JP5788553B2 - Mimo通信システムにおける確認応答バンドリング - Google Patents

Mimo通信システムにおける確認応答バンドリング Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本願は、2010年4月5日に出願された「アップリンクマルチ入力マルチ出力ワイヤレスのための通信システムのための確認応答バンドリングを容易にする方法および装置(METHOD AND APPARATUS THAT FACILITATES ACKNOWLEDGEMENT BUNDLING FOR UPLINK MULTIPLE-IN-MULTIPLE-OUT WIRELESS COMMUNICATION SYSTEMS)」と題する米国仮特許出願第61/321,057号、および、2010年10月4日に出願された「アップリンクMIMOスケジューリングのためのコンパクトダウンリンク制御チャネルフォーマット(COMPACT DOWNLINK CONTROL CHANNEL FORMAT FOR UPLINK MIMO SCHEDULING)」と題する米国仮特許出願第61/389,549号からの優先権の利益を主張し、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
背景
I.分野
以下の記載は、一般的にはワイヤレス通信に関し、より詳細にはワイヤレス通信システムにおけるチャネル状態情報基準信号(channel state information reference signal)の使用に関する。
II.関連背景
ワイヤレス通信ステムは、音声、データなどさまざまなタイプの通信内容を提供するために広範に配備されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザによる通信をサポートすることが可能な多元接続システム(multiple-access systems)である場合がある。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロングタームエボリューション(3GPP Long Term Evolution)(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
一般的に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末に対して通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信を介して1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力(single-in-single-out)、マルチ入力単一出力(multiple-in-single-out)、またはマルチ入力マルチ出力(multiple-in-multiple-out)(MIMO)システムを介して確立されることができる。
MIMOシステムは、データ伝送のために複数の(NT本の)送信アンテナと複数の(NR本の)受信アンテナとを利用する。NT本の送信アンテナおよびNR本の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、NS個の独立したチャネルに分解されることができ、これは空間チャネル(spatial channels)とも称され、ここで、Ns≦min{NT,NR}である。NS個の独立したチャネルの各々は次元(dimension)に対応する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって作成される(created)追加の次元(additional dimensionalities)が利用される場合にパフォーマンスの向上(例えば、より高いスループットおよび/またはより優れた信頼性)を提供することができる。
加えて、基地局またはワイヤレス端末は、ワイヤレスシステムのパフォーマンスを維持または向上させるために、基準信号を送信することができる。基準信号は通常、受信機が事前に分かっている信号である。受信側デバイスは基準信号を受信することができ、受信された基準信号に基づいて、特定の動作パラメータ(certain operational parameters)を変更するか、またはワイヤレス通信の特定の動作パラメータを変更するためにフィードバックを生成することができる。このように基準信号は有用であり得るが、基準信号の送信はデータまたは制御信号など他の有用な信号から帯域幅を奪うことになり得る。ワイヤレスデータ帯域幅に対する需要が増大するにつれて、既存の基準信号を効率的に使用することがより強く求められる。さらに、新たな基準信号に対しての送信リソースの割り当て (assignment)によって、場合によっては前から存在する基準信号またはデータ信号に対して利用可能な送信リソースが減少し得る。さらに、レガシユーザ機器(legacy user equipment)がデータ送信を期待している場合がある送信リソースを使用して新たな基準信号が送信される場合がある。
本開示において提供されるシステムおよび方法は、上記で説明された必要などを満たす。簡潔に、かつ概略的には、開示される設計は、1つの態様において、ダウンリンク方向における送信のために、アップリンク方向において受信される複数のコードワード(a plurality of codewords)に対する確認応答(acknowledgments)を、空間的にバンドルするための技法(techniques for spatially bundling)を実行する。いくつかの開示される設計において、付随するアップリンク許可メッセージ(accompanying uplink grant message)が、ダウンリンク方向において送信される。
以下は、このような技法と実施形態との基本的な理解を提供するために、1つまたは複数の実施形態の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての意図される実施形態の詳細な通覧ではなく、すべての実施形態の主要なまたは重要な要素を特定せず、任意のまたはすべての実施形態の範囲を画定するものでもない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして1つまたは複数の実施形態のいくつかの構想を簡略化された形態で提示することである。
1つの例示的な態様では、ワイヤレス通信のための方法は、複数のコードワードを受信することと、受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによってダウンリンクフィードバックメッセージを送信することとを備える。
別の例示的な態様では、ワイヤレス通信のための装置は、複数のコードワードを受信するための手段と、受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによってダウンリンクフィードバックメッセージを送信するための手段とを備える。
さらに別の例示的な態様では、コンピュータ実行可能命令を記憶するコンピュータ可読不揮発性媒体を備えるコンピュータプログラム製品が開示される。命令は、複数のコードワードを受信し、受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによってダウンリンクフィードバックメッセージを送信するためのコードを備える。
さらに別の例示的な態様では、ワイヤレス通信プロセッサが開示される。ワイヤレスプロセッサは、複数のコードワードを受信する動作と、受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによってダウンリンクフィードバックメッセージを送信する動作とを実行するように構成される。
さらに別の例示的な態様では、ワイヤレス通信システムにおいて送信リソースを割り振る方法は、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信することと、第2のメッセージ内で、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリングする(signaling)こととを含む。
さらに別の例示的な態様では、ワイヤレス通信システムのための装置は、ワイヤレス通信システムにおいて送信リソースを割り当てるための手段(means for allocating transmission resources)を含み、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信することと、第2のメッセージ内で、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリングすることとを含む。
さらに別の例示的な態様では、コンピュータ実行可能命令を記憶する不揮発性コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品が開示される。命令は、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信するととともに、第2のメッセージ内で、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリングするためのコードを含む。
さらに別の例示的な態様では、ワイヤレス通信システムにおいて送信リソースを割り振るためのプロセッサが開示される。プロセッサは、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信するととともに、第2のメッセージ内で、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリングするように構成される。
さらに別の例示的な態様では、ワイヤレス通信の方法は、複数のコードワードを送信することと、送信された複数のコードワードに対する空間的にバンドルされた確認応答を含むダウンリンクフィードバックメッセージを受信することとを含む。
さらに別の例示的な態様では、ワイヤレス通信装置は、複数のコードワードを送信するための手段と、送信された複数のコードワードに対する空間的にバンドルされた確認応答を含むダウンリンクフィードバックメッセージを受信するための手段とを備える。
さらに別の例示的な態様では、コンピュータプログラム製品は、コンピュータ実行可能命令を記憶するコンピュータ可読不揮発性媒体を備えるが開示される。命令は、複数のコードワードを送信し、送信された複数のコードワードに対する空間的にバンドルされた確認応答を含むダウンリンクフィードバックメッセージを受信するためのコードを備える。
さらに別の例示的な態様では、ワイヤレス通信プロセッサが開示される。ワイヤレスプロセッサは、複数のコードワードを送信する動作と、送信された複数のコードワードに対する空間的にバンドルされた確認応答を含むダウンリンクフィードバックメッセージを受信する動作とを実行するように構成される。
さらに別の例示的な態様では、ワイヤレス通信の方法は、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信することと、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信することと含む。
さらに別の例示的な態様では、ワイヤレス通信装置は、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信するための手段と、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信するための手段と含む。
さらに別の例示的な態様では、コンピュータプログラム製品は、コンピュータ実行可能命令を記憶するコンピュータ可読不揮発性媒体を備えるが開示される。命令は、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信し、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信するためのコードを備える。
さらに別の例示的な態様では、ワイヤレス通信プロセッサが開示される。ワイヤレスプロセッサは、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信する動作と、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信する動作を実行するように構成される。
上記のおよび関連する目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下に完全に記載され、特許請求の範囲において具体的に指摘される特徴を備える。以下の記載および添付の図面は、特定の例示的な態様を詳細に記載し、その態様の原理が利用され得るさまざまな方法を少ないながら示している。他の利点および新規の特徴は、図面と併せて考慮されると以下の詳細な説明から明らかとなり、開示される態様は、すべてのこのような態様とそれらの均等物とを含むように意図される。
本開示の特徴、性質、および利点は、図面とともに取り上げられるときに下記に記載される詳細な説明からより明らかとなろう。図面において、同様の参照符号は図面全体を通じて対応して特定する。
1つの実施形態による多元接続ワイヤレス通信システムを示す図。 通信システムのブロック図。 ワイヤレス通信のためプロセスを表現した流れ図。 ワイヤレス通信装置の一部を表現したブロック図。 ワイヤレス通信のためプロセスを表現した流れ図。 ワイヤレス通信装置の一部を表現したブロック図。 ワイヤレス通信のためプロセスを表現した流れ図。 ワイヤレス通信装置の一部を表現したブロック図。 ワイヤレス通信のためプロセスを表現した流れ図。 ワイヤレス通信装置の一部を表現したブロック図。 一実施形態による、確認応答バンドリング(acknowledgment bundling)を容易にする例示的な環境を示す図。 一実施形態による、確認応答バンドリングを容易にする例示的な基地局のブロック図。 一実施形態による、確認応答バンドリングを容易にする例示的な電気コンポーネントの結合を示す図。
ここで、図面を参照してさまざまな態様が説明される。以下の記載において、説明を目的として、1つまたは複数の態様の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細が記載される。しかしながら、さまざまな態様はこれらの具体的な詳細なしに実施されることができることが明白であり得る。他の事例において、これらの態様の記述を容易にするために、既知の構造とデバイスとがブロック図形式で示されている。
本明細書に記載される技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)ネットワークなど、さまざまなワイヤレス通信ネットワークに使用されることができる。「ネットワーク」と「システム」と言う用語は多くの場合、交換可能に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000など、無線技術をインプリメントする(implement)ことができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)と低チップ速度(LCR)とを含む。cdma2000は、IS−2000標準規格と、IS−95標準規格とIS−856標準規格とをカバーする。TDMAネットワークは,Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))など無線技術をインプリメントすることができる。OFDMAネットワークは、次世代UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDM(登録商標)など、無線技術をインプリメントすることができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)はE−UTRAを使用するUMTSの来たるリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称される組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称される組織からの文書に記載されている。これらのさまざまな無線技術および標準規格は当該技術分野において既知である。明確にするために、この技法の特定の態様は、LTEに関して下記に説明され、下記の記載の大部分においてLTEの用語が使用される。
単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、単一搬送波変調と周波数領域等化とを利用する。SC−FDMA信号は、その元々の単一搬送波構造のために、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を、有する。SC−FDMAは、特に、より低いPAPRが送信電力効率に関してモバイル端末に多大な利益をもたらすアップリンク通信において大きく注目を集めている。これは現在、3GPPロングタームエボリューション(LTE)、または次世代UTRAにおけるアップリンク多元接続方式に使用されている。
明確にするために、下記の本主題は、LTEにおいて使用される特定の信号およびメッセージフォーマットの具体例に関して説明されていることに留意されたい。しかしながら、他の通信システムおよび他の信号送信/受信技術に対する開示される技法の適用可能性が当業者には理解されよう。
図1は、ワイヤレス通信システム100を示しており、これはLTEシステムであってもよく、または他の何らかのシステムであってもよい。システム100は、多数の次世代Node B(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含むことができる。eNBは、UEと通信するエンティティであり得、基地局、Node B、アクセスポイントなどとも称される場合がある。各eNB110は特定の地理的領域に対する通信範囲を提供することができ、その範囲領域内に位置するユーザ機器(UE)のために通信をサポートすることができる。容量を向上させるために、eNBの範囲領域全体が複数の(例えば、3つの)より小さい領域に区分化されることができる。各々のより小さい領域は、それぞれのeNBサブシステムによってサービスされることができる。3GPPにおいて、「セル」という用語が、eNB110の最も小さい範囲領域および/またはこの範囲領域にサービスするeNBサブシステムを指すことができる。
UE120は、システム全体を通じて分散されている場合があり、各UE120は固定または移動している場合がある。UEは、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと称される場合もある。UE120は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレス局所ループ(WLL)局、スマートフォン、ネットブック、スマートブック、タブレットなどであることができる。
LTEは、ダウンリンクにおいては直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンクにおいては単一搬送波周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、周波数範囲を複数の(KS個の)直交副搬送波に分割し、これらは一般的にトーン、ビンなどとも称される。各副搬送波はデータを変調されることができる。一般的に、変調シンボルはOFDMを用いて周波数領域において送られ、SC−FDMを用いて時間領域において送信される。隣接する副搬送波間の間隔は固定であることができ、副搬送波の総数(KS)はシステム帯域幅に応じて決まり得る。例えば、KSは、1.4、3、5、10または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ、128、256、512、1024または2048に等しいものであり得る。システム帯域幅は、合計KS個の副搬送波のサブセットに対応することができる。
図2は、例示的な基地局/eNB110およびUE120のブロック図を示し、これらは図1におけるeNBのうちの1つ、およびUEのうちの1つであってもよい。UE120は、T本のアンテナ1234a〜1234tを装備することができ、基地局110はR本のアンテナ1252a〜1252rを装備することができ、ここで一般的にT≧1かつR≧1である。
UE120において、送信プロセッサ1220はデータソース1212からのデータと、コントローラ/プロセッサ1240からの制御情報とを受信することができる。送信プロセッサ1220は、データおよび制御情報を処理(例えば、符号化、インタリーブ、およびシンボルマッピング)することができ、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを提供することができる。送信プロセッサ1220は、UE120に割り当てられる1つまたは複数のRSシーケンス(one or more RS sequences assigned)に基づいて複数の不連続クラスタ(multiple non-contiguous clusters)に対する1つまたは複数の復調基準信号を生成することもでき、基準シンボルを提供することができる。送信(TX)マルチ入力マルチ出力(MIMO)プロセッサ1230は、適用可能な場合、送信プロセッサ1220からのデータシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対する空間処理(例えば、予符号化)を実行することができ、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)1232a〜1232tに提供することができる。各変調器1232は、(例えば、SC−FDMA、OFDMなどのための)それぞれの出力シンボルストリームを処理して出力サンプルストリームを得ることができる。各変調器1232は、出力サンプルストリームをさらに処理(例えば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)してアップリンク信号を得ることができる。変調器1232a〜1232tからのT個のアップリンク信号は、それぞれT本のアンテナ1234a〜1234tを介して送信されることができる。
基地局110において、アンテナ1252a〜1252rはUE120からアップリンク信号を受信して、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)1254a〜1254rに提供することができる。各復調器1254は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して受信サンプルを得ることができる。各復調器1254は、受信サンプルをさらに処理して受信シンボルを得ることができる。チャネルプロセッサ/MIMO検出器1256は、すべてのR個の復調器1254a〜1254rから受信シンボルを得ることができる。チャネルプロセッサ1256は、UE120から受信された復調基準信号に基づいて、UE120から基地局110のワイヤレスチャネルに対するチャネル推定値を導出することができる。MIMO検出器1256は、チャネル推定値に基づいて、受信シンボルに対してMIMO検出/復調を実行することができ、検出シンボルを提供することができる。受信プロセッサ1258は検出シンボルを処理(例えば、シンボルデマッピング、デインタリーブ、および復号)し、復号データをデータシンク1260に提供して、復号制御情報をコントローラ/プロセッサ1280に提供することができる。
ダウンリンクに関して、基地局110において、データソース1262からのデータおよびコントローラ/プロセッサ1280からの制御情報が、送信プロセッサ1264によって処理され、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ1266によって予符号化され、変調器1254a〜1254rによって調整され、UE120に送信されることができる。UE120において、基地局110からのダウンリンク信号が、アンテナ1234によって受信され、復調器1232によって調整され、チャネル推定器/MIMO検出器1236によって処理され、受信プロセッサ1238によってさらに処理されて、UE120に送られるデータと制御情報とを得ることができる。プロセッサ1238は、復号データをデータシンク1239に提供して、復号制御情報をコントローラ/プロセッサ1240に提供することができる。
コントローラ/プロセッサ1240および1280は、それぞれ、UE120および基地局110における動作を指示することができる。UE120にあるプロセッサ1220、プロセッサ1240、および/または他のプロセッサならびにモジュールは、図7におけるプロセス700、図9におけるプロセス900および/または本明細書に記載される技法のための他のプロセスを実行または指示することができる。基地局110にあるプロセッサ1256、プロセッサ1280、および/または他のプロセッサならびにモジュールは、図3におけるプロセス300、図5におけるプロセス500および/または本明細書に記載される技法のための他のプロセスを実行または指示することができる。メモリ1242および1282は、それぞれ、UE120および基地局110のためのデータとプログラムコードとを記憶することができる。スケジューラ1284は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク送信についてUEをスケジューリングすることができ、スケジューリングされたUEに対してリソースを割り振る(例えば、復調基準信号のための複数の不連続クラスタ、RSシーケンスの割り当てなど)ことができる。
本明細書において開示されている態様は一般的に、アップリンクMIMOシステムのために肯定応答(acknowledgment)(ACK)および否定応答(negative acknowledgment)(NAK)のバンドリング(bundling)を容易にすることを対象とする。UL MIMO送信のDL ACK実行/NAK実行(ACKing/NAKing)に対して異なる設計が提供される、例示的な実施形態が開示される。一態様では、ACKバンドリング(ACK bundling)が必要とする物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)リソースがより少ない(less Physical Hybrid Automatic Repeat Request (HARQ) Indicator Channel (PHICH) resources)望ましい設計が開示され、これによって、1つのコードワードをスケジューリングする、コンパクト(すなわち、非MIMO)UL許可(the compact (i.e., non-MIMO) UL grant)において2つの新規データインジケータ(new data indicators)(NDIs)を有する必要性が回避される。例えば、DCIフォーマット0は、LTE Rel−8、9および10におけるコンパクト(非MIMO)DCIフォーマットである。
デジタル通信の発展により、UE120において複数の送信アンテナを使用することができるようになった。例えば、LTEリリース10において、UE120が最大2つの転送ブロック(TB)をeNB110に送信することができる、シングルユーザマルチ入力マルチ出力(SU−MIMO)モードが定義されている。TBはコードワード(CW)と称される場合もあるが、TBからのCWへのマッピングは時として、一対のCWにマッピングされる2つのTBのスワッピングなど置換に従う場合がある。UE120が0または1つのTBをアップリンク方向において送信していた従来のシステムでは、それによってeNB110が、TBがUE120からのアップリンク方向において受信されたか否かを確認応答していたフィードバック機構が提供されていた。一方、SU−MIMOでは、例えば、通信非効率性を低減するために、または複雑性を低減するために、それによって受信側のeNB110および送信側のUE120が、アップリンクチャネルを介して送信されることになる(または受信された)TBの数およびタイプ(例えば、新規または再送信 (new or retransmitted))の知識を共有する機構を使用することが望ましい場合がある。いくつかの設計では、いずれのTBが受信されたかに関するフィードバックを提供するために、かつUE120がいずれのTBが次の送信機会において(例えば、UL許可内で)送信すべきかを指定するために、複数の機構がeNB110にとって利用可能であり得る。
LTE Rel−10のUL MIMO動作において、送信されるTBのCWに対する一対一のマッピングが存在する、すなわち、2つのTBにわたるUL許可HARQパラメータの空間バンドリング(spatial bundling)(例えば、新規データインジケータ(NDI)および冗長バージョン(RV))は存在しない。物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)動作について、2つの選択肢、すなわち1PHICHリソース設計の選択肢、および2PHICHリソース設計の選択肢があり得る。1PHICHリソース設計は、利用するPHICHオーバヘッドがより小さく、LTE Rel−8 PHICH設計への変更を必要としない。2PHICHリソース設計に関して、利用されるPHICHオーバヘッドがより大きい(すなわち、ユーザがSU−MIMOモードにあるときにサポートされることができるユーザがより少ない)ことが留意される。
いくつかの設計では、UL MIMOにおける2つのコードワードのACK実行/NAK実行に2つのPHICHリソースが利用可能であるフィードバック方式が使用されることができる。一態様では、このような設計は、下記に記載される以下の例示的な属性を含むことができる。PHICH上のフィードバック(1,1)、すなわち、eNB110が両方のコードワードが受信されたことをUE120に指示するとき、について、付随するUL許可がないと仮定すると、UE120は現在のコードワードの送信を保留する(suspend)ことができる。PHICH上のフィードバック(0,0)、すなわち、eNB110が以前に送信された両方のコードワードが受信されなかったことを指示するとき、について、付随するUL許可がない場合、UE120は最初の送信に対する許可情報に従って両方のコードワードを再送信することができる。PHICH上のフィードバック(1,0)または(0,1)について、付随するUL許可がない場合、UE120は対応する未処理のコードワードを再送信することができる。1つの態様では、ブランキング損失は想定されるが、成功したコードワードの冗長送信は実行され得ず、従って未処理のコードワードに対する干渉は起こり得ない。
PHICH上のフィードバック(1,0)または(0,1)について、一方のコードワードのスケジューリングをサポートするコンパクト(非MIMO)DCIフォーマットによるUL許可が付随する場合、UE120は新たな許可情報に従ってNAKされたコードワードを再送信することができる。いくつかの設計では、PHICH送信はUE120がいずれのコードワードを送信(または再送信)すべきかを判定するのに必要とされる場合がある。PHICH上のフィードバック(0,0)、(0,1)、(1,0)、または(1,1)について、かつ大ペイロード(large payload)(MIMO)DCIフォーマット、すなわち、2つのコードワードのスケジューリングをサポートするDCIフォーマットによる付随するUL許可が存在する場合、許可信号においてeNB110によって、それが新たな送信であるかまたは再送信であるかを指示するために、2つのNDIビットが提供されることができる。なお、DCIフォーマット4がLTE Rel−10における大ペイロード(MIMO)DCIフォーマットである。UE120は、新たな許可情報に従ってコードワード(複数の場合もあり)を(再)送信することができる。この場合、すべての情報が新たな許可において搬送されるため、PHICH送信をも提供することは必要でない場合がある。
別の態様では、UL MIMOにおける2つのコードワードのACK実行/NAK実行のために1つのPHICHリソースを有することに関するフィードバック設計方式も企図される。
第1の例示的なフィードバック設計方式には、以下の属性が含まれる。PHICH上のフィードバック1について(付随するUL許可がない)、UEは現在の送信を保留する。PHICH上のフィードバック0について(付随するUL許可がない)、UEは最初の送信に対する許可情報に従って両方のコードワードを再送信する(注記:一方のコードワードが終了し他方が失敗する場合、ブランキング損失と終了したコードワードからの過度な干渉の両方が存在する)。PHICH上のフィードバック0または1について(加えて、2つのコードワードのスケジューリングをサポートする大ペイロードDCIフォーマットによるUL許可がある)、新たな送信であるかまたは再送信であるかにかかわらずUL許可信号の2つのNDI、およびUEがUL許可に従って(再)送信を実行する(注記;この場合、すべての情報は新たな許可において搬送されるため、PHICH送信は必要ではない)。PHICH上のフィードバック0について(加えて、1つのコードワードのスケジューリングをサポートするコンパクトDCIフォーマットによるUL許可がある)、UEは許可に従ってコードワード0を再送信する(注記:PHICH上の0はコードワード1も表すことができ、この場合もまた、いずれのコードワードを再送信するかをUEが判定するためのPHICHは必要である)。PHICH上のフィードバック1について(加えて、1つのコードワードのスケジューリングをサポートするコンパクトDCIフォーマットによるUL許可がある)、UEは許可に従ってコードワード1を再送信する(注記:PHICH上の1はコードワード0を表すこともでき、この場合もまた、いずれのコードワードを再送信するかをUEが判定するためのPHICHは必要である)。1つのコードワードのみのスケジューリングをサポートするコンパクトDCIフォーマットによるUL許可について(すなわち、PHICHはない)、UEは固定の規則に従ってコードワード0またはコードワード1を再送信し、UEは他方のコードワードを保留する。
UL MIMOにおける2つのコードワードのACK実行/NAK実行のために1つのPHICHリソースを有することに関する、第2の例示的なフィードバック設計方式も企図される。このようなフィードバック設計方式について、以下の属性が含まれる。PHICH上のフィードバック1について(付随するUL許可がない)、UEは現在の送信を保留する。PHICH上のフィードバック0について(付随するUL許可がない)、UEは最初の送信に対する許可情報に従って両方のコードワードを再送信する。PHICH上のフィードバック0または1について(加えて、2つのコードワードのスケジューリングをサポートする大ペイロードDCIフォーマットによるUL許可がある)、新たな送信であるかまたは再送信であるかにかかわらずUL許可信号の2つのNDI、およびUEがUL許可に従って(再)送信を実行する(注記;この場合、すべての情報は新たな許可において搬送されるため、PHICH送信は必要ではない)。PHICH上のフィードバック0または1について(加えて、1つのコードワードのスケジューリングをサポートする新たなコンパクトDCIフォーマットによるUL許可がある)、DCIフォーマットは、いずれのコードワードがスケジューリングされるかを特定するフィールド/仮説を有するべきであり、ここでUEは許可に従って指定されるコードワードを(再)送信し、UEは他方のコードワードを保留する(注記;この場合、すべての情報は新たな許可において搬送されるため、PHICH送信は必要ではない)。
図3は、ワイヤレス通信手順(methodology)300の流れ図表現である。ボックス302において、複数のコードワードが受信される。例えば、上記で説明されたように、LTE Rel−10では2つのコードワードがUE120からeNB110によって受信されることができる。ボックス304において、受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによって、ダウンリンクフィードバックメッセージが送信される。いくつかの設計では、空間的にバンドルされた確認応答は、上記で説明されたように、PHICHにおいて送信されることができる。いくつかの設計において、付随するアップリンク許可メッセージも送信されることができる。アップリンク許可メッセージはMIMO DCIメッセージを備えることができる。いくつかの設計では、アップリンク許可メッセージは、コンパクトフォーマット、例えば、単一TB許可DCIメッセージを備えることができる。いくつかの設計では、UE120を、フィードバック応答を提供するように構成するための構成データも送信されることができる。構成データは、例えば、動作モードに関連する情報(例えば、コンパクトまたは大ペイロードフォーマットのいずれがアップリンク許可に使用され得るか、など)を含むことができる。
図4は、ワイヤレス通信装置400の一部のブロック図表現である。モジュール402は、複数のコードワードを受信するために提供される。モジュール404は、受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによってダウンリンクフィードバックメッセージを送信するために提供される。通信装置400、モジュール402およびモジュール404は、本明細書において説明される他の機能と特徴とをインプリメントするようにさらに構成されることができる。
既に説明されたように、LTEにおけるULデータ送信に対して、データ再送信を含み、HARQ方式が利用される。LTEでは、定義されている2つのタイプのULデータ再送信、すなわち適応的再送信および非適応的再送信。Rel−8において、適応的再送信は、新規データインジケータ(NDI)ビットが変更されていない状態でDL制御チャネル上でUL許可を送ることによってトリガされる。非適応的再送信は、DL制御チャネル上でUL許可を送ることなくPHICH上でNAKビットを送ることによってトリガされる。
Rel−10のUL MIMOの場合、適応的再送信は、単一のMIMOコードワードのみが再送信されるべきである場合であっても、一般的に大ペイロードMIMO DCIフォーマットを送ることを必要とするであろう。メッセージを送信するのに必要とされる帯域幅を保存するために、例えば、DCIフォーマット0などコンパクト(非MIMO)DCIフォーマットを送ることが有益であり得る。この場合、いずれかのコードワードが再送信されるべきであるかに関するいくつかの追加の情報が搬送される必要があり得る。従って、さまざまな技法が下記に記載され、コンパクトDCIフォーマットがコードワード送信帯域幅をUE120にシグナリングするために物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)とともに使用される。
いくつかの設計では、eNB110は、PHICHおよびPDCCHシグナリングの組み合わせを使用してコンパクト制御チャネルフォーマットを使用する。一態様では、PDCCHは、PHICHにおいて搬送されるあらゆる設定に優先するものとみなされる場合がある。
UE120はUL MIMO送信モードにあるときはDCIフォーマット4(MIMO
DCI)を受信するものと仮定する。UE120は、UL送信を制御するためにUL許可に従うことができる。eNB110は、PHICH0=ACK、PHICH1=ACKをセットすることができる。UE120は、DCIフォーマット4が復号されるときはいつでもPHICHを無視することができる。UE120によって使用されるプリコーダ(precoder)は、以前の送信のためのものと同じものであることができる。上記のように2つのフィールドPHICH0とPHICH1とを同じ値(ACK)にセットすることは、フォールバックモード、または下位互換モードをイネーブルするために有利である場合があり、ここで、UE120は下記にさらに説明されるように、単一アンテナモードで動作するように命令され得る。
UE120がUL許可を受信しない場合、UE120はPHICH内容に従って各コードワードに関して独立して新たな送信または再送信に関して決定することができる。プリコーダは、以前の送信のためのものと同じものであることができる。
UL MIMO送信モードにあるときにUE120がDCIフォーマット0を受信する場合、PHICHシグナリングに応じて、UE120は以下のように許可を解釈することができる。
特定の設計では(in certain designs)、表1にリストされているような解釈の規則が使用されることができる。表1において、第1の列はPHICH0において受信される可能な値をリストしている。第2の列はPHICH1において受信される可能な値をリストしている。「可能な解釈」の見出しを有する第3の列は、PHICH0とPHICH1とのリストされている組み合わせを受信したときにUE120によって実行され得る動作をリストしている。
Figure 0005788553
特定の他の設計では、表2に示されているような解釈の規則が使用されることができる。
Figure 0005788553
特定の他の設計では、表3にリストされているような解釈の規則が使用されることができる。
Figure 0005788553
特定の他の設計では、表4にリストされているような解釈の規則が使用されることができる。
Figure 0005788553
上記のオプションによるエラー抑制能力を増強するために、MIMO送信モードにおいてコンパクトDCIフォーマットを使用するときに、リソース割振り(占有される物理リソースブロック)が以前の送信と比較して変化しないことが想定され得る。しかしながら、復調基準信号(DM−RS)循環シフトオフセット、冗長バージョン識別情報(RV−ID)など特定の他の送信パラメータは変化してもよい。
図5は、ワイヤレス通信手順500の流れ図表現である。ボックス502において、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージが送信される。第1のメッセージは、例えば、eNB110によって、複数のコードワード(例えば、CW0とCW1)に関する確認応答をUE120にシグナリングするために送信されることができる。例えば、第1のメッセージはPHICHメッセージであることができる。いくつかの設計では、既に説明されたように、第1のフィールドと第2のフィールドとはPHICH0とPHICH1フィールドとに対応することができる。ボックス504において、第2のメッセージ内で、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方がシグナリングされる。例えば、第2のメッセージはUL許可メッセージに対応することができ、既に説明されたように、アップリンク方向においてUE120によって送信されるべきコードワード(複数の場合もあり)のためのリソースをシグナリングすることができる。表1〜表4に関連して既に説明されたように、UE120によるUL許可の解釈は、PHICHシグナリングに応じて決まり得る。例えば、NDIビットフィールドは、CW0またはCW1が新たに送信されるべきか、または再送信されるべきかを指示することができる。いくつかの設計では、UL許可は、DCIフォーマット0メッセージにおいて送信されることができる。いくつかの設計では、既に説明されたように、単一アンテナ送信モード(フォールバック動作)が第2のメッセージにおいて指示されることができる。いくつかの設計では、第1のフィールドと第2のフィールドとの値が同じであるとき(例えば、PHICH0とPHICH1の両方がNAKを指示する)、この組み合わせは、CW1が以前使用されたプリコーダマトリクスTPMIを使用して送信されるべきであることを指示することができる。
図6は、ワイヤレス通信装置600の一部のブロック図表現である。モジュール602は、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信するためのものである。モジュール604は、第2のメッセージ内で、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリングするためのものである。通信装置600、モジュール602およびモジュール604は、既に説明された主題の技術をインプリメントするようにさらに構成されることができる。
既に説明されたように、eNB110は既に説明された信号を送信することによって確認応答を提供し、UE120に送信リソースを割り振ることもできる。いくつかの設計では、UE120はそれに応じて、本明細書において説明されているようにメッセージを受信するとともに、そのメッセージを解釈および使用するように構成されることができる。
図7は、ワイヤレス通信手順700の流れ図表現である。ボックス702において、複数のコードワードが送信される。例えば、SU−MIMOシステムにおいて、UE120は複数の(例えば、2個の)コードワードをアップリンク方向において送信することができる。ボックス704において、送信された複数のコードワードに対する、空間的にバンドルされた確認応答を含むダウンリンクフィードバックメッセージが受信される。いくつかの設計では、受信されたフィードバックメッセージに基づいて、UE120はコードワードの少なくとも1つを再送信するか否かを決定することができる。例えば、既に説明されたように、UE120はeNB110からNAK指示を受信することができる。さらに、UE120はコードワードを再送信する場合であっても、新たなコードワードを送信する場合であっても、eNB110からNDIビットを受信することもできる。
図8は、ワイヤレス通信装置800の一部のブロック図表現である。モジュール802は、複数のコードワードを送信するためのものである。モジュール804は、送信された複数のコードワードに対する、空間的にバンドルされた確認応答を含むダウンリンクフィードバックメッセージを受信するためのものである。通信装置800、モジュール802およびモジュール804は、本明細書において説明される主題の技術をさらにインプリメントすることができる。
図9は、ワイヤレス通信手順900の流れ図表現である。ボックス902において、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージが受信される。第1のメッセージは、例えば、ダウンリンク方向においてeNB110によって送信されるPHICHに対応することができる。既に説明されたように、2つのメッセージフィールドPHICH0およびPHICH1は、複数のコードワードに対する確認応答を提供するために、送信されるPHICH信号内に含まれることができる。ボックス904において、第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方が送信される。例えば、いずれのコードワードを送信するかに関する決定は、表1〜表4に関連して既に説明された技法のうちの1つを使用して実行されることができる。いくつかの設計では、送信内容および送信のフォーマットは、受信される第2のメッセージの内容に従ってセットされることができる。既に説明されたように、第2のメッセージはアップリンク許可(例えば、コンパクトアップリンク許可)メッセージに対応することができる。
図10は、ワイヤレス通信装置1000の一部のブロック図表現である。モジュール1002は、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信するためのものである。モジュール1004は、第2のメッセージ内で、第1のメッセージ内の第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信するためのものである。送信内容およびフォーマットは、受信される第2のメッセージの内容に従ってセットされることができる。既に説明されたように、第2のメッセージはアップリンク許可(例えば、コンパクトアップリンク許可)メッセージに対応することができる。通信装置1000、モジュール1002およびモジュール1004は、本明細書において説明される主題の技術をさらにインプリメントすることができる。
次に図11を参照すると、一実施形態による、確認応答バンドリングを容易にする例示的な環境が提供される。示されているように、システム1100は、ワイヤレス端末1120に通信可能に結合されている基地局1110を含む。一態様では、基地局1110は、特定のフィードバック方式に従って、ワイヤレス端末1120にPHICHフィードバックを提供する。次いで、ワイヤレス端末1120は、特定のインプリメントされるフィードバック方式に従って基地局1110にフィードバック応答を提供する。下記に、例示的なフィードバック方式の非排他的な記載が提供される。
次に図12を参照すると、一実施形態による、確認応答バンドリングを容易にする例示的な基地局(例えば、eNB110)のブロック図が提供される。図示されるように、基地局200は、プロセッサコンポーネント(processor component)210と、メモリコンポーネント(memory component)220と、割振りコンポーネント(allocation component)230と、インプリメントコンポーネント(implementing component)240と、生成コンポーネント(generation component)250と、通信コンポーネント(communication component)260とを含むことができる。
1つの態様において、プロセッサコンポーネント210は、複数の機能のうちのいずれかの実行に関連するコンピュータ可読命令を実行するように構成される。プロセッサコンポーネント210は、基地局200から通信されるべき情報の分析、ならびに/または、メモリコンポーネント220、割振りコンポーネント230、インプリメントコンポーネント240、生成コンポーネント250、および/もしくは通信コンポーネント260によって利用されることができる情報の生成のために設けられる単一のプロセッサまたは複数のプロセッサであることができる。付加的にまたは代替的に、プロセッサコンポーネント210は基地局200の1つまたは複数のコンポーネントを制御するように構成されることができる。
別の態様では、メモリコンポーネント220はプロセッサコンポーネント210に結合され、プロセッサコンポーネント210によって実行されるコンピュータ可読命令を記憶するように構成される。メモリコンポーネント220は、割振りコンポーネント230、インプリメントコンポーネント240、生成コンポーネント250、および/または通信コンポーネント260のいずれかによって生成されるデータを含む、複数の他のタイプのデータのいずれかを記憶するようにも構成されることができる。メモリコンポーネント220は、ランダムアクセスメモリ、バッテリバックアップメモリ、ハードディスク、磁気テープなどとして含む多数の異なる構成において構成されることができる。メモリコンポーネント220上で、圧縮および自動バックアップ(例えば、独立ドライブ構成の冗長アレイの使用)などさまざまな特徴もインプリメントされることができる。
示されているように、基地局200は割振りコンポーネント230をさらに含むことができる。このような実施形態内で、割振りコンポーネント230は、多数の物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネル(PHICH)リソースを割り振るように構成される。例えば、割振りコンポーネント230は、UL MIMOにおける上記の2つのコードワードのACK実行/NACK実行のためのいずれか1つまたは2つのPHICHリソースを割り振るように構成されることができる。
別の態様では、基地局200は、インプリメントコンポーネント240と生成コンポーネント250とをさらに含む。このような実施形態内で、インプリメントコンポーネント240は、フィードバック送信のセットをフィードバック応答のセットにマッピングするフィードバック方式をインプリメントするように構成され、一方で生成コンポーネント250は、フィードバック方式に基づいてフィードバックを生成するように構成される。この特定の実施形態について、生成コンポーネント250によって生成されるフィードバックは、少なくとも1つのコードワードの確認応答に関連付けられる。一態様において、生成コンポーネント250は、インプリメントコンポーネント240によってインプリメントされる特定のフィードバック方式に応じて、このようなフィードバックにアップリンク許可を添付するべきか否かを判定するように構成されることができることに留意されたい。
さらに別の態様では、通信コンポーネント260はプロセッサコンポーネント210に結合され、基地局200を外部エンティティとインタフェースするように構成される。例えば、通信コンポーネント260は、生成コンポーネント250によって生成されるフィードバックを、割振りコンポーネント230によって割り振られるPHICHリソースを介して、複数のワイヤレス端末のいずれかに送信するように構成されることができる。通信コンポーネント260は、ワイヤレス端末に、インプリメントコンポーネント240によってインプリメントされるフィードバック方式に従ってフィードバック応答を提供するように指示する構成データを送信するようにも構成されることができる。
次に図13を参照すると、一実施形態による、確認応答バンドリングを容易にするシステム1300が示されている。システム1300は、例えば、基地局(例えば、eNB)内に存在することができる。システム1300は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によってインプリメントされる機能を表すことができる機能ブロックを含み、システム1300は、連動して動作できる(can act in conjunction)電気コンポーネントの論理的グループ分け1302(a logical grouping 1302 of electrical components)を含む。示されているように、論理的グループ分け1302は、多数のPHICHリソースを割り振るための電気コンポーネント(an electrical component for allocating a number of PHICH resources)1310と、フィードバック送信のセットをフィードバック応答のセットにマッピングするフィードバック方式をインプリメントするための電気コンポーネント(an electrical component for implementing a feedback scheme)1312と、を含むことができる。論理的グループ分け1302は、フィードバック方式に基づいてフィードバックを生成するための電気コンポーネント1314をも含むことができる。さらに、論理的グループ分け1302は、フィードバックを、PHICHリソース1316を介してワイヤレス端末に送信するための電気コンポーネント1316を含むことができる。加えて、システム1300は、電気コンポーネント1310、1312、1314、および1316に関連付けられる機能を実行するための命令を保持するメモリ1320を含むことができ、電気コンポーネント1310、1312、1314、および1316のいずれかはメモリ1320の中または外側のいずれかに存在することができる。
1つの態様では、MIMO送信モードにおけるコンパクトDCIフォーマットの柔軟な使用が開示されていることが理解されよう。PHICH上で搬送される情報を利用することによって、新たなコードポイントをコンパクトDCIフォーマット(複数の場合もあり)に追加する必要はない。ただし、いくらかのPHICH情報を追加のコードポイントとしてコンパクトDCIフォーマット内に持ち込む可能性は排除されない。
さらに、特定の設計では、UE120が単一送信アンテナモードにおいて動作するよう指示されるフォールバックモードが提供されることが理解されよう。UEの単一の送信アンテナを使用する動作またはマルチアンテナ送信モードの間の遷移中にUE120およびeNB110が同期を外れている間はコンパクトな、シングルコードワードシグナリングが有利である場合がある。
基地局の観点から、上流方向において受信される複数のコードワードに対するダウンリンクフィードバックメッセージを送信するためのいくつかの技法が開示されていることが理解されよう。いくつかの設計では、受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによって、ダウンリンクフィードバックメッセージが送信される。いくつかの設計において、アップリンク許可メッセージも送信される。いくつかの設計では、アップリンク許可メッセージはMIMO DCIメッセージを含む。
いくつかの設計では、空間バンドリングはダウンリンク方向において送信される複数のPHICHチャネルにおいて実行されてもよいことも理解されよう。1つの態様では、空間バンドリングは個々の確認応答を送信するのに必要とされるオーバヘッドビットの量を低減することができる。別の態様では、同じ量の下流送信リソースが複数のユーザからのコードワードの確認応答受信に使用されることができる。
新規データインジケータフィールドを使用するためのいくつかの技法も開示されていることがさらに理解されよう。いくつかの設計では、第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージがダウンリンク方向において送信される。第1のフィールドと第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードまたは第2のコードワードのいずれかが、ダウンリンク方向において送信される第2のメッセージ内でシグナリングされる。
開示されているプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は例示的な手法の一例であることが理解される。設計嗜好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内に留まる限りは配列し直されてもよいことが理解される。添付の方法請求項は、さまざまなステップの要素をサンプル順序において提示しており、提示される特定の順序または階層への限定を意図するものではない。
情報および信号はさまざまな異なる技術および技法のいずれかを使用して表現されている場合があることを、当業者は理解しよう。例えば、上記の記載全体を通じて参照されている場合があるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは粒子、光場もしくは粒子、またはそれらの任意の組み合わせによって表現され得る。
「例示的な」という語は本明細書においては、例、事例、または実例としての役割を果たすことを意味するように使用される。「例示的」であるとして本明細書において記載されている任意の態様または設計は、必ずしも他の態様または設計よりも好ましいかまたは有利であるものとして解釈されるべきではない。
本明細書において開示されている実施形態に関連して記載されているさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子機器、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組み合わせとしてインプリメントされてもよいことを、当業者はさらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性を明確に示すために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは上記で一般的にそれらの機能に関して記載されている。このような機能がハードウェアとしてインプリメントされるか、またはソフトウェアとしてインプリメントされるかは、システム全体に対して課される特定の用途および設計制約に応じて決まる。当業者は、各々の特定の用途のためにさまざまな方法で、記載されている機能をインプリメントすることができるが、このようなインプリメンテーションの決定(implementation decisions)は本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものとして解釈されるべきではない。
本明細書において開示されている実施形態に関連して記載されているさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路(例えば、識別子、割り当て器、送信機、およびアロケータ)は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、または、本明細書に記載されている機能を実行するように設計されるそれらの任意の組み合わせを用いてインプリメントまたは実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替形態では、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動する(in conjunction with)1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のこのような構成としても、インプリメントされてもよい。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、記載されている機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせにおいてインプリメントされてもよい。ソフトウェアにおいてインプリメントされる場合、機能は1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶または符号化されることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であってもよい。限定ではなく例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができるとともに、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。ディスク(disk and disc)は、本明細書において使用される場合、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含み、磁気ディスクは通常磁気的にデータを再生し、一方で光学ディスクはレーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示される実施形態の先行する記載は、当業者が本開示を作成あまたは使用することを可能にするように提供されている。これらの実施形態に対するさまざまな改変が、当業者には容易に理解され、本明細書において定義される一般的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用されることができる。従って、本開示は本明細書に示されている実施形態に限定されるようには意図されておらず、本明細書において開示されている原理と新規の特徴とに一致する最も広い範囲に合致するものである。
上記に記載されている例示的なシステムを考慮して、開示されている本主題に従ってインプリメントされることができる手順は、いくつかの流れ図を参照して記載されている。説明を簡潔にする目的のために、手順は一連のブロックとして図示および記載されているが、いくつかのブロックは本明細書に図示および記載されているものとは異なる順序において、かつ/または他のブロックと同時に行われてもよいため、特許請求される本主題はブロックの順序によって限定されないことが理解および認識されるべきである。その上、例示されているすべてのブロックが本明細書に記載されている手順をインプリメントするのに必要とされ得るとは限らない。加えて、本明細書において開示されている手順は、このような手順のコンピュータへの移送と転送とを容易にする製造品上に記憶されることが可能であることをさらに理解されたい。製造品という用語は、本明細書において使用される場合、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するように意図される。
その全体または一部が参照により本明細書に組み込まれると記載されている任意の特許、刊行物、または他の開示資料は、その組み込まれる資料が既存の定義、記述、または本開示において記載されている他の開示資料と矛盾(conflict)しない限りにおいてのみ本明細書に組み込まれていることを理解されたい。このようなものとして、かつ必要な限りにおいて、本明細書において明示的に記載されているような本開示は、参照により組み込まれているいかなる矛盾する資料にも優先する。参照により本明細書に組み込まれると記載されているが、本明細書に記載されている既存の定義、記述、または他の開示資料と矛盾する任意の資料またはその一部は、その組み込まれている資料と既存の開示資料との間に矛盾が生じない限りにおいてのみ組み込まれることになる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信方法であって、
複数のコードワードを受信することと、
前記受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによって、ダウンリンクフィードバックメッセージを送信することと、
を備える、方法。
[C2]
付随するアップリンク許可メッセージを送信すること、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
[C3]
前記アップリンク許可メッセージはマルチ入力マルチ出力(MIMO)ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項2に記載の方法。
[C4]
前記アップリンク許可メッセージは単一転送ブロック(TB)許可ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項2に記載の方法。
[C5]
前記送信することは、複数の物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネル(PHICH)において確認応答を空間的にバンドルすることによって前記ダウンリンクフィードバックメッセージを送信することを含む、請求項1に記載の方法。
[C6]
ワイヤレス端末を、フィードバック応答を提供するように構成するための構成データを送信すること、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
[C7]
ワイヤレス通信装置であって、
複数のコードワードを受信するための手段と、
前記受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによって、ダウンリンクフィードバックメッセージを送信するための手段と、
を備える、装置。
[C8]
付随するアップリンク許可メッセージを送信するための手段、
をさらに含む、請求項7に記載の装置。
[C9]
前記アップリンク許可メッセージはマルチ入力マルチ出力(MIMO)ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項8に記載の装置。
[C10]
前記アップリンク許可メッセージは単一転送ブロック(TB)許可ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項8に記載の装置。
[C11]
前記送信するための手段は、複数の物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネル(PHICH)において確認応答を空間的にバンドルすることによって前記ダウンリンクフィードバックメッセージを送信することを含む、請求項7に記載の装置。
[C12]
ワイヤレス端末を、フィードバック応答を提供するように構成するための構成データを送信するための手段、
をさらに含む、請求項7に記載の装置。
[C13]
コンピュータ実行可能命令を記憶するコンピュータ可読不揮発性記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
複数のコードワードを受信し、
前記受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによって、ダウンリンクフィードバックメッセージを送信する、
ためのコードを備える、
コンピュータプログラム製品。
[C14]
ワイヤレス通信のためのプロセッサであって、
複数のコードワードを受信し、
前記受信された複数のコードワードに対する確認応答を空間的にバンドルすることによって、ダウンリンクフィードバックメッセージを送信するように、
構成された、プロセッサ。
[C15]
ワイヤレス通信システムにおいて送信リソースを割り振る方法であって、
第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信することと、
第2のメッセージ内で、前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリングすることと、
を備える、方法。
[C16]
前記シグナリングすることは、前記第1のコードワードと前記第2のコードワードのうちの前記一方が再送信されるべきか、または新たに送信されるべきかをシグナリングすることをさらに含む、請求項15に記載の方法。
[C17]
前記第2のメッセージはダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0メッセージを含む、請求項15に記載の方法。
[C18]
前記第2のメッセージ内の送信パラメータの値は、単一アンテナ送信モードを指示する、請求項17に記載の方法。
[C19]
前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドの同じ値を送信することによって、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードの送信をシグナリングすること、をさらに含む、請求項15に記載の方法。
[C20]
ワイヤレス通信システムにおいて送信リソースを割り振るための装置であって、
第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信するための手段と、
第2のメッセージ内で、前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードのうちの送信されるべき一方をシグナリングための手段と、
を備える、装置。
[C21]
前記シグナリングするための手段は、前記第1のコードワードと前記第2のコードワードのうちの前記一方が再送信されるべきか、または新たに送信されるべきかをシグナリングするための手段をさらに含む、請求項20に記載の装置。
[C22]
前記第2のメッセージはダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0メッセージを含む、請求項21に記載の装置。
[C23]
前記第2のメッセージ内の送信パラメータの値は、単一アンテナ送信モードを指示する、請求項22に記載の装置。
[C24]
前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドの同じ値を送信することによって、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードの送信をシグナリングするための手段、
をさらに含む、請求項20に記載の装置。
[C25]
コンピュータ実行可能命令を記憶するコンピュータ可読不揮発性記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信し、
第2のメッセージ内で、前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリングする、
ためのコードを備える、
コンピュータプログラム製品。
[C26]
ワイヤレス通信のためのプロセッサであって、
第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信し、
第2のメッセージ内で、前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリングする、
ように構成された、プロセッサ。
[C27]
ワイヤレス通信方法であって、
複数のコードワードを送信することと、
前記送信された複数のコードワードに対する空間的にバンドルされた確認応答を含むダウンリンクフィードバックメッセージを受信することと、
を備える、方法。
[C28]
前記受信されたダウンリンクフィードバックメッセージに基づいて前記複数のコードワードのうちの少なくとも1つを再送信するか否かを判定すること、
をさらに含む、請求項27に記載の方法。
[C29]
付随するアップリンク許可メッセージを受信すること、
をさらに含む、請求項27に記載の方法。
[C30]
前記アップリンク許可メッセージはマルチ入力マルチ出力(MIMO)ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項29に記載の方法。
[C31]
前記アップリンク許可メッセージは単一転送ブロック(TB)許可ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項29に記載の方法。
[C32]
前記空間的にバンドルされた確認応答の1つがNAKを含む場合、前記受信されたアップリンク許可メッセージにおいて指示された送信フォーマットを使用して対応するコードワードを再送信すること、
をさらに含む、請求項31に記載の方法。
[C33]
前記受信することは、複数の物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネル(PHICH)において空間的にバンドルされた確認応答を含む前記ダウンリンクフィードバックメッセージを受信することを含む、請求項27に記載の方法。
[C34]
前記受信されたダウンリンクフィードバックメッセージに基づいて前記複数のコードワードのうちの少なくとも1つを再送信するか否かを判定すること、
をさらに含む、請求項27に記載の方法。
[C35]
付随するアップリンク許可メッセージを受信すること、
をさらに含む、請求項29に記載の方法。
[C36]
前記アップリンク許可メッセージは、マルチ入力マルチ出力(MIMO)ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項35に記載の方法。
[C37]
前記アップリンク許可メッセージは、単一転送ブロック(TB)許可ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項35に記載の方法。
[C38]
前記空間的にバンドルされた確認応答の1つがNAKを含む場合、前記受信されたアップリンク許可メッセージにおいて指示された送信フォーマットを使用して対応するコードワードを再送信すること、
をさらに含む、請求項37に記載の方法。
[C39]
前記受信することは、複数の物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネル(PHICH)において空間的にバンドルされた確認応答を含む前記ダウンリンクフィードバックメッセージを受信することを含む、請求項33に記載の方法。
[C40]
ワイヤレス通信装置であって、
複数のコードワードを送信するための手段と、
前記送信された複数のコードワードに対する空間的にバンドルされた確認応答を含むダウンリンクフィードバックメッセージを受信するための手段と、
を備える、装置。
[C41]
前記受信されたダウンリンクフィードバックメッセージに基づいて前記複数のコードワードのうちの少なくとも1つを再送信するか否かを決定するための手段、
をさらに含む、請求項40に記載の装置。
[C42]
付随するアップリンク許可メッセージを受信するための手段、
をさらに含む、請求項40に記載の装置。
[C43]
前記アップリンク許可メッセージは、マルチ入力マルチ出力(MIMO)ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項42に記載の装置。
[C44]
前記アップリンク許可メッセージは単一転送ブロック(TB)許可ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項42に記載の装置。
[C45]
前記空間的にバンドルされた確認応答の1つがNAKを含む場合、前記受信されたアップリンク許可メッセージにおいて指示された送信フォーマットを使用して対応するコードワードを再送信するための手段、
をさらに含む、請求項44に記載の装置。
[C46]
前記受信するための手段は、複数の物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネル(PHICH)において空間的にバンドルされた確認応答を含む前記ダウンリンクフィードバックメッセージを受信するための手段を含む、請求項40に記載の方法。
[C47]
前記受信されたダウンリンクフィードバックメッセージに基づいて前記複数のコードワードのうちの少なくとも1つを再送信するか否かを判定するための手段、
をさらに含む、請求項40に記載の装置。
[C48]
付随するアップリンク許可メッセージを受信するための手段、
をさらに含む、請求項42に記載の装置。
[C49]
前記アップリンク許可メッセージは、マルチ入力マルチ出力(MIMO)ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項48に記載の装置。
[C50]
前記アップリンク許可メッセージは、単一転送ブロック(TB)許可ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージを含む、請求項48に記載の装置。
[C51]
前記空間的にバンドルされた確認応答の1つがNAKを含む場合、前記受信されたアップリンク許可メッセージにおいて指示された送信フォーマットを使用して対応するコードワードを再送信するための手段、
をさらに含む、請求項50に記載の装置。
[C52]
前記受信するための手段は、複数の物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネル(PHICH)において空間的にバンドルされた確認応答を含む前記ダウンリンクフィードバックメッセージを受信することを含む、請求項40に記載の装置。
[C53]
コンピュータ実行可能命令を記憶するコンピュータ可読不揮発性記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
複数のコードワードを送信し、
前記送信された複数のコードワードに対する空間的にバンドルされた確認応答を含むダウンリンクフィードバックメッセージを受信する、
ためのコードを備える、
コンピュータプログラム製品。
[C54]
ワイヤレス通信のためのプロセッサであって、
複数のコードワードを送信し、
前記送信された複数のコードワードに対する空間的にバンドルされた確認応答を含むダウンリンクフィードバックメッセージを受信する、
ように構成された、プロセッサ。
[C55]
ワイヤレス通信方法であって、
第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信することと、
前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信することと、
を備える、方法。
[C56]
第2のメッセージを受信すること、
をさらに含み、
前記第2のメッセージは、前記第1のコードワードと前記第2のコードワードのうちの前記一方が再送信されるべきか、または新たに送信されるべきかを、シグナリングする、
請求項55に記載の方法。
[C57]
前記第2のメッセージは、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0メッセージを含む、請求項56に記載の方法。
[C58]
前記第2のメッセージ内の送信パラメータの値は、単一アンテナ送信モードを指示する、請求項57に記載の方法。
[C59]
前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとにおいて同じ値が受信されるとき、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードを送信すること、
をさらに含む、請求項55に記載の方法。
[C60]
ワイヤレス通信装置であって、
第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信するための手段と、
前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信するための手段と、
を備える、装置。
[C61]
第2のメッセージを受信するための手段、
を更に含み、
前記第2のメッセージは、前記第1のコードワードと前記第2のコードワードのうちの前記一方が再送信されるべきか、または新たに送信されるべきかを、シグナリングする、
請求項60に記載の装置。
[C62]
前記第2のメッセージはダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0メッセージを含む、請求項61に記載の装置。
[C63]
前記第2のメッセージ内の送信パラメータの値は、単一アンテナ送信モードを指示する、請求項62に記載の装置。
[C64]
前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとにおいて同じ値が受信されるとき、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードを送信するための手段、
をさらに含む、請求項60に記載の装置。
[C65]
コンピュータ実行可能命令を記憶するコンピュータ可読不揮発性記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信し、
前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信する、
ためのコードを備える、
コンピュータプログラム製品。
[C66]
ワイヤレス通信のためのプロセッサであって、
第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信し、
前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信する、
ように構成された、プロセッサ。

Claims (20)

  1. ワイヤレス通信システムにおいて送信リソースを割り振る方法であって、
    第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信することと、
    第2のメッセージ内で、前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリングすることと、
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドの同じ値を送信することによって、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードの送信をシグナリングすることと、
    を備える、方法。
  2. 前記シグナリングすることは、前記第1のコードワードと前記第2のコードワードのうちの前記一方が再送信されるべきか、または新たに送信されるべきかをシグナリングすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のメッセージはダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0メッセージを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のメッセージ内の送信パラメータの値は、単一アンテナ送信モードを指示する、請求項3に記載の方法。
  5. ワイヤレス通信システムにおいて送信リソースを割り振るための装置であって、
    第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信するための手段と、
    第2のメッセージ内で、前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードのうちの送信されるべき一方をシグナリングための手段と、
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドの同じ値を送信することによって、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードの送信をシグナリングするための手段と、
    を備える、装置。
  6. 前記シグナリングするための手段は、前記第1のコードワードと前記第2のコードワードのうちの前記一方が再送信されるべきか、または新たに送信されるべきかをシグナリングするための手段をさらに含む、請求項に記載の装置。
  7. 前記第2のメッセージはダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0メッセージを含む、請求項に記載の装置。
  8. 前記第2のメッセージ内の送信パラメータの値は、単一アンテナ送信モードを指示する、請求項に記載の装置。
  9. 第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信する手順と、
    第2のメッセージ内で、前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリングする手順と、
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドの同じ値を送信することによって、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードの送信をシグナリングする手順と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. ワイヤレス通信のためのプロセッサであって、
    第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを送信し、
    第2のメッセージ内で、前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの送信されるべき一方をシグナリング
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドの同じ値を送信することによって、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードの送信をシグナリングする、
    ように構成された、プロセッサ。
  11. ワイヤレス通信方法であって、
    第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信することと、
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信することと、
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとにおいて同じ値が受信されるとき、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードを送信することと、
    を備える、方法。
  12. 第2のメッセージを受信すること、
    をさらに含み、
    前記第2のメッセージは、前記第1のコードワードと前記第2のコードワードのうちの前記一方が再送信されるべきか、または新たに送信されるべきかを、シグナリングする、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2のメッセージは、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0メッセージを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2のメッセージ内の送信パラメータの値は、単一アンテナ送信モードを指示する、請求項13に記載の方法。
  15. ワイヤレス通信装置であって、
    第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信するための手段と、
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信するための手段と、
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとにおいて同じ値が受信されるとき、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードを送信するための手段と、
    を備える、装置。
  16. 第2のメッセージを受信するための手段、
    を更に含み、
    前記第2のメッセージは、前記第1のコードワードと前記第2のコードワードのうちの前記一方が再送信されるべきか、または新たに送信されるべきかを、シグナリングする、
    請求項15に記載の装置。
  17. 前記第2のメッセージはダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0メッセージを含む、請求項16に記載の装置。
  18. 前記第2のメッセージ内の送信パラメータの値は、単一アンテナ送信モードを指示する、請求項17に記載の装置。
  19. 第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信する手順と、
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信する手順と、
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとにおいて同じ値が受信されるとき、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードを送信する手順と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  20. ワイヤレス通信のためのプロセッサであって、
    第1のフィールドと第2のフィールドとを含む第1のメッセージを受信し、
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとの値に基づいて、第1のコードワードと第2のコードワードとのうちの一方を送信
    前記第1のメッセージ内の前記第1のフィールドと前記第2のフィールドとにおいて同じ値が受信されるとき、以前使用されたプリコーダマトリクスを使用して前記第2のコードワードを送信する、
    ように構成された、プロセッサ。
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