JP5797161B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5797161B2
JP5797161B2 JP2012145687A JP2012145687A JP5797161B2 JP 5797161 B2 JP5797161 B2 JP 5797161B2 JP 2012145687 A JP2012145687 A JP 2012145687A JP 2012145687 A JP2012145687 A JP 2012145687A JP 5797161 B2 JP5797161 B2 JP 5797161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
language
identifier
code
information
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012145687A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014010853A (ja
Inventor
憲司 坂田
憲司 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012145687A priority Critical patent/JP5797161B2/ja
Publication of JP2014010853A publication Critical patent/JP2014010853A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5797161B2 publication Critical patent/JP5797161B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

この発明は、光ディスクに記録された情報を再生するディスク再生装置において、特に字幕や音声、メニューなどの再生言語を選択する技術に関するものである。
BDMV(Blu-ray Disk(登録商標) Movie)やDVD(Digital Versatile Disc)−Videoでは、字幕や音声、メニューなどのコンテンツ言語について、ユーザがデフォルト選択対象言語から選択して設定することが可能である。それぞれの規格が選択可能な言語については、例えばDVD−Video規格の言語コードとしてISO639−1が規定され、BDMV規格の言語コードとしてISO639−2/Tが規定されている。仮にユーザが字幕の言語を「英語」と選択した場合には、ISO639−1とISO639−2/Tとでは以下のように設定される。
DVD−Video規格:「en」・・・ISO639−1
BDMV規格 :「eng」・・・ISO639−2/T
上述のように主要言語である「英語」が選択された場合には、DVD−Video規格とBDMV規格の双方の言語コードに識別子が定義されているため、ディスク再生装置における言語設定において問題が発生しない。
しかし、BDMV規格とDVD−Video規格では、ISO639−2/Tのみに識別子が定義された言語が存在するように、一方の規格の言語コードのみに識別子が定義された言語が存在する。例えば、言語に「アイヌ語」が選択された場合、BDMV規格ではISO639−2/T内で「ain」として定義されているが、DVD−Video規格ではISO639−1内で定義されていない。そのため、BDMV規格ではアイヌ語を設定することができるが、DVD−Video規格ではアイヌ語を言語として設定することができないという技術的問題が発生する。そのためユーザは、BDMVとDVD−Videoでそれぞれ異なる言語設定を意識する必要がある。さらにBDMV規格では設定可能であるが、DVD−Video規格では設定できない言語が存在することから、規格差異による利便性が低下するという問題があった。
一方、特許文献1には、中国語という一つの言語コードで表された言語に含まれる北京語、広東語、上海語などの、いわゆる方言の違いを区別するための方言コードを新たに設ける再生装置が開示されている。この再生装置では、言語コードと方言コードの双方を使用して言語の選択を行い、複数の異なる方言が存在する言語においても、それらを異なった言語として取り扱うことを可能にしている。
特開2006−24297号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された技術では、新たなコードを作成する大掛かりな処理が必要となるという課題があった。また、ディスク再生装置における1つの規格内の言語選択の利便性を向上させるものであり、複数の規格間での言語選択時の規格差異を吸収することができないという課題があった。
この発明は、光ディスクが準拠する異なる規格間での言語選択における規格差異を吸収し、ユーザの操作性を向上させたディスク再生装置を提供することを目的とする。
この発明に係るディスク再生装置は、光ディスクから読み出された情報にあらかじめ設定された再生言語の設定変更を受け付けるインタフェース処理部と、再生言語と再生言語の識別子との対応を記憶するメモリ部と、メモリ部を参照し、情報にあらかじめ設定された再生言語またはインタフェース処理部を介して設定変更された再生言語の識別子を取得する情報処理部と、光ディスクから読み出された情報を、情報処理部が取得した識別子で規定された言語で復号し、出力信号を生成するデコーダとを備え、当該再生装置が再生可能な光ディスクが準拠する異なる規格に対応した言語コードにおいて、再生言語の識別子が定義された第1の言語コードと、再生言語の識別子が定義されていない第2の言語コードが存在した場合に、情報処理部は、第2の言語コードにおいて識別子が未定義の再生言語に、第2の言語コードの既存の識別子を割り当てるものである。
この発明によれば、光ディスクが準拠した異なる規格間での言語選択における規格差異を吸収し、言語選択におけるユーザの操作性を向上させることができる。
実施の形態1によるディスク再生装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1によるディスク再生装置のメモリ部および情報処理部の構成を示すブロック図である。 実施の形態1によるディスク再生装置の言語コードテーブルを示す図である。 実施の形態1によるディスク再生装置の言語判断テーブルを示す図である。 実施の形態1によるディスク再生装置の地域別言語テーブルを示す図である。 実施の形態1によるディスク再生装置の類似言語テーブルを示す図である。 実施の形態1によるディスク再生装置の動作を示す模式図である。 実施の形態1によるディスク再生装置の情報処理部の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1によるディスク再生装置の情報処理部の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるディスク再生装置の構成を示すブロック図である。ディスク再生装置10は、光ピックアップ1、信号処理部2、AVデコーダ3、出力処理部4、I/F処理部5、メモリ部6および情報処理部7で構成される。
光ピックアップ1は、光ディスク20に記録された映像信号、音声信号および字幕信号などのコンテンツ信号を読み出す。信号処理部2は、光ピックアップ1が読み出したコンテンツ信号からコンテンツ再生に必要なAVストリームを抽出する。さらに信号処理部2は、光ディスク20に保存されている字幕情報や音声情報などを取得し、情報処理部7に伝送する。AVデコーダ3は、信号処理部2が抽出したAVストリームを復号化し、デジタル映像信号やアナログ映像信号に変換する。出力処理部4は、デジタル映像信号またはアナログ映像信号の表示処理を行い、ディスク再生装置10に接続されたモニタ30に表示する。
I/F処理部5は、ヒューマンマシンインタフェース(以下、「HMI」と略す)40、GPS50、およびナビゲーション装置60と接続され、HMI40から受信した信号、GPS50から取得した車両位置情報、ナビゲーション装置60から取得した走行履歴情報などを受信し、情報処理部7に出力する。ここで、HMI40は、ディスク再生装置10の本体ボタン、リモコン、GUI(Graphical User Interface)操作部、タッチパネル(いずれも図示せず)などで構成される。HMI40を介して字幕や音声、メニューの言語の設定変更要求が入力されると、I/F処理部5は言語設定変更指示を情報処理部7に出力する。一方、HMI40を介してGUI操作要求が入力されると、I/F処理部5はGUI操作指示を情報処理部7に出力する。
メモリ部6は、不揮発性メモリで構成され、言語選択実績情報や各種テーブルなどを記憶している。なお、言語選択実績情報や各種テーブルの詳細については後述する。情報処理部7は、信号処理部2から入力された選択字幕音声番号や言語などの情報に基づいてAVデコード3に設定する識別子を取得する。また、I/F処理部5から入力された操作指示に基づいてAVデコーダ3および出力処理部4を制御する処理を行う。I/F処理部5から言語設定変更指示が入力されると、AVデコーダ3に対して設定言語を変更する処理を行う。一方、I/F処理部5からGUI操作指示が入力されると、出力処理部4に対してGUIを重畳表示してモニタ30に出力するよう処理を行う。なお、情報処理部7は、必要に応じてメモリに蓄積された情報を参照して制御内容を決定する。
図2は、この発明の実施の形態1によるディスク再生装置のメモリ部および情報処理部の詳細を示すブロック図である。図2を参照しながらメモリ部6に記録された情報およびテーブルの詳細、情報処理部7の詳細な構成について説明する。なお、図2以降では、ディスク再生装置10においてDVD−Video規格とBDMV規格に準拠した光ディスク20の再生を行う場合を例に説明する。DVD−Videoの言語コードとしてISO639−1(第2の言語コード)が規定され、BDMVの言語コードとしてISO639−2/T(第1の言語コード)が規定されている。
メモリ部6は、言語コードテーブル6a、言語判断テーブル6b、言語選択実績情報6c、地域別言語テーブル6dおよび類似言語テーブル6eを蓄積している。
また、情報処理部7は、言語判断部11、実績照合部12、車両履歴参照部13および類似言語参照部14で構成されている。
まず、メモリ部6が蓄積している情報およびテーブルの詳細について説明する。
言語コードテーブル6aの一例を図3に示す。図3に示すように、言語コードテーブル6aは、言語コードISO639−2/Tの識別子、言語コードISO639−1の識別子、および各識別子に対応した言語名で構成されている。
ISO639−2/Tでは識別子が設定されているが、ISO639−1では識別子が設定されていない場合が存在する。
言語判断テーブル6bの一例を図4に示す。図4に示すように、言語判断テーブル6bは、ISO639−1で識別子が定義されていない言語について、ISO639−1の既存の識別子を割り当てて作成したテーブルである。図3の例では、ISO639−2/Tの識別子「ach」に対応したISO639−1の識別子が存在しないが、図4の例ではISO639−1の既存の識別子「en」を割り当てている。また、字幕、音声、メニュー全てに識別子「en」を割り当てる例を示している。なお、図4の「未登録」は、言語判断テーブル6bにおいてもISO639−1の識別子が割り当てられていないことを示している。
言語判断テーブル6bにおけるISO639−1の既存の識別子を割り当ては、ISO639−2/T設定言語の使用者数が最大である国について、以下に示す地理的、言語的、政治的基準に基づいて行われる。まず地理的基準では、国境を接する国家の公用語を設定する。次に、言語的基準では、言語学上の分類において語群>語派>語族の優先度に基づいて類似言語を設定する。最後に、政治的基準では、第1の優先順位とし第二公用語が存在する場合には第二公用語を設定し、第2の優先順位として歴史的に旧宗主国が存在する場合には旧宗主国の公用語を設定する。なお、地理的基準、言語的基準、政治的基準は、いずれかを優先するものではなく、優先度は適宜変更可能である。
言語選択実績情報6cは、ユーザ設定に基づいてAVデコーダ3が選択した言語の種別、各種別の言語に切り替えられた回数、選択された言語での再生時間を示す情報を蓄積している。言語選択実績情報6cにおいて、選択された回数が多く、且つ選択された言語での再生時間が長い場合には、ユーザがその言語を認識可能であると判断することができる。
地域別言語テーブル6dの一例を図5に示す。図5に示すように地域別言語テーブル6dは、国名またはエリア名と、該当する国またはエリアで使用される言語のISO639−1の既存の識別子を割り当てて作成したテーブルである。GPS50およびナビゲーション装置60から入力される車両履歴情報からユーザが高頻度に走行する国またはエリアを特定し、地域別言語テーブル6dを参照して特定した国またはエリアで使用される言語のISO639−1の識別子を取得することができる。
類似言語テーブル6eの一例を図6に示す。図6に示すように類似言語テーブル6eは、図4で示した言語判断テーブル6bで「未登録」とされていた言語、すなわちISO639−1で定義されていない言語について、地理的、言語分類的、政治的に近い関係を有する言語のISO639−1の識別子が設定されている。たとえば、ISO639−2/Tのみで定義されている「スコットランド語」(ISO639−2/Tの識別子;sco)は、地理的または言語分類的に「英語」が非常に近い言語であるため、ISO639−1で定義されている「英語」(識別子;en)をスコットランド語のISO639−1の識別子として定義する。
次に、情報処理部7の詳細について説明する。
情報処理部7に対してISO639−2/Tにて言語設定指示が入力され、当該言語設定指示で指定された言語の識別子がISO639−1で定義されていない場合に、言語判断部11は、メモリ部6に蓄積された言語判断テーブル6bを参照して、当該言語についてISO639−1の既存の識別子が割り当てられているか判断する。実績照合部12は、メモリ部6に蓄積された言語選択実績情報6cを参照し、ユーザの言語選択実績があらかじめ設定されたしきい値を満たすか否か照合する。
車両履歴参照部13は、I/F処理部5を介してGPS50から入力される車両位置情報の履歴を取得し、ナビゲーション装置60から入力される走行案内情報の履歴を取得する。さらに取得した車両履歴情報からユーザが最も高頻度に走行する国またはエリアを特定する。またメモリ部6に蓄積された地域別言語テーブル6dを参照し、特定した国またはエリアで使用される言語のISO639−1の識別子を取得する。類似言語参照部14は、メモリ部6に蓄積された類似言語テーブル6eを参照し、該当する言語に対応付けられた識別子を取得する。
続いて、実施の形態1のディスク再生装置10の言語設定処理動作を図7の模式図および図8、図9のフローチャートを参照しながら説明する。なお、以下の説明では、ディスク再生装置10がDVD−Video規格とBDMV規格に準拠した光ディスク20の再生が可能であり、BDMV規格のISO639−2/Tのみに識別子が定義された言語が選択された場合に、当該言語のDVD−Video規格のISO639−1の識別子を定義する処理を示す。
図7は、この発明の実施の形態1によるディスク再生装置の言語選択処理を示す模式図である。図7(a)はモニタのGUI表示を示す図であり、図7(b)は情報処理部の処理内容を示す図である。
図7(a)の言語設定画面100では、字幕の言語が「未設定」であり、これに対して情報処理部7において言語設定処理が行われると言語設定画面101に示すように、字幕の言語が「アイヌ語」と表示される。
図7(a)の言語設定画面100に対応した情報処理部7の設定言語200は、図7(b)に示すように種別「DVD−Video」、「BDMV」ともに字幕の言語が未設定である。これに対してユーザがアイヌ語を設定すると、情報処理部7が言語コードテーブル6aを参照して、アイヌ語の識別子を取得し、設定言語201に設定する。設定言語201に示すようにアイヌ語の識別子はISO639−2/Tのみに定義されているため、種別「BDMV」のみに「ain」が設定され、種別「DVD−Video」は「未定義」となる。
次に情報処理部7は、言語自動選択処理として、言語判断テーブル6b、あるいは地域別言語テーブル6d、あるいは類似言語テーブル6eなどを参照して種別「DVD−Video」に設定する識別子を選択する。図7(b)の例では、言語判断テーブル6bにおいて、種別「BDMV」の識別子「ain」は、種別「DVD−Video」の識別子「ja」を設定する旨が記載されているため、設定言語202では種別「DVD−Video」に「ja」が設定される。
次に、情報処理部7のより詳細な動作について説明する。
図8は、この発明の実施の形態1によるディスク再生装置の情報処理部の動作を示すフローチャートである。
情報処理部7は、字幕、音声、メニューいずれかの言語設定指示が入力されると、言語コードテーブル6aを参照して設定された言語の識別子がISO639−2/TおよびISO639−1双方に存在するか否か判定を行う(ステップST1)。設定された言語の識別子が双方に存在すると判定された場合(ステップST1;YES)、後述するステップST10として言語コードテーブル6aから各識別子を取得し、ステップST11の処理に進む。
一方、設定された言語の識別子が双方に存在しない、すなわちISO639−2/Tのみに識別子が存在する場合(ステップST1;NO)、言語判断部11は言語判断テーブル6bを参照し(ステップST2)、ISO639−1で識別子が設定されていない言語について言語判断テーブル6bで識別子が設定されているか否か判断を行う(ステップST3)。言語判断テーブル6bで識別子が設定されていると判断した場合(ステップST3;YES)、後述するステップST10として言語判断テーブル6bから識別子を取得し、ステップST11の処理に進む。
一方、言語判断テーブル6bで識別子が設定されていないと判断した場合(ステップST3;NO)、実績照合部12は、メモリ部6からユーザの言語選択実績情報6cを取得する(ステップST4)。さらに実績照合部12は、取得した言語選択実績情報6c内にあらかじめ設定されたしきい値を満たす言語が存在するか否か照合を行う(ステップST5)。上述のように、言語選択実績情報6cは、ユーザが選択した言語の種別、各言語に切り替えた回数および切り替えた言語での再生時間などで構成されており、実績照合部12は、切り替えた回数および再生時間がしきい値を満たすか否か判定する。
言語選択実績情報6c内にあらかじめ設定されたしきい値を満たす言語が存在する場合(ステップST5;YES)、実績照合部12は後述するステップST10としてしきい値を満たす言語の識別子を言語コードテーブル6aから取得し、ステップST11に進む。なお、しきい値を満たす言語が複数存在する場合には、ステップST10の処理において、選択実績が最も高い言語の識別子を選択してもよいし、ユーザに選択要求を出力するように構成してもよい。また、しきい値を満たす言語が1つのみ存在する場合にも当該言語を用いるかユーザに選択要求を出力するように構成してもよい。
一方、言語選択実績情報6c内にあらかじめ設定されたしきい値を満たす言語が存在しない場合(ステップST5;NO)、車両履歴参照部13は、GPS50から車両位置情報の履歴、ナビゲーション装置60から走行案内情報の履歴を取得する(ステップST6)。さらに車両履歴参照部13は、地域別言語テーブル6dを参照し(ステップST7)、車両履歴情報からユーザが最も頻度高く走行すると特定された国またはエリアに識別子が定義されているか否か判定を行う(ステップST8)。ユーザが最も頻度高く走行する国またはエリアに識別子が定義されている場合(ステップST8;YES)、後述するステップST10として当該国またはエリアに定義された識別子を取得し、ステップST11の処理に進む。
一方、車両履歴情報から特定された国またはエリアに識別子が定義されていない場合(ステップST8;NO)、類似言語参照部14は類似言語テーブル6eを参照し(ステップST9)、ISO639−1で設定されていない言語に対応付けられた識別子を取得し(ステップST10)、ステップST11の処理に進む。情報処理部7は、ステップST10で取得されたISO639−1の識別子とISO639−2/Tの識別子を、AVデコーダ3に設定し(ステップST11)、処理を終了する。
図9は、上述したステップST4およびST5の処理をより詳細に示したフローチャートである。
言語判断部11が、ISO639−1で識別子が設定されていない言語について、言語判断テーブル6bにおいても識別子が設定されていないと判断した場合(ステップST3;NO)、実績照合部12は、識別子の設定対象が字幕であるか、音声であるか、メニューであるか判定を行う(ステップST41)。設定対象が字幕の場合、実績照合部12はメモリから字幕再生時の言語選択実績情報6cを取得し(ステップST42)、取得した字幕再生時の言語選択実績情報6c内にあらかじめ設定されたしきい値を満たす言語が存在するか否か判定を行う(ステップST51)。しきい値を満たす言語が存在する場合には、ステップST10としてしきい値を満たす言語の識別子を取得し、ステップST11に進む。一方、しきい値を満たす言語が存在しない場合には、ステップST6の処理に進む。
同様に、設定対象が音声の場合、実績照合部12はメモリ部6から音声再生時の言語選択実績情報6cを取得し(ステップST43)、取得した音声再生時の言語選択実績情報6c内にあらかじめ設定されたしきい値を満たす言語が存在するか否か判定を行う(ステップST51)。しきい値を満たす言語が存在する場合には、ステップST10としてしきい値を満たす言語の識別子を取得し、ステップST11に進む。一方、しきい値を満たす言語が存在しない場合には、ステップST6の処理に進む。
また設定対象がメニューの場合、実績照合部12はメモリからメニュー再生時の言語選択実績情報6c取得を取得し(ステップST44)、取得したメニュー再生時の言語選択実績情報6c内にあらかじめ設定されたしきい値を満たす言語が存在するか否か判定を行う(ステップST51)。しきい値を満たす言語が存在する場合には、ステップST10としてしきい値を満たす言語の識別子を取得し、ステップST11に進む。一方、しきい値を満たす言語が存在しない場合には、ステップST6の処理に進む。
このように、実績照合部12では、識別子の設定対象が字幕、音声、メニューのいずれかに応じて、適切な言語選択実績情報6cを参照することができ、精度よく識別子を定義することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、BDMV規格の言語コード(ISO639−2/T)に識別子が定義されているが、DVD−Video規格の言語コード(ISO639−1)に識別子が定義されていない言語が再生言語に設定された場合に、メモリ部6に蓄積した言語判断テーブル6bあるいは類似言語テーブル6eを参照して、設定された再生言語のISO639−1の識別子を自動で定義する情報処理部7を備えるように構成したので、ユーザはDVD−Video規格とBDMV規格の言語選択における規格差異を意識することなく言語設定を行うことができる。
また、この実施の形態1によれば、ユーザの言語選択実績情報6cを参照して、しきい値を満たす言語選択実績情報6cを有する言語の識別子を、ISO639−1の未定義の識別子に自動で設定するように構成したので、ユーザの使用言語に基づいた言語設定を行うことができる。これにより利便性の高い言語設定を提供することができる。
また、この実施の形態1によれば、GPS50およびナビゲーション装置60から車両履歴情報を取得し、ユーザが高頻度に走行する国またはエリアに対応づけられた識別子を地域別言語テーブル6dから取得し、ISO639−1の未定義の識別子に自動で設定するように構成したので、ユーザに使用言語に基づいた言語設定を行うことができる。これにより利便性の高い言語設定を提供することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 光ピックアップ、2 信号処理部、3 AVデコーダ、4 出力処理部、5 I/F処理部、6 メモリ部、6a 言語コードテーブル、6b 言語判断テーブル、6c 言語選択実績情報、6d 地域別言語テーブル、6e 類似言語テーブル、7 情報処理部、10 ディスク再生装置、11 言語判断部、12 実績照合部、13 車両履歴参照部、14 類似言語参照部、20 光ディスク、30 モニタ、40 HMI、50 GPS、60 ナビゲーション装置。

Claims (5)

  1. 異なる規格に準拠した光ディスクに記録された情報を読み出し、再生するディスク再生装置において、
    前記光ディスクから読み出された情報にあらかじめ設定された再生言語の設定変更を受け付けるインタフェース処理部と、
    前記再生言語と、前記再生言語の識別子との対応を記憶するメモリ部と、
    前記メモリ部を参照し、前記情報にあらかじめ設定された再生言語または前記インタフェース処理部を介して設定変更された再生言語の識別子を取得する情報処理部と、
    前記光ディスクから読み出された情報を、前記情報処理部が取得した識別子で規定された言語で復号し、出力信号を生成するデコーダとを備え、
    当該再生装置が再生可能な光ディスクが準拠する異なる規格に対応した言語コードにおいて、前記再生言語の識別子が定義された第1の言語コードと、前記再生言語の識別子が定義されていない第2の言語コードが存在した場合に、
    前記情報処理部は、第2の言語コードにおいて識別子が未定義の再生言語に、第2の言語コードの既存の識別子を割り当てることを特徴とするディスク再生装置。
  2. 前記メモリ部は、第2の言語コードにおいて識別子が未定義の言語について、第1の言語コードの識別子と、第2の言語コードの既存の識別子との対応を示した言語判断テーブルを備え、
    前記情報処理部は、第2の言語コードにおいて識別子が未定義の再生言語について、第1の言語コードの識別子をキーとして前記言語判断テーブルを検索して第2の言語コードの既存の識別子を取得し、前記未定義の再生言語に割り当てることを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  3. 前記メモリ部は、第2の言語コードにおいて識別子が未定義の言語について、第1の言語コードの識別子と、当該第1の言語コードの識別子に地理的あるいは言語的に近い第2の言語コードの既存の識別子との対応を示す類似言語テーブルを備え、
    前記情報処理部は、第2の言語コードにおいて識別子が未定義の再生言語について、第1の言語コードの識別子をキーとして前記類似言語テーブルを検索して第2の言語コードの既存の識別子を取得し、前記未定義の再生言語に割り当てることを特徴とする請求項1または請求項2記載のディスク再生装置。
  4. 前記メモリ部は、ユーザが再生言語に選択した言語種別、各言語種別の選択回数、選択した言語での情報再生時間を言語選択実績情報として蓄積し、
    前記情報処理部は、前記メモリ部に蓄積された言語選択実績情報を参照し、前記選択回数および前記情報再生時間がしきい値以上である言語の第2の言語コードの識別子を取得し、前記未定義の再生言語に割り当てることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のディスク再生装置。
  5. 前記メモリ部は、国またはエリアの名称と、第2の言語コードの既存の識別子との対応を示す地域別言語テーブルを備え、
    前記情報処理部は、当該ディスク再生装置を搭載した車両の車両位置情報の履歴および当該車両の走行案内情報の履歴を参照し、前記車両が高頻度に走行する国またはエリアを特定し、特定した国またはエリアの名称をキーとして前記地域別言語テーブルを検索して第2の言語コードの既存の識別子を取得し、前記未定義の再生言語に割り当てることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のディスク再生装置。
JP2012145687A 2012-06-28 2012-06-28 ディスク再生装置 Active JP5797161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012145687A JP5797161B2 (ja) 2012-06-28 2012-06-28 ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012145687A JP5797161B2 (ja) 2012-06-28 2012-06-28 ディスク再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014010853A JP2014010853A (ja) 2014-01-20
JP5797161B2 true JP5797161B2 (ja) 2015-10-21

Family

ID=50107428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012145687A Active JP5797161B2 (ja) 2012-06-28 2012-06-28 ディスク再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5797161B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3809057A4 (en) * 2018-06-13 2021-06-16 Mitsubishi Electric Corporation AIR CONDITIONING SYSTEM

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3899596B2 (ja) * 1997-06-19 2007-03-28 ソニー株式会社 再生装置および再生方法
JP3793093B2 (ja) * 2002-01-21 2006-07-05 アルパイン株式会社 ディスクプレーヤ及びその記録内容情報表示方法
JP2006024297A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Hitachi Ltd 言語選択方法、再生装置及び記録媒体
JP5596383B2 (ja) * 2010-03-23 2014-09-24 富士通テン株式会社 車載機のインターフェース管理システム及びインターフェース管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014010853A (ja) 2014-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100945333B1 (ko) 재생장치, 재생방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기록매체
CN105765657B (zh) 记录介质、再现装置以及再现方法
CN1906694B (zh) 再现装置、再现方法、程序、记录介质和数据结构
US8019199B2 (en) Reproduction device, reproduction method, reproduction program, recording medium, and data structure
US8184944B2 (en) Recording medium, recording device, recording method, and playback device
JPH09231730A (ja) 情報記録媒体並びにその記録装置及び再生装置
US8488946B2 (en) Reproducing apparatus, reproducing method and reproducing computer program product
JP5797161B2 (ja) ディスク再生装置
US20050135787A1 (en) Recording medium having a data structure for managing graphic information and recording and reproducing methods and apparatuses
WO2005076605A1 (en) Method for reproducing text subtitle and text subtitle decoding system
JP2009505312A (ja) 記録媒体、データ再生方法及び再生装置、並びにデータ記録方法及び記録装置
US20100008648A1 (en) Audio only playback of a disk having both audio and video recordings
EP1911026A2 (en) Recording medium, method and apparatus for reproducing data, and method and apparatus for recording data
JP2005116059A (ja) 光ディスク再生装置
JP2009032345A (ja) ディスク再生装置及びその再生方法
JP2011198404A (ja) 情報再生装置及び情報再生方法
JP2005259351A (ja) 情報再生装置及び情報記録装置
JP2009070478A (ja) 光ディスク装置
CN102119419A (zh) 记录介质、再现数据的方法和装置、以及记录数据的方法和装置
JP2009266293A (ja) 情報再生方法と情報再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150721

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150818

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5797161

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250