JP5804960B2 - 情報提供装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザへの情報の提供技術に関する。
近年、地図情報を提供するカーナビゲーション装置を搭載した車両が増加している。
カーナビゲーション装置の利用の仕方として、例えば、ユーザによってカーナビゲーション装置に入力された、地図上の或る地点においてユーザによって見聞きして得られた地点情報を、情報センタ等のサーバに一旦保存させ、当該地点情報を他のカーナビゲーション装置から把握できるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−264308号公報
しかし、地点情報は、他人によって提供された情報であるため、地点情報を得た他のカーナビゲーション装置のユーザは、受信した地点情報の取捨選択が困難となっていた。
ユーザによって提供される地点情報の取捨選択の困難性は、カーナビゲーション装置以外のPDA、携帯電話等の他の情報提供装置においても発生しうる。
そこで、本発明は、地点情報の取捨選択に用いる情報を提供することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る情報提供装置は、地図上の或る地点において、ユーザによって見聞きして得られた地点情報に関するコメントを元コメントとして受信するとともに、当該元コメントの送信先から返信される返信コメントを受信する受信手段と、返信コメントに基づいて、元コメントの信頼度を算出する信頼度算出手段と、地点情報および元コメントの信頼度をユーザに提供する情報提供手段とを備える。信頼度算出手段は、返信コメントに基づいて、地点情報の価値が時間の経過とともに低下するか否かを判定する判定手段を有し、判定手段によって、地点情報の価値が時間の経過とともに低下すると判定された場合、信頼度算出手段は、元コメントの発信から所定時間経過したとき、元コメントの信頼度を下げ、判定手段によって、地点情報の価値が時間の経過とともに低下しないと判定された場合、信頼度算出手段は、元コメントの発信から所定時間経過しても、元コメントの信頼度を下げない。
本発明によれば、地点情報の取捨選択に用いる情報を提供することが可能になる。
実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示す図である。 ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 表示部に表示される地図画面の表示態様を示す図である。 表示部に表示される地図画面の表示態様を示す図である。 統計処理の詳細を示すフローチャートである。 統計処理で得られた統計情報の表示部への表示態様を示す図である。 変形例に係るナビゲーションシステムの構成を示す図である。 ナビゲーション装置の変形例に係る動作を示すフローチャートである。 統計情報の表示部への他の表示態様を示す図である。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
<1.実施形態>
[1−1.概要]
図1は、実施形態に係るナビゲーションシステム100Aの構成を示す図である。図1に示されるように、ナビゲーションシステム100Aは、ナビゲーション装置1とサーバ2とを有している。ナビゲーション装置1は、サーバ2を介して、他の車両に搭載された他のナビゲーション装置101と無線通信可能に構成されている。他のナビゲーション装置101は、ナビゲーション装置1と同様の構成および機能を有しているものとし、本明細書では、他のナビゲーション装置101に関する詳細な説明は省略する。
このような構成を有するナビゲーションシステム100Aでは、ナビゲーション装置1のユーザ5によって、地図上の或る地点における地点情報がナビゲーション装置1に入力されると、当該ナビゲーション装置1は、地点情報を含んだコメントを生成する。そして、生成したコメントをサーバ2に送信する。サーバ2は、他のナビゲーション装置101に当該コメントを送信する。
これにより、他のナビゲーション装置101のユーザ(他のユーザ)は、地図上の或る地点における地点情報を把握することが可能になる。なお、他のナビゲーション装置101は複数存在してもよく、この場合、ユーザ5の発信したコメントに含まれる地点情報は、複数の他のユーザによって共有して把握されることになる。
また、コメント(元コメント)を受信した他のユーザは、元コメントに対して、返信コメントを発信することができる。返信コメントは、サーバ2を介して、ナビゲーション装置1および他のナビゲーション装置101に送信される。これにより、ナビゲーション装置1のユーザ5および他のナビゲーション装置のユーザは、元コメントの地点情報に加えて、返信コメントに含まれる情報をも共有して把握することが可能になる。
なお、本明細書で詳述されるナビゲーション装置1としては、例えば、車両に搭載されるカーナビゲーション装置、携帯情報端末(例えば、PDA(Personal Digital Assistants))、携帯電話等の情報提供装置が想定される。
[1−2.ナビゲーション装置の構成]
次に、ナビゲーション装置1の構成について詳述する。
図1に示されるように、ナビゲーション装置1は、入力部11と、地図情報記憶部12と、位置情報取得部13と、経路探索部14と、出力部15とを備えている。
入力部11は、例えば、出力部15としての表示部の表面に設けられたタッチパネルで構成され、ナビゲーション装置1に対するユーザ5からの指示を受け付ける。また、入力部11は、ユーザ5の音声を検知する音声検知部であってもよく、この場合、ユーザ5は、音声によって指示を入力する。また、入力部11は、ユーザ5によるリモコン操作を検知する検知部であってもよく、この場合、ユーザ5は、リモコン操作によって指示を入力する。
地図情報記憶部12は、不揮発性の半導体メモリ(例えばSSD、フラッシュ等)またはハードディスク装置等で構成され、地図データを記憶している。
位置情報取得部13は、GPS衛星(不図示)から発信されたGPS信号を受信して、自車両の現在の位置情報を取得する。
経路探索部14は、現在位置と、入力部11を用いて入力された目的地とに基づいて、目的地までの経路を探索する機能を有している。
出力部15は、ユーザ5に情報を提供する情報提供手段として機能する。出力部15は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示部、ユーザ5を案内するための音および音声を出力する音声出力部等で構成される。
また、ナビゲーション装置1は、受信部16と、送信部17と、時間情報取得部18と、統計処理部19と、ユーザ信頼度保持部20と、コメント生成部21とをさらに備えている。
受信部16は、サーバ2から送信された伝送信号を受信し、送信部17は、サーバ2に対して伝送信号を送信する。受信部16および送信部17で送受信される伝送信号には、コメントまたは返信コメントが含まれる。
時間情報取得部18は、現在の時刻情報を取得し、取得した時刻情報を統計処理部19およびコメント生成部21に出力する。
統計処理部19は、受信したコメントおよび受信した返信コメントに統計処理を施して統計情報を取得し、当該統計情報を出力部に出力する統計機能を有している。また、統計処理部19は、コメントの信頼度を算出する信頼度算出手段およびユーザの信頼度を決定する決定手段としても機能する。
ユーザ信頼度保持部20は、統計処理部19で決定されたユーザの信頼度を保持する。
コメント生成部21は、入力部11を用いて行われる、ユーザ5による地点情報の入力に応じて、コメントを生成する。また、コメント生成部21は、時間情報取得部18から現在の時刻情報を取得し、当該現在の時刻情報を付属情報としてコメントに付加する。また、コメント生成部21は、ユーザ信頼度保持部20からユーザ5の信頼度に関する情報を取得し、ユーザ5の信頼度情報に基づいて、コメントの信頼度を算出する。そして、コメント生成部21は、コメントの信頼度を付属情報としてコメントに付加する。また、コメント生成部21は、位置情報取得部13から位置情報を取得し、当該位置情報を付属情報としてコメントに付加する。
なお、上述した構成部のうち、経路探索部14、統計処理部19およびコメント生成部21は、プログラムをCPUで実行することによって実現される機能部である。
[1−3.動作]
次に、ナビゲーション装置1の動作について説明する。図2は、ナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。図3,4は、表示部に表示される地図画面の表示態様を示す図である。図5は、統計処理の詳細を示すフローチャートである。図6は、統計処理で得られた統計情報の表示部への表示態様を示す図である。
図2に示されるように、ステップSP11では、ユーザ5によって、或る地点における地点情報が入力される。地点情報の入力は、入力部11を用いて行われ、入力された地点情報は、コメントとして取り扱われる。地点情報としては、ナビゲーション装置1を搭載する車両の現在地点における情報であってもよく、ユーザ5が地図上の地点を自由に指定して当該地点の地点情報を入力する態様であってもよい。
例えば、図3に示されるように、表示部に表示された地図MP1上の地点CPにおいて事故があった場合を想定する。この場合、当該事故現場を目撃したユーザ5は、地点CPを指定した上で、コメントリストCLの中から、「事故あり」のコメント項目KMを選択する。これにより、地点CPにおける「事故あり」との地点情報がナビゲーション装置1に入力されることになる。
次のステップSP12では、コメント生成部21によって、車両の現在の位置情報、時刻情報、およびコメントの信頼度等の付属情報がコメントに付加される。そして、送信部17によって、付属情報付きのコメントが、サーバ2に送信される。
なお、ステップSP12でコメントに付加されるコメントの信頼度は、ユーザ5の信頼度から算出されるものであってもよく、地点情報を入力したユーザ5によって直接与えられるものであってもよい。地点情報に自信がない場合、ユーザ5は、コメントに付加するコメントの信頼度を下げてもよい。
ステップSP13では、サーバ2を介して送信されたコメントが、他のナビゲーション装置101によって受信される。ステップSP13以降の各工程は、コメントを受信した他のナビゲーション装置101において実行される動作であるが、ここでは、他のナビゲーション装置101と同様の構成を有するナビゲーション装置1が、コメントを受信したものとして、説明を続ける。
ステップSP14では、受信したコメントが出力部15に表示される。例えば、地点CPにおいて「事故あり」との上記の地点情報を含んだコメントを受信した場合、図4に示されるように、地点CPからの吹き出しコメントCFが地図MP2上に表示されることになる。これにより、ユーザ5は、他の車両から送信された地点情報を把握することが可能になる。
ステップSP15では、当該コメントに対して返信を行うか否かが判定される。具体的には、吹き出しコメントCFを表示した地図MP2上では、返答リストRLが表示される。ナビゲーション装置1は、返答リストRLに対するユーザ操作が行われたか否かによって、コメントに対する返信を行うか否かを判定する。
コメントに対する返信を行わない場合、ステップSP16を飛ばして、ステップSP17に動作工程が移行される。コメントに対する返信を行う場合、動作工程は、ステップSP16に移行される。
ステップSP16では、コメント生成部21によって、返答リストRLの選択に応じた返信コメントが生成され、当該返信コメントがサーバ2に送信される。この後、返信コメントは、他のナビゲーション装置101に伝送されることになる。なお、返信コメントの送信先は、ユーザ5によって指定可能としてもよい。
次のステップSP17では、統計処理部19によって統計処理が実行される。統計処理の詳細なフローチャートは、図5に示される。
統計処理では、まず、ステップSP31において、最初に受信した元コメントに含まれる地点情報が、時間の経過とともに劣化する情報か否かが判定される。例えば、事故、渋滞等の道路上の交通事象に関する地点情報(交通情報)は、時間の経過とともに情報の価値が低下する情報(劣化情報)である。これに対して、景色および店等の地点情報は、時間の経過とともに情報の価値が低下しにくい情報(非劣化情報)である。
元コメントに含まれる地点情報が、時間の経過とともに劣化するか否かの判定は、例えば、元コメント中に特定の用語が含まれているか否かに基づいて行うことができる。具体的には、元コメント中に「事故」、「渋滞」等の特定の用語が含まれている場合、当該元コメントは、時間の経過とともに劣化する劣化情報であると判定される。また、元コメント中に「きれい」、「美しい」、「おいしい」等の特定の用語が含まれている場合、当該コメントは、時間の経過とともに劣化しにくい非劣化情報であると判定される。
元コメントに含まれる地点情報が、非劣化情報であると判定された場合、動作工程は、ステップSP35に移行される。一方、元コメントに含まれる地点情報が、劣化情報であると判定された場合、動作工程は、ステップSP32に移行される。
ステップSP32では、元コメントの発信から所定時間経過しているか否かが判定される。所定時間経過している場合、元コメントの地点情報は劣化しているとして動作工程は、ステップSP33に移行される。ステップSP33では、元コメントの信頼度を下げる処理が行われる。一方、所定時間経過していない場合、元コメントの地点情報は劣化していないとして動作工程は、ステップSP34に移行される。なお、元コメントの発信から所定時間経過しているか否かの判定は、元コメントに含まれる時刻情報と、時間情報取得部18から取得される現在時刻情報とを用いて、元コメントが発信されてからの経過時間を特定した上で、当該経過時間と所定時間とを比較することによって行われる。
ステップSP34では、他のナビゲーション装置101から送信されたコメントが受信されたか否かが判定される。なお、他のナビゲーション装置101から送信されるコメントには、元コメントに対する返信コメントと、元コメントを発信したナビゲーション装置以外の他のナビゲーション装置101から発信された他のコメントとが存在する。当該他のコメントは、元コメントの地点情報を得た地点において、他のユーザによって見聞きして得られた地点情報を含み、当該他のコメントは、元コメントに関連するコメントであることから、「関連コメント」とも称される。
関連コメントを受信していない場合、統計処理は、終了され、動作工程は、ステップSP14に移行されることになる(図2参照)。そして、以降、ステップSP14からステップSP17の各工程が繰り替えし実行される。
一方、コメントを受信した場合、動作工程は、ステップSP35に移行される。
ステップSP35では、返信コメントが、元コメントに賛同するコメントであるか否かが判定される。賛同するコメントであるか否かの判定は、返信コメント中に肯定的な特定の用語が含まれているか否かに基づいて行うことができる。肯定的な用語が含まれている場合、返信コメントは賛同するコメントであると判定して、動作工程をステップSP36に移行させ、元コメントの信頼度を上げる。一方、肯定的な用語が含まれていない場合、返信コメントは賛同するコメントではないと判定して、動作工程をステップSP37に移行させ、元コメントの信頼度を下げる。なお、上記他のコメントが受信された場合、ステップSP35では、当該他のコメントが元コメントに類似するか否かが判定されることになる。他のコメントが元コメントに類似する場合、動作工程は、ステップSP36に移行され、他のコメントが元コメントに類似しない場合、動作工程は、ステップSP37に移行される。
ステップSP36,SP37が終了すると、動作工程は、ステップSP38に移行される。ステップSP38では、コメントの信頼度に基づいて、元コメントを発信したユーザの信頼度が決定される。コメントの信頼度が低ければ、ユーザの信頼度は低く設定され、コメントの信頼度が高ければ、ユーザの信頼度は高く設定される。決定されたユーザの信頼度は、ユーザ信頼度保持部20において、保持される。
なお、ここで決定されるユーザの信頼度は、元コメントを発信したユーザの信頼度である。すなわち、元コメントを発信したナビゲーション装置1では、当該ナビゲーション装置1のユーザ5の信頼度が決定される。一方、元コメントを受信した他のナビゲーション装置101では、元コメントを発信した発信元のナビゲーション装置のユーザの信頼度が決定される。したがって、ユーザ信頼度保持部20では、元コメントの発信者ごとに、ユーザの信頼度が保持されることになる。
ステップSP38が終了すると、統計処理は、終了する。統計処理終了後、動作工程は、ステップSP14に移行され(図2参照)、以降、ステップSP14からステップSP17の各工程が繰り替えし実行される。
なお、再度実行されるステップSP14では、ステップSP17の統計処理で得られた統計情報が表示部に表示される。例えば、地点CPにおける事故に関するコメントが10件あった場合、図6に示されるように、コメント数と、元コメントの信頼度とが、地図MP3上に表示されることになる。また、図6に示されるように、地図MP3上には、元コメントに対する賛否の割合WRを表示してもよく、関連コメントの内容もコメント一覧NRとして表示してもよい。
このように、統計情報をも表示部に出力することによれば、ユーザ5は、地点情報に加えて、当該地点情報の信頼性をも把握することができるので、ユーザ5は、地点情報の取捨選択を容易に行うことが可能になる。また、地点情報の信頼性を把握できれば、信頼性の高い地点情報については、地点情報の利用価値を高めることができる。
以上のように、ナビゲーション装置1は、地図上の或る地点において、ユーザによって見聞きして得られた地点情報に関するコメントを元コメントとして受信するとともに、当該元コメントの送信先から返信される返信コメントを受信する受信部16と、返信コメントに基づいて、元コメントの信頼度を算出する信頼度算出手段と、地点情報および元コメントの信頼度をユーザ5に提供する出力部15とを備える。
このようなナビゲーション装置1によれば、元コメントの信頼度を地点情報の取捨選択に用いる情報としてユーザ5に提供することが可能になり、ユーザ5は、地点情報の取捨選択を容易に行うことができる。
また、このようなナビゲーション装置1を複数有するナビゲーションシステム100では、地点情報および当該地点情報の信頼性に関する情報を複数のユーザで共有することが可能になる。
<2.変形例>
以上、実施の形態について説明したが、この発明は、上記に説明した内容に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、ナビゲーション装置1において、統計処理を行っていたがこれに限定されない。
具体的には、ナビゲーション装置1において行われていた統計処理をサーバ2において実行するようにしてもよい。図7は、変形例に係るナビゲーションシステム100Bの構成を示す図である。
図7に示されるように、ナビゲーションシステム100Bのサーバ2は、統計処理部25および時間情報取得部26を有している。当該サーバ2は、統計処理部25および時間情報取得部26の協働によって統計処理を行う。当該統計処理では、図5に示される各工程と同様の工程が実行される。
このように、サーバ2において統計処理を行う場合、統計処理を行う機能を有しないナビゲーション装置のユーザに対しても、統計情報を提供することが可能になる。
また、ナビゲーション装置1の動作態様は、図2に示した態様に限定されず、元コメントに対する返信コメントを送信する際に、当該返信コメントに、コメントの信頼度を変更する情報を付加するようにしてもよい。図8は、ナビゲーション装置1の変形例に係る動作を示すフローチャートである。
具体的には、図8に示されるように、ステップSP51では、上述のステップSP11と同様、ユーザ5によって、或る地点における地点情報が入力される。
ステップSP52では、上述のステップSP12と同様、コメント生成部21によって、車両の現在の位置情報、時刻情報、およびコメントの信頼度等の付属情報がコメントに付加される。そして、送信部17によって、付属情報付きのコメントが、サーバ2に送信される。
ステップSP53では、上述のステップSP13と同様、サーバ2を介して送信されたコメントが、他のナビゲーション装置101によって受信される。
ステップSP54では、上述のステップSP14と同様、受信した元コメントが出力部15に表示される。
ステップSP55では、上述のステップSP15と同様、受信した元コメントに対して返信を行うか否かが判定される。
コメントに対する返信を行わない場合、ステップSP56〜ステップSP58を飛ばして、ステップSP59に動作工程が移行される。コメントに対する返信を行う場合、動作工程は、ステップSP56に移行される。
ステップSP56では、コメント生成部21によって、表示部の画面に表示された返答リストRLの選択に応じて、返信コメントが生成される。そして、生成された返信コメントが元コメントに賛同する内容であるか否かが判定される。賛同する内容であるか否かの判定は、返答リストRL中の選択された項目が、賛同の内容を示す項目か否かに基づいて行うことができる。また、賛同する内容であるか否かの判定は、返信コメント中に賛同を示す用語が含まれているか否かに基づいて行うこともできる。
返信コメントが元コメントに賛同する内容である場合、動作工程は、ステップSP57に移行される。ステップSP57では、元コメントの信頼度を上げる情報が返信コメントに付加される。
一方、ステップSP56において、返信コメントが賛同しない内容であると判定された場合、動作工程は、ステップSP57を飛ばしてステップSP58に移行される。
ステップSP58では、返信コメントがサーバ2に送信される。この後、返信コメントは、他のナビゲーション装置101に伝送されることになる。
次のステップSP59では、上述のステップSP17と同様、統計処理部19によって統計処理(図5)が実行される。
このように、元コメントに対する返信コメントを送信する際に、当該返信コメントに、コメントの信頼度を変更する情報を付加するようにした場合、当該返信コメントを受信したナビゲーション装置1では、コメントの信頼度を変更する情報を反映させて、元コメントの信頼度を変更することになる。
また、上記実施形態では、統計情報の表示部への表示態様を図6に示したが、統計情報の表示部への表示態様は、図6に限定されない。図9は、統計情報の表示部への他の表示態様を示す図である。
具体的には、ナビゲーション装置1の統計処理部19は、地点情報の内容と、地点情報を与えられた地点とを記憶しておき、同内容の地点情報に関するコメントの数が所定数より多い地点をコメント多発地点として検出する。そして、統計処理部19は、自車位置がコメント多発地点に近づいた場合、コメント多発地点に関する情報を出力部15から出力する。例えば、図9に示されるように、過去に、事故に関するコメントが地点CPから比較的多く発信されていた場合、ナビゲーション装置1は、地点CPに近づいたときに、「事故多発場所」との表示FR1を、地図MP4上に出力させる。また、「事故多発場所」を示す表示FR1に加えて、事故の発生回数を時間帯ごとに示す表示FR2も表示部に出力してもよい。
これによれば、ユーザ5は、過去の地点情報に基づいて、有用な情報を把握することが可能になる。
また、地点情報としては、上記実施形態で例示した情報以外の情報も想定される。例えば、ジグザグ走行等の危険運転を行っている車両を目撃した場合、ユーザ5は、ナビゲーション装置1に「危険車両あり」との地点情報を入力してもよい。この場合、ナビゲーション装置1によって、「危険車両あり」との地点情報を含むコメントが、他のナビゲーション装置101に送信されるので、他のナビゲーション装置101のユーザは、危険車両の存在を認識することができる。またこの場合、「危険車両あり」との地点情報を含むコメントを発信したナビゲーション装置1は、自車両の現在の位置情報を常に他のナビゲーション装置101に送信してもよい。これによれば、他のナビゲーション装置101では、コメント発信車両の移動に応じて、コメント地点を随時変更することができる。
また、過去に受信した各コメントの地点情報を、経路探索に反映させてもよい。例えば、ナビゲーション装置1が或る地点を目的地として、経路探索した場合、経路探索部14は、「事故あり」または「渋滞」との地点情報を与えられた地点を避けるように、目的地までの経路を設定する。また、経路探索部14は、経路の設定に際して、コメントの信頼度をも考慮して、所定信頼度以下のコメントは無視して経路探索するようにしてもよい。
また逆に、ユーザにとってメリットのある地点情報があればそこを通過するように、経路を設定してもよい。例えば、「景色が綺麗」との地点情報が通知されていた場合、経路探索部14は、目的地までの経路探索に際して、当該地点情報を有する地点を経由した経路を探索するようにしてもよい。また、地点情報を与えられた地点を目的地とすることもできる。例えば、「この店おいしい」と地点情報が通知されていた場合、経路探索部14は、当該地点情報を有する地点を目的地として経路探索してもよい。
本発明はその発明の範囲内において、本実施形態における任意の構成要素の変形もしくは省略が可能である。
1 ナビゲーション装置、5 ユーザ、100A,100B ナビゲーションシステム、101 他のナビゲーション装置、11 入力部、12 地図情報記憶部、13 位置情報取得部、14 経路探索部、15 出力部、18,26 時間情報取得部、19,25 統計処理部、20 ユーザ信頼度保持部、21 コメント生成部。

Claims (7)

  1. 地図上の或る地点において、ユーザによって見聞きして得られた地点情報に関するコメントを元コメントとして受信するとともに、当該元コメントの送信先から返信される返信コメントを受信する受信手段と、
    前記返信コメントに基づいて、前記元コメントの信頼度を算出する信頼度算出手段と、
    前記地点情報および前記元コメントの信頼度をユーザに提供する情報提供手段と、
    を備え
    前記信頼度算出手段は、前記返信コメントに基づいて、前記地点情報の価値が時間の経過とともに低下するか否かを判定する判定手段を有し、
    前記判定手段によって、前記地点情報の価値が時間の経過とともに低下すると判定された場合、前記信頼度算出手段は、前記元コメントの発信から所定時間経過したとき、前記元コメントの信頼度を下げ、
    前記判定手段によって、前記地点情報の価値が時間の経過とともに低下しないと判定された場合、前記信頼度算出手段は、前記元コメントの発信から所定時間経過しても、前記元コメントの信頼度を下げない情報提供装置。
  2. 地図上の或る地点において、ユーザによって見聞きして得られた地点情報に関するコメントを元コメントとして受信するとともに、当該元コメントの送信先から返信される返信コメントを受信する受信手段と、
    前記返信コメントに基づいて、前記元コメントの信頼度を算出する信頼度算出手段と、
    前記地点情報および前記元コメントの信頼度をユーザに提供する情報提供手段と、
    目的地までの経路を探索する経路探索手段と、
    を備え、
    前記経路探索手段は、前記元コメントの信頼度が所定信頼度より大きい前記地点情報を反映させて、前記経路の探索を行う情報提供装置。
  3. 記信頼度算出手段は、前記返信コメントが前記元コメントに賛同するコメントである場合、前記元コメントの信頼度を上げ、前記返信コメントが前記元コメントに賛同しないコメントである場合、前記元コメントの信頼度を下げる請求項1または請求項2に記載の情報提供装置。
  4. 前記受信手段は、前記元コメントの受信後に、当該元コメントに関連した関連コメントをも受信し、
    前記信頼度算出手段は、前記関連コメントが前記元コメントに類似するコメントである場合、前記元コメントの信頼度を上げ、前記関連コメントが前記元コメントに類似しないコメントである場合、前記元コメントの信頼度を下げる請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報提供装置。
  5. 前記元コメントの信頼度に基づいて、前記元コメントを発信したユーザの信頼度を決定する決定手段、
    をさらに備える請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報提供装置。
  6. 記経路探索手段は、前記元コメントの信頼度が所定信頼度より大きい前記地点情報を与えられた地点を前記目的地として、前記経路の探索を行う請求項に記載の情報提供装置。
  7. 前記地点情報の内容、および当該地点情報を与えられた地点を記憶しておき、同内容の地点情報に関するコメントの数が所定数より多い地点をコメント多発地点として検出する検出手段、
    をさらに備え、
    前記情報提供手段は、前記コメント多発地点に関する情報をユーザに提供する請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報提供装置。
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