JP5774519B2 - 漂流物除去装置、水中装置 - Google Patents
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Description
[A]構成
図1,図2,図3は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置を示す図である。図1は、正面図である。図2は、側面図である。図3は、上面図である。
漂流物除去装置100を構成する各部について順次説明する。
水中機械200を構成する各部について順次説明する。
上記した漂流物除去装置100の動作について説明する。
以上のように、本実施形態の漂流物除去装置100は、水中機械200の上方において支柱121が支持部110に回転可能に支持されている。そして、張出し部151が、その支柱121の回転軸Cから水中機械200の外側に張り出すように、その支柱121に支持されている。そして、漂流物捕捉網161が、張出し部151において支柱121の回転軸Cから水中機械200の外側に位置する端部で支持されている。
[A]構成
図9,図10,図11は、第2の実施形態に係る水中装置を示す図である。図9は、正面図である。図10,図11は、側面図である。図9,図10は、漂流物捕捉網161が上流側に位置した状態の場合を示しており、図11は、漂流物捕捉網161が下流側に位置した状態の場合を示している。
上記した水中装置400の動作について説明する。
以上のように、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、水中機械200よりも流水Fの上流側に設置された漂流物捕捉網161によって、漂流物が捕捉される。そして、支柱121が回転されることによって漂流物捕捉網161が水中機械200よりも流水Fの下流側に位置するように回転され、先に漂流物捕捉網161が捕捉した漂流物が流水Fによって流される。このため、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、漂流物捕捉網161が捕捉した漂流物を、漂流物捕捉網161から容易に取り除くことができる。
[A]構成
図12,図13,図14は、第3の実施形態に係る水中装置を示す図である。図12は、正面図である。図13は、側面図である。図14は、上面図である。図12〜図14は、漂流物捕捉網161が上流側に位置した状態の場合を示している。
上記した水中装置400cの動作について説明する。
以上のように、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、漂流物捕捉網161cが、水路11において水中機械200よりも流水Fの上流側に少なくとも一部が位置するように設置され、漂流物を捕捉する。そして、支柱121が回転されることによって漂流物捕捉網161cが水中機械200よりも流水Fの下流側に位置するように回転され、先に漂流物捕捉網161cが捕捉した漂流物が流水Fによって流される。このため、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、多量の漂流物が漂流物捕捉網161cに捕捉された後に、漂流物捕捉網161cから漂流物を容易に取り除くことができる。
[A]構成
図15は、第4の実施形態に係る水中装置を示す図である。図15は、図13と同様に、側面図である。
上記した水中装置400dの動作について説明する。
以上のように、本実施形態では、流速測定器311により実測された流速と、発電量測定器312により実測された発電量とに基づいて、制御部313が回転駆動部181を制御して、支柱121を回転させる。ここでは、羽根車203に漂流物が無い状態のときに実測された流速において得られる理想状態の発電量に対して、実測された発電量が、予め定めた割合よりも少ない場合、回転駆動部181に支柱121を回転させる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
Claims (6)
- 水中機械が設置された水路を流れる流水中の漂流物を前記水中機械への流路から除去する漂流物除去装置であって、
前記水中機械の上方に設置される支持部と、
前記水中機械の上方に設置され、前記支持部に回転可能に支持されている支柱と、
前記支柱に支持されており、前記支柱の回転軸から前記水中機械の外側に張り出するように設けられた張出し部と、
前記張出し部において前記支柱の回転軸から前記水中機械の外側に位置する端部で支持される漂流物捕捉網と
を備え、
前記支持部は、第1の凹部と第2の凹部とが上面に形成されており、
前記支柱は、貫通孔が形成されたリングを有し、当該リングの下面が前記支持部の上面に接することによって前記支持部に回転可能に支持されていると共に、当該貫通孔から前記第1の凹部と前記第2の凹部との一方に固定ピンが挿入されることによって固定されるように構成されており、
前記漂流物捕捉網の少なくとも一部が前記水路において前記水中機械よりも前記流水の上流側に位置するように設置された状態であって、前記貫通孔から前記第1の凹部に固定ピンが挿入されることによって前記支柱が固定された状態で、前記漂流物捕捉網が前記漂流物を捕捉し、
前記支柱の回転によって前記漂流物捕捉網が回転して前記漂流物捕捉網の少なくとも一部が前記水中機械よりも前記流水の下流側に移動し、前記貫通孔から前記第2の凹部に固定ピンが挿入されることによって前記支柱が固定された状態で、前記漂流物捕捉網が捕捉した漂流物が流水によって流されることを特徴とする、
漂流物除去装置。 - 請求項1に記載の漂流物除去装置の前記支柱に前記水中機械が支持されている、
水中装置。 - 水路に設置される水中機械と、前記水路を流れる流水中の漂流物を前記水中機械への流路から除去する漂流物除去装置とを有する水中装置であって、
前記水中機械は、
前記流水により前記水中機械の羽根車が回転することによって発電を行う発電機
を有し、
前記漂流物除去装置は、
前記水中機械の上方に設置される支持部と、
前記水中機械の上方に設置され、前記水中機械を支持していると共に、前記支持部に回転可能に支持されている支柱と、
前記支柱に支持されており、前記支柱の回転軸から前記水中機械の外側に張り出するように設けられた張出し部と、
前記張出し部において前記支柱の回転軸から前記水中機械の外側に位置する端部で支持される漂流物捕捉網と、
前記支柱を回転させる回転駆動部と、
前記水路を流れる流水の流速を測定する流速測定器と、
前記発電機による発電量を測定する発電量測定器と、
前記流速測定器により測定された流速と、前記発電量測定器により測定された発電量とに基づいて、前記回転駆動部を制御する制御部と
を有し、
前記水路において前記水中機械よりも前記流水の上流側に前記漂流物捕捉網の少なくとも一部が位置するように設置された状態で前記漂流物捕捉網が前記漂流物を捕捉し、
前記支柱の回転によって前記漂流物捕捉網が回転して前記漂流物捕捉網の少なくとも一部が前記水中機械よりも前記流水の下流側に移動することにより、前記漂流物捕捉網が捕捉した漂流物が流水によって流されることを特徴とする、
水中装置。 - 前記制御部は、前記羽根車に前記漂流物が無い状態のときに前記流速測定器により実測された流速において得られる発電量に対して、前記発電量測定器により実測された発電量が、予め定めた割合よりも少ない場合には、前記回転駆動部に前記支柱を回転させ、予め定めた割合以上の場合には、前記漂流物捕捉網を前記水中機械の上流側に位置させる、
請求項3に記載の水中装置。 - 前記漂流物除去装置は、
前記水中機械の羽根車の回転方向において前記羽根車を囲うように設置され、前記張出し部を含むダクト
を有し、
前記漂流物捕捉網は、前記ダクトの前記張出し部に支持されている、
請求項2から4のいずれかに記載の水中装置。 - 前記漂流物捕捉網は、半球形状であって、中央部分が周辺部分よりも前記支柱の回転軸から前記水中機械の外側に位置するように設けられている、
請求項2から5のいずれかに記載の水中装置。
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JP2012036661A JP5774519B2 (ja) | 2012-02-22 | 2012-02-22 | 漂流物除去装置、水中装置 |
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JP2012036661A JP5774519B2 (ja) | 2012-02-22 | 2012-02-22 | 漂流物除去装置、水中装置 |
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Family Applications (1)
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