前記電子機器の側部を覆う側壁および前記電子機器の背面を覆う背壁を備えてシリコンゴムから形成され、
    前記側壁および前記背壁の少なくとも一方に、前記電子機器の特定部分を露出させ得る開口が形成されるとともに、該開口の縁端部を基部として折り曲げられることで開口を開く開閉片を、前記カバー本体に一体に備え、
    前記カバー本体の表面の全体が、前記開口の縁端部を含めてポリウレタンから形成された均一の厚みのポリウレタン膜で被覆されていることを特徴とする電子機器用保護カバー。
  2. 前記シリコンゴムの厚みが0.5〜3mmであり、前記ポリウレタン膜の厚みが3〜7μmである請求項1に記載の電子機器用保護カバー。
  3. 前記カバー本体は、前記表示画面を露出させ且つ前記電子機器の前面のうちホームボタンを備えた部分を覆い得る前壁を備え、前壁の表面も前記ポリウレタン膜で被覆されている請求項1に記載の電子機器用保護カバー。
  4. 前記前壁は、前記ホームボタンに対応する位置に孔を備えている請求項3に記載の電子機器用保護カバー。
JP2013048466A 2013-03-11 2013-03-11 電子機器用保護カバー Expired - Fee Related JP5806250B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013048466A JP5806250B2 (ja) 2013-03-11 2013-03-11 電子機器用保護カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013048466A JP5806250B2 (ja) 2013-03-11 2013-03-11 電子機器用保護カバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014174412A JP2014174412A (ja) 2014-09-22
JP5806250B2 true JP5806250B2 (ja) 2015-11-10

Family

ID=51695666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013048466A Expired - Fee Related JP5806250B2 (ja) 2013-03-11 2013-03-11 電子機器用保護カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5806250B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022182338A1 (en) * 2021-02-24 2022-09-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Covers for electronic devices

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3086930U (ja) * 2001-12-26 2002-07-05 郭 春 富 ハウジング外表面の震動吸収構造
JP2006182904A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nippon Polyurethane Ind Co Ltd ポリウレタン樹脂コーティング剤
TWM344774U (en) * 2008-07-11 2008-11-21 Fruitshop Internat Corp Soft protection cover
JP3167774U (ja) * 2011-01-31 2011-05-19 イワヤ株式会社 携帯機器用ケース
JP5636591B2 (ja) * 2011-03-29 2014-12-10 信越ポリマー株式会社 筐体用部材及びその製造方法
JP5846495B2 (ja) * 2012-03-23 2016-01-20 Smk株式会社 携帯電子機器用保護カバー
JP5828803B2 (ja) * 2012-05-16 2015-12-09 信越ポリマー株式会社 携帯電子機器用ジャケット
JP3177946U (ja) * 2012-06-13 2012-08-23 株式会社トレードワークス 防水ケース

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014174412A (ja) 2014-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9545140B1 (en) Protective enclosure for an electronic device
US8326383B1 (en) Adhesive case for a mobile communication device
JP6225591B2 (ja) 高気密機器
US9743540B2 (en) Protective enclosure for an electronic device
US20190075899A1 (en) Dual-Layer Bumper for a Case for a Mobile Device
US9756915B2 (en) Case for mobile electronic device with movable sensor cover
TWI633823B (zh) 保護殼
US20110192510A1 (en) Protective casing portable handheld electronic device
TWM514711U (zh) 保護套
US20140138265A1 (en) Protective Cases for Mobile Devices
US10623043B2 (en) Protective case for electronic device
JP2014087059A (ja) 電子装置用保護ケース
US9621696B2 (en) Casing and protective shell for mobile electronic device
JP2013062234A (ja) 電子機器
JP2012109715A (ja) 耐水保護ケースおよびスピーカ
JP5806250B2 (ja) 電子機器用保護カバー
US20160254835A1 (en) Integrated screen and perimeter protector for an electronic device
JP6265910B2 (ja) 携帯型電子機器用筐体保護ケース
US8808895B2 (en) Battery protection structures
US20190208879A1 (en) Protective case for mobile electronic device with storage compartment
KR200466469Y1 (ko) 이동통신 단말기용 케이스
KR20160003053U (ko) 모바일 단말기용 보호 케이스
KR101627757B1 (ko) 방수방진 및 충격방지가 가능한 스마트기기용 케이스
JP5660932B2 (ja) 電子機器用カバー部材および電池蓋
US11885354B2 (en) Reusable adhesive mount device for portable electronics

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140808

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150430

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150903

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5806250

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees