JP5801335B2 - ダブルファン式ヘアドライヤー - Google Patents

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Description

本発明は、ヘアドライヤーに関し、特に、風圧を増大させるために2個の動翼を配置し、これらの動翼が同方向に回転する機能を有するダブルファン式ヘアドライヤーに関する。
従来より、風量を増大させるために、1個のモータで回転する1個の動翼において、その動翼の羽根を大きくしたり、また、羽根の数を多くしたものが知られている。
また、下記特許文献1には、1個のモータで回転する2個の動翼を設け、当該2個の動翼の回転方向が互いに逆回転になるように配置することにより、風量を増量させると共にその流れを軸心に対して平行となし、旋回成分による損失を少なくしたたものが知られている。
さらに、下記特許文献2には、1個のモータで同方向に回転する2個の動翼を設け、この2個の動翼間に、前段側と後段側とで取付角が異なる案内翼を固定的に設け、後段の取付角が動翼の取付角の約2倍とすることにより、風量を増量させると共にその流れを軸心に対して平行となし、風の流れが軸心に対し殆ど傾かずに損失を少なくしたものが知られている。
特開平2−299602号公報 特開平2−218308号公報
しかしながら、上記の従来の技術では、ヘアドライヤーの風量は増大するもののケーシング内での圧力損失が大きく、風圧を十分に増大させることができなかった。また、モータ軸に2個の動翼をモータ後方に単に直列に設けた場合は、2個の動翼の振動や揺れなどによりモータ軸への負荷が掛かり、騒音の原因にもなる。
そこで、本発明者は、上記の問題点に鑑み、風圧を増大させ、かつ、モータ軸への負荷を低下させると共に騒音発生を低減したダブルファン式ヘアドライヤー(以下、単に「ヘアドライヤー」という。)を開発した。
本発明の請求項1に係るヘアドライヤーは、一端に吸気口を有し、他端に吹出口を有する筒体と、前記筒体内に設置され、前記吸気口から前記吹出口へ向かう空気流を生じさせるための駆動源としてのモータと、第1ファンケースユニットと、第2ファンケースユニットとを備えてなるヘアドライヤーであって、前記モータには、当該モータのモータ軸に第1動翼が固定して取り付けられ、前記第1動翼には、当該第1動翼と同回転方向に連動する第2動翼がクラッチ機構を介して直列に取り付けられてなり、第1ファンケースユニットは、第1整流翼を有する第1ファンケースと、内部に収納された前記第1動翼とにより構成され、第2ファンケースユニット、第2整流翼を有する第2ファンケースと、内部に収納された前記第2動翼とにより構成され、第1整流翼は、吸気口から吹出口に向かって、断面が下方に傾斜した傾斜面部と断面が平行な水平面部とを備え、第2整流翼は、吸気口から吹出口に向かって、断面が下方に傾斜した傾斜面部と断面が平行な水平面部とを備えたことを特徴とするものである。
なお、上記の構成において、例えば前記第1動翼の後方にクラッチ部を設け、前記第2動翼の前方にクラッチ受部を設けることにより、前記第1動翼と前記第2動翼とをクラッチ機構により連動させる構成としてもよい。
また、本発明の請求項2に係るヘアドライヤーは、前記請求項1に記載のヘアドライヤーにおいて、前記モータを収納するモータケースを備え、前記第1ファンケースユニットは、前記モータケース及び前記筒体に取り付けられ、前記第2ファンケースユニットは、前記第1ファンケースユニット及び前記筒体に取り付けられてなることを特徴とするものである。
なお、上記の構成において、前記第1ファンケースユニットと第2ファンケースユニットとの取り付けをヘリコイドにより結合させる構成としてもよい。
また、上記の構成において、前記第2ファンケースユニットにおいて、前記第2動翼は前記第2ファンケースの軸受け部にベアリング機構を介して軸支されている構成としてもよい。
さらに、本発明の請求項3に係るヘアドライヤーは、前記請求項1又は請求項2に記載のヘアドライヤーにおいて、クラッチ機構が第1動翼の後方に設けたクラッチ部と、第2動翼の前方に設けたクラッチ受部とから構成され、クラッチ部とクラッチ受部とを着脱することにより、第1動翼に対して第2動翼が着脱可能な構造となし、また、第1ファンケースに第1動翼をモータのモータ軸との結合により回転可能に軸支して構成した第1ファンケースユニットと、第2ファンケースに第2動翼をベアリング機構を介して回転可能に軸支して構成した第2ファンケースユニットとをヘリコイド結合により連結し、第1動翼と第2動翼とはクラッチ機構により連動するようにしたことを特徴とするものである。
本発明に係るヘアドライヤーは、上記のように構成したことにより、第2動翼が直接モータ軸に固定されないために、モータ軸への負担が軽減され、それによりモータ寿命の延命、ひいては製品寿命の延命が図られる。また、騒音を低下させる効果がある。さらに、第1動翼と第2動翼とのダブルファン方式であるため、風量を増大させることができる。しかも、前記第1動翼と前記第2動翼とをクラッチ機構で連動させる構成とすれば、組立が容易となる利点がある。
また、各ファンケースは、そのそれぞれに整流翼を有するものであり、これらのファンケースにそれぞれの動翼を収納してファンケースユニットが構成されているため、風向の直進性が向上して風圧が増大する効果がある。
さらに、筒体に筒体内部を透視可能とする透明部を設け、第1ファンケース及び第2ファンケースを透明体としたことにより、ダブルファンの構造及びその回転状態が外部から視覚的に認識できるので、その性能の良さを確認することが容易となる利点がある。
本発明の実施例に係るヘアドライヤーの側面図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの平面図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの側面側から見た一部省略中央断面図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの第1の動翼と第2の動翼とを連結した状態を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの第1の動翼と第2の動翼とを分解した状態を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの第1の動翼と第2の動翼とを連結した状態を示す断面図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの第1のファンケースと第2のファンケースとを連結した状態を示す斜視図である(図の理解のために不透明体として描いた)。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの第1のファンケースと第2のファンケースとを分解した状態を示す斜視図である(図の理解のために不透明体として描いた)。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの第1のファンケースと第2のファンケースとを結合した状態を示す断面図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの第1のファンケースユニットと第2のファンケースユニットとを結合した状態を示す一部省略斜視図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの第1のファンケースユニットと第2のファンケースユニットとを結合した状態を示す断面図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの第1のファンケースユニットと第2のファンケースユニットとを結合した状態における吸気口側から見た図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーの第1のファンケースユニットと第2のファンケースユニットとを結合した状態における吹出口側から見た図である。 本発明の実施例に係るヘアドライヤーにおいて、空気の流れを示す概略説明図である。
次に本発明の好適な実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は、ドライヤー部と把持部とが屈曲してコンパクトに変形できるものであるが、これに限られるものではない。
図1及び図2において、Aは本実施例のヘアドライヤーを示し、ドライヤー部aと把持部bとにより構成される。
ドライヤー部aは、その外殻を構成する筒体a1と、後述する第1動翼30及び第2動翼40からなるいわゆるダブルファン及びこれらの動翼を駆動するモータ20、ヒータ等の内部構造とを備える。前記筒体a1は、図1において右側上半領域に透明樹脂よりなる透明部a2が設けられており、図1及び図2に示すように、透明部a2の箇所から内部の構造が透視できるようになっている。また、後述する第1ファンケース60及び第2ファンケース80が透明樹脂よりなる透明体としている。これにより、第1動翼30及び第2動翼40からなるダブルファンの構造及びその回転状態が外部から視覚的に認識できるので、その性能の良さを確認することが容易となる。
把持部bは、スライドスイッチb1とプッシュボタンスイッチb2とを備えている。スライドスイッチb1は、第1動翼30を駆動するモータ20及びヒータへの電力供給のオンオフ及び第1動翼30を駆動するモータ20への電力量の切替を行うことができるようになっている。プッシュボタンスイッチb2は、ヒータへの電力供給のオンオフの切替を行うことができるようになっている。また、把持部bにはその下端のフレキシブルチューブb3を介して電源コード(図示を省略する)が取り付けられており、前記フレキシブルチューブb3は吊り下げ用リングb4を備えている。
図3は、前記ドライヤー部aと把持部bの内部構造を示す断面図である。なお、把持部bの内部構造は公知のものであるので、詳細な説明は省略する。ドライヤー部aの筒体a1において、10は吸気口であり、11は吹出口である。吸気口10には塵などが混入しないようにメッシュや格子などからなるフィルターが適宜配されている。筒体a1の内部には、モータ20、第1動翼30及び第2動翼40が含まれている。第1動翼30はモータ20のモータ軸21に固定されて取り付けられている。第2動翼40は第1動翼30の後方(図に向かって右方)に直列に取り付けられている。なお、図3のcの領域にヒータが配置されるが、ヒータの図示は省略した。
第2動翼40は、モータ20のモータ軸21には直接取り付けられておらず、図4〜図6に示すように、クラッチ機構50を介して第1動翼30に取り付けられている。すなわち、第1動翼30の後方にクラッチ部51を固定して設け、第2動翼40の前方にクラッチ受部52を設けることにより、第1動翼30に対して第2動翼40が着脱可能な構造になっている。前記クラッチ部51は3箇所等間隔のクラッチ溝51aを有し、前記クラッチ受部52は3箇所等間隔のクラッチ凸部52aを有していて、クラッチ溝部51aとクラッチ凸部52aとが嵌合する構成となっている。前記クラッチ受部52は、第2動翼40の軸孔41に嵌合する軸棒53に、ベアリング33及び中継筒54を介して取り付けられている。そして、第1動翼30のクラッチ部51と第2動翼40のクラッチ受部52とを嵌合させることにより、第2動翼40は第1動翼30に取り付けられることになる。したがって、第1動翼30に取り付けられた第2動翼40は第1動翼30と同方向に回転することになる。図6に示す31は、モータ軸21と嵌合する嵌合孔であり、第1動翼30に形成された軸筒部32に嵌合された、図5に示す嵌合筒32aにより形成される。この第1動翼30及び第2動翼40が回転することにより、吸気口10から吹出口11へ空気が流れることになる。また、ヒータに電気が流れて加熱されると、加熱空気が吹出口11から吹き出ることになる。
上記の構成により、本実施例に係るヘアドライヤーAは、第2動翼40がモータ軸21に直接固定されないために、モータ軸21を短くすることができて振動等の発生が低減され、騒音を低下させる効果がある。また、モータ20への負担が軽減され、それによりモータ20の寿命の延命効果があり、製品の寿命の延命効果がある。さらに、第1動翼30と第2動翼40とのダブルファン方式であるため、風量を増大させることができる。しかも、第1動翼30と第2動翼40とをクラッチ機構50で連動させる構成としているので、組立が容易となる利点がある。なお、第1動翼と第2動翼とを一体成形により製作してもよく、接着剤等で連結してもよい。
モータ20は、図3に示すように、モータケース22に収納され、第1動翼30は第1ファンケース60に収納されて第1ファンケースユニット70を構成し、第2動翼40は第2ファンケース80に収納されて第2ファンケースユニット90を構成する。図7〜図9に第1ファンケース60及び第2ファンケース80を示す。
第1ファンケース60は、円筒状をなし、その前側中央部にモータケース22が収納固定される凹陥部61が形成され、凹陥部61の周りに放射状に伸びる第1整流翼62が複数配されている。この第1整流翼62は、その幅方向の断面が後から前に向かって、下方に傾斜する傾斜面部62aと水平面部62bとで構成される。また、第1ファンケース60の後側周縁部上下に筒体a1にネジ止めするためのネジ挿通孔63が設けられている。64はモータ軸21と第1動翼30の軸筒部32とが挿入される中継孔であり、この中継孔64内においてモータ軸21と第1動翼の嵌合孔31とが結合される。さらに第1ファンケース60の後側周縁部3箇所にフックを有する係合部65が設けられており、次記する第2ファンケース80とヘリコイド結合できるようになっている。
第2ファンケース80は、円筒状をなし、その後部側の上部が若干張り出した形態をなしている。第2ファンケース80の前側中央部には、第2動翼40のベアリング33が嵌合する軸受け部81が形成されており、第2ファンケース80に対して第2動翼40が固定され、かつ、スムーズに回転できるようになっている。また、軸受け部81の周りに放射状に伸びる第2整流翼82が複数配されている。この第2整流翼82は、その幅方向の断面が後から前に向かって、下方に傾斜する傾斜面部82aと水平面部82bとで構成される。さらに第2ファンケース80の前側周縁部3箇所に、第1ファンケース60におけるフックを有する係合部65に対して係合する係合受部85が設けられており、図8に示す分離状態の第1ファンケース60と第2ファンケース80とが、図7に示すように、ヘリコイド結合できるようになっている。
図10及び図11は、第1ファンケース60に第1動翼30をモータ20のモータ軸21との結合により回転可能に軸支して構成した第1ファンケースユニット70(モータ20及びモータ軸21は不図示で、図3を援用する。)と、第2ファンケース80に第2動翼40をベアリング機構を介して回転可能に軸支して構成した第2ファンケースユニット90とを連結した状態を示す。第1動翼30と第2動翼40とはクラッチ機構により連動するように連結すると共に、第1ファンケース60と第2ファンケース80とはヘリコイド結合により連結する。図12は、吸気口10側から見た図であり、図13は吹出口11側から見た図である。
以上の構成により、筒体a1内に第1ファンケースユニット70と第2ファンケースユニット90とが収納固定される。
次に、図14に基づき、空気の流れについて説明する。
モータ20が駆動して第1動翼30及び第2動翼40が回転すると、空気流P1が、ヘアードライヤ外部から吸気口10を通じて、第2ファンケースユニット90内に、図において右方から侵入する。侵入した空気流P1は、第2動翼40により左下方向に旋回する空気流P2に変化する。この左下方向への空気流P2は、第2整流翼82により直進方向への空気流P3に変化し、第1ファンケースユニット70内に侵入する。第2整流翼82は、空気流P2を傾斜面部82a及びこれに連続する水平面部82bによりスムーズに直進方向への空気流P3に変化させる機能を果たす。
そして、第1ファンケースユニット70内に侵入してきた直進方向の空気流P3は、第1動翼30により左下方向に旋回する空気流P4に変化する。この左下方向への空気流P4は、第1整流翼62により直進方向への空気流P5に変化し、左方の吹出口11側に流れる。第1整流翼62は、第2整流翼82と同様に、空気流P4を傾斜面部62a及びこれに連続する水平面部62bによりスムーズに直進方向への空気流P5に変化させる機能を果たす。
前記の空気流P1〜P5は、第1動翼30及び第2動翼40の回転により生ずる。第1整流翼62及び第2整流翼82は、旋回する空気流P2、P4を直進する空気流P3、P5に変化させる。もし、旋回する空気流P2、P4は、これを変化させないとすれば、筒体a1内を放散してしまい、その結果、空気流同士の衝突や筒体a1内の壁面への衝突が生じるため、吹出口から吹き出される風量は変わらずとも風圧が減衰する。第1整流翼62及び第2整流翼82は、旋回する空気流P2、P4を直進する空気流P3、P5に変化させることにより、風向が吹出口11方向へ矯正されるので、吸気口10が侵入する空気流P1と風量が変わらず、かつ、風圧もほとんど減衰せずに吹出口11から吹き出される。
以上の結果、本実施例に係るヘアドライヤーAは、吹き出される空気流P5の風圧が、従来品よりも大きく、勢いのある空気流となるので、濡れた毛髪に対して速乾性の効果があり、かつ、毛髪の根元まで空気流が浸透するので、毛髪の根元及び頭皮に対しても速乾性の効果がある。
また、従来品である出願人製品(品番KHD−1386)と上記実施例の構成を備えた実施品とを比較試験を行った。なお、従来品は動翼が1つであり、整流翼を有していない。その結果は、下記の表1に示す。
Figure 0005801335

上記の結果から、実施品は、回転数が従来品より少ないものの風量が増大しており、温風温度も上昇している。このように回転数が少なく風量が増大したことは、ダブルファン方式であることによる。また、回転数が少なく温風温度が上昇したことは、空気流の直進性が向上し、加熱された空気流がすぐに吹出口から吹き出された結果による。この空気流の直進性が向上したことは、吹出口から吹き出された空気流の風圧が減衰していないことを証明する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
A………ヘアドライヤー
a………ドライヤー部
a1……筒体
a2……透明部
b………把持部
b1……スライドスイッチ
b2……プッシュボタンスイッチ
b3……フレキシブルチューブ
b4……吊り下げ用リング
c………ヒータが配される領域
10……吸気口
11……吹出口
20……モータ
21……モータ軸
22……モータケース
30……第1動翼
31……嵌合孔
32……軸筒部
32a…嵌合筒
33……ベアリング
40……第2動翼
41……軸孔
50……クラッチ機構
51……クラッチ部
51a…クラッチ溝
52……クラッチ受部
52a…クラッチ凸部
53……軸棒
60……第1ファンケース
61……凹陥部
62……第1整流翼
62a…第1整流翼の傾斜面部
62b…第1整流翼の水平面部
63……ネジ挿通孔
64……中継孔
65……係合部
70……第1ファンケースユニット
80……第2ファンケース
81……軸受け部
82……第2整流翼
82a…第2整流翼の傾斜面部
82b…第2整流翼の水平面部
85……係合受部
90……第2ファンケースユニット

Claims (3)

  1. 一端に吸気口を有し、他端に吹出口を有する筒体と、
    前記筒体内に設置され、前記吸気口から前記吹出口へ向かう空気流を生じさせるための駆動源としてのモータと、第1ファンケースユニットと、第2ファンケースユニットと
    を備えてなるヘアドライヤーであって、
    前記モータには、当該モータのモータ軸に第1動翼が固定して取り付けられ、
    前記第1動翼には、当該第1動翼と同回転方向に連動する第2動翼がクラッチ機構を介して直列に取り付けられてなり、
    第1ファンケースユニットは、第1整流翼を有する第1ファンケースと、内部に収納された前記第1動翼とにより構成され、
    第2ファンケースユニット、第2整流翼を有する第2ファンケースと、内部に収納された前記第2動翼とにより構成され、
    第1整流翼は、吸気口から吹出口に向かって、断面が下方に傾斜した傾斜面部と断面が平行な水平面部とを備え、
    第2整流翼は、吸気口から吹出口に向かって、断面が下方に傾斜した傾斜面部と断面が平行な水平面部とを備えた
    ことを特徴とするダブルファン式ヘアドライヤー。
  2. 前記モータを収納するモータケースを備え、
    前記第1ファンケースユニットは、前記モータケース及び前記筒体に取り付けられ、
    前記第2ファンケースユニットは、前記第1ファンケースユニット及び前記筒体に取り付けられてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のダブルファン式ヘアドライヤー。
  3. クラッチ機構が第1動翼の後方に設けたクラッチ部と、第2動翼の前方に設けたクラッチ受部とから構成され、クラッチ部とクラッチ受部とを着脱することにより、第1動翼に対して第2動翼が着脱可能な構造となし、
    また、第1ファンケースに第1動翼をモータのモータ軸との結合により回転可能に軸支して構成した第1ファンケースユニットと、第2ファンケースに第2動翼をベアリング機構を介して回転可能に軸支して構成した第2ファンケースユニットとをヘリコイド結合により連結し、第1動翼と第2動翼とはクラッチ機構により連動するようにした
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のダブルファン式ヘアドライヤー。
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