JP5799769B2 - 電気コネクタ - Google Patents
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Description
図1〜図9に示されている本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ10は、電気製品側の電子回路の一部を構成する回路配線基板(図示省略)に実装される電気コネクタからなるものであって、当該電気コネクタ10は、略水平に配置された回路配線基板の表面に対して垂直方向に立ち上がるように配置されるコネクタ本体部11を有している。そのコネクタ本体部11は、回路配線基板の表面に沿って細長状に延在する絶縁ハウジング11aを備えている。
上述したようにフレキシブルフラットケーブル(FFC)やフレキシブルプリント基板(FPC)などの信号伝送媒体PBの端末部分が挿入される絶縁ハウジング11aの内部には、特に図7に示されているような導電コンタクト(導電端子)12が、媒体挿入通路に沿って上下方向に延在するように配置されている。当該導電コンタクト12は、前記絶縁ハウジング11aのコネクタ長手方向に沿って多数のものが所定のピッチ間隔をなして多極状に取り付けられていて、前記絶縁ハウジング11aの媒体挿入通路に配置された可撓性ビーム部12aを有しているとともに、その可撓性ビーム部12aの下端部分に、回路配線基板(図示省略)に接触する接続端子部12bを備えている。
さらに、上述した絶縁ハウジング11aにおけるコネクタ長手方向の両端部分には、薄板状の金属部材を折り曲げ成形したロックユニット部材としてのホールドダウン13,13が一対配置されている。それらの各ホールドダウン(ロックユニット部材)13は、絶縁ハウジング11aのコネクタ長手方向における両端部分を外方側から平面略コの字状に取り囲む基枠板13aを有していて、その基枠板13aの下端縁部の正面部分及び背面部分に、前後の各方向にそれぞれ突出する一対の基板接続脚部13b,13bが設けられているとともに、当該基枠板13aの下端縁部における側面部分に、コネクタ長手方向の外方側に突出する一体の基板接続脚部13cが設けられている。
[ロック解除機構について]
ロック解除機構は、上述したようにして信号伝送媒体PBの位置決め部PB1に係合された係止ロック部14を離脱させる機能を有するものであり、そのようなロック解除操作を行うためのロック解除操作部14bを備えている。すなわち、上述したように弾性ロックリンク部材14aは、その途中位置に設けられた係止ロック部14の下方位置から側面略L字状をなすように折れ曲がってコネクタ前方側に略水平に延出しているが、当該弾性ロックリンク部材14aの前方側延出端部分が、ロック解除操作部14bの下端部分に連結されている。
このとき、絶縁ハウジング11には、上述したロック解除操作部14bに対して後方側から対面する揺動規制面11cを有している。この揺動規制面11cは、上述したようにロック解除操作部14bがロック解除操作時に下方に押し込まれた際に、当該ロック解除操作部14bの下端縁部分が当接する傾斜ストッパ面から形成されている。すなわち、ロック解除操作によって弾性ロックリンク部材14aの揺動とともにロック解除操作部14bが前方側に倒れ込むように変位するが(図9参照)、そのようなロック解除操作が所定量にわたって行われた際には、ロック解除操作部14bの下端部分が、上述した絶縁ハウジング11の揺動規制面11cに当接し、それ以上のロック解除操作が規制されて当該ロック解除操作部14bが過大に操作されることのないように構成されている。
11 コネクタ本体部
11a 絶縁ハウジング
11b 挿入開口部
11c 揺動規制面(傾斜ストッパ面)
12 導電コンタクト(導電端子)
12a 可撓性ビーム部
12b 接続端子部
12c 接点部
13 ロックユニット部材(ホールドダウン)
13a 基枠板
13b,13b,13c 基板接続脚部
13d 板状固定片
14 係止ロック部
14a 弾性ロックリンク部材
14b ロック解除操作部
14b1 揺動腕
14c 折返し部
PB 信号伝送媒体(FFC,FPC)
PB1 位置決め部
PB2 端子部
Claims (4)
- 回路配線基板の表面から絶縁ハウジングが立ち上がるように実装されるものであって、
前記絶縁ハウジングが、前記印刷配線基板に対面する底壁面と、その底壁面における対辺から互いに対向して立ち上がる一対の立上り壁面と、それらの立上り壁面の上辺同士を結ぶように延在する上壁面と、を有し、
前記絶縁ハウジングの上壁面に設けられた挿入開口部から信号伝送媒体を下方に向かって挿入し、その信号伝送媒体の一部に、弾性リンク部材により弾性変位可能に支持された係止ロック部を係合させて前記信号伝送媒体の挿入状態を保持する一方、
前記係止ロック部の係合状態を、ロック解除操作部を移動操作することによって開放状態に切り替えるように構成された電気コネクタにおいて、
前記ロック解除操作部は、当該ロック解除操作部の外表面が、前記絶縁ハウジングの上壁面から前記立上り壁面の一方にかけての外表面の一部を形成するように配置され、当該ロック解除操作部の移動操作が下方に向かって押し込む方向に行われるように前記弾性リンク部材により支持される構成になされたものであって、
前記弾性リンク部材が、前記絶縁ハウジングの他方の立上り壁面側から底壁面側に向かって片持ち状をなすように下方向に延出して前記絶縁ハウジングにおける一方の立上り壁面側において前記ロック解除操作部に連結されているとともに、
前記弾性リンク部材における下方向への延出部分の途中位置に前記係止ロック部が設けられていることを特徴とする電気コネクタ。 - 前記係止ロック部を有する弾性リンク部材が、前記回路配線基板との接続部が設けられたロックユニット部材と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 前記ロックユニット部材が、前記信号伝送媒体の板幅方向における両側外方部分に一対配置されていることを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ。
- 前記ロック解除操作部は、前記絶縁ハウジングと揺動腕を介して一体に連結され、前記揺動腕が、前記絶縁ハウジングの上壁面の一部を形成するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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