JP5801495B2 - リンクの適応型区分のための方法および装置 - Google Patents

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Description

様々な実施形態は、ワイヤレス通信システムにおける、たとえばアドホックワイヤレスネットワークにおけるリンク送信スケジューリングのための方法および装置を対象とする。
いくつかのタイムスロット化ワイヤレスアドホックネットワークでは、ネットワーク中のリンクはトラフィックセグメントについて互いに競合し、互いに干渉しないリンクのサブセットが特定のトラフィック送信スロットにスケジュールされる、たとえば、自己スケジュールされる。一般に実際の分散アルゴリズムによってスケジュールされるリンクのセットは最大ではなく、すなわち、スケジュールされるリンクのセットの外にリンクがあり、そのリンクも、既存のセットへの著しい干渉なしにそのセットに追加され得る。
いくつかの実装形態では、1ラウンドの接続スケジューリングの手法を使用して、リンクは別の譲歩リンクに譲歩し得、すなわち、リンクは、競合しないことを不必要に決定し得る。この不要な譲歩により、通常ならば、不要な譲歩が行われなかった場合に可能になったであろうトラフィックスループットよりもトラフィックスループットが低減され得る。
上記に鑑みて、不要な譲歩が行われる可能性を低減する新しい方法および装置が必要であることを諒解されたい。
様々な実施形態は、ワイヤレス通信ネットワークにおいてリンクを効率的にスケジューリングするための方法および装置を対象とする。様々な説明する方法および装置は、スケジューリング決定が分散的におよび/または非集中的に行われるアドホックワイヤレスネットワークでの使用に好適である。いくつかの実施形態では、ネットワーク中の、たとえば、ピアツーピアアドホックネットワーク中のリンクは、同等のリンクチャネル利得に基づいて適応的にグループ化される。必ずしもすべてではないが、いくつかの実施形態において、リンクに対応するチャネル利得を推定するためにデバイスによって使用される例示的なシグナリングは、ブロードキャスト接続識別子信号と逆方向ブロードキャスト接続識別子信号とを含む。様々な実施形態では、ブロードキャスト接続識別子信号と、リンクチャネル利得推定を可能にする逆方向ブロードキャスト接続識別子信号との間には所定の関係がある。リンクグルーピングを使用しない手法と比較して、スケジューリング効率を改善するために、たとえば、不要な譲歩が行われる可能性を減少させるために、同等のリンクチャネル利得に基づいてリンクをセットにグループ化し、異なるグループのスケジューリング優先度を選択的に順序付けることが使用される。
いくつかの実施形態による、第1のリンクのためのリンク送信スケジューリングを実行するためにアドホックネットワーク中の第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる例示的な方法は、該アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定することと、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てることとを備える。例示的な方法は、第1のリンクに対応するリンク識別子と、第1のリンクが割り当てられたリンクのグループとに基づいて、第1の時間期間の間の第1のリンクの優先度を判断することと、第1のリンクの判断された優先度に応じて、第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行うこととをさらに備える。
いくつかの実施形態による、アドホックネットワークにおいて使用するための例示的な第1のワイヤレス通信デバイスは、該アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定することと、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てることと、第1のリンクに対応するリンク識別子と、第1のリンクが割り当てられたリンクのグループとに基づいて、第1の時間期間の間の第1のリンクの優先度を判断することと、第1のリンクの判断された優先度に応じて、第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行うこととを行うように構成される少なくとも1つのプロセッサを備える。例示的な第1のワイヤレス通信デバイスは、該少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリをさらに備える。
上記の概要で様々な実施形態について論じたが、必ずしもすべての実施形態が同じ特徴を含むとは限らず、上記で説明した特徴のいくつかは、いくつかの実施形態では、必要ではないが、望ましいことがあることを諒解されたい。多数の追加の特徴、実施形態および様々な実施形態の利益について、以下の発明を実施するための形態において論じる。
様々な例示的な実施形態による、例示的なピアツーピアワイヤレス通信システムの図。 様々な例示的な実施形態による、ワイヤレス通信デバイスを動作させる例示的な方法のフローチャート。 例示的な実施形態による、例示的なワイヤレス通信デバイスの図。 図3に示した例示的なワイヤレス通信デバイス中で使用され得、いくつかの実施形態では、そのワイヤレス通信デバイス中で使用されるモジュールのアセンブリの図。 互いに干渉する3つの例示的なリンクを示す図。 例示的な実施形態による、例示的な循環タイミング周波数構造の図。 例示的な実施形態による、例示的な接続IDブロードキャストリソースを示す図。 例示的な実施形態による、例示的な順方向接続識別子信号リソースと例示的な逆方向接続識別子信号リソースとを示す図。 例示的な実施形態による、例示的なトラフィックスケジューリングリソースを示す図。 例示的な実施形態による、トラフィック送信要求リソースの一例を示す図。 例示的な実施形態による、トラフィック送信要求リソースの別の例を示す図。 例示的な実施形態による、トラフィック送信要求リソースのまた別の例を示す図。 例示的な実施形態による、トラフィック送信要求リソースのさらに別の例を示す図。 ホッピング方式に従って時間とともに変化する、要求リソースのグループに対応する、そのグループ内の優先度を示す図。 例示的な実施形態による、ピアツーピア通信システム中の既存のリンクと、リンクを形成することを望むデバイスのペアとを示す図。 例示的な実施形態による、例示的な接続確立シグナリングを示す図。 例示的な実施形態による、既存のリンクに対応する例示的なCIDブロードキャストシグナリングと例示的な逆方向CIDブロードキャストシグナリングとを示す図。 既存のリンクのリンクチャネル利得を推定し、推定されたチャネル利得の分布を判断し、チャネル利得分布に基づいてグループを形成し、グループのうちの1つに新しいリンクを割り当てるために図17のシグナリングを使用する例示的なワイヤレス通信デバイスを示す図。 例示的な実施形態による、トラフィックスロットのための例示的なトラフィック送信スケジューリング決定を示す図。 例示的な実施形態による、接続識別子信号リソースの例示的な区分を示す図。 例示的な実施形態による、逆方向接続識別子信号リソースの例示的な区分を示す図。 グループ内の例示的な優先度とグループ内の優先度ホッピングとを示す図。
図1は、様々な例示的な実施形態による、例示的なピアツーピアワイヤレス通信システム100の図である。例示的なピアツーピアワイヤレス通信システム100は、ピアツーピアシグナリングプロトコルをサポートする複数のワイヤレス通信デバイス(ワイヤレス通信デバイス1 102、ワイヤレス通信デバイス2 104、ワイヤレス通信デバイス3 106、ワイヤレス通信デバイス4 108、ワイヤレス通信デバイス5 110、ワイヤレス通信デバイス6 112、ワイヤレス通信デバイス7 114、ワイヤレス通信デバイス8 116、ワイヤレス通信デバイス9 118、ワイヤレス通信デバイス10 120、...、ワイヤレス通信デバイスN122)を含む。例示的なワイヤレス通信デバイス(102、106、108、110、112、114、118、120、122)はモバイルデバイスであり、ワイヤレス通信デバイス(104、116)は固定デバイスである。
システム100中のワイヤレス通信デバイス(102、104、106、108、110、112、114、116、118、120、...、122)はアドホックピアツーピアネットワークに参加する。様々な実施形態では、トラフィック送信スロットのためのリンクスケジューリング決定は非集中に実行される。
ピアツーピアリンクの第1のデバイスは接続識別子信号を送信し、ピアツーピアリンクの第2のデバイスは、対応する逆方向接続識別子信号を送信する。ピアツーピアリンクの第2のデバイスはまた、接続識別子信号を送信し、ピアツーピアリンクの第1のデバイスはまた、対応する逆方向接続識別子信号を送信する。したがって、ピアツーピアリンクの両方のデバイスは、接続識別子信号と逆方向接続識別子信号との両方を送信する。逆方向接続識別子信号の送信電力は、たとえば、所定の関係に従って、対応する接続識別子信号の受信電力の関数である。異なるリンクのデバイスは、接続識別子信号と、他のリンクに対応する逆方向接続識別子信号との受信電力をモニタし、検出し、測定する。同じデバイスによって送信された、接続識別子信号とリンクの逆方向接続識別子信号との受信電力測定値に基づいて、ワイヤレス通信デバイスによってリンクのためのチャネル利得が判断される。いくつかの実施形態では、リンクのためのチャネル利得を判断する際に、リンクの両方の端部あるデバイスによって送信された、接続識別子信号と逆方向接続識別子信号との受信電力測定値が使用される。ただし、いくつかの他の実施形態では、接続識別子信号と、ピアツーピアリンクのエンドデバイスのうちの1つからの逆方向接続識別子信号とが使用される。ワイヤレス通信デバイスは、ネットワーク中で動作していることをワイヤレス通信デバイスが検出した複数の他のリンクのためのチャネル利得を判断する。ワイヤレス通信デバイスは、チャネル利得に基づいて、検出されたリンクを異なるグループに分類する。ワイヤレス通信デバイスは、他のリンクの推定されたチャネル利得に対するそれ自体のリンクのチャネル利得に基づいて、異なるグループのうちの1つにそれ自体のリンクを割り当てる。いくつかの実施形態では、グループ中のリンクのメンバーシップは、他のリンクの各々に通信され、それを通してそのリンクのためのCIDが選定され、たとえば、リンクを使用するデバイスは、グループに属するために特定の時間周波数空間におけるCIDを選定し、次いで、他のデバイスは、CIDグループによって、そのリンクがどのグループに属するかを知る。
様々な実施形態では、タイミング周波数構造、たとえば、OFDMベース時間周波数構造は、有利には、同じグループのリンクが、特定のトラフィックセグメントについて競合するとき、推定されたチャネル利得に基づいて、同じグループレベル優先度を有するように実装される。いくつかの実施形態では、グループレベル優先度を時間とともに変化させるために、ホッピング関数が使用される。グループ内で、異なるリンクは異なる優先度を有する。様々な実施形態では、特定のグループ内のリンクの優先度を時間とともに変化させるために、ホッピング関数が使用される。
図2は、様々な実施形態による、第1のリンクのためのリンク送信スケジューリングを実行するために、アドホックネットワーク中の第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる例示的な方法のフローチャート200である。リンクは、アドホックネットワーク中のワイヤレス通信デバイスのペアに対応する。第1のリンクはワイヤレス通信デバイスのペアに対応し、第1のワイヤレス通信デバイスはそのペア中の1つのデバイスである。ステップ202において動作が開始し、第1のワイヤレス通信デバイスが電源投入され、初期化される。動作は開始ステップ202からステップ204に進む。ステップ204において、第1のワイヤレス通信デバイスは、該アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定する。いくつかの実施形態では、リンクのためのチャネルリンク利得の推定値はチャネル利得の準瞬時測定値である。
いくつかの実施形態では、複数の異なるグループはリンクの第1のグループを含み、第1のグループ中のリンクは第1のチャネル利得範囲に対応する。いくつかのそのような実施形態では、複数の異なるグループはリンクの第2のグループを含み、第2のグループ中のリンクは第2のチャネル利得範囲に対応する。いくつかのそのような実施形態では、第2のチャネル利得範囲は、該第1のチャネル利得範囲よりも高い利得を有する。様々な実施形態では、第1のチャネル利得範囲のリンクは長いリンク(long link)と呼ばれ、第2のチャネル利得範囲のリンクは短いリンク(short link)と呼ばれる。
いくつかの実施形態では、リンクチャネル利得に基づく少なくとも3つのグループ、たとえば、ショートレングスリンクグループ(short length link group)と呼ばれることがある高チャネル利得グループと、中間リンク長グループ(medium link length group)と呼ばれることがある中チャネル利得グループと、ロングレングスグループ(long length link group)と呼ばれることがある低チャネル利得グループとがある。いくつかの実施形態では、異なるリンクグループの優先度はチャネル利得に基づき、低利得リンクのグループの優先度は、より高い利得を有するリンクの異なるグループに対応するリンクの優先度の間に入らない。
ステップ204はステップ206を含む。ステップ206において、第1のワイヤレス通信デバイスは、i)個別のリンクに対応し、該個別のリンクの第1の端部に対応する第1のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)個別のリンクに対応し、第1のノードによって送信された逆方向接続識別子信号の受信電力とから、個別のリンクのためのチャネル利得を判断する。
様々な実施形態では、接続識別子信号は、該個別のリンク上でデータが送信された電力レベルに比例する電力レベルで送信される。いくつかの実施形態では、逆方向接続識別子信号は、第2のノードによって送信された接続識別子信号が第1のノードによって受信された電力レベルに反比例する電力レベルで送信され、第2のノードは、個別のリンクの第2の端部に対応する。
いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイスは、i)個別のリンクに対応し、該個別のリンクの第1の端部に対応する第1のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)個別のリンクに対応し、第1のノードによって送信された逆方向接続識別子信号の受信電力と、iii)個別のリンクに対応し、該個別のリンクの第2の端部に対応する第2のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)個別のリンクに対応し、第2のノードによって送信された逆方向接続識別子信号の受信電力とから、個別のリンクのためのチャネル利得を判断する。
いくつかの実施形態では、動作はステップ204からステップ208に進み、他の実施形態では、ステップ208は実行されず、動作はステップ204からステップ210に進む。ステップ208に戻ると、ステップ208において、第1のワイヤレス通信デバイスは、該複数のリンク中のリンクのための推定されたチャネル利得の分布を判断する。動作はステップ208からステップ210に進む。ステップ210において、第1のワイヤレス通信デバイスは、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てる。
いくつかの実施形態はグループの動的判断をサポートする。ステップ208を含むいくつかの実施形態では、ステップ210において他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てることは、推定されたチャネル利得の分布内での第1のリンクの推定されたチャネル利得の位置に基づく。
いくつかの実施形態では、固定割当てタイププロセスがあり、たとえば、ユーザのチャネル利得がグループの範囲内に入った場合、ユーザはそのグループに割り当てられる。いくつかの実施形態では、推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てることは、1つまたは複数のグループ利得範囲に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得の値に基づく。いくつかの実施形態では、グループのためのしきい値は時間とともに変化し得、たとえば、グループ利得範囲は時間とともに変化し得る。
動作は、ステップ210から、後の時点におけるリンクチャネル利得の追加の推定のためのステップ204と、ステップ212とに進む。
ステップ212において、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のリンクに対応するリンク識別子と、第1のリンクが割り当てられたリンクのグループとに基づいて、第1の時間期間、たとえば、第1の送信スロットの間の第1のリンクの優先度を判断する。動作はステップ212からステップ214に進む。ステップ214において、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のリンクの判断された優先度に応じて、第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行う。いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1の時間期間中に送信しようするリンクに対応する検出されたスケジューリング信号に応じて第1のリンクスケジューリング決定を行う。ステップ214は、第1のワイヤレス通信デバイスが、第1の時間期間中に送信しようとする少なくとも1つの他のリンクの優先度に対する第1のリンクの優先度に応じて送信譲歩決定を行う、ステップ216を含む。いくつかの実施形態では、送信譲歩決定は、別のリンクに生じ得る干渉に基づいて送信すべきか否かである。動作はステップ214からステップ218に進む。
ステップ218において、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のリンクに対応するリンク識別子と、優先度ホッピング関数と、第1のリンクが割り当てられたリンクのグループとに基づいて、第2の時間期間、たとえば、第2の送信スロットの間の第1のリンクの優先度を判断する。動作はステップ218からステップ220に進む。ステップ220において、第1のワイヤレス通信デバイスは、第2の時間期間の間の第1のリンクの判断された優先度に応じて、第2の時間期間の間の第2のリンクスケジューリング決定を行う。ステップ220は、第1のワイヤレス通信デバイスが、第2の時間期間中に送信しようとする少なくとも1つの他のリンクの優先度に対する第1のリンクの優先度に応じて送信譲歩決定を行う、ステップ222を含む。動作は、ステップ220から、第1のリンクの優先度の別の判断のためのステップ212に進む。
いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、該推定および割当てステップを繰り返す。いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、ホッピング関数がホッピングするレートよりも遅いレートで推定および割当てステップを繰り返す。いくつかの実施形態では、ホッピング関数は、グループ内のいずれか1つの特定のリンクが、循環タイミング周波数構造の1つの反復にわたって、そのグループ内の別のリンクと実質的に同じ平均優先度を有するようなホッピング関数である。いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当て、第1のワイヤレス通信デバイスが、異なるグループに第1のリンクを再割り当てする機会を有し得るまで、タイミングおよび周波数スケジュールに従って複数のリンクスケジューリングトラフィック送信機会、たとえば、トラフィックスロットの間、その割り当てられたグループのままである。いくつかの実施形態では、複数のリンクスケジューリングトラフィック送信機会は所定の数である。いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイスが第1のリンクが現在割り当てられているグループとは異なるグループに第1のリンクを割り当てる機会の間に、少なくとも100個のトラフィックスロットがある。
図3は、例示的な実施形態による、例示的なワイヤレス通信デバイス300の図である。例示的なワイヤレス通信デバイス300は、たとえば、図1のシステム100のワイヤレス通信デバイスのうちの1つである。ワイヤレス通信デバイス300は、たとえば、ピアツーピアシグナリングプロトコルをサポートするワイヤレス通信デバイスである。例示的なワイヤレス通信デバイス300は、図2のフローチャート200による方法を実装し得、時々実装する。
ワイヤレス通信デバイス300は、バス309を介して互いに結合されたプロセッサ302とメモリ304とを含み、そのバスを介して、様々な要素(302、304)がデータおよび情報を交換し得る。ワイヤレス通信デバイス300は、さらに、図示のようにプロセッサ302に結合され得る入力モジュール306と出力モジュール308とを含む。ただし、いくつかの実施形態では、入力モジュール306と出力モジュール308とはプロセッサ302の内部に位置する。入力モジュール306は入力信号を受信することができる。入力モジュール306は、入力を受信するためのワイヤレス受信機および/またはワイヤードもしくは光入力インターフェースを含むことができ、いくつかの実施形態では、それらを含む。出力モジュール308は、出力を送信するためのワイヤレス送信機および/またはワイヤードもしくは光出力インターフェースを含み得、いくつかの実施形態では、それらを含む。いくつかの実施形態では、メモリ304は、ルーチン311とデータ/情報313とを含む。
様々な実施形態では、プロセッサ302は、該アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定することと、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てることと、第1のリンクに対応するリンク識別子と、第1のリンクが割り当てられたリンクのグループとに基づいて、第1の時間期間の間の第1のリンクの優先度を判断することと、第1のリンクの判断された優先度に応じて、第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行うこととを行うように構成される。
いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、第1のリンクに対応するリンク識別子と、優先度ホッピング関数と、第1のリンクが割り当てられたリンクのグループとに基づいて、第2の時間期間の間の第1のリンクの優先度を判断することと、第2の時間期間の間の第1のリンクの判断された優先度に応じて、第2の時間期間の間の第2のリンクスケジューリング決定を行うこととを行うようにさらに構成される。
いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、該推定および割当てステップを繰り返すようにさらに構成される。いくつかのそのような実施形態では、プロセッサ302は、該ホッピング関数がホッピングするレートよりも遅いレートで該推定および割当てステップを繰り返すように構成される。
様々な実施形態では、プロセッサ302は、該第1のタイムスロット中に送信しようするリンクに対応する検出されたスケジューリング信号に応じて該第1のリンクスケジューリング決定を行うように構成される。
いくつかの実施形態では、複数の異なるグループはリンクの第1のグループを含み、該第1のグループ中のリンクは、第1のチャネル利得範囲、たとえば、長いリンクに対応し、複数の異なるグループはリンクの第2のグループを含み、該第2のグループ中のリンクは、第2のチャネル利得範囲、たとえば、短いリンクに対応し、該第2のチャネル利得範囲は、該第1のチャネル利得範囲よりも高い利得を有する。
いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、リンクチャネル利得を推定するように構成されることの一部として、i)個別のリンクに対応し、該個別のリンクの第1の端部に対応する第1のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)個別のリンクに対応する逆方向接続識別子信号の受信電力であって、該逆方向接続識別子信号が該第1のノードによって送信される、受信電力とから、個別のリンクのための該チャネル利得を判断するように構成される。いくつかの実施形態では、該接続識別子信号は、該個別のリンク上でデータが送信された電力レベルに比例する電力レベルで送信される。いくつかの実施形態では、該逆方向接続識別子信号は、第2のノードによって送信された接続識別子信号が第1のノードによって受信された電力レベルに反比例する電力レベルで送信され、第2のノードは、個別のリンクの第2の端部に対応する。いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、該第1のリンク上でデータが送信された電力レベルに比例する電力レベルで接続識別子信号を送信するように構成される。いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、第1のリンクに対応する接続識別子信号が受信された電力レベルに逆比例する電力レベルで逆方向接続識別子信号を送信するように構成される。いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、(i)該第1のリンク上でデータが送信された電力レベルに比例する電力レベルにある接続識別子信号と、(ii)第1のリンクに対応する接続識別子信号が受信された電力レベルに反比例する電力レベルにある逆方向接続識別子信号とのうちの1つを送信するように構成され、プロセッサ302は、(i)該第1のリンクに対応する接続識別子信号と、(ii)第1のリンクに対応する逆方向接続識別子信号とのうちの反対の1つを受信するように構成される。いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、接続識別子信号と、第1のリンクに対応する逆方向接続識別子信号との両方を送信するように構成される。いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、接続識別子信号と、第1のリンクに対応する逆方向接続識別子信号との両方を受信するように構成される。
いくつかの実施形態では、異なるリンクグループの優先度はチャネル利得に基づき、低利得リンクのグループの優先度は、より高い利得を有するリンクの異なるグループに対応するリンクの優先度の間に入らない。
様々な実施形態では、プロセッサ302は、第1のリンクスケジューリング決定を行うように構成されることの一部として、第1の時間期間中に送信しようとする少なくとも1つの他のリンクの優先度に対する該第1のリンクの優先度に応じて、送信譲歩決定を行うようにさらに構成される。
いくつかの実施形態では、該送信譲歩決定は、該別のリンクに生じることがある干渉に基づいて送信すべきか否かである。
様々な実施形態では、プロセッサ302は、該複数のリンク中のリンクのための推定されたチャネル利得の分布を判断するようにさらに構成され、プロセッサ302は、第1のリンクを割り当てるように構成されることの一部として、推定されたチャネル利得の分布内での第1のリンクの推定された利得の位置に基づいて、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てるように構成される。
いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、第1のリンクを割り当てるように構成されることの一部として、1つまたは複数のグループ利得範囲に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得の値に基づいて、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てるように構成される。
図4は、図3に示した例示的なワイヤレス通信デバイス300中で使用され得、いくつかの実施形態では、そのワイヤレス通信デバイス300中で使用されるモジュールのアセンブリ400の図である。アセンブリ400中のモジュールは、たとえば、個別回路として、図3のプロセッサ302内のハードウェアで実装され得る。代替的に、それらのモジュールは、ソフトウェアで実装され、図3に示すワイヤレス通信デバイス300のメモリ304に記憶され得る。いくつかのそのような実施形態では、モジュールのアセンブリ400は、図3のデバイス300のメモリ304のルーチン311中に含まれる。図3の実施形態ではシングルプロセッサ、たとえば、コンピュータとして示されているが、プロセッサ302は、1つまたは複数のプロセッサ、たとえば、コンピュータとして実装され得ることを諒解されたい。ソフトウェアで実装されるとき、それらのモジュールはコードを含み、そのコードは、プロセッサによって実行されたとき、プロセッサ302、たとえば、コンピュータを、そのモジュールに対応する機能を実装するように構成する。いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、モジュールのアセンブリ400のうちのモジュールの各々を実装するように構成される。モジュールのアセンブリ400がメモリ304に記憶される実施形態では、メモリ304は、少なくとも1つのコンピュータ、たとえば、プロセッサ302に、モジュールが対応する機能を実装させるためのコード、たとえば、モジュールごとの個別コードを備えるコンピュータ可読媒体、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。
完全にハードウェアベースのまたは完全にソフトウェアベースのモジュールが使用され得る。ただし、機能を実装するために、(たとえば、回路実装型の)ソフトウェアモジュールとハードウェアモジュールの任意の組合せが使用され得ることを諒解されたい。図4に示すモジュールは、図2のフローチャート200の方法において図示および/または説明する対応するステップの機能を実行するようにワイヤレス通信デバイス300、またはプロセッサ302などのワイヤレス通信デバイス300中の要素を制御および/または構成することを諒解されたい。
モジュールのアセンブリ400は、アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてチャネル利得を推定するためのモジュール404と、該複数のリンク中のリンクのための推定されたチャネル利得の分布を判断するためのモジュール408とを含む。モジュール404は、i)個別のリンクに対応し、該個別のリンクの第1の端部に対応する第1のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)個別のリンクに対応する逆方向接続識別子信号の受信電力レベルであって、該逆方向接続識別子信号が該第1のノードによって送信される、受信電力レベルとから、個別のリンクのためのチャネル利得を判断するためのモジュール406を含む。いくつかの実施形態では、モジュール404は、個別のリンクの両方の端部にあるノードによって送信された接続識別子信号と逆方向接続識別子信号との受信電力測定値に基づいて個別のリンクのためのチャネル利得を判断する。モジュールのアセンブリ400は、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てるためのもモジュール410をさらに含む。いくつかの実施形態では、接続識別子の異なる重複しないセットは、所定のマッピングに従って異なるグループに対応する。
モジュールのアセンブリ400は、第1のリンクに対応するリンク識別子と、第1のリンクが割り当てられたリンクのグループとに基づいて、第1の時間期間の間の第1のリンクの優先度を判断するためのモジュール412と、第1のリンクの判断された優先度に応じて、第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行うためのモジュール414と、第1のリンクに対応するリンク識別子と、優先度ホッピング関数と、第1のリンクが割り当てられたリンクのグループとに基づいて、第2の時間期間の間の第1のリンクの優先度を判断するためのモジュール418と、第2の時間期間の間の第1のリンクの判断された優先度に応じて、第2の時間期間の間の第2のリンクスケジューリング決定を行うためのモジュール420とをさらに含む。モジュール414は、第1の時間期間中に送信しようとする少なくとも1つの他のリンクの優先度に対する第1のリンクの優先度に応じて、送信譲歩決定を行うためのモジュール416を含む。モジュール420は、第2の時間期間中に送信しようとする少なくとも1つの他のリンクの優先度に対する第1のリンクの優先度に応じて、送信譲歩決定を行うためのモジュール422を含む。
様々な実施形態では、推定および割当てステップは、ホッピング関数がホッピングするレートよりも遅いレートで繰り返される。たとえば、第1のワイヤレスデバイスはリンク利得を推定し得る。モジュールのアセンブリ400は、該推定および割当てステップを繰り返すためのモジュール424と、該ホッピング関数がホッピングするレートよりも遅いレートで該推定および割当てステップが繰り返されるように制御するためのモジュール426とをさらに含む。
いくつかの実施形態では、該複数の異なるグループはリンクの第1のグループを含み、該第1のグループ中のリンクは第1のチャネル利得範囲に対応し、該複数の異なるグループはリンクの第2のグループを含み、該第2のグループ中のリンクは第2のチャネル利得範囲に対応し、該第2のチャネル利得範囲は、該第1のチャネル利得範囲よりも高い利得を有する。
いくつかの実施形態では、該接続識別子信号は、該個別のリンク上でデータが送信された電力レベルに比例する電力レベルで送信される。モジュールのアセンブリ400は、接続識別子信号を生成するためのモジュール428と生成された接続識別子信号を送信するためのモジュール430とをさらに含む。いくつかの実施形態では、モジュール430は、それのリンク上でデータが送信された電力レベルに比例する電力レベルで、生成された接続識別子信号を送信する。
いくつかの実施形態では、該逆方向接続識別子信号は、第2のノードによって送信された接続識別子信号が第1のノードによって受信された電力レベルに反比例する電力レベルで送信され、第2のノードは、個別のリンクの第2の端部に対応する。モジュールのアセンブリ400は、逆方向接続識別子信号を生成するためのモジュール432と該生成された逆方向接続識別子信号を送信するためのモジュール434とをさらに含む。いくつかの実施形態では、モジュール434は、それのリンクの接続識別子信号が受信された電力レベルに逆比例する電力レベルで逆方向接続信号を送信する。
モジュールのアセンブリ400は、リンク確立信号を生成するためのモジュール436と、生成されたリンク確立信号を送信するためのモジュール438と、リンク確立応答信号を受信するためのモジュール440と、たとえば、受信したリンク確立応答信号中に含まれるか、または、それから導出された情報に基づいて、確立されている新しいリンクのためのチャネル利得を判断するためのモジュール442とをさらに含む。
モジュールのアセンブリ400は、スケジューリングリソース中に優先度ホッピングを実装するためのモジュール444をさらに含む。モジュール444は、グループホッピングを実装するためのモジュール446と、グループ内に個別のリンクホッピングを実装するためのモジュール448とをさらに含む。
いくつかの実施形態では、チャネル利得に基づいてリンクの少なくとも3つの異なるグループがある。いくつかのそのような実施形態では、異なるリンクグループの優先度はチャネル利得に基づき、ロングレングスリンクと呼ばれることがある低利得リンクのグループの優先度は、より高い利得を有するリンクの異なるグループに対応するリンクの優先度の間に入らない。様々な実施形態では、より高いチャネル利得リンクグループの間に入らない低チャネル利得リンクのグループのこの特性は、モジュールのアセンブリ400を含むデバイスによって実装されているタイミング周波数構造に組み込まれる。
いくつかの実施形態では、モジュール416の該送信譲歩決定は、該別のリンクに生じ得る干渉に基づいて送信すべきか否かである。
いくつかの実施形態では、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てるためのモジュール410は、モジュール408によって取得された、推定されたチャネル利得の分布内での第1のリンクの推定された利得の位置に基づいて割当てを行う。いくつかの実施形態では、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに第1のリンクを割り当てるためのモジュール410は、1つまたは複数のグループ利得範囲に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得の値に基づいて割当てを行う。
必ずしもすべてではないが、いくつかの実施形態の様々な態様および/または特徴について以下で説明する。様々な実施形態は、ネットワーク、たとえば、ピアツーピアアドホックネットワーク中のリンクを、同等の長さおよび/またはチャネル利得のグループに適応的にグループ化するための方法および装置を対象とする。この特性を達成するためにリンクによって使用される例示的なシグナリングについて説明する。リンクを同等の長さおよび/またはチャネル利得のセットにグループ化することは、スケジューリング、たとえば、トラフィックスケジューリングを改善するのに役立つ。
いくつかのタイムスロット化ワイヤレスアドホックネットワークでは、ネットワーク中のリンクは互いに競合し、互いに干渉しないリンクのサブセットは、特定のトラフィック送信スロットにスケジュールされる。一般に、いくつかの分散アルゴリズムによってスケジュールされるリンクのセットは最大ではなく、すなわち、スケジュールされるリンクのセットの外にリンクがあり、そのリンクも、既存のセットへの過剰な干渉を生じることなしにそのセットに追加され得る。過剰な干渉は、SINRしきい値に基づいて判断され得る。本明細書で説明する様々な例示的な実施形態は、アドホックネットワークにおけるトラフィックスケジューリングにおいて不要な譲歩が行われない可能性を改善する。
いくつかの知られている実装形態では、1ラウンドの接続スケジューリングを用いて、リンクは別の譲歩リンクに譲歩し得、すなわち、リンクは競合しないことを不必要に決定し得る。たとえば、図5の図500の例について考える。たとえば、優先度が最も高いリンク1は、優先度が2番目に高いリンク2に干渉し、リンク2は、優先度が最も低いリンク3に干渉する。
この状況では、リンク3とリンク1とが一緒にスケジュールされたとき、リンク3はリンク2に譲歩し、リンク2はリンク1に譲歩する。リンク2の優先度がリンク1とリンク3との間に生じない場合、不要な譲歩は回避され得る。
一般に、リンク2は、リンク1またはリンク3よりも長いリンクであり、たとえば、それらよりも低いチャネル利得をもつより劣ったチャネルであるので、そのような状況が生じる。リンクの長さおよび/または利得に従ってリンクをグループ化し、優先度を適宜に、たとえば、長いリンクの優先度が短いリンクの間に入らないように割り当てることによって、不要な譲歩を低減することによって同時にスケジュールされ得る容量およびリンクの数が、そのようなグループ化を実行しない少なくともいくつかのシステムと比較して改善される。様々な実施形態では、リンクはリンクの長さに従ってグループ化され、リンクに優先度が適宜に割り当てられ、たとえば、長いリンクの優先度が短いリンクの優先度の間に入らないように、長いリンクのグループに優先度が割り当てられる。
いくつかの例示的な実施形態では、接続識別情報(CID:Connection Identification)ブロードキャスト間隔などのリンクレゾリューションフェーズ(link resolution phase)中に、リンク中のノードは、データスロットにおいて使用される送信電力に比例する電力、たとえば、P1で順方向トーンを送信する。リンク中のノードはまた、リンクの順方向トーンの他端からの受信電力の逆数に比例する電力、すなわち、k/(h12*P1)で逆方向トーンを送信し、式中、kは定数であり、h12は、ノード1とノード2との間のリンクのチャネル利得であり、P1は、順方向トーンの送信電力であり、k/(h12*P1)は逆方向トーンの送信電力である。したがって、順方向および逆方向電力を観測する異なるリンクに対応するノードの別の受信機は、そのリンクの長さを計算することができ、ネットワーク中の他のリンクに対するそれ自体のリンクの相対長さを推定することができる。すなわち、受信機は、それ自体を長いリンクまたは短いリンクとして分類し、同等の長さまたはチャネル強度をもつリンクのグループに入ることができる。リンクの各々のリンク長を観測し、それらをデバイス自体のリンク長と比較することによって、デバイスは、同等であるパスロスをもつグループに入る。
例示的なプロトコルは次の通りであり得る。別のピアとのデータ通信を初期化するとき、デバイスは、最初に、送信電力と、たとえば、ピアツーピアネットワークのピアツーピアタイミングおよび周波数構造中のCIDチャネルを介して、システム中の他のリンクの逆方向電力とを観測する。デバイスは、システム中の他のリンクのパスロスの累積分布(CDF:cumulative distribution)を計算する。それ自体のパスロスが上位1/3中に入る場合、デバイスは、それ自体を長いリンクとして分類し、長いリンクのために予約されたグループ中のリソースを選定する。デバイスは、次いで、そのグループ中のリソース内でそれ自体のパスロスに対応する順方向および逆方向トーンを送信する。同様に、リンクは、パスロスが中位1/3中にある場合は中間グループに入り、それのパスロスが、観測されたパスロスの最後の1/3中にある場合は短いリンクに入る。システムに入った後に、各デバイスはまた、CIDチャネルをリッスンし続けることにより、ネットワーク中のトポロジー変化をモニタし続け、それが受信する情報に基づいてそれのグループを変更し得、時々、変更する。
図6は、例示的な実施形態による、例示的な循環タイミング周波数構造の図600である。図6のタイミング周波数構造は、たとえば、メモリ304に記憶された構造を導出するために使用される情報をもつ、図3のデバイス300によって実装され得る。垂直軸602は周波数、たとえば、OFDMトーンを表し、水平軸604は時間、たとえば、OFDMシンボル送信時間間隔を表す。図6の例示的なタイミング周波数構造は、ピア発見リソース606と、接続確立リソース607と、接続ID(CID:connection ID)ブロードキャストリソース608と、トラフィックリソースの複数のセット((スロット1のためのトラフィックスケジューリングリソース610、スロット1のためのトラフィックデータリソース612、たとえば、スロット1のためのピアツーピアトラフィックセグメント)、(スロット2のためのトラフィックスケジューリングリソース614、スロット2のためのトラフィックデータリソース616、たとえば、スロット2のためのピアツーピアトラフィックセグメント)、...、(スロット(N−1)のためのトラフィックスケジューリングリソース618、スロット(N−1)のためのトラフィックデータリソース620、たとえば、スロット(N−1)のためのピアツーピアトラフィックセグメント)、(スロットNのためのトラフィックスケジューリングリソース622、スロットNのためのトラフィックデータリソース624、たとえば、スロットNのためのピアツーピアトラフィックセグメント))とを含む。
図7の図700に、順方向接続識別子信号リソースと呼ばれることがある接続識別子信号リソース702と、逆方向接続識別子信号リソース704とを含む図6の例示的なCIDブロードキャストリソース608を示す。図8の図800に、接続識別子信号リソース702と逆方向接続識別子信号リソース704との例示的な区分を示す。この例では、CIDシグナリングリソース702中に96個の個別のリソースユニットがあり、それぞれ異なる接続識別子(CID=1、CID=2、...、CID=48)は、ブロック702中の2つの個別のリソースユニットに対応する。この例では、逆方向接続識別子信号リソース704中に96個の個別のリソースユニットがあり、それぞれ異なる接続識別子(CID=1、CID=2、...、CID=48)は、ブロック904中の2つの個別のリソースユニットに対応する。接続識別子に対応する、ピアツーピアリンクの各エンドポイントノードは、CID信号と逆方向CID信号の両方を送信することができる。
CIDに関連する、順方向CIDリソース702中のリソースごとに、逆方向接続識別子リソース704中に、同じCIDに関連する対応するリソースがある。いくつかの実施形態では、特定のCIDに関連する順方向CIDリソース、たとえば、CID=1に関連するリソース802は、接続識別子CID=1を有する接続に対応するデバイスのペア中の1つのデバイスからの接続識別子ブロードキャスト信号を搬送するために使用され、特定のCIDに関連する逆方向CIDリソース、たとえば、CID=1に関連するリソース804は、接続識別子CID=1を有する接続に対応するデバイスのペア中のもう一方のデバイスからの逆方向接続識別子ブロードキャスト信号を搬送するために使用される。逆方向接続識別子ブロードキャスト信号は接続識別子ブロードキャスト信号に対する応答である。いくつかの実施形態では、逆方向接続識別子信号は、逆方向CID信号をブロードキャストするデバイスによって対応する順方向CIDブロードキャスト信号が受信された電力レベルに反比例する電力レベルで送信される。
CID=1の場合、第1のリソースペアは、順方向CIDリソース802と逆方向CIDリソース804である。CID=1の場合、第2のリソースペアは、順方向リソース852と逆方向CIDリソース854である。
他の実施形態では、システムにおいて使用される異なる数のCIDがあり得、リソースブロック702中の1つのリソースユニットは、使用される各CIDに対応し、リソースブロック704中の1つのリソースユニットは、使用される各CIDに対応する。いくつかの実施形態では、CIDに対応する個別のリソースユニット、たとえば、CID=1に対応するリソースユニット802またはCID=1に対応するリソースユニット804は、1つのOFDMシンボル送信時間間隔の間の1つのOFDMトーンを表す単一のOFDMトーンシンボルである。
図9の図900に、例示的な実施形態による、例示的なトラフィックスケジューリングリソース902を示す。トラフィックスケジューリングリソース902は、たとえば、図6のトラフィックスケジューリングリソース(610、614、...、618、622)のいずれかである。例示的なトラフィックスケジューリングリソース902は、トラフィック送信要求リソース904とトラフィック送信要求応答リソース906とを含む。トラフィック送信要求リソース904は、スケジュールされているトラフィックセグメントのための最高グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース908と、スケジュールされているトラフィックセグメントのための中位グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース910と、スケジュールされているトラフィックセグメントのための最低グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース912とを含む。
図10の図1000に、例示的な実施形態による、例示的なトラフィック送信要求リソース1002を示す。トラフィック送信要求リソース1002は、たとえば、図9のトラフィック送信要求リソース904である。トラフィック送信要求リソース1002は、スケジュールされているトラフィックセグメントのための最高グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1004と、スケジュールされているトラフィックセグメントのための中位グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1006と、スケジュールされているトラフィックセグメントのための最低グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1008とを含む。図10の例では、最高グループ優先度をもつ要求リソースブロック1004は、最低リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、最長リンク長を有するグループに対応する要求リソースに対応する。図10の例では、中位グループ優先度をもつ要求リソースブロック1006は、中リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、ミディアムレングスリンクを有するグループに対応する要求リソースに対応する。図10の例では、最低グループ優先度をもつ要求リソースブロック1008は、最高リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、最短いリンク長を有するグループに対応する要求リソースに対応する。
図11の図1100に、例示的な実施形態による、例示的なトラフィック送信要求リソース1102を示す。トラフィック送信要求リソース1102は、たとえば、図9のトラフィック送信要求リソース904である。トラフィック送信要求リソース1102は、スケジュールされているトラフィックセグメントのための最高グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1104と、スケジュールされているトラフィックセグメントのための中位グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1106と、スケジュールされているトラフィックセグメントのための最低グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1108とを含む。図11の例では、最高グループ優先度をもつ要求リソースブロック1104は、最高リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、最短いリンク長を有するグループに対応する要求リソースに対応する。図11の例では、中位グループ優先度をもつ要求リソースブロック1106は、中リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、ミディアムレングスリンクを有するグループに対応する要求リソースに対応する。図11の例では、最低グループ優先度をもつ要求リソースブロック1108は、最低リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、最長リンク長を有するグループに対応する要求リソースに対応する。
図12の図1200に、例示的な実施形態による、例示的なトラフィック送信要求リソース1202を示す。トラフィック送信要求リソース1002は、たとえば、図9のトラフィック送信要求リソース904である。トラフィック送信要求リソース1202は、スケジュールされているトラフィックセグメントのための最高グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1204と、スケジュールされているトラフィックセグメントのための中位グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1206と、スケジュールされているトラフィックセグメントのための最低グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1208とを含む。図12の例では、最高グループ優先度をもつ要求リソースブロック1204は、中リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、中間リンク長を有するグループに対応する要求リソースに対応する。図12の例では、中位グループ優先度をもつ要求リソースブロック1206は、最高リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、ショートレングスリンクを有するグループに対応する要求リソースに対応する。図12の例では、最低グループ優先度をもつ要求リソースブロック1208は、最低リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、最長リンク長を有するグループに対応する要求リソースに対応する。
図13の図1300に、例示的な実施形態による、例示的なトラフィック送信要求リソース1302を示す。トラフィック送信要求リソース1302は、たとえば、図9のトラフィック送信要求リソース904である。トラフィック送信要求リソース1302は、スケジュールされているトラフィックセグメントのための最高グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1304と、スケジュールされているトラフィックセグメントのための中位グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1306と、スケジュールされているトラフィックセグメントのための最低グループ優先度を有する接続のグループに対応する要求リソース1308とを含む。図13の例では、最高グループ優先度をもつ要求リソースブロック1304は、最低リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、最長リンク長を有するグループに対応する要求リソースに対応する。図13の例では、中位グループ優先度をもつ要求リソースブロック1306は、最高リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、ショートレングスリンクを有するグループに対応する要求リソースに対応する。図13の例では、最低グループ優先度をもつ要求リソースブロック1308は、中リンクチャネル利得を有するグループ、たとえば、中間リンク長を有するグループに対応する要求リソースに対応する。
いくつかの実施形態では、トラフィックスケジューリングリソースに関するグループ優先度は、ワイヤレス通信デバイスに知られている所定のホッピング方式に従ってホッピングされる。たとえば、図6の循環タイミング周波数構造中の異なるトラフィックスケジューリングスロットは、異なるグループ優先度順序付けを使用する。たとえば、一例では、スロット1のためのトラフィックスケジューリングリソース610は、図10のトラフィック送信要求リソース1002に従ってグループ優先度順序付けを使用するようにマッピングされ、スロット2のためのトラフィックスケジューリングリソース613は、図11のトラフィック送信要求リソース1102に従ってグループ優先度順序付けを使用するようにマッピングされ、スロットN−1のためのトラフィックスケジューリングリソース618は、図12のトラフィック送信要求リソース1202に従ってグループ優先度順序付けを使用するようにマッピングされ、スロットNのためのトラフィックスケジューリングリソース622は、図13のトラフィック送信要求リソース1302に従ってグループ優先度順序付けを使用するようにマッピングされる。
いくつかの実施形態では、グループ優先度順序付けは、最低チャネル利得を有するグループ、たとえば、ロングレングスグループに対応する要求リソースが、より高いチャネル品質を有する2つのグループ、たとえば、より短いリンク長に対応する2つのグループの間のグループ優先度を有するように配置される事例がないグループ優先度順序付けである。たとえば、いくつかの実施形態では、ロングレングスグループと呼ばれることがある低リンクチャネル利得グループは、トラフィック送信要求リソース構造中の中位グループ優先度位置に決して配置されない。
いくつかの実施形態では、要求リソースに関するグループ優先度順序付けに加えて、グループ内の個別の優先度の概念がある。いくつかの実施形態では、接続のグループ内の個別の優先度は、ワイヤレス通信デバイスに知られている所定のホッピング方式に従ってホッピングされる。
図14の図1400に、グループ内の例示的な優先度とグループ内の優先度ホッピングとを示す。要求リソース1402は、たとえば、要求リソース(908、910、912、1008、1010、1012、1108、1110、1112、1208、1210、1212、1308、1310、1312)のいずれかである。グループ1402に対応する要求リソースは、異なるCID(CID=1、...、CID=48)に対応する48個のリソースを含む。グループは、たとえば、(i)接続の高チャネル利得グループ、たとえば、短いリンク長グループ、(ii)接続の中チャネル利得グループ、たとえば、中間リンク長グループ、および(iii)接続の低チャネル利得グループ、たとえば、長いリンク長グループのうちの1つである。ブロック内の優先度は、ブロック1402内での個別のリソースの位置に基づく。最高周波数インデックスおよび最低時間インデックスに対応するリソース、CID=1のためのリソースが最高優先度を有し、最低時間インデックスおよび最高時間インデックスを有するリソース、CID=48のためのリソースが最低優先度を有する。
この例では、図14に対応する時間において、「*」によって示されるCID=1、4、8、11、14、18、21、31、35、37、および47に対応する接続はこの特定のグループに属するものとして分類、たとえば、自己分類されていると考える。次いで、CID=1、4、8、11、14、18、21、31、35、37、および47に対応する接続は、リソースブロック1402中でトラフィック送信要求を送信することが可能になる。そのグループ中にない接続は、グループ1402の要求リソース中で送信することができない。この例では、グループ内のリンクのためのリソースブロック1402の、最高から最低への優先度順序付けは、CID=1、CID=4、CID=8、CID=11、CID=14、CID=18、CID=21、CID=31、CID=35、CID=37、およびCID=47である。
グループ1404に対応する要求リソースは、異なるCID(CID=1、...、CID=48)に対応する48個のリソースを含む。グループは、たとえば、(i)接続の高チャネル利得グループ、たとえば、短いリンク長グループ、(ii)接続の中チャネル利得グループ、たとえば、中間リンク長グループ、および(iii)接続の低チャネル利得グループ、たとえば、長いリンク長グループのうちの1つである。グループは、ブロック1402に関して説明したのと同じグループであると考える。ブロック内の優先度は、ブロック1404内での個別のリソースの位置に基づく。最高周波数インデックスおよび最低時間インデックスに対応するリソース、CID=47のためのリソースが最高優先度を有し、最低時間インデックスおよび最高時間インデックスを有するリソース、CID=32のためのリソースが最低優先度を有する。
この例では、図14に対応する時間において、「*」によって示されるCID=1、4、8、11、14、18、21、31、35、37、および47に対応する接続はこのグループに属するものとして分類、たとえば、自己分類されていると考える。グループ分類は、ブロック1402からブロック1404に変化しなかった。次いで、CID=1、4、8、11、14、18、21、31、35、37、および47に対応する接続は、リソースブロック1404中でトラフィック送信要求を送信することが可能になる。そのグループ中にない接続は、グループ1404の要求リソース中で送信することができない。この例では、グループ内のリンクのためのリソースブロック1404の、最高から最低への優先度順序付けは、CID=47、CID=8、CID=11、CID=14、CID=21、CID=31、CID=37、CID=18、CID=4、CID=35、およびCID=1である。
図14のこの例では、各CIDは、各要求ブロック中に専用の所定のリソースを有する。リソースの使用は、リンクがそれ自体をどのグループに自己割当てしたかに依存する。他の実施形態では、特定のグループ内の接続は、たとえば、グループメンバーによって使用され得るが、異なるグループに属するメンバーによって使用されないことがあるリソースのセットの中から擬似ランダムに選択し得る。いくつかのそのような実施形態では、要求信号は、接続識別子を識別する情報を含む。
図15の図1500に、例示的な実施形態による、複数のモバイルワイヤレス通信デバイス(ワイヤレス通信デバイスA1502、ワイヤレス通信デバイスB1504、ワイヤレス通信デバイスC1506、ワイヤレス通信デバイスD1508、ワイヤレス通信デバイスE1510、ワイヤレス通信デバイスF1512、ワイヤレス通信デバイスG1514、ワイヤレス通信デバイスH1516、ワイヤレス通信デバイスI1518、ワイヤレス通信デバイスJ1520、ワイヤレス通信デバイスK1522、ワイヤレス通信デバイスL1524、ワイヤレス通信デバイスM1526、ワイヤレス通信デバイスN1528)を示す。ワイヤレス通信デバイス(1502、1504、1506、1508、1510、1512、1514、1516、1520、1522、1524、1526、1528)は、たとえば、図1のシステム100のデバイスおよび/または図2のフローチャート200に従って実装されるデバイス、図3のデバイス300、ならびに/あるいは図4のモジュールのアセンブリ400のいずれかである。
デバイスA1502は、デバイスB1504との既存のリンク1530を有する。リンク1530はチャネル利得hAB1532を有する。デバイスA1502は、リンク1530のために現在使用されているCID=1を前に取得している。特定のエアリンクリソースは、システムにおいて使用されている循環ピアツーピアタイミング周波数構造中でCID=1、たとえば、特定のCIDブロードキャストリソースと特定のトラフィックスケジューリングリソースとに関連付けられる。
デバイスC1506は、デバイスD1508との既存のリンク1536を有する。リンク1536はチャネル利得hCD1538を有する。デバイスC1506は、リンク1536のために現在使用されているCID=2を前に取得している。特定のエアリンクリソースは、システムにおいて使用されている循環ピアツーピアタイミング周波数構造中でCID=2、たとえば、特定のCIDブロードキャストリソースと特定のトラフィックスケジューリングリソースとに関連付けられる。
デバイスE1510は、デバイスF1512との既存のリンク1542を有する。リンク1542はチャネル利得hEF1544を有する。デバイスE1510は、リンク1542のために現在使用されているCID=3を前に取得している。特定のエアリンクリソースは、システムにおいて使用されている循環ピアツーピアタイミング周波数構造中でCID=3、たとえば、特定のCIDブロードキャストリソースと特定のトラフィックスケジューリングリソースとに関連付けられる。
デバイスG1514は、デバイスH1516との既存のリンク1548を有する。リンク1548はチャネル利得hGH1550を有する。デバイスG1514は、リンク1548のために現在使用されているCID=4を前に取得している。特定のエアリンクリソースは、システムにおいて使用されている循環ピアツーピアタイミング周波数構造中でCID=4、たとえば、特定のCIDブロードキャストリソースと特定のトラフィックスケジューリングリソースとに関連付けられる。
デバイスI1518は、デバイスJ1520との既存のリンク1554を有する。リンク1554はチャネル利得hIJ1556を有する。デバイスI1518は、リンク1554のために現在使用されているCID=5を前に取得している。特定のエアリンクリソースは、システムにおいて使用されている循環ピアツーピアタイミング周波数構造中でCID=5、たとえば、特定のCIDブロードキャストリソースと特定のトラフィックスケジューリングリソースとに関連付けられる。
デバイスK1552は、デバイスL1524との既存のリンク1560を有する。リンク1560はチャネル利得hKL1562を有する。デバイスK1522は、リンク1560のために現在使用されているCID=6を前に取得している。特定のエアリンクリソースは、システムにおいて使用されている循環ピアツーピアタイミング周波数構造中でCID=6、たとえば、特定のCIDブロードキャストリソースと特定のトラフィックスケジューリングリソースとに関連付けられる。
デバイスM1526は、デバイスN1528とのリンク1566を確立することを望む。
図16の図1600に、ワイヤレス通信デバイスM1526が接続確立要求信号1602を生成し、送信することを示す。デバイスN1528は、接続確立要求信号1602を受信し、接続確立要求応答信号1604を生成し、送信する。デバイスMは、信号1604を受信し、信号1604の受信電力を測定する。ワイヤレス通信デバイスMは、信号1604の受信電力レベルに基づいて、および/または信号1604中で通信された情報に基づいて、デバイスM1526とデバイスN1528との間のリンクのためのチャネル利得hMN1606を推定する。
図17の図1700に、例示的な実施形態による、接続識別子ブロードキャストリソースを使用した既存のリンクのワイヤレス通信デバイスによる例示的なシグナリングブロードキャストを示す。デバイスA1502は、CID信号1702を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=1のためのリソースを使用して電力レベルPAでCID信号1702を送信する。デバイスB1504は、信号1702を受信し、信号1702の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=1のためのリソースを使用して電力レベルk/(hABA)で逆方向CID信号1714を送信する。
デバイスC1506は、CID信号1704を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=2のためのリソースを使用して電力レベルPCでCID信号1704を送信する。デバイスD1508は、信号1704を受信し、信号1704の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=2のためのリソースを使用して電力レベルk/(hCDC)で逆方向CID信号1716を送信する。
デバイスE1510は、CID信号1706を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=3のためのリソースを使用して電力レベルPEでCID信号1706を送信する。デバイスF1512は、信号1706を受信し、信号1706の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=3のためのリソースを使用して電力レベルk/(hEFE)で逆方向CID信号1718を送信する。
デバイスG1514は、CID信号1708を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=4のためのリソースを使用して電力レベルPGでCID信号1708を送信する。デバイスH1516は、信号1708を受信し、信号1708の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=4のためのリソースを使用して電力レベルk/(hGHG)で逆方向CID信号1720を送信する。
デバイスI1518は、CID信号1710を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=5のためのリソースを使用して電力レベルPIでCID信号1710を送信する。デバイスJ1520は、信号1710を受信し、信号1710の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=5のためのリソースを使用して電力レベルk/(hIJI)で逆方向CID信号1722を送信する。
デバイスK1522は、CID信号1712を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=6のためのリソースを使用して電力レベルPKでCID信号1712を送信する。デバイスL1524は、信号1522を受信し、信号1712の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=6のためのリソースを使用して電力レベルk/(hKLK)で逆方向CID信号1722を送信する。
デバイスB1504は、CID信号1752を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=1のためのリソースを使用して電力レベルPBでCID信号1752を送信する。デバイスA1501は、信号1752を受信し、信号1752の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=1のためのリソースを使用して電力レベルk/(hBAB)で逆方向CID信号1764を送信する。
デバイスD1508は、CID信号1754を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=2のためのリソースを使用して電力レベルPDでCID信号1754を送信する。デバイスC1506は、信号1754を受信し、信号1754の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=2のためのリソースを使用して電力レベルk/(hDCD)で逆方向CID信号1766を送信する。
デバイスF1512は、CID信号1756を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=3のためのリソースを使用して電力レベルPFでCID信号1756を送信する。デバイスE1512は、信号1756を受信し、信号1756の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=3のためのリソースを使用して電力レベルk/(hFEF)で逆方向CID信号1768を送信する。
デバイスH1516は、CID信号1758を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=4のためのリソースを使用して電力レベルPHでCID信号1758を送信する。デバイスG1514は、信号1758を受信し、信号1758の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=4のためのリソースを使用して電力レベルk/(hHGH)で逆方向CID信号1770を送信する。
デバイスJ1520は、CID信号1760を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=5のためのリソースを使用して電力レベルPJでCID信号1760を送信する。デバイスI1518は、信号1760を受信し、信号1760の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=5のためのリソースを使用して電力レベルk/(hJIJ)で逆方向CID信号1772を送信する。
デバイスL1524は、CID信号1762を生成し、順方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=6のためのリソースを使用して電力レベルPLでCID信号1762を送信する。デバイスK1522は、信号1562を受信し、信号1762の受信電力を測定し、それに応答して、逆方向接続識別子ブロードキャストリソースブロック中のCID=6のためのリソースを使用して電力レベルk/(hLKL)で逆方向CID信号1772を送信する。
図18の図1800に、例示的な実施形態による、ワイヤレス通信デバイスM1526によって実行される例示的なステップを示す。デバイスM1526は、CID信号(1702、1704、1706、1708、1710、1712、1752、1754、1756、1758、1760、1762)を受信し、受信信号の受信電力を測定する。デバイスM1526はまた、逆方向CID信号(1714、1716、1718、1720、1722、1724、1764、1766、1768、1770、1772、1724)を受信し、受信信号の受信電力を測定する。CID信号の送信電力と対応する逆方向CID信号の送信電力との間の関係のために、デバイスM1526は、既存のリンクの各々についてチャネル利得を推定することが可能である。いくつかの実施形態では、ワイヤレスデバイスM1526は、特定のリンクのためのチャネル利得を推定するために、受信した接続識別子信号と、リンクの同じノード、たとえば、リンクの同じエンドポイントから送信された受信した逆方向接続識別子信号とを使用する。いくつかの他の実施形態では、ワイヤレスデバイスM1526は、特定のリンクのためのチャネル利得を推定するために、リンクの両方のノードから送信された、受信した接続識別子信号と受信した逆方向接続識別子信号とを使用する。様々な実施形態では、ワイヤレスデバイスM1526は、特定のリンクのためのチャネル利得を推定する目的で、特定のリンクのためのチャネル利得が両方向で同じである、たとえば、hABがhBAとほぼ同じであると考える。いくつかの実施形態では、CID信号の各々は同じ電力レベルで送信される。いくつかの実施形態では、特定のリンクのための両方のCID信号が同じ電力レベル、たとえば、PA=PBで送信される。いくつかの実施形態では、CID信号は、複数の代替電力レベルのうちの1つで送信される。いくつかのそのような実施形態では、代替電力レベルのうちのどの1つでCIDが送信されるかを識別する情報がCID信号によって通信される。
ワイヤレスデバイスM1526は、受信信号(1702、1714)に基づいて、または受信信号(1752、1764)に基づいて、または受信信号(1702、1714、1752、1764)に基づいて、CID=1を使用するリンクに対応するリンクチャネル利得hAB1802を推定する。ワイヤレスデバイスM1526は、受信信号(1704、1716)に基づいて、または受信信号(1754、1766)に基づいて、または受信信号(1704、1716、1754、1756)に基づいて、CID=2を使用するリンクに対応するリンクチャネル利得hCD1804を推定する。ワイヤレスデバイスM1526は、受信信号(1706、1718)に基づいて、または受信信号(1756、1768)に基づいて、または受信信号(1706、1718、1756、1768)に基づいて、CID=3を使用するリンクに対応するリンクチャネル利得hEF1806を推定する。ワイヤレスデバイスM1526は、受信信号(1708、1720)に基づいて、または受信信号(1758、1770)に基づいて、または受信信号(1708、1720、1758、1770)に基づいて、CID=4を使用するリンクに対応するリンクチャネル利得hGH1808を推定する。ワイヤレスデバイスM1526は、受信信号(1710、1722)に基づいて、または受信信号(1760、1772)に基づいて、または受信信号(1710、1722、1760、1772)に基づいて、CID=5を使用するリンクに対応するリンクチャネル利得hIJ1810を推定する。ワイヤレスデバイスM1526は、受信信号(1712、1724)に基づいて、または受信信号(1762、1774)に基づいて、または受信信号(1712、1724、1762、1774)に基づいて、CID=6を使用するリンクに対応するリンクチャネル利得hKL1812を推定する。
ワイヤレス通信デバイスM1526は、ブロック1814によって示されるように、推定されたチャネル利得の分布を判断する。ワイヤレス通信デバイスM1526は、ブロック1816によって示されるように、推定されたチャネル利得の分布に基づいてリンクの3つのグループを形成する。この例では、ロングレングスグループと呼ばれることがある最低利得チャネルグループは、CID=1リンクとCID=6リンクとを含む。この例では、ミディアムレングスリンクグループ(long length link group)と呼ばれることがある中利得チャネルグループは、CID=3リンクとCID=5リンクとを含む。この例では、ショートレングスリンクグループと呼ばれることがある最高利得チャネルグループは、CID=2リンクとCID=4リンクとを含む。
ワイヤレス通信デバイスM1526は、ブロック1818によって示されるように、他のリンクの推定された利得に対する利得hMNに基づいて、ショートレングスリンクグループと呼ばれることがある最高チャネル利得グループに、推定されたチャネル利得hMNをもつそれ自体のリンクを割り当てる。ワイヤレス通信デバイスM1526は、MとNとの間の新しいリンクのためにCID=7を取得する。その後、デバイスM1526およびデバイスN1528は、CID=7に関連するエアリンクリソースを使用することになる。たとえば、図16で説明したように、他の接続がそれらのリソースを使用するのと同様の方法で、デバイスM1526は、CID=7に対応する順方向CIDシグナリングブロードキャストリソースを使用することになり、デバイスN1528は、CID=7に対応する逆方向CIDシグナリングブロードキャストリソースを使用することになる。たとえば、図16で説明したように、他の接続がそれらのリソースを使用するのと同様の方法で、デバイスN1528は、CID=7に対応する順方向CIDシグナリングブロードキャストリソースを使用することになり、デバイスM1526は、CID=7に対応する逆方向CIDシグナリングブロードキャストリソースを使用することになる。デバイスM1526は、高チャネル利得グループに対応し、CID=7に対応するトラフィック送信要求リソースを使用し得、時々それを使用する。デバイスN1528は、高チャネル利得グループに対応し、CID=7に対応するトラフィック送信要求応答リソースを使用し得、時々それを使用する。デバイスN1528は、高チャネル利得グループに対応し、CID=7に対応するトラフィック送信要求リソースを使用し得、時々それを使用する。デバイスM1526は、高チャネル利得グループに対応し、CID=7に対応するトラフィック送信要求応答リソースを使用し得、時々それを使用する。
図19の図1900に、トラフィック送信スケジューリング決定を行う例示的なワイヤレス通信デバイスM1526を示す。デバイスM1526がトラフィックスロット中でデバイスN1528にピアツーピアトラフィック信号を送信することを希望すると考える。デバイスM1526は、ブロック1902によって示されるように、スロット中の高利得グループのグループ優先度と、CID=7をもつリンクが属する高利得グループ内でのそのリンクの個別の優先度とに基づいて、送信スロットのための優先度を判断する。特定のトラフィック要求リソースは、グループ優先度とグループ内での優先度とのこの組合せに対応する。ワイヤレス通信デバイスM1526は、それのCID、CID=7とショートレングスリンクグループと呼ばれることがある高チャネル利得グループである選択されたグループとに対応する送信要求リソースを使用して送信要求信号1904を送信する。ワイヤレス通信デバイスN1528は、信号1904を受信し、送信要求応答信号1906を送信する。ワイヤレス通信デバイスM1526は、送信要求応答信号1906と、同じトラフィックリソース上で同時に送信しようとしている他のリンクからの送信要求応答信号(1908、...、1910)とを受信する。デバイスM1526は、デバイスMのトラフィック送信がより高い優先度リンクに生じさせると推定される推定干渉の量に基づいて、リンクスケジューリング決定、たとえば、送信機譲歩決定を行う。デバイスM1526が、譲歩せず、それの目的とするトラフィック送信を続けることを決定した場合、デバイスMは、トラフィックデータ信号1914を生成し、送信する。
ワイヤレスデバイスM1526は、複数のトラフィックスロットのためのリンクスケジューリング決定を行い得、時々それを行う。ワイヤレスデバイスM1526は、複数のトラフィックスロットに対して同じCID、CID=7を保持し、複数のトラフィックスロットに対して同じチャネル利得ベースグループ、たとえば、高チャネルリンク利得ベースグループに割り当てられたままである。しかしながら、デバイスMとデバイスNとの間のリンクの相対優先度は、所定のグループホッピングに従って、および/またはグループ内の所定のホッピングに従って、たとえば、1つまたは複数のホッピング関数に従って、スロットごとに変化し得、時々変化する。
後の時点で、デバイスM1526は条件の再評価、たとえば、それの現在のチャネルリンク利得を推定することと、他のリンクのチャネルリンク利得を推定することと、推定されたチャネルリンク利得の分布を判断することと、推定されたチャネル利得の分布に基づいてリンクの3つの新しいグループを形成することと、グループのうちの1つにそれ自体のリンクを割り当てることとを実行する。したがって、デバイスM1526は、CID=7をもつそれのリンクを別のグループ、たとえば、低チャネル利得グループまたは中チャネル利得グループに再割り当てし得、時々再割り当てする。デバイスM1526は、次いでその後、複数のトラフィックスロットのための新しい割当てを保持するであろう。様々な実施形態では、異なるグループの範囲は時間とともに変化し得、時々変化する。
図20の図2000に、例示的な実施形態による、接続識別子シグナリングリソース2002の例示的な区分を示す。例示的な接続識別子シグナリングリソース2002は、たとえば、図7の接続識別子シグナリングリソース702である。CID信号リソース2002は、ロングレングスグループ2004と呼ばれることがある最低リンクチャネル利得を有するグループに専用のCIDリソースと、ミディアムレングスリンクグループ2006と呼ばれることがある中リンクチャネル利得を有するグループに専用のCIDリソースと、ショートレングスリンクグループ2008と呼ばれることがある高リンクチャネル利得を有するグループに専用のCIDリソースと、ロングレングスグループ2010と呼ばれることがある最低リンクチャネル利得を有するグループに専用のCIDリソースと、ミディアムレングスリンクグループ2012と呼ばれることがある中リンクチャネル利得を有するグループに専用のCIDリソースと、ショートレングスリンクグループ2014と呼ばれることがある高リンクチャネル利得を有するグループに専用のCIDリソースとを含む。
この例では、CIDシグナリングリソース2002中に96個の個別のリソースユニットがあり、それぞれ異なる接続識別子(CID=1、CID=2、...、CID=48)は、ブロック2002中の2つの個別のリソースユニットに対応する。この例では、特定のCIDは、所定のマッピングに従って特定のグループに関連付けられる。CID=1〜CID=16は低リンクチャネル利得グループに対応する。CID=17〜CID=32は中リンクチャネル利得グループに対応する。CID=33〜CID=48は高リンクチャネル利得グループに対応する。
ワイヤレス通信デバイスが、ピアツーピアリンクを確立し、CIDを取得することを希望した場合、ワイヤレス通信デバイスは、それが入ろうとするグループ中で未使用のCIDからCIDを選択する。ワイヤレス通信デバイスは、それ自体のチャネルリンク利得と、既存のリンクの推定されたチャネル利得とに基づいてどのグループに入るべきかを選択する。
図21の図2100に、例示的な実施形態による、逆方向接続識別子信号リソース2102の例示的な区分を示す。例示的な逆方向接続識別子シグナリングリソース2102は、たとえば、図7の逆方向接続識別子シグナリングリソース704である。逆方向CID信号リソース2102は、ロングレングスグループ2104と呼ばれることがある最低リンクチャネル利得を有するグループに専用の逆方向CIDリソースと、ミディアムレングスリンクグループ2106と呼ばれることがある中リンクチャネル利得を有するグループに専用の逆方向CIDリソースと、ショートレングスリンクグループ2108と呼ばれることがある高リンクチャネル利得を有するグループに専用の逆方向CIDリソースと、ロングレングスグループ2110と呼ばれることがある最低リンクチャネル利得を有するグループに専用の逆方向CIDリソースと、ミディアムレングスリンクグループ2112と呼ばれることがある中リンクチャネル利得を有するグループに専用の逆方向CIDリソースと、ショートレングスリンクグループ2114と呼ばれることがある高リンクチャネル利得を有するグループに専用の逆方向CIDリソースとを含む。
この例では、逆方向CIDシグナリングリソース2102中に96個の個別のリソースユニットがあり、それぞれ異なる接続識別子(CID=1、CID=2、...、CID=48)は、ブロック2102中の2つの個別のリソースユニットに対応する。この例では、特定のCIDは、所定のマッピングに従って特定のグループに関連付けられる。CID=1〜CID=16は低リンクチャネル利得グループに対応する。CID=17〜CID=32は中リンクチャネル利得グループに対応する。CID=33〜CID=48は高リンクチャネル利得グループに対応する。
CIDに関連する、順方向CIDリソース2002中のリソースごとに、逆方向接続識別子リソース2102中に、同じCIDに関連する対応するリソースがある。いくつかの実施形態では、特定のCIDに関連する順方向CIDリソース、たとえば、CID=1に関連するリソース2016は、接続識別子CID=1を有する接続に対応するデバイスのペア中の1つのデバイスからの接続識別子ブロードキャスト信号を搬送するために使用され、特定のCIDに関連する逆方向CIDリソース、たとえば、CID=1に関連するリソース2116は、接続識別子CID=1を有する接続に対応するデバイスのペア中のもう一方のデバイスからの逆方向接続識別子ブロードキャスト信号を搬送するために使用される。逆方向接続識別子ブロードキャスト信号は接続識別子ブロードキャスト信号に対する応答である。いくつかの実施形態では、逆方向接続識別子信号は、逆方向CID信号をブロードキャストするデバイスによって対応する順方向CIDブロードキャスト信号が受信された電力レベルに反比例する電力レベルで送信される。
CID=1の場合、第1のリソースペアは、順方向CIDリソース2016と逆方向CIDリソース2116である。CID=1の場合、第2のリソースペアは、順方向リソース2018と逆方向CIDリソース2118である。したがって、リンクの両方の端部は、CID信号と逆方向CID信号の両方を送信することができる。
他の実施形態では、システムにおいて使用される異なる数のCIDがあり得る。いくつかの実施形態では、CIDに対応する個別のリソースユニット、たとえば、CID=1に対応するリソースユニット2016またはCID=1に対応するリソースユニット2116は、1つのOFDMシンボル送信時間間隔の間の1つのOFDMトーンを表す単一のOFDMトーンシンボルである。
図22の図2200に、グループ内の例示的な優先度とグループ内の優先度ホッピングとを示す。低チャネル利得グループのための要求リソース2202は、たとえば、要求リソース(1108、1208、1304)のいずれかである。グループ2202に対応する要求リソースは、グループによって使用される異なるCID(CID=1、...、CID=16)に対応する16個のリソースを含む。グループは、接続の低チャネル利得グループ、たとえば、長いリンク長グループである。ブロック内の優先度は、ブロック2202内での個別のリソースの位置に基づく。最高周波数インデックスおよび最低時間インデックスに対応するリソース、CID=1のためのリソースが最高優先度を有し、最低時間インデックスおよび最高時間インデックスを有するリソース、CID=16のためのリソースが最低優先度を有する。
低チャネルグループのための要求リソース2204は、グループによって使用される異なるCID(CID=1、...、CID=48)に対応する16個のリソースを含む。低チャネル利得グループのための要求リソース2204が、たとえば、要求リソース(1108、1208、1304)のいずれかであると考える。グループがブロック2202に関して説明したのと同じグループであると考える。ブロック内の優先度は、ブロック2204内での個別のリソースの位置に基づく。最高周波数インデックスおよび最低時間インデックスに対応するリソース、CID=15のためのリソースが最高優先度を有し、最低時間インデックスおよび最高時間インデックスを有するリソース、CID=4のためのリソースが最低優先度を有する。
図22は、低リンクチャネル利得グループに関して説明した。グループ内での優先度ホッピングの同じ手法は、高リンクチャネル利得グループおよび中チャネルリンクチャネル利得グループに適用される。高リンクチャネル利得グループでは、要求リソースは、たとえば、要求リソース(1104、1206、1306)のいずれかであり、グループによって使用されるCIDは(CID=33、...、CID=48)である。中リンクチャネル利得グループでは、要求リソースは、たとえば、要求リソース(1106、1204、1308)のいずれかであり、グループによって使用されるCIDは(CID=16、...、CID=32)である。
本出願で説明する様々な方法および装置は、ピアツーピアシグナリングをサポートするワイヤレス通信デバイスおよびネットワークにおいて使用するのに好適である。様々な実施形態では、図1〜図22のうちの1つまたは複数のいずれかのデバイスは、本出願の図のいずれかに関して説明した、および/または本出願の発明を実施するための形態で説明した、個々のステップおよび/または動作の各々に対応するモジュールを含む。モジュールは、ハードウェアで実装され得、時々実装される。他の実施形態では、モジュールは、ワイヤレス通信デバイスのプロセッサによって実行されたとき、対応するステップまたは動作をデバイスに実装させる、プロセッサ実行可能命令を含むソフトウェアモジュールとして実装され得、時々実装される。さらに他の実施形態では、モジュールの一部または全部が、ハードウェアとソフトウェアの組合せとして実装される。
様々な実施形態の技法は、ソフトウェア、ハードウェア、および/またはソフトウェアとハードウェアの組合せを使用して実装され得る。様々な実施形態は、装置、たとえばモバイルワイヤレス通信デバイス、たとえばモバイル端末などのモバイルノード、基地局などのアクセスポイントなどの固定ワイヤレス通信デバイス、ネットワークノード、および/または通信システムを対象とする。様々な実施形態はまた、方法、たとえば、モバイルノードおよび/または固定ノードなどのワイヤレス通信デバイス、基地局などのアクセスポイント、ネットワークノードならびに/あるいは通信システム、たとえば、ホストを制御するおよび/または動作させる方法を対象とする。様々な実施形態はまた、方法の1つまたは複数のステップを実装するように機械を制御するための機械可読命令を含む、機械、たとえば、コンピュータ、可読媒体、たとえば、ROM、RAM、CD、ハードディスクなどを対象とする。コンピュータ可読媒体は、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体である。
開示したプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
様々な実施形態では、本明細書で説明したノードは、1つまたは複数の方法に対応するステップ、たとえば、信号受信ステップ、信号処理ステップ、信号生成ステップおよび/または送信ステップを実行するための1つまたは複数のモジュールを使用して実装される。したがって、いくつかの実施形態では、様々な特徴はモジュールを使用して実装される。そのようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアの組合せを使用して実装され得る。上記で説明した方法または方法ステップの多くは、たとえば1つまたは複数のノードにおいて、上記で説明した方法の全部または一部を実装するために、追加のハードウェアの有無にかかわらず、機械、たとえば汎用コンピュータを制御する、メモリデバイスなど、たとえば、RAM、フロッピー(登録商標)ディスクなどの機械可読媒体中に含まれる、ソフトウェアなどの機械実行可能命令を使用して実装され得る。したがって、特に、様々な実施形態は、機械、たとえば、プロセッサおよび関連するハードウェアに、上記で説明した(1つまたは複数の)方法のステップのうちの1つまたは複数を実行させるための機械実行可能命令を含む機械可読媒体、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体を対象とする。いくつかの実施形態は、本発明の1つまたは複数の方法のステップのうちの1つ、複数またはすべてを実装するように構成されるプロセッサを含むデバイス、たとえば、ピアツーピアシグナリングをサポートするワイヤレス通信デバイスを対象とする。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数のデバイス、たとえば、ワイヤレス端末、アクセスノード、および/またはネットワークノードなど、通信ノードの1つまたは複数のプロセッサ、たとえば、CPUは、通信ノードによって実行されるものとして説明した方法のステップを実行するように構成される。プロセッサの構成は、プロセッサ構成を制御するために1つまたは複数のモジュール、たとえば、ソフトウェアモジュールを使用することによって、ならびに/あるいは説明したステップを実行するため、および/またはプロセッサ構成を制御するためにハードウェア、たとえば、ハードウェアモジュールをプロセッサ中に含めることによって達成され得る。したがって、すべてとは限らないがいくつかの実施形態は、プロセッサが含まれるデバイスによって実行される様々な説明した方法のステップの各々に対応するモジュールを含むプロセッサをもつデバイス、たとえば、通信ノードを対象とする。すべてとは限らないがいくつかの実施形態では、デバイス、たとえば、通信ノードは、プロセッサが含まれるデバイスによって実行される様々な説明した方法のステップの各々に対応するモジュールを含む。モジュールは、ソフトウェアおよび/またはハードウェアを使用して実装され得る。
いくつかの実施形態は、1つのコンピュータ、または複数のコンピュータに、様々な機能、ステップ、行為および/または動作、たとえば、上記で説明した1つまたは複数のステップを実装させるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品を対象とする。実施形態に応じて、コンピュータプログラム製品は、実行すべきステップごとに異なるコードを含むことができ、時々含む。したがって、コンピュータプログラム製品は、方法、たとえば、通信デバイスまたはノードを制御する方法の各個のステップごとのコードを含み得、時々含む。コードは、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読取り専用メモリ)、または他のタイプのストレージデバイスなどのコンピュータ可読媒体、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶される機械実行可能命令、たとえば、コンピュータ実行可能命令の形態であり得る。コンピュータプログラム製品を対象とすることに加えて、いくつかの実施形態は、上記で説明した1つまたは複数の方法の様々な機能、ステップ、行為および/または動作のうちの1つまたは複数を実装するように構成されるプロセッサを対象とする。したがって、いくつかの実施形態は、本明細書で説明した方法のステップの一部または全部を実装するように構成されるプロセッサ、たとえばCPUを対象とする。プロセッサは、たとえば、本出願で説明した通信デバイスまたは他のデバイス中で使用するためのものであり得る。
様々な実施形態は、ピアツーピアシグナリングプロトコルを使用した通信システムに好適である。いくつかの実施形態は、直交周波数分割多重化(OFDM)ベースのワイヤレスピアツーピアシグナリングプロトコル、たとえば、WiFi(登録商標)シグナリングプロトコルまたは別のOFDMベースのプロトコルを使用する。
OFDMシステムに関して説明したが、様々な実施形態の方法および装置のうちの少なくともいくつかは、多くの非OFDMおよび/または非セルラーシステムを含む広範囲の通信システムに適用可能である。
上記の説明に鑑みて、上記で説明した様々な実施形態の方法および装置に関する多数の追加の変形形態が当業者には明らかであろう。そのような変形形態は範囲内に入ると考えるべきである。本方法および本装置は、符号分割多元接続(CDMA)、OFDM、および/または通信デバイス間のワイヤレス通信リンクを与えるために使用され得る様々な他のタイプの通信技法とともに使用され得、様々な実施形態では使用される。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の通信デバイスは、OFDMおよび/またはCDMAを使用してモバイルノードとの通信リンクを確立し、ならびに/あるいはワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介してインターネットまたは別のネットワークへの接続性を与え得る、アクセスポイントとして実装される。様々な実施形態では、モバイルノードは、本方法を実装するための、受信機/送信機回路ならびに論理および/またはルーチンを含む、ノートブックコンピュータ、個人情報端末(PDA)、または他のポータブルデバイスとして実装される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
第1のリンクのためのリンク送信スケジューリングを実行するためにアドホックネットワーク中の第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる方法であって、
前記アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定することと、
前記第1のリンクを、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てることと、
前記第1のリンクに対応するリンク識別子と、前記第1のリンクが割り当てられたリンクの前記グループとに基づいて、第1の時間期間の間の前記第1のリンクの優先度を判断することと、
前記第1のリンクの前記判断された優先度に応じて、前記第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行うことと
を備える、方法。
[C2]
前記複数の異なるグループは、リンクの第1のグループを含み、前記第1のグループ中のリンクは、第1のチャネル利得範囲に対応し、
前記複数の異なるグループは、リンクの第2のグループを含み、前記第2のグループ中のリンクは、第2のチャネル利得範囲に対応し、前記第2のチャネル利得範囲は、前記第1のチャネル利得範囲よりも高い利得を有する、
[C1]に記載の方法。
[C3]
推定することは、i)個別のリンクに対応し、前記個別のリンクの第1の端部に対応する第1のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)前記個別のリンクに対応する逆方向接続識別子信号の受信電力とから前記個別のリンクのための前記チャネル利得を判断することを含み、前記逆方向接続識別子信号は、前記第1のノードによって送信される、
[C2]に記載の方法。
[C4]
前記異なるリンクグループの前記優先度は、チャネル利得に基づき、低利得リンクのグループの前記優先度は、より高い利得を有するリンクの異なるグループに対応するリンクの前記優先度の間に入らない、
[C2]に記載の方法。
[C5]
第1のリンクスケジューリング決定を行うことは、前記第1の時間期間中に送信しようとする少なくとも1つの他のリンクの前記優先度に対する前記第1のリンクの前記優先度に応じて、送信譲歩決定を行うことを含む、
[C1]に記載の方法。
[C6]
前記送信譲歩決定は、前記別のリンクに生じ得る干渉に基づいて送信すべきか否かである、
[C5]に記載の方法。
[C7]
前記複数のリンク中のリンクのための推定されたチャネル利得の分布を判断することをさらに備え、
前記第1のリンクを、他のリンクの前記推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに前記割り当てることは、推定されたチャネル利得の前記分布内での前記第1のリンクの前記推定された利得の位置に基づく、
[C1]に記載の方法。
[C8]
前記第1のリンクを、他のリンクの前記推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに前記割り当てることは、1つまたは複数のグループ利得範囲に対する前記第1のリンクの前記推定されたチャネル利得の値に基づく、
[C1]に記載の方法。
[C9]
アドホックネットワーク中の第1のワイヤレス通信デバイスであって、
前記アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定するための手段と、
前記第1のリンクを、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てるための手段と、
前記第1のリンクに対応するリンク識別子と、前記第1のリンクが割り当てられたリンクの前記グループとに基づいて、第1の時間期間の間の前記第1のリンクの優先度を判断するための手段と、
前記第1のリンクの前記判断された優先度に応じて、前記第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行うための手段と
を備える、第1のワイヤレス通信デバイス。
[C10]
前記複数の異なるグループがリンクの第1のグループを含み、前記第1のグループ中のリンクが第1のチャネル利得範囲に対応し、
前記複数の異なるグループは、リンクの第2のグループを含み、前記第2のグループ中のリンクは、第2のチャネル利得範囲に対応し、前記第2のチャネル利得範囲は、前記第1のチャネル利得範囲よりも高い利得を有する、
[C9]に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
[C11]
前記推定するための手段は、i)個別のリンクに対応し、前記個別のリンクの第1の端部に対応する第1のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)前記個別のリンクに対応する逆方向接続識別子信号の受信電力とから前記個別のリンクのための前記チャネル利得を判断するための手段を含み、前記逆方向接続識別子信号は、前記第1のノードによって送信される、
[C10]に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
[C12]
前記異なるリンクグループの前記優先度は、チャネル利得に基づき、低利得リンクのグループの前記優先度は、より高い利得を有するリンクの異なるグループに対応するリンクの前記優先度の間に入らない、
[C10]に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
[C13]
前記複数のリンク中のリンクのための推定されたチャネル利得の分布を判断するための手段をさらに備え、
前記第1のリンクを、他のリンクの前記推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てるための前記手段は、推定されたチャネル利得の前記分布内での前記第1のリンクの前記推定された利得の位置に基づいて前記割当てを行う、
[C9]に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
[C14]
前記第1のリンクを、他のリンクの前記推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てるための前記手段は、1つまたは複数のグループ利得範囲に対する前記第1のリンクの前記推定されたチャネル利得の値を割り当てることに基づく、
[C9]に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
[C15]
アドホックネットワーク中の第1のワイヤレス通信デバイスにおいて使用するためのコンピュータプログラム製品であって、
少なくとも1つのコンピュータに、前記アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のリンクを、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てさせるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のリンクに対応するリンク識別子と、前記第1のリンクが割り当てられたリンクの前記グループとに基づいて、第1の時間期間の間の前記第1のリンクの優先度を判断させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のリンクの前記判断された優先度に応じて、前記第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行わせるためのコードと
を備える、非一時的コンピュータ可読媒体
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C16]
アドホックネットワークにおいて使用するための第1のワイヤレス通信デバイスであって、
前記アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定することと、
前記第1のリンクを、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てることと、
前記第1のリンクに対応するリンク識別子と、前記第1のリンクが割り当てられたリンクの前記グループとに基づいて、第1の時間期間の間の前記第1のリンクの優先度を判断することと、
前記第1のリンクの前記判断された優先度に応じて、前記第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行うことと
を行うように構成される少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
を備える、第1のワイヤレス通信デバイス。
[C17]
前記複数の異なるグループは、リンクの第1のグループを含み、前記第1のグループ中のリンクが第1のチャネル利得範囲に対応し、
前記複数の異なるグループは、リンクの第2のグループを含み、前記第2のグループ中のリンクは、第2のチャネル利得範囲に対応し、前記第2のチャネル利得範囲は、前記第1のチャネル利得範囲よりも高い利得を有する、
[C16]に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
[C18]
前記少なくとも1つのプロセッサが、i)個別のリンクに対応し、前記個別のリンクの第1の端部に対応する第1のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)前記個別のリンクに対応する逆方向接続識別子信号の受信電力とから前記個別のリンクのための前記チャネル利得を判断するように構成され、前記逆方向接続識別子信号は、前記第1のノードによって送信される、
[C17]に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
[C19]
前記異なるリンクグループの前記優先度は、チャネル利得に基づき、高利得リンクのグループの前記優先度は、より低い利得を有するリンクの異なるグループに対応する前記リンクの優先度の間に入らない、
[C17]に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
[C20]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記複数のリンク中のリンクのための推定されたチャネル利得の分布を判断するようにさらに構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1のリンクを割り当てるように構成されることの一部として、推定されたチャネル利得の前記分布内での前記第1のリンクの前記推定された利得の位置に基づいて、他のリンクの前記推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに前記第1のリンクを前記割り当てるように構成される、
[C16]に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。

Claims (20)

  1. 第1のリンクのためのリンク送信スケジューリングを実行するためにアドホックネットワーク中の第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる方法であって、
    前記アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定することと、
    前記第1のリンクを、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てることと、
    前記第1のリンクに対応するリンク識別子と、前記第1のリンクが割り当てられたリンクの前記グループとに基づいて、第1の時間期間の間の前記第1のリンクの優先度を判断することと、
    前記第1のリンクの前記判断された優先度に応じて、前記第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行うことと
    を備える、方法。
  2. 前記複数の異なるグループは、リンクの第1のグループを含み、前記第1のグループ中のリンクは、第1のチャネル利得範囲に対応し、
    前記複数の異なるグループは、リンクの第2のグループを含み、前記第2のグループ中のリンクは、第2のチャネル利得範囲に対応し、前記第2のチャネル利得範囲は、前記第1のチャネル利得範囲よりも高い利得を有する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 推定することは、i)個別のリンクに対応し、前記個別のリンクの第1の端部に対応する第1のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)前記個別のリンクに対応する逆方向接続識別子信号の受信電力とから前記個別のリンクのための前記チャネル利得を判断することを含み、前記逆方向接続識別子信号は、前記第1のノードによって送信される、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記異なるリンクグループの前記優先度は、チャネル利得に基づき、低利得リンクのグループの前記優先度は、より高い利得を有するリンクの異なるグループに対応するリンクの前記優先度の間に入らない、
    請求項2に記載の方法。
  5. 第1のリンクスケジューリング決定を行うことは、前記第1の時間期間中に送信しようとする少なくとも1つの他のリンクの前記優先度に対する前記第1のリンクの前記優先度に応じて、送信譲歩決定を行うことを含む、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記送信譲歩決定は、前記別のリンクに生じ得る干渉に基づいて送信すべきか否かである、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記複数のリンク中のリンクのための推定されたチャネル利得の分布を判断することをさらに備え、
    前記第1のリンクを、他のリンクの前記推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに前記割り当てることは、推定されたチャネル利得の前記分布内での前記第1のリンクの前記推定された利得の位置に基づく、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のリンクを、他のリンクの前記推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに前記割り当てることは、1つまたは複数のグループ利得範囲に対する前記第1のリンクの前記推定されたチャネル利得の値に基づく、
    請求項1に記載の方法。
  9. アドホックネットワーク中の第1のワイヤレス通信デバイスであって、
    前記アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定するための手段と、
    前記第1のリンクを、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てるための手段と、
    前記第1のリンクに対応するリンク識別子と、前記第1のリンクが割り当てられたリンクの前記グループとに基づいて、第1の時間期間の間の前記第1のリンクの優先度を判断するための手段と、
    前記第1のリンクの前記判断された優先度に応じて、前記第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行うための手段と
    を備える、第1のワイヤレス通信デバイス。
  10. 前記複数の異なるグループがリンクの第1のグループを含み、前記第1のグループ中のリンクが第1のチャネル利得範囲に対応し、
    前記複数の異なるグループは、リンクの第2のグループを含み、前記第2のグループ中のリンクは、第2のチャネル利得範囲に対応し、前記第2のチャネル利得範囲は、前記第1のチャネル利得範囲よりも高い利得を有する、
    請求項9に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  11. 前記推定するための手段は、i)個別のリンクに対応し、前記個別のリンクの第1の端部に対応する第1のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)前記個別のリンクに対応する逆方向接続識別子信号の受信電力とから前記個別のリンクのための前記チャネル利得を判断するための手段を含み、前記逆方向接続識別子信号は、前記第1のノードによって送信される、
    請求項10に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  12. 前記異なるリンクグループの前記優先度は、チャネル利得に基づき、低利得リンクのグループの前記優先度は、より高い利得を有するリンクの異なるグループに対応するリンクの前記優先度の間に入らない、
    請求項10に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  13. 前記複数のリンク中のリンクのための推定されたチャネル利得の分布を判断するための手段をさらに備え、
    前記第1のリンクを、他のリンクの前記推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てるための前記手段は、推定されたチャネル利得の前記分布内での前記第1のリンクの前記推定された利得の位置に基づいて前記割当てを行う、
    請求項9に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  14. 前記第1のリンクを、他のリンクの前記推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てるための前記手段は、1つまたは複数のグループ利得範囲に対する前記第1のリンクの前記推定されたチャネル利得の値を割り当てることに基づく、
    請求項9に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  15. アドホックネットワーク中の第1のワイヤレス通信デバイスにおいて使用するためのコンピュータプログラムであって、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のリンクを、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てさせるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のリンクに対応するリンク識別子と、前記第1のリンクが割り当てられたリンクの前記グループとに基づいて、第1の時間期間の間の前記第1のリンクの優先度を判断させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のリンクの前記判断された優先度に応じて、前記第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行わせるためのコードと
    を備える、コンピュータプログラム。
  16. アドホックネットワークにおいて使用するための第1のワイヤレス通信デバイスであって、
    前記アドホックネットワーク中の複数のリンクの各々についてリンクチャネル利得を推定することと、
    前記第1のリンクを、他のリンクの推定されたチャネル利得に対する第1のリンクの推定されたチャネル利得に従ってリンクの複数の異なるグループのうちの1つに割り当てることと、
    前記第1のリンクに対応するリンク識別子と、前記第1のリンクが割り当てられたリンクの前記グループとに基づいて、第1の時間期間の間の前記第1のリンクの優先度を判断することと、
    前記第1のリンクの前記判断された優先度に応じて、前記第1の時間期間の間の第1のリンクスケジューリング決定を行うことと
    を行うように構成される少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備える、第1のワイヤレス通信デバイス。
  17. 前記複数の異なるグループは、リンクの第1のグループを含み、前記第1のグループ中のリンクが第1のチャネル利得範囲に対応し、
    前記複数の異なるグループは、リンクの第2のグループを含み、前記第2のグループ中のリンクは、第2のチャネル利得範囲に対応し、前記第2のチャネル利得範囲は、前記第1のチャネル利得範囲よりも高い利得を有する、
    請求項16に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサが、i)個別のリンクに対応し、前記個別のリンクの第1の端部に対応する第1のノードによって送信された接続識別子信号の受信電力と、ii)前記個別のリンクに対応する逆方向接続識別子信号の受信電力とから前記個別のリンクのための前記チャネル利得を判断するように構成され、前記逆方向接続識別子信号は、前記第1のノードによって送信される、
    請求項17に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  19. 前記異なるリンクグループの前記優先度は、チャネル利得に基づき、高利得リンクのグループの前記優先度は、より低い利得を有するリンクの異なるグループに対応する前記リンクの優先度の間に入らない、
    請求項17に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記複数のリンク中のリンクのための推定されたチャネル利得の分布を判断するようにさらに構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1のリンクを割り当てるように構成されることの一部として、推定されたチャネル利得の前記分布内での前記第1のリンクの前記推定された利得の位置に基づいて、他のリンクの前記推定されたチャネル利得に対する前記第1のリンクの推定されたチャネル利得に従って、リンクの複数の異なるグループのうちの1つに前記第1のリンクを前記割り当てるように構成される、
    請求項16に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
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