JP5785455B2 - リムーバブルメディアに関する処理を行う装置及び方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、ドライブの品質が悪いためにエラーが発生したのか、カートリッジの品質が悪いためにエラーが発生したのか、或いは、他の要因で偶然そのときだけエラーが発生したのかを、ドライブDaのドライブエラー情報だけで判断するのは難しい。
ここで仮に、他のドライブDb,Dcのドライブエラー情報や、他のカートリッジCb,Ccのカートリッジエラー情報を入手できたとすると、判断に使用するデータの母数が増えることとなる。そして、結果的に、ドライブとカートリッジのどちらの品質が悪い可能性が高いのかを、より高い確度で判断できるようになる。
また、エラー原因の判断に限らず、メディア上のエラーが発生し易い領域、エラーが発生したときの復旧方法等のエラーに関する判断を、複数のドライブ又は複数のメディアが保持するエラー情報に基づいて行う場合にも、ドライブ外部の専用のソフトウェアや、ライブラリのエラー情報を収集する仕組みを利用していた。
その場合、処理部は、特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した旨を上位装置に報告するメッセージに、エラーの原因が自ドライブにあるのか特定のリムーバブルメディアにあるのかを示す情報を付加する処理を行う、ものであってよい。
その場合、処理部は、特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に特定の領域へのアクセスを試みる処理、及び、特定のリムーバブルメディアにエラーが発生するのに先立って特定の領域の存在を加味した情報を上位装置に報告する処理の少なくとも何れか一方を行う、ものであってよい。
その場合、処理部は、特定のリムーバブルメディア上の特定の領域にエラーが発生した場合に、特定の復旧手順でエラーを復旧する処理を行う、ものであってよい。
まず、本実施の形態では、ドライブエラー情報及びカートリッジエラー情報が100個の履歴を保持しており、それぞれの履歴には30種類以上のカウンタの値が記録されているものとする。
これらのカウンタを利用してエラー原因を推定する方法としては、様々なものが考えられる。
ここでは、1台のドライブが保持するドライブエラー情報及びカートリッジエラー情報のみを利用してエラー原因を推定する場合と、複数のドライブが保持するドライブエラー情報及びカートリッジエラー情報を利用してエラー原因を推定する場合との違いを、最も簡便な手法の1つである平均値を用いた手法を例にとって説明する。
また、ドライブエラー情報及びカートリッジエラー情報に記録されているカウンタも簡略化して、読み出しエラーの個数(読み出しエラー数)、書き込みエラーの個数(書き込みエラー数)、読み出したデータセットの個数(読み出しデータセット数)、書き込んだデータセットの個数(書き込みデータセット数)の4つのカウンタのみとしている。ここで、データセットとは、データをテープに記録する際の論理的な最小単位で、その大きさは約1.6MBで固定である。
ここでは、3台のドライブDa,Db,Dcと、15本のカートリッジCa,Cb,Cc,・・・,Coとを含む小規模なライブラリを想定する。
今、ドライブDaにカートリッジCaがロードされており、ドライブDaがカートリッジCaにデータを書き込んでいる際にエラーが起こったとして、その原因がドライブにあるかメディアにあるかを判断することを考える。
尚、図1において、太線で囲んだセルは、現在のエラーカウント、ドライブDaのドライブエラー情報のカウンタ、カートリッジCaのカートリッジエラー情報のカウンタから計算された値について示している。
また、「エラー数」欄のうち、「Read」欄に示した値が読み出しエラー数であり、「Write」欄に示した値が書き込みエラー数であり、「データセット数」欄のうち、「Read」欄に示した値が読み出しデータセット数であり、「Write」欄に示した値が書き込みデータセット数である。更に、「エラー間データセット数」欄のうち、「Read」欄に示した値をエラー間読み出しデータセット数と呼び、「Write」欄に示した値をエラー間書き込みデータセット数と呼ぶ。ここで、「エラー間読み出しデータセット数」とは、「エラー1個あたりの読み出しデータセット数」を意味しており、「エラー間書き込みデータセット数」とは、「エラー1個あたりの書き込みデータセット数」を意味している。
即ち、ドライブDaでカートリッジCaが使われているからエラーが起きたのか、それとも、他の要因で偶然エラーが複数回発生したのかを判断することは難しい。
複数のドライブからドライブエラー情報及びカートリッジエラー情報を集めた場合、図1(b)に示したドライブエラー情報の平均値を、他のドライブについても知ることができる。
仮に、ドライブDa,Db,Dcから集めた各ドライブのエラー間書き込みデータセット数の平均値が、図2(a)に示したようなものであったとする。
また、カートリッジCa,Cb,Ccがそれぞれ、ドライブDa,Db,Dcで使用されており、ドライブDa,Db,Dcから集めた各カートリッジのエラー間書き込みデータセット数の平均値が、図2(b)に示したようなものであったとする。
尚、この説明では、非常に簡単な例として、エラーレートの単純な平均値を用いる方法を示した。多くのカートリッジ及びドライブがほぼ均一な使用条件で長い間使用されている場合には、このような平均値を用いる方法も、十分有効な結果を導き出すことができる。しかしながら、実際には、各ドライブの使用時間や各ドライブで使用したカートリッジの偏り等も考慮した、より効果的な分析手法を採用することが望ましい。
しかしながら、前者の方法は、ライブラリがエラー情報を収集する機能を備えていることを前提とするので、そのような機能を備えていない他社製のライブラリ、又は、ライブラリに搭載されていないドライブでは使用できない。また、後者の方法は、外部のリソース、例えば、ライブラリ経由でドライブのエラー情報等を集めて解析を行うツールを使用する必要がある。
図示するように、ライブラリシステムは、ライブラリ装置40と、ホスト50と、ファイバチャネル(FC)スイッチ51とを含む。
FCスイッチ51は、ファイバチャネルインタフェースを持つ複数のドライブとホスト50とを接続するスイッチであり、ホスト50が指定するテープドライブ10がホスト50に接続されるように通信回線60を切り替える。
図示するように、テープドライブ10は、ホストインターフェイス(以下、「ホストI/F」という)11と、バッファ12と、記録チャネル13と、ヘッド14と、モータ15とを含む。また、コントローラ30と、ヘッド位置制御システム16と、モータドライバ17と、ドライブインターフェイス(以下、「ドライブI/F」という)18と、情報メモリ19とを含む。更に、テープドライブ10には、カートリッジ20が挿入されることにより装填可能となっているので、ここでは、カートリッジ20も図示している。このカートリッジ20は、リール21、22に巻かれたテープ23を含む。テープ23は、リール21、22の回転に伴い、リール21からリール22の方向へ、又は、リール22からリール21の方向へ、長手方向に移動する。尚、テープ23としては、磁気テープが例示されるが、磁気テープ以外のテープメディアでもよい。
記録チャネル13は、テープ23に書き込むべきデータをヘッド14に送ったり、テープ23から読み出されたデータをヘッド14から受け取ったりするために用いられる通信経路である。
ヘッド14は、テープ23が長手方向に移動するとき、テープ23に対して情報を書き込んだり、テープ23から情報を読み出したりする。
モータ15は、リール21、22を回転させる。尚、図では、1つの矩形でモータ15を表しているが、モータ15としては、リール21、22の各々に1つずつ、合計2個設けるのが好ましい。
ヘッド位置制御システム16は、所望の1つ又は複数のラップを追跡するシステムである。ここで、ラップとは、テープ23上の複数のトラックのグループである。ラップを切り換える必要が生じると、ヘッド14を電気的に切り換える必要も生じるので、このような切り換えの制御を、このヘッド位置制御システム16で行う。
モータドライバ17は、モータ15を駆動する。尚、上述したように、モータ15を2個使用する場合であれば、モータドライバ17も2個設けられる。
情報メモリ19は、このテープドライブ10で保管するエラー情報を格納するメモリである。例えば、不揮発性メモリによって構成される。
図示するように、コントローラ30は、エラー検出部31と、エラー復旧部32と、エラーレポート生成部33とを含む。また、エラー情報取得部34と、エラー情報交換部35と、エラー情報記憶部36と、エラー原因判定部37とを含む。更に、エラーレポート更新部38と、エラーレポート出力部39とを含む。
エラー復旧部32は、エラー検出部31が検出したエラーに対してエラー復旧手順を実行し、エラーが復旧しなければ、エラーレポート生成部33に制御を移す。本実施の形態では、エラーを復旧する復旧部の一例として、エラー復旧部32を設けている。
図示するように、コントローラ30では、まず、エラー検出部31が、例えば記録チャネル13から得られる情報に基づいて、データのテープ23への書き込み又はテープ23からの読み出し等の際にエラーを検出したかどうかを判定する(ステップ301)。ここで、エラーを検出しなかったと判定されれば、ステップ301の処理を繰り返し、エラーを検出したと判定されれば、エラー復旧部32が、そのエラーを復旧するためのエラー復旧手順を実行する(ステップ302)。
その結果、エラーが復旧したと判定されれば、ホスト50にエラーレポートを送信する必要はないので、そのまま処理を終了する。
即ち、まず、エラーレポート生成部33が、エラーの発生をホスト50に報告するための従来のエラーレポートを生成する(ステップ304)。
次に、エラー情報取得部34、エラー情報交換部35、エラー原因判定部37が、エラー原因判定処理を行う(ステップ305)。具体的には、エラー原因がテープドライブ10にあるのかテープ23にあるのかを判定する処理を行う。
このエラー原因判定処理では、図示するように、まず、エラー情報取得部34が、情報メモリ19に格納されているドライブエラー情報及びカートリッジエラー情報を取得してエラー情報記憶部36に記憶する(ステップ351)。
即ち、まず、エラー情報交換部35は、エラー情報を交換する他のテープドライブ10のIPアドレスを取得する(ステップ352)。ここで、エラー情報を交換する他のテープドライブ10のIPアドレスは、このテープドライブ10のセットアップ時に、図示しない不揮発性メモリに登録し保存しておくものとする。
そして、エラー情報交換部35は、ドライブI/F18が他のテープドライブ10からドライブエラー情報及びカートリッジエラー情報を受信したかどうかを判定する(ステップ355)。
その結果、これらのエラー情報を受信しなかったと判定されれば、エラー原因判定処理が正常に行われなかった旨の情報を戻り値として図6の処理に戻るが、これらのエラー情報を受信したと判定されれば、ドライブエラー情報及びカートリッジエラー情報をエラー情報記憶部36に記憶する(ステップ356)。
また、一般に、テープドライブ10がエラーを報告する際には、十秒単位のエラー復旧手順が実行されるが、これに比べて、エラー情報を取得するために必要となる時間は十分に小さい。従って、エラー情報を取得することがパフォーマンスに与える影響は無視できる。
これにより、テープドライブ10の外部に専用のソフトウェアやライブラリの機能を準備することなく、テープドライブ10の機能のみを用いて、複数のドライブエラー情報及び複数のカートリッジエラー情報を使用した、より確度の高いエラー原因の判断が可能となる。
更に、本実施の形態では、テープドライブ10間で直接データをやりとりするため、既存のホスト50やライブラリを含めたテープドライブ10の外部とのインターフェイスには一切の変更を必要としない。
ここで、テープマップとは、テープ23上の全域をラップ及びリジョンによって細かい区画に分割し、それぞれの区画においてどのようなエラーが発生したかを逐次記録したものである。テープマップは、テープドライブ10が出力する「ダンプファイル」の構成要素の1つである。また、テープマップの情報は、テープドライブ10内のメモリに蓄積され、テープ23には記録されない。
また、リジョンとは、1つのラップを細かく分割して得られる一区画である。
先の例のテープにおいて1つのラップを128個のリジョンに分割した場合、テープ上には80x128の区画が定義できる。そして、ラップ番号とリジョン番号とから、それぞれの区画のテープ23上の物理的な位置を算出することができる。
ここでは、この情報をTMEI(Tape Map Error Information)と呼ぶことにする。あるテープドライブ10で、あるカートリッジ20を使用している際にエラーが発生すると、そのテープドライブ10は、他のテープドライブ10にそのカートリッジ20のTMEIを保持しているかどうかを問い合わせる。そして、他のテープドライブ10は、そのカートリッジ20のTMEIを持っていれば、TMEIを要求元のテープドライブ10に届ける。これにより、要求元のテープドライブ10は、他のテープドライブ10から受信したTMEIを参照し、例えば、複数のTMEIが同じ区画でのエラーの発生を示唆していれば、このカートリッジ20内のテープ23のその区画には何らかの欠陥がある、と判断する。より一般的に言えば、図示しない判定部が、複数の領域情報(例えば、複数のTMEIにおけるラップ番号及びリジョン番号)のうちの予め定めた基準を満たす数(例えば、予め定めた割合を超える数)の領域情報が特定の領域を示す場合に、その特定の領域が不具合を有する可能性がある領域であると判定する。
Claims (9)
- リムーバブルメディアを駆動するドライブにおける、当該リムーバブルメディアに関する処理を行う装置であって、
自ドライブが駆動している特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に、自ドライブで過去に発生したエラーに関する第1のエラー情報と、当該特定のリムーバブルメディアに過去に発生したエラーに関する第2のエラー情報とを取得する取得部と、
前記特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に、他のリムーバブルメディアを駆動する他のドライブから、当該他のドライブで過去に発生したエラーに関する第3のエラー情報と、当該他のリムーバブルメディアに過去に発生したエラーに関する第4のエラー情報とを受信する受信部と、
前記第1のエラー情報と前記第3のエラー情報とから得られるエラーの発生状況と、前記第2のエラー情報と前記第4のエラー情報とから得られるエラーの発生状況とを比較することにより、前記特定のリムーバブルメディアに発生したエラーの原因が自ドライブにあるのか当該特定のリムーバブルメディアにあるのかを判定する判定部と、
前記特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した旨を報告するメッセージであって、前記判定部による判定の結果である、当該エラーの原因が自ドライブにあるのか当該特定のリムーバブルメディアにあるのかを示す情報が付加されたメッセージを上位装置に送信する送信部と
を含む、装置。 - 前記受信部は、前記特定のリムーバブルメディア上の過去にエラーが発生した領域を示す複数の領域情報を更に受信し、
前記判定部は、前記複数の領域情報のうちの予め定めた基準を満たす数の領域情報が特定の領域を示す場合に、当該特定の領域が不具合を有する可能性がある領域であると判定する、請求項1の装置。 - 前記特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に前記特定の領域へのアクセスを試みる処理、及び、前記特定のリムーバブルメディアにエラーが発生するのに先立って前記特定の領域の存在を加味した情報を上位装置に報告する処理の少なくとも何れか一方を行う処理部を更に含む、請求項2の装置。
- 前記受信部は、前記特定のリムーバブルメディア上の過去にエラーが発生した領域と当該エラーを復旧できたときに用いられた復旧手順とを対応付けた複数の対応情報を更に受信し、
前記判定部は、前記複数の対応情報のうちの予め定めた基準を満たす数の対応情報が特定の領域と特定の復旧手順とを対応付けたものである場合に、当該特定の復旧手順が当該特定の領域に発生するエラーを復旧するのに有効であると判定する、請求項1の装置。 - 前記特定のリムーバブルメディア上の前記特定の領域にエラーが発生した場合に、前記特定の復旧手順で当該エラーを復旧する処理を行う処理部を更に含む、請求項4の装置。
- リムーバブルメディアを駆動するドライブにおける、当該リムーバブルメディアに発生したエラーを報告する装置であって、
自ドライブが駆動している特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に、当該エラーを復旧する復旧部と、
前記復旧部により前記エラーが復旧されなかった場合に、当該エラーが発生した旨を報告するメッセージを生成する生成部と、
前記復旧部により前記エラーが復旧されなかった場合に、自ドライブで過去に発生したエラーの量を示す第1のエラー情報と、前記特定のリムーバブルメディアに過去に発生したエラーの量を示す第2のエラー情報とを取得する取得部と、
前記復旧部により前記エラーが復旧されなかった場合に、他のリムーバブルメディアを駆動する他のドライブから、当該他のドライブで過去に発生したエラーの量を示す第3のエラー情報と、当該他のリムーバブルメディアに過去に発生したエラーの量を示す第4のエラー情報とを受信する受信部と、
前記第1のエラー情報と前記第3のエラー情報とから得られるエラーの発生状況と、前記第2のエラー情報と前記第4のエラー情報とから得られるエラーの発生状況とを比較することにより、前記特定のリムーバブルメディアに発生したエラーの原因が自ドライブにあるのか当該特定のリムーバブルメディアにあるのかを判定する判定部と、
前記生成部により生成された前記メッセージに、前記判定部による判定の結果である、前記エラーの原因が自ドライブにあるのか前記特定のリムーバブルメディアにあるのかを示す情報を付加する付加部と、
前記付加部により情報が付加された前記メッセージを上位装置に送信する送信部と
を含む、装置。 - リムーバブルメディアを駆動する複数のドライブを含むシステムであって、
前記複数のドライブは、互いに通信回線を介して接続されており、
前記複数のドライブの各々は、
自ドライブが駆動している特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に、自ドライブで過去に発生したエラーに関する第1のエラー情報と、当該特定のリムーバブルメディアに過去に発生したエラーに関する第2のエラー情報とを取得する取得部と、
前記特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に、他のリムーバブルメディアを駆動する他のドライブから、当該他のドライブで過去に発生したエラーに関する第3のエラー情報と、当該他のリムーバブルメディアに過去に発生したエラーに関する第4のエラー情報とを、前記通信回線を介して受信する受信部と、
前記第1のエラー情報と前記第3のエラー情報とから得られるエラーの発生状況と、前記第2のエラー情報と前記第4のエラー情報とから得られるエラーの発生状況とを比較することにより、前記特定のリムーバブルメディアに発生したエラーの原因が自ドライブにあるのか当該特定のリムーバブルメディアにあるのかを判定する判定部と、
前記特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した旨を報告するメッセージであって、前記判定部による判定の結果である、当該エラーの原因が自ドライブにあるのか当該特定のリムーバブルメディアにあるのかを示す情報が付加されたメッセージを上位装置に送信する送信部と
を含む、システム。 - リムーバブルメディアを駆動するドライブにおける、当該リムーバブルメディアに関する処理を行う方法であって、
自ドライブが駆動している特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に、自ドライブで過去に発生したエラーに関する第1のエラー情報と、当該特定のリムーバブルメディアに過去に発生したエラーに関する第2のエラー情報とを取得するステップと、
前記特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に、他のリムーバブルメディアを駆動する他のドライブから、当該他のドライブで過去に発生したエラーに関する第3のエラー情報と、当該他のリムーバブルメディアに過去に発生したエラーに関する第4のエラー情報とを受信するステップと、
前記第1のエラー情報と前記第3のエラー情報とから得られるエラーの発生状況と、前記第2のエラー情報と前記第4のエラー情報とから得られるエラーの発生状況とを比較することにより、前記特定のリムーバブルメディアに発生したエラーの原因が自ドライブにあるのか当該特定のリムーバブルメディアにあるのかを判定するステップと、
前記特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した旨を報告するメッセージであって、前記判定するステップでの判定の結果である、当該エラーの原因が自ドライブにあるのか当該特定のリムーバブルメディアにあるのかを示す情報が付加されたメッセージを上位装置に送信するステップと
を含む、方法。 - リムーバブルメディアを駆動するドライブにおける、当該リムーバブルメディアに関する処理を行う装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
自ドライブが駆動している特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に、自ドライブで過去に発生したエラーに関する第1のエラー情報と、当該特定のリムーバブルメディアに過去に発生したエラーに関する第2のエラー情報とを取得する取得部と、
前記特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した際に、他のリムーバブルメディアを駆動する他のドライブから、当該他のドライブで過去に発生したエラーに関する第3のエラー情報と、当該他のリムーバブルメディアに過去に発生したエラーに関する第4のエラー情報とを受信する受信部と、
前記第1のエラー情報と前記第3のエラー情報とから得られるエラーの発生状況と、前記第2のエラー情報と前記第4のエラー情報とから得られるエラーの発生状況とを比較することにより、前記特定のリムーバブルメディアに発生したエラーの原因が自ドライブにあるのか当該特定のリムーバブルメディアにあるのかを判定する判定部と、
前記特定のリムーバブルメディアにエラーが発生した旨を報告するメッセージであって、前記判定部による判定の結果である、当該エラーの原因が自ドライブにあるのか当該特定のリムーバブルメディアにあるのかを示す情報が付加されたメッセージを上位装置に送信する送信部と
して機能させる、プログラム。
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