JP5782799B2 - 音声合成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る音声合成装置100のブロック図である。音声合成装置100は、発話音や歌唱音等の音声(以下「目標音」という)を素片接続型の音声合成処理で生成する音声処理装置であり、図1に示すように、演算処理装置10と記憶装置12と入力装置14と表示装置16と放音装置18とを具備するコンピュータシステムで実現される。
本発明の第2実施形態を以下に説明する。なお、以下に例示する各形態において作用や機能が第1実施形態と同等である要素については、以上の説明で参照した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図7は、第3実施形態における音声合成部28のブロック図である。図7に示すように、第3実施形態の音声合成部28は、第1実施形態と同様の要素(相関算定部52,素片連結部54,調整処理部56)に振幅調整部64を追加した構成である。振幅調整部64は、素片選択部26が選択した各音声素片Vの振幅(強度)を調整する。
図9は、第4実施形態における相関算定部52の動作の説明図である。図9には、各音声素片Vのサンプリング周期TSが時間軸上に図示されている。第1実施形態の相関算定部52は、音声素片V1の相関算定区間QC1と音声素片V2の相関算定区間QC2との時間差τを、音声素片Vのサンプルの1個分(すなわちサンプリング周期TS)を単位量として変化させて相互相関関数C(τ)を算定した。第4実施形態の相関算定部52は、音声素片Vのサンプルの複数個に相当する時間長(すなわちサンプリング周期TSの整数倍の時間長)T0を単位量として相関算定区間QC1と相関算定区間QC2との時間差τを変化させて相互相関関数C(τ)を算定する。すなわち、第4実施形態では、相互相関関数C(τ)を算定する時間差τの点数が第1実施形態と比較して間引かれる。
図10は、第5実施形態における音声合成部28のブロック図である。図10に示すように、第5実施形態の音声合成部28は、第1実施形態の要素(相関算定部52,素片連結部54,調整処理部56)に第2実施形態の有声判定部62と第3実施形態の振幅調整部64とを追加した構成である。また、演算処理装置10は条件制御部70としても機能する。条件制御部70は、入力装置14に対する利用者からの指示に応じて音声合成部28の動作条件を制御する。
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様を適宜に併合することも可能である。
Claims (5)
- 音声素片を順次に選択する素片選択手段と、
前記素片選択手段が選択した相前後する第1音声素片および第2音声素片の各々の相関算定区間について両者間の時間差を変数とする相互相関関数を算定する相関算定手段と、
前記第1音声素片の相関算定区間と前記第2音声素片の相関算定区間との時間差を前記相互相関関数が最大となる時間差に設定したときの前記第1音声素片と前記第2音声素片との重複区間をクロスフェードして前記第1音声素片と前記第2音声素片とを接続する素片連結手段と、
前記第1音声素片および前記第2音声素片の各々の相関算定区間の音素が有声音であるか否かを判定する有声判定手段を具備し、
前記素片連結手段は、前記音素が有声音であると前記有声判定手段が判定した場合には前記第1音声素片と前記第2音声素片とを前記クロスフェードで接続し、前記音素が有声音でないと前記有声判定手段が判定した場合には前記第1音声素片の終点に前記第2音声素片の始点を接続する
音声合成装置。 - 音声素片を順次に選択する素片選択手段と、
前記素片選択手段が選択した相前後する第1音声素片および第2音声素片の各々の相関算定区間について両者間の時間差を変数とする相互相関関数を算定する相関算定手段と、
前記第1音声素片の相関算定区間と前記第2音声素片の相関算定区間との時間差を前記相互相関関数が最大となる時間差に設定したときの前記第1音声素片と前記第2音声素片との重複区間をクロスフェードして前記第1音声素片と前記第2音声素片とを接続する素片連結手段とを具備し、
前記第1音声素片の相関算定区間は、前記第1音声素片の終点を含む第1遷移区間の前方の区間であり、前記第2音声素片の相関算定区間は、前記第2音声素片の始点を含む第2遷移区間の後方の区間である
音声合成装置。 - 利用者からの指示に応じて、前記第1音声素片の前記第1遷移区間および前記第2音声素片の前記第2遷移区間の時間長を変化させる手段をさらに具備する
請求項2の音声合成装置。 - 利用者からの指示に応じて、前記第1音声素片の相関算定区間および前記第2音声素片の相関算定区間の時間長を変化させる手段をさらに具備する
請求項1から請求項3の何れかの音声合成装置。 - 前記第1音声素片と前記第2音声素片とで振幅が近付くように前記第1音声素片および前記第2音声素片の振幅を調整する振幅調整手段を具備し、
前記相関算定手段は、前記振幅調整手段による調整後の前記第1音声素片と前記第2音声素片とについて相互相関関数を算定する
請求項1から請求項4の何れかの音声合成装置。
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