JP5770301B2 - ネットワーク性能情報を要求し共有するための方法および装置 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2010年11月12日に出願された「METHOD AND APPARATUS FOR REQUESTING AND SHARING NETWORK PERFORMANCE INFORMATION (NPI)」と題する米国仮特許出願第61/413,335号の利益を主張する。本出願は、2011年3月8日に出願された「METHOD AND APPARATUS FOR REQUESTING AND SHARING NETWORK PERFORMANCE INFORMATION (NPI)」と題する米国仮特許出願第61/450,524号の利益を主張する。上述の出願の全体は参照により本明細書に組み込まれる。
ワイヤレス通信システムは、ボイス、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムとすることができる。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPP Long Term Evolution(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、ユーザ機器(UE)、またはモバイルノード(MN)とも呼ばれる複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での伝送によって1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
マクロネットワーク基地局とも呼ばれる従来のモバイル電話ネットワーク基地局を補うために、追加の基地局は、よりロバストなワイヤレスカバレージをモバイルで計画されたサービスエリアに供給するために展開され得る。たとえば、増分キャパシティの増大、よりリッチなユーザエクスペリエンス、および屋内カバレージのために、(たとえば、一般に、アクセスポイント基地局、ピコセル、ホームノードB(HNB)、フェムトアクセスポイント、またはフェムトセルと呼ばれる)ワイヤレス中継局および小カバレージ基地局が展開され得る。一般に、そのような小カバレージ基地局は、DSLルータまたはケーブルモデムを介してインターネットおよびモバイル事業者のネットワークに接続される。これら他のタイプの基地局は、従来の基地局(たとえば、マクロ基地局)とは異なる形で従来のモバイル電話ネットワーク(たとえば、バックホール)に追加可能であるため、これら他のタイプの基地局と、その関連するユーザ装置とを管理するための効果的な技法の必要性が存在する。
多重無線端末に対して、IPフローが利用可能な無線リソースにマッピングされ得ることが望ましい。IPフローを最適化しようとする試みに対する1つの本質的な入力パラメータは、ネットワーク性能情報(NPI:Network Performance Information)である。たとえば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースが輻輳しており、利用可能なセルラーインターフェースよりも悪く機能する場合、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースに切り替えることは望ましくないであろう。NPIを発見することは、端末がWLANインターフェースを介してトラフィックを送信または受信することによって、端末によって達成され得る。しかしながら、これらの動作の両方は、時間、電力およびネットワークリソースを消費する。その上、端末は、エボリューションデータ最適化システムまたは高速パケットアクセスシステムなど、スケジュールされたセルラーシステムの性能を確実に予測することはできず、したがって、特定のトラフィックモデルAは、トラフィックモデルBに対する性能を予測するために使用され得ない。したがって、端末が、他のノードからNPIを直接取得し得ることが望ましい。
以下に、ネットワーク性能情報(NPI)を要求し共有するための方法および装置に対する方法および装置の1つまたは複数の態様の簡素化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
様々な態様によれば、本発明は、ワイヤレス通信のための方法が、ネットワーク性能を判断することと、NPIをネットワークノードと共有することとを含むワイヤレス通信を提供する装置および方法に関し、NPIは、ネットワークノードがネットワーク上で利用可能な性能を判断するために必要な情報を備える。
別の態様では、ワイヤレス通信のための方法は、ネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定することと、パラメータのセットをネットワークノードと共有することとを含み、パラメータのセットは、ネットワークノードがその通信の性能をネットワークを介して計算するために必要な情報を備える。
さらに別の態様では、ネットワーク性能を判断するための手段と、NPIをネットワークノードと共有するための手段とを含む、ワイヤレス通信のための装置が提供され、NPIは、ネットワークノードがネットワーク上で利用可能な性能を判断するために必要な情報を備える。
さらに別の態様では、ネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定するための手段と、パラメータのセットをネットワークノードと共有するための手段とを含むワイヤレス通信のための装置が提供され、パラメータのセットは、ネットワークノードがその通信の性能をネットワークを介して計算するために必要な情報を備える。
さらに別の態様では、ネットワーク性能を判断し、NPIをネットワークノードと共有するために実行可能な命令を含む機械可読媒体を含む、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が提供され、NPIは、ネットワークノードがネットワーク上で利用可能な性能を判断するために必要な情報を備える。
さらに別の態様では、ネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定し、パラメータのセットをネットワークノードと共有するために実行可能な命令を含む機械可読媒体を含む、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が提供され、パラメータのセットは、ネットワークノードがその通信の性能をネットワークを介して計算するのに必要な情報を備える。
さらに別の態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供され、この装置は、アンテナと、アンテナに結合されたプロセッサとを含み、プロセッサが、ネットワーク性能を判断し、NPIをネットワークノードと共有するように構成され、NPIが、ネットワークノードがネットワーク上で利用可能な性能を判断するために必要な情報を備える。
さらに別の態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供され、この装置は、アンテナと、アンテナに結合されたプロセッサとを含み、プロセッサが、ネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定し、パラメータのセットをネットワークノードと共有するように構成され、パラメータのセットが、ネットワークノードがその通信の性能をネットワークを介して計算するために必要な情報を備える。
上記および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は1つまたは複数の態様のうちのいくつかの例示的な態様を詳細に記載する。ただし、これらの態様は、様々な態様の原理を使用することができる様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、説明する態様は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
添付の図面とともに以下に説明する開示する態様は、開示する態様を限定するためではなく、開示する態様を例示するために与えられ、同様の表示は同様の要素を示す。
図1は、ネットワーク性能情報(NPI)要求/共有の一態様が実装され得るネットワーク環境の一態様の概略図である。 図2は、図1のアクセスポイントノードの一態様の概略図である。 図3は、図1の端末ノードの一態様の概略図である。 図4は、NPI要求/応答プロセスを示すメッセージ図である。 図5は、NPIブロードキャストプロセスのフロー図である。 図6は、図5のNPIブロードキャストプロセスの中で使用される情報要素の図である。 図7は、ピアツーピアNPI共有プロセスのフロー図である。 図8は、処理システムを含む装置のブロック図である。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明では、説明の目的のために、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細を記載する。ただし、そのような(1つまたは複数の)態様は、これらの具体的な詳細なしに実施できることを理解されたい。
「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示として提供すること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」と記載されたいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると解釈されるとは限らない。本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなど様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)と低チップレート(LCR)とを含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSM(登録商標)は、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。Long Term Evolution(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの今度のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM(登録商標)、UMTSおよびLTEは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は当技術分野で知られている。
いくつかの態様では、マクロスケールのカバレージ(たとえば、一般にマクロセルネットワークと呼ばれる、3Gネットワークなどの広域セルラーネットワーク)、およびより小さいスケールのカバレージ(たとえば、住居ベースまたは建築物ベースのネットワーク環境)を含むネットワーク中で、本明細書の教示は採用され得る。アクセス端末(「AT」)とも呼ばれるモバイルノードが、そのようなネットワーク中を移動するとき、モバイルノードは、あるロケーションでは、マクロカバレージを与えるアクセスノード(ノードBまたは基地局とも互換的に呼ばれる「AN」)によってサービスされ、一方で、アクセス端末が、他のロケーションにおいて、より小さいスケールのカバレージを与えるアクセスノードによってサービスされることがある。いくつかの態様では、より小規模のカバレージノードは、(たとえば、よりロバストなユーザエクスペリエンスのために)増分キャパシティの増大と、屋内カバレージと、様々なサービスとを与えるために使用され得る。本明細書における議論では、比較的大きいエリアにわたるカバレージを提供するノードが、マクロノードまたはノードBと呼ばれ得る。比較的小さいエリア(たとえば、居住地)にわたるカバレージを提供するノードが、フェムトノードまたはホームノードBと呼ばれ得る。マクロノードまたはフェムトノードに関連するセルが、それぞれ、マクロセルまたはフェムトセル(femto cell)(または「フェムトセル(femtocell)」)と呼ばれ得る。いくつかの実装形態では、各セルは、さらに1つまたは複数のセクタに関連付けられ(たとえば、分割され)得る。
様々な適用例では、マクロノード、またはフェムトノードを指すために他の用語は使用されることがある。たとえば、マクロノードは、アクセスノード、基地局、アクセスポイント、ノードB、進化型ノードB(eNode B)、マクロセルなどとして構成されることも、そのように呼ばれることもある。また、フェムトノードは、ホームノードB、ホームeノードB、アクセスポイント基地局、フェムトセル、フェムトアクセスポイントなどとして構成されること、または呼ばれることがある。
開示される方法の一態様が、多重無線端末に対する無線インターフェース選択を容易にするネットワーク性能情報(NPI)を共有することに関する。別の態様は、多重無線端末に対する無線インターフェース選択を可能にするNPI要求に関する。さらに別の態様は、所与のスループットにおいて利用可能なビットレートヘッドルームまたは最大待ち時間など、所与のIPフローがそのフローに追加された場合、どのようなネットワーク性能を端末が経験するかを端末が発見することを可能にする、一般的な(generic)要求/応答メッセージ構成に関する。応答は、無線アクセスノードによって準備され、スケジューリングを考慮する。
本明細書でさらに説明するように、NPIは、以下の、
−バックホールまたは無線アクセスネットワーク(RAN)、
−アップリンクまたはダウンリンク、および/または
−待ち時間、ビットレートまたはパケットロスレート
を含むパラメータのうちの1つまたは複数についての情報を包含し得る。
たとえば、特定のNPIは、RAN、ダウンリンクおよびビットレートについての情報を含み得る。一般に、NPIは、アクセス端末によって、またはアクセスノードによって推定され得る。NPIは、その無線インターフェースの適切なセットを効率よく使用するために、多重無線デバイスによって使用され得る。
図1は、限定と解釈されるべきではない例示的な一態様において、NPI要求および共有手法が取られ得る通信システムを示し、1つまたは複数のノードがネットワーク環境110内で展開される。具体的には、ネットワーク110は、WLANノード112、および1つまたは複数のユーザ居住地内などの比較的小規模のネットワーク環境116内に設置されるフェムトノードもしくはHNB114など、複数のネットワークノードを含む。各ノード112および114は、1つまたは複数のDSLルータ、ケーブルモデム、ワイヤレスリンク、または他の接続性機構(connectivity mechanism)を介することなどで、ワイドエリアネットワーク118(たとえば、インターネット)に結合されてよく、次には、モバイル事業者コアネットワーク120およびマクロセルアクセスノード122に通信可能にリンクされる。以下で論じるように、各ノード112および114は、関連するアクセス端末またはメンバーアクセス端末124、および場合によっては無関係のアクセス端末または非メンバーアクセス端末126など、1つまたは複数のアクセス端末をサービスするように構成され得る。言い換えれば、ノード112および114へのアクセスを制限し得、それによって、所与のアクセス端末124または126は、1つまたは複数の指定された(たとえば、ホーム)ノードによってサービスされることはあり得るが、指定されていない任意のノード(たとえば、ネイバーのノード)によってサービスされることはできない。
図2を参照すると、一態様では、フェムトまたはWLANノードは、本明細書で説明する構成要素または機能のうちの1つまたは複数に関連する処理を遂行するためにプロセッサ50を含むアクセスポイントノード12として実装され得る。プロセッサ50は、単一または複数の、プロセッサまたはマルチコアプロセッサのセットを含み得る。その上、プロセッサ50は、統合処理システムおよび/または分散処理システムとして実装できる。
アクセスポイントノード12は、プロセッサ50によって実行されているアプリケーションのローカルバージョンを記憶するなどのために、メモリ52をさらに含み得る。メモリ52は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せのような、コンピュータが使用できる任意のタイプのメモリを含み得る。
さらに、アクセスポイントノード12は、本明細書で説明するように、たとえば、ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用して、システム10(図1)の1つまたは複数の他の構成要素との通信を確立し、維持することを行う通信構成要素54を含み得る。通信構成要素54は、アクセスポイントノード12上の構成要素間、ならびにアクセスポイントノード12と、通信ネットワーク上に位置するデバイスおよび/またはアクセスポイントノード12に直列もしくはローカルに接続されたデバイスなどの外部デバイスとの間の通信を伝え得る。たとえば、通信コンポーネント54は、1つまたは複数のバスを含んでよく、外部デバイスと対話するために動作可能な、1つもしくは複数の送信機および受信機、またはトランシーバをそれぞれ含む、送信チェーン構成要素と受信チェーン構成要素とをさらに含み得る。
さらに、アクセスポイントノード12は、データストア56をさらに含み得、データストア56は、本明細書で説明する態様に関連して採用される情報、データベース、およびプログラムの大容量記憶を与えるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せとすることができる。たとえば、データストア56は、プロセッサ50によって現在実行されていないアプリケーションのためのデータリポジトリであり得る。
アクセスポイントノード12は、アクセスポイントノード12のユーザから入力を受信するために動作可能であり、ユーザへの提示のための出力を生成するためにさらに動作可能な、ユーザインターフェース構成要素58をさらに含み得る。ユーザインターフェース構成要素58は、限定はしないが、キーボード、テンキー、マウス、タッチセンシティブディスプレイ、ナビゲーションキー、ファンクションキー、マイクロフォン、音声認識構成要素、ユーザから入力を受けることが可能な他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む、1つまたは複数の入力デバイスを含むことができる。さらに、ユーザインターフェース構成要素58は、限定はしないが、ディスプレイ、スピーカ、触覚フィードバック機構、プリンタ、出力をユーザに提示することが可能な他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む、1つまたは複数の出力デバイスを含むことができる。
アクセスポイントノード12は、本明細書でさらに説明されるNPIモジュール60をさらに含む。一般に、NPIモジュール60は、NPIを取得して記憶するため、ならびに情報を要求する任意のノードとNPIを共有するために、アクセスポイントノード12によって使用される。
図3を参照すると、一態様では、アクセス端末は、本明細書で説明する構成要素または機能のうちの1つまたは複数に関連する処理を遂行するためにプロセッサ51を含み得るアクセス端末ノード16として実装され得る。プロセッサ51は、単一または複数の、プロセッサまたはマルチコアプロセッサのセットを含み得る。その上、プロセッサ51は、統合処理システムおよび/または分散処理システムとして実装できる。
アクセス端末ノード16は、プロセッサ51によって実行されているアプリケーションのローカルバージョンを記憶するなどのためのメモリ53をさらに含み得る。メモリ53は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せのような、コンピュータが使用できる任意のタイプのメモリを含み得る。
さらに、アクセス端末ノード16は、本明細書で説明するように、たとえば、ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用して、システム10の1つまたは複数の他の構成要素との通信を確立し、維持することを行う通信構成要素55を含み得る。通信構成要素55は、アクセス端末ノード16上の構成要素間、ならびにアクセス端末ノード16と、通信ネットワーク上に位置するデバイスおよび/あるいはアクセス端末ノード16に直列またはローカルに接続されたデバイスなどの外部デバイスとの間の通信を伝え得る。たとえば、通信コンポーネント55は、1つまたは複数のバスを含んでよく、外部デバイスと対話するために動作可能な、1つもしくは複数の送信機および受信機、または送受信機をそれぞれ含む、送信チェーンコンポーネントと受信チェーンコンポーネントとをさらに含み得る。
さらに、アクセス端末ノード16は、データストア57をさらに含み得、データストア57は、本明細書で説明する態様に関連して採用される情報、データベース、およびプログラムの大容量記憶を与えるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せとすることができる。たとえば、データストア57は、プロセッサ51によって現在実行されていないアプリケーションのためのデータリポジトリであり得る。
アクセス端末ノード16は、アクセス端末ノード16のユーザから入力を受信するために動作可能であり、ユーザへの提示のための出力を生成するためにさらに動作可能な、ユーザインターフェース構成要素59をさらに含み得る。ユーザインターフェース構成要素59は、限定はしないが、キーボード、テンキー、マウス、タッチセンシティブディスプレイ、ナビゲーションキー、ファンクションキー、マイクロフォン、音声認識構成要素、ユーザから入力を受けることが可能な他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む、1つまたは複数の入力デバイスを含むことができる。さらに、ユーザインターフェース構成要素59は、限定はしないが、ディスプレイ、スピーカ、触覚フィードバック機構、プリンタ、出力をユーザに提示することが可能な他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む、1つまたは複数の出力デバイスを含むことができる。
本開示の一主題は、特定のフローが所与の端末の接続に追加された場合に、NPIを要求/表示する方法である。たとえば、端末が0、1、...、nの進行中のフローを有し、追加のフローn+1が追加された場合にNPIを要求するならば、RANにおけるノードBまたは中央制御装置が、NPIを予測して端末に応答することができる。さらに、端末は、すでにAPと関連付けられ得るが、進行中のフローを有し得ない。
スマートなインターフェース選択を実行するために、端末は、特別な無線インターフェースがいかにして追加のフローと作用するかを知る必要がある。たとえば、端末が、
−さらにどれだけのトラフィックに端末が適合し得るか(すなわち、残りのビットレート)、
−遅延がどれだけ影響を及ぼすか、
−パケットロスが発生するかどうか、または
−各端末に固有の他の情報、
を知ることが有用である。
一般に、より多くのIPフローがこの無線インターフェースに追加された場合、端末は、それがどのようにサービスされるかを確実に推定し得ない。たとえば、端末は、DL/ULキューが完全でない間になされた観測に基づいて最大のDL/ULビットレートを推定し得ない。したがって、たとえば、端末は、チャットセッションに基づいてFTPセッションのレートを推測することは不可能である。
より多くのIPフローが追加された場合、何が発生するかを端末が確実には推測できない理由は、
−スケジューラの挙動が未知であること(スケジューラは、プロファイル、消費されたデータ量、ローミングなどに基づいて様々に端末を処理する可能性があるなど)、
−端末は、他の局がどのようにスケジュールされているかを観測することは不可能である、
−端末は、他の局が完全なDL/ULキューを有するかどうかを知らない、
−端末は、どれだけ多くの他の局がサービスされているかを知り得ない、
−端末は、スペクトル利用率を確実に検出することは不可能である、
ことを含めて多くが存在する。
各端末は異なるネットワーク性能を経験し得るので、スケジュールされたシステムにおいて、コアネットワーク要素とともにスケジュールするエンティティは、一端末に対して利用可能な最大ネットワーク性能を予測し得る。一手法では、端末がそれ自体に対する最大のネットワーク性能について質問するメッセージが考慮される。代替として、メッセージは、新しいフローが追加された場合にネットワーク性能について質問するために使用され得る。ネットワークは、メッセージに対して、これらの無線状態においてこの特定の端末に対する最大のネットワーク性能を応答する。パラメータは、本明細書で説明するNPIのいずれかを含み得る。
図4は、NPI要求および応答メッセージシーケンス400を示し、402で、端末はNPI要求をRAN要素に送信する。端末からのこの要求に基づいて、404で、無線アクセスネットワーク要素はまた、NPI要求を406におけるコアネットワーク要素に送信する。406で、コアネットワーク要素は、セキュリティおよび他のポリシーと、加入情報と、用法/割当情報と、他の情報とを含む、端末に適用される情報を含んでよい加入者情報を含む。無線アクセスネットワーク要素は、無線リソース性能を含む、端末に適用される性能情報と、負荷と、他の情報とを含む。408で、コアネットワーク要素から受信される情報が、410における端末へのNPI応答を生成するために、無線アクセスネットワーク要素上の情報と組み合わされる。
本開示の一態様では、一ノードがNPIを推定するために使用され得、通信プロトコルが、その情報を他のノードと交換するために使用される。正確なNPI推定は、ネットワークリソースまたは電力を消費する可能性がある。本明細書で説明する手法を用いて、正確な推定が、ネットワーク内の選択されたノードによってのみ実行され得る。他のノードは、すでにネットワークに接続されており、新しいIPフローを開始するか、または端末がすでに1つまたは複数の他のネットワーク/無線インターフェースを使用しているときにこのネットワーク/無線インターフェースの使用を開始する利益を評価する間のいずれかのときに、NPIを使用する。
一手法では、アクセスネットワーク機器が、NPI推定を実行する。機器は、WLANアクセスポイント、フェムトボックス、eNBなどとすることができる。アクセスポイントは、関連するNPI推定を周期的にブロードキャストし得る。別の態様では、アクセスポイントは、関連するNPI推定をノードに直接送信し得る。アクセスポイントは、アクセスプローブに応答して情報を送信またはブロードキャストし得る。WLANでは、アクティブスキャンの方がパッシブスキャンよりも電力効率が高い。したがって、ネットワーク内のノードがネットワーク性能を推定し、通信プロトコルがこの情報の共有を可能にする。ネットワークにすでに接続されている局と、まだ接続されて(すなわち、関連付けられて)いない局の両方がこの情報を受信し得る。
以下の情報、
−アップリンクおよびダウンリンクに対するバックホール(たとえば、デジタル加入者回線(DSL)/ケーブルリンク)上の現在の負荷(単位:ビット/秒)、
−アップリンクおよびダウンリンクに対するバックホールの総容量(単位:ビット/秒)、および
−アップリンクおよびダウンリンクに対するバックホール上の残りの容量(単位:ビット/秒)
が、アクセスポイントがWLAN内でブロードキャストするために特に関連がある。
確定されたネットワーク性能はまた、DSL、ケーブル、および他のモデムなど、非ワイヤレス技術を考慮する必要があり、ワイヤレスプロトコルに限定されない。たとえば、本手法は、アクセスポイントとケーブルモデムとが2つの異なるデバイスである状況において、アクセスポイントにケーブルモデムのリンク容量を知らせるために、ケーブルモデムとアクセスポイントとの間で使用される。バックホール情報は、適切なインターフェース選択のためにより良いサポートを提供するので、バックホール情報の利用可能性は、セルラーオフロードなどのアプリケーションにとって重要である。セルラーネットワークとWLANネットワークとの間のIPフローの移動性をサポートするために、3GPPと3GPP2とにおける顕著な努力がなされている。IEEE802.11アクセスポイントは、数百メガビット/秒のオーダーのネットワークスループットを保証するが、制限されたバックホールである可能性がある。たとえば、ホームアクセスポイントに対するバックホールレートは10メガビット/秒(Mbps)に過ぎないことがあり、高度セルラー接続(advanced cellular connection)は10Mbps超を保証する。さらに、これらのバックホールは、複数のデバイスによって共有され得る。既存のネットワーク負荷インジケータは、このバックホール制限を考慮していない。したがって、既存の負荷インジケータに基づいて、インターフェース選択は、選択が不完全な情報に基づいているため、より低いスループットをもたらす可能性がある。
たとえば、バックホールが10Mbpsに過ぎない以前の場合を継続しているが、さらに、WLAN内に250Mbpsのエアリンク容量が存在すると端末が推定するものと仮定する。推定されたセルラー容量が20Mbpsである場合、端末は、より高いリンク容量を選択するため、WLANインターフェースの使用を選択する。しかしながら、端末が経験する実際の容量は、バックホール帯域幅制限によって、10Mbps未満に制限される。したがって、端末は、インターフェース選択に対して媒体とバックホール負荷とを考慮することが必要であり、バックホール負荷情報のブロードキャストが、この努力に役立つ。
図5は、NPI共有手法の一態様によって構成されたバックホール情報ブロードキャストプロセス500を示し、502で、アクセスポイントは、上記で説明したバックホール容量など、バックホール情報を判断する。504で、アクセスポイントは、バックホール情報を情報要素の中に設定する。506で、情報要素は、これらの既存のフレーム、
−IEEE802.11フレームフォーマット8.3.3.2で定義されるようなビーコンフレーム、
−IEEE802.11フレームフォーマット8.3.3.10で定義されるようなプローブ応答、または
−IEEE802.11フレームフォーマット8.3.3.13〜8.3.3.14で定義されるようなアクションフレーム
のうちのいずれか1つの中に含まれてよい。
情報要素構造の別の態様では、新しいフレームフォーマットが、同様に使用され得る。508で、アクセスポイントは、情報要素をブロードキャストする。
図6は、NPIブロードキャストプロセス500の中で使用され得る情報要素フレーム600の図である。NPIブロードキャストプロセスの一態様では、情報要素600は、要素IDフィールド602と、長さフィールド604と、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)局カウントフィールド606と、利用中の空間ストリームフィールド(spatial streams under utilization field)608と、ビジー帯域幅ユーティリティフィールド610と、バックホールダウンリンク容量フィールド612と、バックホールアップリンク容量フィールド614とを備える。要素IDフィールド602は、情報要素フレーム600を一意に識別する。長さフィールド604は、情報要素フレーム600の長さを表示する。MU−MIMO局カウントフィールド606は、関連付けられたMIMO局の数を表示する。利用中の空間ストリームフィールド608は、利用されている空間ストリームの数を表示する。ビジー帯域幅ユーティリティフィールド610は、総トラフィック負荷のトランスポート内で使用される送信レートの部分を表示する。バックホールダウンリンク容量フィールド612は、WLANのダウンリンク容量についての情報を端末に提供し、バックホールアップリンク容量フィールド614は、WLANのアップリンク容量についての情報を端末に提供する。フィールドのそれぞれは一定のサイズであり、各フィールド名の下に数字で表示される。
UMTSに関して、NBがブロードキャストするために、以下の
−NB(N_0)におけるノイズ指数、
−NBにおける最大RoT、
−どれだけのヘッドルームが残されているかである、ダウンリンク(たとえば、HS−PDSCH)上の平均コード利用率、
−ダウンリンク(たとえば、HSDPA)およびアップリンク(たとえば、HSUPA)の搬送波の数、
−ダウンリンクとアップリンクとの両方に対して各搬送波上でサポートされる最大データレート(MCS)
が、特に関連する可能性がある。
本開示の手法の一態様では、UMTSに対するダウンリンクレート推定に対してデータベースは、MPO、CQI表とUEの有効数とを追跡して記憶する。最初の2つの量は、Cell_DCHステートにおいて利用可能であり、最後の1つは、Cell_DCHステートの中で推定される。UMTSに対するダウンリンクレート推定に対する一手法では、UEは、CPICHチャネルを測定してCQIを計算する。このことは、MPOに基づくことができる。CQIは最大スループットに対してマッピングされ、最大スループットは、一態様では、CQI表に基づく。たとえば、チャネル品質情報は、データレートに対してマッピングするために使用される。最後に、利用可能なスループットが、UEの最大スループット/有効数によって与えられる。
UMTSに対するアップリンクレート推定のための一手法では、UEは、そのローカルNoUEを推定し、ローカルNoUEからUEはノードB NoNode Bを推測する。推定は、数dB逸脱することがある。UEは、ノードBの一定のライズオーバサーマルのターゲット(RoTtarget:rise over thermal target)を仮定する。このパラメータは、ノードB実装形態に依存し、ベンダーごとに異なることがある。プロシージャは、IoをSIBから読み出すUEを伴うことがある。UEは、使用されたRoTused=Io/NoNode Bを計算し、ここでNoNode BはノードBにおけるノイズである。UEは、利用可能なRoTavail=RoTtarget−RoTusedを計算し、ここでRoTtargetはUE自体のNPIを計算するための、UEに対するメトリックである。UEは、制限されたRoTpowerlimited=Pmax−PL−No(すべての計算はdBで実行され得る)である電力ヘッドルームを計算し、ここでPmaxは最大の送信電力であり、PLは経路損失であり、Noは端末のノイズ指数である。最後に、本開示の一態様では、Rate=3.84*log2(1+min(RoTavail、RoTpowerlimited))Mbps。送信される情報は、実際のビットレート推定ではなく、UEがビットレート推定を計算することを可能にする情報である。
別の手法では、ピアツーピアプロトコルが、ネットワークのメンバー間でNPIを共有するために定義される。このシナリオでは、端末はすでにそのネットワークに接続されている。しかしながら、追加の送信/受信トラフィックを生じる、NPIに対するアクティブなプロービングの代わりに、端末は、そのピアからNPI推定値を取得する。図7は、ピアツーピアNPI共有プロセスを示す。ステップ702で、特定のローカルマルチキャストアドレスが、そのような目的に対して割り振られ得る。たとえば、リンクローカルマルチキャストアドレスが、NPI共有のために専用されてよい。ステップ704で、端末は、「NPI情報要求」をマルチキャストアドレスに送信する。次いで、ステップ706で、別の端末が応答し、その最新のNPI推定値を含める。
別の端末から直接NPIを要求することは、端末が単独で推定を実行するときよりも電力効率が高くなり得る。NPIを共有することはまた、各端末にそれ自体の推定を実行させることによる負荷を軽減する。性能情報は、「プロービングすること」なく利用可能になる。NPIはより速やかに利用可能であるので、NPIを有することは、端末が無線ネットワークインターフェースの選択を加速/最適化することを可能にし得る。別のソースからNPIを取得することはまた、端末が単独で取得するよりも多い情報を端末に提供することができる。たとえば、WLAN APは、バックホール往復時間(RTT)を測定することができ、一方、局は、組み合わされたバックホールとWLAN RTTとを測定することだけができる。
一般に、端末は、フローAの追加に対するスケジュールされたネットワークのネットワーク性能を、そのフローがサービスされる前のネットワークを観測することに基づいて予測することはできない。実際、セルラーシステムなど、たいていのスケジュールされたシステムにおいて、スケジューラは、ネットワークベンダーの実装形態に任されている。その上、端末は、コアネットワークレート制限を含めて、端末が気づかないポリシーの影響を受ける可能性がある。したがって、所与のフローが追加された場合にどのようなネットワーク性能が端末によって経験されるかを、端末がスケジューラに詳細に尋ねることを可能にする専用シグナリングは、本明細書において提案される。端末はまた、利用可能なビットレートヘッドルームについて情報を要求し得る。さらに、端末は、所与のスループットにおける最大の待ち時間を確定し得る。開示される方法は、新しいフローが特定の無線インターフェース上で適切にサービスされるかどうかを端末が確実に発見することを可能にする。さらに、開示される方法は、時間と電力とネットワークリソースとを浪費する、「サンプルデータ」または「プローブ」をその無線インターフェースを介して送信することなしに、端末が上記を発見することを可能にする。
開示される実施形態はまた、端末がWLAN NPIを検出する方法を説明する。本開示の一態様では、方法の第1のセットが、WLANトラフィックが端末によって現在トランスポートされていないときに使用される。方法の第2のセットが、進行中のWLANトラフィックが存在するときに使用するように設計される。一般に、すべての動作/表記がアップリンクとダウンリンクの両方の動作に適用可能である。ダウンリンクの動作が例の中で使用されるが、それらの動作は、変数のしかるべき変更によって、アップリンクの動作に同等に適用可能である。
トラフィックがWLAN上に端末によってトランスポートされていないが、何らかのトリガが存在して、WLANを探索するように端末を導き、少なくとも1つのWLANが発見され、少なくとも1つの他のデータネットワークが利用可能であることが仮定される場合、端末は、その第1のフローを開始するためにこれらのネットワーク間で1つを選択しなければならない。探索は以前に生じた可能性があるが、開示する手法の一態様では、端末上のソケットが第1のパケットを送信するための呼を発した後で選択が発生するものと仮定する。したがって、WLAN性能の評価を実行するために利用可能な持続時間は短く、1秒のオーダーである可能性がある。別の手法では、発見されたWLANの品質が、関連付けるための要求が後刻に到達するまで、周期的に監視される。周期的に監視することは最小量の電力を消費する。目標は、ダウンリンクとアップリンクとにおいて利用可能な推定スループットを送出することである。利用可能なスループットは、どのリンクがボトルネックであるか、またはボトルネックになるかによって決まり、したがって第1のステップは、潜在的なボトルネックを位置特定することである。
バックホールがボトルネックであるかどうかを判断するために、端末は、ネットワークトポロジーについての情報を必要とする可能性がある。以下の場合が考えられる:
1)WLAN局だけがバックホールに接続される(たとえば、enterprise WLANまたはpure WLANホットスポット環境)か、
2)WLAN局およびLAN局がバックホールに接続される(たとえば、ホーム環境)か、または
3)WLAN、LANおよびフェムトがバックホールに接続される。
場合1に関して、端末は、インターネットおよびローカルトラフィックの中のWLANトラフィックを観察して分類することによってのみ、バックホール負荷を判断することができる。ここでは、端末は、インターネット/ローカル構成(Internet/local composition)を発見するためにWLANを介するトラフィックを検知し得る。場合2では、端末は、少なくともどれだけのトラフィックがLANに宛てられているかを知る必要がある。場合3では、端末は、少なくともどれだけのトラフィックがLANとフェムトとに向かっているかを知る必要がある。
図8は、ワイヤレスノード中の処理システム800のハードウェア構成の一例を示す。この例では、処理システム800は、バス802によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス802は、処理システム800の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。そのバスは、プロセッサ804と、コンピュータ可読媒体806と、バスインターフェース808とを含む様々な回路を互いにリンクする。バスインターフェース808は、ネットワークアダプタ810を、特に、バス802を介して処理システム800に接続するために使用され得る。ネットワークインターフェース810は、PHYレイヤの信号処理機能を実装するために使用され得る。ユーザインターフェース812(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)は、バスインターフェース808を介してバスにも接続され得る。バス802は、タイミング源、周辺装置、電圧調整器、電力管理回路など、様々な他の回路をリンクさせることもできるが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
プロセッサ804は、コンピュータ可読媒体808に記憶されたソフトウェアの実行を含む、バスおよび一般的な処理を管理することを担当する。プロセッサ808は、1つまたは複数の汎用および/または専用プロセッサを用いて実装され得る。例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:field programmable gate array)、プログラマブル論理デバイス(PLD:programmable logic device)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実施するように構成された他の好適なハードウェアを含む。
処理システム中の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
図8に示すハードウェア実装では、コンピュータ可読媒体806は、プロセッサ804とは別個の、処理システム800の一部として示されている。しかしながら、当業者なら容易に諒解するように、コンピュータ可読媒体806またはその任意の部分は処理システム800の外部にあり得る。例として、コンピュータ可読媒体806は、すべてバスインターフェース808を介してプロセッサ804がアクセスし得る、伝送線路、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個のコンピュータ製品を含み得る。代替的または追加的に、コンピュータ可読媒体804またはその任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルがそうであり得るようにプロセッサ804に統合され得る。
開示されるプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成できることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
情報および信号は様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表されることができることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書で開示される実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明されている。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、記述される機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示した実施形態に関して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装できる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体でよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
開示される実施形態の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるようにするために与えたものである。これらの実施形態への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用できる。したがって、本開示は、本明細書で示した実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示される原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与られるべきである。
以下に本願出願当初の特許請求の範囲を付記する。
[C1] 通信のための方法であって、
複数のネットワーク間のネットワーク性能を判断することと、
ネットワーク性能情報(NPI)をユーザ端末と共有することとを備え、
前記NPIが、前記複数のネットワークの各ネットワークを介して利用可能な前記性能を前記ユーザ端末が判断するために必要な情報を備える、方法。
[C2] 前記NPIが、前記複数のネットワークのうちの少なくとも1つのネットワーク上の通信リソースに対して、待ち時間情報、ビットレート情報、電流負荷情報、総容量情報、残余容量情報、またはパケットロスレート情報のうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記通信リソースがバックホールまたは無線アクセスネットワークのうちの少なくとも1つを備える、C2に記載の方法。
[C4] ネットワーク性能を判断することが、ユーザ端末を介してネットワーク性能を判断することを備える、C1に記載の方法。
[C5] ネットワーク性能を判断することが、アクセスポイントを介してネットワーク性能を判断することを備える、C1に記載の方法。
[C6] 前記NPIを前記共有することが、前記NPIをアクセスポイントにブロードキャストすることを備える、C1に記載の方法。
[C7] 前記アクセスポイントが前記ユーザ端末をカバーする、C6に記載の方法。
[C8] 前記ブロードキャストが所定の時間間隔で発生する、C6に記載の方法。
[C9] 前記NPIを前記共有することが、前記NPIを前記ユーザ端末に転送することを備える、C1に記載の方法。
[C10] 前記NPIを前記共有することが、少なくとも2つのユーザ端末の間で前記NPIを共有することを備える、C1に記載の方法。
[C11] 前記NPIを共有することが、
前記ユーザ端末から前記NPIを求める要求を受信することと、
前記要求からの応答として前記NPIを送信することとを備える、C1に記載の方法。
[C12] 前記NPIを共有することが、
前記NPIに基づいて情報要素を生成することと、
前記情報要素をフレーム内に挿入することと、
前記フレームを送信することとを備える、C1に記載の方法。
[C13] ワイヤレス通信のための方法であって、
複数のネットワーク間のネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定することと、
パラメータの前記セットをネットワークノードと共有することとを備え、
パラメータの前記セットが、前記ネットワークノードが前記複数のネットワークの各ネットワークを介してその通信の前記性能を計算するために必要な情報を備える、方法。
[C14] 前記ネットワークノードがユーザ端末を備える、C13に記載の方法。
[C15] パラメータの前記セットが、
ノードBにおけるノイズ指数か、
前記ノードBにおけるターゲットのライズオーバサーマルか、
高速ダウンリンクパケットアクセスチャネル上のOVSFコードの平均使用か、
64 QAM変調が前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
MIMOが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
マルチキャリアが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
アップリンクおよびダウンリンクに対して前記ノードBによってサポートされる最大トランスポートブロックサイズか、
拡張されたノードBに対する平均時間/周波数リソース利用量か、または
前記拡張されたノードBに対して送信間隔の時間中にそれが送信/受信できる最大のビット数のうちの1つを備える、C13に記載の方法。
[C16] ワイヤレス通信のための装置であって、
複数のネットワーク間のネットワーク性能を判断するための手段と、
ネットワーク性能情報(NPI)をユーザ端末と共有するための手段とを備え、
前記NPIが、前記複数のネットワークの各ネットワークを介して利用可能な前記性能を前記ユーザ端末が判断するために必要な情報を備える、装置。
[C17] 前記NPIが、前記複数のネットワークのうちの少なくとも1つのネットワーク上の通信リソースに対して、待ち時間情報、ビットレート情報、電流負荷情報、総容量情報、残余容量情報、またはパケットロスレート情報のうちの少なくとも1つを備える、C16に記載の装置。
[C18] 前記通信リソースがバックホールまたは無線アクセスネットワークのうちの少なくとも1つを備える、C17に記載の装置。
[C19] ネットワーク性能を判断するための前記手段が、ユーザ端末を介してネットワーク性能を判断することを備える、C16に記載の装置。
[C20] ネットワーク性能を判断するための前記手段が、アクセスポイントを介してネットワーク性能を判断することを備える、C16に記載の装置。
[C21] 前記NPIを共有するための前記手段が、前記NPIをアクセスポイントにブロードキャストするための手段を備える、C16に記載の装置。
[C22] 前記アクセスポイントが前記ユーザ端末をカバーする、C21に記載の装置。
[C23] 前記ブロードキャストが所定の時間間隔で発生する、C21に記載の装置。
[C24] 前記NPIを共有するための前記手段が、前記NPIを前記ユーザ端末に転送するための手段を備える、C16に記載の装置。
[C25] 前記NPIを共有するための前記手段が、少なくとも2つのユーザ端末の間で前記NPIを共有することを備える、C16に記載の装置。
[C26] 前記NPIを共有するための前記手段が、
前記ユーザ端末から前記NPIを求める要求を受信するための手段と、
前記要求からの応答として前記NPIを送信するための手段とを備える、C16に記載の装置。
[C27] 前記NPIを共有するための前記手段が、
前記NPIに基づいて情報要素を生成するための手段と、
前記情報要素をフレーム内に挿入するための手段と、
前記フレームを送信するための手段とを備える、C16に記載の装置。
[C28] ワイヤレス通信のための装置であって、
複数のネットワーク間のネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定するための手段と、
パラメータの前記セットをネットワークノードと共有するための手段とを備え、
パラメータの前記セットが、前記ネットワークノードが前記複数のネットワークの各ネットワークを介してその通信の前記性能を計算するために必要な情報を備える、装置。
[C29] 前記ネットワークノードがユーザ端末を備える、C28に記載の装置。
[C30] パラメータの前記セットが、
ノードBにおけるノイズ指数か、
前記ノードBにおけるターゲットのライズオーバサーマルか、
高速ダウンリンクパケットアクセスチャネル上のOVSFコードの平均使用か、
64 QAM変調が前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
MIMOが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
マルチキャリアが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
アップリンクおよびダウンリンクに対して前記ノードBによってサポートされる最大トランスポートブロックサイズか、
拡張されたノードBに対する平均時間/周波数リソース利用量か、または
前記拡張されたノードBに対して送信間隔の時間中にそれが送信/受信できる最大のビット数のうちの1つを備える、C28に記載の装置。
[C31] ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
複数のネットワーク間のネットワーク性能を判断することと、
ネットワーク性能情報(NPI)をユーザ端末と共有することとが実行可能な命令を備える機械可読媒体を備え、
前記NPIが、前記複数のネットワークの各ネットワークを介して利用可能な前記性能を前記ユーザ端末が判断するために必要な情報を備える、コンピュータプログラム製品。
[C32] 前記NPIが、前記複数のネットワークのうちの少なくとも1つのネットワーク上の通信リソースに対して、待ち時間情報、ビットレート情報、電流負荷情報、総容量情報、残余容量情報、またはパケットロスレート情報のうちの少なくとも1つを備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C33] 前記通信リソースがバックホールまたは無線アクセスネットワークのうちの少なくとも1つを備える、C32に記載のコンピュータプログラム製品。
[C34] NPIを判断することが実行可能な前記命令が、ユーザ端末を介してNPIを判断することが実行可能な命令を備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C35] NPIを判断することが実行可能な前記命令が、アクセスノードを介してNPIを判断することが実行可能な命令を備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C36] 前記機械可読媒体が、前記NPIを前記アクセスポイントにブロードキャストすることが実行可能な命令をさらに備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C37] 前記アクセスポイントが前記ユーザ端末をカバーする、C36に記載のコンピュータプログラム製品。
[C38] 前記ブロードキャストが所定の時間間隔で発生する、C36に記載のコンピュータプログラム製品。
[C39] 前記機械可読媒体が、前記NPIを前記ユーザ端末に転送することが実行可能な命令をさらに備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C40] 前記機械可読媒体が、前記NPIを少なくとも2つのユーザ端末の間で共有することが実行可能な命令をさらに備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C41] 前記NPIの共有に対して実行可能な前記命令が、
前記ユーザ端末から前記NPIを求める要求を受信することと、
前記要求からの応答として前記NPIを送信することと、が実行可能な命令を備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C42] 前記NPIの共有に対して実行可能な前記命令が、
前記NPIに基づいて情報要素を生成することと、
前記情報要素をフレーム内に挿入することと、
前記フレームを送信することと、が実行可能な命令を備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C43] ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
複数のネットワーク間のネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定することと、
パラメータの前記セットをネットワークノードと共有することとが実行可能な命令を備える機械可読媒体を備え、
パラメータの前記セットが、前記ネットワークノードが前記複数のネットワークの各ネットワークを介してその通信の前記性能を計算するために必要な情報を備える、コンピュータプログラム製品。
[C44] 前記ネットワークノードがユーザ端末を備える、C43に記載のコンピュータプログラム製品。
[C45] パラメータの前記セットが、
ノードBにおけるノイズ指数か、
前記ノードBにおけるターゲットのライズオーバサーマルか、
高速ダウンリンクパケットアクセスチャネル上のOVSFコードの平均使用か、
64 QAM変調が前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
MIMOが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
マルチキャリアが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
アップリンクおよびダウンリンクに対して前記ノードBによってサポートされる最大トランスポートブロックサイズか、
拡張されたノードBに対する平均時間/周波数リソース利用量か、または
前記拡張されたノードBに対して送信間隔の時間中にそれが送信/受信できる最大のビット数のうちの1つを備える、C43に記載のコンピュータプログラム製品。
[C46] ワイヤレス通信のための装置であって、
アンテナと、
前記アンテナに結合されたプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
複数のネットワーク間のネットワーク性能を判断し、
ネットワーク性能情報(NPI)をユーザ端末と共有するように構成され、
前記NPIが、前記複数のネットワークの各ネットワークを介して利用可能な前記性能を前記ユーザ端末が判断するために必要な情報を備える、装置。
[C47] 前記NPIが、前記複数のネットワークのうちの少なくとも1つのネットワーク上の通信リソースに対して、待ち時間情報、ビットレート情報、電流負荷情報、総容量情報、残余容量情報、またはパケットロスレート情報のうちの少なくとも1つを備える、C46に記載の装置。
[C48] 前記通信リソースがバックホールまたは無線アクセスネットワークのうちの少なくとも1つを備える、C47に記載の装置。
[C49] 前記プロセッサが、ユーザ端末を介してネットワーク性能を判断するようにさらに構成される、C46に記載の装置。
[C50] 前記プロセッサが、アクセスノードを介してネットワーク性能を判断するようにさらに構成される、C46に記載の装置。
[C51] 前記プロセッサが、前記NPIを前記アクセスポイントにブロードキャストするようにさらに構成される、C46に記載の装置。
[C52] 前記アクセスポイントが前記ユーザ端末をカバーする、C51に記載の装置。
[C53] 前記ブロードキャストが所定の時間間隔で発生する、C51に記載の装置。
[C54] 前記機械可読媒体が、前記NPIを前記ユーザ端末に転送することが実行可能な命令をさらに備える、C46に記載の装置。
[C55] 前記プロセッサが、少なくとも2つのユーザ端末の間で前記NPIを共有するようにさらに構成される、C46に記載の装置。
[C56] 前記プロセッサが、
前記ユーザ端末から前記NPIを求める要求を受信し、
前記要求からの応答として前記NPIを送信するようにさらに構成される、C46に記載の装置。
[C57] プロセッサが、
前記NPIに基づいて情報要素を生成し、
前記情報要素をフレーム内に挿入し、
前記フレームを送信するようにさらに構成される、C46に記載の装置。
[C58] ワイヤレス通信のための装置であって、
アンテナと、
前記アンテナに結合されたプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
複数のネットワーク間のネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定し、
パラメータの前記セットをネットワークノードと共有するように構成され、
パラメータの前記セットが、前記ネットワークノードが前記複数のネットワークの各ネットワークを介してその通信の前記性能を計算するために必要な情報を備える、装置。
[C59] 前記ネットワークノードがユーザ端末を備える、C58に記載の装置。
[C60] パラメータの前記セットが、
ノードBにおけるノイズ指数か、
前記ノードBにおけるターゲットのライズオーバサーマルか、
高速ダウンリンクパケットアクセスチャネル上のOVSFコードの平均使用か、
64 QAM変調が前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
MIMOが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
マルチキャリアが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
アップリンクおよびダウンリンクに対して前記ノードBによってサポートされる最大トランスポートブロックサイズか、
拡張されたノードBに対する平均時間/周波数リソース利用量か、または
前記拡張されたノードBに対して送信間隔の時間中にそれが送信/受信できる最大のビット数のうちの1つを備える、C58に記載の装置。

Claims (52)

  1. アクセスポイントが実行する通信のための方法であって、
    ユーザ端末での少なくとも1つの追加されたデータフローに応答して前記アクセスポイントに関連するネットワークのネットワーク性能情報(NPI)を判断することと、
    前記NPIを前記ユーザ端末と共有することとを備え、
    前記NPIが、前記アクセスポイントに関連する前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に関連する通信の性能を前記ユーザ端末が判断するための情報を備え、前記共有することは、前記少なくとも1つの追加されたデータフローの追加に応答して実行される、方法。
  2. 前記NPIが、前記複数のネットワークのうちの少なくとも1つのネットワーク上の通信リソースに対して、待ち時間情報、ビットレート情報、電流負荷情報、総容量情報、残余容量情報、またはパケットロスレート情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記通信リソースがバックホールまたは無線アクセスネットワークのうちの少なくとも1つを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記NPIを判断することが、前記NPIを推定することを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記NPIを前記共有することが、前記NPIを1つまたは複数のネットワークノードにブロードキャストすることを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ユーザ端末をサービスすることをさらに備える、請求項に記載の方法。
  7. 前記ブロードキャストが所定の時間間隔で発生する、請求項に記載の方法。
  8. 前記NPIが、1つまたは複数のネットワークノードに関連するユーザ端末に転送される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記NPIを共有することが、
    前記ユーザ端末から前記NPIを求める要求を受信することと、
    前記要求からの応答として前記NPIを送信することとを備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記NPIを共有することが、
    前記NPIに基づいて情報要素を生成することと、
    前記情報要素をフレーム内に挿入することと、
    前記フレームを送信することとを備える、請求項1に記載の方法。
  11. アクセスポイントが実行するワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ端末での少なくとも1つの追加されたデータフローに応答して複数のネットワーク間のネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定することと、
    前記少なくとも1つの追加されたデータフローの追加に応答して前記パラメータの前記セットを前記ユーザ端末と共有することとを備え、
    パラメータの前記セットが、前記複数のネットワークの各ネットワークを介してネットワークノードに関連する通信の性能を前記ネットワークノードが判断するための情報を備える、方法。
  12. 前記ネットワークノードがユーザ端末をサービスする、請求項11に記載の方法。
  13. パラメータの前記セットが、
    ノードBにおけるノイズ指数か、
    前記ノードBにおけるターゲットのライズオーバサーマルか、
    高速ダウンリンクパケットアクセスチャネル上のOVSFコードの平均使用か、
    64 QAM変調が前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    MIMOが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    マルチキャリアが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    アップリンクおよびダウンリンクに対して前記ノードBによってサポートされる最大トランスポートブロックサイズか、
    拡張されたノードBに対する平均時間/周波数リソース利用量か、または
    前記拡張されたノードBに対して送信間隔の時間中にそれが送信/受信できる最大のビット数のうちの1つを備える、請求項11に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ端末での少なくとも1つの追加されたデータフローに応答してアクセスポイントに関連するネットワークのネットワーク性能情報(NPI)を判断するための手段と、
    前記少なくとも1つの追加されたデータフローの追加に応答して前記NPIを前記ユーザ端末と共有するための手段とを備え、
    前記NPIが、前記アクセスポイントに関連する前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に関連する通信の性能を前記ユーザ端末が判断するための情報を備える、装置。
  15. 前記NPIが、前記複数のネットワークのうちの少なくとも1つのネットワーク上の通信リソースに対して、待ち時間情報、ビットレート情報、電流負荷情報、総容量情報、残余容量情報、またはパケットロスレート情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項14に記載の装置。
  16. 前記通信リソースがバックホールまたは無線アクセスネットワークのうちの少なくとも1つを備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記NPIを判断するための前記手段が、前記NPIを推定することを備える、請求項14に記載の装置。
  18. 前記NPIを共有するための前記手段が、前記NPIを1つまたは複数のネットワークノードにブロードキャストするための手段を備える、請求項14に記載の装置。
  19. 前記ユーザ端末をサービスするための手段をさらに備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記ブロードキャストが所定の時間間隔で発生する、請求項18に記載の装置。
  21. 前記NPIが、1つまたは複数のネットワークノードに関連するユーザ端末に転送される、請求項14に記載の装置。
  22. 前記NPIを共有するための前記手段が、
    前記ユーザ端末から前記NPIを求める要求を受信するための手段と、
    前記要求からの応答として前記NPIを送信するための手段とを備える、請求項14に記載の装置。
  23. 前記NPIを共有するための前記手段が、
    前記NPIに基づいて情報要素を生成するための手段と、
    前記情報要素をフレーム内に挿入するための手段と、
    前記フレームを送信するための手段とを備える、請求項14に記載の装置。
  24. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ端末での少なくとも1つの追加されたデータフローに応答して複数のネットワーク間のネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定するための手段と、
    前記少なくとも1つの追加されたデータフローの追加に応答してパラメータの前記セットを前記ユーザ端末と共有するための手段とを備え、
    パラメータの前記セットが、前記複数のネットワークの各ネットワークを介してネットワークノードに関連する通信の性能を前記ネットワークノードが判断するための情報を備える、装置。
  25. 前記ネットワークノードがユーザ端末をサービスする、請求項24に記載の装置。
  26. パラメータの前記セットが、
    ノードBにおけるノイズ指数か、
    前記ノードBにおけるターゲットのライズオーバサーマルか、
    高速ダウンリンクパケットアクセスチャネル上のOVSFコードの平均使用か、
    64 QAM変調が前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    MIMOが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    マルチキャリアが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    アップリンクおよびダウンリンクに対して前記ノードBによってサポートされる最大トランスポートブロックサイズか、
    拡張されたノードBに対する平均時間/周波数リソース利用量か、または
    前記拡張されたノードBに対して送信間隔の時間中にそれが送信/受信できる最大のビット数のうちの1つを備える、請求項24に記載の装置。
  27. ワイヤレス通信のためのコンピュータ可読記録媒体であって、
    ユーザ端末での少なくとも1つの追加されたデータフローに応答してアクセスポイントに関連するネットワークのネットワーク性能情報(NPI)を判断することと、
    前記少なくとも1つの追加されたデータフローの追加に応答して前記NPIを前記ユーザ端末と共有することとが実行可能な命令を備え、
    前記NPIが、前記アクセスポイントに関連する前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に関連する通信の性能を前記ユーザ端末が判断するための情報を備える、コンピュータ可読記録媒体。
  28. 前記NPIが、前記複数のネットワークのうちの少なくとも1つのネットワーク上の通信リソースに対して、待ち時間情報、ビットレート情報、電流負荷情報、総容量情報、残余容量情報、またはパケットロスレート情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項27に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  29. 前記通信リソースがバックホールまたは無線アクセスネットワークのうちの少なくとも1つを備える、請求項28に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  30. 前記NPIを判断することが実行可能な前記命令が、前記NPIを推定することが実行可能な命令を備える、請求項27に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  31. 前記NPIを1つまたは複数のネットワークノードにブロードキャストすることが実行可能な命令をさらに備える、請求項27に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  32. 前記アクセスポイントが前記ユーザ端末をサービスする、請求項31に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  33. 前記ブロードキャストが所定の時間間隔で発生する、請求項31に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  34. 前記NPIが、1つまたは複数のネットワークノードに関連するユーザ端末に転送される、請求項27に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  35. 前記NPIを共有することが実行可能な前記命令が、
    前記ユーザ端末から前記NPIを求める要求を受信することと、
    前記要求からの応答として前記NPIを送信することと、が実行可能な命令を備える、請求項27に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  36. 前記NPIを共有することが実行可能な前記命令が、
    前記NPIに基づいて情報要素を生成することと、
    前記情報要素をフレーム内に挿入することと、
    前記フレームを送信することと、が実行可能な命令を備える、請求項27に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  37. ワイヤレス通信のためのコンピュータ可読記録媒体であって、
    ユーザ端末での少なくとも1つの追加されたデータフローに応答して複数のネットワーク間のネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定することと、
    前記少なくとも1つの追加されたデータフローの追加に応答してパラメータの前記セットを前記ユーザ端末と共有することとが実行可能な命令を備え、
    パラメータの前記セットが、前記複数のネットワークの各ネットワークを介して、ネットワークノードに関連する通信の性能を前記ネットワークノードが判断するための情報を備える、コンピュータ可読記録媒体。
  38. 前記ネットワークノードがユーザ端末をサービスする、請求項37に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  39. パラメータの前記セットが、
    ノードBにおけるノイズ指数か、
    前記ノードBにおけるターゲットのライズオーバサーマルか、
    高速ダウンリンクパケットアクセスチャネル上のOVSFコードの平均使用か、
    64 QAM変調が前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    MIMOが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    マルチキャリアが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    アップリンクおよびダウンリンクに対して前記ノードBによってサポートされる最大トランスポートブロックサイズか、
    拡張されたノードBに対する平均時間/周波数リソース利用量か、または
    前記拡張されたノードBに対して送信間隔の時間中にそれが送信/受信できる最大のビット数のうちの1つを備える、請求項37に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  40. ワイヤレス通信のための装置であって、
    アンテナと、
    前記アンテナに結合されたプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
    ユーザ端末での少なくとも1つの追加されたデータフローに応答してアクセスポイントに関連するネットワークのネットワーク性能情報(NPI)を判断し、
    前記少なくとも1つの追加されたデータフローの追加に応答して前記NPIを1前記ユーザ端末と共有するように構成され、
    前記NPIが、前記アクセスポイントに関連する前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に関連する通信の性能を前記ユーザ端末が判断するための情報を備える、装置。
  41. 前記NPIが、前記複数のネットワークのうちの少なくとも1つのネットワーク上の通信リソースに対して、待ち時間情報、ビットレート情報、電流負荷情報、総容量情報、残余容量情報、またはパケットロスレート情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項40に記載の装置。
  42. 前記通信リソースがバックホールまたは無線アクセスネットワークのうちの少なくとも1つを備える、請求項41に記載の装置。
  43. 前記プロセッサが、前記NPIを推定するようにさらに構成される、請求項40に記載の装置。
  44. 前記プロセッサが、前記NPIを1つまたは複数のネットワークノードにブロードキャストするようにさらに構成される、請求項40に記載の装置。
  45. 前記プロセッサが前記ユーザ端末をサービスするようにさらに構成される、請求項44に記載の装置。
  46. 前記ブロードキャストが所定の時間間隔で発生する、請求項44に記載の装置。
  47. 前記NPIが、1つまたは複数のネットワークノードに関連するユーザ端末に転送される、請求項40に記載の装置。
  48. 前記プロセッサが、
    前記ユーザ端末から前記NPIを求める要求を受信し、
    前記要求からの応答として前記NPIを送信するようにさらに構成される、請求項40に記載の装置。
  49. プロセッサが、
    前記NPIに基づいて情報要素を生成し、
    前記情報要素をフレーム内に挿入し、
    前記フレームを送信するようにさらに構成される、請求項40に記載の装置。
  50. ワイヤレス通信のための装置であって、
    アンテナと、
    前記アンテナに結合されたプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
    ユーザ端末での少なくとも1つの追加されたデータフローに応答して複数のネットワーク間のネットワーク性能を管理するパラメータのセットを確定し、
    前記少なくとも1つの追加されたデータフローの追加に応答してパラメータの前記セットを前記ユーザ端末と共有するように構成され、
    パラメータの前記セットが、前記複数のネットワークの各ネットワークを介してネットワークノードに関連する通信の性能を前記ネットワークノードが判断するための情報を備える、装置。
  51. 前記ネットワークノードがユーザ端末をサービスする、請求項50に記載の装置。
  52. パラメータの前記セットが、
    ノードBにおけるノイズ指数か、
    前記ノードBにおけるターゲットのライズオーバサーマルか、
    高速ダウンリンクパケットアクセスチャネル上のOVSFコードの平均使用か、
    64 QAM変調が前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    MIMOが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    マルチキャリアが前記ノードBにおいてサポートされるかどうかのインジケータか、
    アップリンクおよびダウンリンクに対して前記ノードBによってサポートされる最大トランスポートブロックサイズか、
    拡張されたノードBに対する平均時間/周波数リソース利用量か、または
    前記拡張されたノードBに対して送信間隔の時間中にそれが送信/受信できる最大のビット数のうちの1つを備える、請求項50に記載の装置。
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