JP5774738B2 - クロスセル調整およびシグナリングのための方法および装置 - Google Patents

クロスセル調整およびシグナリングのための方法および装置 Download PDF

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Description

本出願は、概略的には、ワイヤレス通信システムを対象とするものである。より具体的には、ただし排他的ではなく、本出願は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて干渉抑圧を行うクロスセル・シグナリング(cross-cell signaling)および/または調整を行うための方法と装置とに関する。
関連出願の相互参照
本出願は、その内容があらゆる目的のために全体が本明細書に参照によりここに組み込まれている、2009年10月15日に出願した米国仮特許出願第61/252,125号、名称「METHOD AND APPARATUS
FOR CROSS−CELL COORDINATION AND CROSS−CELL SIGNALING AND/OR DATA TRANSMISSION」の米国特許法第119条(e)項に基づく優先権を主張するものである。
ワイヤレス通信システムは、音声、データ、ビデオ、および同様のものなどのさまざまな種類の通信コンテンツを提供するために広く展開されており、ロングターム・エボリューション(LTE)システムなどの新しいデータ指向システムの導入とともに展開が拡大する可能性が高い。ワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザーとの通信をサポートすることができる多元接続システムであるものとしてよい。このような多元接続システムの例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロングターム・エボリューション(LTE)システム、および他の直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムが挙げられる。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末(ユーザー機器(UE)またはアクセス端末(AT)とも知られている)の通信を同時にサポートすることができる。それぞれの端末は、フォワードリンクおよびリバースリンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局(アクセスポイント(AP)、eNodeBまたはeNBとも知られている)と通信する。フォワードリンク(ダウンリンクまたはDLとも称される)とは、基地局から端末への通信リンクのことであり、リバースリンク(アップリンクまたはULとも称される)とは、端末から基地局への通信リンクのことである。これらの通信リンクは、シングル入力シングル出力システム、シングル入力マルチ出力システム、マルチ入力シングル出力システム、またはマルチ入力マルチ出力(MIMO)システムを介して確立されうる。
基地局ノードは、eNBと称されることもあり、ネットワーク内の展開に対し異なる能力を有する可能性がある。これは、送信電力クラス、アクセス制限などを含む。一態様では、異機種ネットワーク特性により、ワイヤレス・カバレッジエリアにデッドスポット(例えば、ドーナツ・カバレッジホール(Donut coverage hole))が形成される。これは、望ましくないユーザー機器セル関連付けを必要とする重大なセル間干渉を引き起こしうる。一般に、異機種ネットワーク特性は、各ネットワーク上のノードと機器との間に無用な干渉を引き起こす可能性のある、物理チャネルの深い侵入(deep penetration)を必要とする。
展開される移動局の数が増えるにつれ、適切な帯域幅利用の必要性がいっそう重要になってくる。さらに、LTEなどのシステム内にフェムトセルおよびピコセルなどの小さなセルを管理するために半自律基地局を導入すると、既存の基地局との干渉が大きな問題となる可能性がある。
本開示は、大まかに言って、ワイヤレス通信システムに関する。例えば、一態様では、本出願は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて干渉抑圧を円滑にするクロスセル・シグナリングおよび/または調整を行うための方法と装置とに関する。
別の態様では、本開示は、ワイヤレス通信システム内のノード間の調整された送信を行うための方法に関する。この方法は、例えば、第1の基地局と第2の基地局との間で、ダウンリンク(DL)チャネル・リソース構成を、制御チャネルを含むDLチャネルについて決定することを含むことができる。DLチャネル・リソース構成は、第2の基地局と第1の基地局によるサービスを受けるユーザー機器(UE)との間の干渉を最小にするように決定されうる。この方法は、第2の基地局から、DLチャネル・リソース構成に従って制御チャネル信号を送信することをさらに含むことができる。
この決定することは、例えば、制御チャネル・シグナリングのために第1の基地局と第2の基地局との間に異なる数のシンボルを割り当てることを含みうる。DLチャネル・リソース構成は、例えば、リソース要素(RE)レベル、REGレベル、および/または制御チャネル要素(CCE)レベルのうちの少なくとも1つに基づき決定されたチャネル構成に関係するものとしてよい。DLチャネル・リソース構成は、例えば、1つまたは複数のサブフレームに関して動的にまたは半静的に決定することができる。あるいは、またはそれに加えて、DLチャネル・リソース構成を無線フレームの部分集合に関して決定することもできる。
DLチャネルは、例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)をさらに備えることができる。DLチャネルは、例えば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCC)、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)、物理ハイブリッドARQインジケータ(PHICH)チャネルのうちの1つまたは複数を備えることができる。
干渉を最小にするステップは、例えば、第1の基地局からの1つまたは複数のチャネルと第2の基地局からの1つまたは複数のチャネルとの間の衝突の割合を所定の閾値より低い値に設定するようにDLチャネル・リソース構成を決定することを含むことができる。衝突は、制御チャネルまた、PCFICH、PHICH、および/または他のチャネルなどのチャネル内で発生する衝突に基づくものとすることができる。1つまたは複数のチャネルは、例えば、PDCCH、PCFICH、PHICH、およびPDSCHのうちの1つまたは複数を含むことができる。
別の態様では、本開示は、ワイヤレス通信を円滑にするための方法に関する。この方法は、例えば、第2のネットワーク・セルに関連付けられている制御情報を第1のネットワーク・セル内の第1の基地局から送信することを含むことができる。この情報は、第2のネットワーク・セルに関連付けられている1つまたは複数のUEに送信されうる。
この方法は、例えば、第2のネットワーク・セル内の第2の基地局から制御チャネル情報を受信することをさらに含むことができる。あるいは、またはそれに加えて、制御チャネル情報は、例えばコアネットワーク・コンポーネントまたは他のネットワーク・ノードなどの別のネットワーク・ノードから受信することもできる。
制御チャネル情報は、例えば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、物理ハイブリッドARQインジケータ・チャネル(PHICH)、同期チャネル、および/または他の制御もしくはデータチャネルに関係する場合がある。
決定することは、例えば、第1の基地局から受信された制御情報によって決定されうる、第2のネットワーク・セルに関連付けられている特性に基づきダウンリンク・チャネル・リソースの集合を識別することを含みうる。この特性は、第2のネットワーク・セルのセルID、PCFICH構成、およびPHICH構成のうちの1つまたは複数を含むことができる。制御情報は、制御シグナリング、ページング情報、およびシステム情報ブロードキャスト(SIB)情報のうちの1つまたは複数を含みうる。
送信することは、例えば、ダウンリンク・チャネル上で情報を送信することを含みうる。ダウンリンク・チャネルは、第2のネットワーク・セルに関連付けられているダウンリンク・チャネル情報と一致するPCFICH、PDCCH、およびPHICHのうちの1つまたは複数を含みうる。
別の態様では、本開示は、ワイヤレス通信の方法に関する。この方法は、例えば、第1のセル内のサービスを提供する基地局から信号伝送を受信することを含むことができる。この方法は、第1のネットワーク・セルに関連付けられているダウンリンク・チャネル・リソースに従って第2のセル内のサービスを提供しない基地局から送信された情報を受信することをさらに含みうる。
ダウンリンク・チャネル・リソースは、例えば、第1のネットワーク・セルに関連付けられている特性に基づき、決定されうる。この特性は、例えば、第1のネットワーク・セルのセルID、PCFICH構成、およびPHICH構成のうちの1つまたは複数を含むことができる。この情報は、例えば、制御シグナリング、ページング情報、およびSIB情報のうちの1つまたは複数を含みうる。
この情報を受信するステップは、例えば、ダウンリンク・チャネル上でその情報を受信することを含み得る。ダウンリンク・チャネルは、PCFICH、PDCCH、およびPHICHのうちの1つまたは複数を含むものとしてよい。この情報は、例えば、第1のネットワーク・セルに関連付けられているページング情報またはSIB情報のうちの少なくとも1つを含みうる。この情報を受信するステップは、例えば、PDSCH上でその情報を受信することを含みうる。
この情報は、例えば、第2のネットワーク・セルに関連付けられているSIB情報をさらに含むことができる。第1のネットワーク・セルに関連付けられているSIB情報は、第2のネットワーク・セルに関連付けられているSIB情報に連結することができる。
別の態様では、本開示は、上述の方法を実行することをコンピュータに行わせるためのコンピュータコードを含むコンピュータ可読媒体に関する。
別の態様では、本開示は、上述の方法を実行するように構成された通信デバイスに関する。
別の態様では、本開示は、上述の方法を実行するための手段を備える通信デバイスに関する。
追加の態様、特徴、および機能は、添付済みとともに以下でさらに説明される。
本発明は、添付図面と併せて行った以下の詳細な説明に関連してさらにさらに完全に理解することができる。
ワイヤレス通信システムの詳細図。 複数のセルを有するワイヤレス通信システムの詳細図。 異なる種類のノードを有するマルチセルワイヤレス通信システムの詳細図。 ワイヤレス通信システム内の基地局と基地局との通信接続を示す詳細図。 ワイヤレス通信システム内の基地局と基地局との通信接続を示す詳細図。 ワイヤレス通信システム内のセル間調整を円滑にするように構成されたコンポーネントの一実施形態の詳細図。 ワイヤレス通信システムにおいてプロキシシグナリングを送るように構成されたコンポーネントの一実施形態の詳細図。 ワイヤレス通信システム内のセル間でプロキシシグナリングを送るためのプロセスの例示的な一実施形態の図。 ワイヤレス通信システム内のセル間で干渉を抑圧するセル間干渉調整のプロセスの例示的な一実施形態の図。 ワイヤレス通信システムにおけるダウンリンク送信のための例示的なリソース構成を示す図。 複数のセルにまたがってシステム情報ブロック(SIB)ロケーション・シグナリング(location signaling)を行うためのプロセスの例示的な一実施形態の図。 複数のセルにまたがってSIBロケーション・シグナリングを送るためのプロセスの例示的な一実施形態の図。 ワイヤレス通信システムにおいて干渉抑圧を円滑にする調整DL送信を行うためのプロセスの例示的な一実施形態の図。 一方のセル内の基地局から別のセル内の端末へプロキシシグナリングを送るためのプロセスの例示的な一実施形態の図。 ワイヤレス通信ネットワーク内のUEでクロス調整DLシグナリング(cross-coordinated DL signaling)を受信するためのプロセスの例示的な一実施形態の図。 端末またはUEと基地局またはeNBとを備える通信システムの一実施形態の詳細図。
本開示は、大まかに言って、ワイヤレス通信システムにおける干渉調整、管理、および抑圧に関する。さまざまな実施形態において、本明細書で説明されている技術および装置は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク、LTEネットワーク、さらには他の通信ネットワークなどのワイヤレス通信ネットワークに使用することができる。本明細書で説明されているような「ネットワーク」および「システム」という用語は互いに取り替えて使用されうる。
CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、および同様の技術などの無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)とLow Chip Rate(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000標準規格と、IS−95標準規格と、IS−856標準規格とを包含する。TDMAネットワークでは、グローバルモバイル通信システム(GSM)(登録商標)などの無線技術を実装することができる。
OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、Flash−OFDM、および同様の技術などの無線技術を実装するものとしてよい。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)の一部である。特にロングターム・エボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの一リリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)という名前の組織から提供されている文書に記載されているが、cdma2000は、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)という名前の組織から出されている文書において説明されている。これらのさまざまな無線技術および標準規格は、当技術分野で知られているか、または開発中である。例えば、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)は、世界的規模で適用可能な第3世代(3G)携帯電話仕様を定義する電気通信協会のグループ間の協同作業の成果である。3GPPロングターム・エボリューション(LTE)は、ユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)携帯電話標準を改良することを目指す3GPPプロジェクトである。3GPPは、次世代のモバイルネットワークと、モバイルシステムと、モバイルデバイスとに対する仕様を定義する。わかりやすくするために、装置および技術のいくつかの態様は、以下ではLTE実装について説明されており、LTE技術は、以下の説明の大半で使用されているが、この説明は、LTEアプリケーションに制限されることを意図していない。したがって、当業者であれば、本明細書で説明されている装置および方法が、さまざまな他の通信システムとアプリケーションとに応用可能であることを理解するであろう。
ワイヤレス通信システムにおける論理チャネルは、制御チャネルとトラヒック・チャネルとに分類することができる。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのダウンリンク(DL)チャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)と、ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)と、1つまたは複数のMTCHに対するマルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS)のスケジューリングと制御情報とを送信するために使用されるポイントツーマルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)とを含みうる。一般に、無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、このチャネルは、MBMSを受信するUEによってのみ使用される。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信し、RRC接続を有するUEによって使用されるポイントツーポイント双方向チャネルである。
論理トラヒック・チャネルは、ユーザー情報の転送用に1つのUEにのみ割り当てられたポイントツーポイント双方向チャネルである専用トラヒック・チャネル(DTCH)と、トラヒックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルに対するマルチキャスト・トラヒック・チャネル(MTCH)と、を含みうる。
トランスポート・チャネルは、ダウンリンク(DL)トランスポート・チャネルとアップリンク(UL)トランスポート・チャネルとに分類することができる。DLトランスポート・チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)と、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)と、ページング・チャネル(PCH)とを含みうる。PCHは、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラヒック・チャネルに使用されうる物理レイヤ(PHY)リソースにマッピングされる、UEの節電機能(例えば、DRXサイクルがネットワークによってUEに指示され場合)をサポートするため使用されうる。ULトランスポート・チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)と、要求チャネル(REQCH)と、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)と、複数のPCHチャネルとを含むことができる。PHYチャネルは、一組のDLチャネルとULチャネルとを含みうる。
さらに、DL PHYチャネルは、
AM 確認応答モード
AMD 確認応答モードデータ
ARQ 自動再送要求
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャスト・チャネル
C− 制御...
CCCH 共通制御チャネル
CCH 制御チャネル
CCTrCH 符号化コンポジット・トランスポート・チャネル
CP 巡回プレフィックス
CRC 巡回冗長検査
CTCH 共通トラヒック・チャネル
DCCH 個別制御チャネル
DCH 個別チャネル
DL ダウンリンク
DSCH ダウンリンク共有チャネル
DTCH 個別トラヒック・チャネル
FACH 順方向リンク・アクセス・チャネル
FDD 周波数分割複信
L1 レイヤ1(物理レイヤ)
L2 レイヤ2(データリンク・レイヤ)
L3 レイヤ3(ネットワーク・レイヤ)
LI 長さインジケータ
LSB 最下位ビット
MAC 媒体アクセス制御
MBMS マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス
MCCH MBMSポイントツーマルチポイント制御チャネル
MRW 移動受信ウィンドウ
MSB 最上位ビット
MSCH MBMSポイントツーマルチポイント・スケジューリング・チャネル
MTCH MBMSポイントツーマルチポイント・トラヒック・チャネル
PCCH ページング制御チャネル
PCH ページング・チャネル
PDU プロトコル・データユニット
PHY 物理レイヤ
PhyCH 物理チャネル
RACH ランダム・アクセス・チャネル
RLC 無線リンク制御
RRC 無線リソース制御
SAP サービス・アクセスポイント
SDU サービス・データユニット
SHCCH 共有チャネル制御チャネル
SN シーケンス番号
SUFI スーパーフィールド
TCH トラヒック・チャネル
TDD 時分割複信
TFI トランスポート・フォーマット・インジケータ
TM 透過モード
TMD 透過モードデータ
TTI 送信時間間隔
U− ユーザー...
UE ユーザー機器
UL アップリンク
UM 非確認応答モード
UMD 非確認応答モードデータ
UMTS ユニバーサル・モバイル通信システム
UTRA UMTS地上波無線アクセス
UTRAN UMTS地上波無線アクセスネットワーク
MBSFN マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク
MCE MBMS調整エンティティ
MCH マルチキャスト・チャネル
DL−SCH ダウンリンク共有チャネル
MSCH MBMS制御チャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
LTEシステムは、時分割複信(TDD)実装と周波数分割複信(FDD)実装とをサポートすることができる。TDDシステムでは、フォワードリンク送信およびリバースリンク送信は、同一の周波数領域を利用しており、このため、相反原理により、リバースリンク・チャネルからのフォワードリンク・チャネルの推定が可能になる。これにより、複数のアンテナがアクセスポイントで利用可能である場合に、アクセスポイントはフォワードリンクで送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
システム設計では、ビームフォーミングと他の機能とを円滑にするためダウンリンクおよびアップリンクに対するさまざまな時間−周波数基準信号をサポートすることができる。基準信号は、知られているデータに基づき生成される信号であり、パイロット、プリアンブル、トレーニング信号、サウンディング信号、および同様の名称で称することができる。基準信号は、チャネル推定、コヒーレント復調、チャネル品質測定、信号強度測定、および同様のものなどのさまざまな目的のために受信機によって使用されうる。複数のアンテナを使用するMIMOシステムでは、一般に、アンテナ間で基準信号の送信の調整を行うが、LTEシステムでは、一般に、複数の基地局またはeNBからの基準信号の送信の調整を行わない。
3GPP Specification 36211−900では、セクション5.5において、PUSCHまたはPUCCHの送信に関連付けられている復調、さらにはPUSCHまたはPUCCHの送信に関連付けられていないサウンディングのための特定の基準信号を定義している。例えば、表1は、ダウンリンクおよびアップリンク上で送信されうるLTE実装に対するいくつかの基準信号の一覧にしたもので、それぞれの基準信号について簡単な説明を付けてある。セル特有の基準信号は、共通パイロット、広帯域パイロット、および同様の名称として称することもできる。UE特有の基準信号は、個別基準信号と称することもできる。
Figure 0005774738
いくつかの実装では、システムは時分割複信(TDD)を利用することができる。TDDでは、ダウンリンクおよびアップリンクは、同じ周波数スペクトルまたはチャネルを共有し、ダウンリンクおよびアップリンク送信は、同じ周波数スペクトル上で送られる。したがって、ダウンリンク・チャネル応答は、アップリンク・チャネル応答と相関していると場合がある。相反定理により、アップリンクを介して送られた送信に基づきダウンリンク・チャネルを推定することができる。これらのアップリンク送信は、基準信号またはアップリンク制御チャネルであってよい(復調後に基準シンボルとして使用されうる)。アップリンク送信では、複数のアンテナを介して空間選択性チャネルの推定を行うことができる。
LTE実装では、直交周波数分割多重化は、ダウンリンク−つまり、基地局、アクセスポイント、またはeNodeB(eNB)から端末もしくはUEへ−に使用される。OFDMの使用は、スペクトル柔軟性に対するLTE要件を満たし、高いピーク速度を持つ非常に広いキャリアに対してコスト効率の高いソリューションの実現を可能にし、十分に確立されている技術であり、OFDMはIEEE 802.11a/g、802.16、HIPERLAN−2、DVB、およびDABなどの標準において使用される。
時間周波数物理リソース・ブロック(簡単のため本明細書ではリソース・ブロックまたは「RB」とも表される)は、OFDMシステムでは、トランスボート・データに割り当てられているトランスポート・キャリア(例えば、サブキャリア)または間隔のグループとして定義されうる。RBは、時間と周波数の周期にわたって定義される。リソース・ブロックは、スロット内の時間と周波数の指数によって定義されうる、時間周波数リソース要素(簡単のため本明細書ではリソース要素または「RE」とも表される)からなる。LTEのRBおよびREの追加の詳細については、3GPP TS 36.211において説明されている。
UMTS LTEは、20MHzから下って1.4MHZまでの範囲のスケーラブルなキャリア帯域幅をサポートしている。LTEでは、RBは、サブキャリア帯域幅が15kHzのときに12個のサブキャリアとして定義されるか、またはサブキャリア帯域幅が7.5kHzのときに24個のサブキャリアとして定義される。例示的な一実装では、時間領域内には、それぞれが1ミリ秒(ms)である10個のサブフレームからなる、長さ10msの定義済み無線フレームがある。すべてのサブフレームは、それぞれのスロットが0.5msである2つのスロットからなる。この場合に周波数領域内のサブキャリア間隔は、15kHzである。これらのサブキャリアのうち12個を一緒にしたもの(スロット毎に)が1つのRBを構成し、したがって、この実装では、1つのリソース・ブロックは180kHzである。6つのリソース・ブロックは、1.4MHzのキャリア内に収まり、100個のリソース・ブロックは、20MHzのキャリア内に収まる。
ダウンリンクでは、上述のように典型的には多数の物理チャネルがある。特に、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は制御信号を送るために使用され、物理ハイブリッドARQインジケータ・チャネル(PHICH)はACK/NACKを送るために使用され、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)は制御シンボルの数を指定するために使用され、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)はデータ送信に使用され、物理マルチキャスト・チャネル(PMCH)は単一周波数ネットワーク(SFN)を使用するブロードキャスト送信に使用され、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)は1つのセル内の重要なシステム情報を送るために使用される。LTEのPDSCH上でサポートされている変調形式は、QPSK、16QAM、および64QAMである。3GPP仕様ではさまざまなチャネルに対してさまざまな変調符号化方式が定義されている。
アップリンクでは、典型的には3つの物理チャネルがある。物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)が初期アクセスにのみ使用されている間、UEがアップリンク同期されていないときに、データは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で送られる。UEに対するアップリンク上で送信すべきデータがない場合、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で制御情報が送信される。アップリンク・データ・チャネル上でサポートされている変調形式は、QPSK、16QAM、および64QAMである。
仮想MIMO/空間分割多元接続(SDMA)を導入した場合、アップリンク方向のデータ転送速度を基地局のアンテナの本数に応じて増加させることができる。この技術では、複数のモバイルが同じリソースを再利用することができる。MIMOオペレーションについては、1人のユーザーのデータ・スループットを高めるためのシングルユーザーMIMOとセルスループットを高めるためのマルチユーザーMIMOとが区別される。
3GPP LTEでは、移動局またはモバイルデバイスは、「端末」、「ユーザーデバイス」、または「ユーザー機器」(UE)と称されうる。基地局は、Evolved NodeBまたはeNBと称されることもある。半自律基地局は、ホームeNBまたはHeNBと称されることもある。そのため、HeNBは、eNBの1つの例であるものとしてよい。HeNBおよび/またはHeNBのサービスエリアは、フェムトセル、HeNBセル、または限定加入者グループ(CSG)セル(アクセスが制限されている)と称することができる。
以下では、本開示のさまざまな他の態様および特徴について、さらに詳しく説明する。本明細書の教示は、さまざまな形態で具現化され、本明細書で開示されている特定の構造、機能、またはその両方は、単に代表するものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づき、当業者は、本明細書に開示されている一態様が、他の態様と独立して実装され、またこれらの態様のうち2つまたはそれ以上をさまざまな方法で組み合わせられることを理解するであろう。例えば、本明細書に記載するあらゆる数の態様を使用して、装置を実施する、または方法を実施することができる。それに加えて、他の構造、機能、または本明細書で述べられている態様のうちの1つまたは複数のものに加えた、またはそれら以外の構造と機能を使用して、そのような装置を実装したり、またはそのような方法を実施したりすることができる。さらに、一態様は、請求項の少なくとも1つの要素を備えることができる。
図1は、この後さらに説明されるような態様を実装することができるLTEシステムであってよい、多元接続ワイヤレス通信システムの一実装の詳細を例示している。Evolved NodeB(eNB)100(アクセスポイントまたはAPとも知られている)は、複数のアンテナグループを備えることができ、1つは104と106とを含み、別の1つは108と110とを含み、追加のものは112と114とを含む。図1において、2つのアンテナのみがアンテナグループ毎に例示されているが、より多数の、またはより少数のアンテナを、アンテナグループ毎に利用することもできる。ユーザー機器(UE)116(アクセス端末またはATとも知られている)は、アンテナ112および114と通信状態にあり、その場合、アンテナ112および114は、フォワードリンク(ダウンリンクとも知られている)120の上でUE116に情報を送信し、リバースリンク(アップリンクとも知られている)118の上でUE116から情報を受信する。第2のUE122は、アンテナ106および108と通信状態にあり、その場合、アンテナ106および108は、フォワードリンク126の上でUE122に情報を送信し、リバースリンク124の上でアクセス端末122から情報を受信する。
周波数分割複信(FDD)システムでは、通信リンク118、120、124、および126は、通信に異なる周波数を使用することができる。例えば、フォワードリンク120は、リバースリンク118によって使用される周波数と異なる周波数を使用することができる。時分割複信(TDD)システムでは、ダウンリンクおよびアップリンクは共有されうる。
アンテナのそれぞれのグループおよび/またはそれらが通信するように設計されているエリアは、eNBのセクタと称されることが多い。アンテナグループは、それぞれ、eNB100によってカバーされるエリアの1つのセクタ内にあるUEと通信するように設計される。フォワードリンク120および126の上の通信では、eNB400の送信アンテナは、異なるアクセス端末116および124に対するフォワードリンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用する。また、eNBがビームフォーミングを使用してそのサービスエリア内を通してランダムに散らばるUEに送信する場合は、eNBがそのすべてのUEに単一アンテナを通じて送信する場合と比べて、近接セル内のUEへの干渉が減少する。eNBは、UEと通信するために使用される固定局とすることができ、アクセスポイント、ノードB、または他の何らかの同等の名称で称することもできる。UEは、アクセス端末、AT、ユーザー機器、ワイヤレス通信デバイス、端末、または他の何らかの同等の名称で称することもできる。
図2は、本明細書においてこの後説明されるような態様を実装することができるLTEシステムなどの多元接続ワイヤレス通信システム200の一実装の詳細を例示している。多元接続ワイヤレス通信システム200は、セル202と、204と、206とを含む、複数のセルを備える。一態様では、システム200、セル202、204、および206は、複数のセクタを含むeNBを備えることができる。複数のセクタは、アンテナのグループによって形成することができ、それぞれのアンテナはセルの一部の中のUEとの通信に関与する。例えば、セル202において、アンテナグループ212、214、および216は、それぞれ、異なるセクタに対応することができる。セル204では、アンテナグループ218、220、および222は、それぞれ、異なるセクタに対応する。セル206では、アンテナグループ224、226、および228は、それぞれ、異なるセクタに対応する。セル202、204、および206は、それぞれのセル202、204、または206のセクタに通信している可能性のある1つまたは複数いくつかのワイヤレス通信デバイス、例えば、ユーザー機器もしくはUEを備えることができる。例えば、UE230および232は、eNB242と通信状態にあるものとしてよく、UE234および236は、eNB244と通信状態にあるものとしてよく、UE238および240は、eNB246と通信状態にあるものとしてよい。セルおよび関連付けられている基地局は、セル間調整および他の態様に関係する本明細書でさらに説明されているような機能を実行するために使用できるような、コアまたはバックホール・ネットワークの一部であるか、またはコアまたはバックホールに接続性を提供することができる、システム・コントローラ250に結合されうる。
図3は、LTEシステムなどの、多元接続ワイヤレス通信システム300の一実装の詳細を例示している。システム300のさまざまな要素が、図1および2に示されているようなコンポーネントと構成とを使用して実装されうる。システム300は、異機種ネットワーク(「hetnet」とも知られている)として構成され、異なる特性を有するさまざまな基地局またはeNBを展開することができる。例えば、マクロセルeNB、ピコセルeNB、およびフェムトセルeNBなどの異なる種類のeNBは、特定のエリアまたは領域内で近接して展開することができ、それぞれ異なるセルに関連付けることができる。それに加えて、さまざまな実装において異なる電力クラスのeNBを展開することもできる。図3に示されているeNBは、その関連付けられているセルとともに、本明細書の後の方で説明されているようにシグナリングおよび/またはセル間調整を行うように構成されうる。
図示されている例では、ワーク300は、6個のeNB310と、320と、330と、340と、350と、360とを備える。これらのeNBは、さまざまな実装において、異なる種類および/または電力クラスのものであってもよい。例えば、システム300では、eNB310は、マクロセルに関連付けられている高出力eNBとすることができ、eNB320は、異なる電力クラスで動作しうる別のマクロセルeNBとすることができ、eNB330は、同じ、または異なる電力クラスで動作する別のeNBとすることができ、eNB340および350は、ピコセルeNBとすることができる。フェムトセル・ノードなど(図示せず)の他の種類および/またはクラスの他のeNBも含めることができる。これらのさまざまなノードおよび関連付けられているセルのサービスエリアは、オーバーラップし、干渉を生じる可能性がある。例えば、eNB330は、サービスを提供されるUE331および332と通信状態にあるものとしてよく、eNB350によるサービスを受けうる、UE351に対する干渉をさらに引き起こす可能性がある。
したがって、eNB330とeNB350との間のセル間干渉調整は、この干渉を抑圧するのに役立ちうる。同様に、eNB340によるサービスを受けうる、UE341および342は、UE321にサービスを提供しているものとしてよい、マクロセルeNB320からの干渉の影響を受けやすい可能性がある。これら2つの例では、マクロセル・ノードは、ピコセル・ノードとの干渉を生じることがあるが、しかし、他の場合には、ピコセル・ノードは、マクロセル・ノード(および/またはフェムトセル・ノード)との干渉を生じる可能性があり、それに加えて、マクロセル・ノードは互いに干渉を生じる可能性がある。例えば、UE361にサービスを提供している、マクロセルeNB350は、eNB310によるサービスを受けている、UE312に対する干渉を生じる可能性がある。eNB310は、UE311にもサービスを提供している可能性のある、高出力eNBとしてよい。
例えば、図3に示されているような基地局もしくはeNBの間のクロスセル調整および/または関連するシグナリングは、バックホール・ネットワークおよび/またはeNB間シグナリングと連携して行うことができる。例えば、図4Aは、態様が実装可能である、eNBと他のeNBとの相互接続の例示的な実施形態400Bの詳細を示している。ネットワーク400Aは、マクロeNB402および/またはピコセルeNB410などの複数の追加のeNBを備えることができる。ネットワーク400は、スケーラビリティ上の理由からHeNBゲートウェイ434を備えることができる。マクロeNB402およびゲートウェイ434は、それぞれ、モビリティ管理エンティティ(MME)442のプール440および/またはサービス・ゲートウェイ(SGW)446のプール444と通信することができる。eNBゲートウェイ434は、個別S1接続436に対してCプレーンおよびUプレーンのように見えるものとしてよい。S1接続436は、発展型パケットコア(EPC)と発展型ユニバーサル地上無線アクセス(EUTRAN)との間の境界として指定された論理インターフェースとすることができる。そのようなものとして、他のネットワークにさらに結合されうる、コアネットワーク(図示せず)とのインターフェースを構成する。eNBゲートウェイ434は、EPCの観点からマクロeNB402として動作しうる。CプレーンインターフェースはS1−MMEであり、UプレーンインターフェースはS1−Uであるものとしてよい。サブフレームの割り当ては、eNB間の直接的ネゴシエーションによって行うことができ、および/またはバックホール・ネットワークと連携して行うことができる。ネットワーク400は、マクロeNB402およびピコセルeNB410であってもよい、複数の追加のeNBを備えることができる。
eNBゲートウェイ434は、eNB410に関して、単一のEPCノードとして機能しうる。eNBゲートウェイ434は、eNB410に対してS1−Flex接続性を保証することができる。eNBゲートウェイ434は、単一のeNB410がn個のMME442と通信できるように1:nの中継機能を備えることができる。eNBゲートウェイ434は、S1セットアップ手順を介して動作させるときにMME442のプール440に登録する。eNBゲートウェイ434は、eNB410とのS1インターフェース436のセットアップをサポートすることができる。
ネットワーク400Aは、自己組織化ネットワーク(SON)サーバー438を備えることもできる。SONサーバー438は、3GPP
LTEネットワークの自動最適化機能を備えることができる。SONサーバー438は、ワイヤレス通信システム400における運用管理保守(OAM)機能の改善を推進させるために重要な要素となる場合がある。X2リンク420は、マクロeNB402とeNBゲートウェイ434との間に存在しうる。X2リンク420は、共通eNBゲートウェイ434に接続されているeNB410のそれぞれの間にも存在しうる。X2リンク420は、SONサーバー438からの入力に基づきセットアップすることができる。X2リンク420は、ICIC情報を伝達することができる。X2リンク420を確立できない場合、S1リンク436を使用して、ICIC情報を伝達することができる。マクロeNB402とeNB410との間で本明細書でさらに説明されているようにさまざまな機能を管理するためにバックホールシグナリングを使用することができる。例えば、これらの接続は、サブフレーム割り当て調整とスケジューリングとを円滑にするために本明細書で引き続きさらに説明されているように使用することができる。
図4Bは、さまざまな態様によりセル間調整を実装するために使用されうるような、eNBと他のeNBとの相互接続の別の例示的なネットワーク実施形態400Bを示している。ネットワーク400Bにおいて、SONサーバーは含まれず、eNB402などのマクロeNBは、ピコeNB410などの他のeNBと(および/または図示されていない他の基地局と)通信することができる。
一般に、図3に示されているようなネットワーク内のUEは、最強の信号を供給するセル上で接続または「キャンプ」を試みる。しかし、本明細書で図3にすでに示されているような異機種ネットワーク・アーキテクチャでは、UEは、例えば、限定加入者グループ(CSG)の一部である場合、または範囲拡大が使用される場合などにおいて、より強いセルが利用不可能であればより弱いセルに接続することが必要になることがある。例えば、近接するか、または隣接するCSG基地局は、UEのごく近くに配置することができるが、UEが加入者グループのメンバーでない場合にはアクセス不可能であることがある。範囲拡大実装では、UEを弱いセルに関連付けると、弱いセルの送信電力がより強いセルの送信電力より低くても経路損失が小さい場合に有益なことがある。いくつかの場合において、時分割多重(TDM)および/または周波数分割多重(FDM)は、UEが強いセル干渉を被ることなく弱いセルからデータを送信しおよび/または受信することが可能なように使用することが可能である。しかし、このアプローチをとる場合であっても、システム情報ブロードキャスト(SIB)、ページング情報、および/または他のデータおよび情報などのいくつかの重要なシステム情報を特定の本いくつかのサブフレームで送る必要があるが、これは、TDMパーティショニング(TDM partitioning)によりSIBページングをサポートできないことを意味している。それに加えて、SIBおよび/またはページング情報を読み取るために、UEは、最初に物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)内の制御情報を読み取る必要がある。PDCCHの交互的な性質により、eNB間の調整は干渉調整と干渉抑圧とに役立ちうる。
図5は、さまざまな態様によるセル間調整が実装されうる通信システム500の簡略化された例の詳細を示している。システム500は、この例で第1の基地局または第1のeNBとしても示されている、基地局またはeNB510を備える。eNB510は、本明細書の後の方で説明されている調整機能を実行するためのハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアを備えることができる、調整モジュール515を具備する。この例において第2の基地局または第2のeNBとしても表されている、別のeNB520は、さまざまな機能がある中でも、セル間干渉調整を円滑に行えるようにするためにeNB510と通信状態にあってよい。eNB520は、本明細書の後の方で説明されている調整機能を実行するための調整モジュール525も備えることができる。eNB510とeNB520との間の通信を行えるようにするために、さまざまな接続とインターフェースとを使用することができる。いくつかの場合において、例えば、S1インターフェース562および564などを介して、コアもしくはバックホール・ネットワーク508を通じて通信を円滑にすることができる。いくつかの場合において、干渉調整の全部または一部は、コアまたはバックホール・ネットワーク508のコンポーネントによって、それらのコンポーネントと連携して実行されうる。他の実装では、例えば、図5に示されているようなX2接続550などを介して、eNB510と520との間で調整を直接管理することができる。例えば、第1のeNB510は、1つまたは複数のサービスを受ける第1のUE(図5に示されていない)と通信している、サービスを提供する基地局またはeNBとして表すことができる。第2のeNB520は、同様に、第1のUE(複数可)に直接的にはサービスを提供していないことを示す、サービスを提供しない基地局またはeNBとして表すことができる。
表記「第1の基地局」、「第1のeNB」、「第2の基地局」、「第2のeNB」、および同様の表記は、例示することを目的として用意されたものであり、これらに関連付けられている特徴および機能は、相互に入れ換えることができるだけでなく、図5に示されていない他の通信デバイスおよびコンポーネントにも適用可能であることに留意されたい。
図6は、eNB510および520とUE630および640との間の信号送信に関係するシステム500の追加の詳細を示している。特に、第1の、またはサービスを提供するeNB510は、第1のまたはサービスを受けるUE630と通信しているか、またはUE630と通信することを望んでいる場合がある。通信リンクは、eNB510とUE630との間のダウンリンク(DL)652だけでなく、UE630とeNB520との間のアップリンク(UL)654をも含みうる。
同様に、第2の、またはサービスを提供しない基地局520は、例えば、DL644およびUL642などを介して、第2のeNBのサービスを受けるUE640と通信しているものとしてよい。それに加えて、eNB520は、例えば、eNB520とUE630との間の距離が近いため生じうる、例えば、eNB520からのシグナリングがeNB510からのシグナリングに比べて強い場合などの、UE630との干渉(図示せず)を生じている可能性がある。
一態様によれば、第2のeNB520は、eNB510から他の何らからの方法で供給されるシグナリングをDL660を介して供給するように構成されうる。この情報は、サービスを提供するUEモジュール615などから(例えば、eNB510によって使用される同じリソース要素(RE)を使用することで)、eNBによって提供される情報に加えて提供されうる。この場合、eNB520から送られるシグナリングは、eNB510から送られるシグナリングを支配するか、またはオーバーライドする。いくつかの場合において、シグナリングは、例えば、eNB520から実行されている送信を省くか、または調節するなどのために、eNB510から変更することもできる。eNB510は、ダウンリンク652とアップリンク654とを介してデータおよび情報をUE630との間で送受信するように構成されうる、サービスを提供するUEモジュール615を含みうる。このデータおよび情報は、全体としてまたは一部だけeNB520によって複製されうる、制御チャネル情報を含むことができる。
このアプローチは、特定の基地局が伝統的にシグナリング、および特に、特定の制御および関係情報のシグナリングを、サービスを受けるUEなどの、そのセル内のノードにのみ送るように構成されているという点で伝統的に使用されているアプローチと区別される。この態様によれば、第2のサービスを提供しない基地局520から異なるセルに関連付けられている第1の基地局510によるサービスを受けているUE630へのシグナリング、および特に制御シグナリングが実行されうる。このようなシグナリングは、例えば図5に示されているような相互接続を使用などして、eNB520と510との間の調整に基づき送ることができる。したがって、eNB520は、eNB510によって通常であれば送られる少なくとも一部のシグナリングへのプロキシとして動作しうる。このシグナリングは、プロキシシグナリングを実装するためのハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアを備えることができる、プロキシ・モジュール625によって円滑に行わせるようにできる。
例えば、サービスを提供しない第2の基地局520からUE630に送られる信号は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)または他の制御チャネルであってよい。eNB520から送られるシグナリングに対するリソース要素(RE)割り当ては、例えば、eNB510によるサービスを受けるセルに関連付けられているセルID、PCFICH、および/またはPHICHであるものとしてよい。一実施形態では、eNB520は、eNB510に関連付けられているセルに対するシステム情報ブロック(SIB)PDCCHを送る。PDCCHは、eNB510のセルIDに基づく異なるRNTIまたはCRCマスクを有することができる。それに加えて、セルとセルとの間の調整を、SIBリソース・ブロック(RB)割り当てを直交化するために実行することができる。
しかし、eNB520が、eNB510によるサービスを受けるセルに関連付けられている情報を送る場合、これは、図6に示されているUE640などの、これのサービスを受けているUEに問題を引き起こす可能性がある。特に、DL644の送信は、干渉もしくは他の何らかのものがUE640に問題を引き起こす形で現れるように影響を受ける可能性がある(例えば、自リソースグリッドに揃えられていない送信の場合、それぞれのセルがそのリソースにインデックスを付ける固有の仕方を有するので不適切なリソースにおいてサービスを受けるUEに情報が送られる可能性がある)。実際、他のセルに揃えられた送信の場合、結果としてトーンおよび周波数の情報が、セルIDに関して定義されている、共通の基準信号(CRS)の位置など、誤配置される可能性がある。
これは、例えば、自UE(例えば、UE640)に対するPDCCHを送るときにeNB510に関連付けられているセルに対するPDCCHターゲティング(PDCCH targeting)が及ぶREを回避することによって抑圧されうる。例えば、PDCCHシグナリングを直交化すること、PDCCH電力制御を行うこと、PDCCHのパンクチャリングを実行すること、または他の回避技術を使用することによって回避を行うことができる。例えば、強いセルが自PDCCHを送る必要があり、他のセル(例えば、eNB510に関連付けられているセル)のPDCCHによって占有されているREでは、eNB(例えば、eNB520)は、それらのRE上でデータを送ることはできず、および/またはパワースペクトル密度を下げるか、または他のシグナリング・パラメータを調節することができる。いくつかの場合において、いくつかのリソースにおけるデータのパンクチャリング(つまり、間引くこと、または送らないこと)を実行するとよい。
図7は、図6に関して説明されているような、プロキシ通信を実行するための例示的なプロセス700を示している。プロキシ送信(例えば、eNB510に関連付けられている情報の、例えば、eNB520からUE630への送信)より前に、eNB510および520は、例えば、図4A、4B、および5に示されているようなインターフェースを介して通信することができる。この通信は、eNB間で、例えば、チャネル構成情報、PDCCH、PCFICH、PHICH、セルID、および/または他の情報などの情報を共有するために段階710における調整を伴いうる。次いで、段階720において、第2のeNB、例えば、eNB520は、他のノードおよび関連付けられているセルによって、UE630などに通常であれば送られる、制御情報などの、情報を送ることができる。これは、例えば、プロキシ・モジュール625によって行うこともできる。次いで、処理モジュール635において、リンク660を介して送ることができる、プロキシシグナリングを受信し、処理することができる。
別の態様では、2つ(またはそれ以上)のeNBが通信を行って、衝突および関連する干渉を最小にするようにシグナリングを調整することができる。調整は、例えば、図4A、4B、および5で説明されているようにeNB間で例えばシグナリングおよびインターフェースを使用して行うことができる。一例では、両方のeNBが、例えば、X2インターフェースを介した通信またはコアネットワークとの通信などにより、干渉状態を認識するか、または認識させられうる。したがって、eNBは、リソースの使用を調整して干渉を最小にすることができる(つまり、REにおける衝突またはオーバーラップを最小にするためにそのREの使用を制御での使用に合わせて計画することができる)。
3GPP LE仕様において定義されているように、制御チャネルはいくつかの時間周波数リソース(例えば、RE)を占有する。特に、いくつかのリソースは、制御データにより割り当てられ、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、物理ハイブリッドARQインジケータ・チャネル(PHICH)、および物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)は、前に説明されているように、他のセルおよび関連付けられているeNBから物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で送られるデータと衝突する可能性のある、いくつかのリソースに割り当てられうる。
LTEにおける制御チャネル・シグナリングは、物理レイヤ信号またはメッセージを供給するために使用される。一般に、ダウンリンク制御チャネルは、システム帯域幅全体に広がる(例えば、リリース8で説明されているように1.08MHzに対応する6個のリソース・ブロックから110個のリソース・ブロックまたは19.8MHzまでとすることができる)サブフレーム内の最初の1つ、2つ、または3つのOFDMシンボルを占有するように構成することができる。これの例は、1つの例示的なリソース構成900を示す図9に示されている。この例では、ボックスは、周波数が垂直方向に示され、OFDMシンボル(時間)が水平方向に示されている、リソースを表している。
最初の3つのOFDMシンボル910に関連付けられているリソースは、DL制御チャネルでの使用のための一領域として定義される。いくつかの特別な場合において、他の制御シグナリングが、例えば、マルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信で、または狭帯域実装(例えば、10個未満のブロック)などのために使用されうる。
このリソース構成900において、さまざまな制御信号をマッピングすることができる。例えば、それぞれのサブフレーム内の制御チャネル情報の送信のために使用されるOFDMシンボルの数(例えば、図9の例に示されているように1、2、または3)を示す制御フォーマット・インジケータ(CFI)を伝送するPCFICHが、いくつかのリソースにマッピングされる。特に、PCFICHは、QPSK変調を使用して16個のリソース要素(RE)にマッピングされ、これら16個のリソース要素は、信号を受信するUEが残りの制御シグナリングをデコードするようにPCFICH情報を常に配置することができるようにそれぞれのダウンリンク・サブフレーム内の第1のOFDMシンボルにおける定義済みパターン内の周波数領域にわたって(つまり、図9に示されているような垂直方向に)分配される。それに加えて、近接セルからのPCFICH情報と混同する可能性を最小にするために、物理セルID(プライマリ同期信号(PSS)とセカンダリ同期信号(SSS)とから決定することができる)に依存するセル特有のオフセットをPCFICHリソース要素の位置に適用する。セル特有のスクランブルシーケンスもCFIコードワードに適用して、UEが所望のセルからPCFICHを優先的に受信するようにできる。
もう1つのチャネルは、PHICHであり、これは、基地局またはeNBが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で送信を正しく受信したかどうかを示す、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)を伝送する。PHICH持続時間は、通常は1つまたは3つのいずれかのOFDMシンボルに合わせて構成することが可能である。PHICHは、(PCFICHによる信号で通知されるように)それぞれのサブフレームの開始位置での制御チャネル領域のサイズに下限を定めるPDSCH送信領域内に入り込むことはできない。
PDDCHは、UEまたはUEのグループに対するリソース割り当ておよび他の制御情報を含む、下り制御情報(DCI)と呼ばれるメッセージを伝送する。一般に、いくつかのPDCCHが1つのサブフレームで送信されうる。それぞれのPDCCHは、1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)を使用して送信され、それぞれのCCEは、リソース要素グループ(REG)と称されるそれぞれ4つの物理リソース要素からなる9個の集合に対応し、4つのQPSKシンボルはそれぞれのREGにマッピングされる。REGは、PCFICHおよびPCHICN制御チャネルにも使用される。特定のPDCCHの送信に使用されるCCEの数は、チャネル状態情報に応じて基地局またはeNBによって決定される。例えば、PDCCHが良好なダウンリンク・チャネル(例えば、強い信号/eNBに近い)を持つUEを対象とする場合、1つのCCEで十分であると思われる。しかし、チャネルが良好でない(例えば、UEがセル境界に近いか、または干渉の影響を受けやすい)場合、ロバスト性をサポートするために複数のCCEが必要になることもある。それに加えて、PDCCHの電力レベルを、チャネル状態に一致するように調節することができる。
一態様では、調整は、セル間の干渉を抑圧するために、上述のパラメータなどで制御シグナリングを調整することを含みうる。例えば、一実装では、2つ(またはそれ以上)のeNBが、ダウンリンク制御シグナリングに使用する制御シンボル(つまり、OFDMシンボル)の数に関して調整することができる。典型的な一実装では、領域またはサービスエリア内のすべてのセルは、一般的に、同じ数のシンボルを使用するように構成される。しかし、干渉している可能性のある隣接する、または近接するセル内のeNBなどのノード間の調整を行うことによって、シンボルの数をセルとセルとで変化させることができる。例えば、一方のセルが3つのシンボルを使用することを選択することができるが、別のeNBが1つ、または2つのシンボルを使用すること選択することができる。さまざまな実装において、他の組み合わせも使用することができる。
別の態様では、PDCCHをセル間で変えることができる。PDCCH情報ビットは、符号化とレートマッチングが行われ、そこでビットはセル特有のスクランブルシーケンスでスクランブルされ、次いでこれは4個のQPSKシンボルのブロック(つまり、REG)にマッピングされる。一例では、4つのPDCCH構成が利用可能であるものとしてよい。これは、衝突回数を最小限度に押さえるために隣接セル内のeNBがこれらを選択する場合である(例えば、リソースのオーバーラップ)。例えば、一方のeNBがリソースの第1の集合を選択し、第2のeNBが、リソースの第2の集合を選択することができる。次いで、これらのリソースを比較して、オーバーラップが最小になるように調節することができる。一例では、PDCCHは、送る場所を4つ有するものとしてよい。第1のeNBが4つの選択のうちの1つをピックし、他方に、選択したもののうちの1つを知らせる場合、第2のeNBは、残り4つのうちの1つを選択することができる。いくつかの場合において、第2のeNBは、残りの選択のそれぞれを評価し、最小回数の衝突を引き起こすものを選択することができる。衝突は、セルID、フレーム番号、PDCCHチャネルID、または番号などのパラメータに依存しうる。これらのパラメータを変化させて、衝突回数が最小の割り当て(つまり、REがセル間でオーバーラップする)を決定することができる。
一実装では、これらのeNBのうちの第1のeNBは、第2の(または他の)eNBに選択されたREGを通知することができ、このレベルで調整を実行することができる。次いで、例えば、第2の、または他のeNBは、他の利用可能なリソース要素パターンを比較して、衝突が最小となるようなものを選択することができる(例えば、リソース要素がオーバーラップする)。
調整は、動的な方法で、および/またはサブフレームのレベルなどの、構造レベルで行うことができ、調整は、半静的であり、および/または1つの無線フレームの部分集合に制限されうる。
隣接するか、または近接するセル内のeNBなどのノード間で調整を実行することによって、UEは、例えば、弱いセル(限定加入者グループ(CSG)フェムトセルまたはピコセルなどの、より近いセルが干渉を引き起こしているオープンマクロセル(open macrocell)など)に接続される。
図8は、調整を実行して干渉を抑圧するための例示的なプロセス800の詳細を示している。段階810において、例えば、図6のeNB510および520などの、2つ(またはそれ以上)の基地局もしくはeNBは、干渉状態に関して、また調整リソースに関心のあることに関して通信することができる。調整は、例えば、第1のeNBがリソース要素を選択し、この情報を第2のeNBに送ることを伴いうる。例えば、第1の、または第2のeNBにリソースの第1の集合およびリソースの第2の集合を選択させ、これらのうちの一方または両方を他方のeNBに伝達することなどの、他の調整も可能である。段階820において、一方または両方のeNBが、適切なリソース使用度を決定することができる。例えば、一実装では、第2のeNBは、第1のeNBから受信した情報に基づき、潜在的なリソース使用度を選択することができ、次いで、これを評価して、衝突(つまり、REのオーバーラップ)の回数などの、衝突計量を決定することができる。制御シグナリングに関連する図9に示されているようなREは、REレベル、REGレベル、CCEレベル、フレームもしくはサブフレームレベルで、または他の基準に基づき、セル間のオーバーラップが最小になるように選択されうる。調整は、半静的であるものとしてよいか、または無線フレームの部分集合に制限されうる。さまざまな実装では、1つまたは複数の潜在的リソース使用度を評価することができ、1つを、衝突を最小にするように選択することができる。次いで、段階820において、ダウンリンクシグナリングを一方または両方のeNBから送ることができ、DLシグナリングは決定されたリソース使用度と一致するように送られる。
図10は、システム情報ブロック(SIB)を供給するクロスセル・シグナリングのためのプロセス100の例示的な一実施形態を示している。従来のLTE実装では、それぞれのeNB/セルは、SIBを独立して配置することができる(つまり、ネットワークまたは領域上で、選択されたセル特有のSIB位置を使用する)。あるいは、一態様によれば、SIB位置(例えば、PDCCH内の)は、ネットワークまたは領域とともに複数のセルにまたがって共通ものもであってよく、これらのセルは共通の位置情報を送信することができる。特に、段階1010において、複数のセル、および例えば、図3に示されているような2つまたはそれ以上のeNBなどの、関連付けられているeNBが、SIB送信のために共通の制御を行うように調整することができる(例えば、位置、変調情報など)。これは、セル間の調整によって行うことができ、および/またはコアネットワーク機能によって行うことができる。このアプローチを使用すると、すべてのネットワーク・ノードがSIBトラヒック(ネットワークまたは領域に共通の)をどこに配置すべきかを知るが、これはSIB変調符号化方式(MCS)がネットワークまたは領域全体を通して同じであることを意味する。実際、このアプローチでは、定義されている仕様である、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)と他の固定チャネルとに使用されているのと似た、半固定スケジューリングを生成するが、この場合、SIB制御情報は、仕様要件と無関係に調節することができる。段階1020において、共通SIB制御シグナリングがすべてのセルから送られ、次いで、UEによって使用され、段階1030においてサービスを受けるセルに対するSIBトラヒックを配置することができる。次いで、UEは、適切なSIB情報を受信してデコードすることができる。
図11は、SIBを供給するクロスセル・シグナリングのための別のプロセス100の例示的な一実施形態を示している。この場合、セルは、近接要素だけでなくその自セルのSIB情報(つまり、複数のセル制御情報)を送ることができる。例えば、1つのセルが、異なる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を使用して近接セル間のリソース・ブロック(RB)割り当てを示すSIB PDCCHを送る。RNTIは、物理チャネル上で送信すべきコードワードのそれぞれの中の符号化されたビットをスクランブルするために主にeNB物理レイヤ(PHY)によって使用される。PHYにおけるこのスクランブル・プロセスは、変調前に行われる。スクランブルに対して続くシーケンスがあり、この計算は、RNTI(PDSCH、PUSCHのようなチャネルについてはUE特有であり)と、PBCHのようなブロードキャスト・チャネルについては)セル特有に依存する。特に、段階1110では、図3に示されているような、2つの基地局またはeNBは、各セルに対するリソース・ブロック割り当てを示すように調整することができる。段階1120において、マルチセルSB位置情報を1つまたは複数のeNBから送ることができる。段階1130において、UEは、マルチセルSIB位置情報を受信して、そのセル特有の情報を抽出し、その後、その情報を使用して、それらのセルに関連付けられているSIBトラヒックを受信し処理することができる。いくつかの場合において、マルチセルSIB位置情報は、隣接セルなどの、他のセルからSIBトラヒックを受信して処理するためにUE側で使用することもできる。これは、例えば、SIB PDCCH内の予約ビットを使用してリソース・ブロックに対するビットマップ情報を伝達する方法で実装されうる。一般に、同じSIB
MCSが複数のセルにまたがって使用される。セル調整は、SIB RB割り当てを直交化するためにさらに実行されうる。
シグナリング制御情報に加えて、すでに述べたように、別の態様では、セル間でトラヒックを信号で伝えることもできる。例えば、一実装では、第1のeNBが、異なる1つまたは複数のセルに接続されている1つまたは複数のセルに対して物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送る。この場合、異なる1つまたは複数のセルからのSIB情報などの情報をeNBの自SIB情報に連結することができる。
別の態様では、RNTIマスクを用いるクロスセル・シグナリングを使用することができる。この場合、第1のセル内のeNBは、第1のセル内のユーザーに対してSIBおよび/またはデータ情報を、例えば、リリース8などの仕様において定義されているRNTIと異なることがある、特別なRNTIとともに送る。SIBおよび/またはページングに対するPDCCH割り当て、および/または第1のセルから送信されるが、第2のセルを宛先とするデータは、第1のセルのセルID、PCFICHおよびPCICH構成に基づくものとしてよい。第1のセルによるサービスを受けるUEは、第1のセルからPBCHとPCFICHとを読み出す必要がある場合がある。特別なSIB/ページングRNTIへのセルIDリンクは、第1のセルのSIB情報で、および/または無線リソース制御(RRC)シグナリングを通じて伝送されうる。いくつかの実施形態では、特別なSIB/ページングRNTIは、例えば、リリース8などの仕様に記載されている予約済みRNTIに基づき割り当てることができる。
別の態様では、第1のeNBは、異なる1つまたは複数のセルから制御および/またはデータをデコードすることができるかどうかに関して信号でUEに知らせることができる。これは、例えば、ブロードキャスト・チャネルを使用し、RRCシグナリングを通じて、および/または他のeNBからUEへのシグナリングを介して実行されうる。この場合、UEは、第1のeNBまたは第2のセルに関連付けられている第2のeNBによって送られうる、第1のセルのSIB情報(第1のeNBによって送られる)と第2のセルのSIB/ページング情報を読み取る必要がある場合がある。
図12は、ワイヤレス通信システム内のノード間で調整された送信を行うためのプロセス1200の一実施形態を例示している。段階1210において、DLチャネル・リソース構成を、例えば、図3と5とに示されているような、第1の基地局またはeNBと第2の基地局またはeNBとの間で決定することができる。DLチャネル・リソース構成は、一方または両方の基地局によって、および/または図2に示されているような、コアネットワーク要素などの、別のコンポーネントと連携して決定されうる。この構成は、第2の基地局と第1の基地局によるサービスを受ける端末もしくはユーザー機器(UE)との間の干渉を最小にするように決定されうる。段階1210において、シグナリングは、DLチャネル・リソース構成に一致する形で、第2の基地局から送信されうる。
DLチャネルは、例えば、制御チャネルであってよい。この決定することは、例えば、制御チャネル・シグナリングのために第1の基地局と第2の基地局との間で割り当てるべき異なる数のシンボルを調整することを含みうる。使用されるシンボルの数は、例えば、第1の基地局に対して1つのシンボル、および第2の基地局に対して2つのシンボル、または第2の基地局に対して1つのシンボル、および第1の基地局に対して2つのシンボル、または第1の基地局に対して2つのシンボル、および第2の基地局に対して3つのシンボル、または第1の基地局と第2の基地局との間で(さらには、2つより多い基地局の間で調整が実行される実装などにおいては、追加の基地局に対して)異なる数のシンボルの他の組み合わせとして割り当てることができる。
DLチャネルは、例えば、制御チャネルであってよい。制御チャネル・リソース構成は、リソース要素(RE)レベル、REGレベル、および/または制御チャネル要素(CCE)レベルに基づき決定されたチャネル構成に関係するものとしてよい。制御チャネル・リソース構成は、1つまたは複数のサブフレームに関して動的に決定することができる。制御チャネル・リソース構成は、半静的に決定することができる。制御チャネル・リソース構成は、無線フレームの部分集合に関して決定することもできる。
DLチャネルは、制御チャネルと物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)とを備えることができる。DLチャネルは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCC)、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)、物理ハイブリッドARQインジケータ(PHICH)チャネル、および物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のうちの1つまたは複数を備えることができる。
干渉を最小にすることは、第1の基地局からの1つまたは複数のチャネルと第2の基地局からの1つまたは複数のチャネルとの間の衝突の割合を所定の閾値より低い値に設定するようにDLチャネル・リソース構成を決定することを含むことができる。1つまたは複数のチャネルは、PDCC、PCFICH、PHICH、およびPDSCHのうちの1つまたは複数を含むことができる。
第1の基地局および/または追加の基地局からシグナリングを送ることができる。第1の基地局および/または追加の基地局からのシグナリングは、DLチャネル・リソース構成とも一致しうる。
図13は、一方のセル内の基地局もしくはeBから別のセル内の端末もしくはUEへプロキシシグナリングを送るための例示的なプロセス1300の一実施形態を示している。段階1310において、制御情報は、第1のセルに関連付けられている第1の基地局もしくはeNBで、受信するか、または決定することができ、制御情報は第2のeNBによるサービスを受ける第2のセルに関連付けられている。例えば、第1のeNBおよび第2のeNBは、図3と6とに示されているようなeNBとすることができる(第1のeNBおよび第2のeNBは、図6に示されている構成に関して反転させてもよい)。段階1320において、制御情報は、第2のセルおよび関連するUEから送ることができ、情報は第1のeNBによるサービスを受けている第1のセル内の1つまたは複数のUEによって受信されるように送られる。第1の基地局から送られた制御情報は、第2のネットワーク・セルにサービスを提供する第2のeNBに関連付けられうる。
決定することは、例えば、第2のネットワーク・セルに関連付けられている特性に基づき、ダウンリンク・チャネル・リソースの集合を識別することを含みうる。この特性は、第2のネットワーク・セルのセルID、PCFICH構成、およびPHICH構成のうちの1つまたは複数を含むことができる。制御情報は、制御シグナリング、ページング情報、およびシステム情報ブロードキャスト(SIB)情報のうちの1つまたは複数を含みうる。
送信することは、例えば、第2のネットワーク・セルに関連付けられているダウンリンク・チャネル情報と一致するPCFICH、PDCCH、およびPHICHのうちの少なくとも1つを備えるダウンリンク・チャネル上で情報を送ることを含みうる。
このプロセスは、例えば、第1の基地局から第1のネットワーク・セルに関連付けられている1つまたは複数のUEに他の情報を送信することをさらに含みうる。送信することは、ダウンリンク・チャネル・リソースに基づき決定された送信リソース構成を使用することができる。このプロセスは、ダウンリンク・チャネル・リソースとの干渉を引き起こすことを回避するように送信リソース構成を選択することをさらに含みうる。他の情報も、PDCCHを使用して送信することができ、送信リソース構成は、第2のネットワーク・セルに関連付けられているPDCCHリソースとの干渉を低減するように選択されうる。
干渉は、例えば、PDCCH直交化、PDCCH電力制御、およびPDCCHパンクチャリングのうちの少なくとも1つに従って送信リソース構成を選択することによって低減されうる。この情報は、例えば、第2のネットワーク・セルに関連付けられているページング情報またはSIB情報のうちの少なくとも1つを含みうる。送信することは、PDSCH上で情報を送信することを含みうる。
この情報は、例えば、第1のネットワーク・セルに関連付けられているSIB情報をさらに含むことができる。SIB情報は第2のネットワーク・セルに関連付けられ、第1のネットワーク・セルに関連付けられているSIB情報に連結することができる。送信することは、例えば、RNTIマスクをその情報に適用することを含むことができる。このプロセスは、SIB情報およびRRCシグナリング情報のうちの少なくとも一方の中のRNTIマスクに関係する情報を送信することをさらに含むことができる。このプロセスは、予約済みRNTIの定義済み集合からRNTIマスクを選択することをさらに含みうる。
図14は、ワイヤレス通信を行うための例示的なプロセス1400の一実施形態を示している。プロセス1400は、図3、6、および15に示されているような端末またはUEなどのワイヤレスネットワークデバイスで実装されうる。段階1410において、第1のセル内のサービスを提供する基地局からの信号を受信することができる。これらの信号は、例えば、第2のセル内のeNBからの干渉の影響を受けやすい場合がある。段階1420において、情報は、図3と6とに示されているような別のセル内の第2の基地局であってもよい、別の基地局からUEで受信することができる。情報は、第1のセルと第1の基地局とに関連付けられているダウンリンク・チャネル・リソースに従って第2の基地から提供されうる。
ダウンリンク・チャネル・リソースは、例えば、第1のネットワーク・セルに関連付けられている特性に基づき、決定されうる。この特性は、第1のネットワーク・セルのセルID、PCFICH構成、およびPHICH構成のうちの1つまたは複数を含むことができる。この情報は、制御シグナリング、ページング情報、およびSIB情報のうちの1つまたは複数を含みうる。この情報を受信することは、ダウンリンク・チャネル上でその情報を受信することを含みうる。ダウンリンク・チャネルは、PCFICH、PDCCH、およびPHICHのうちの1つまたは複数を含むものとしてよい。この情報は、第1のネットワーク・セルに関連付けられているページング情報またはSIB情報のうちの少なくとも1つを含みうる。
この情報を受信することは、PDSCH上でその情報を受信することを含みうる。この情報は、例えば、第2のネットワーク・セルに関連付けられているSIB情報をさらに含むことができる。SIB情報は第1のネットワーク・セルに関連付けられ、第2のネットワーク・セルに関連付けられているSIB情報に連結することができる。
図15は、本明細書で説明されている態様および機能が実装されうる、例示的なLTE通信システム1500内の基地局1510(つまり、eNB、HeNBなど)および端末1550(つまり、端末、AT、またはUEなど)の一実施形態のブロック図を示している。これらのシステムは、図1〜6に示されているシステムに対応しているものとしてく、本明細書の図7、8、および10〜14にすでに例示されているプロセスを実装するように構成されうる。
基地局1510内の図示されているようなプロセッサおよびメモリにおいて(および/または図示されていない他のコンポーネントにおいて)、干渉抑圧を円滑にし、他の基地局およびUEからシグナリングを送受信し、さらには本明細書で説明されているような他の機能を実現するために他の基地局との調整などのさまざまな機能を実行することができる。UE1550は、基地局1510および/または他の基地局(図示されていない、本明細書ですでに説明されているサービスを提供しない基地局など)から信号を受信し、DL信号を受信し、チャネル特性を決定し、チャネル推定を実行し、受信されたデータを復調して空間情報を生成し、電力レベル情報および/または基地局1510もしくは他の基地局(図示せず)に関連付けられている他の情報を決定するための1つまたは複数のモジュールを備えることができる。
一実施形態では、基地局1510は、別の基地局および他の関連するセルに関連付けられているシグナリングなどの、シグナリングを決定し、送るために本明細書ですでに説明されているように他の基地局と調整することができる。これは、プロセッサ1514、1530およびメモリ1532などの、基地局1510の1つまたは複数のコンポーネント(または図示されていない他のコンポーネント)において実行されうる。基地局1510は、送信モジュール1524などの、eNB1510の1つまたは複数のコンポーネント(または図示されていない他のコンポーネント)を含む送信モジュールを備えることもできる。基地局1510は、干渉除去機能を実現するためにプロセッサ1530、1542、復調装置モジュール1540、およびメモリ1532などの、1つまたは複数のコンポーネント(または図示されていない他のコンポーネント)を含む干渉除去モジュールを備えることができる。基地局1510は、本明細書で説明されているようなクロスセル調整および送信機能を実行し、および/または調整DL情報および/またはプロキシ情報を送るために使用することができる送信機モジュールを管理するためにプロセッサ1530、1514およびメモリ1532などの、1つまたは複数のコンポーネント(または図示されていない他のコンポーネント)を含むサブフレーム・パーティション調整モジュールを備えることができる。基地局1510は、受信機機能を制御するための制御モジュールを備えることもできる。基地局1510は、図2に示されているようなコアネットワーク内のバックホール・システムまたは他のコンポーネントなどの、他のシステムとのネットワーク通信機能を実現するためのネットワーク接続モジュール1590を備えることができる。
同様に、UE1550は、受信機1554などの、UE1550の1つまたは複数のコンポーネント(または図示されていない他のコンポーネント)を含む受信モジュールを備えることができる。UE1550は、プロセッサ1560および1570、ならびにメモリ1572などの、UE1550の1つまたは複数のコンポーネント(または図示されていない他のコンポーネント)を含む信号情報モジュールを備えることもできる。一実施形態では、DL信号を受信し、および/またはDL信号からSIB情報などの情報を抽出するために、UE1550で受信された1つまたは複数の信号が処理される。追加の処理は、基地局1510および/または他の基地局(図示せず)などの、eNBに関するチャネル特性、電力情報、および/または他の情報を推定することを含みうる。メモリ1532および1572は、本明細書で説明されている態様および機能に関連付けられているプロセスを実装するために、プロセッサ1560、1570、および1538などの、1つまたは複数のプロセッサ上で実行するためのコンピュータコードを格納するために使用されうる。
動作時に、基地局1510において、多数のデータストリームのトラヒックデータが、データソース1512から送信(TX)データプロセッサ1514に送られ、そこで、処理され、1つまたは複数のUE1550に送信されうる。送信データは、1つまたは複数のUE1550で、インターリーブされたサブフレーム送信を行い、および/または関連する信号測定を実行するために本明細書の前の方で説明されているように制御されうる。
一態様では、それぞれのデータストリームが処理され、基地局1510の各送信機サブシステム(送信機15241〜1524Ntとして示されている)上で送信される。TXデータプロセッサ1514は、そのデータストリームについて選択された特定のコード体系に基づきそれぞれのデータストリームのトラヒックデータを受信し、フォーマットし、符号化し、インターリーブして、符号化データを出力する。特に、基地局1510は、特定の基準信号と基準信号パターンとを決定し、選択されたパターンで基準信号および/またはビームフォーミング情報を含む送信信号を送るように構成されうる。
それぞれのデータストリームについて符号化されたデータは、OFDM技術を使用してパイロットデータと多重化できる。パイロットデータは、典型的には、知られている方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用できる。例えば、パイロットデータは、基準信号を含むことができる。パイロットデータは、図15に示されているようにTXデータプロセッサ1514に送られ、符号化データと多重化されうる。次いで、それぞれのデータストリームの多重化されたパイロットおよび符号化データは、そのデータストリームに対し選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、M−QAMなど)に基づいて変調され(つまり、シンボルマッピングされ)、このデータおよびパイロットは、異なる変調方式を使用して変調されうる。それぞれのデータストリームに対するデータ転送速度、符号化、および変調は、メモリ1532内に、またはUE1550(図示せず)の他のメモリもしくは命令記憶媒体内に格納されている命令に基づきプロセッサ1530によって実行される命令によって決定されうる。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ1520に送られ、そこで、変調シンボルをさらに処理することができる(例えば、OFDM実装用に)。次いで、TX MIMOプロセッサ1520は、Nt個の変調シンボルストリームをNt個の送信機(TMTR)15221〜1522Ntに送ることができる。さまざまなシンボルを送信について関連付けられているRBにマッピングすることができる。
TX MIMOプロセッサ1530は、ビームフォーミング重みをデータストリームのシンボルに適用することができ、またシンボルの送信元である1つまたは複数のアンテナに対応しうる。これは、UEなどのネットワーク・ノードから送られる基準信号および/または空間情報によって、または連携して供給されるチャネル推定情報などの情報を使用することによって行うことができる。例えば、ビームB=transpose([b1 b2..bNt])は、それぞれの送信アンテナに対応する重みの集合からなる。ビームにそって送信することは、そのアンテナに対するビーム重みによってスケーリングされたすべてのアンテナにそって変調シンボルxを送信することに対応する、つまり、アンテナt上では、送信信号はbt*xである。複数のビームが送信される場合、1本のアンテナにおける送信信号は、異なるビームに対応する信号の総和である。これは、B1x1+B2x2+BNsxNsという数式で表すことができるが、ただし、Ns個のビームが送信され、xiはBiを使用して送られる変調シンボルである。さまざまな実装において、ビームはさまざまな方法で選択することが可能である。例えば、ビームは、UEからチャネルフィードバック、eNBで利用可能なチャネルに関する知識に基づき、または隣接マクロセルなどでの干渉抑圧を円滑にするためにUEから送られる情報に基づき、選択することが可能である。
それぞれの送信機サブシステム15221から1522Ntは、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を生成し、さらに、それらのアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルで伝送するのに適した変調信号を生成する。次いで、送信機15221から1522NtのNt個の変調信号は、Nt個のアンテナ15241から1524Ntからそれぞれ送信される。
UE1550において、送信された変調信号は、Nr個のアンテナ15521から1552Nrによって受信され、それぞれのアンテナ1552からの受信された信号は、各受信機(RCVR)15541から1554Nrに送られる。それぞれの受信機1554は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整信号を2値化して、サンプルを形成し、さらに、それらのサンプルを処理して対応する「受信」シンボルストリームを形成する。
次いで、RXデータプロセッサ1560は、特定の受信機処理技術に基づきNr個の受信機15541から1552NrからNr個の受信機シンボルストリームを受信して、処理し、Ns個の「検出」シンボルストリームを形成し、Ns個の送信シンボルストリームの推定を行う。次いで、RXデータプロセッサ1560は、それぞれの検出シンボルストリームを復調し、逆インターリーブし、復号して、そのデータストリームに対するトラヒックデータを復元する。RXデータプロセッサ1560による処理は、典型的には、基地局1510におけるTX MIMOプロセッサ1520とTXデータプロセッサ1514とによって実行される処理を補完するものである。
プロセッサ1570は、以下でさらに説明するように使用するプリコーディング行列を定期的に決定することができる。プロセッサ1570は、行列添え字部分および階数値部分を含むことができるリバースリンク・メッセージを作成することができる。さまざまな態様において、リバースリンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関するさまざまな種類の情報を含みうる。次いで、リバースリンク・メッセージは、データソース1536から多数のデータストリームに対するトラヒックデータも受信しうるTXデータプロセッサ1536によって処理され、次いで、変調装置1580によって変調され、送信機15541〜1554Nrによって調整され、基地局1510に送り返されうる。基地局1510に送り返された情報は、ビームフォーミングを行って基地局1510からの干渉を抑圧するために電力レベルおよび/または空間情報を含むものとしてよい。
基地局1510において、UE1550からの変調信号は、アンテナ1524によって受信され、受信機1522によって調整され、復調装置1540によって復調され、RXデータプロセッサ1542によって処理され、こうして、UE1550によって送信されたメッセージを抽出する。次いで、プロセッサ1530が、ビームフォーミング重みを決定するのにどのプリコーディング行列を使用するかを決定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
いくつかの構成では、ワイヤレス通信用の装置は、本明細書で説明されているようなさまざまな機能を実行するための手段を備える。一態様では、前記の手段は、1つまたは複数のプロセッサおよび、図15に示されているような実施形態が常駐し、前記の手段によって規定される機能を実行するように構成された、関連付けられているメモリとすることができる。例えば、本明細書で説明されているようなクロスセル調整および情報送信機能を実行するための図1〜6と15とに示されているようなUE、eNB、および/または他のネットワーク・ノード内に常駐するモジュールまたは装置がありえる。別の態様では、前記の手段は、前記の手段によって規定される機能を実行するように構成されたモジュールまたは装置とすることができる。
1つまたは複数の例示的な実施形態において、説明されている方法およびプロセスは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで実装することができる。ソフトウェアで実装された場合、これらの機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令もしくはコードとして格納されるか、または符号化されうる。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる利用可能な任意の媒体とすることができる。例えば、限定はしないが、このようなコンピュータ可読媒体としては、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造体の形態で所望のプログラムコードを搬送または格納するために使用することができ、またコンピュータによってアクセスできる他の媒体が挙げられる。本明細書で使用されているような、「disk」と「disc」は、コンパクトディスク(CD)とレーザーディスク(登録商標)と光ディスクとデジタル多用途ディスク(DVD)とフロッピー(登録商標)ディスクとブルーレイ(登録商標)ディスクとを含み、「disk」は通常磁気的にデータを再現し、「disc」はレーザーを使って光学的にデータを再現する。上記の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲に収まらなければならない。
開示されているプロセスおよび方法におけるステップもしくは段階の特定の順序または階層は、例示的アプローチの例であることを理解されたい。設計優先事項に基づき、プロセスにおけるステップの特定の順序もしくは階層を、本開示の範囲内に留まりつつ再配置構成することが可能であることは理解される。添付の方法クレームは、サンプル順序でのさまざまなステップの要素を提示するものであり、提示された特定の順序または階層に限ることを意味するものではない。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術と技法とを使用して表すことができることを理解するであろう。例えば、上の説明全体を通して参照されていると思われるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁気粒子、光場または光粒子、これらの組み合わせにより表すことができる。
さらに、当業者であれば、本明細書で開示されている実施形態に関して説明されているさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組み合わせとして実装することができることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとを入れ替えて使用できることを明確に例示するために、上では、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般的にその機能に関して説明されている。このような機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実施されるかどうかは、特定の応用例とシステム全体に課される設計制約とよって決まる。当業者であれば、それぞれの特定の用途についてさまざまな方法により説明されている機能を実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものとして解釈すべきではない。
本明細書で開示されている実施形態に関して説明されているさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネント、または本明細書で説明されている機能を実行するように設計されているこれらの任意の組み合わせにより実装または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替えとして、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または他のそのような構成としても実装されうる。いくつかの実装では、プロセッサは、通信デバイスまたは他のモバイルもしくはポータブルデバイス内に機能を実装するように特に設計されている通信プロセッサなどのプロセッサとすることができる。
本明細書で開示されている実施形態に関して説明されている方法、プロセス、またはアルゴリズムのステップもしくは段階は、ハードウェアで直接、ハードウェアにより実行されるソフトウェア・モジュールにより、またはこれら2つの組み合わせにより具現化することができる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている他の形態の記憶媒体に格納することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み込み、その記憶媒体に情報を書き込めるようにプロセッサに結合される。代替的形態では、記憶媒体は、プロセッサに一体化することができる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに収めることもできる。ASICは、ユーザー端末に収めることができる。代替形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザー端末内のディスクリートコンポーネントとして常駐することができる。
特許請求の範囲は本明細書に示した態様に限るものではなく、請求項の用語と一致する範囲に収まるものであることを意図しており、単数の要素への言及は、特にそのように記されていない限り「1つおよび1つだけ」を意味するものではなく、むしろ「1つまたは複数」を意味するものであることを意図している。特に断りのない限り、「いくつか」という言い回しは、1つまたは複数を意味する。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指すフレーズは、単数の構成要素を含む、項目の任意の組み合わせを指す。例えば、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、およびb、およびc、およびaとb、およびaとc、およびbとc、およびaとbとcを包含することを意図されている。
開示されている態様を前記のように提示したのは、当業者が開示を製作または使用することができるようにするためである。これらの態様に対しさまざまな修正を加えられることは、当業者にとっては明白であろうし、また本明細書で定義されている一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく他の態様にも適用することができる。したがって、本開示は、本明細書に示されている態様に限定されることを意図されておらず、本明細書で開示されている原理および新規性のある特徴と一致する最も広い範囲を適用されることを意図されている。以下の請求項およびその等価物が本開示の範囲を定めることが意図されている。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信システム内のノード間の調整された送信を行うための方法であって、
第1の基地局と第2の基地局との間で、ダウンリンク(DL)チャネル・リソース構成を、制御チャネルを含むDLチャネルについて決定することであって、前記DLチャネル・リソース構成は前記第2の基地局と前記第1の基地局によるサービスを受けるユーザー機器(UE)との間の干渉を最小にするように決定されることと、
前記第2の基地局から、前記DLチャネル・リソース構成に従って制御チャネル信号を送信することと、
を備える方法。
[C2]
前記決定することは、制御チャネル・シグナリングのために前記第1の基地局と前記第2の基地局との間に異なる数のシンボルを割り当てることを含むC1に記載の方法。
[C3]
前記DLチャネル・リソース構成は、リソース要素(RE)レベル、REGレベル、および制御チャネル要素(CCE)レベルのうちの少なくとも1つに基づき決定されたチャネル構成に関係するC1に記載の方法。
[C4]
前記DLチャネル・リソース構成は、1つまたは複数のサブフレームに関して動的にまたは半静的に決定されるC1に記載の方法。
[C5]
前記DLチャネル・リソース構成は、無線フレームの部分集合に関して決定されるC1に記載の方法。
[C6]
前記DLチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)をさらに備えるC1に記載の方法。
[C7]
前記DLチャネルは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCC)、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)、物理ハイブリッドARQインジケータ(PHICH)チャネルのうちの1つまたは複数を備えるC1に記載の方法。
[C8]
干渉を前記最小にすることは、前記第1の基地局からの1つまたは複数のチャネルと前記第2の基地局からの1つまたは複数のチャネルとの間の衝突の割合を所定の閾値より低い値に設定するようにDLチャネル・リソース構成を決定することを含むC1に記載の方法。
[C9]
前記1つまたは複数のチャネルは、PDCCH、PCFICH、PHICH、およびPDSCHのうちの1つまたは複数を含むC1に記載の方法。
[C10]
コンピュータに、
第1の基地局と第2の基地局との間で、ダウンリンク(DL)チャネル・リソース構成を、制御チャネルを含むDLチャネルについて決定することであって、前記DLチャネル・リソース構成は前記第2の基地局と前記第1の基地局によるサービスを受けるユーザー機器(UE)との間の干渉を最小にするように決定されることと、
前記第2の基地局から、前記DLチャネル・リソース構成に従って制御チャネル信号を送信することと、を行わせるためのコードを格納するコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C11]
前記コードは、第1の基地局と第2の基地局との間で制御チャネル・シグナリングのために前記第1の基地局と前記第2の基地局との間に異なる数のシンボルを割り当てることによって決定するためのコードを含むC10に記載のコンピュータプログラム製品。
[C12]
前記DLチャネル・リソース構成は、リソース要素(RE)レベル、REGレベル、および制御チャネル要素(CCE)レベルのうちの少なくとも1つに基づき決定されたチャネル構成に関係するC10に記載のコンピュータプログラム製品。
[C13]
前記DLチャネル・リソース構成は、1つまたは複数のサブフレームに関して動的にまたは半静的に決定されるC10に記載のコンピュータプログラム製品。
[C14]
前記コードは、前記DLチャネル・リソース構成を無線フレームの部分集合に関して決定するためのコードを含むC10に記載のコンピュータプログラム製品。
[C15]
前記DLチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)をさらに備えるC10に記載のコンピュータプログラム製品。
[C16]
前記DLチャネルは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCC)、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)、物理ハイブリッドARQインジケータ(PHICH)チャネルのうちの1つまたは複数を備えるC10に記載のコンピュータプログラム製品。
[C17]
前記コードは、前記第1の基地局からの1つまたは複数のチャネルと前記第2の基地局からの1つまたは複数のチャネルとの間の衝突の割合を所定の閾値より低い値に設定するようにDLチャネル・リソース構成を決定するためのコードを含むC10に記載のコンピュータプログラム製品。
[C18]
前記1つまたは複数のチャネルは、PDCC、PCFICH、PHICH、およびPDSCHのうちの1つまたは複数を含むC10に記載のコンピュータプログラム製品。
[C19]
通信デバイスであって、
第1の基地局と第2の基地局との間で、ダウンリンク(DL)チャネル・リソース構成を、制御チャネルを含むDLチャネルについて決定するように構成されたプロセッサモジュールであって、前記DLチャネル・リソース構成は前記第2の基地局と前記第1の基地局によるサービスを受けるユーザー機器(UE)との間の干渉を最小にするように決定される、プロセッサモジュールと、
前記第2の基地局から、前記DLチャネル・リソース構成に従って制御チャネル信号を送信するように構成された送信機モジュールと、
を備える通信デバイス。
[C20]
前記プロセッサモジュールは、制御チャネル・シグナリングのために前記第1の基地局と前記第2の基地局との間に異なる数のシンボルを割り当てることによって前記リソース構成を決定するように構成されるC19に記載の通信デバイス。
[C21]
前記DLチャネル・リソース構成は、リソース要素(RE)レベル、REGレベル、および制御チャネル要素(CCE)レベルのうちの少なくとも1つに基づき決定されたチャネル構成に関係するC19に記載の通信デバイス。
[C22]
前記プロセッサモジュールは、1つまたは複数のサブフレームに関して前記DLチャネル・リソース構成を動的にまたは半静的に決定するように構成されるC19に記載の通信デバイス。
[C23]
前記プロセッサモジュールは、前記DLチャネル・リソース構成を無線フレームの部分集合に関して決定するように構成されるC19に記載の通信デバイス。
[C24]
前記DLチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)をさらに備えるC19に記載の通信デバイス。
[C25]
前記DLチャネルは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCC)、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)、物理ハイブリッドARQインジケータ(PHICH)チャネルのうちの1つまたは複数を備えるC19に記載の通信デバイス。
[C26]
前記プロセッサは、前記第1の基地局からの1つまたは複数のチャネルと前記第2の基地局からの1つまたは複数のチャネルとの間の衝突の割合を所定の閾値より低い値に設定するように前記DLチャネル・リソース構成を決定することによって干渉を最小にするように構成されるC19に記載の通信デバイス。
[C27]
前記1つまたは複数のチャネルは、PDCC、PCFICH、PHICH、およびPDSCHのうちの1つまたは複数を含むC26に記載の通信デバイス。
[C28]
通信デバイスであって、
第1の基地局と第2の基地局との間で、ダウンリンク(DL)チャネル・リソース構成を制御チャネルを含むDLチャネルについて決定するための手段であって、前記DLチャネル・リソース構成は前記第2の基地局と前記第1の基地局によるサービスを受けるユーザー機器(UE)との間の干渉を最小にするように決定される、手段と、
前記第2の基地局から、前記DLチャネル・リソース構成に従って制御チャネル信号を送信するための手段と、
を備える通信デバイス。
[C29]
ワイヤレス通信を円滑にするための方法であって、
第2のネットワーク・セルに関連付けられている制御情報を、第1のネットワーク・セル内の第1の基地局から、前記第2のネットワーク・セルに関連付けられている1つまたは複数のUEに送信することを備える方法。
[C30]
前記第2のネットワーク・セル内の前記第2の基地局から前記制御チャネル情報を受信することをさらに備えるC29に記載の方法。
[C31]
前記制御チャネル情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、物理ハイブリッドARQインジケータ・チャネル(PHICH)、および同期チャネルのうちの少なくとも1つに関係するC29に記載の方法。
[C32]
前記決定することは、前記第1の基地局から受信された前記制御情報によって決定される前記第2のネットワーク・セルに関連付けられている特性に基づきダウンリンク・チャネル・リソースの集合を識別することを含むC29に記載の方法。
[C33]
前記特性は、前記第2のネットワーク・セルのセルID、PCFICH構成、およびPHICH構成のうちの少なくとも1つを備えるC32に記載の方法。
[C34]
前記制御情報は、制御シグナリング、ページング情報、およびシステム情報ブロードキャスト(SIB)情報のうちの1つまたは複数を備えるC29に記載の方法。
[C35]
前記送信することは、前記第2のネットワーク・セルに関連付けられているダウンリンク・チャネル情報と一致するPCFICH、PDCCH、およびPHICHのうちの少なくとも1つを備えるダウンリンク・チャネル上で前記情報を送ることを含むC29に記載の方法。
[C36]
コンピュータに、
第1のネットワーク・セルに関連付けられている第1の基地局において、第2のネットワーク・セルに関連付けられている制御情報を受信することと、
前記制御情報を前記第1の基地局から前記第2のネットワーク・セルに関連付けられている1つまたは複数のUEに送信することと、
を行わせるためのコードを格納するコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C37]
通信デバイスであって、
第1のネットワーク・セルに関連付けられている第1の基地局において、第2のネットワーク・セルに関連付けられている制御情報を受信するように構成されているプロセッサモジュールと、
前記制御情報を前記第1の基地局から前記第2のネットワーク・セルに関連付けられている1つまたは複数のUEに送信するように構成されている送信機モジュールと、
を備える通信デバイス。
[C38]
通信デバイスであって、
第1のネットワーク・セルに関連付けられている第1の基地局において、第2のネットワーク・セルに関連付けられている制御情報を受信するための手段と、
前記制御情報を前記第1の基地局から前記第2のネットワーク・セルに関連付けられている1つまたは複数のUEに送信するための手段と、
を備える通信デバイス。
[C39]
ワイヤレス通信の方法であって、
第1のセル内のサービスを提供する基地局からの信号送信を受信することと、
前記第1のネットワーク・セルに関連付けられているダウンリンク・チャネル・リソースに従って第2のセル内のサービスを提供しない基地局から送信された情報を受信することと、
を備える方法。
[C40]
前記ダウンリンク・チャネル・リソースは、前記第1のネットワーク・セルに関連付けられている特性に基づき決定されるC39に記載の方法。
[C41]
前記特性は、前記第1のネットワーク・セルのセルID、PCFICH構成、およびPHICH構成のうちの少なくとも1つを備えるC40に記載の方法。
[C42]
前記情報は、制御シグナリング、ページング情報、およびSIB情報のうちの1つを備えるC39に記載の方法。
[C43]
前記受信することは、PCFICH、PDCCH、およびPHICHのうちの少なくとも1つを備えるダウンリンク・チャネル上で前記情報を受信することを含むC39に記載の方法。
[C44]
前記情報は、前記第1のネットワーク・セルに関連付けられているページング情報またはSIB情報の少なくとも一方を含み、前記情報を前記受信することはPDSCH上で前記情報を受信することを含むC39に記載の方法。
[C45]
前記情報は、前記第2のネットワーク・セルに関連付けられているSIB情報をさらに含み、前記第1のネットワーク・セルに関連付けられている前記SIB情報は、前記第2のネットワーク・セルに関連付けられている前記SIB情報に連結されるC44に記載の方法。
[C46]
コンピュータに、
第1のセル内のサービスを提供する基地局からの信号送信を受信し、前記第1のネットワーク・セルに関連付けられているダウンリンク・チャネル・リソースに従って第2のセル内のサービスを提供しない基地局から送信された情報を受信することを行わせるためのコードを格納するコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C47]
受信機モジュールであって、
第1のセル内のサービスを提供する基地局からの信号送信を受信し、
前記第1のネットワーク・セルに関連付けられているダウンリンク・チャネル・リソースに従って第2のセル内のサービスを提供しない基地局から送信された情報を受信するように構成された受信機モジュールを備える通信デバイス。
[C48]
第1のセル内のサービスを提供する基地局からの信号送信を受信するための手段と、
前記第1のネットワーク・セルに関連付けられているダウンリンク・チャネル・リソースに従って第2のセル内のサービスを提供しない基地局から送信された情報を受信するための手段と、
を備える通信デバイス。

Claims (43)

  1. ワイヤレス通信を円滑にするための方法であって、
    2の基地局から、前記第2の基地局によるサービスを受ける1つまたは複数のユーザー機器(UE)へのダウンリンク・チャネルでの将来のデータ送信に対応する制御情報を第1の基地局が受信することと、
    前記第1の基地局から、前記第2の基地局によるサービスを受ける前記1つまたは複数のUEに前記制御情報を送信することと
    を備える方法。
  2. 前記制御情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、物理ハイブリッドARQインジケータ・チャネル(PHICH)、および同期チャネルのうちの少なくとも1つに関係する請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信することは、前記第2の基地局に関連付けられている第2のネットワーク・セルに関連付けられている特性に基づき前記将来のダウンリンクデータ送信のためのダウンリンク・チャネル・リソースの集合を受信することを含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記特性は、前記第2のネットワーク・セルのセルID、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH構成、またはPHICH構成のうちの少なくとも1つを備える請求項に記載の方法。
  5. 前記制御情報は、制御シグナリング、ページング情報、またはシステム情報ブロードキャスト(SIB)情報のうちの1つまたは複数を備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記送信することは、PCFICH、PDCCH、またはPHICHのうちの少なくとも1つを備えるダウンリンク・チャネルで前記制御情報を送ることを含む請求項1に記載の方法。
  7. コンピュータに、
    第2の基地局から、前記第2の基地局によるサービスを受ける1つまたは複数のユーザー機器(UE)へのダウンリンク・チャネルでの将来のデータ送信に対応する制御情報を第1の基地局が受信することと、
    前記制御情報を前記第1の基地局から前記第2の基地局によるサービスを受ける前記1つまたは複数のUEに送信することと、
    を行わせるためのコードを格納するコンピュータ可読記憶媒体。
  8. 通信デバイスであって、
    第2の基地局から、前記第2の基地局によるサービスを受ける1つまたは複数のユーザー機器(UE)へのダウンリンク・チャネルでの将来のデータ送信に対応する制御情報を第1の基地局が受信するように構成されているプロセッサモジュールと、
    前記制御情報を前記第1の基地局から前記第2の基地局によるサービスを受ける前記1つまたは複数のUEに送信するように構成されている送信機モジュールと、
    を備える通信デバイス。
  9. 通信デバイスであって、
    第2の基地局から、前記第2の基地局によるサービスを受ける1つまたは複数のユーザー機器(UE)へのダウンリンク・チャネルでの将来のデータ送信に対応する制御情報を第1の基地局が受信するための手段と、
    前記制御情報を前記第1の基地局から前記第2の基地局によるサービスを受ける前記1つまたは複数のUEに送信するための手段と、
    を備える通信デバイス。
  10. ユーザー機器(UE)によって実行されるワイヤレス通信の方法であって、
    第1の基地局から制御情報を受信することと、ここで、前記制御情報は、前記UEにサービスを提供する第2の基地局からダウンリンク・チャネルでの将来のデータ送信に対応し、前記制御情報は、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間で交換される、
    前記第1の基地局から受信された前記制御情報に従って前記第2の基地局から前記データ送信を受信することと、
    を備える方法。
  11. 前記データ送信のためのダウンリンク・チャネル・リソースは、前記第2の基地局に関連付けられている第2のネットワーク・セルに関連付けられている特性に基づき決定される請求項10に記載の方法。
  12. 前記特性は、前記第2のネットワーク・セルのセルID、PCFICH構成、またはPHICH構成のうちの少なくとも1つを備える請求項11に記載の方法。
  13. 前記制御情報は、制御シグナリング、ページング情報、またはSIB情報のうちの1つを備える請求項10に記載の方法。
  14. 前記制御情報を受信することは、PCFICH、PDCCH、またはPHICHのうちの少なくとも1つを備えるダウンリンク・チャネルで前記制御情報を受信することを含む請求項10に記載の方法。
  15. 前記制御情報は、前記第2の基地局に関連付けられているページング情報またはSIB情報の少なくとも一方を含み、前記制御情報を前記受信することはPDSCHで前記制御情報を受信することを含む請求項10に記載の方法。
  16. 前記制御情報は、前記第1の基地局に関連付けられているSIB情報をさらに含み、前記第2の基地局に関連付けられている前記SIB情報は、前記第1の基地局に関連付けられている前記SIB情報に連結される請求項15に記載の方法。
  17. ユーザー機器(UE)のためのコンピュータ可読記憶媒体であって、コンピュータに、
    第1の基地局から制御情報を受信することとここで、前記制御情報は、前記UEにサービスを提供する第2の基地局からのダウンリンク・チャネルでの将来のデータ送信に対応し、前記制御情報は、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間で交換される、
    前記第1の基地局から受信された前記制御情報に従って前記第2の基地局から前記データ送信を受信すること
    を行わせるためのコードを格納するコンピュータ可読記憶媒体。
  18. ユーザー機器(UE)のための通信デバイスであって、
    御情報を第1の基地局から受信し、ここで、前記制御情報は、前記UEにサービスを提供する第2の基地局からのダウンリンク・チャネルでの将来のデータ送信に対応し、前記制御情報は、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間で交換される、
    前記第1の基地局から受信された前記制御情報に従って前記第2の基地局から前記データ送信を受信する
    ように構成された受信機モジュールを備える通信デバイス。
  19. ユーザー機器(UE)のための通信デバイスであって、
    第1の基地局から制御情報を受信するための手段と、ここで、前記制御情報は、前記UEにサービスを提供する第2の基地局からのダウンリンク・チャネルでの将来のデータ送信に対応し、前記制御情報は、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間で交換される、
    前記第1の基地局から受信された前記制御情報に従って前記第2の基地局から前記データ送信を受信するための手段と、
    を備える通信デバイス。
  20. 前記制御情報は、前記第2の基地局に関連付けられている第2のネットワーク・セルのセルIDに少なくとも部分的に基づき前記データ送信のための前記第2の基地局から前記ダウンリンク・チャネルのダウンリンク・チャネル・リソースを識別する、請求項1に記載の方法。
  21. 前記第1の基地局は、第1のネットワーク・セル内にあり、前記第2の基地局は、第2のネットワーク・セル内にある、請求項1に記載の方法。
  22. 前記第1のネットワーク・セルは、第1のセルIDに関連付けられており、前記第2のネットワーク・セルは、第2の異なるセルIDに関連付けられている、請求項21に記載の方法。
  23. 前記第2の基地局からの前記ダウンリンク・チャネルは、前記1つまたは複数のUEのための物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を備える、請求項1に記載の方法。
  24. 前記制御情報は、前記第2の基地局に関連付けられている第2のネットワーク・セルのセルIDに少なくとも部分的に基づき前記第2の基地局から前記将来のダウンリンクデータ送信のダウンリンク・チャネル・リソースを識別する、請求項に記載の通信デバイス。
  25. 前記第1の基地局は、第1のネットワーク・セル内にあり、前記第2の基地局は、第2のネットワーク・セル内にある、請求項に記載の通信デバイス。
  26. 前記第1のネットワーク・セルは、第1のセルIDに関連付けられており、前記第2のネットワーク・セルは、第2の異なるセルIDに関連付けられている、請求項25に記載の通信デバイス。
  27. 前記第2の基地局からの前記ダウンリンク・チャネルは、前記1つまたは複数のUEのための物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を備える、請求項に記載の通信デバイス。
  28. 前記制御情報は、前記第2の基地局に関連付けられている第2のネットワーク・セルのセルIDに少なくとも部分的に基づき前記第2の基地局から前記将来のダウンリンクデータ送信のダウンリンク・チャネル・リソースを識別する、請求項に記載の通信デバイス。
  29. 前記第1の基地局は、第1のネットワーク・セル内にあり、前記第2の基地局は、第2のネットワーク・セル内にある、請求項に記載の通信デバイス。
  30. 前記第1のネットワーク・セルは、第1のセルIDに関連付けられており、前記第2のネットワーク・セルは、第2の異なるセルIDに関連付けられている、請求項29に記載の通信デバイス。
  31. 前記第2の基地局からの前記ダウンリンク・チャネルは、前記1つまたは複数のUEのための物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を備える、請求項に記載の通信デバイス。
  32. 前記制御情報は、前記第2の基地局に関連付けられている第2のネットワーク・セルのセルIDに少なくとも部分的に基づき前記データ送信のための前記第2の基地局から前記ダウンリンク・チャネルのダウンリンク・チャネル・リソースを識別する、請求項10に記載の方法。
  33. 前記第1の基地局は、第1のネットワーク・セル内にあり、前記第2の基地局は、2のネットワーク・セル内にある、請求項10に記載の方法。
  34. 前記第1のネットワーク・セルは、第1のセルIDに関連付けられており、前記第2のネットワーク・セルは、第2の異なるセルIDに関連付けられている、請求項33に記載の方法。
  35. 前記第2の基地局からの前記ダウンリンク・チャネルは、前記UEのための物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を備える、請求項10に記載の方法。
  36. 前記制御情報は、前記第2の基地局に関連付けられている第2のネットワーク・セルのセルIDに少なくとも部分的に基づき前記データ送信のための前記第2の基地局から前記ダウンリンク・チャネルのダウンリンク・チャネル・リソースを識別する、請求項18に記載の通信デバイス。
  37. 前記第1の基地局は、第1のネットワーク・セル内にあり、前記第2の基地局は、第2のネットワーク・セル内にある、請求項18に記載の通信デバイス。
  38. 前記第1のネットワーク・セルは、第1のセルIDに関連付けられており、前記第2のネットワーク・セルは、第2の異なるセルIDに関連付けられている、請求項37に記載の通信デバイス。
  39. 前記第2の基地局からの前記ダウンリンク・チャネルは、UEのための物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を備える、請求項18に記載の通信デバイス。
  40. 前記制御情報は、前記第2の基地局に関連付けられている第2のネットワーク・セルのセルIDに少なくとも部分的に基づき前記データ送信のための前記第2の基地局から前記ダウンリンク・チャネルのダウンリンク・チャネル・リソースを識別する、請求項19に記載の通信デバイス。
  41. 前記第1の基地局は、第1のネットワーク・セル内にあり、前記第2の基地局は第2のネットワーク・セル内にある、請求項19に記載の通信デバイス。
  42. 前記第1のネットワーク・セルは、第1のセルIDに関連付けられており、前記第2のネットワーク・セルは、第2の異なるセルIDに関連付けられている、請求項41に記載の通信デバイス。
  43. 前記第2の基地局からの前記ダウンリンク・チャネルは、UEのための物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を備える、請求項19に記載の通信デバイス。
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