JP5801910B2 - 圧縮機及び冷凍機 - Google Patents

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本発明は、圧縮機及び冷凍機に関するものである。
従来、冷凍機に用いられ、蒸発器によって蒸発された冷媒ガスを圧縮して凝縮器へ送る圧縮機が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
図6には、特許文献1に開示された圧縮機の構成が示されている。この特許文献1の圧縮機は、フロンガス等の冷媒ガスを2段階で圧縮する2段形スクリュ圧縮機であり、一対の第1段スクリュロータ101,102と、一対の第2段スクリュロータ103,104とを備えている。これら各スクリュロータ101〜104は、ケーシング106内に収容されている。
第1段スクリュロータ101,102は、ケーシング106内の第1圧縮室106aにおいて互いに噛み合うように配設されており、第2段スクリュロータ103,104は、ケーシング106内の第2圧縮室106bにおいて互いに噛み合うように配設されている。各スクリュロータ101〜104のロータ軸は、対応する各軸受108によってそれぞれ軸支されている。
そして、第1圧縮室106aにおいて第1段スクリュロータ101,102が互いに噛み合いながら回転することにより冷媒ガスの1段階目の圧縮が行われる。その圧縮された冷媒ガスは、第2圧縮室106bに導入され、その第2圧縮室106bにおいて第2段スクリュロータ103,104が互いに噛み合いながら回転することにより冷媒ガスの2段階目の圧縮が行われる。この2段階目の圧縮が行われた冷媒ガスは、圧縮機から吐出される。
前記各軸受108には、潤滑油が供給されるようになっており、この供給された潤滑油の一部は、冷媒ガスに含まれて圧縮機内を流れ、冷媒ガスとともに圧縮機から吐出される。この一緒に吐出された冷媒ガスと潤滑油は、油分離器110に送られ、その油分離器110によって冷媒ガスと潤滑油が分離される。分離された冷媒ガスは、凝縮器へ送られる一方、分離された潤滑油は、油冷却器111によって冷却され、油フィルタ112によって不純物が除去された後、圧縮機に戻されて各軸受108に再度供給される。
特開平9−268988号公報
しかしながら、上記の圧縮機では、圧縮機から一緒に吐出される冷媒ガスと潤滑油を分離するために油分離器110が必要となり、圧縮機の構成が複雑になるという問題点がある。また、上記圧縮機では、冷媒ガスとしてフロンガスを用いているため、その廃棄により地球温暖化等の自然環境への悪影響が懸念される。また、上記圧縮機では、潤滑油を用いて各軸受108の潤滑を行っているため、その潤滑油の廃棄時には煩雑な廃油処理が必要となるという問題点もある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、潤滑剤の廃棄を容易に行えるとともに、自然環境にやさしく、かつ、簡略な構成の圧縮機及び冷凍機を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明による圧縮機は、冷凍機に用いられ、蒸発器において蒸発した冷媒ガスを圧縮して凝縮器へ送る圧縮機であって、モータの駆動力を受けて回転することにより、前記冷媒ガスとしての水蒸気を筐体内の圧縮室において圧縮する回転体と、前記筐体内において、前記回転体の回転軸を軸支する軸受と、前記軸受に潤滑剤としての水を供給する潤滑水供給部とを備え、前記凝縮器は、凝縮水を排出する排出口を有し、前記冷凍機には、前記凝縮器の前記排出口に接続されていてその排出口から排出される凝縮水を前記蒸発器へ送るための凝縮水供給ラインが設けられ、前記潤滑水供給部は、前記凝縮水供給ラインから分岐して前記軸受に繋がる潤滑水供給ラインと、その潤滑水供給ラインに設けられ、前記凝縮水供給ラインが前記凝縮器の前記排出口から前記蒸発器へ送る前記凝縮水の一部を前記凝縮水供給ラインから前記潤滑水供給ラインを通じて前記軸受へ送るための潤滑水供給ポンプとを有する。
この圧縮機では、蒸発器において蒸発した冷媒ガスとしての水蒸気を圧縮して凝縮器へ送るため、この圧縮機を適用した冷凍機では、水を冷媒として用いることができる。水は、自然界に元々存在するため、その廃棄時に自然環境に与える影響はフロンガス等の化学物質からなる冷媒に比べて格段に少ない。また、この圧縮機では、潤滑水供給部により軸受に潤滑剤として水を供給するため、その軸受に供給された潤滑剤としての水が仮に筐体内の圧縮室において前記冷媒としての水と混ざったとしても、同じ水であるので、圧縮機から吐出された後、冷媒ガスから潤滑剤としての水を分離しなくてもよい。このため、従来のように圧縮機から一緒に吐出された冷媒ガスと潤滑油を油分離器によって分離させるものと異なり、冷媒ガスと潤滑剤を分離するための分離器を設ける必要がなく、圧縮機の構成を簡略化することができる。また、この圧縮機では、軸受に潤滑剤として水を供給するため、その潤滑剤としての水を廃棄する際に煩雑な処理をしなくてもそのまま廃棄することができる。従って、この構成によれば、潤滑剤の廃棄を容易に行えるとともに、自然環境にやさしく、かつ、簡略な構成の圧縮機を得ることができる。また、この圧縮機では、凝縮器から蒸発器へ送られる凝縮水の一部を潤滑剤に流用して軸受に供給することができる。このため、潤滑剤用の貯水設備が不要であり、圧縮機の構成が複雑になるのを防ぐことができる。さらに、凝縮水は純度が高く、そのまま潤滑剤として用いても不純物が析出しにくい。このため、ミネラル分の除去等を行う処理設備や析出した不純物を除去するフィルタが不要となり、これによっても圧縮機の構成が複雑になるのを防ぐことができる。
また、本発明による冷凍機は、上記圧縮機を備えた冷凍機であって、蒸発器と、凝縮器と、前記凝縮器の前記排出口に接続されていてその排出口から排出される凝縮水を前記蒸発器へ送るための凝縮水供給ラインとを備えている。
この構成では、上記圧縮機を備えていることに起因して、潤滑剤の廃棄を容易に行えるとともに、自然環境にやさしく、かつ、簡略な構成の冷凍機を得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、潤滑剤の廃棄を容易に行えるとともに、自然環境にやさしく、かつ、簡略な構成の圧縮機及び冷凍機を得ることができる。
本発明の第1参考例による圧縮機及び冷凍機の構成を概略的に示す図である。 図1に示した圧縮機の軸受及びその軸受が設けられた空間と圧縮室とを隔てるシール部近傍の構造を部分的に拡大して概略的に示す図である。 本発明の一実施形態による圧縮機及び冷凍機の構成を概略的に示す図である。 本発明の第2参考例による圧縮機及び冷凍機の構成を概略的に示す図である。 本発明の第3参考例による圧縮機及び冷凍機の構成を概略的に示す図である。 従来の一例による圧縮機の構成を概略的に示す図である。
以下、本発明の参考例及び実施形態について図面を参照して説明する。
(第1参考例)
図1は、本発明の第1参考例による圧縮機4及び冷凍機1の構成を概略的に示す図である。まず、図1を参照して、本発明の第1参考例による冷凍機1の全体構成について説明する。
この第1参考例による冷凍機1は、例えば空調機等の冷却装置に用いられるものである。この冷凍機1では、水が冷媒として用いられる。
具体的には、この第1参考例による冷凍機1は、蒸発器2と、圧縮機4と、凝縮器6と、冷媒ガス導入ライン8と、冷媒ガス導出ライン9と、冷媒供給ライン10と、冷却水供給ライン12と、冷却水戻しライン14と、冷却塔16と、冷却水ポンプ18とを備えている。そして、蒸発器2と、圧縮機4と、凝縮器6と、冷媒ガス導入ライン8と、冷媒ガス導出ライン9と、冷媒供給ライン10とによって冷媒が循環する冷媒回路が構成されている。また、凝縮器6と、冷却水供給ライン12と、冷却水戻しライン14と、冷却塔16と、冷却水ポンプ18とによって冷却水が循環する冷却回路が構成されている。
前記蒸発器2は、冷媒としての水(以下、水冷媒という)を蒸発させる。
前記圧縮機4は、前記蒸発器2と前記凝縮器6との間に接続されている。具体的には、圧縮機4は、冷媒ガス導入ライン8を介して蒸発器2と接続されているとともに、冷媒ガス導出ライン9を介して凝縮器6と接続されている。そして、この圧縮機4は、蒸発器2によって蒸発されるとともにその蒸発器2から冷媒ガス導入ライン8を通じて送られてきた冷媒ガスとしての水蒸気を圧縮して冷媒ガス導出ライン9を通じて前記凝縮器6へ送る。
前記凝縮器6は、前記圧縮機4から送られた冷媒ガスとしての水蒸気を冷却水を用いて冷却することによって復水させるものである。この凝縮器6は、直接熱交換式のものである。すなわち、凝縮器6は、当該凝縮器6内に導入された前記冷媒ガスとしての水蒸気を冷却水と接触させることによって冷却し、凝縮させる。そして、この凝縮によってできた凝縮水は、凝縮器6から冷却水と一緒になって排出される。従って、この第1参考例では、冷却回路を流れる冷却水と冷媒回路を流れる冷媒とが接触するようになっている。
凝縮器6と蒸発器2は、前記冷媒供給ライン10を介して繋がっている。凝縮器6内の圧力は、蒸発器2内の圧力に比べて高くなっており、これらの圧力差によって凝縮器6から排出された水の一部が水冷媒として冷媒供給ライン10を通じて蒸発器2へ送られる。
前記冷却水供給ライン12は、凝縮器6に冷却水を供給するためのものであり、前記冷却水戻しライン14は、凝縮器6から排出された水の一部を冷却水供給ライン12へ戻すためのものである。冷却水供給ライン12の一端部は、凝縮器6の冷却水導入口6aに繋がっており、冷却水戻しライン14の一端部は、凝縮器6の冷却水排出口6bに繋がっている。そして、冷却水戻しライン14の他端部は、前記冷却塔16を介して冷却水供給ライン12の他端部と繋がっている。これにより、冷却塔16から冷却水供給ライン12を通じて凝縮器6へ冷却水が供給され、その後、凝縮器6から排出された冷却水が冷却水戻しライン14を通じて冷却塔16へ戻る冷却回路が構成されている。
冷却塔16は、開放式の冷却塔である。具体的には、冷却塔16の上部には、外気を取り入れるための開口部が設けられているとともに、この開口部を通じて冷却塔16の内部へ外気を送り込むためのファン16aが設けられている。そして、この冷却塔16では、その内部において、冷却水戻しライン14を通じて送られてきた冷却水がシャワー状に降らせられるとともに、ファン16aの送風によってその冷却水が冷却される。
前記冷却水ポンプ18は、冷却水戻しライン14に設けられている。この冷却水ポンプ18は、前記凝縮器6から冷却水戻しライン14に排出される冷却水に圧力をかけて前記冷却塔16及びその先の冷却水供給ライン12へ冷却水を送る。
図2は、図1に示した圧縮機4の軸受26及びその軸受26が設けられた空間と圧縮室22aとを隔てるシール部30近傍の構造を部分的に拡大して概略的に示す図である。次に、図1及び図2を参照して、この第1参考例による圧縮機4の詳細な構成について説明する。
この第1参考例による圧縮機4は、上記したように蒸発器2において蒸発した冷媒ガスとしての水蒸気をその筐体22内の圧縮室22aにおいて圧縮して凝縮器6へ送るものである。そして、この圧縮機4では、筐体22内に設けられた軸受26に潤滑剤として水を供給するようになっている。
具体的には、この圧縮機4は、筐体22と、回転体24と、複数の軸受26と、モータ28と、シール部30と、潤滑水供給ライン32と、潤滑水排出ライン34とを備えている。
前記筐体22は、中空に構成されており、その内部に前記回転体24、前記複数の軸受26及び前記シール部30が設けられている。この筐体22内には、冷媒ガスを圧縮するための圧縮室22aが設けられている。冷媒ガス導入ライン8がこの圧縮室22aに繋がっている一方、冷媒ガス導出ライン9もこの圧縮室22aに繋がっている。冷媒ガス導入ライン8は、蒸発器2から冷媒ガスとしての水蒸気を圧縮室22aへ導入するためのものであり、冷媒ガス導出ライン9は、圧縮された後の冷媒ガスを圧縮室22aから凝縮器6へ流すためのものである。圧縮室22aの入口側の圧力は、当該圧縮室22aに導入された冷媒ガスとしての水蒸気が凝縮しないように例えば約7℃の水の飽和蒸気圧に設定されている。
前記回転体24は、前記モータ28の駆動力を受けて回転することにより、冷媒ガスとしての水蒸気を圧縮室22aにおいて圧縮するものである。この回転体24は、複数の羽根車24aと、回転軸24bとを有する。
前記複数の羽根車24aは、圧縮室22a内に配設されており、前記回転軸24bに取り付けられている。そして、回転軸24bとともにこれら羽根車24aが回転することによって圧縮室22a内の冷媒ガス、すなわち水蒸気が圧縮されるようになっている。
前記回転軸24bは、筐体22内においてその筐体22の軸方向に延びるように配置されており、その一端部がモータ28の駆動軸28aに結合されている。この回転軸24bは、前記複数の軸受26によって回転自在に軸支されている。そして、回転軸24bは、モータ28の駆動力が駆動軸28aから伝達されることによって回転し、それに伴って回転体24全体が回転するようになっている。
前記複数の軸受26は、筐体22内に回転体24の回転軸24bに沿って間隔をあけて設けられている。これら複数の軸受26のうち1つの軸受26は、圧縮室22aとモータ28との間で圧縮室22aの近傍の位置に設けられており、その位置において筐体22の内面に対して回転軸24bを軸支している。また、別の1つの軸受26は、圧縮室22aに対してモータ28と反対側の位置に設けられており、その位置において筐体22の内面に対して回転軸24bを軸支している。各軸受26は、それぞれすべり軸受からなる。各軸受26には、前記潤滑水供給ライン32を通じて潤滑剤としての水(以下、潤滑水という)が供給される。軸受26の内面と回転軸24bの外面との間には、図2に示すように、わずかな隙間が形成されており、軸受26に供給された潤滑水はその隙間に導入されて水膜を形成した後、その隙間から軸方向両側へ流れ出す。この流れ出した潤滑水は、筐体22内において軸受26の周りに溜まり、前記潤滑水排出ライン34を通じて排出される。また、筐体22内において軸受26が設けられた空間の圧力は、約1気圧以上となっている。
前記シール部30は、筐体22内において軸受26が設けられた空間と圧縮室22aとの間を隔てるものであり、圧縮室22aとその圧縮室22aに隣り合う軸受26との間の位置において筐体22の内面に固定されている。このシール部30は、リング状の非接触型シールからなり、回転軸24bに対して遊びを持った状態で外嵌している。圧縮室22aは、軸受26が設けられた空間に対して負圧となっているため、軸受26が設けられた空間内の潤滑水の一部がシール部30と回転軸24bとの間の隙間を通って圧縮室22a側へ吸い込まれる。この際、シール部30は、大量の潤滑水が圧縮室22aへ急激に吸引されるのを抑止する。
前記潤滑水供給ライン32は、各軸受26に潤滑水を供給するためのものであり、各軸受26と前記冷却水供給ライン12とを接続している。これにより、冷却水ポンプ18の吐出圧により冷却塔16から冷却水供給ライン12を通じて凝縮器6に供給される冷却水の一部が、潤滑水として潤滑水供給ライン32を通じて各軸受26に供給される。この潤滑水供給ライン32は、本発明の潤滑水供給部の概念に含まれるものである。
前記潤滑水排出ライン34は、各軸受26から流れ出し、筐体22内において軸受26の周りに溜まった潤滑水を筐体22の外部に排出するためのものである。この潤滑水排出ライン34は、その一端部が筐体22内の各軸受26の周りの排出口に接続されている一方、他端部が冷却水戻しライン14に接続されている。これにより、筐体22内から排出された潤滑水は、凝縮器6から排出されて冷却水戻しライン14を流れる冷却水に合流するようになっている。すなわち、この第1参考例では、凝縮器6に供給される冷却水の循環系統から潤滑水が圧縮機4の各軸受26に供給された後、使用後の潤滑水が前記冷却水の循環系統に戻されるようになっている。
次に、この第1参考例による冷凍機1及び圧縮機4の動作について説明する。
まず、蒸発器2において水冷媒が蒸発される。これにより、冷媒ガスとしての水蒸気が蒸発器2から冷媒ガス導入ライン8を通じて圧縮機4の圧縮室22aに導入される。この圧縮室22aに導入された冷媒ガスとしての水蒸気は、モータ28の駆動力を受けて回転する回転体24の羽根車24aによって圧縮される。そして、この圧縮された冷媒ガスとしての水蒸気は、圧縮室22aから導出されて冷媒ガス導出ライン9を通じて凝縮器6に送られる。
凝縮器6には、冷却水ポンプ18の吐出圧により冷却塔16から冷却水供給ライン12を通じて冷却水が供給されている。この凝縮器6内において、冷媒ガスとしての水蒸気は、冷却水に接触して冷却されることにより凝縮し、その凝縮によってできた凝縮水が冷却水と一緒になって凝縮器6から排出される。この排出された水の一部は、凝縮器6内の圧力が蒸発器2内の圧力に比べて高いことに起因して水冷媒として冷媒供給ライン10を通じて蒸発器2へ送られる一方、残りの水は、冷却水として冷却水戻しライン14を通じて冷却水ポンプ18により冷却水供給ライン12側へ送られる。この冷却水ポンプ18によって送られた冷却水は、冷却塔16において冷却された後、冷却水供給ライン12を通じて再び凝縮器6に供給される。
そして、圧縮機4では、上記のように回転する回転体24の回転軸24bが複数の軸受26によって軸支されており、その回転軸24bの回転に伴って各軸受26では熱が発生し、その温度が上昇する。そして、各軸受26には、冷却塔16から冷却水供給ライン12と潤滑水供給ライン32を通じて冷却水の一部が潤滑水として供給される。各軸受26では、供給された潤滑水によって回転体24の回転軸24bとの間の潤滑が行われるとともにその軸受26の冷却が行われる。各軸受26に供給された潤滑水は、その軸受26と回転軸24bとの間の隙間から軸方向両側に流れ出し、筐体22内において各軸受26の周りに溜まる。
そして、各軸受26から流れ出した潤滑水の一部は、圧縮室22aが軸受26の設けられた空間に対して負圧であることに起因して非接触型のシール部30の内面と回転軸24bの外面との間の隙間を通って圧縮室22aに吸い込まれることがあるが、圧縮室22a内の負圧になっている所ではその圧力が飽和蒸気圧に設定されているため、圧縮室22aに吸い込まれた潤滑水はすぐに蒸発する。このため、回転体24の羽根車24aが潤滑水の水滴の衝突により損傷することが防止される。圧縮室22aにおいて蒸発した潤滑水は、その圧縮室22aにおいて圧縮される冷媒ガスとしての水蒸気と一緒になって圧縮室22aから排出され、凝縮器6へ送られる。一方、筐体22内において軸受26の周りに溜まった潤滑水は、潤滑水排出ライン34を通じて排出され、冷却水戻しライン14に流れる冷却水に合流する。
以上のようにして、第1参考例による冷凍機1及び圧縮機4の動作が行われる。
以上説明したように、第1参考例による圧縮機4では、蒸発器2によって蒸発された冷媒ガスとしての水蒸気を圧縮して凝縮器6へ送るため、この圧縮機4を適用した冷凍機1では、水を冷媒として用いることができる。水は、自然界に元々存在するため、その廃棄時に自然環境に与える影響はフロンガス等の化学物質からなる冷媒に比べて格段に少ない。また、第1参考例では、各軸受26に潤滑水を供給するため、その各軸受26に供給された潤滑水が仮に圧縮機4の圧縮室22aにおいて冷媒ガスとしての水蒸気と混ざったとしても、同じ水であるので、圧縮機4から吐出された後、冷媒ガスから潤滑水を分離しなくてもよい。このため、従来のように圧縮機から一緒に吐出された冷媒ガスと潤滑油を油分離器によって分離させるものと異なり、冷媒ガスと潤滑水を分離するための分離器を設ける必要がなく、圧縮機4及び冷凍機1の構成を簡略化することができる。また、第1参考例では、各軸受26に潤滑剤として水を供給する。このため、従来のように潤滑油を用いて軸受の潤滑を行う場合と異なり、潤滑剤としての水を廃棄する際に煩雑な処理をしなくてもそのまま廃棄することができる。従って、この第1参考例によれば、潤滑剤の廃棄を容易に行えるとともに、自然環境にやさしく、かつ、簡略な構成の圧縮機4及び冷凍機1を得ることができる。
また、第1参考例では、潤滑水供給ライン32が、各軸受16と凝縮器6に冷却水を供給する冷却水供給ライン12とを接続しているので、凝縮器6に供給する冷却水の一部を潤滑水に流用して各軸受26に供給することができる。このため、タンク等の貯水設備から潤滑水を軸受26に供給する構成と異なり、貯水設備が不要であるため、圧縮機4及び冷凍機1の構成が複雑になるのを防ぐことができる。また、第1参考例では、凝縮器6に供給される低温の冷却水の一部が各軸受26に供給されるため、それら軸受26を冷却することができる。すなわち、第1参考例では、低温の冷却水の一部を流用して各軸受26を冷却することができるので、軸受26を冷却するためにその軸受26に供給する潤滑剤を別途設けた冷却器等によって冷却する必要がない。このため、圧縮機4及び冷凍機1の構成を複雑にすることなく、各軸受26の冷却を行うことができる。
また、第1参考例では、凝縮器6が直接熱交換式であるとともに、その凝縮器6から排出される冷却水が冷却水戻しライン14を通じて冷却水供給ライン12に戻されるので、直接熱交換式の凝縮器6から排出される冷却水の一部を冷却水供給ライン12から潤滑水供給ライン32を通じて各軸受26に供給することができる。直接熱交換式の凝縮器6では、冷却水と冷媒ガスとしての水蒸気の凝縮により得られる凝縮水とが一緒になって排出されるため、比較的純度の高い水が排出される。そして、この純度の高い水が潤滑水として各軸受26に供給されるので、不純物が析出しにくい。このため、ミネラル分の除去等を行う処理設備や析出した不純物を除去するフィルタが不要となり、冷凍機1の構成が複雑になるのを防ぐことができる。
また、第1参考例では、冷却水戻しライン14に凝縮器6から排出される冷却水を冷却水供給ライン12側へ送るための冷却水ポンプ18が設けられているので、冷却水ポンプ18の吐出圧を利用して冷却水の一部を冷却水供給ライン12から潤滑水供給ライン32を通じて各軸受26へ送ることができる。このため、軸受26に潤滑水を送るためのポンプを潤滑水供給ライン32に別途設けなくても各軸受26に潤滑水をスムーズに供給することができる。従って、冷凍機1の構成を複雑にすることなく、各軸受26に潤滑水をスムーズに供給することができる。
(実施形態)
図3は、本発明の一実施形態による圧縮機4及び冷凍機41の構成を概略的に示す図である。次に、この図3を参照して、本発明の一実施形態による圧縮機4及び冷凍機41の構成について説明する。
本実施形態では、上記第1参考例と異なり、凝縮器46が間接熱交換式の凝縮器であり、冷却回路を流れる冷却水と冷媒回路を流れる冷媒とが接触しない。また、潤滑水供給ライン32が、各軸受26と凝縮器46から蒸発器2へ凝縮水を送るための凝縮水供給ライン50とを接続している。
具体的には、凝縮器46の冷却水導入口46aには、冷却水供給ライン12が接続されている一方、凝縮器46の冷却水排出口46bには、冷却水戻しライン14が接続されている。そして、凝縮器46の冷媒導入口46cには、冷媒ガス導出ライン9が接続されている一方、凝縮器46の冷媒排出口46dには、凝縮水供給ライン50の一端部が接続されている。この凝縮水供給ライン50の他端部は、蒸発器2に繋がっている。
そして、この間接熱交換式の凝縮器46内では、冷却水と冷媒ガスとしての水蒸気が別系統で流れるとともに、冷却水により冷媒ガスとしての水蒸気が冷却されて凝縮するようになっている。これにより、凝縮器46において冷却水と凝縮水とが一緒になることはなく、使用後の冷却水は冷却水排出口46bから冷却水戻しライン14へ排出される一方、凝縮水は冷媒排出口46dから凝縮水供給ライン50へ排出される。この凝縮水供給ライン50へ排出された凝縮水は、凝縮器6内と蒸発器2内との圧力差によって蒸発器2へ送られる。
本実施形態では、潤滑水供給ライン32が圧縮機4の各軸受26と凝縮水供給ライン50とを接続しており、潤滑水供給ライン32に潤滑水供給ポンプ11が設けられている。また、潤滑水排出ライン34は、冷媒ガス導出ライン9に繋がっている。
本実施形態では、圧縮機4の圧縮室22aから吐出された冷媒ガスとしての水蒸気が冷媒ガス導出ライン9を通じて凝縮器46に供給される。凝縮器46では、冷媒ガスとしての水蒸気が冷却水によって冷却されて凝縮する。この凝縮によってできた凝縮水は、凝縮器46から凝縮水供給ライン50に排出され、水冷媒として蒸発器2へ送られるとともに、その凝縮水の一部が潤滑水供給ポンプ11の駆動により潤滑水供給ライン32を通じて圧縮機4の各軸受26へ供給される。
本実施形態による上記以外の構成及び動作は、上記第1参考例による構成及び動作と同様である。
以上説明したように、本実施形態では、潤滑水供給ライン32が、各軸受26と凝縮器46から蒸発器2へ凝縮水を送るための凝縮水供給ライン50とを接続しているとともに、その潤滑水供給ライン32に潤滑水供給ポンプ11が設けられているので、凝縮器46から蒸発器2へ送られる凝縮水の一部を潤滑水に流用して各軸受26に供給することができる。このため、上記第1参考例と同様、潤滑剤用の貯水設備が不要であるため、圧縮機4及び冷凍機41の構成が複雑になるのを防ぐことができる。さらに、凝縮水は純度が高く、そのまま潤滑剤として用いても不純物が析出しにくい。このため、ミネラル分の除去等を行う処理設備や析出した不純物を除去するフィルタが不要となり、これによっても圧縮機4及び冷凍機41の構成が複雑になるのを防ぐことができる。
本実施形態による上記以外の効果は、上記第1参考例による効果と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、図4に示す第2参考例のように、潤滑水供給ライン32が各軸受26と冷却水戻しライン14とを接続していてもよい。
具体的には、この第2参考例では、潤滑水供給ライン32は、冷却水戻しライン14のうち冷却水ポンプ18が設けられた箇所よりも下流側の位置に接続されている。そして、この第2参考例では、冷却水ポンプ18の駆動により、凝縮器6から排出される冷却水が冷却水戻しライン14を通じて冷却塔16及び冷却水供給ライン12へ送られるとともに、その冷却水の一部が冷却水戻しライン14から潤滑水供給ライン32を通じて各軸受26へ送られる。
この第2参考例では、凝縮器6から排出される冷却水の一部を潤滑剤に流用して各軸受26に供給することができる。このため、上記第1参考例と同様、潤滑剤用の貯水設備が不要であるため、圧縮機4及び冷凍機1の構成が複雑になるのを防ぐことができる。
この第2参考例によるこれ以外の効果は、上記第1参考例による効果と同様である。
また、図5に示す第3参考例のように、潤滑水供給ライン32が凝縮器6と各軸受26とを直接繋いでいてもよい。
具体的には、この第3参考例では、潤滑水供給ライン32は、凝縮器6のうち冷却水及び凝縮水の溜まる部分に接続されている。そして、その潤滑水供給ライン32に潤滑水供給ポンプ11が設けられている。この潤滑水供給ポンプ11の駆動により、凝縮器6内の水の一部が潤滑水供給ライン32を通じて各軸受26へ供給されるようになっている。
この第3参考例では、凝縮器6内の水の一部を潤滑剤に流用して各軸受26に供給することができる。このため、上記第1参考例と同様、潤滑剤用の貯水設備が不要であるため、圧縮機4及び冷凍機1の構成が複雑になるのを防ぐことができる。
この第3参考例によるこれ以外の効果は、上記第1参考例による効果と同様である。
また、上記第1参考例、第2参考例及び第3参考例において、凝縮器6は、間接熱交換式の凝縮器であってもよい。上記第3参考例において、凝縮器6が間接熱交換式である場合には、潤滑水供給ライン32は、凝縮器6のうち凝縮水が流通する部分に接続され、凝縮水の一部が潤滑水供給ライン32を通じて各軸受26に供給されるようにすることが好ましい。この場合には、純度の高い凝縮水をそのまま潤滑剤として用いることができるため、上記実施形態と同様、潤滑水中のミネラル分の除去等を行う処理設備や析出した不純物を除去するフィルタが不要であり、圧縮機4及び冷凍機1の構成が複雑になるのを防ぐことができる。
また、上記実施形態において、前記凝縮器46は、直接熱交換式の凝縮器であってもよい。
また、前記冷却塔16として、その内部において冷却水を外気と接触させることなく冷却する密閉式の冷却塔を用いてもよい。この構成では、冷却塔16内の冷却水に外部から異物が混入するのを防ぐことができる。
また、スクリュロータを用いた圧縮機やその他の形態の圧縮機に本発明を同様に適用してもよい。
また、圧縮機4の各軸受26に供給する潤滑水を凝縮器6の冷却水の冷却回路及び蒸発器2への凝縮水の供給系統とは別に設けた供給設備から供給してもよい。
また、前記シール部30として、その内面が回転軸24bの外面に摺接する接触型シールを用いてもよい。また、前記シール部30を省略してもよい。
また、冷凍機1,41を空調機以外の各種冷却装置に用いてもよい。
1、41 冷凍機
2 蒸発器
4 圧縮機
6、46 凝縮器
11 潤滑水供給ポンプ
12 冷却水供給ライン
14 冷却水戻しライン
16 冷却塔
18 冷却水ポンプ
22 筐体
22a 圧縮室
24 回転体
24b 回転軸
26 軸受
28 モータ
32 潤滑水供給ライン(潤滑水供給部)
50 凝縮水供給ライン

Claims (2)

  1. 冷凍機に用いられ、蒸発器において蒸発した冷媒ガスを圧縮して凝縮器へ送る圧縮機であって、
    モータの駆動力を受けて回転することにより、前記冷媒ガスとしての水蒸気を筐体内の圧縮室において圧縮する回転体と、
    前記筐体内において、前記回転体の回転軸を軸支する軸受と、
    前記軸受に潤滑剤としての水を供給する潤滑水供給部とを備え、
    前記凝縮器は、凝縮水を排出する排出口を有し、
    前記冷凍機には、前記凝縮器の前記排出口に接続されていてその排出口から排出される凝縮水を前記蒸発器へ送るための凝縮水供給ラインが設けられ、
    前記潤滑水供給部は、前記凝縮水供給ラインから分岐して前記軸受に繋がる潤滑水供給ラインと、その潤滑水供給ラインに設けられ、前記凝縮水供給ラインが前記凝縮器の前記排出口から前記蒸発器へ送る前記凝縮水の一部を前記凝縮水供給ラインから前記潤滑水供給ラインを通じて前記軸受へ送るための潤滑水供給ポンプとを有する、圧縮機。
  2. 請求項1に記載の圧縮機を備えた冷凍機であって、
    蒸発器と、
    凝縮器と、
    前記凝縮器の前記排出口に接続されていてその排出口から排出される凝縮水を前記蒸発器へ送るための凝縮水供給ラインとを備える、冷凍機。
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