JP5763204B2 - スケジューリング要求リソースを使用したマルチコンポーネントキャリア通信システムにおけるハイブリッド自動再送要求フィードバック送信 - Google Patents

スケジューリング要求リソースを使用したマルチコンポーネントキャリア通信システムにおけるハイブリッド自動再送要求フィードバック送信 Download PDF

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Description

相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2010年11月2日に出願された「HYBRID AUTOMATIC REPEAT REQUEST FEEDBACK TRANSMISSION IN A MULTI-COMPONENT CARRIER COMMUNICATION SYSTEM」と題する米国仮特許出願第61/409,520号の優先権を主張する。
以下は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、マルチキャリア通信システムにおけるアップリンク制御情報の送信に関する。
ワイヤレス通信システムは、ボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPP Long Term Evolution(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末またはユーザ機器(UE)は、順方向および逆方向リンク上の伝送を通じて1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は基地局からユーザ機器への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)はユーザ機器から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力または多入力多出力(MIMO)システムを通して確立され得る。
LTEシステムでは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)が、データおよびシグナリング情報をユーザ機器に搬送する。ユーザ機器は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセスに従って、正しく受信されなかったデータパケットの再送信を要求することができる。HARQプロセスによれば、ユーザ機器は、ユーザ機器において前方誤り訂正(FEC)コードによって訂正されることができなかったパケットの再送信を要求するにすぎない。データの受信に応答して、ユーザ機器は、データが正しく受信されたことを示す肯定応答(ACK)、またはデータが正しく受信されなかったことを示す否定応答(NACK)を生成する。ACK/NACKは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で、または物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でアップリンクデータ送信と多重化されて、基地局(またはeノードB)に送信され得る。
説明する特徴は、概して、マルチキャリアワイヤレス通信システムにおけるスケジューリング要求およびACK/NACKフィードバック情報の両方を含む制御情報のパッケージングおよび送信のための、1つまたは複数の改善されたシステム、方法、および/またはデバイスに関する。説明する方法および装置の適用性のさらなる範囲は、以下の詳細な説明、特許請求の範囲、および図面から明らかになろう。当業者には説明の趣旨および範囲内の様々な変更および改変が明らかであるので、詳細な説明および具体例は、単に一例として与えるものである。
開示する実施形態は、複数コンポーネントキャリアワイヤレス通信システムにおいて肯定のスケジューリング要求とともに肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックの送信を容易にする、システム、方法、デバイスおよびコンピュータプログラム製品に関する。一態様は、ユーザ機器において、複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連するACK/NACKフィードバックを決定することを含む、ワイヤレス通信の方法に関する。該方法は、肯定のスケジューリング要求(SR:scheduling request)が存在すると決定すると、ユーザ機器にとって利用可能な1つまたは複数のSRリソースを選択することと、利用可能なSRリソースのうちの1つまたは複数を使用して複数のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックを送信することとをさらに備える。
一例では、ユーザ機器は、周波数分割複信(FDD)キャリアを備える複数のコンポーネントキャリアを使用して動作するように構成されたLTEユーザ機器である。LTEユーザ機器は、第1のFDDコンポーネントキャリアおよび第2のFDDコンポーネントキャリアの各々で受信された1つまたは複数のコードワードについてのACK/NACKフィードバックを決定する。第1のFDDコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックは、第1のACK/NACKビットを取得するために空間的にバンドルされ、第2のFDDコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックは、第2のACK/NACKビットを取得するために空間的にバンドルされる。バンドルされたACK/NACKフィードバックを備える第1および第2のACK/NACKビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージが生成される。バンドルされたACK/NACKフィードバックは、肯定のスケジューリング要求が存在するときには、識別されたSRリソース上で送信される。いくつかの例では、有効ACK/NACKビット数が増加され、ACK、NACK、および/またはDTXなど、第1および第2のコンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数についての追加のフィードバック状態がシグナリングされることができる。追加の状態は、PUCCHフォーマット1bメッセージによって搬送されることができる。
別の例では、ユーザ機器は、時分割複信(TDD)キャリアを備える複数のコンポーネントキャリアを使用して動作するように構成されたLTEユーザ機器である。そのような例のLTEユーザ機器は、第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上でのデータ伝送についてのACK/NACKフィードバックを決定し得る。ACK/NACK情報に基づいて第1および第2のコンポーネントキャリア上でのデータ伝送について、ACKインスタンスの数が決定され得る。次いで、ACKインスタンスの数のマッピングに基づいてACK/NACKフィードバックについて第1および第2のビット値が決定され得る。バンドルされたACK/NACKフィードバックを備える第1および第2のビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージが生成されることができ、その際、バンドルされたACK/NACKフィードバックは、識別されたSRリソース上で送信される。
別の例は、スケジューリング要求(SR)が送信されるべきであると決定すると、ユーザ機器にとって利用可能な1つまたは複数のSRリソースを選択するように構成されたLTEユーザ機器を提供する。1つまたは複数のSRリソースの選択は、ユーザ機器において受信された複数のダウンリンクコンポーネントキャリアに関連するフィードバック情報の状態に基づく。ユーザ機器は、複数のSRリソースを使用するように構成されることができ、スケジューリング要求がアップリンクサブフレーム中でACK/NACKフィードバックとともに送信されるべきであると決定されたときには、ACK/NACK情報の追加のビットをシグナリングするために、設定されたSRリソースの中から選択することができる。
一例では、ワイヤレス通信の方法が提供される。該方法は、ユーザ機器において、複数のコンポーネントキャリア上でのダウンリンクデータ送信に関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定することを含む。該方法は、また、肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、ユーザ機器にとって利用可能な1つまたは複数のSRリソースを識別することと、ACK/NACKフィードバックをバンドルすることと、1つまたは複数の選択されたSRリソースを使用して複数のコンポーネントキャリアについてのバンドルされたACK/NACKフィードバックを送信することとを含む。ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、コンポーネントキャリアにわたってACKの数をアグリゲートすることとを含み得る。ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、また、各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、ACKインスタンスの総数を決定することと、第1の数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングすることと、残りの数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングすることとを含み得る。第1の数のACKは、複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット中のACKに対応し得るものであり、残りの数のACKは、複数のコンポーネントキャリアの残部に対応し得るものである。複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセットは、一例では、第1のコンポーネントキャリアを備え、複数のコンポーネントキャリアの残部は、第2のコンポーネントキャリアを備える。一例では、複数のコンポーネントキャリアは、第1および第2のダウンリンクコンポーネントキャリアを備え、ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、第1および第2のコンポーネントキャリアの各々についてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、第2のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングすることとを備える。
1つまたは複数のSRリソースは、無線リソース制御(RRC:radio resource control)設定され得る。少なくとも1つのセカンダリSRリソースは、上記ユーザ機器と別のユーザ機器との間で共有され得る。1つまたは複数のSRリソースの選択は、受信された制御情報に従って少なくとも1つのセカンダリSRリソースを選択することを備え得る。受信された制御情報は、ACK/NACKリソースインジケータ(ARI:ACK/NACK resource indicator)および時分割多重情報のうちの少なくとも1つを備え得る。ACK/NACKフィードバックの送信よりも前に、複数の肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックが、ACKインスタンスの総数を決定することと、第1の数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングすることと、残りの数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングすることとを含み得る、バンドルする操作を受け得る。SRリソースの選択は、たとえば、UEがSR要求を行うときにACK/NACKフィードバックを搬送するための有効ビット数を増加させ得る。ACK/NACKフィードバックは、アップリンク制御情報フォーマット1bを使用して動作するように構成されたロングタームエボリューション(LTE)ワイヤレス通信システムの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で送信され得る。
別の例では、ワイヤレス通信装置が、ユーザ機器において、複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定する手段を含む。該装置は、また、肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、ユーザ機器にとって利用可能な1つまたは複数のSRリソースを識別する手段と、ACK/NACKフィードバックをバンドルする手段と、1つまたは複数の選択されたSRリソースを使用して複数のコンポーネントキャリアについてのバンドルされたACK/NACKフィードバックを送信する手段とを含む。ACK/NACKフィードバックをバンドルする手段は、各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、コンポーネントキャリアにわたってACKの数をアグリゲートする手段とを含み得る。ACK/NACKフィードバックをバンドルする手段は、各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、ACKインスタンスの総数を決定する手段と、第1の数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングする手段とを含み得る。第1の数のACKは、複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット中のACKに対応し得るものであり、残りの数のACKは、複数のコンポーネントキャリアの残部に対応し得るものである。複数のコンポーネントキャリアは、第1および第2のダウンリンクコンポーネントキャリアを含み得る。ACK/NACKフィードバックをバンドルする手段は、第1および第2のコンポーネントキャリアの各々についてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、第2のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングする手段とを含み得る。
ACK/NACKフィードバックをバンドルする手段は、各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、コンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数の2つ以上のサブフレームについてのACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルする手段とを含み得る。ACK/NACKフィードバックをバンドルする手段は、また、ACKインスタンスの総数を決定する手段と、第1の数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングする手段とを含み得る。
別の例では、ワイヤレス通信装置が、複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定するように構成されたACK/NACKフィードバックモジュールを含む。該装置は、また、肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、1つまたは複数のSRリソースを選択するように構成されたSRモジュールと、ACK/NACKフィードバックをバンドルするように構成されたバンドリングモジュールと、1つまたは複数の選択されたSRリソースを使用して複数のコンポーネントキャリアについてのバンドルされたACK/NACKフィードバックを送信するように構成された送信機モジュールとを含む。1つまたは複数のSRリソースは、プライマリSRリソースと1つまたは複数のセカンダリSRリソースとを含み得る。1つまたは複数のセカンダリSRリソースは、無線リソース制御(RRC)設定され得る。少なくとも1つのセカンダリSRリソースは、ユーザ機器と別のユーザ機器との間で共有され得る。SRモジュールは、いくつかの例では、受信された制御情報に従って少なくとも1つのセカンダリSRリソースを選択するようにさらに構成される。制御情報は、セカンダリコンポーネントキャリアの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信電力制御(TPC:transmit power control)フィールドの一部として受信され得る。バンドリングモジュールは、ACKインスタンスの総数を決定することと、第1の数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングすることとを行うようにさらに構成され得る。
ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が、複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定するためのコードと、肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、1つまたは複数の利用可能なSRリソースを選択するためのコードと、ACK/NACKフィードバックをバンドルするためのコードと、1つまたは複数の選択されたSRリソースを使用して複数のコンポーネントキャリアについてのバンドルされたACK/NACKフィードバックを送信するためのコードとを含む非一時的コンピュータ可読媒体を備え得る。ACK/NACKフィードバックをバンドルするためのコードは、各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、コンポーネントキャリアにわたってACKの数をアグリゲートするためのコードとを含み得る。ACK/NACKフィードバックをバンドルするためのコードは、各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、ACKインスタンスの総数を決定するためのコードと、第1の数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングするためのコードとを含み得る。第1の数のACKは、複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット中のACKに対応し得るものであり、残りの数のACKは、複数のコンポーネントキャリアの残部に対応し得るものである。複数のコンポーネントキャリアは、第1および第2のダウンリンクコンポーネントキャリアを含み得るものであり、ACK/NACKフィードバックをバンドルするためのコードは、第1および第2のコンポーネントキャリアの各々についてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、第2のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングするためのコードとを含み得る。ACK/NACKフィードバックをバンドルするためのコードは、各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、コンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数の2つ以上のサブフレームについてのACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルするためのコードとを含み得る。ACK/NACKフィードバックをバンドルするためのコードは、ACKインスタンスの総数を決定するためのコードと、第1の数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングするためのコードとを含み得る。
別の例では、ワイヤレス通信の方法が、複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振ることと、ユーザ機器に割り振られた1つまたは複数のSRリソース上でACK/NACKフィードバックを受信することと、受信されたACK/NACKフィードバックに従って複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定することとを含む。ユーザ機器再送信要求は、1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングすることを含み得る。ユーザ機器再送信要求を決定することは、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングすることと、第1の数のACKに従って複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定することと、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングすることと、第2の数のACKに従って複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定することとを含み得る。第1の数のACKは、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し得るものであり、第2の数のACKは、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応し得るものである。SRリソースは、2つ以上のユーザ機器間で共有され得る。
別の例のワイヤレス通信装置が、複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振る手段と、ユーザ機器に割り振られた1つまたは複数のSRリソース上で肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを受信する手段と、受信されたACK/NACKフィードバックに従って複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定する手段とを含む。ユーザ機器再送信要求を決定する手段は、1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングする手段を含み得る。ユーザ機器再送信要求を決定する手段は、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングする手段と、第1の数のACKに従って複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定する手段と、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングする手段と、第2の数のACKに従って複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定する手段とを含み得る。第1の数のACKは、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し得るものであり、第2の数のACKは、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応し得るものである。
一例のワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が、複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振るためのコードと、ユーザ機器に割り振られた1つまたは複数のSRリソース上で肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを受信するためのコードと、受信されたACK/NACKフィードバックに従って複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定するためのコードとを含む非一時的コンピュータ可読媒体を含む。ユーザ機器再送信要求を決定するためのコードは、1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングするためのコードを含み得る。ユーザ機器再送信要求を決定するためのコードは、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングするためのコードと、第1の数のACKに従って複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定するためのコードと、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングするためのコードと、第2の数のACKに従って複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定するためのコードとを含み得る。第1の数のACKは、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し得るものであり、第2の数のACKは、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応し得るものである。
別の例のワイヤレス通信装置が、複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振るように構成されたスケジューリング要求(SR)モジュールと、ユーザ機器に割り振られた1つまたは複数のSRリソース上で肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを受信し、受信されたACK/NACKフィードバックに従って複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定するように構成された肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックモジュールとを含む。ACK/NACKフィードバックモジュールは、1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングするようにさらに構成され得る。ACK/NACKフィードバックモジュールは、また、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングし、第1の数のACKに従って複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定し、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングし、第2の数のACKに従って複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定するように構成され得る。第1の数のACKは、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し得るものであり、第2の数のACKは、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応し得るものである。
様々な実施形態のこれらおよび他の特徴は、その動作の編成および方式とともに、添付の図面と併せて以下の詳細な説明を読めば明らかになろう。図面全体にわたって、類似の部分を指すのに類似の参照符号が使用される。
以下の図面を参照すれば、本発明の性質および利点のさらなる理解が得られる。添付の図において、同様のコンポーネントまたは特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々なコンポーネントは、参照ラベルの後に、ダッシュ記号、および類似のコンポーネント間を区別する第2のラベルを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様のコンポーネントのいずれにも適用可能である。
添付の図面を参照することによって、開示される様々な実施形態について、限定ではなく例として説明する。
マルチキャリアワイヤレス通信システムを示す図である。 図1のマルチキャリアワイヤレス通信システム中の送信機および受信機のブロック図である。 マルチキャリアワイヤレス通信システムの追加の態様を示す図である。 複数のCCについてのスケジューリング要求(SR)およびACK/NACKフィードバックがアップリンクサブフレーム中で送信される、ワイヤレス通信システムを示す図である。 マルチキャリアユーザ機器からのスケジューリング要求およびACK/NACKフィードバックを処理する基地局のブロック図である。 アップリンクサブフレーム中で複数のCCについてのSRおよびACK/NACKフィードバックを送信するように構成されたモバイルデバイスのブロック図である。 マルチキャリアユーザ機器によってアップリンク制御情報を生成する方法のフローチャートである。 マルチキャリアユーザ機器によってアップリンク制御情報を生成するための別の方法のフローチャートである。 マルチキャリアワイヤレスデバイスからの制御チャネル送信を処理するための方法のフローチャートである。 マルチキャリアワイヤレスデバイスからの制御チャネル送信を処理するための別の方法のフローチャートである。
詳細な説明
複数コンポーネントキャリアワイヤレス通信システムにおけるスケジューリング要求情報とハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックとを含む制御情報の送信を容易にする、システム、方法、デバイスおよびコンピュータプログラム製品について説明する。いくつかの例では、ユーザ機器(UE)が、コンポーネントキャリアのセットについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定する。肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、UEは、1つまたは複数の利用可能なSRリソースを選択し、利用可能なSRリソースのうちの1つまたは複数を使用してコンポーネントキャリアのセットについてのACK/NACKフィードバックを送信する。
ACK/NACKフィードバックは、1つまたは複数のバンドリングスキームに従ってバンドルされることができる。ACK/NACKバンドリングスキームは、2つ以上のダウンリンクCCにわたってACK/NACKをバンドルすること、単一のダウンリンクCC内の複数のコードワードからのACK/NACKをバンドルすること、および/または時分割複信(TDD)CCにおける2つ以上のサブフレームについてのACK/NACKを単一のACK/NACKへとバンドルすることを含み得る。バンドルされたACK/NACKフィードバックは、1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングされた第1の数のACKと、1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングされた第2の数のACKとを含み得る。第1の数のACKは、1つまたは複数のダウンリンクコンポーネントキャリアに関連付けられることができ、第2の数のACKは、1つまたは複数の異なるダウンリンクコンポーネントキャリアに関連付けられることができる。
以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲において記載される範囲、利用可能性、または構成を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成において変更が行われ得る。様々な実施形態は、適宜に、様々なプロシージャまたはコンポーネントを省略、置換、または追加することができる。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行されることができ、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされることができる。また、いくつかの実施形態に関して説明する特徴は、他の実施形態において組み合わされることができる。
最初に図1を参照すると、ブロック図に、様々な開示する例がその内部に実装され得るワイヤレス通信システム100の一例が示されている。システム100は、基地局105とユーザ機器110とを含む。もちろん、そのようなシステムは、通常、いくつかの基地局105とユーザ機器110とを含むが、図1には、システムの説明を簡略化するために単一の基地局105とユーザ機器110とが示されている。基地局105は、たとえば、マクロセル、フェムトセル、ピコセル、および/または同様の基地局、モバイル基地局、あるいはリレーノードであり得る。システム100は、異なる周波数の波形信号を各々が含む複数のコンポーネントキャリア(CC:component carrier)上での動作をサポートする。図1では、複数のダウンリンクCC120が基地局105からユーザ機器110にダウンリンク送信を搬送する。ユーザ機器110は、ダウンリンクCC120上でのダウンリンク送信の受取りのフィードバック(たとえば、肯定応答または否定応答)を生成する。ユーザ機器110は、フィードバックをバンドルし、それをアップリンクCC(または複数のアップリンクCC)115上で基地局105に送信する。システム100は、ネットワークリソースを効率的に割り振ることが可能なマルチキャリアLTEネットワークであり得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してユーザ機器110とワイヤレス通信することができる。基地局105は、複数のダウンリンクおよび/またはアップリンクCCを介して基地局コントローラの制御下でユーザ機器110と通信するように構成される。基地局105は、ノードB、または発展型ノードB(eノードB)であり得る。基地局105は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供することができ、他の基地局105は異なる地理的エリアにカバレージを提供することができる。複数のユーザ機器110がカバレージエリア全体にわたって分散されうる。ユーザ機器110は、たとえば、移動局、モバイルデバイス、アクセス端末(AT)、または加入者ユニットであり得る。そのようなユーザ機器110は、セルラーフォンおよびワイヤレス通信デバイスを含み得るが、また、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、他のハンドヘルドデバイス、ネットブック、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータなどでもあり得る。
LTEシステムでは、データおよびシグナリング情報がダウンリンクCC120を通じてユーザ機器110に送信され、ユーザ機器110は、データが正しく受信されたことを示す肯定応答(ACK)、またはデータが正しく受信されなかったことを示す否定応答(NACK)をアップリンクCC(または複数のアップリンクCC)115上で基地局105に送信することができる。ユーザ機器110は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で、または物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でアップリンクデータ送信と多重化された状態で、ACK/NACKフィードバックを基地局105に送信することができる。PUCCHは、また、いくつかのシステムでは、アップリンク送信のためのリソースを要求するために基地局105に対してユーザ機器110によって送信されるスケジューリング要求(SR)を搬送するために使用される。SR送信は、任意の好適な送信スキームを使用して実施されることができ、その送信スキームに基づいて、肯定SRの場合は、変調されたデータシンボルがPUCCH上で送信され、否定SRの場合は(すなわち、スケジューリングについての要求が必要とされないときには)、何も送信されない。SRとACK/NACKとが同じアップリンクサブフレーム中で送信されるべきである場合、周波数分割複信(FDD)を使用して動作するように構成されたシステムでは、肯定SRの場合は、ACK/NACKフィードバックは、割り当てられたPUCCH SRリソースを使用して送信されることができ、否定SRの場合は、ACK/NACKは、割り当てられたPUCCH ACK/NACKリソース上で送信される。複数のCCを使用するシステムでは、CCの数および特定の動作モード(たとえば、FDD対時分割複信(TDD))に応じて、多数のACK/NACKが生成される可能性があり得る。
いくつかの例では、基地局105は、アップリンクサブフレームにおいて制御情報をシグナリングするために異なる技法を使用するようにマルチキャリアユーザ機器110を設定する。これらの技法は、肯定のスケジューリング要求を示すための、および複数のダウンリンクCC120についてのACK/NACKフィードバックを与えるための、リソースを識別することを含むことができ、以下でより詳細に説明するように、ダウンリンクCC120の数、ユーザ機器110に割り当てられたSRリソースの数、ユーザ機器110がFDDのために構成されたのかTDDのために構成されたのか、またはそれらの組合せに基づき得る。アップリンクCC115上で使用されるべきスキームは、肯定のスケジューリング要求を示すための技法と、複数のダウンリンクCC120についてのACK/NACKフィードバックを提供するための技法との組合せ、およびこれらの技法が適用される順序を含み得る。たとえば、バンドリング技法は、空間バンドリングと組み合わせたCCバンドリング、および/または、特定のCCについてのACK/NACKフィードバックの、SRリソースを使用して送信される1つまたは複数のビットへのマッピングを含み得る。
様々な例によれば、基地局と通信するためのユーザ機器構成に従ってSRとACK/NACKの両方を含むアップリンクサブフレームが生成され得る。たとえば、ユーザ機器110は、1つのSRリソースで構成されることができ、肯定SRが存在するときには、それは、SRリソースを使用して同じサブフレーム中で複数のキャリアについてのSRとACK/NACKフィードバックの両方を送信することができ、その場合、ACK/NACKフィードバックが提供される方式は、ユーザ機器110がFDDを使用して動作しているのかTDDを使用して動作しているのかによって決まる。他の場合には、追加のRRC設定を介してPUCCHフォーマット1bを用いてSRチャネル選択を使用して追加情報が送信され得る。
ユーザ機器110は、2つの(またはより多くの)ダウンリンクCC120を使用して動作するように基地局105によって構成され得る。アップリンクCC115の制御チャネル(たとえば、PUCCH)がACK/NACKおよびSR情報を搬送することができ、基地局105は、特定のサブフレーム間隔でアップリンクCC115上でスケジューリング要求を送るための機会とともにユーザ機器110を構成し得る。ユーザ機器110は、1つまたは複数のアップリンクCC115上でデータが送られるべきであり、そのデータを送信するための現在のアップリンク許可(たとえば、PUSCH許可)がないという決定をすることができ、したがってユーザ機器110は、SRが送信されるべきであると決定する。
ユーザ機器110は、アップリンクCC115上で利用可能なリソースを識別し、アップリンクCC115上の同じサブフレーム中でACK/NACKフィードバックとSRの両方を送信することができる。いくつかの例では、ユーザ機器110がFDDを使用して動作している場合、2つのダウンリンクサブフレームについてのフィードバック情報は、4つのACK/NACKビット(すなわち、2つのダウンリンクCC上のサブフレームごとに2つのコードワード)を備え得る。この情報は、たとえば、各CCについてのACK/NACKフィードバックの空間バンドリング(CCごとの空間バンドリング)を通じて、割り当てられたSRリソースを使用して送信され得る。ユーザ機器110がTDDを使用して動作している例では、ACK/NACKフィードバック情報は、各CCについてのACKの累積カウントに従って送信され得る。ユーザ機器110がLTEシステムにおいてPUCCHフォーマット1bに従って構成されるときなど、いくつかの例では、2ビットSRリソースの各ビットが、異なるCCにまたはCCの異なるグループに関係する情報を与えるようにマッピングされ得る。他の例では、ACK/NACKフィードバック情報は、また、SRチャネル選択を通じて搬送されることができ、その場合、情報を搬送するために特定のSRチャネルの選択が使用される。
そのような例に従ってアップリンク制御情報を使用すると、通信の向上とリソースの効率的な使用とをもたらすことができる。一態様では、本開示は、マルチキャリアシステムにおいてアップリンク制御情報を送信するための既存のフォーマットの使用を容易にする。本明細書で説明するように、LTEシステムでは、同じサブフレーム中でスケジューリング要求を行うことに加えて複数のキャリアについてのACK/NACKフィードバックを搬送し、それによって、いくつかの状況においてDFT−S−OFDMなどの緩やかな波形を使用する要件を回避するために、PUCCHフォーマット1bが使用され得る。さらに、本明細書で説明するような技法は、マルチキャリア動作のための向上したACK/NACK/DTX粒度をもたらし、それにより、システムがSRチャネル選択を使用してマルチキャリア動作における追加の状態を区別する(たとえば、DTXはNACKとは異なる)ことができるようにし得る。さらに、システムがFDDシステムであるのかTDDシステムであるのかに応じて、ACK/NACKフィードバックのバンドリングは、FDDシステムにおけるキャリアアグリゲーションとともにセルごとの空間バンドリングを使用し、TDDシステムにおけるキャリアアグリゲーションのためのマッピングとともにCCバンドリングを使用することなどによって、2つのダウンリンクコンポーネントキャリアについて最適化され得る。
図2は、基地局105−aとユーザ機器110−aとを含むシステム200のブロック図である。このシステム200は、図1のシステム100であり得る。基地局105−aはアンテナ234−a〜234−xを備えることができ、ユーザ機器110−aはアンテナ252−a〜252−nを備えることができる。基地局105−aにおいて、送信プロセッサ220が、データソースからデータを受信し、プロセッサ240、スケジューラ242、メモリ244、および/またはアップリンク制御シグナリングモジュール246からフィードバック情報を受信し得る。アップリンク制御シグナリングモジュール246は、1つまたは複数のCCについてのACK/NACKフィードバック、スケジューリング要求(SR)、チャネル状態情報(CSI)などのチャネル品質情報(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、ランクインジケータ(RI)などについての要求を処理することができ、それらの要求は、ダウンリンク制御チャネル上でユーザ機器110−aに搬送されることができ、それらに対する応答は、アップリンク制御チャネル上でユーザ機器110−aから受信されることができる。
一態様では、基地局105−aは、ユーザ機器110−aがアップリンク共有チャネルへのアクセスを要求するために使用し得る制御チャネルリソースに関して、ユーザ機器110−aを設定する。たとえば、基地局105−aは、所定のSR機会にスケジューリング要求を送るように、RRCシグナリングを介してユーザ機器110−aを設定し得る。ユーザ機器110−aは、それが他の形で基地局105−aによってアップリンクリソースを割り当てられなかったときには、アップリンク共有チャネルにアクセスするためにスケジューリング要求を送ることができる。本明細書で説明するように、マルチキャリアユーザ機器110−aが肯定または否定のスケジューリング要求を報告する特定のリソースおよび方式は、CCがFDDキャリアであるのかTDDキャリアであるのか、設定されたCCの数、およびユーザ機器110−aに割り当てられたアップリンクリソースに応じて、異なるものであり得る。ユーザ機器110−aは、また、ユーザ機器110−aがそれの下で動作している識別されたフィードバックバンドリングスキームに従って、ACK/NACK情報を送信するために1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを使用することができる。制御シグナリングモジュール246は、いくつかの例では、異なるフィードバックバンドリングスキームを使用するようにユーザ機器110−aを設定する。アップリンク制御シグナリングモジュール246は、所与の時点でユーザ機器110−aに関連づけられた、設定され、アクティブにされ、および/またはスケジュールされたCCに部分的に基づいて、ユーザ機器110−aについてアップリンクリソースを設定することができる。たとえば、アップリンク制御シグナリングモジュール246は、ユーザ機器110−aに1つまたは複数のSRリソースを割り当てることができ、肯定SR決定が行われたときにはACK/NACKフィードバックを報告するために複数のSRリソースのチャネル選択を使用するようにユーザ機器110−aを設定することができる。このように、ユーザ機器110−aは、複数のCCについてのACK/NACKフィードバックならびにSR決定の結果を搬送するために、PUCCHフォーマット1bなどのUCIフォーマットを利用し得る。
送信プロセッサ220は、また、プロセッサ240、スケジューラ242、メモリ244、および/またはアップリンク制御シグナリングモジュール246から制御情報を受信し得る。スケジューラ242は、設定されたキャリアのサブセット上でユーザ機器110−aをスケジュールすることができる。制御情報は、ダウンリンクCCモードを識別し、アップリンクキャリア上でのフィードバック送信をスケジュールし、特定のユーザ機器110−aのために使用されるべきバンドリングスキームを識別することができる。送信プロセッサ220は、データ、フィードバック情報、および制御情報を処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルおよび制御シンボルを取得し得る。送信プロセッサ220は、また、リファレンスシンボルおよびセル固有リファレンス信号を生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/またはリファレンスシンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実施することができ、出力シンボルストリームを送信変調器232−a〜232−xに与えることができる。各変調器232は、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して出力サンプルストリームを取得することができる。各変調器232はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得することができる。変調器232−a〜232−xからのダウンリンク信号は、それぞれ、アンテナ234−a〜234−xを介して送信され得る。
ユーザ機器110−aにおいて、アンテナ252−a〜252−nは、基地局105−aからダウンリンク信号を受信し、受信した信号をそれぞれ復調器254−a〜254−nに与えることができる。複数のコンポーネントキャリアを使用するシステムでは、ダウンリンク信号は、それぞれがシグナリングおよび通信データを含み得る複数のコンポーネントキャリアを含み得る。各復調器254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器254は、さらに、(たとえば、OFDMなどに関して)入力サンプルを処理して、受信された各コンポーネントキャリアについて受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器256は、すべての復調器254−a〜254−nから受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供することができる。受信プロセッサ258が、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)して、ユーザ機器110−aについての復号されたデータをデータ出力に与え、復号された制御情報をプロセッサ280、メモリ282、またはACK/NACKフィードバックモジュール284に提供することができる。受信プロセッサ258は、また、復号されたデータ中に存在し得るビット誤りを訂正するために、復号されたデータに対して前方誤り訂正(FEC)を実行し得る。FECが、特定のサブフレームに関連した(たとえば、パリティビット、チェックサム、CRCなどによって示される)データ中の誤りを訂正することが可能でない場合、ACK/NACKフィードバックモジュール284に指示が与えられることができる。
ACK/NACKフィードバックモジュール284は、受信されたデータおよび正しく受信されなかったデータに関する情報を受信する。ACK/NACKフィードバックモジュール284は、ダウンリンクキャリア、ダウンリンク送信モード、およびフィードバックバンドリングスキームを識別するための処理を実行し得る。受信された各コンポーネントキャリアの受信された各サブフレームについて、ACK/NACKフィードバックモジュール284は、サブフレーム中のデータの適切な受信を示すためのACKと、サブフレーム中のデータの不適切な受信を示すためのNACKとを生成する。制御シグナリングモジュール285は、(1つまたは複数の)アップリンクCC上でのACK/NACKフィードバック送信に従ってユーザ機器105−aによるダウンリンク送信の受信を確認するために使用されるべき操作を実行し得る。一態様では、制御シグナリングモジュール285は、ユーザ機器110−aがアップリンク許可を受信したかどうかに関する判定を行う。ユーザ機器110−aがアップリンク許可を受信していない場合、制御シグナリングモジュール285は、RRC設定に基づいて1つまたは複数の割り当てられたSRリソースを決定し、決定されたSRリソースを使用して同じサブフレーム中でSRおよびACK/NACKフィードバックを送信し得る。ACK/NACKフィードバックモジュール284は、いくつかの例では、制御シグナリングモジュール246によって識別されるバンドリングスキームに従ってACK/NACKフィードバックをバンドルする。
アップリンク上では、ユーザ機器110−aにおいて、送信プロセッサ264が、データソースからのデータ(たとえば、HARQフィードバックにおいて使用するためのコードワード)、ならびに、プロセッサ280および制御シグナリングモジュール285からの制御情報(たとえば、フィードバックバンドリングスキーム)を受信し、処理し得る。送信プロセッサ264は、また、リファレンス信号のためのリファレンスシンボルを生成し得る。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ266によってプリコードされ、さらに、(たとえばSC−FDMAなどのために)復調器254−a〜254−nによって処理され、基地局105−aに送信され得る。基地局105−aにおいて、ユーザ機器110−aからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器236によって検出され、さらに、受信プロセッサ238によって処理されて、モバイルデバイス110−aによって送られた復号されたデータおよび制御情報が取得され得る。プロセッサ238は、復号されたデータをデータ出力に与え、復号された制御情報をプロセッサ240および/または制御シグナリングモジュール246に与え得る。
前述のように、1つまたは複数のダウンリンクCC上でデータを受信したことに応答して、およびハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセスの一部として、ユーザ機器は、受信された各サブフレームについて肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を送信し得る。さらに、ユーザ機器は、将来のアップリンク送信のための無線リソースを要求するために基地局にスケジューリング要求(SR)を送信し得る。ACK/NACKとSRの両方がPUCCH上で送信されるべきであるシナリオでは(たとえば、ユーザ機器がUL−SCH送信のためのアップリンクリソースを割り当てられていないときには)、ACK/NACKおよび/またはSR送信のために使用される特定のリソースは、肯定SRまたは否定SRの存在によって決まる。特に、周波数分割複信(FDD)を利用するシステムでは、ACK/NACKとSRの両方が同じサブフレーム中で送信されるとき、ユーザ機器は、否定SR送信については、その割り当てられたACK/NACK PUCCHリソース上でACK/NACKを送信し、肯定SR送信については、ユーザ機器の割り当てられたSR PUCCHリソース上でACK/NACKを送信する。「リソース」という用語、特に「SRリソース」という用語は、情報の送信および/または受信のために使用され得る、時間、周波数および/または特定のシーケンスの形態のリソースを指し得ることに留意されたい。
TDDシステムでは、ACK/NACKの生成、およびそれらのアップリンクリソースへのマッピングが、より複雑であり得る。より詳細には、各無線フレーム中のアップリンクリソースおよびダウンリンクリソースの数が特定のTDD設定モードに基づいて非対称的に割り振られるので、特定のアップリンクサブフレーム上で基地局に送信されるビット数を低減するために、複数のダウンリンクサブフレームについてのACK/NACKフィードバックが組み合わせられ得る。したがって、そのようなTDDサブフレームのACK/NACKを組み合わせるまたはバンドルすることを指すために、時間領域バンドリングという用語が時々使用される。
LTE−Aシステムなど、複数のコンポーネントキャリアを採用する様々なシステムでは、肯定SRが存在するときには、複数のコンポーネントキャリア(CC)上でのダウンリンク伝送により、アップリンク通信におけるACK/NACKの数が顕著になり得る。そのようなシステムにおける複数のコンポーネントキャリアのアグリゲーションは、全体的なシステム帯域幅を増加させ得る。たとえば、2つの10MHzのコンポーネントキャリアと4つの20MHzのコンポーネントキャリアとがアグリゲートされて、LTEシステムの帯域幅を100MHzに拡大させ得る。そのようなコンポーネントキャリアは、スペクトルの連続部分にわたるか、またはスペクトルの不連続部分上に存在し得る。いくつかの状況では、複数のCC上でのダウンリンクデータ伝送が、比較的多量のACK/NACKフィードバックをもたらすことがあり、ユーザ機器110−aが有する、基地局105−aにACK/NACKフィードバックを与えるためのアップリンクリソースは、限られていることがあり得る。そのような場合、ビット数を低減するためにACK/NACK情報のバンドリングが実行されることができ、および/または、追加のSRリソースを使用することによって有効ビット数が増加されることができる。たとえば、有効ビット数を増加させるためにSRチャネル選択が使用されることができ、これは、追加のキャリアについてのフィードバックに適応することができ、および/または与えられるフィードバックの粒度を増加させることができる。
図3に、複数のコンポーネントキャリアを使用して動作するように構成されたシステム300を示す。システム300は、発展型ノードB(eNB)105−b(たとえば、基地局、アクセスポイントなど)と通信し得るユーザ機器110−bを含み得る。図3には、1つのユーザ機器110−bおよび1つのeNB105−bのみが示されているが、システム300は、任意の数のユーザ機器110−bおよび/またはeNB105−bを含むことができることを諒解されたい。ユーザ機器110−bは、より広い全送信帯域幅を可能にするためにeノードB105−bによって利用される複数のコンポーネントキャリアで構成され得る。図3に示すように、ユーザ機器110−bは、「コンポーネントキャリア1」305〜「コンポーネントキャリアN」310で構成されることができ、ここで、Nは1以上の整数である。図3は2つ以上のコンポーネントキャリアを示しているが、ユーザ機器110−bは、任意の好適な数のコンポーネントキャリアで構成され得るものであり、したがって、本明細書で開示および請求する主題は2つのコンポーネントキャリアだけに限定されないことを諒解されたい。一実施例では、複数のコンポーネントキャリア305〜310のうちのいくつかは、LTE Rel−8キャリアであり得る。したがって、コンポーネントキャリア305〜310のうちのいくつかは、レガシー(たとえば、LTE Rel−8ベースの)ユーザ機器にはLTEキャリアとして見え得る。各コンポーネントキャリア305〜310は、それぞれのダウンリンク315および320ならびにそれぞれのアップリンク325および330を含み得る。
いくつかのマルチコンポーネントキャリアシステムでは、ユーザ機器は、ただ1つのプライマリコンポーネントキャリア(PCC:primary component carrier)と1つまたは複数のセカンダリコンポーネントキャリア(SCC:secondary component carrier)とで構成され得る。そのようなシステムでは、多数のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKの送信が、1つのアップリンクコンポーネントキャリア、すなわち、PCCのアップリンク上で行われ得る。その結果、対応するPUCCH上のACK/NACKフィードバックオーバーヘッドは、1つのコンポーネントキャリアをもつ従来のシステムのそのようなオーバーヘッドよりも著しく大きくなり得る。本明細書の様々な例では、組み合わされたSRとACK/NACKとの送信のために限られた数のビット(たとえば、2ビット)が割り振られる、フォーマット1bなどのフォーマットを使用して、チャネル選択のために構成されたシステムに関して、組み合わされたSRとACK/NACKとのアップリンク送信が容易になる。
いくつかの実施形態では、最初にすべての空間チャネルにわたって空間バンドリングを実行することによってACK/NACKの数が低減される。たとえば、2つの空間レイヤが存在する場合、空間バンドリングは、両方のレイヤにおける対応するサブフレームがACKを備える場合にのみ、サブフレームについてACKを生成する。空間バンドリングが行われたら、累計ACKカウントを取得するためにすべてのコンポーネントキャリアにわたるACKが足し合わされることができる。累計カウントは、次いで、肯定SRリソースにおけるACK/NACKの送信に適応するために利用可能であるビットにマッピングされ得る。一例では、ACKの数を搬送するために、肯定SRリソースにおいて利用可能なビットのマッピングが使用され得る。一例では、バンドルされたACK/NACKを搬送するために表1のマッピングが使用され得る。たとえば、5の累計ACKカウントは、ビットシーケンス[(b(0),b(1)]=(1,0)にマッピングされ、9の累計ACKカウントは、ビットシーケンス[(b(0),b(1)]=(1,1)にマッピングされる。
簡単のために、表1は最大9つの累計ACKカウントのマッピングのみを示していることに留意されたい。ただし、同様の方式でより大きなACKカウントについてのマッピングを提供するために、追加のリスティングが容易に含まれ得ることが理解される。さらに、表1は、シーケンス[(b(0),b(1)]へのACKカウントのマッピングを特定の順序で示しているが、マッピングは、異なるシーケンシャル順序で容易に実行されることができる。
他の実施形態は、対応するコンポーネントキャリアおよび/またはサブフレームの識別を改善するために、ACK/NACKフィードバックを組み合わせるための異なるまたは追加の方法を利用し得る。以下でより詳細に説明するいくつかの例では、様々な組合せ技法が、少数のコンポーネントキャリア(たとえば、2つのコンポーネントキャリア)について、またはより多数のアグリゲートされたコンポーネントキャリアについて、ACK/NACKの拡張識別/マッピングを与える。以下の様々な例では、肯定SRについてのACK/NACKの送信に適応するために2ビットを使用するPUCCHフォーマット1bを参照して、特定の処理演算について説明する。ただし、開示する実施形態は、多数のACK/NACKフィードバックが、少数の割り振られたリソースにマッピングされ、それらのリソースを使用して送信されなければならない、他のシナリオにまで容易に拡張され得ることが理解される。
基礎をなす概念の理解を容易にするために、図4に、2つのコンポーネントキャリアCC1 405およびCC2 410を備えた、例示的なシステム400を示す。各CC405、410は、各CC405、410について示されているサブフレームiを含むいくつかのサブフレームを含む。ダウンリンクの各CC405、410がユーザ機器において受信されるときには、ユーザ機器は、サブフレーム中の情報が適正に復号され得るかどうかを判定する。適切に復号され得る場合、ACKフィードバックが生成される。前方誤り訂正(FEC)を使用した後にサブフレームからのデータが復号されることができない場合、NACKフィードバックが生成される。各CC405、410上のサブフレームiについてのACK/NACKは、図4ではACK/NACK(1,i)415およびACK/NACK(2,i)420として示されている。ACK/NACK415、420は、バンドルされて、バンドルされたACK/NACK425を形成し、アップリンクキャリア上での送信のためにSRリソース430中に含められる。
ACK/NACK415、420は、1つまたは複数のプロセスに従ってバンドルされ得る。一例では、ACK/NACK415、420は、論理AND演算に従ってバンドルされる。他の例では、バンドルされたACK/NACK425は、CCのすべてにわたって存在するACKの数の累積カウントを含む。他の例では、バンドルされたACK/NACK情報を搬送するために、1つまたは複数の選択されたSRリソース430において利用可能な複数のビットが使用され得る。1つのシステムでは、組み合わされたSRとバンドルされたACK/NACK425とを搬送するためにPUCCHフォーマット1b(すなわち、2ビット)が使用される。一実施形態によれば、FDD動作モードでは、各コンポーネントキャリア405、410にわたって空間バンドリングが行われる。そのような場合、所与のコンポーネントキャリアについて、すべての空間レイヤにわたるACK/NACKがバンドルされて、各コンポーネントキャリアについての単一のACK/NACK値が生成される。次いで、その結果は、フォーマット1bで利用可能である2ビットを使用して搬送され得る。表2に、SRリソースビットb(0)およびb(1)へのACK/NACKの例示的なマッピングを示す。
表2のマッピングは、各コンポーネントキャリア405、410がすべてのACK/NACK組合せについて容易に識別され得ることを示している。したがって、上述の技法は、ACKシナリオ、NACKシナリオおよびNACK/ACKシナリオについて同じカウント「1」(したがって同じビットパターン)を生成していたであろう、すべてのコンポーネントキャリアにわたってACKの単純なカウントを行うことに勝る、追加情報を与える。表2では、各NACKエントリは、また、ACK/NACKが、たとえば、ユーザ機器に送信されたダウンリンクリソース割振り許可の失敗により、完全に消失している、不連続送信(DTX)シナリオに対応し得ることに留意されたい。
FDDモードで動作するシステムにおいて2つよりも多くのコンポーネントキャリアが使用されるときには、ACK/NACKは、各コンポーネントキャリアにわたって同様にバンドルされることができる。たとえば、各コードワードについてACK/NACKが生成されることができ、各FDDキャリアについてACK/NACKに対して空間バンドリングが実行されることができる。ACK/NACKフィードバックの送信のためにSRリソースが識別されることができ、SRとACK/NACKフィードバックとを含むPUCCHフォーマット1bメッセージが生成されることができる。いくつかの例では、2つのフォーマット1bビットを使用してACK/NACKフィードバックの送信を可能にするために、さらなるクロスコンポーネントキャリアバンドリングが提供されることができる。たとえば、4つのコンポーネントキャリアを使用する構成では、各コンポーネントキャリアについての空間バンドリングの後に、コンポーネントキャリアにわたるペアワイズバンドリング(pair-wise bundling)を行って、表2に記載されているのと同じ数のエントリに到達し得る。
TDD動作モードでは、異なるコンポーネントキャリアに関連したACK/NACKを考慮しなければならないことに加えて、時間領域における(すなわち、異なるサブフレームに関連した)ACK/NACKも考慮され得る。一例では、TDDシステムは、各コンポーネントキャリアにわたって最初に行われる空間バンドリングを用いる。たとえば、2つのコンポーネントキャリアがあるときには、FDDシナリオと同様に、各コンポーネントキャリアについて、すべての空間レイヤにわたるACK/NACKがバンドルされる。空間バンドリングの後、1つの代替形態では、ACK/NACKは、コンポーネントキャリアにわたって組み合わされ(たとえば、バンドルされ)、次いで時間領域においてバンドルされる。その結果は、b(0)およびb(1)の特定の値にマッピングされる。一例では、2つのコンポーネントキャリアが使用される場合、上述の時間領域バンドリングは、サブフレームの1/2のみにわたって行われる。TDDモードに関係する別の代替形態では、各コンポーネントキャリアにわたる空間バンドリングの後に、すべてのサブフレームにわたる時間領域バンドリングが行われ、その結果は、b(0)およびb(1)の特定の値にマッピングされる。TDDシステムにおける上述の操作は、2つのコンポーネントキャリアを使用するシステム、ならびに2つよりも多くのコンポーネントキャリアを使用するシステムにおいて利用され得る。後者のシナリオでは、バンドルされたフィードバックは、ACK/NACKの、より粗な識別を提供する。
さらに別の例では、コンポーネントキャリアまたは特定のサブフレームの数にかかわらず、第1の数のACK/NACKフィードバックは、第1のビットb(0)にマッピングされ、残りのACK/NACKフィードバックは、第2のビットb(1)にマッピングされる。次いで、両方のビットは、PUCCHフォーマット1bを用いてSRリソース上で送信される。一例では、ACK/NACKフィードバックの1番目の半分は、b(0)にマッピングされ、ACK/NACKフィードバックの2番目の半分はb(1)にマッピングされる。様々な状況において上述のACK/NACKバンドリング方法の組合せが実施され得ることに留意されたい。たとえば、FDDモードの2つのコンポーネントキャリアを備えたシステムでは、表2に関して説明した方法が利用され得る。同様に、TDDモードで動作する2コンポーネントキャリアシステムでは、各コンポーネントキャリアについての空間バンドリングが実行されることができ、その後にクロスコンポーネントキャリアバンドリングおよび時間領域バンドリング操作の一方または両方が続く。別の例では、FDDモードまたはTDDモードの2つよりも多くのコンポーネントキャリアを備えたシステムでは、表1に関して説明した方法が用いられることができる。したがって、特定のバンドリング技法は、特定のシステム構成に基づいて適応され、組み合わされることができ、(1つまたは複数の)バンドリング技法は、たとえば、図2のアップリンク制御シグナリングモジュール246によって決定されることができる。
上述のバンドリング技法では、説明および例示のために、1つのSRリソースを使用して動作するように構成されたシステムについて説明した。しかしながら、いくつかの実施形態では、2つ以上のSRリソース(またはチャネル)が、肯定SRについてのACK/NACKの送信に適応するように構成され、それによって、追加されたSR「チャネル選択」能力により、ACK/NACKフィードバックおよび/またはユニークな状態についてのシグナリングキャパシティを増加させ得る。たとえば、2つのSRリソースを有することにより、ユーザ機器は、肯定SRについてのACK/NACKフィードバックの送信のために第1のリソースまたは第2のリソースの間で選択することが可能になる。そのようなシナリオでは、ACK/NACKシグナリングキャパシティは1ビットだけ増加される。2つの可能なSRリソースを備えた上記の例では、システムが2つのコンポーネントキャリアを用いてFDDで動作するようにさらに構成された場合、バンドリング操作の必要なしにACK/NACK情報全体がeノードBに搬送され得る。より多数のコンポーネントキャリアが存在する他のシナリオでは、完全なACK/NACKフィードバックの搬送が可能でないことがある。そのようなシナリオでは、各コンポーネントキャリアについての空間バンドリングが実行され、その後に、前述したACK/NACKチャネル選択と同じルールをSRチャネル選択に適用することが続くことができる。
別の実施形態によれば、各ユーザ機器は、プライマリSRリソース、ならびに1つまたは複数のセカンダリSRリソースを使用して動作するように構成される。プライマリSRリソースは、各ユーザ機器にユニークであり、したがってそのユーザ機器の排他的使用のために予約される。セカンダリSRリソースは、たとえば、RRC設定されることができる。例示的な一実施形態では、少なくとも1つのセカンダリSRリソースは、また、各ユーザ機器にユニークである。ユーザ機器は、単に、拡張フィールド(すなわち、プライマリSRリソースおよび1つまたは複数のセカンダリSRリソース)を利用して、肯定SRについてACK/NACKフィードバックを送信することができる。
別の実施形態では、セカンダリSRリソースは、2つ以上のユーザ機器の間で共有される。この目的で、多数のユーザ機器が、互いに少なくとも部分的にオーバーラップしている1つまたは複数のセカンダリSRリソースを備えて構成され得る。異なるユーザ機器の間でのセカンダリSRリソースの共有は、アップリンクリソースのより効率的な使用を可能にし、シグナリングオーバーヘッドを低減する。しかしながら、そのような共有割当ては、また、時間的に少なくとも部分的にオーバーラップしている、同じリソース上での異なるユーザ機器によるアップリンク送信をまねき得る。一例によれば、そのようなオーバーラップは、共有SRリソース上でのフィードバック送信にいくつかの制限を課すことによって防ぐことができる。たとえば、各ユーザ機器が、他のユーザ機器の割り当てられた時間期間とオーバーラップしていない割り当てられた時間期間中に共有SRリソースを使用してのみ送信を行うことができることを保証するために、時分割多重方法が使用されることができる。
追加のSRリソースでユーザ機器を構成するときには、異なる数の(おそらくは多数の)追加のSRリソースを各ユーザ機器に割り当てることが可能である。しかしながら、帯域幅利用と計算複雑性とに関係する実際の考慮事項が、そのような追加の共有リソースの数を制限し得る。例示的な一実施形態では、各ユーザ機器は、2つ以下のSRリソースを使用して動作するように構成され、その場合、ただ1つのリソースが他のユーザ機器と共有され得る。
別の実施形態では、基地局(eノードB)からの追加の制御情報が、2つ以上のユーザ機器による共有SRリソースの選択を容易にする。そのような追加の制御情報は、たとえば、共有リソースのどの特定のサブセットが特定の時間間隔中に特定のユーザ機器によって使用され得るかをシグナリングするために、PDCCH上でユーザ機器に送信され得る。たとえば、SRリソース選択を容易にするためにACK/NACKリソースインジケータ(ARI)または時分割多重情報がユーザ機器に提供されることができる。ARIは、ユーザ機器が共有リソースを使用することを許されているか否か、および/または共有SRリソースのどの特定のサブセットがユーザ機器によって使用され得るか、に関する情報を含むことができる。ARIは、1つまたは複数のセカンダリコンポーネントキャリアの送信電力制御(TPC)フィールドを使用してPDCCH上で送信され得る。したがって、追加の制御情報は、同じPUCCHリソース上で同時の異なるユーザ機器によるアップリンクACK/NACKフィードバック送信の可能性を低減または排除する。
次に図5を参照すると、複数のコンポーネントキャリアについての制御情報を送信するワイヤレス通信システム500の一例が示されている。システム500は、説明したように、基地局105−cと、ワイヤレスネットワークへのアクセスを受信するために基地局105−cと通信し得るユーザ機器110−cとを含む。さらに、ユーザ機器110−cは、複数のダウンリンクCCにわたって通信を受信することができ、それらのダウンリンクCC上の通信に関連するACK/NACKフィードバックが、本明細書で説明する様々な技法のうちの1つまたは複数に従って基地局105−cに送信されることになる。
基地局105−cは、上記で説明したのと同様に、(1つまたは複数の)トランシーバモジュール510に通信可能に結合された、1つまたは複数のアンテナ505を含む。ネットワークインターフェース515は、ワイヤレス通信システム500に関連する1つまたは複数のネットワークへのインターフェースを提供し得る。基地局105−cは、スケジューラ530を含む1つまたは複数のプロセッサモジュール525と、ソフトウェア540を含むメモリ535と、フィードバック決定モジュール545と、SR選択モジュール550と、フィードバックバンドリングスキームモジュール555とを含む制御モジュール520を含む。スケジューラ530は、1つまたは複数のプロセッサモジュール525に含まれることができ、(1つまたは複数の)プロセッサモジュール525の影響下で、および/または1つまたは複数のSRリソースを介してフィードバックを受信し得るフィードバックスキームモジュール530の影響下で、設定されたキャリアのサブセット上でユーザ機器110−cをスケジュールすることができる。制御モジュール520の諸コンポーネントは、個別にまたは集合的に、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装され得る。言及したモジュールの各々は、基地局105−cの動作に関係する1つまたは複数の機能を実行するための手段であり得る。
フィードバック決定モジュール545は、モバイルデバイス110−cから受信されたACK/NACKフィードバックを決定し、受信されたACK/NACK情報の内容に基づいて、再送信が必要であるかどうかを判定することができる。フィードバック決定モジュール545はまた、SRリソース上での受信されたビットを、特定のコンポーネントキャリア、フレームまたはサブフレームに関連するACK/NACKにマッピングする、SRリソース−ACK/NACKマッピングコンポーネントを含み得る。SR選択モジュール550は、SRと含まれたACK/NACKフィードバックとを送信するためにユーザ機器110−cにとって利用可能であるスケジューリング要求リソースを識別するように動作し得る。いくつかの実施形態では、SR選択モジュール550は、ユーザ機器110−c、および/または基地局105−cによってサービスされる他のユーザ機器(図示せず)について、PUCCH上で1つまたは複数のSRリソースを割り振る。SR選択モジュール550はまた、ユーザ機器110−cによるSRリソース選択を容易にするために、ACK/NACKリソースインジケータ(ARI)または時分割多重情報など、制御情報を生成し得る。ARIは、ユーザ機器110−cが共有リソースを使用することを許されているか否か、および/または共有SRリソースのどの特定のサブセットがユーザ機器によって使用され得るか、に関する情報を含むことができる。フィードバックスキームモジュール555は、上記で説明したのと同様に、ダウンリンク送信モードと利用可能なSRリソースとに基づいてフィードバックバンドリングスキームを識別するように動作し得る。したがって、基地局105−cは、識別されたダウンリンク送信モードおよびフィードバックスキームに従ってユーザ機器110−cと通信することが可能である。
さらに、フィードバックスキームモジュール555は、また、上記で説明したように、マッピングパラメータなど、ACK/NACKフィードバックバンドリングに関する1つまたは複数のパラメータを示し得る。さらに、たとえば、フィードバックバンドリングスキームモジュール555は、上記で説明したように、(1つまたは複数の)SRリソース中の特定のビットにマッピングされるべきCCのサブセットについてCCフィードバックをバンドルすべきかどうかを示し得る。この点について、たとえば、フィードバックスキームモジュール555は、1つまたは複数のフィードバックフォーマットパラメータをユーザ機器110−cに通信することができ、ユーザ機器110−cは、上記で説明したように、1つまたは複数のパラメータに従ってフィードバックをバンドルすることができ、フィードバックオーバーヘッドを低減する働きをすることができる。(1つまたは複数の)処理モジュール525は、説明したように、1つまたは複数のSRリソースを介して基地局105−cに送信されるフィードバックフォーマットにおいてバンドルされた複数のCCについてのフィードバックをユーザ機器110−cから取得し得るものであり、複数のCCのうちの1つまたは複数にわたって通信が再送信される必要があるかどうかを判定するために、バンドルされたフィードバックを利用することができる。
(1つまたは複数の)プロセッサモジュール525は、たとえば、QUALCOMM Incorporated、Intel(登録商標)CorporationまたはAMD(登録商標)製のものなどの中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)など、インテリジェントハードウェアデバイスを含み得る。メモリ535は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ535は、実行されたときに(またはコンパイルされて実行されたときに)プロセッサモジュール525に本明細書で説明する様々な機能(たとえば、フィードバックバンドリングスキーム識別、ダウンリンク送信モード識別など)を実行させるように構成された命令を含む、コンピュータ読取可能なコンピュータ実行可能ソフトウェアコード540を記憶することができる。
次に図6を参照すると、複数のコンポーネントキャリアについてのフィードバックをバンドルする例示的なワイヤレス通信システム600が示されている。システム600は、上記で説明したのと同様に、基地局105−dと、基地局105−dと通信してワイヤレスネットワークへのアクセスを受信することができるユーザ機器110−dとを含む。ユーザ機器110−dは、(1つまたは複数の)受信機モジュール610と(1つまたは複数の)送信機モジュール615とに通信可能に結合された1つまたは複数のアンテナ605を含み、それら(1つまたは複数の)受信機モジュール610および(1つまたは複数の)送信機モジュール615は、制御モジュール620に通信可能に結合される。制御モジュール620は、1つまたは複数のプロセッサモジュール625と、プロセッサモジュール625による実行のためのソフトウェア635を含むメモリ630と、ACK/NACKフィードバックモジュール640と、スケジューリング要求モジュール645と、バンドリングモジュール650とを含む。
プロセッサモジュール625は、たとえば、Intel(登録商標)CorporationまたはAMD(登録商標)製のものなどの中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)など、インテリジェントハードウェアデバイスを含み得る。メモリ630は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ630は、実行されたときに(またはコンパイルされて実行されたときに)プロセッサモジュール625に本明細書で説明する様々な機能(たとえば、フィードバックバンドリング、フィードバックマッピング、SR生成など)を実行させるように構成された命令を含む、コンピュータ読取可能なコンピュータ実行可能ソフトウェアコード635を記憶することができる。
(1つまたは複数の)送信機モジュール615は、上記で説明したように、1つまたは複数のアップリンクCCにわたって基地局105−d(および/または他の基地局)に送信することができる。(1つまたは複数の)受信機モジュール610は、上記で説明したように、2つ以上のダウンリンクCCにわたって基地局105−d(および/または他の基地局)からダウンリンク送信を受信することができる。ダウンリンク送信は、ユーザ機器110−dにおいて受信され、処理される。ACK/NACKフィードバックモジュール640は、上記で説明したように、ACK/NACKフィードバックをフォーマットし送信する際に使用されるべきフィードバックバンドリングスキームを識別することができる。ACK/NACKフィードバックモジュール640は、複数のダウンリンクCCにわたって受信された(または受信されていない)通信についてACK/NACKフィードバック値を決定することができる。スケジューリング要求モジュール645は、肯定SRが存在するかどうかを判定し、この情報を(1つまたは複数の)プロセッサモジュール625に提供することができる。スケジューリング要求モジュール645はまた、ユーザ機器110−dにとって利用可能なSRリソースを確認するように構成される。いくつかの例では、SRモジュール645は、特定の制御情報フォーマットを使用して基地局105−dにシグナリングされる有効ビット数を増加させるために、ユーザ機器110−dによる使用のために構成されたSRリソースのセットからSRリソースを選択する。たとえば、SRモジュール645は、4つの構成されたSRリソースからのその選択によって2つの追加のビットを示し得る。したがって、PUCCHフォーマット1bでは、追加のSRリソースがユーザ機器110−dのために構成されたときには、4ビットのACK/NACKフィードバックが提供されることができる。
同様に、SRモジュール645は、第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが第1の基準を満たすときには、2つ以上の利用可能なSRリソースから第1のSRリソースを選択し、第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが第2の基準を満たすときには、第2のSRリソースを選択することができる。そのような方法では、特定のSRリソースの選択が、第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック情報を搬送する。バンドリングモジュール650は、識別されたバンドリングスキームと肯定SRとに基づいてACK/NACKフィードバックバンドリングを実行し、SRリソース上での送信のためにバンドルされたACK/NACKフィードバックを生成することができる。バンドリングモジュール650は、1つまたは複数のコンポーネントキャリア内の空間バンドリング、2つ以上のコンポーネントキャリアにわたるバンドリング、時間領域におけるバンドリングなどのバンドリング操作を行うことができる。いくつかの態様では、コンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数についてのACK/NACKフィードバックは、上記で説明したのと同様に、識別されたSRリソース中の異なるビットにマッピングされ得る。
一例では、ユーザ機器110−dは、LTEユーザ機器であり、複数のコンポーネントキャリアは、第1および第2のFDDキャリアを含む。そのような場合、ACK/NACKフィードバックモジュール640は、第1および第2のFDDコンポーネントキャリアの各々の上で受信された1つまたは複数のコードワードについてのACK/NACKフィードバックを決定することができる。バンドリングモジュール650は、次いで、第1のACK/NACKビットを取得するために第1のFDDコンポーネントキャリアについてACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルし、第2のACK/NACKビットを取得するために第2のFDDコンポーネントキャリアについてACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルし、バンドルされたACK/NACKフィードバックを含む第1および第2のACK/NACKビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することができる。次いで、PUCCHフォーマット1bメッセージは、識別されたSRリソース上で送信され得る。いくつかの例では、バンドリングモジュール650は、また、コンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数について、(ACK、NAK/DTX)および(NAK/DTX、ACK)など、第1および第2のコンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数についての1つまたは複数の追加の状態を決定し、1つまたは複数の追加の状態を用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することができる。
別の例では、ユーザ機器110−dはLTEユーザ機器であり、複数のコンポーネントキャリアはTDDキャリアを含む。そのような例では、ACK/NACKフィードバックモジュール640は、第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上でのデータ送信についてのACK/NACKフィードバックを決定することができる。そのような場合におけるバンドリングモジュール650は、ACK/NACK情報に基づいて第1および第2のコンポーネントキャリア上でのデータ送信についてのACKインスタンスの数を決定し、ACKインスタンスの数のマッピングに基づいてACK/NACKフィードバックについての第1および第2のビット値を決定し、バンドルされたACK/NACKフィードバックを備える第1および第2のビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することができる。第1および第2のコンポーネントキャリア上でのデータ送信についてのACKインスタンスの数は、ACK/NACK情報の空間バンドリングを含み得る。
図7に、複数のダウンリンクコンポーネントキャリア上で受信された通信についてのACK/NACKフィードバックを送信するためにユーザ機器によって行われ得る方法700を示す。方法700は、たとえば、図1、図2、図3、図5または図6のユーザ機器によって、またはこれらの図に関して説明したデバイスの任意の組合せを使用して、実施されることができる。初めに、ブロック705において、肯定スケジューリング要求が存在すると決定される。上記で説明したように、肯定SRが存在する場合、1つまたは複数のSRリソースを使用して、ダウンリンクコンポーネントキャリアに関連するACK/NACKフィードバックが送信される。ブロック710において、コンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連するACK/NACKフィードバックが決定される。ACK/NACKフィードバックは、知られている技法に基づいて決定され、CC上のダウンリンク情報が成功裏に受信および復号されたときにはACKが決定され、ダウンリンク情報が成功裏に受信および復号されなかったときにはNACKが決定される。ブロック715において、スケジューリング要求(SR)リソースが識別される。SRリソースは、PUCCHフォーマット1bによるSRリソースの識別を含む、上記で説明したような方法で識別され得る。いくつかの例では、上記で説明したように、1つまたは複数のセカンダリSRリソースが選択され得る。ブロック720において、ACK/NACKフィードバックがバンドルされる。ACK/NACKフィードバックは、ACKカウントをPUCCHフォーマット1bにおける2つの利用可能なビットにマッピングするために、たとえば、表1の例示的なマッピングに従ってバンドルされることができる。ACK/NACKは、またさらに、または代替的に、各コンポーネントキャリアについて空間的にバンドルされ、2つ以上のコンポーネントキャリアにわたってバンドルされ、1つまたは複数のコンポーネントキャリアについて時間的にバンドルされ、およびそれらの組合せでバンドルされることができる。ブロック725において示すように、コンポーネントキャリアについてのバンドルされたACK/NACKフィードバックは、選択されたSRリソースを使用して送信される。
次に図8を参照して、複数のダウンリンクコンポーネントキャリア上で受信された通信についてのACK/NACKフィードバックを送信するためにユーザ機器によって行われ得る別の方法800について説明する。方法800は、たとえば、図1、図2、図3、図5または図6のユーザ機器によって、またはこれらの図に関して説明したデバイスの任意の組合せを使用して、実施されることができる。この例示的な方法では、初めに、ブロック805において、肯定スケジューリング要求が存在すると決定される。上記で説明したように、肯定SRが存在する場合、1つまたは複数のSRリソースを使用して、ダウンリンクコンポーネントキャリアに関連するACK/NACKフィードバックが送信される。ブロック810において、コンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連するACK/NACKフィードバックが決定される。ACK/NACKフィードバックは、上記で説明したように、知られている技法に基づいて決定される。ブロック815において、スケジューリング要求(SR)リソースが識別される。SRリソースは、PUCCHフォーマット1bによるSRリソースの識別を含む、上記で説明したような方法で識別されることができる。いくつかの例では、上記で説明したように、1つまたは複数のセカンダリSRリソースが選択され得る。ブロック820において、コンポーネントキャリアの第1のセット上のACKが、選択されたSRリソースの第1のビット値にマッピングされる。たとえば、コンポーネントキャリアの第1のセットからのACKが、PUCCHフォーマット1bにおける2つの利用可能なビットのうちの第1のビットにマッピングされることができる。ブロック825において、コンポーネントキャリアの第2のセット上のACKが、選択されたSRリソースの第2のビット値にマッピングされる。一例では、コンポーネントキャリアの第2のセットからのACKが、PUCCHフォーマット1bでの2つの利用可能なビットのうちの第2のビットにマッピングされることができる。ブロック830において示すように、選択されたSRリソースのビット値にマッピングされた、コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが、選択されたSRリソースを使用して送信される。
次に図9を参照して、ユーザ機器から送信されたACK/NACKフィードバックを決定するために基地局によって行われ得る方法900について説明する。方法900は、たとえば、図1、図2、図3、図5もしくは図6の基地局によって、またはこれらの図に関して説明したデバイスの任意の組合せを使用して、実施され得る。初めに、ブロック905において、1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースがユーザ機器に割り振られる。前述のように、そのようなSRリソースは、プライマリSRリソースを含み得るものであり、また、1つまたは複数のセカンダリSRリソースをも含み得る。さらに、一部の場合には、(1つまたは複数の)セカンダリSRリソースの少なくとも一部分は、複数のユーザ機器の間で共有され得る。(1つまたは複数の)SRリソースの割振りは、たとえば、ARI、および/または複数のユーザ機器の間でのセカンダリSRリソースの時分割多重に関する情報など、制御情報の生成とユーザ機器への制御情報の送信とによって、達成され得る。一例では、ARIは、1つまたは複数のセカンダリコンポーネントキャリアのTPCフィールドを使用してPDCCH上で送信される。引き続き方法900を参照すると、ブロック910において示すように、割り振られたSRリソース上でユーザ機器からフィードバックが受信される。SRリソース上でのACK/NACKフィードバックの受信は、肯定SRを示す。ブロック915において示されるように、受信されたフィードバックに基づいて2つ以上のコンポーネントキャリアに関連するバンドルされたACK/NACKフィードバック値が決定される。バンドルされたACK/NACKフィードバック値は、たとえば、複数のコンポーネントキャリアについての累計ACKカウント、時間領域バンドリング、および/または空間バンドリングなど、ユーザ機器によって使用されるバンドリングスキームに従って決定され得る。ブロック920において、バンドルされたACK/NACKフィードバック値に基づいて、複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについての再送信要求が決定される。
図10に、ユーザ機器から送信されたACK/NACKフィードバックを決定するために基地局によって行われ得る別の方法1000を示す。方法1000は、たとえば、図1、図2、図3、図5または図6の基地局によって、またはこれらの図に関して説明したデバイスの任意の組合せを使用して、実施され得る。初めに、ブロック1005において、1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースがユーザ機器に割り振られる。前述のように、そのようなSRリソースは、プライマリSRリソースを含み得るものであり、また、1つまたは複数のセカンダリSRリソースをも含み得る。さらに、一部の場合には、(1つまたは複数の)セカンダリSRリソースの少なくとも一部分は、複数のユーザ機器の間で共有され得る。ブロック1010において示されるように、割り振られたSRリソース上でユーザ機器からフィードバックが受信される。SRリソース上でのACK/NACKフィードバックの受信は、肯定SRを示す。ブロック1015において、SRリソース上で受信されたフィードバックの第1のビット値が、ダウンリンクコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングされる。たとえば、PUCCHフォーマット1bにおける2つの利用可能なビットのうちの第1のビットの値が、コンポーネントキャリアの第1のサブセット上に存在する1つまたは複数のACKにマッピングされ得る。ブロック1020において示されるように、第1の数のACKを使用して、コンポーネントキャリアの第1のサブセット上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定する。ブロック1025において、SRリソース上で受信されたフィードバックの第2のビット値が、ダウンリンクコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングされる。ブロック1020と同様に、ブロック1030において、第2の数のACKに従って、コンポーネントキャリアの第2のサブセット上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求が決定される。いずれかの再送信が必要とされる場合、基地局は、決定された再送信要求に基づいて再送信を開始し得る。
本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、一般に、CDMA2000 1xEV−DO、High Rate Packet Data(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形形態を含む。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、Ultra Mobile Broadband(UMB)、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。ただし、以下の説明では、例としてLTEシステムについて説明し、以下の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法はLTE用途以外に適用可能である。
添付の図面に関して上記に記載した詳細な説明は、例示的な実施形態について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る実施形態のみを表すものではない。この説明全体にわたって使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味しており、「好ましい」または「他の実施形態よりも有利な」を意味するものではない。詳細な説明は、説明する技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。場合によっては、説明する実施形態の概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形式で示される。
情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の開示に関連して説明される様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサは、また、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙において使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはC、またはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移動を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されることができ、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされることのできる、任意の他の媒体を含み得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、またはDSLは、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を製造または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及した例についての選好を暗示せず、または必要としない。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ワイヤレス通信の方法であって、
ユーザ機器において、複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定することと、
肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、前記ユーザ機器にとって利用可能な1つまたは複数のSRリソースを識別することと、
前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることと、
前記1つまたは複数の選択されたSRリソースを使用して前記複数のコンポーネントキャリアについての前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを送信することと
を備える、ワイヤレス通信の方法。
[C2] 前記ACK/NACKフィードバックを前記バンドルすることが、
各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
前記コンポーネントキャリアにわたってACKの数をアグリゲートすることと
を含む、C1に記載の方法。
[C3] 前記ACK/NACKフィードバックを前記バンドルすることが、
各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
ACKインスタンスの総数を決定することと、
第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングすることと
を含む、C1に記載の方法。
[C4] 前記第1の数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット中のACKに対応し、前記残りの数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの残部に対応する、C3に記載の方法。
[C5] 前記複数のコンポーネントキャリアの前記第1のサブセットが第1のコンポーネントキャリアを含み、前記複数のコンポーネントキャリアの前記残部が第2のコンポーネントキャリアを含む、C4に記載の方法。
[C6] 前記複数のコンポーネントキャリアが第1および第2のダウンリンクコンポーネントキャリアを含み、前記ACK/NACKフィードバックを前記バンドルすることが、
前記第1および第2のコンポーネントキャリアの各々についてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングすることと
を含む、C1に記載の方法。
[C7] 前記ACK/NACKフィードバックを前記バンドルすることが、
各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
前記コンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数の2つ以上のサブフレームについてのACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルすることと
を含む、C1に記載の方法。
[C8] 前記ユーザ機器がLTEユーザ機器であり、前記複数のコンポーネントキャリアが周波数分割複信(FDD)キャリアを含み、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることが、
前記複数のコンポーネントキャリア中の第1のFDDコンポーネントキャリアおよび第2のFDDコンポーネントキャリアの各々で受信された1つまたは複数のコードワードについてのACK/NACKフィードバックを決定することと、
第1のACK/NACKビットを取得するために前記第1のFDDコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルすることと、
第2のACK/NACKビットを取得するために前記第2のFDDコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルすることと、
前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを含む前記第1および第2のACK/NACKビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することと、
前記識別されたSRリソース上で前記PUCCHフォーマット1bメッセージを送信することと
を含む、C1に記載の方法。
[C9] 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、
前記第1および第2のコンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数についての1つまたは複数の追加の状態を決定することであって、前記1つまたは複数の追加の状態が、前記第1および第2のコンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数についての(ACK、NAK/DTX)および(NAK/DTX、ACK)を含む、決定することと、
前記1つまたは複数の追加の状態を用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することと、
前記識別されたSRリソース上で前記PUCCHフォーマット1bメッセージを送信することと
をさらに含む、C8に記載の方法。
[C10] 前記ユーザ機器がLTEユーザ機器であり、前記複数のコンポーネントキャリアが時分割複信(TDD)キャリアを含み、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることが、
前記複数のコンポーネントキャリア中の第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上でのデータ送信についてのACK/NACKフィードバックを決定することと、
前記ACK/NACK情報に基づいて前記第1および第2のコンポーネントキャリア上での前記データ送信についてのACKインスタンスの数を決定することと、
ACKインスタンスの前記数のマッピングに基づいて前記ACK/NACKフィードバックについての第1および第2のビット値を決定することと、
前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを備える前記第1および第2のビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することと、
前記識別されたSRリソース上で前記PUCCHフォーマット1bメッセージを送信することと
を含む、C1に記載の方法。
[C11] 前記ACK/NACK情報に基づいて前記第1および第2のコンポーネントキャリア上での前記データ送信についてのACKインスタンスの数を決定することが、ACK/NACK情報の空間バンドリングを含む、C10に記載の方法。
[C12] 肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、前記ユーザ機器にとって利用可能な1つまたは複数のSRリソースを識別することが、
第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが第1の基準を満たすときには、2つ以上の設定されたSRリソースから第1のSRリソースを選択することと、
前記第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが第2の基準を満たすときには、2つ以上の設定されたSRリソースから第2のSRリソースを選択することと
を含む、C1に記載の方法。
[C13] 前記1つまたは複数のSRリソースが無線リソース制御(RRC)設定された、C1に記載の方法。
[C14] 少なくとも1つのセカンダリSRリソースが前記ユーザ機器と別のユーザ機器との間で共有される、C13に記載の方法。
[C15] 前記1つまたは複数のSRリソースの前記選択が、受信された制御情報に従って少なくとも1つのセカンダリSRリソースを選択することを含む、C13に記載の方法。
[C16] 前記受信された制御情報が、ACK/NACKリソースインジケータ(ARI)および時分割多重情報のうちの少なくとも1つを含む、C13に記載の方法。
[C17] 前記制御情報が、セカンダリコンポーネントキャリアに関連する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信電力制御(TPC)フィールドの一部として受信される、C13に記載の方法。
[C18] 前記バンドルする動作が、
ACKインスタンスの前記総数を決定することと、
第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングすることと
を含む、C1に記載の方法。
[C19] 前記ACK/NACKフィードバックが、アップリンク制御情報フォーマット1bを使用して動作するように構成されたロングタームエボリューション(LTE)ワイヤレス通信システムの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で送信される、C1に記載の方法。
[C20] ワイヤレス通信装置であって、
ユーザ機器において、複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定する手段と、
肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、前記ユーザ機器にとって利用可能な1つまたは複数のSRリソースを識別する手段と、
前記ACK/NACKフィードバックをバンドルする手段と、
前記1つまたは複数の選択されたSRリソースを使用して前記複数のコンポーネントキャリアについての前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを送信する手段と
を備える、ワイヤレス通信装置。
[C21] 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルする前記手段が、
各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、
前記コンポーネントキャリアにわたってACKの数をアグリゲートする手段と
を含む、C20に記載の装置。
[C22] 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルする前記手段が、
各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、
ACKインスタンスの総数を決定する手段と、
第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングする手段と
を含む、C20に記載の装置。
[C23] 前記第1の数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット中のACKに対応し、前記残りの数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの残部に対応する、C22に記載の装置。
[C24] 前記複数のコンポーネントキャリアが第1および第2のダウンリンクコンポーネントキャリアを含み、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルする前記手段が、
前記第1および第2のコンポーネントキャリアの各々についてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、
前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングする手段と
を含む、C20に記載の装置。
[C25] 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルする前記手段が、
各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、
前記コンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数の2つ以上のサブフレームについてのACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルする手段と
を含む、C20に記載の装置。
[C26] 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルする前記手段が、
ACKインスタンスの前記総数を決定する手段と、
第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングする手段と
を含む、C20に記載の装置。
[C27] ワイヤレス通信装置であって、
複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定するように構成されたACK/NACKフィードバックモジュールと、
肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、1つまたは複数のSRリソースを選択するように構成されたSRモジュールと、
前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするように構成されたバンドリングモジュールと、
前記1つまたは複数の選択されたSRリソースを使用して前記複数のコンポーネントキャリアについての前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを送信するように構成された送信機モジュールと
を備える、ワイヤレス通信装置。
[C28] 前記1つまたは複数のSRリソースが、プライマリSRリソースと1つまたは複数のセカンダリSRリソースとを含む、
C27に記載のワイヤレス通信装置。
[C29] 前記1つまたは複数のセカンダリSRリソースが無線リソース制御(RRC)設定された、C28に記載のワイヤレス通信装置。
[C30] 少なくとも1つのセカンダリSRリソースがユーザ機器と別のユーザ機器との間で共有される、C28に記載のワイヤレス通信装置。
[C31] 前記SRモジュールが、受信された制御情報に従って少なくとも1つのセカンダリSRリソースを選択するようにさらに構成される、C28に記載のワイヤレス通信装置。
[C32] 前記制御情報が、セカンダリコンポーネントキャリアの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信電力制御(TPC)フィールドの一部として受信される、C31に記載のワイヤレス通信装置。
[C33] 前記バンドリングモジュールが、
ACKインスタンスの総数を決定することと、
第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングすることと
を行うようにさらに構成される、C28に記載のワイヤレス通信装置。
[C34] 前記ワイヤレス通信装置がLTEユーザ機器であり、前記複数のコンポーネントキャリアが周波数分割複信(FDD)キャリアを含み、
前記ACK/NACKフィードバックモジュールが、前記複数のコンポーネントキャリア中の第1のFDDコンポーネントキャリアおよび第2のFDDコンポーネントキャリアの各々で受信された1つまたは複数のコードワードについてのACK/NACKフィードバックを決定するようにさらに構成され、
前記バンドリングモジュールが、第1のACK/NACKビットを取得するために前記第1のFDDコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルすることと、第2のACK/NACKビットを取得するために前記第2のFDDコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルすることと、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを備える前記第1および第2のACK/NACKビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することとを行うようにさらに構成される、C27に記載のワイヤレス通信装置。
[C35] 前記ワイヤレス通信装置がLTEユーザ機器であり、前記複数のコンポーネントキャリアが時分割複信(TDD)キャリアを含み、
前記ACK/NACKフィードバックモジュールが、前記複数のコンポーネントキャリア中の第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上でのデータ送信についてのACK/NACKフィードバックを決定するようにさらに構成され、
前記バンドリングモジュールが、前記ACK/NACK情報に基づいて前記第1および第2のコンポーネントキャリア上での前記データ送信についてのACKインスタンスの数を決定することと、ACKインスタンスの前記数のマッピングに基づいて前記ACK/NACKフィードバックについての第1および第2のビット値を決定することと、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを備える前記第1および第2のビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することとを行うようにさらに構成される、C27に記載のワイヤレス通信装置。
[C36] 前記バンドリングモジュールは、肯定SRが存在すると決定すると、第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが第1の基準を満たすときには、ACK/NACKフィードバックの送信のために2つ以上の設定されたSRリソースから第1のSRリソースを選択することと、前記第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが第2の基準を満たすときには、ACK/NACKフィードバックの送信のために2つ以上の利用可能なSRリソースから第2の設定されたSRリソースを選択することとを行うようにさらに構成される、C27に記載のワイヤレス通信装置。
[C37] ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定するためのコードと、
肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、1つまたは複数の利用可能なSRリソースを選択するためのコードと、
前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするためのコードと、
前記1つまたは複数の選択されたSRリソースを使用して前記複数のコンポーネントキャリアについての前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを送信するためのコードと
を備える非一時的コンピュータ可読媒体
を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
[C38] 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするための前記コードが、
各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、
前記コンポーネントキャリアにわたってACKの数をアグリゲートするためのコードと
を含む、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C39] 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするための前記コードが、
各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、
ACKインスタンスの総数を決定するためのコードと、
第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングするためのコードと
を含む、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C40] 前記第1の数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット中のACKに対応し、前記残りの数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの残部に対応する、C39に記載のコンピュータプログラム製品。
[C41] 前記複数のコンポーネントキャリアが第1および第2のダウンリンクコンポーネントキャリアを含み、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするための前記コードが、
前記第1および第2のコンポーネントキャリアの各々についてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、
前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングするためのコードと
を含む、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C42] 前記HARQフィードバックをバンドルするための前記コードが、
各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、
前記コンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数の2つ以上のサブフレームについてのACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルするためのコードと
を含む、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C43] 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするための前記コードが、
ACKインスタンスの前記総数を決定するためのコードと、
第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングするためのコードと
を含む、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C44] 複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振ることと、
前記ユーザ機器に割り振られた前記1つまたは複数のSRリソース上でACK/NACKフィードバックを受信することと、
前記受信されたACK/NACKフィードバックに従って前記複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定することと
を備える、ワイヤレス通信の方法。
[C45] 前記ユーザ機器再送信要求を決定することが、
前記1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、前記ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングすること
を含む、C44に記載の方法。
[C46] 前記ユーザ機器再送信要求を決定することが、
前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングすることと、
前記第1の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第1のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定することと、
前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングすることと、
前記第2の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第2のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定することと
を含む、C44に記載の方法。
[C47] 前記第1の数のACKが、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し、前記第2の数のACKが、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応する、C46に記載の方法。
[C48] 前記1つまたは複数のSRリソースのうちの少なくとも1つが2つ以上のユーザ機器間で共有される、C44に記載の方法。
[C49] ワイヤレス通信装置であって、
複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振る手段と、
前記ユーザ機器に割り振られた前記1つまたは複数のSRリソース上で肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを受信する手段と、
前記受信されたACK/NACKフィードバックに従って前記複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定する手段と
を備える、ワイヤレス通信装置。
[C50] 前記ユーザ機器再送信要求を決定する前記手段が、
前記1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、前記ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングする手段
を含む、C49に記載の装置。
[C51] 前記ユーザ機器再送信要求を決定する前記手段が、
前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングする手段と、
前記第1の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第1のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定する手段と、
前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングする手段と、
前記第2の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第2のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定する手段と
を含む、C49に記載の装置。
[C52] 前記第1の数のACKが、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し、前記第2の数のACKが、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応する、C51に記載の装置。
[C53] ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振るためのコードと、
前記ユーザ機器に割り振られた前記1つまたは複数のSRリソース上で肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを受信するためのコードと、
前記受信されたACK/NACKフィードバックに従って前記複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定するためのコードと
を備える非一時的コンピュータ可読媒体
を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
[C54] 前記ユーザ機器再送信要求を決定するための前記コードが、
前記1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、前記ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングするためのコード
を含む、C53に記載のコンピュータプログラム製品。
[C55] 前記ユーザ機器再送信要求を決定するための前記コードが、
前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングするためのコードと、
前記第1の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第1のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定するためのコードと、
前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングするためのコードと、
前記第2の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第2のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定するためのコードと
を含む、C53に記載のコンピュータプログラム製品。
[C56] 前記第1の数のACKが、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し、前記第2の数のACKが、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応する、C55に記載のコンピュータプログラム製品。
[C57] ワイヤレス通信装置であって、
複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振るように構成されたSRモジュールと、
前記ユーザ機器に割り振られた前記1つまたは複数のSRリソース上で肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを受信することと、前記受信されたACK/NACKフィードバックに従って前記複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定することとを行うように構成されたACK/NACKフィードバックモジュールと
を備える、ワイヤレス通信装置。
[C58] 前記ACK/NACKフィードバックモジュールが、前記1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、前記ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングするようにさらに構成される、C57に記載の装置。
[C59] 前記ACK/NACKフィードバックモジュールが、
前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングすることと、
前記第1の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第1のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定することと、
前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングすることと、
前記第2の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第2のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定することと
を行うようにさらに構成される、C57に記載の装置。
[C60] 前記第1の数のACKが、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し、前記第2の数のACKが、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応する、C59に記載の装置。

Claims (62)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器において、複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定することと、
    肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、前記ユーザ機器にとって利用可能な1つまたは複数のSRリソースを識別することと、
    前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることと、
    前記1つまたは複数のSRリソースを使用して前記複数のコンポーネントキャリアについての前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを送信することと
    を備え、
    前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、前記ワイヤレス通信が時分割複信(TDD)動作モードに従うのか周波数分割複信(FDD)動作モードに従うのかに基づく方法で前記1つまたは複数のSRリソース上にマッピングされ、ここで、前記FDD動作モードにおいては、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、
    第1および第2のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値に前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックをマッピングし、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値に前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックをマッピングすることと、を備え、
    前記TDD動作モードにおいては、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、
    第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上のデータ送信についてACKインスタンスの数を決定することと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1および第2のビット値にACKインスタンスの前記数をマッピングすることと、を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記ACK/NACKフィードバックを前記バンドルすることが、
    各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
    前記コンポーネントキャリアにわたってACKの数をアグリゲートすることと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ACK/NACKフィードバックを前記バンドルすることが、
    各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
    ACKインスタンスの総数を決定することと、
    第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングすることと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット中のACKに対応し、前記残りの数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの残部に対応する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記複数のコンポーネントキャリアの前記第1のサブセットが第1のコンポーネントキャリアを含み、前記複数のコンポーネントキャリアの前記残部が第2のコンポーネントキャリアを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ACK/NACKフィードバックを前記バンドルすることが、
    各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
    前記コンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数の2つ以上のサブフレームについてのACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルすることと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ユーザ機器がLTEユーザ機器であり、ここで、前記FDD動作モードにおいては、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることが、
    前記複数のコンポーネントキャリア中の第1のFDDコンポーネントキャリアおよび第2のFDDコンポーネントキャリアの各々で受信された1つまたは複数のコードワードについてのACK/NACKフィードバックを決定することと、
    第1のACK/NACKビットを取得するために前記第1のFDDコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルすることと、
    第2のACK/NACKビットを取得するために前記第2のFDDコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルすることと、
    を含み、ここで、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを前記送信することは、
    前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを含む前記第1および第2のACK/NACKビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することと、
    前記識別されたSRリソース上で前記PUCCHフォーマット1bメッセージを送信することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、
    前記第1および第2のコンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数についての1つまたは複数の追加の状態を決定することであって、前記1つまたは複数の追加の状態が、前記第1および第2のコンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数についての(ACK、否定応答/不連続送信(NAK/DTX))および(NAK/DTX、ACK)を含む、決定することと
    をさらに含み、ここで、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを前記送信することは、
    前記1つまたは複数の追加の状態を用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することと、
    前記識別されたSRリソース上で前記PUCCHフォーマット1bメッセージを送信することと
    を含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記ユーザ機器がLTEユーザ機器であり、ここで、前記TDD動作モードにおいては、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることが、
    ACKインスタンスの前記数を前記マッピングすることに基づいて前記ACK/NACKフィードバックについての第1および第2のビット値を決定すること
    を含み、ここで、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを前記送信することは、
    前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを備える前記第1および第2のビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することと、
    前記識別されたSRリソース上で前記PUCCHフォーマット1bメッセージを送信することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記データ送信についてのACKインスタンスの数を決定することが、ACK/NACK情報の空間バンドリングを含む、請求項に記載の方法。
  11. 肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、前記ユーザ機器にとって利用可能な1つまたは複数のSRリソースを識別することが、
    第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが第1の基準を満たすときには、2つ以上の設定されたSRリソースから第1のSRリソースを選択することと、
    前記第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが第2の基準を満たすときには、2つ以上の設定されたSRリソースから第2のSRリソースを選択することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記1つまたは複数のSRリソースが無線リソース制御(RRC)設定された、請求項1に記載の方法。
  13. 少なくとも1つのセカンダリSRリソースが前記ユーザ機器と別のユーザ機器との間で共有される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記1つまたは複数のSRリソースの前記選択が、受信された制御情報に従って少なくとも1つのセカンダリSRリソースを選択することを含む、請求項12に記載の方法。
  15. 受信された制御情報が、ACK/NACKリソースインジケータ(ARI)および時分割多重情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の方法。
  16. 制御情報が、セカンダリコンポーネントキャリアに関連する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信電力制御(TPC)フィールドの一部として受信される、請求項12に記載の方法。
  17. 前記ACK/NACKフィードバックが、アップリンク制御情報フォーマット1bを使用して動作するように構成されたロングタームエボリューション(LTE)ワイヤレス通信システムの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で送信される、請求項1に記載の方法。
  18. ワイヤレス通信装置であって、
    ユーザ機器において、複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定する手段と、
    肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、前記ユーザ機器にとって利用可能な1つまたは複数のSRリソースを識別する手段と、
    前記ACK/NACKフィードバックをバンドルする手段と、
    前記1つまたは複数のSRリソースを使用して前記複数のコンポーネントキャリアについての前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを送信する手段と
    を備え、
    前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、ワイヤレス通信が時分割複信(TDD)動作モードに従うのか周波数分割複信(FDD)動作モードに従うのかに基づく方法で前記1つまたは複数のSRリソース上にマッピングされ、ここで、前記FDD動作モードにおいては、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、
    第1および第2のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値に前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックをマッピングし、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値に前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックをマッピングすることと、を備え、
    前記TDD動作モードにおいては、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、
    第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上のデータ送信についてACKインスタンスの数を決定することと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1および第2のビット値にACKインスタンスの前記数をマッピングすることと、を備える、ワイヤレス通信装置。
  19. 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルする前記手段が、
    各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、
    前記コンポーネントキャリアにわたってACKの前記数をアグリゲートする手段と
    を含む、請求項18に記載の装置。
  20. 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルする前記手段が、
    各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、
    ACKインスタンスの総数を決定する手段と、
    第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングする手段と
    を含む、請求項18に記載の装置。
  21. 前記第1の数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット中のACKに対応し、前記残りの数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの残部に対応する、請求項20に記載の装置。
  22. 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルする前記手段が、
    各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定する手段と、
    前記コンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数の2つ以上のサブフレームについてのACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルする手段と
    を含む、請求項18に記載の装置。
  23. ワイヤレス通信装置であって、
    複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定するように構成されたACK/NACKフィードバックモジュールと、
    肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、1つまたは複数のSRリソースを選択するように構成されたSRモジュールと、
    前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするように構成されたバンドリングモジュールと、
    前記1つまたは複数のSRリソースを使用して前記複数のコンポーネントキャリアについての前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを送信するように構成された送信機モジュールと
    を備え、
    前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、ワイヤレス通信が時分割複信(TDD)動作モードに従うのか周波数分割複信(FDD)動作モードに従うのかに基づく方法で前記1つまたは複数のSRリソース上にマッピングされ、ここで、前記FDD動作モードにおいては、前記バンドリングモジュールは、
    第1および第2のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値に前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックをマッピングし、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値に前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックをマッピングすることとを行うように構成され、
    前記TDD動作モードにおいては、前記バンドリングモジュールは、
    第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上のデータ送信についてACKインスタンスの数を決定することと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1および第2のビット値にACKインスタンスの前記数をマッピングすることとを行うように構成され、
    ここで、前記ACK/NACKフィードバックモジュール、前記SRモジュール、前記バンドリングモジュール、または前記送信機モジュールのうちの少なくとも1つは、少なくとも部分的にハードウェアで実施される、ワイヤレス通信装置。
  24. 前記1つまたは複数のSRリソースが、プライマリSRリソースと1つまたは複数のセカンダリSRリソースとを含む、
    請求項23に記載のワイヤレス通信装置。
  25. 前記1つまたは複数のセカンダリSRリソースが無線リソース制御(RRC)設定された、請求項24に記載のワイヤレス通信装置。
  26. 少なくとも1つのセカンダリSRリソースが前記ワイヤレス通信装置と別のワイヤレス通信装置との間で共有される、請求項24に記載のワイヤレス通信装置。
  27. 前記SRモジュールが、受信された制御情報に従って少なくとも1つのセカンダリSRリソースを選択するようにさらに構成される、請求項24に記載のワイヤレス通信装置。
  28. 前記制御情報が、セカンダリコンポーネントキャリアの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信電力制御(TPC)フィールドの一部として受信される、請求項27に記載のワイヤレス通信装置。
  29. 前記バンドリングモジュールが、
    第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングすることと
    を行うようにさらに構成される、請求項24に記載のワイヤレス通信装置。
  30. 前記ワイヤレス通信装置がLTEユーザ機器であり、前記複数のコンポーネントキャリアが周波数分割複信(FDD)キャリアを含み、
    前記ACK/NACKフィードバックモジュールが、前記複数のコンポーネントキャリア中の第1のFDDコンポーネントキャリアおよび第2のFDDコンポーネントキャリアの各々で受信された1つまたは複数のコードワードについてのACK/NACKフィードバックを決定するようにさらに構成され、
    前記バンドリングモジュールが、第1のACK/NACKビットを取得するために前記第1のFDDコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルすることと、第2のACK/NACKビットを取得するために前記第2のFDDコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルすることと、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを備える前記第1および第2のACK/NACKビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することとを行うようにさらに構成される、請求項23に記載のワイヤレス通信装置。
  31. 前記ワイヤレス通信装置がLTEユーザ機器であり、前記複数のコンポーネントキャリアが時分割複信(TDD)キャリアを含み、
    前記ACK/NACKフィードバックモジュールが、前記複数のコンポーネントキャリア中の第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上でのデータ送信についてのACK/NACKフィードバックを決定するようにさらに構成され、
    前記バンドリングモジュールが、前記ACK/NACK情報に基づいて前記第1および第2のコンポーネントキャリア上での前記データ送信についてのACKインスタンスの数を決定することと、ACKインスタンスの前記数のマッピングに基づいて前記ACK/NACKフィードバックについての第1および第2のビット値を決定することと、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを備える前記第1および第2のビットを用いてPUCCHフォーマット1bメッセージを生成することとを行うようにさらに構成される、請求項23に記載のワイヤレス通信装置。
  32. 前記バンドリングモジュールは、肯定SRが存在すると決定すると、第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが第1の基準を満たすときには、ACK/NACKフィードバックの送信のために2つ以上の設定されたSRリソースから第1のSRリソースを選択することと、前記第1のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバックが第2の基準を満たすときには、ACK/NACKフィードバックの送信のために2つ以上の利用可能なSRリソースから第2の設定されたSRリソースを選択することとを行うようにさらに構成される、請求項23に記載のワイヤレス通信装置。
  33. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、
    複数のコンポーネントキャリアについてのダウンリンクデータに関連する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを決定するためのコードと、
    肯定のスケジューリング要求(SR)が存在すると決定すると、1つまたは複数の利用可能なSRリソースを選択するためのコードと、
    前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするためのコードと、
    前記1つまたは複数のSRリソースを使用して前記複数のコンポーネントキャリアについての前記バンドルされたACK/NACKフィードバックを送信するためのコードと
    を備え、
    前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、前記ワイヤレス通信が時分割複信(TDD)動作モードに従うのか周波数分割複信(FDD)動作モードに従うのかに基づく方法で前記1つまたは複数のSRリソース上にマッピングされ、ここで、前記FDD動作モードにおいては、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、
    第1および第2のコンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定することと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値に前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックをマッピングし、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値に前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックをマッピングすることと、を備え、
    前記TDD動作モードにおいては、前記ACK/NACKフィードバックをバンドルすることは、
    第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上のデータ送信についてACKインスタンスの数を決定することと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1および第2のビット値にACKインスタンスの前記数をマッピングすることと、を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム。
  34. 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするための前記コードが、
    各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、
    前記コンポーネントキャリアにわたってACKの前記数をアグリゲートするためのコードと
    を含む、請求項33に記載のコンピュータプログラム。
  35. 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするための前記コードが、
    各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、
    ACKインスタンスの総数を決定するためのコードと、
    第1の数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングし、残りの数のACKを、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングするためのコードと
    を含む、請求項33に記載のコンピュータプログラム。
  36. 前記第1の数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット中のACKに対応し、前記残りの数のACKが、前記複数のコンポーネントキャリアの残部に対応する、請求項35に記載のコンピュータプログラム。
  37. 前記ACK/NACKフィードバックをバンドルするための前記コードが、
    各コンポーネントキャリアについてのACK/NACKフィードバック値を決定するためのコードと、
    前記コンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数の2つ以上のサブフレームについてのACK/NACKフィードバックを空間的にバンドルするためのコードと
    を含む、請求項33に記載のコンピュータプログラム。
  38. 複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振ることと、
    前記ユーザ機器に割り振られた前記1つまたは複数のSRリソース上でバンドルされたACK/NACKフィードバックを受信することと、
    ここにおいて、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、ワイヤレス通信が時分割複信(TDD)動作モードに従うのか周波数分割複信(FDD)動作モードに従うのかに基づく方法で前記1つまたは複数のSRリソース上にマッピングされ、ここで、前記FDD動作モードにおいては、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、第1および第2のコンポーネントキャリアについて決定されたACK/NACKフィードバック値を備え、前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングされ、前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングされ、前記TDD動作モードにおいては、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1および第2のビット値にマッピングされた第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上のデータ送信についてのACKインスタンスの数を備え、
    前記受信されたACK/NACKフィードバックに従って前記複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  39. 前記ユーザ機器再送信要求を決定することが、
    前記1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、前記ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングすること
    を含む、請求項38に記載の方法。
  40. 前記ユーザ機器再送信要求を決定することが、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングすることと、
    前記第1の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第1のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定することと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングすることと、
    前記第2の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第2のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定することと
    を含む、請求項38に記載の方法。
  41. 前記第1の数のACKが、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し、前記第2の数のACKが、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応する、請求項40に記載の方法。
  42. 前記1つまたは複数のSRリソースのうちの少なくとも1つが2つ以上のユーザ機器間で共有される、請求項38に記載の方法。
  43. ワイヤレス通信装置であって、
    複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振る手段と、
    前記ユーザ機器に割り振られた前記1つまたは複数のSRリソース上でバンドルされた肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを受信する手段と、
    ここにおいて、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、ワイヤレス通信が時分割複信(TDD)動作モードに従うのか周波数分割複信(FDD)動作モードに従うのかに基づく方法で前記1つまたは複数のSRリソース上にマッピングされ、ここで、前記FDD動作モードにおいては、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、第1および第2のコンポーネントキャリアについて決定されたACK/NACKフィードバック値を備え、前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングされ、前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングされ、前記TDD動作モードにおいては、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1および第2のビット値にマッピングされた第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上のデータ送信についてのACKインスタンスの数を備え、
    前記受信されたACK/NACKフィードバックに従って前記複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定する手段と
    を備える、ワイヤレス通信装置。
  44. 前記ユーザ機器再送信要求を決定する前記手段が、
    前記1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、前記ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングする手段
    を含む、請求項43に記載の装置。
  45. 前記ユーザ機器再送信要求を決定する前記手段が、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングする手段と、
    前記第1の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第1のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定する手段と、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングする手段と、
    前記第2の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第2のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定する手段と
    を含む、請求項43に記載の装置。
  46. 前記第1の数のACKが、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し、前記第2の数のACKが、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応する、請求項45に記載の装置。
  47. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、
    複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振るためのコードと、
    前記ユーザ機器に割り振られた前記1つまたは複数のSRリソース上でバンドルされた肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを受信するためのコードと、
    ここにおいて、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、前記ワイヤレス通信が時分割複信(TDD)動作モードに従うのか周波数分割複信(FDD)動作モードに従うのかに基づく方法で前記1つまたは複数のSRリソース上にマッピングされ、ここで、前記FDD動作モードにおいては、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、第1および第2のコンポーネントキャリアについて決定されたACK/NACKフィードバック値を備え、前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングされ、前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングされ、前記TDD動作モードにおいては、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1および第2のビット値にマッピングされた第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上のデータ送信についてのACKインスタンスの数を備え、
    前記受信されたACK/NACKフィードバックに従って前記複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定するためのコードと
    を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム。
  48. 前記ユーザ機器再送信要求を決定するための前記コードが、
    前記1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、前記ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングするためのコード
    を含む、請求項47に記載のコンピュータプログラム。
  49. 前記ユーザ機器再送信要求を決定するための前記コードが、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングするためのコードと、
    前記第1の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第1のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定するためのコードと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングするためのコードと、
    前記第2の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第2のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定するためのコードと
    を含む、請求項47に記載のコンピュータプログラム。
  50. 前記第1の数のACKが、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し、前記第2の数のACKが、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応する、請求項49に記載のコンピュータプログラム。
  51. ワイヤレス通信装置であって、
    複数のコンポーネントキャリアを備えたワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたユーザ機器に1つまたは複数のスケジューリング要求(SR)リソースを割り振るように構成されたSRモジュールと、
    肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックモジュールであって、
    前記ユーザ機器に割り振られた前記1つまたは複数のSRリソース上でバンドルされた肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを受信することと、ここにおいて、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、ワイヤレス通信が時分割複信(TDD)動作モードに従うのか周波数分割複信(FDD)動作モードに従うのかに基づく方法で前記1つまたは複数のSRリソース上にマッピングされ、ここで、前記FDD動作モードにおいては、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、第1および第2のコンポーネントキャリアについて決定されたACK/NACKフィードバック値を備え、前記第1のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値にマッピングされ、前記第2のコンポーネントキャリアについての前記ACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値にマッピングされ、前記TDD動作モードにおいては、前記バンドルされたACK/NACKフィードバックは、前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1および第2のビット値にマッピングされた第1のTDDコンポーネントキャリアおよび第2のTDDコンポーネントキャリア上のデータ送信についてのACKインスタンスの数を備え、
    前記受信されたACK/NACKフィードバックに従って前記複数のコンポーネントキャリア上のダウンリンクデータについてのユーザ機器再送信要求を決定することと
    を行うように構成されたACK/NACKフィードバックモジュールと
    を備え、
    ここで、前記SRモジュールまたは前記ACK/NACKフィードバックモジュールのうちの少なくとも1つは、少なくとも部分的にハードウェアで実施される、ワイヤレス通信装置。
  52. 前記ACK/NACKフィードバックモジュールが、前記1つまたは複数のSRリソース上で受信された情報を、前記ユーザ機器のダウンリンクデータに関連する肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)フィードバックにマッピングするようにさらに構成される、請求項51に記載の装置。
  53. 前記ACK/NACKフィードバックモジュールが、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第1のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第1のサブセット上の第1の数のACKにマッピングすることと、
    前記第1の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第1のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定することと、
    前記1つまたは複数のSRリソースに関連する第2のビット値を、前記複数のコンポーネントキャリアの第2のサブセット上の第2の数のACKにマッピングすることと、
    前記第2の数のACKに従って前記複数のコンポーネントキャリアの前記第2のサブセット上のダウンリンクデータについての前記ユーザ機器再送信要求を決定することと
    を行うようにさらに構成される、請求項51に記載の装置。
  54. 前記第1の数のACKが、第1のコンポーネントキャリア上のACKに対応し、前記第2の数のACKが、第2のコンポーネントキャリア上のACKに対応する、請求項53に記載の装置。
  55. 不連続送信(DTX)シナリオは、NACKにマッピングされる、請求項1に記載の方法。
  56. 不連続送信(DTX)シナリオは、NACKにマッピングされる、請求項18に記載の装置。
  57. 不連続送信(DTX)シナリオは、NACKにマッピングされる、請求項23に記載の装置。
  58. 不連続送信(DTX)シナリオは、NACKにマッピングされる、請求項33に記載のコンピュータプログラム。
  59. 不連続送信(DTX)シナリオは、NACKにマッピングされる、請求項38に記載の方法。
  60. 不連続送信(DTX)シナリオは、NACKにマッピングされる、請求項43に記載の装置。
  61. 不連続送信(DTX)シナリオは、NACKにマッピングされる、請求項47に記載のコンピュータプログラム。
  62. 不連続送信(DTX)シナリオは、NACKにマッピングされる、請求項51に記載の装置。
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