JP5804541B1 - シンジケートローン実行額算出装置及びシンジケートローン実行額の算出方法 - Google Patents

シンジケートローン実行額算出装置及びシンジケートローン実行額の算出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 輸入などによる仕入れ資金の調達に好適な、シンジケートローンの実行額を算出するシンジケートローン実行額算出装置を提供する。【解決手段】 仕入れ代金の支払いに対応して発生した与信を所定の期日で決済して、複数の金融機関によって実行されるシンジケートローンに切り換えるとともに、売上代金の入金を返済に充てるスキームを前提として、与信の決済額、入金から返済に充てる返済充当額、シンジケートローンの残高の他に、回収の遅れなどによって発生し得る決済額と返済充当額の差異である追加内入返済額を算出して、これをシンジケートローンの実行額に反映することによって、返済の確実性にも配慮しながら、仕入れ資金の調達に有効なシンジケートローンの効率的な管理を実現する。【選択図】 図4

Description

本発明は、複数の金融機関によって実行されるシンジケートローンの実行額を算出するシンジケートローン実行額算出装置及びシンジケートローン実行額の算出方法に関するものである。
輸入などによって商品を仕入れ、その商品を販売することを業としている企業、あるいは、仕入れた商品を加工して販売している企業は、仕入れ代金の支払いが先行するため、販売代金が入金されるまでの間の資金調達が必要になるのが通常である。こうした運転資金の需要に応えるために、金融機関は様々な融資スキームによって資金を供給している。
仕入れた在庫や売掛債権を担保にする融資がその一例であるが、その他にも、安定した売上が見込める企業に対しては、売掛債権の入金実績に連動して融資限度額を設定することによって、過去の売上実績を裏付けとした安全性の高い融資を実現することが可能である。例えば、こうした融資の実行に用いることができる融資限度額出力システムに関する発明が開示されている(特許文献1参照)。
特開2006−107427号公報
ところで、海外からの輸入によって仕入れを行う場合には、金融機関が輸入LC(信用状)を発行することによって、仕入れ代金の支払いについて信用供与を行うことが一般的である。そのため、仕入れの継続に伴って仕入れ代金の支払いが累積していくと、金融機関の与信リスクも拡大することになる。こうした輸入代金の支払いに限らず、建設中の工事代金の支払いなども含めた継続的に発生する支払いに対応することによって生じる与信リスクを金融機関が単独で負担し続けることを回避するためには、支払いの際に発生した与信を複数の金融機関が参加するシンジケートローンに切り換えて、リスク分散を図るスキームを構築することが望ましい。
こうしたスキームを実現可能なものとするためには、継続的に発生する支払いへの与信を効率的にシンジケートローンに切り換える方法が必要になるが、シジケートローン実行までのつなぎ資金を金融機関による与信ではなく自己資金等によって対応する場合も含めて、継続的に発生する支払いへの対応を一本化することが可能なシンジケートローンを実行する仕組みが求められるところである。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、仕入れ代金の支払いなど継続的に発生する資金需要に対する資金調達に好適な、複数の金融機関によって実行されるシンジケートローンの実行額を算出するシンジケートローン実行額算出装置及びシンジケートローン実行額の算出方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、対象期間中に新たに融資先に発生した資金需要の発生額を算出して、前記発生額を発生額記憶手段に記憶させる発生額算出手段と、前記対象期間中における前記融資先への入金額から、前記融資先に実行したシンジケートローンの返済に充当する返済充当額を算出して、前記返済充当額を返済充当額記憶手段に記憶させる返済充当額算出手段と、前記発生額記憶手段に記憶された所定の第1期間における発生額と、前記返済充当額記憶手段に記憶された前記第1期間に発生した資金需要に対応する資金の入金時期に相当する期間である第2期間における返済充当額から、前記シンジケートローンに内入返済する追加内入返済額を算出する追加内入返済額算出手段と、前記発生額算出手段が算出した発生額、前記返済充当額算出手段が算出した返済充当額、シンジケートローンの残高を記憶したローン残高記憶手段から読み出した前記融資先に実行したシンジケートローンの最新の残高から算出されるシンジケートローンを実行する基準額に対し、前記追加内入返済額算出手段が算出した追加内入返済額を適用することによって、前記融資先に新たに実行するシンジケートローンの実行額を算出する実行額算出手段と、を備えることを特徴とするシンジケートローン実行額算出装置である。
また、本発明は、前記実行額算出手段は、前記発生額算出手段が算出した発生額から前記返済充当額算出手段が算出した返済充当額を減じた額に、前記ローン残高記憶手段から読み出した前記融資先に実行したシンジケートローンの最新の残高を加算し、さらに前記追加内入返済額算出手段が算出した追加内入返済額を減じた額を、前記融資先に新たに実行するシンジケートローンの実行額として算出することを特徴とすることもできる。
また、本発明は、前記実行額算出手段は、前記実行額に所定の記憶手段から読み出した複数の金融機関のシェアを適用した金融機関別のローンの実行額を算出することを特徴とすることもできる。
本発明では、仕入れ代金や工事代金の支払い等によって所定の期間に新たに融資先に発生した資金需要に対して、複数の金融機関によってシンジケートローンを実行するとともに、売上代金等の入金を返済に充てるスキームを前提として、資金需要の発生額、入金から返済に充てる返済充当額、シンジケートローンの残高の他に、回収の遅れなどによって生じ得る資金需要の発生額と返済充当額の差異である追加内入返済額を算出して、これをシンジケートローンの実行額に反映することによって、返済の確実性にも配慮しながら、仕入れ資金の調達に有効なシンジケートローンの効率的な管理を実現している。シンジケートローン全体の実行額とあわせて、各々の金融機関の実行額を速やかに把握するには、各々の金融機関のシェアに応じた実行額も算出するように構成するのが好適である。
また、本発明は、前記実行額算出手段が算出したシンジケートローンの実行額を、最新の残高として前記ローン残高記憶手段を更新するローン残高更新手段を備えることを特徴とすることもできる。
上記によると、本発明により実行額を算出して新たに実行されたシンジケートローンの残高が、順に次の回の実行額の算出に反映されていくので、例えば、シンジケートローンの取組と決済を毎月末に行うといった運用に好適な構成となる。
また、本発明は、前記追加内入返済額算出手段において、前記第1期間には過去の所定の期間を設定し、前記第2期間には前記第1期間に発生した前記融資先の資金需要に対応する前記融資先の売上代金の入金時期に相当する期間を設定することを特徴とすることもできる。
このように構成すると、ある期間における仕入れ代金の支払い等の資金需要に対応する売上代金からの入金に、回収の遅れや想定より低い価格での販売などによって不足が生じた場合には、その不足分を返済させることによって、返済の確実性が担保される。
また、本発明は、前記返済充当額算出手段は、前記融資先の売上代金として所定の口座に入金された入金額から前記融資先の利益として留保する額を減じた額を、前記返済充当額として算出することを特徴とすることもできる。
このように構成すると、融資先には資金繰りに必要な資金を留保した上で、融資先への入金額からシンジケートローンの返済を進めることができる。
また、本発明は、前記発生額算出手段において発生額が算出される新たに融資先に発生した資金需要は、シンジケートローンにおける幹事金融機関による前記融資先への期日付の手形又は融資の決済によって発生した資金需要であることを特徴とすることもできる。
本発明における融資先の資金需要は、仕入れ代金の支払い等によって発生することを想定しているが、実際は仕入れ代金の支払いからシンジケートローンの実行までの間のつなぎ資金の調達が必要になるため、そのつなぎ資金として調達した資金の決済額が、本発明において発生額算出手段によって算出される資金需要の発生額になることが考えられる。このつなぎ資金の調達手段は特に限定されるものではないが、上記のようにシンジケートローンの幹事銀行等の幹事金融機関による期日付の手形や融資を採用することとすればよい。
本発明は、本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置によって実行されるシンジケートローン実行額の算出方法として特定することもできる。
本発明に係るシンジケートローン実行額の算出方法は、シンジケートローンの管理に用いられるコンピュータが、対象期間中に新たに融資先に発生した資金需要の発生額を算出して、前記発生額を発生額記憶手段に記憶させる発生額算出ステップと、前記コンピュータが、前記対象期間中における前記融資先への入金額から、前記融資先に実行したシンジケートローンの返済に充当する返済充当額を算出して、前記返済充当額を返済充当額記憶手段に記憶させる返済充当額算出ステップと、前記コンピュータが、前記発生額記憶手段に記憶された所定の第1期間における発生額と、前記返済充当額記憶手段に記憶された前記第1期間に発生した資金需要に対応する資金の入金時期に相当する期間である第2期間における返済充当額から、前記シンジケートローンに内入返済する追加内入返済額を算出する追加内入返済額算出ステップと、前記コンピュータが、前記発生額算出ステップで算出した発生額、前記返済充当額算出ステップで算出した返済充当額、シンジケートローンの残高を記憶したローン残高記憶手段から読み出した前記融資先に実行したシンジケートローンの最新の残高から算出されるシンジケートローンを実行する基準額に対し、前記追加内入返済額算出ステップで算出した追加内入返済額を適用することによって、前記融資先に新たに実行するシンジケートローンの実行額を算出する実行額算出ステップと、を有することを特徴とするシンジケートローン実行額の算出方法である。
また、本発明に係るシンジケートローン実行額の算出方法は、先に説明したシンジケートローン実行額算出装置の各々の構成によって実行されるシンジケートローン実行額の算出方法として特定することもできる。
本発明によると、返済の確実性にも配慮しながら、仕入れ代金支払いのための運転資金の需要等に対して実行されるシンジケートローンの効率的な管理が実現される。こうしたシンジケートローンが実行されることによって、金融機関の顧客である融資先には、商流に応じた無駄のない資金調達が可能となり、借入れの管理が一本化されて効率的になるという効果を期待することができる。
シンジケートローンを実行する金融機関には、顧客である融資先の事業の状態が、決済額や入金額の動向から把握しやすくなるとともに、商流の増加に伴って拡大する与信リスクを複数の金融機関に分散できるので、融資の拡大を促す効果を期待することができる。
本発明を利用して実行されるシンジケートローンのスキームの概要を示す図である。 本発明を利用して実行されるシンジケートローンの実行額と幹事銀行が取組むユーザンスの関係を示す図である。 本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置によるシンジケートローンの実行額の算出フローを示すフローチャートである。 本発明によってシンジケートローンの実行額を算出する際に必要になる追加内入返済額の位置付けを説明する第1の図である。 本発明によってシンジケートローンの実行額を算出する際に必要になる追加内入返済額の位置付けを説明する第2の図である。 本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置によるシンジケートローンの実行額の算出フローの一例を示す第1の図である。 本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置によるシンジケートローンの実行額の算出フローの一例を示す第3の図である。 本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置によるシンジケートローンの実行額の算出フローの一例を示す第3の図である。 本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置によるシンジケートローンの実行額の算出フローの一例を示す第4の図である。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下において、本発明を輸入による仕入れ代金の支払いの資金調達に適用する例について説明するが、本発明は、継続して新たな資金需要が発生するケースであれば、仕入れ代金の支払い以外の資金調達にも用いることができるので、例えば、月次で発生する建設業者向けの工事代金の支払いの資金調達に適用することも可能である。こうした資金調達の目的やシンジケートローンを実行するタイミング、実行までのつなぎ資金の調達方法などの具体例については、以下は本発明の実施形態の一例を示したものであって、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1を用いて、本発明を利用して実行されるシンジケートローンのスキームの概要について説明する。図1の例では、融資先となるA社は、輸入によって仕入れた商品を販売する事業(あるいは、原材料を輸入して加工した商品を販売する事業)を行っており、仕入れ代金の支払いから売上代金の入金までの間に発生する資金需要への対応として、シンジケートローンが実行される。
A社が商品を輸入する際には、A社の輸入先への輸入代金の支払いを確約するために、A社の取引銀行(ここではシンジケートローンの幹事銀行となる銀行)が輸入LC(信用状)を発行する(1)。輸入先では、輸入LCを確認した上で、輸入荷物をA社に発送する。輸入代金の決済(輸入による仕入れ代金の支払い)は幹事銀行の与信によって行われるが、このスキームでは、ユーザンス(期限付為替手形)の取組によって幹事銀行から輸入先に支払いが行われる(2)。
A社は、その後に商品を販売し、販売先から支払われる代金から返済を行うことになるが、仕入れの継続に伴って仕入れ代金の支払いが累積していくと、幹事銀行の与信リスクも拡大していくことになる。幹事銀行が単独でこの与信リスクを負担し続けることを回避するために、他の金融機関とリスク分散を図るためのスキームが、本発明を利用して実行されるシンジケートローンである。
具体的には、輸入代金の決済のために幹事銀行が取組んだユーザンスを毎月末に決済することとして(決済のタイミングは特に限定されず、偶数月の月末、四半期末といったタイミングでもよい)、決済分を複数の金融機関が参加するシンジケートローンに切り換える(3)。そして、A社が販売先から売上代金を回収すると、A社の粗利相当の金額を差し引いた上で(差し引いた金額はA社に入金する)、シンジケートローンへの内入返済に充当する(4)。これによって、輸入LCの発行からユーザンスの決済までは幹事銀行が単独でA社に信用供与を行うことになるが、ユーザンスの決済後はシンジケートローンに参加する複数の金融機関で与信リスクを負担するファイナンススキームが実現される。
このファイナンススキームは、A社にとっては、商流の時系列に即した効率的な資金調達が可能となり、借入れの管理も一本化されるというメリットがある。幹事銀行を含めた金融機関にも、A社の事業の状態が決済額や入金額の動向から把握しやすくなるとともに、商流の増加に伴って拡大する与信リスクを複数の金融機関でシェアできるというメリットがあり、双方にメリットのある優れたスキームとなる。
尚、図1の例では、輸入代金の決済のために幹事銀行がユーザンスを取組み、これを毎月末に決済する資金需要に対してシンジケートローンを実行することとしているが、本発明においてシンジケートローン実行までに発生するつなぎ資金の調達は、ユーザンス等の幹事銀行による与信に限定されるものではなく、A社の自己資金を充てるなど他の方法によることとしてもよい。いずれにしても、本発明においては、輸入代金の決済等によって所定の期間に発生した資金需要に対して、継続的にシンジケートローンが実行されるスキームが前提になる。
図2は、シンジケートローンの実行額と幹事銀行が取組むユーザンスの関係を例示したものである。N月中に第1回の船荷が到着して、300百万円のユーザンスが取組まれると、N月末には300百万円のユーザンスが決済されて、決済額(資金需要の発生額)に対応する300百万円のシンジケートローンが実行される。N+1月中に第2回の船荷が到着して、250百万円のユーザンスが取組まれると、N+1月末には250百万円のユーザンスが決済されて、N月末に実行された残高の300百万円に、N+1月末の決済額(資金需要の発生額)に対応する250百万円が加算された550百万円のシンジケートローンが実行される。
尚、各月末には新たに月末に決済された金額分のシンジケートローンが実行され、前月末の残高に新たに実行した実行額が加算されていく運用としてもよいが、ここではシンジケートローンは毎月末に取組と決済を行う運用を前提にして説明する。
N+2月中に第3回の船荷が到着して、400百万円のユーザンスが取組まれると、N+2月末には400百万円のユーザンスが決済され、この決済額(資金需要の発生額)に対応するシンジケートローンを新たに実行する必要が生じるが、N+2月中にはN月中に到着した第1回の船荷に対応する売上代金が150百万円回収されたとする。このうち、融資先である顧客の粗利率を10%に設定するならば、回収額の10%分となる15百万円は顧客の口座に入金され、残額の135百万円がシンジケートローンの返済に充てられる。そのため、N+2月末のシンジケートローンの実行額は、550百万円(前月末の残高)+400百万円(当月の資金需要の発生額)−135百万円(当月の返済充当額)=815百万円となる。
N+3月中に第4回の船荷が到着して、200百万円のユーザンスが取組まれると、N+3月末には200百万円のユーザンスが決済される。さらに、N+3月中にはN月中に到着した第1回の船荷に対応する売上代金が150百万円回収されると、回収額の10%分となる15百万円が顧客の口座に入金され、残額の135百万円がシンジケートローンの返済に充てられるので、N+3月末のシンジケートローンの実行額は、815百万円(前月末の残高)+200百万円(当月の資金需要の発生額)−135百万円(当月の返済充当額)=880百万円となる。
さらに本発明は、売上代金の回収の遅れや想定より低い価格での販売などによって、当初の見込みより顧客の回収に不足が生じた場合には、返済の確実性が担保するためにその不足分を内入返済させるべく、決済額と返済充当額の差異である追加内入返済額を算出してシンジケートローンの実行額に反映する仕組みを備えているが、その詳細については後に説明する。
図3は、本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置の構成の一例を示している。図3において、シンジケートローン実行額算出装置10が、本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置に対応する。図3において、シンジケートローン実行額算出装置10には、当月決済額算出部11、当月返済充当額算出部12、月別決済額記憶部13、月別返済充当額記憶部14、ローン実行額記憶部15、追加内入返済額算出部16、ローン実行額算出部17、銀行別シェア記憶部18、ローン明細出力部19が備えられている。
シンジケートローン実行額算出装置10は、CPU、メインメモリ、HDDが備えられたコンピュータであって、HDDに格納されたアプリケーションプログラムを動作させて所定の機能を実現する場合には、メインメモリにアプリケーションプログラムが読み出されて、CPUによって演算処理が実行される。
当月決済額算出部11、当月返済充当額算出部12、追加内入返済額算出部16、ローン実行額算出部17、ローン明細出力部19の各部はいずれも機能的に特定されるものであって、これらの機能に対応するアプリケーションプログラムがHDDからメインメモリに読み出され、CPUで演算処理が実行されることによって、各々の機能が実現される。月別決済額記憶部13、月別返済充当額記憶部14、ローン実行額記憶部15、銀行別シェア記憶部18には、HDDの所定の記憶領域が割り当てられる。
尚、シンジケートローン実行額算出装置10に用いられるコンピュータの物理的な構成は特に限定されるものではなく、上記各部が一のコンピュータに備えられるものであってもよいし、上記各部が物理的に異なる二以上のコンピュータに備えられ、連携して動作するよう構成されるものであってもよい。
与信明細格納装置20、入金明細格納装置30には、データベースサーバなどのコンピュータが用いられるが、後に説明する与信明細や入金明細に関するデータの格納、読出しが可能であれば、シンジケートローン実行額算出装置10との接続状態を含め、その物理的な構成は特に限定されるものではない。
出力装置40には、シンジケートローン実行額算出装置10を構成するコンピュータで演算したデータを出力するディスプレイやプリンタ等が用いられるが、出力装置40が独立したコンピュータであって、シンジケートローン実行額算出装置10で演算されたデータを、社内LAN等を介して出力装置40を構成するコンピュータに送信し、出力装置40に接続されたディスプレイやプリンタにデータを出力するものであってもよい。
以上の構成を前提として、図4のフローチャートに沿って、本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置によるシンジケートローンの実行額の算出フローについて説明する。
本発明に係るシンジケートローン実行額算出装置によって実行されるシンジケートローンの基本的なスキームは、図1及び図2を用いて説明したとおりであるが、与信明細格納装置20には幹事銀行が顧客の商品の仕入れ代金の支払いのために取組んだユーザンスの明細が、入金明細格納装置30には顧客が仕入れた商品を販売した販売先からの売上代金の入金明細が、それぞれ格納されている。
シンジケートローンを実行する所定のタイミング、ここでは毎月末に当月決済額算出部11が起動されて、与信明細格納装置20から、対象となる期間中の与信明細、具体的には期間中に取組みが行われて月末に決済されるユーザンスに関するデータから、ユーザンスの決済額を読み出して(S01)、当月に決済されるユーザンスの決済額の合計額を、当月分の決済額(資金需要の発生額)として算出する(S02)。
図7は、その具体例を示したものであるが、与信明細格納装置20から読み出したユーザンスの実行日や実行額などが記録された与信明細から、当月分の決済額として、当月末を期日に決済されるユーザンスの合計額(A)を算出する。算出された当月分の決済額(A)は、月別決済額記憶部13に書き込まれて記憶される。
あわせて当月返済充当額算出部12も起動されて、入金明細格納装置30から、対象となる期間中の入金明細、具体的にはユーザンスの対象となった仕入れに対応する売上代金の入金データから、当月中の入金額を読み出して(S03)、入金額の合計額から顧客に留保する粗利相当の金額を減じた返済充当額を算出する(S04)。
図8は、その具体例を示したものであるが、入金明細格納装置30から読み出した当月中の入金額の合計額(a)から、その合計額に所定の粗利率(b)を乗じた顧客に留保する粗利相当の金額を減じて、当月分の返済充当額(a×(1−b)=B)を算出する。算出された当月分の返済充当額(B)は、月別返済充当額記憶部14に書き込まれて記憶される。
ここで入金額に乗じられる粗利率(b)は、顧客が事業活動を行うために必要な資金を賄えるように、顧客の資金繰りを考慮して適正と考えられる水準が設定される。この水準については、実績を見ながら随時見直しを行って、再設定することが望ましい。尚、顧客の口座に入金する金額を決定する方法は、ここに例示した入金額に粗利率を乗じる方法に限定されるものではなく、例えば、標準的な月次に必要になる金額を固定値として設定することとしてもよい。
続いて、ローン実行額算出部17が起動されて、ローン実行額記憶部15から、前月末に実行されたシンジケートローンの残高を読み出す(S05)。図9に具体例を示したように、前月末に実行されたシンジケートローンの残高(C)を読み出す。
さらに、追加内入返済額算出部16が起動されて、月別決済額記憶部13から所定の期間(期間X)中に決済されたユーザンスの決済額(資金需要の発生額)を(S06)、月別返済充当額記憶部14から所定の期間(期間Y)中の入金額に対応する返済充当額を読み出して(S07)、売上代金の回収の遅れや想定より低い価格での販売などによって生じる決済額と返済充当額の差異であり、シンジケートローンに内入返済する追加内入返済額を算出する(S08)。
図10は、その具体例を示したものであるが、月別決済額記憶部13からは、4ヶ月前から6ヶ月前までの3ヶ月間の月別のユーザンスの決済額を読み出し、その合計額(c)を算出して、月別返済充当額記憶部14からは、3ヶ月前から当月(当月を1ヶ月前、前月を2ヶ月前とする)までの3ヶ月間の月別の返済充当額を読み出し、その合計額(d)を算出して、その差額(c−d)を追加内入返済額(D)として算出する。
ここで算出する追加内入返済額の意義について、図5と図6を用いて説明する。図5は、仕入れた商品が計画どおり販売されて、売上代金を不足することなく回収できたケースを示している。例えば、仕入れ代金の支払いから売上代金の回収までに3ヶ月を予定していた前提とする。1ヶ月目に決済されたユーザンス(100百万円)に対応する仕入れの販売代金は4ヶ月目に予定どおり回収されて、粗利分控除後の返済充当額が決済額と同額となっており、その後の決済分についても同様に予定どおり回収が進行している。このケースでは、決済額と返済充当額に差異は生じておらず、シンジケートローンの与信分の返済が順調に行われていると考えられるので、追加で内入返済を行う必要は生じない。
一方、図6は、仕入れた商品の販売において、回収の遅れや想定より低い価格での販売などの問題が生じて、売上代金からの回収に不足が生じているケースを示している。例えば、1ヶ月目に決済されたユーザンス(100百万円)に対応する仕入れの販売代金は、本来回収されるべき4ヶ月目に全額回収されておらず、粗利分控除後の返済充当額(90百万円)と決済額(100百万円)に差異(10百万円の不足)が生じている。同様に、3ヶ月目の決済額については6ヶ月目(ここでは当月にあたる月)に50百万円の不足が生じており、3ヶ月の間に60百万円の回収不足が生じていると考えられる。
この不足分についての返済を求める追加内入返済額が、4ヶ月前から6ヶ月前までの3ヶ月間の月別のユーザンスの決済額の合計額(c)である300百万円と、3ヶ月前から当月(当月を1ヶ月前とする)までの3ヶ月間の月別の返済充当額の合計額(d)である240百万円の差額(c−d)から、60百万円と算出される。この追加内入返済額を内入返済させる、すなわち、シンジケートローンの実行額から減額することによって、回収不足分を調整することができる。
このように、ある期間(第1期間)に決済されたユーザンスの決済額と、そのユーザンスに対応する売上代金の入金時期に相当する期間(第2期間)の入金額から算出される返済充当額から追加内入返済額を算出し、シンジケートローンの実行額から減額することによって、ある期間の与信に対応する売上代金からの入金に、回収の遅れや想定より低い価格での販売などによって不足が生じた場合には、その不足分を返済させることによって、返済の確実性が担保されることになる。
尚、ここでは追加内入返済額の算出によるシンジケートローンの実行額の調整を3ヶ月単位で行う例を示したが、追加内入返済額を算出するタイミングはこの例に限定されるものではなく、例えば、毎月末に追加内入返済額を算出してシンジケートローンの実行額に反映することとしてもよい。
以上のように追加内入返済額が算出されると、ローン実行額算出部17では、当月分の決済額(A)から当月分の返済充当額(B)を減じ、これに前月末のシンジケートローンの残高(C)を加算、さらに追加内入返済額(D)が発生していればこれを減じて(A−B+C−D)、当月のシンジケートローンの実行額を算出する(S09)。
さらに、ローン明細出力部19が起動されて、銀行別シェア記憶部18からシンジケートローンに参加している各銀行のシンジケートローンにおけるシェアを読み出し(S10)、各行別の実行額を含めたシンジケートローンの明細を出力装置40に出力する(S11)。また、ローン実行額算出部17で算出された当月のシンジケートローンの実行額がローン実行額記憶部15に書き込まれて、最新のシンジケートローンの実行額の残高が更新される(S12)。
10 シンジケートローン実行額算出装置
11 当月決済額算出部
12 当月返済充当額算出部
13 月別決済額記憶部
14 月別返済充当額記憶部
15 ローン実行額記憶部
16 追加内入返済額算出部
17 ローン実行額算出部
18 銀行別シェア記憶部
19 ローン明細出力部
20 与信明細格納装置
30 入金明細格納装置
40 出力装置

Claims (7)

  1. 対象期間中に新たに融資先に発生した資金需要の発生額を算出して、前記発生額を発生額記憶手段に記憶させる発生額算出手段と、
    前記対象期間中における前記融資先への入金額から、前記融資先に実行したシンジケートローンの返済に充当する返済充当額を算出して、前記返済充当額を返済充当額記憶手段に記憶させる返済充当額算出手段と、
    前記発生額記憶手段に記憶された所定の第1期間における発生額と、前記返済充当額記憶手段に記憶された前記第1期間に発生した資金需要に対応する資金の入金時期に相当する期間である第2期間における返済充当額から、前記シンジケートローンに内入返済する追加内入返済額を算出する追加内入返済額算出手段と、
    前記発生額算出手段が算出した発生額、前記返済充当額算出手段が算出した返済充当額、シンジケートローンの残高を記憶したローン残高記憶手段から読み出した前記融資先に実行したシンジケートローンの最新の残高から算出されるシンジケートローンを実行する基準額に対し、前記追加内入返済額算出手段が算出した追加内入返済額を適用することによって、前記融資先に新たに実行するシンジケートローンの実行額を算出する実行額算出手段と、
    を備えることを特徴とするシンジケートローン実行額算出装置。
  2. 前記実行額算出手段は、前記発生額算出手段が算出した発生額から前記返済充当額算出手段が算出した返済充当額を減じた額に、前記ローン残高記憶手段から読み出した前記融資先に実行したシンジケートローンの最新の残高を加算して前記基準額を算出し、前記基準額から前記追加内入返済額算出手段が算出した追加内入返済額を減じた額を、前記融資先に新たに実行するシンジケートローンの実行額として算出すること
    を特徴とする請求項1記載のシンジケートローン実行額算出装置。
  3. 前記実行額算出手段は、前記実行額に所定の記憶手段から読み出した複数の金融機関のシェアを適用した金融機関別のローンの実行額を算出すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のシンジケートローン実行額算出装置。
  4. 前記実行額算出手段が算出したシンジケートローンの実行額を、最新の残高として前記ローン残高記憶手段を更新するローン残高更新手段を備えること
    を特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のシンジケートローン実行額算出装置。
  5. 前記返済充当額算出手段は、前記融資先の売上代金として所定の口座に入金された入金額から前記融資先の利益として留保する額を減じた額を、前記返済充当額として算出すること
    を特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載のシンジケートローン実行額算出装置。
  6. 前記発生額算出手段において発生額が算出される新たに融資先に発生した資金需要は、シンジケートローンにおける幹事金融機関による前記融資先への期日付の手形又は融資の決済によって発生した資金需要であること
    を特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載のシンジケートローン実行額算出装置。
  7. シンジケートローンの管理に用いられるコンピュータが、対象期間中に新たに融資先に発生した資金需要の発生額を算出して、前記発生額を発生額記憶手段に記憶させる発生額算出ステップと、
    前記コンピュータが、前記対象期間中における前記融資先への入金額から、前記融資先に実行したシンジケートローンの返済に充当する返済充当額を算出して、前記返済充当額を返済充当額記憶手段に記憶させる返済充当額算出ステップと、
    前記コンピュータが、前記発生額記憶手段に記憶された所定の第1期間における発生額と、前記返済充当額記憶手段に記憶された前記第1期間に発生した資金需要に対応する資金の入金時期に相当する期間である第2期間における返済充当額から、前記シンジケートローンに内入返済する追加内入返済額を算出する追加内入返済額算出ステップと、
    前記コンピュータが、前記発生額算出ステップで算出した発生額、前記返済充当額算出ステップで算出した返済充当額、シンジケートローンの残高を記憶したローン残高記憶手段から読み出した前記融資先に実行したシンジケートローンの最新の残高から算出されるシンジケートローンを実行する基準額に対し、前記追加内入返済額算出ステップで算出した追加内入返済額を適用することによって、前記融資先に新たに実行するシンジケートローンの実行額を算出する実行額算出ステップと、
    を有することを特徴とするシンジケートローン実行額の算出方法。
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