JP5774519B2 - 漂流物除去装置、水中装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、漂流物除去装置、水中装置に関する。
用水路などの水路の中に羽根車が設置される水中機械が知られている。水中機械は、その水路を流れる水により羽根車が回転することによって、たとえば、発電機が駆動し、発電が行なわれる(たとえば、特許文献1参照)。
水中機械において、特に、農業用水路などの開放水路に設置するものは、大規模な工事を必要せず、設置が容易である。また、小型であるので移動が容易である。このため、たとえば、季節に応じて水量が変化する水路において好適に用いられる。また、地域が停電した時に応急的に発電を行う場合に用いられる。その他、都市部では、下水路などのように生活排水が流れる水路に、上記のような小型の水力機械が設置される。
特開2011−220314号公報
農業用水路などの開放水路では、落葉、プラスチックごみ、水草などの漂流物が流水中に混在している。下水路においては、さらに多くの漂流物が流水中に混在している。このため、たとえば、流水中の漂流物が羽根車のランナ羽根に絡まって羽根車の回転が妨げられ、羽根車を通過する流水量が低下する。このため、水中機械の動作が妨げられる場合がある。たとえば、発電を効率的に行うことができない場合がある。
これを改善するために、水路に網を設置し、その網に流水中の漂流物を捕捉させることが考えられる。しかし、この場合であっても、多量の漂流物が網に捕捉されると網目が詰まるので、羽根車へ流れる水の量が減少する。このため、水力機械においては、流水によるエネルギーを効率よく利用することができない場合がある。これは、一時に多量の漂流物が網で捕捉される場合以外に、少しずつ長期間にわたって漂流物が網で捕捉される場合においても、同様である。
また、上記の場合において、捕捉した漂流物を網から除去するときには、通常、網を水路から引き上げる必要がある。しかし、網を水路から引き上げる作業は、その網の自重に加えて、流水による抵抗が加わるので、容易ではない。このため、水力機械においては、流水によるエネルギーを効果的に利用できない場合がある。これは、水力機械自体に漂流物除去網が固定されているものでも同様である。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、羽根車を通過する流水量の低下を抑制し、流水によるエネルギーを効率よく利用することができる、漂流物除去装置、水中装置を提供することである。
本実施形態の漂流物除去装置は、水中機械の上方において、支持部が設置され、その支持部に回転可能に支柱が支持されている。そして、その支柱の回転軸から水中機械の外側に張り出するように設けられた張出し部が、支柱に支持されている。そして、その張出し部において支柱の回転軸から水中機械の外側に位置する端部に漂流物捕捉網が支持されている。この漂流物捕捉網は、水路において水中機械よりも流水の上流側に少なくとも一部が位置するように設置された状態で漂流物を捕捉する。そして、支柱の回転によって漂流物捕捉網が水中機械の外側を回転して漂流物捕捉網の少なくとも一部が水中機械よりも流水の下流側に移動することにより、漂流物捕捉網が捕捉した漂流物が流水によって流される。
本発明によれば、羽根車を通過する流水量の低下を抑制し、流水によるエネルギーを効果的に利用することができる、漂流物除去装置、水中装置を提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置について、水中機械の使用において用いたときの状態を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置について、水中機械の使用において用いたときの状態を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置の一部断面について示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置の動作を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置の動作を示す図である。 図9は、第2の実施形態に係る水中装置を示す図である。 図10は、第2の実施形態に係る水中装置を示す図である。 図11は、第2の実施形態に係る水中装置を示す図である。 図12は、第3の実施形態に係る水中装置を示す図である。 図13は、第3の実施形態に係る水中装置を示す図である。 図14は、第3の実施形態に係る水中装置を示す図である。 図15は、第4の実施形態に係る水中装置を示す図である。 図16は、第4の実施形態に係る水中装置において、流速と発電量との関係を示す図である。
実施形態について、図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
[A]構成
図1,図2,図3は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置を示す図である。図1は、正面図である。図2は、側面図である。図3は、上面図である。
漂流物除去装置100は、図1〜図3に示すように、支持部110、支柱121、張出し部151、および、漂流物捕捉網161を備えており、流水Fが流れる水路11に設置される。
図4,図5は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置の使用状態を示す図である。図4は、図1と同様に、正面図であり、図5は、図4と同様に、側面図である。
図4,図5に示すように、流水Fが流れる水路11の底面16には、水中機械200が設置される。水中機械200は、軸流型水車であって、支持部201、ケース202(バルブ)、および、羽根車203を備えている。そして、漂流物除去装置100は、その水路11において、水中機械200の上方に設置される。ここでは、漂流物除去装置100は、流水Fが流れる水路11の底面16に配置された水中機械200へ、流水F中の漂流物(図示なし)が入ることを妨げるように設置される。つまり、漂流物除去装置100は、流水Fに含まれる漂流物を、水中機械200への流路から除去する。
[A−1]漂流物除去装置100の詳細構成
漂流物除去装置100を構成する各部について順次説明する。
図6は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置の一部断面について示す図である。図6は、図2と同様に、側面図であり、支持部110と支柱121とが設けられた部分を拡大して示している。
漂流物除去装置100の支持部110は、図1〜図3などに示すように、水路11の上方に設置され、水路11の側部に位置する土手12に支持される。支持部110は、水中機械200の使用時には、図4,図5に示すように、水路11に設置された水中機械200の上方に設置される。支持部110は、梁111と支持板112とを有し、各部は、たとえば、金属材料を用いて形成されている。
支持部110において、梁111は、図1〜図3などに示すように、水路11の上方に設置されており、流水Fの流れ方向に対して梁111の長手方向が直交するように配置されている。梁111は、図2,図3などに示すように、2本、設けられている。その2本の梁111は、流水Fの流れ方向において、互いが間を隔てて並ぶように配置されている。2本の梁111のそれぞれは、両端部が、土手12の上面で支持されている。
支持部110において、支持板112は、図1〜図3に示すように、2本の梁111の上面に設けられている。支持板112は、2本の梁111の中心部分において両者の間を連結している。支持板112は、図6に示すように、垂直方向に貫通した貫通孔112Hが形成されており、その貫通孔112Hには、支柱121が貫通するように設置されている。支持板112は、貫通孔112Hを貫通した支柱121が回転軸Cを中心にして回転するように、支柱121を支持している。また、支持板112は、上面に凹部112Cが形成されている。
漂流物除去装置100の支柱121は、図1〜図3などに示すように、円柱体であって、水路11の上方において中心軸が垂直方向に沿うように設置される。水中機械200の使用時には、図4,図5に示すように、支柱121は、水路11に設置された水中機械200の上方に設置される。上記したように、支柱121は、支持部110に回転可能に支持されており、中心軸を回転軸Cとして回転する。ここでは、支柱121は、リング122と、フランジ123と、ハンドル131とを有する。
支柱121において、リング122は、図1〜図3などに示すように、垂直方向に延在する支柱121の中央部分において支柱121と一体になるように形成されている。リング122は、その下面が支持部110の支持板112の上面に接することによって、支柱121が支持板112に支持される。また、図6に示すように、リング122には、上面と下面との間を貫通する貫通孔122Hが形成されている。リング122の貫通孔122Hは、支持板112において貫通孔112Hが設けられた中央部の周囲に位置する側部の上方に設けられている。支柱121を回転させないときには、リング122の貫通孔122Hから支持板112の凹部112Cに、固定ピン141が挿入される。そして、支柱121を回転させるときには、支持板112の凹部112Cおよびリング122の貫通孔122Hから、その挿入された固定ピン141が抜き出される。そして、その回転後の位置を保持させるときには、支持板112の他の凹部112Cに、固定ピン141が挿入される。
支柱121において、フランジ123は、図1〜図3などに示すように、支柱121の下端部に設けられている。
支柱121において、ハンドル131は、図1〜図3などに示すように、リング122よりも支柱121の上端側に位置するように設けられている。ハンドル131は、円柱体であって、水平方向において支柱121を貫通するように設置されている。
漂流物除去装置100の張出し部151は、図1〜図3などに示すように、支柱121の下端において支柱121に支持されている。張出し部151は、板状体であって、水平方向へ延在しており、支柱121のフランジ123の下面に張出し部151の上面が接し、フランジ123に固定されている。張出し部151は、漂流物除去装置100が水中機械200の上方に設置されたときに、水路11の上方において、支柱121の回転軸Cから水中機械200の外側に張り出すように設けられている。具体的には、張出し部151は、支柱121のフランジ123の側端部から水平方向において外側へ突き出た部分を含むように設けられている。
漂流物除去装置100の漂流物捕捉網161は、図1〜図3などに示すように、水路11に設置される。漂流物捕捉網161は、漂流物除去装置100が水中機械200の上方に設置されたときに、張出し部151において支柱121の回転軸Cから水中機械200の外側に位置する端部で支持されている。漂流物捕捉網161は、支持枠162によって周囲が支持されており、支持枠162が張出し部151の端部に固定されている。漂流物捕捉網161は、たとえば、網目が平面に沿って設けられた金網であり、支持枠162は、たとえば、金属材料によって形成された矩形形状の枠である。漂流物捕捉網161は、支柱121の回転により漂流物捕捉網161が回転されたときに、水中機械200から間を隔てて離れた状態になるように設けられている。
図4,図5に示すように、漂流物捕捉網161は、水中機械200の使用時には、水路11に設置された水中機械200の側部において、水路11中に浸漬された状態になるように設置される。具体的には、漂流物捕捉網161は、水路11において水中機械200よりも流水Fの上流側に位置するように設置される。そして、図3,図5において破線で示すように、支柱121の回転によって、漂流物捕捉網161は、水中機械200よりも流水Fの下流側に位置するように移動される。
詳細については後述するが、漂流物捕捉網161は、水路11において水中機械200よりも流水Fの上流側に少なくとも一部が位置するように設置された状態で漂流物を捕捉する。そして、支柱121の回転によって漂流物捕捉網161が水中機械200の外側を回転して漂流物捕捉網161の少なくとも一部が水中機械200よりも流水Fの下流側に移動する。これにより、漂流物捕捉網161が捕捉した漂流物が流水Fによって流される。
[A−2]水中機械200の詳細構成
水中機械200を構成する各部について順次説明する。
水中機械200において、支持部201は、下端部が水路11の底面16に接して固定されており、ケース202(バルブ)および羽根車203(ランナ)を支持している。
水中機械200において、ケース202は、支持部201の上端部に設けられている。
水中機械200において、羽根車203は、ケース202の内部に設けられた軸受(図示なし)によって、回転可能に支持されている。ここでは、羽根車203は、ランナ羽根が設置された回転軸が、流水Fの流れ方向に沿っている。
水中機械200では、ケース202が上流側に位置し、羽根車203がケース202よりも下流側に位置するように設置されている。
水中機械200は、たとえば、水中発電機であって、ケース202の内部に発電機(図示なし)が収容されており、流水Fによって羽根車203が回転することによって発電機が駆動し、発電が行われる。水中機械200は、発電機に配線(図示なし)が電気的に接続されており、発電機が発電した電力が外部へ出力される。
[B]動作
上記した漂流物除去装置100の動作について説明する。
図7,図8は、第1の実施形態に係る漂流物除去装置の動作を示す図である。図7,図8は、図5と同様に、側面図である。
図5に示したように、漂流物除去装置100においては、漂流物捕捉網161が、水路11において水中機械200よりも流水Fの上流側に位置するように設置される。たとえば、流水Fの流れ方向に対して漂流物捕捉網161の面が直交するように、漂流物捕捉網161が設置される。このため、図7に示すように、流水Fに含まれる漂流物Xが、漂流物捕捉網161において上流側に向いた面で捕捉されるので、漂流物捕捉網161を通過して水中機械200へ向かう流水Fから漂流物Xが除かれる。そして、漂流物捕捉網161によって漂流物Xが除かれる流水Fによって、水中機械200の羽根車203が回転し、発電が行われる。
その後、漂流物Xが漂流物捕捉網161に多量に捕捉された後には、図8に示すように、漂流物捕捉網161が水中機械200よりも流水Fの下流側に位置するように支柱121を回転させる。ここでは、支持板112の凹部112Cおよびリング122の貫通孔122Hに挿入された固定ピン141を、使用者が抜き出した後、ハンドル131を用いて、支柱121を回転させる。たとえば、流水Fの流れ方向に対して漂流物捕捉網161の面が直交するように、支柱121を回転させる。これにより、漂流物捕捉網161において漂流物Xを捕捉した面が、上流側から下流側に向く。このため、漂流物捕捉網161で捕捉した漂流物Xは、水中機械200へ向かうこと無く、流水Fによって水中機械200よりも下流側へ流れて、漂流物捕捉網161から取り除かれる。
そして、漂流物Xが漂流物捕捉網161から取り除かれた後に、漂流物捕捉網161が水中機械200よりも流水Fの上流側に位置するように、使用者がハンドル131を用いて支柱121を回転させる。
[C]まとめ
以上のように、本実施形態の漂流物除去装置100は、水中機械200の上方において支柱121が支持部110に回転可能に支持されている。そして、張出し部151が、その支柱121の回転軸Cから水中機械200の外側に張り出すように、その支柱121に支持されている。そして、漂流物捕捉網161が、張出し部151において支柱121の回転軸Cから水中機械200の外側に位置する端部で支持されている。
漂流物除去装置100において、漂流物捕捉網161は、水路11において水中機械200よりも流水Fの上流側に少なくとも一部が位置するように設置された状態で、漂流物Xを捕捉する。そして、支柱121を回転させることによって漂流物捕捉網161が水中機械200よりも流水Fの下流側に位置するように回転され、先に漂流物捕捉網161が捕捉した漂流物Xが流水Fによって流される。
このため、本実施形態では、漂流物捕捉網161が捕捉した漂流物Xを容易に取り除くことができる。
したがって、本実施形態は、水中機械200において羽根車203を通過する流水量の低下を防止できる。そして、流水Fによるエネルギーを効率よく利用することができる。
なお、本実施形態では、水中機械200として水中発電機を使用した場合を示しているが、これに限らない。たとえば、水中機械200として水中ポンプを使用する場合に、上記のように、漂流物除去装置100を用いても良い。
<第2の実施形態>
[A]構成
図9,図10,図11は、第2の実施形態に係る水中装置を示す図である。図9は、正面図である。図10,図11は、側面図である。図9,図10は、漂流物捕捉網161が上流側に位置した状態の場合を示しており、図11は、漂流物捕捉網161が下流側に位置した状態の場合を示している。
本実施形態においては、図9〜図11に示すように、漂流物除去装置100に水中機械200が設置されている。つまり、漂流物除去装置100と水中機械200とが一体として構成された水中装置400を示している。本実施形態は、この点、および、これに関連する点を除き、第1実施形態の場合と同様である。このため、本実施形態において、この実施形態と重複する個所については、適宜、記載を省略する。
図9〜図11に示すように、水中装置400においては、支柱121の下端部に設けられたフランジ123の下方に、水中機械200が取り付けられている。
ここでは、水中機械200は、支持部201の上端部分が、フランジ123に張出し部151を介して固定されている。そして、水中機械200において、ケース202は、支持部201の下端部に位置するように設けられている。また、水中機械200において、羽根車203は、ケース202に回転可能に支持されている。水中機械200は、羽根車203がケース202よりも下流側に位置するように設置される。
[B]動作
上記した水中装置400の動作について説明する。
図10に示したように、水中装置400では、まず、漂流物除去装置100の漂流物捕捉網161が、水路11において水中機械200よりも流水Fの上流側に位置するように設置される。このため、流水Fに含まれる漂流物(図示なし)が、漂流物捕捉網161において上流側に向いた面で捕捉される。そして、漂流物捕捉網161を通過した流水Fによって、水中機械200の羽根車203が回転し、発電が行われる。
その後、漂流物が漂流物捕捉網161に多量に捕捉された後には、図11に示したように、漂流物捕捉網161が水中機械200よりも流水Fの下流側に位置するように支柱121を回転させる。これにより、水中機械200の羽根車203は、ケース202よりも下流側に位置していた状態(図10参照)から、上流側に位置するように回転する。これに伴い、漂流物除去装置100では、漂流物捕捉網161において漂流物を捕捉した面が、上流側から下流側に向く。このため、漂流物捕捉網161で捕捉された漂流物は、流水Fによって下流側へ流れて、漂流物捕捉網161から取り除かれる。
[C]まとめ
以上のように、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、水中機械200よりも流水Fの上流側に設置された漂流物捕捉網161によって、漂流物が捕捉される。そして、支柱121が回転されることによって漂流物捕捉網161が水中機械200よりも流水Fの下流側に位置するように回転され、先に漂流物捕捉網161が捕捉した漂流物が流水Fによって流される。このため、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、漂流物捕捉網161が捕捉した漂流物を、漂流物捕捉網161から容易に取り除くことができる。
したがって、本実施形態は、水中機械200において羽根車203を通過する流水量の低下を防止できる。そして、流水によるエネルギーを効率よく利用することができる。
なお、本実施形態では、水中機械200が漂流物除去装置100の支柱121に固定されており、支柱121の回転によって漂流物捕捉網161と共に水中機械200が回転するが、これに限らない。漂流物除去装置100の支柱121の回転によって、水中機械200が回転せずに、漂流物捕捉網161が回転するように構成しても良い。
<第3の実施形態>
[A]構成
図12,図13,図14は、第3の実施形態に係る水中装置を示す図である。図12は、正面図である。図13は、側面図である。図14は、上面図である。図12〜図14は、漂流物捕捉網161が上流側に位置した状態の場合を示している。
本実施形態では、図12〜図14に示すように、水中装置400cにおいて、漂流物捕捉網161cの形状が第2実施形態と異なっている。また、ダクト171を含む。本実施形態は、この点、および、これに関連する点を除き、第2実施形態の場合と同様である。このため、本実施形態において、この実施形態と重複する個所については、適宜、記載を省略する。
漂流物捕捉網161cは、図12〜図14に示すように、網目が半球状の面に沿って形成されている。ここでは、図13に示すように、漂流物捕捉網161cは、半球状の面の中央部分が周辺部分よりも、支柱121の回転軸Cから水中機械200の外側へ位置するように設けられている。漂流物捕捉網161cは、円形状の支持枠162cによって周囲が支持されている。
ダクト171は、図12〜図14に示すように、管状体であって、流水Fの流れ方向を回転軸として回転する羽根車203の回転方向に沿って羽根車203を囲うように設けられている。ダクト171は、羽根車203へ流水Fを導くように構成されている。ダクト171は、支柱172を用いて水中機械200に固定されている。支柱172は、羽根車203の径方向に沿って延びた棒状体であって、複数が羽根車203の回転方向において間を隔てて並ぶように設けられている。複数の支柱172のそれぞれは、一端が水中機械200のケース202に固定され、他端でダクト171を固定している。また、ダクト171は、図13に示すように、支柱121の回転軸Cから外側に張り出された張出し部151cを含む。そして、ダクト171は、その張出し部151cにおいて漂流物捕捉網161cの支持枠162cが固定され、漂流物捕捉網161cを支持している。
[B]動作
上記した水中装置400cの動作について説明する。
図13に示したように、水中装置400cでは、第2の実施形態の場合と同様に、まず、漂流物捕捉網161cが、水路11において水中機械200よりも流水Fの上流側に位置するように設置される。このため、流水Fに含まれる漂流物(図示なし)が、漂流物捕捉網161cにおいて上流側に向いた面で捕捉され、水中機械200の流路から漂流物が除かれる。そして、漂流物捕捉網161cを通過した流水Fによって、水中機械200の羽根車203が回転し、発電が行われる。
図示を省略しているが、漂流物が漂流物捕捉網161cに多量に捕捉された後には、第2の実施形態の場合と同様に、漂流物捕捉網161cが水中機械200よりも流水Fの下流側に位置するように支柱121を回転させる。これにより、漂流物捕捉網161cにおいて漂流物を捕捉した面が、上流側から下流側に向く。このため、漂流物捕捉網161cで捕捉した漂流物は、流水Fによって下流側へ流れて、漂流物捕捉網161cから取り除かれる。
[C]まとめ
以上のように、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、漂流物捕捉網161cが、水路11において水中機械200よりも流水Fの上流側に少なくとも一部が位置するように設置され、漂流物を捕捉する。そして、支柱121が回転されることによって漂流物捕捉網161cが水中機械200よりも流水Fの下流側に位置するように回転され、先に漂流物捕捉網161cが捕捉した漂流物が流水Fによって流される。このため、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、多量の漂流物が漂流物捕捉網161cに捕捉された後に、漂流物捕捉網161cから漂流物を容易に取り除くことができる。
また、本実施形態では、ダクト171が羽根車203の回転方向で羽根車203を囲うように設置されており、そのダクト171の張出し部151cに漂流物捕捉網161cが支持されている。このため、ダクト171によって流水Fが羽根車203に導かれる。
この他に、本実施形態では、漂流物捕捉網161cは、半球形状であって、中央部分が支柱121の回転軸から外側へ突き出るように設けられている。このため、漂流物捕捉網161cが上流側に位置しているときには、捕捉した漂流物が側部へ流れて容易に取り除かれる。
したがって、本実施形態は、水中機械200において羽根車203を通過する流水量の低下を防止できる。そして、流水によるエネルギーを効率よく利用することができる。
<第4の実施形態>
[A]構成
図15は、第4の実施形態に係る水中装置を示す図である。図15は、図13と同様に、側面図である。
本実施形態では、図15に示すように、水中装置400dの漂流物除去装置100dは、第3の実施形態と異なり、回転駆動部181、流速測定器311、発電量測定器312、および、制御部313を有する。ハンドル131および固定ピン141(図13参照)は、設けられていない。本実施形態は、この点、および、これに関連する点を除き、第3の実施形態の場合と同様である。このため、本実施形態において、この実施形態と重複する個所については、適宜、記載を省略する。
回転駆動部181は、図15に示すように、漂流物除去装置100dの支柱121の上端部に設置されており、支柱121を回転させる。回転駆動部181は、たとえば、モータを含み、制御部313から出力された制御信号S313に基づいて、そのモータが駆動して、支柱121の回転動作を行う。
流速測定器311は、図15に示すように、水路11を流れる流水Fの流速を測定する。流速測定器311は、実測した流速データS311Jを制御部313へ出力する。
発電量測定器312は、図15に示すように、水中機械200の発電機221による発電量を測定する。発電量測定器312は、実測した発電量データS312Jを制御部313へ出力する。
制御部313は、図15に示すように、流速測定器311により測定された流速データS311Jと、発電量測定器312により測定された発電量データS312Jとが入力される。そして、制御部313は、流速データS311Jと発電量データS312Jとに基づいて、制御信号S313を回転駆動部181へ出力し、回転駆動部181の動作を制御する。制御部313は、羽根車203に漂流物が無い状態のときに流速測定器311により実測された流速において得られる発電量に対して、発電量測定器312により実測された発電量が、予め定めた割合よりも少ない場合、回転駆動部181に支柱121を回転させる。
[B]動作
上記した水中装置400dの動作について説明する。
水中装置400dにおいては、まず、水路11を流れる流水Fの流速を流速測定器311が測定し、その実測した流速データS311Jを制御部313へ出力する。これと共に、水中機械200の発電機221による発電量を発電量測定器312が測定し、その実測した発電量データ312Jを制御部313へ出力する。
その後、流速測定器311から出力された流速データS311Jと発電量測定器312から出力された発電量データS312Jとに基づいて、回転駆動部181の動作を制御部313が制御する。
具体的には、羽根車203に漂流物が無い状態のときに、流速測定器311により実測された流速において得られる発電量を、制御部313が算出する。
図16は、第4の実施形態に係る水中装置400dにおいて、流速と発電量との関係を示す図である。図16において、横軸は、流速データS311を示し、縦軸は、羽根車203に漂流物が無い理想状態のときに得られる発電量データS312Rを示している。
図16に示すように、流速が速くなるに伴って発電量が増加する。発電量の増加割合は、流速が増すに伴って大きくなる。このような流速と発電量との関係を示す関数を用いて、制御部313は、流速測定器311から出力された流速データS311Jにおいて、羽根車203に漂流物が無い状態のときに得られる発電量データS312RJを求める。
そして、その算出した発電量データS312RJに対して、発電量測定器312により実測された発電量データS312Jが、予め定めた割合よりも少ない場合、制御部313が回転駆動部181に制御信号S313を出力し、回転駆動部181に支柱121を回転させる。
具体的には、算出した発電量データS312RJに対して、実測した発電量データS312Jが、たとえば、70〜80%未満である場合、支柱121を回転させる。この支柱121の回転は、予め定めた条件を満たすまで、連続的に行われる。たとえば、算出した発電量データS312RJに対して、実測された発電量データS312Jが予め定めた割合以上であって、その割合以上を保持した時間が予め定めた時間を経過する時まで、支柱121の回転を続ける。そして、これらの条件を満たしたとき、漂流物捕捉網161cを元の上流側の位置に戻し、回転を停止させる。
[C]まとめ
以上のように、本実施形態では、流速測定器311により実測された流速と、発電量測定器312により実測された発電量とに基づいて、制御部313が回転駆動部181を制御して、支柱121を回転させる。ここでは、羽根車203に漂流物が無い状態のときに実測された流速において得られる理想状態の発電量に対して、実測された発電量が、予め定めた割合よりも少ない場合、回転駆動部181に支柱121を回転させる。
このように本実施形態では、実測した流速と実測した発電量との関係から、漂流物捕捉網161cに漂流物が多量に蓄積したと判断されるとき、漂流物捕捉網161cが自動的に回転する。このため、漂流物捕捉網161cに捕捉された漂流物が流水Fによって漂流物捕捉網161cから自動的に取り除かれる。
したがって、本実施形態は、水中機械200において羽根車203を通過する流水量の低下を防止できる。そして、流水によるエネルギーを効率よく利用することができる。
なお、本実施形態では、支柱121の回転について、予め定めた条件を満たすまで、連続的に行っているが、これに限らない。たとえば、水中機械200の上流側に位置する漂流物捕捉網161cが水中機械200の下流側に移動するように、支柱121を、たとえば、180°分、回転させた後に、その回転を停止する。そして、一定時間が経過後、漂流物捕捉網161cが水中機械200の上流側の元の位置に戻るように、支柱121を、たとえば、180°分回転させ、その回転を停止する。このように、支柱121の回転が一時的に停止するように、動作させても良い。
<その他>
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…水路、12…土手、16…底面、100…漂流物除去装置、100d…漂流物除去装置、110…支持部、111…梁、112…支持板、112C…凹部、112H…貫通孔、121…支柱、122…リング、122H…貫通孔、123…フランジ、131…ハンドル、141…固定ピン、151…張出し部、151c…張出し部、161…漂流物捕捉網、161c…漂流物捕捉網、162…支持枠、162c…支持枠、171…ダクト、172…支柱、181…回転駆動部、200…水中機械、201…支持部、202…ケース、203…羽根車、221…発電機、311…流速測定器、312…発電量測定器、313…制御部、400…水中装置、400c…水中装置、400d…水中装置、C…回転軸、X…漂流物

Claims (6)

  1. 水中機械が設置された水路を流れる流水中の漂流物を前記水中機械への流路から除去する漂流物除去装置であって、
    前記水中機械の上方に設置される支持部と、
    前記水中機械の上方に設置され、前記支持部に回転可能に支持されている支柱と、
    前記支柱に支持されており、前記支柱の回転軸から前記水中機械の外側に張り出するように設けられた張出し部と、
    前記張出し部において前記支柱の回転軸から前記水中機械の外側に位置する端部で支持される漂流物捕捉網と
    を備え、
    前記支持部は、第1の凹部と第2の凹部とが上面に形成されており、
    前記支柱は、貫通孔が形成されたリングを有し、当該リングの下面が前記支持部の上面に接することによって前記支持部に回転可能に支持されていると共に、当該貫通孔から前記第1の凹部と前記第2の凹部との一方に固定ピンが挿入されることによって固定されるように構成されており、
    前記漂流物捕捉網の少なくとも一部が前記水路において前記水中機械よりも前記流水の上流側に位置するように設置された状態であって、前記貫通孔から前記第1の凹部に固定ピンが挿入されることによって前記支柱が固定された状態で、前記漂流物捕捉網が前記漂流物を捕捉し、
    前記支柱の回転によって前記漂流物捕捉網が回転して前記漂流物捕捉網の少なくとも一部が前記水中機械よりも前記流水の下流側に移動し、前記貫通孔から前記第2の凹部に固定ピンが挿入されることによって前記支柱が固定された状態で、前記漂流物捕捉網が捕捉した漂流物が流水によって流されることを特徴とする、
    漂流物除去装置。
  2. 請求項1に記載の漂流物除去装置の前記支柱に前記水中機械が支持されている、
    水中装置。
  3. 水路に設置される水中機械と、前記水路を流れる流水中の漂流物を前記水中機械への流路から除去する漂流物除去装置とを有する水中装置であって、
    前記水中機械は、
    前記流水により前記水中機械の羽根車が回転することによって発電を行う発電機
    を有し、
    前記漂流物除去装置は、
    前記水中機械の上方に設置される支持部と、
    前記水中機械の上方に設置され、前記水中機械を支持していると共に、前記支持部に回転可能に支持されている支柱と、
    前記支柱に支持されており、前記支柱の回転軸から前記水中機械の外側に張り出するように設けられた張出し部と、
    前記張出し部において前記支柱の回転軸から前記水中機械の外側に位置する端部で支持される漂流物捕捉網と、
    前記支柱を回転させる回転駆動部と、
    前記水路を流れる流水の流速を測定する流速測定器と、
    前記発電機による発電量を測定する発電量測定器と、
    前記流速測定器により測定された流速と、前記発電量測定器により測定された発電量とに基づいて、前記回転駆動部を制御する制御部と
    を有し、
    前記水路において前記水中機械よりも前記流水の上流側に前記漂流物捕捉網の少なくとも一部が位置するように設置された状態で前記漂流物捕捉網が前記漂流物を捕捉し、
    前記支柱の回転によって前記漂流物捕捉網が回転して前記漂流物捕捉網の少なくとも一部が前記水中機械よりも前記流水の下流側に移動することにより、前記漂流物捕捉網が捕捉した漂流物が流水によって流されることを特徴とする、
    水中装置。
  4. 前記制御部は、前記羽根車に前記漂流物が無い状態のときに前記流速測定器により実測された流速において得られる発電量に対して、前記発電量測定器により実測された発電量が、予め定めた割合よりも少ない場合には、前記回転駆動部に前記支柱を回転させ、予め定めた割合以上の場合には、前記漂流物捕捉網を前記水中機械の上流側に位置させる、
    請求項に記載の水中装置。
  5. 前記漂流物除去装置は、
    前記水中機械の羽根車の回転方向において前記羽根車を囲うように設置され、前記張出し部を含むダクト
    を有し、
    前記漂流物捕捉網は、前記ダクトの前記張出し部に支持されている、
    請求項2から4のいずれかに記載の水中装置。
  6. 前記漂流物捕捉網は、半球形状であって、中央部分が周辺部分よりも前記支柱の回転軸から前記水中機械の外側に位置するように設けられている、
    請求項2から5のいずれかに記載の水中装置。
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