JP5795229B2 - 電力供給システム - Google Patents
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複数組のコンセント及びケーブルの差し込み形状が全て異なるため、ケーブルの差し間違いを防止することができる。
作業者が持つ側(ケーブル側)にメス部を形成することで、感電を防止することができる。
蓄電装置を用いない場合は、商用電源に対応するコンセントと、特定の負荷に対応するコンセントと、を接続することにより、当該特定の負荷に商用電源からの電力を供給することができる。
パワーコンディショナ20には、停電時(商用電源90からの電力が供給不能な場合)における「自立運転モード」のONとOFFとを切り換えるための運転切換スイッチ20aが設けられる。
また、パワーコンディショナ20には、停電時(非常時)において発電部10からの電力を取り出すための非常用コンセント21が接続される。
分電盤30には、後述する蓄電装置40が充電、放電及び情報(データ)のやり取りを行うための充放電用コンセント群31(より詳細には、充放電用コンセント群31のうち後述する充電用コンセント32及びLAN用コンセント33のみ)が接続される。
蓄電装置40は、停電時(非常時)における充電用のケーブル41を介して非常用コンセント21に接続される。
また、蓄電装置40は、通常時における充電用のケーブル42を介して充放電用コンセント群31の充電用コンセント32に、放電用のケーブル43を介して充放電用コンセント群31の放電用コンセント34に、それぞれ接続される。
また、蓄電装置40は、LANケーブル44を介して充放電用コンセント群31のLAN用コンセント33に接続される。
本実施形態においては、負荷50(特定の負荷)として、リビングに設けられるリビングコンセント51、冷蔵庫52、及びリビングに設けられるリビング照明53を用いるものとする。また、リビングコンセント51には、テレビ51aが接続されるものとする。
負荷50は、それぞれ間接的に(本実施形態においては、充放電用コンセント群31の放電用コンセント34及び図示しない漏電遮断器等を介して)蓄電装置40に接続される。
その他の負荷80は、分電盤30に接続される。
ホームサーバ60は、分電盤30に接続される。ホームサーバ60は、パワーコンディショナ20及び蓄電装置40等と情報のやり取りが可能とされ、当該パワーコンディショナ20及び蓄電装置40等の運転を制御することができる。
携帯型端末70は、無線によりホームサーバ60と情報のやり取りをすることができる。
なお、この場合(通常時)においては、発電部10及び商用電源90からの電力を蓄電装置40に充電する際、同時に当該蓄電装置40からその他の負荷80へと電力が供給(放電)されることはない。このように、充電と放電とを同時に行わないようにすることによって、蓄電装置40(より詳細には、当該蓄電装置40内の蓄電池(リチウムイオン電池))の劣化を防止することができる。
なお、通常時においては、蓄電装置40から負荷50に電力を供給(放電)する際、同時に発電部10及び商用電源90からの電力が蓄電装置40に充電されることはない。このように、充電と放電とを同時に行わないようにすることによって、蓄電装置40(より詳細には、当該蓄電装置40内の蓄電池(リチウムイオン電池))の劣化を防止することができる。
また、上述の如き電力の供給状態は携帯型端末70の表示装置に表示され、居住者は当該携帯型端末70により電力の供給状態を確認することができる。
但し、運転切換スイッチ20aは、分電盤30において停電であることが検知された情報をパワーコンディショナ20に送信し、自動的にONに切り換えられるように構成することも可能である。
より詳細には、非常用コンセント21は2極のコンセント(通称A型)、充電用コンセント32は接地極が付けられた2極のコンセント(通称B型)、LAN用コンセント33は所定の規格に従った略長方形断面のコンセント、放電用コンセント34は3極のコンセント(特殊型)となるように、それぞれ形成されている。
なお、図2においては、便宜上、図中の矢印で示す方向を前方及び後方とそれぞれ定義して説明を行う。
上部仕切壁112は、蓄電装置収納空間110の上方において、当該蓄電装置収納空間110と他の空間とを仕切り、蓄電装置収納空間110の天井となるものである。
側壁111及び上部仕切壁112の蓄電装置収納空間110側の壁面(内側面)には、防音材114が設けられる。
また、右方に配置される側壁111の後上部には、非常用コンセント21及び充放電用コンセント群31(充電用コンセント32、LAN用コンセント33及び放電用コンセント34)が互いに近接するように一箇所に集中して配置される。
本実施形態においては、上下に並ぶように2つの貫通孔115・115が形成されるものとするが、本発明はその数及び位置を限定するものではない。
より詳細には、上部仕切壁112の蓄電装置収納空間110側の壁面(内側面)には、前後方向に亘って図示せぬ桟が設けられ、当該桟に取付金具119が固定される。取付金具119は防音材114の下面に配置され、釘等の取付部材によって前記桟に対して固定される。当該取付金具119と蓄電装置40のハンドル40aとを連結するようにワイヤー120が設けられる。この際、ワイヤー120は弛みがない状態で取付金具119とハンドル40aとを連結する。
さらに、非常用コンセント21及び充放電用コンセント群31を、側壁111の後上部(防音扉113の近傍)に、互いに近接するように一箇所に集中して配置することで、防音扉113を開いた状態での当該非常用コンセント21及び充放電用コンセント群31に各ケーブルを接続する作業を行い易くすることができる。
また、充電用コンセント32のメス部は、一般家庭に設けられているコンセントと同じ形状であるため、ケーブル43や放電用コンセント34等が故障した場合であっても、市販されている延長ケーブル(A型)のオス部を差し込んで、他端のメス部(またはコンセント)に負荷50のプラグを差し込むことで、当該負荷50に電力を供給することができる。
10 発電部
21 非常用コンセント(コンセント)
32 充電用コンセント(コンセント)
34 放電用コンセント(コンセント)
34b オス部
40 蓄電装置
41 ケーブル
42 ケーブル
43 ケーブル
43b メス部
45 接続ケーブル
50 負荷(特定の負荷)
90 商用電源
Claims (3)
- 自然エネルギーを利用して発電可能な発電部と、
商用電源及び前記発電部にそれぞれ接続され、前記商用電源及び前記発電部からの電力を充電可能であるとともに、充電された電力を特定の負荷へと放電可能な蓄電装置と、
を具備する電力供給システムであって、
壁部によって仕切られるとともに、開閉可能な開閉扉を有して前記蓄電装置を収納する蓄電装置収納空間と、
前記壁部に設けられ、前記発電部、前記商用電源及び前記特定の負荷にそれぞれ接続される複数のコンセントと、
前記複数のコンセントと前記蓄電装置とをそれぞれ接続する複数のケーブルと、
を具備し、
各組のコンセントとケーブルとの差し込み形状が互いに異なる形状となるように形成され、
前記複数のコンセントが、前記開閉扉が開いた状態で前記蓄電装置収納空間の外部から作業者によって前記ケーブルと接続可能な位置に配置される電力供給システム。 - 前記複数組のコンセント及びケーブルのうち、少なくとも1組のコンセント及びケーブルは、
前記ケーブル側にメス部が形成されるとともに、
前記コンセント側に、前記ケーブル側のメス部に差し込まれるオス部が形成され、
前記オス部の端子は、前記壁部の壁面に対して窪んだ凹部の内側に前記壁面から突出しないように形成され、
前記メス部の端子は、前記凹部と略同一の形状かつ大きさに形成されたプラグの内部に形成される、請求項1に記載の電力供給システム。 - 前記商用電源に対応するコンセントと、前記特定の負荷に対応するコンセントと、を互いに隣接する位置に配置して前記複数のケーブルのうち特定のケーブルにより接続可能とし、
前記特定の負荷に対応するコンセント及び前記特定のケーブルは、前記少なくとも1組のコンセント及びケーブルに該当し、
前記特定のケーブルにおいて前記メス部が形成された側と反対側の端部には、ケーブル側オス部が形成され、
前記ケーブル側オス部は、前記商用電源に対応するコンセントと接続可能であるとともに、前記蓄電装置に設けられた放電用のコンセントと接続可能に形成される、
請求項2に記載の電力供給システム。
Priority Applications (1)
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JP2011217211A JP5795229B2 (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 電力供給システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011217211A JP5795229B2 (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 電力供給システム |
Publications (2)
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JP2013078222A JP2013078222A (ja) | 2013-04-25 |
JP5795229B2 true JP5795229B2 (ja) | 2015-10-14 |
Family
ID=48481308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011217211A Active JP5795229B2 (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 電力供給システム |
Country Status (1)
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2011
- 2011-09-30 JP JP2011217211A patent/JP5795229B2/ja active Active
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